JPH1044936A - 全二重トランスポンダ用の減衰変調回路 - Google Patents

全二重トランスポンダ用の減衰変調回路

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JPH1044936A
JPH1044936A JP1831097A JP1831097A JPH1044936A JP H1044936 A JPH1044936 A JP H1044936A JP 1831097 A JP1831097 A JP 1831097A JP 1831097 A JP1831097 A JP 1831097A JP H1044936 A JPH1044936 A JP H1044936A
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JP1831097A
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Shiyutainhaagen Borufugangu
シュタインハーゲン ヴォルフガング
Kaizaa Ururitsuhi
カイザー ウルリッヒ
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Texas Instruments Deutschland GmbH
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 変化するフィールド強度条件の下で有効に動
作する能力を有する認識システムの全二重トランスポン
ダに対して減衰変調をもたらす回路及び方法を提供す
る。 【解決手段】 トランスポンダ(14)用の改良式減衰
変調回路(140)は、送受信機のアンテナ(16)か
ら送られてくるエネルギーを受信して、トランスポンダ
中に独自の認識信号を生成する。改良式減衰変調回路
(140)は、トランスポンダ(14)に電力をもたら
しながら、電圧リミッタ(132)の使用を通して過電
圧から全二重トランスポンダ(14)を保護する高フィ
ールド強度回路(152,160,174)を備えてい
る。低フィールド強度回路(152)は、全二重トラン
スポンダ(14)に最高の可能量の電力をもたらすのに
最小の回路群しか起動しない。中間フィールド強度回路
(152,160)は、中間量のトランスポンダ(1
4)回路要素のみを使用して適切な変調に対し十分な量
の電流を確立するため、全二重トランスポンダ(14)
中のフィールド強度を増大させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、認識システム用の
改良式減衰変調回路に関し、特に、車両または他の機能
用の点火スイッチまたは類似の制御機構と関連して使用
可能な認識システム用の改良式減衰変調回路であって、
減衰変調回路が、全二重トランスポンダにて異なるフィ
ールド強度条件の下で有効に動作して、認識システムの
能力を増大させて、点火システムまたは他の制御機構と
「整合(match)」するキーまたは類似の単品を認
識してこれに応答するようになっている前記回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】種々の型式の認識システムは、以下の一
般に譲渡された米国特許及び米国特許出願、即ち、米国
特許第5,287,112号、第5,270,717
号、第5,196,735号、第5,170,493
号、第5,168,282号、第5,126,745
号、第5,073,781号、第5,053,774
号、第5,025,492号と、1993年2月23日
付で出願された米国特許出願第08/021,123
〔ケース番号TI−17529〕、1993年5月21
日付で出願された米国特許出願第08/065,286
号〔ケース番号TI−16981〕、及び1993年7
月2日付で出願された米国特許出願第08/086,7
86号〔ケース番号TI−17507〕によって教示さ
れる。前記書類の教示に従う各システムは、ティー・ア
イ・アール・アイ・エス(TIRIS)(テキサス・イ
ンスツルーメンツ・レジスタ及びアイデンティフィケー
ション・システム(Texas Instrument
