JPH1046196A - 血液汚れ除去洗浄剤 - Google Patents
血液汚れ除去洗浄剤Info
- Publication number
- JPH1046196A JPH1046196A JP23832096A JP23832096A JPH1046196A JP H1046196 A JPH1046196 A JP H1046196A JP 23832096 A JP23832096 A JP 23832096A JP 23832096 A JP23832096 A JP 23832096A JP H1046196 A JPH1046196 A JP H1046196A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detergent
- food
- enzymes
- koji
- blood stain
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【解決手段】 食品の納豆及び又は食品用麹を利用する
事を特徴とする、繊維などに付着した落ちにくい乾いた
血液の汚れを落とす洗浄剤。 【効果】 通常の洗濯処理時間の範囲内で繊維に頑固に
付着した血液汚れをきれいに取り除く事ができる。
事を特徴とする、繊維などに付着した落ちにくい乾いた
血液の汚れを落とす洗浄剤。 【効果】 通常の洗濯処理時間の範囲内で繊維に頑固に
付着した血液汚れをきれいに取り除く事ができる。
Description
【発明の詳細な説明】 洗濯の際に最も落ちにくい汚れは、血液が付着して後乾
いて繊維に強固に付着した汚れである。市販に供せられ
ている洗濯洗剤はプロテアーゼなどの酵素の配合をうた
っているが、血液の付着した汚れは直ぐに水ですすいが
ない限り、時間が経ったものは殆ど落とせない。これは
大量の水で洗浄する洗濯機によるために、高価な酵素を
有効量配合出来ない為である。配合可能な酵素は多くは
微生物を培養し、産成する酵素を失活しないように分離
抽出し、濃縮して作られる。この為に高価であり又その
水溶液の寿命は極めて短い。その濃縮過程及び濃縮品は
人体に極めて危害性が高くその扱いが難しい。発明者は
これらの欠点を有せず血液汚れを除去する天然物を研究
し、本発明に至った。納豆及び麹は凍結乾燥後に粉砕し
容易に製品に利用出来る形態になる。納豆及び又は麹の
粉砕物に陰イオン界面活性剤、クエン酸カルシゥムなど
を加え混合して血液汚れ除去洗浄剤を得る。本品を使用
時に適量の水を加え、液状又はペースト状にして汚れに
使用する。約３０分で血液汚れはきれいに除去される。
いて繊維に強固に付着した汚れである。市販に供せられ
ている洗濯洗剤はプロテアーゼなどの酵素の配合をうた
っているが、血液の付着した汚れは直ぐに水ですすいが
ない限り、時間が経ったものは殆ど落とせない。これは
大量の水で洗浄する洗濯機によるために、高価な酵素を
有効量配合出来ない為である。配合可能な酵素は多くは
微生物を培養し、産成する酵素を失活しないように分離
抽出し、濃縮して作られる。この為に高価であり又その
水溶液の寿命は極めて短い。その濃縮過程及び濃縮品は
人体に極めて危害性が高くその扱いが難しい。発明者は
これらの欠点を有せず血液汚れを除去する天然物を研究
し、本発明に至った。納豆及び麹は凍結乾燥後に粉砕し
容易に製品に利用出来る形態になる。納豆及び又は麹の
粉砕物に陰イオン界面活性剤、クエン酸カルシゥムなど
を加え混合して血液汚れ除去洗浄剤を得る。本品を使用
時に適量の水を加え、液状又はペースト状にして汚れに
使用する。約３０分で血液汚れはきれいに除去される。
［従来の技術］従来、時間の経った血液汚れの付着した
繊維などを洗浄する洗浄剤はない。それはフィブリン、
アルブミンの繊維えの強固な付着は、通常の洗濯洗浄剤
成分では落とせない事、酵素製剤は液状使用にあっては
有効濃度、安定配合が難しい事、乾燥酵素は人体えの危
険性から使用しにくい事に原因する。
繊維などを洗浄する洗浄剤はない。それはフィブリン、
アルブミンの繊維えの強固な付着は、通常の洗濯洗浄剤
成分では落とせない事、酵素製剤は液状使用にあっては
有効濃度、安定配合が難しい事、乾燥酵素は人体えの危
険性から使用しにくい事に原因する。
［発明が解決しようとする課題］使用時有効濃度を保つ
事、人体に取扱いの危険性の無い事、廉価である事、安
定に保存出来る事。
事、人体に取扱いの危険性の無い事、廉価である事、安
定に保存出来る事。
［課題を解決するための手段］まず安価で豊富な酵素原
となるものを探索し、食品に使用される納豆、食品用の
米、麦、豆麹を見出だした。これらは菌類が穀粒の組織
を分解し生成される為に分解する為の酵素類、プロテア
ーゼ、セルラーゼ、リパーゼなどを豊富に且つ安定に有
している。これら発酵産物を凍結乾燥し、粉砕する事に
より、酵素類の豊富、且つ安定な原料を得る。
となるものを探索し、食品に使用される納豆、食品用の
米、麦、豆麹を見出だした。これらは菌類が穀粒の組織
を分解し生成される為に分解する為の酵素類、プロテア
