JPH1045041A - キャブ構造 - Google Patents

キャブ構造

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JPH1045041A
JPH1045041A JP22034696A JP22034696A JPH1045041A JP H1045041 A JPH1045041 A JP H1045041A JP 22034696 A JP22034696 A JP 22034696A JP 22034696 A JP22034696 A JP 22034696A JP H1045041 A JPH1045041 A JP H1045041A
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cab
main sill
door
floor
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JP22034696A
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Okiaki Hayashida
興明 林田
Naofumi Nagaike
直文 永池
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両におけるキャブのメインシル等を補強し
て、車両衝突時にメインシルが極端に折れ曲がることを
防止すると共に、乗員が受ける衝撃を緩和して、乗員の
安全性を高める。 【解決手段】 車両のキャブ10において、上方に開口
した断面ハット状で車両の前後方向に延びるメインシル
20がフロアの下面に固着されて、メインシル20の水
平屈曲部分21及び上下屈曲部分22にそれぞれ箱型及
び隔壁状の補強部材が取り付けられ、また、ドア内部及
びドア後方のキャブリヤサイド部にそれぞれ車両の前後
方向に延びるドアサイドレール及びバックサイドスティ
フナがほぼ直線的に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両におけるキャ
ブ構造、とくに、車両衝突時のキャブ変形を抑制するた
めのキャブ構造に関する。
【0002】
【従来の技術】車両におけるキャブは、図10及び図1
1にそれぞれ例示されているように、フレーム1に固定
されたエンジン2の前端をキャブ前面に近接させ、ある
いは、キャブ前面を横切るように補強部材3を設置する
と共に、車両の前後方向に延びる補強部材4、5をキャ
ブの両側面へ直列にそれぞれ設置し、補強部材3の両端
を補強部材4の前端にそれぞれ近接させる一方、補強部
材5の後端をフレーム1に固定された荷箱6の前面に突
き当てるようにして、車両の衝突時には、キャブ前面の
後方変位をフレーム1に固定されたエンジン2で抑制
し、あるいは、補強部材3、4、5を介してフレーム1
に固定された後方の荷箱6で抑制することが従来考えら
れているが、前者の場合には、車両衝突時にキャブが受
ける前後方向の運動エネルギを吸収する部位が少ないた
め、乗員に大きな衝撃が作用するおそれがあり、また、
後者の場合には、キャブをチルトさせることが困難とな
る等の不具合があって、実用的ではない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、車両
におけるキャブのメインシル等を補強して、車両衝突時
にメインシルが極端に折れまがることを防止すると共
に、キャブが受ける衝撃を緩和して、乗員の安全性を高
めることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】このため、本発明にかか
るキャブ構造は、上方に開口した断面ハット状で車両の
略前後方向に延び上端部がフロアの下面に固着されて上
記フロアとで閉断面を形成したメインシルと、同メイン
シルの屈曲部に設けられ上記メインシルの両側壁に跨が
って配置され上記閉断面をほぼ閉塞する補強部材、及び
または、上記メインシルの屈曲部に設けられ上記閉断面
の上下中間位置で上記メインシルの両側壁に跨がって配
置された補強部材と、ドア内部に設置され上記車両の略
前後方向に延びるドアサイドレールと、上記ドア後方の
キャブリヤサイド部に取り付けられ上記車両の略前後方
向に延びるバックサイドスティフナとを有している。