s Register and Identifica
tion System))の名称で市場に出されてい
る。TIRISと類似はするが、構造的にも機能的にも
特にこれとは異なる認識システムは、米国特許第4,9
18,955号に開示されている。他の型式の認識シス
テムは、例えば、一般に譲渡された前記米国特許第5,
287,112号及び一般に譲渡され、1993年2月
23日付で出願された前記米国特許出願第08/02
1,123号によって教示されるように、エー・ヴィ・
アイ(AVI)(「自動車両同定(Automatic
Vehicular Identificatio
n)」)として既知のシステムを含む。
【0003】当該TIRIS認識システムの一型式にお
いて、送受信機(この箇所や、明細書末尾の関連する各
項及び他の箇所では「質問機(interrogato
r)」または「リーダー(reader)」とも称す
る)は、関連する第1のアンテナを介して、エネルギー
を選択的に放射する。このエネルギーは、車両の点火ス
イッチ等のキー動作式ロックの近傍から放射される。放
射されたエネルギーはしばしば、「質問機信号(int
errogation signal)」と称する。放
射されたエネルギーは、キー上またはキー内にある第2
のアンテナによって受信される。このキーはまた、第2
のアンテナに接続された、例えば回路群(時々、「トラ
ンスポンダ」または「タグ」と呼ぶ)等の諸機能を含ん
でいる。受信されたエネルギーによってキーの回路群内
に生成または誘起された電気信号は、回路群によって影
響されるか(例えば、増大または減少されるか)、また
は回路群によって記憶され独自にコード化された信号の
発生に影響を及ぼす。
【0004】キー回路群の構成要素に応じて、認識信号
が、第1及び第2のインダクタ即ちアンテナを介して、
伝送されるかまたは送受信機に反射して戻される。特別
の点火スイッチと「整合する(match)」キーは、
所定の認識信号を伝送するかこれを引き起こす。類似の
認識システムと関連する他の点火スイッチを動作させる
他のキーは、同様にして質問機信号に応答し得るが、前
記所定の認識信号とは異なる認識信号を伝送し得る。
【0005】送受信機は、受信した認識信号を分析し
て、分析された信号が整合キーによって生成された所定
の認識信号であるか否かを決定する諸機能を含んでい
る。分析された信号が所定の認識信号であれば、この種
の所定の認識信号及び整合キーによる点火スイッチの作
動の同時発生によって、車両のエンジンが起動される。
分析された信号が所定の認識信号でなければ、点火スイ
ッチがキーによって動作できないか、または動作できれ
ば、この種の動作はエンジンを起動するのに効果がな
い。
【0006】携帯性及び/又は空間的制限は、通常、T
IRIS型式の認識システムの送受信機が極めてパワフ
ルではないことに帰着する。また、認識信号、即ち、キ
ーに内蔵の回路群から送受信機に伝送されるかまたは反
射してこれに戻される信号は、AVI型式のシステムに
おいて代表的な、例えばバッテリー等のキー内蔵の電源
から得られるエネルギーからではなく、送受信機から放
射された制限のあるエネルギーから得ることができる。
TIRISシステムのキー内蔵の回路群にバッテリーを
使用することは技術的には可能であるが、得られるキー
の大寸法及びぶかっこうさはユーザによって拒絶される
こととなろう。以上の結果、回路効率のできる限り高い
ことが重大である。
【0007】当該型式の認識回路群の1型式は、送受信
機からのエネルギーの受信に応じて、コード化信号を生
成する能動及び受動部品を含んでいる。前述した一般に
譲渡された各米国特許及び米国特許出願を参照された
い。メモリに記憶されたデータによって生成し得るコー
ド化信号は送受信機に戻され、この送受信機において、
記憶された「整合(matching)」信号との比較
が実行される。記憶されたコードを用いて搬送波を変調
することによって、コード化された信号を生成すること
ができ、また搬送波は、送受信機からのキー内蔵の機能
によって受信されたエネルギーであって良く、またはこ
のエネルギーから得ることができる。後者の場合、シス
テムは、TIRIS多様型式であって良く、キー及びそ
の回路群は車載電源を必要とせず、「無バッテリー方式