ーゼ、セルラーゼ、リパーゼなどを豊富に且つ安定に有
している。これら発酵産物を凍結乾燥し、粉砕する事に
より、酵素類の豊富、且つ安定な原料を得る。
［実施例］ １．納豆の凍結乾燥粉砕物を１０，ナトリゥム・ドデシ
ル・サルフェート２、クエン酸二ナトリゥム０．２，ク
エン酸カルシゥム０．２を混合し製品とする。使用する
時は、この混合物１に対して水を２〜５それぞれの汚れ
に応じて使用する。約３０分後にはがんこな血液汚れも
落ちている。この混合物は密閉して保存する時一年経っ
てもその効力は変わらなかった。
ル・サルフェート２、クエン酸二ナトリゥム０．２，ク
エン酸カルシゥム０．２を混合し製品とする。使用する
時は、この混合物１に対して水を２〜５それぞれの汚れ
に応じて使用する。約３０分後にはがんこな血液汚れも
落ちている。この混合物は密閉して保存する時一年経っ
てもその効力は変わらなかった。
２．豆麹の凍結乾燥粉砕物１５，ナトリゥム・ドデシル
・サルフェート２，クエン酸−ナトリゥム０．１，クエ
ン酸カルシゥム０．１を混合し製品とする。使用する
時、この混合物１に対して水を２〜１０加え、液状また
はペースト状として血液汚れを浸し３０分〜５０分放置
し水ですすぐ時、汚れはきれいに除去されている。
・サルフェート２，クエン酸−ナトリゥム０．１，クエ
ン酸カルシゥム０．１を混合し製品とする。使用する
時、この混合物１に対して水を２〜１０加え、液状また
はペースト状として血液汚れを浸し３０分〜５０分放置
し水ですすぐ時、汚れはきれいに除去されている。
Claims (1)
- 【請求項１】食品の納豆及び又は食品用麹を利用する事
を特徴とする、繊維などに付着した落ちにくい乾いた血
液の汚れを落とす洗浄剤
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23832096A JPH1046196A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 血液汚れ除去洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23832096A JPH1046196A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 血液汚れ除去洗浄剤 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1046196A true JPH1046196A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=17028465
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23832096A Pending JPH1046196A (ja) | 1996-08-06 | 1996-08-06 | 血液汚れ除去洗浄剤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH1046196A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011122099A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Kao Corp | 漂白剤組成物 |
| JP2013249464A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Min Su Kim | 石油汚染物質洗浄用組成物およびこれを用いた洗浄方法 |
| WO2015178015A1 (ja) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | シミックホールディングス株式会社 | 血液消色用組成物 |
-
1996
- 1996-08-06 JP JP23832096A patent/JPH1046196A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011122099A (ja) * | 2009-12-11 | 2011-06-23 | Kao Corp | 漂白剤組成物 |
| JP2013249464A (ja) * | 2012-05-31 | 2013-12-12 | Min Su Kim | 石油汚染物質洗浄用組成物およびこれを用いた洗浄方法 |
| CN103451048A (zh) * | 2012-05-31 | 2013-12-18 | 金民洙 | 石油污染物质清洗用组合物及利用该组合物的清洗方法 |
| WO2015178015A1 (ja) * | 2014-05-23 | 2015-11-26 | シミックホールディングス株式会社 | 血液消色用組成物 |
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