【0005】すなわち、メインシルの両側壁に跨がって
配置され、メインシルとフロアとにより形成された閉断
面をほぼ閉塞する補強部材、及びまたは、上記閉断面の
上下中間位置でメインシルの両側壁に跨がって配置され
た補強部材により、メインシルの屈曲部が補強されてい
るので、車両の衝突時メインシルに大きな負荷が作用し
ても、メインシルの屈曲部が極端に折れ曲がることは防
止されて、比較的ゆるやかに曲げ変形するため、キャブ
内の乗員空間が極度に狭められることはなく、また、車
両の衝突時には、メインシルの上記曲げ変形に加え、ド
ア内部に設置されて車両の略前後方向に延びるドアサイ
ドレールと、ドア後方のキャブリヤサイド部に取り付け
られて、やはり車両の略前後方向に延びるバックサイド
スティフナも適宜変形し、キャブに作用する前後方向の
運動エネルギがそれらの全体的変形により効果的に吸収
されて、乗員が受ける衝撃を確実に緩和させることがで
きる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例につい
て説明する。図1〜図5において、車両のキャブ10の
フロア11は車幅方向の中央部分が上方へ突出したトン
ネル部12を形成し、トンネル部12の頂面は車室内を
車両の前後方向へほぼ同じ高さで延びて、その後方下面
側にエンジン13が搭載され、トンネル部12の両側に
はそれぞれシート14が配置されていると共に、シート
14前方におけるトンネル部12両側のフロア11はそ
れぞれ乗員の足元を形成するため低くなっており、フロ
ア11の前端がキャブ10におけるクロスメンバ等のフ
ロント構造物15に連結されている。
【0007】フロア11の下面両側には、上方に開口し
た断面ハット状のメインシル20がそれぞれ車両の略前
後方向に延びて配置され、メインシル20は前部に車幅
方向への屈曲部分21が形成されていると共に、後部に
上下方向への屈曲部分22が形成されており、メインシ
ル20の上方フランジ23がフロア11の下面に固着さ
れて、フロア11の下面及びメインシル20により閉断
面が構成され、メインシル20の前端もフロント構造物
15に連結されている。
【0008】また、図5、図6及び図7に示されている
ように、メインシル20の屈曲部分21内に断面L字状
のガセット24が取り付けられて、メインシル20の両
側壁25及び底面26が形成され、3枚の平板状補強部
材27がそれぞれそのフランジ28で両側壁25及び底
面26に溶着されることにより、両側壁25に跨がると
共に、両側壁25及び底面26とそれぞれ略直角となる
ように配置されて、メインシル20の長手方向に間隔を
おいてそれぞれ上記閉断面をほぼ閉塞し、さらに、断面
コ字状の補強部材29がそのフランジ30により両側壁
25に溶着されて、上記閉断面の上下中間位置で両側壁
25に跨がるように配置され、補強部材27及び補強部
材29によって屈曲部分21内が箱状に構成されてい
る。
【0009】また、図5、図8及び図9に示されている
ように、メインシル20の屈曲部分22内に断面コ字状
のガセット31が取り付けられて、メインシル20の両
側壁32及び底面33が形成されており、3枚の平板状
補強部材34がそれぞれそのフランジ35で両側壁32
と底面33とフロア11の下面とに溶着されることによ
り、両側壁32及び底面33とそれぞれ略直角となるよ
うに配置されて、メインシル20の長手方向に間隔をお
いてそれぞれ上記閉断面をほぼ閉塞している。
【0010】さらに、図1に破断して示されているよう
に、車両の略前後方向に延びるドアサイドレール40が
キャブ10のドア41内部に設置されていると共に、ド
ア41後方のキャブリヤサイド部42には、ドアサイド
レール40とほぼ直線的に車両の略前後方向へ延びるバ
ックサイドスティフナ43が取り付けられている。
【0011】上記のように、メインシル20の屈曲部分
21及び屈曲部分22がそれぞれ補強部材27、29及
び補強部材33により補強されて、それぞれの剛性が高
められていると共に、フロア11の中央トンネル部12
がほぼ同じ高さで車室内を車両の前後方向へ延びて、そ
の前端がフロント構造物15に連結され、トンネル部1
2が車両の前後方向に対してフロア11を補強している
ので、車両の衝突によりキャブ10のフロント構造物1