(batteryless)」と言うことができる。こ
の第3の型式のシステムはAVI多様型式であっても良
く、この場合、トランスポンダは一般に内蔵電源から電
力供給を受ける。
【0008】認識システムは、全二重多様型式であって
良い。特に、送受信機は、送信機及び受信機として同時
に動作し得る。即ち、送受信機は同時にキー内蔵の回路
群にエネルギーを放射すると共に、この種の回路群によ
って生成された対応する信号を分析のために受信するこ
とができる。一般に、全二重動作において、送受信機に
よってキー内蔵の回路群に放射された被変調キャリアの
周波数は、キー内蔵の回路群によって生成された被変調
搬送波の周波数とは異なり、このため送受信機によって
受信され分析される。前述した一般に譲渡された米国特
許出願第08/012,123〔ケース番号TI−17
529〕を参照されたい。
【0009】全二重(FDX:full−duple
x)トランスポンダには、質問機ユニット及びそのアン
テナによって高周波(RF)エネルギーが連続的に給電
される。トランスポンダはコイルによってエネルギーを
受ける。
【0010】動作時にて、全二重トランスポンダは、質
問機のアンテナが伝送し、該トランスポンダのコイルが
受信する電磁エネルギーを介して、質問機ユニットから
エネルギーを受信する。質問機に応答して、トランスポ
ンダは、トランスポンダ記憶装置が記憶する情報を検索
する。トランスポンダは、該トランスポンダのコイルを
介したエネルギー消費量を変調する変調回路にビット・
ストリームを加えることによって、減衰変調機能及び関
連する回路群を使用して情報を変調する。遠距離及び近
距離双方での適切なトランスポンダ動作のためには、減
衰変調回路からの電流はできる限り大きいことが必要で
ある。しかしながら、同時に、トランスポンダ回路の動
作では、適切に動作すべく受信したエネルギーから少な
くとも最小量の電力が必要とされる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の減衰変調回路
は、幾つかの制限を受けている。既知の減衰変調回路
は、異なる強度のフィールドに対しては適切に応答する
ことができない。一方、送信機信号のフィールド強度
が、例えば遠距離の場合のように極めて低ければ、減衰
変調回路内のトランジスタは導通せず、コイル電圧は、
適切なトランスポンダ回路の動作に対して必要な電圧を
下回ることになる。他方、フィールド強度が高過ぎれ
ば、同一のトランジスタは無力過ぎると共に、十分な程
度に減衰が生ぜず、この結果、適切な変調指数はトラン
スポンダ回路に帰着する。この問題は、遠距離及び近距
離動作を行おうとするときに生じるだけでなく、トラン
スポンダ回路の誘導性部分の反応電力が過度に高いか、
またはトランスポンダ回路、及び特に減衰変調回路の動
作温度が相当変化すれば生じる。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記制限を鑑みて、変化
するフィールド強度条件の下で有効に動作する能力を含
む認識システムの全二重トランスポンダに対して、減衰
変調をもたらす動作に関する回路及び方法に対する必要
性がある。
【0013】トランスポンダ回路の動作に対して十分な
量の電力を残しながら、遠距離動作に対して最大電流を
もたらす認識システムのトランスポンダ用の減衰変調回
路に対する更なる必要性がある。
【0014】また、近距離動作において、有効なトラン
スポンダの動作に対して必要な度合いの減衰変調をもた
らす認識システムのトランスポンダ用の減衰変調回路に
対する必要性がある。
【0015】前述した欠点は、本発明の改良式減衰変調
回路によって除去されると共に、各必要性が満たされ
る。改良式減衰変調は、車両または他の機能用の点火シ
ステムまたは類似の制御機構と関連して使用可能な認識
システムのトランスポンダにおいて使用される。
【0016】本発明によれば、装置の制御機構を制御す
るように動作する整合メンバーと関連する認識システム
のトランスポンダ内の減衰変調のための方法及びシステ
ムが提供される。整合メンバー及び他の非整合メンバー
は、おのおのが、送受信機から送られてきたエネルギー
を受信するとき、アンテナはトランスポンダにてそれぞ
れ独自の認識信号を生成してなる諸機能を含んでいる。
装置の制御は、制御機構の動作及び整合メンバーによる
認識信号の生成が同時に生じるときにのみ可能である。
改良式減衰変調回路は、フィールド強度条件に応じた電
流変調を行う異なる副回路を含むと共に、過電圧からト
ランスポンダを保護し、複数の電圧リミッタを備えた高
フィールド強度回路を含んでおり、電圧リミッタのおの
おのは、高フィールド強度条件にて電流を電気的アース
に流すことによってリミッタ電圧を制御する変調入力を
含んでいる。低フィールド強度回路は、全二重トランス
ポンダの残りの部分を動作させるべく電力を供給するた
めに起動される第1の複数のトランスジスタを含んでい
る。減衰変調は、エネルギーの適切な変調のために十分
な量の電流を全二重トランスポンダに流すべくフィール
ド強度を増大させる第2の複数のトランスジスタを含む
中間フィールド強度回路を更に備えている。中間フィー
ルド強度回路中の第2の複数のトランスジスタは、コン
デンサーインダクタ・タンクでの電圧のフィールド強度
に関して制御される。
【0017】本発明の技術的利点は、強い変調を行っ
て、高フィールド強度条件の下で高い電流損失を生ぜし
める回路を提供することにある。減衰回路は弱い変調を
行って、低いフィールド強度条件の下で低い電流損失を
生ぜしめる。長距離動作は、この変調レベルにて本発明
を改善するものである。中間の電流損失につながる中間
の度合いの変調はまた、本発明の減衰変調回路において
可能である。中間のフィールド強度条件の下で、例えば
中間距離において、本発明のこの態様は魅力的である。
【0018】本発明の別の技術的利点は、1対のみのト
ランジスタを使用する代わりに、他の減衰変調回路にお
けるように、変調に対して、本発明の減衰変調回路はト
ランジスタの組合せを使用して、近距離動作または低減
された長距離パフォーマンスにおいて、「読取りホール
(reading holes)」を除去するかこれを
実質的に低減していることにある。
【0019】また、本発明の別の技術的利点は、異なる
距離条件に対して最適かつ独立して必要な減衰変調機能
を行うことによって、適切な近距離及び遠距離動作を達
成する減衰変調回路を提供することにある。中間距離に
対して、変調電流は、特殊化された電流制御応答レギュ
レーションを使用して、実際のフィールド強度に適合す
るようになっている。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の全二重トランスポンダ用
の減衰変調回路の好ましい実施例を各図に図示してお
り、同様の参照番号は、種々の図面の類似及び対応する
部分を参照するのに使用される。
【0021】図1a及び1bは一般に、本発明の新規の
概念を用い得る認識システム10を図示している。先ず
図1aを参照すると、この種のシステムは、しばしば質
問機(interrogator)またはリーダ(re
ader)と呼ぶ送受信機12、及び時々タグ(ta
g)と称するトランスポンダ14を含んでいる。質問機
12は、アンテナ16を介してエネルギーを送受信する
ことができる携帯式または定置式ユニットである。自己
給電式または「無バッテリー式(batteryles
s)」であり得るトランスポンダ14は、備えられたア
ンテナ18を介してエネルギーを受信することができ、
その結果、送受信機12に作用を及ぼすことができ、即
ちアンテナ18を介して送受信機12にエネルギーを送
ることができる。トランスポンダ14は通常携帯式であ
り、一般に、同定、計数、経路付け、または分類等を要
求し得るキー状のメンバー20と関連するかまたはこれ
に取り付けられている。
【0022】代表的使用において、質問機12は、所定
の特性を有する、例えば高周波(RF:radio f
requency)エネルギー等の電磁エネルギーとし
て、質問機信号を連続的または選択的に伝送する。選択
的動作は、キー状メンバー20を知覚すると共に、キー
状メンバー20からの各信号を同定、計数、経路付けま
たは分類しようとするユーザによって手動式に開始する
ことができる。キー状メンバー20と関連するかまたは
これに実装されるトランスポンダ14は、質問機12と
「整合(match)」し得るかまたはこれとは整合し
得ない。トランスポンダ14が整合すれば、適切なキー