5が後方へ強く押圧されたとき、メインシル20はその
屈曲部分21及び屈曲部分22が極端に折れ曲がること
は防止されて、図4の2点鎖線で示されているように比
較的ゆるやかに曲げ変形し、また、ドア41内部のドア
サイドレール40及びキャブリヤサイド部42のドアサ
イドレール40によってもキャブ10が補強されている
ため、キャブ10が図4の2点鎖線で示されているよう
に変形しても、シート14近辺の乗員空間が極度に狭め
られることは容易に抑制することができる。
【0012】さらに、車両の衝突によりキャブ10に作
用する前後方向の運動エネルギは、メインシル20にお
ける剛性の高い屈曲部分21及び屈曲部分22等の曲げ
変形と、トンネル部12を含むフロア11の曲げ変形
と、ほぼ直線的に車両の略前後方向へ延びるドアサイド
レール40及びキャブリヤサイド部42の変形等により
効果的に吸収されるので、乗員が受ける衝撃を大幅に軽
減させることができる。
【0013】従って、キャブ10内における乗員空間の
確保とキャブ10各部の変形に伴う運動エネルギの吸収
力により、車両の衝突に対する乗員の安全性を総合的に
大きく高めることができる長所があり、また、上記機構
は構造が比較的簡単で、軽量でもあり、しかも、キャブ
10のチルト機能を損ねることも全くないため、必要に
応じて容易に車両へ適用できる実用的利点を兼ねそなえ
ている。
【0014】
【発明の効果】本発明にかかるキャブ構造にあっては、
メインシルの両側壁に跨がって配置され、メインシルと
フロアとにより形成された閉断面をほぼ閉塞する補強部
材、及びまたは、上記閉断面の上下中間位置でメインシ
ルの両側壁に跨がって配置された補強部材により、メイ
ンシルの屈曲部が補強されているので、車両の衝突時に
メインシルの屈曲部が極端に折れ曲がることは防止され
て、比較的ゆるやかに曲げ変形するため、キャブ内の乗
員空間を容易に確保することができ、同時にまた、車両
の衝突時には、メインシルの曲げ変形に加え、ドア内部
のドアサイドレールと、キャブリヤサイド部のバックサ
イドスティフナも適宜変形し、キャブに作用する前後方
向の運動エネルギをそれらの全体的変形により効果的に
吸収して、乗員が受ける衝撃を確実に軽減させることが
できる結果、乗員の安全性を総合的に高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態例における概略側面図。
【図2】上記実施形態例の車室内斜視図。
【図3】図2の III−III 矢視要部断面図。
【図4】上記実施形態例の要部側面図。
【図5】上記実施形態例の要部平面図。
【図6】図5のVI−VI縦断面拡大図。
【図7】図6の斜視図。
【図8】図5のVIII−VIII縦断面拡大図。
【図9】図8の斜視図。
【図10】従来装置の要部破断側面図。
【図11】他の従来装置の側面図。
【符号の説明】
10 キャブ 11 フロア 12 トンネル部 15 フロント構造物 20 メインシル 21、22 屈曲部分 27、29、34 補強部材 40 サイドレール 41 ドア 42 キャブリヤサイド部 43 バックサイドスティフナ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口した断面ハット状で車両の略
    前後方向に延び上端部がフロアの下面に固着されて上記
    フロアとで閉断面を形成したメインシルと、同メインシ
    ルの屈曲部に設けられ上記メインシルの両側壁に跨がっ
    て配置され上記閉断面をほぼ閉塞する補強部材、及びま
    たは、上記メインシルの屈曲部に設けられ上記閉断面の
    上下中間位置で上記メインシルの両側壁に跨がって配置
    された補強部材と、ドア内部に設置され上記車両の略前
    後方向に延びるドアサイドレールと、上記ドア後方のキ
    ャブリヤサイド部に取り付けられ上記車両の略前後方向
    に延びるバックサイドスティフナとを有するキャブ構
    造。
  2. 【請求項2】 請求項1において、上記フロアの車幅方
    向中央部分に上方へ突出したトンネル部が形成され、上
    記トンネル部の頂面が車室内をほぼ同じ高さでフロント
    構造物にまで延びているキャブ構造。
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