状メンバー20が、同定及び計数、経路付け、または分
類等をされようとする。トランスポンダ14が整合しな
ければ、適切なキー状メンバーは、同定、計数、経路付
けまたは分類等をされようとはしない。
【0023】整合するトランスポンダ14は、関連する
アンテナ18を介して質問機信号を受信すると共に、所
定の認識信号を戻して、即ち、所定の流儀で質問機12
に作用を及ぼすか、または所定の方法でコード化された
信号を質問機12に伝送するようにする。整合しないト
ランスポンダ14は、受信したエネルギーに全く反応し
ないか、または所定の認識信号以外のものに応答する。
質問機12によって伝送されると共にトランスポンダ1
4によって受信される質問機信号及びその関連するエネ
ルギーにはS1が付されている。認識信号及びその関連
するエネルギー、または質問機信号S1に応答して認識
信号を生成する戻り信号にはS2が付されている。
【0024】前述した節で述べた型式のシステム10
は、TIRIS多様体のものであって良く、無バッテリ
ー方式、即ち、搭載電源を含み得ないトランスポンダ1
4を含むことができる。トランスポンダ14のこれらの
型式の回路群は、アンテナ16,18を介して質問機1
2から受信された認識信号S1のエネルギーによって給
電される。このようにして、トランスポンダ14は、極
度に小型にすることができる。実際に、無バッテリー型
式のトランスポンダ14は、後の同定または計数のため
に、しばしば家蓄の皮下に埋設することができる。
【0025】前記システム10の任意のもののトランス
ポンダ14は、小型化を犠牲にして搭載電源によって給
電される。AVIシステム10において、トランスポン
ダ14は車両22内で搬送される。例えばツール・ブー
ス等の選択された側の移動する車両に送られた質問機信
号S1に応答して、この種のトランスポンダ14は、車
両22の識別を質問機12に通知する信号S2で以って
応答する。この情報は順次、請求書は後で送って、使用
料金を装置22に支払う義務があるということを記録す
るのに使用される。
【0026】AVI型式のシステム10において、質問
機12とトランスポンダ14の間の分離の度合いが一般
に高いために、信号S1及びS2は比較的強い必要があ
る。他の認識システム10、特に無バッテリー式のもの
において、信号S1及びS2は比較的弱い。いずれにし
ても、信号S1及びS2の適切な送信及び受信を有効に
行うことがトランスポンダ14にとっては望ましい。
【0027】前記システム10の変形例を図1bに図示
するが、該システムは、装置22が制御機構24と関連
すると共に、トランスポンダ14が制御機構24用のキ
ー状メンバー26と関連することを除いて、図1aのシ
ステムと類似している。反盗難機能に役立つ、この種の
システム10の特定例において、装置22は車両28で
あって良く、制御機構24はキー可動作式ロックを含む
点火スイッチであって良く、かつキー状メンバー26は
キーまたは他の動作メンバーであって良い。トランスポ
ンダ14は小型で無バッテリー式の多様型式のものであ
って良く、キー状メンバー26中に埋設されていること
が好ましい。質問機12のアンテナ16に対してキー状
メンバー26でのトランスポンダ14のインダクタ18
が近接配置されることによって、アンテナ16,18が
有効に結合されて、信号S1及びS2の前記送信及び受
信が行えるようになっている。
【0028】図2は、本発明を用い得ると共に、特にト
ランスポンダ回路14内の減衰変調回路40に対する回
路構成を示す全二重トランスポンダ14の回路群を更に
詳細に図示している。図2のトランスポンダ回路14に
おいて、COIL1はアンテナ18及びノード42に接
続している。COIL2はまたアンテナ18とノード4
4に接続している。アンテナLR 18は送信機回路12
のアンテナLA 16から送られてきたエネルギーS1
受信すると共に、送信機回路12のアンテナL A 16に
エネルギーS2 を送信する。コンデンサCR 46は、ノ
ード42及び44の間に接続している。ツェナーダイオ
ード48及び50は、アース49からそれぞれライン5
2及び54を絶縁分離している。全波整流器56は、ノ
ード58及び60でライン52及び54に接続してい
る。ノード62からは、全波整流器40からの電圧Vdd
が現出する。全波整流器56のノード63はアース49
に接続されている。ライン54は減衰変調回路40に対
する入力をもたらす。また、減衰変調回路40は、ノー
ド64からの電圧Vdd、ライン66での変調入力、及び
ライン52からのCOIL1入力を受信する。安定化回
路68は、アース49接続及びノード70でのVcc出力
を含んでいる。コンデンサCr 72は、アース49及び
ノード70の間に接続している。
【0029】図3は、本実施例の必要処理及び減衰変調
動作をもたらすトランスポンダ回路14内で生じる各信
号を図示している。図3を参照すると、タイミング基準
tを確立するための時間線80が現われている。時間が
経つにつれて、線82が描くように、COIL1に対す
る被伝送信号の間に電圧信号が現われる。線84は、ト
ランスポンダ回路14のノード70に生じる出力Vを描
いている。減衰変調ライン66は、減衰変調回路40に
入力される変調入力66に対応している。COIL1に
対する被伝送信号の線82は、減衰変調入力信号66の
OFF信号値及びON信号値にそれぞれ応じて生じるよ
り高い振幅ピーク86及びより低い振幅ピーク88を含
んでいる。信号HFCLK90は、減衰変調入力信号6
6に対するタイミングをドライブまたは決定する。
【0030】図4は、従来技術でのような減衰変調回路
40を示している。しかしながら、ここで説明する減衰
変調回路及び本発明の減衰変調回路140は、類似の性
質の動作を行うことに留意されたい。しかしながら、減
衰変調回路40は、これまでに述べた制限及び不十分さ
を全て含んでいる。図4の従来技術の減衰変調回路40
において、ノード92でのCOIL1入力及びノード9
4でのCOIL2入力がある。ノード92のCOIL1
は、トランジスタND1 98のソース9614に接続
している。トランジスタND1 98のドレインはアー
ス49に接続している。トランジスタND1 98のゲ
ートは、トランジスタND2 108のゲート106を
有するノード104に接続している。トランジスタND
2 108のドレイン110はCOIL2に接続してい
る。レベルシスタ回路112はノード104に信号をも
たらすと共に、ノード114からの電圧VDD及び変調入
力66を受信する。
【0031】図5は、図3に示した信号HFCLK90
を発生するためのブロック図である。図5が示すよう
に、COIL1及びCOIL2は、クロックレギュレー
タ回路122に対する入力をもたらす。これに応じて、
クロックレギュレータ回路122は、出力HFCLK9
0をもたらす。
【0032】図2ないし図5が指摘するように、全波整
流器回路56は、安定化回路68によって安定化される
パルス化直流電圧Vddを発生して、図3の波形Vcc84
に従う電圧Vccを生成する。トランスポンダ回路14の
メモリ(図示せず)は、減衰変調によってアンテナLR
がアンテナLA に戻す情報を記憶する。このことは、図
3のビットストリームHFCLK90におけるようなビ
ットストリームの発生によって生じる。ビットストリー
ムHFCLK90は変調回路(図示せず)に加えられ
て、トランジスタND1 98及びトランジスタND2
108を制御するようになっている。
【0033】トランスポンダ回路14内の満足な変調指
数に対して、変調回路のON状態の際には、COIL2
に関するCOIL4の電圧降下はできる限り大きいこと
が望ましい。一方、電圧降下は極端であることができな
い。さもなくば、クロックの中断がトランスポンダ回路
14で生じる。図4の従来技術の減衰変調回路40は、
全てのフィールド強度条件に対するこれらの要求を有効
には満たすことができない。
【0034】これらの制限に対処すべく、本実施例は、
COIL1及びCOIL2と第3または基準電圧VREF
の間に差を形成するレギュレータによって、トランジス
タND1 98及びトランジスタND2 108を制御
する。COIL1とCOIL2の電圧間の差が基準電圧
REF を下回らない場合、減衰変調信号がON状態であ
って、より強い減衰変調信号を生成する。COIL1と
COIL2の電圧間の差が電圧VREF の大きさを下回れ
ば、減衰変調信号はOFF状態であって、より弱い減衰
変調信号を生成する。概念上、この種の減衰変調回路
は、減衰変調波がON状態にあるとき、即ち、等価的に
変調入力信号66がハイであるときにのみ、有効なレギ
ュレータ動作を有する。
【0035】図6は、この概念を図示し、減衰変調回路
130を示す本発明の一実施例を示している。図6が図
示するように、COIL1は、トランジスタND1 9
8のソース94を供給するノード92に対する入力をも
たらす。トランジスタND1は、ソース94、ドレイン
100及びゲート102を備えている。ゲート102は
ノード104に接続しており、該ノード104にはトラ
ンジスタND2 108のゲート106が接続してい
る。トランジスタND2 108は、ゲート106、ソ
ース95及びドレイン110を備えている。トランジス
タND1 98のドレイン100及びトランジスタND
2 108のドレイン110はアース49に接続してい
る。減衰変調回路130において、トランジスタND1
98のソース94及びトランジスタND2 108の
ソース95は信号入力をもたらして、それぞれのノード
134及び136を介して回路132を制御する。制御
回路132はまた、ノード114からの入力Vdd及び変
調入力66を受信する。更に、それぞれ基準電圧及び基
準電流を示すVREF (またはIREF )は、入力138を
介して制御回路132に加えられる。
【0036】減衰変調回路130は、本発明に対して予
め同定された各必要性を満たす多くの可能回路のうちの
1つに過ぎず、減衰電流を制御すると共に、全波整流器
56若しくは電圧または電流リミッタ中の電流を測定す
る回路をもたらして、トランスポンダ回路14に達する
実際の電界強度に反映する値を得るようになっている。
換言すれば、フィールド強度が高ければ、制御回路13
2は減衰電流を増加させる。逆に、フィールド強度が低
ければ、制御回路132は減衰電流を減少させる。但
し、本発明の諸目的を達成する他の実施例がある。
【0037】従って、図7は、レギュレータ回路140
の構成における本発明の代替実施例を図示している。C
OIL1は、ノード142,144,146、及び14
8に接続している。ノード142はトランジスタND1
A152のソース150に接続しており、該トランジス
タND1A152のドレイン154はアース49に接続
している。トランジスタND1A152のゲート156
は、制御回路132からの入力を受信する。ノード14
4はトランジスタND1B160のソースに接続してお
り、該トランジスタND1B160のドレイン162は
アース49に接続している。トランジスタND1B16
0のゲート164は、制御回路132からの入力を受信
する。ノード146はトランジスタND1C168のソ
ースに接続され、該トランジスタND1Cのドレインは
アース149に接続している。ノード148はトランジ
スタND1K174のソース172に接続している。ト
ランジスタND1K174のドレイン176はアース4
9に接続され、かつゲート178は、制御回路132か
らの入力を受信する。制御回路132は、入力Vdd11
4、入力VREF 138、及び変調入力66を受信して、
トランジスタND1A152、トランジスタND1B1
60、トランジスタND1C168、及びトランジスタ
ND1K174の各機能を制御する。好ましい実施例は
また、COIL1に対して図7に現われているように、
COIL2に対する対称回路を含んでいる。
【0038】代替的実施例の減衰変調回路140におい
て、図6のトランジスタND1 98及びトランジスタ
ND2 108は、より小型のトランジスタに「分離
(split)」されている。例えば、トランジスタN
D1 98は、トランジスタND1A152、トランジ
スタND1B160、トランジスタND1C168、及
びトランジスタND1K174(番号が望まれるものは
何でも)に分離し得る。この構成において、低フィール
ド強度条件があれば、1個のトランジスタのみ、例えば
トランジスタND1A152が起動されることとなる。
フィールド強度が増大するにつれて、減衰変調回路14
0の全てのトランジスタND1が起動されるまで、トラ
ンジスタND1B160、トランジスタND1C168
等を起動することができる。
【0039】図8は、本発明の制御回路132の一実施
例を図示している。制御回路132は、ノード180及
び132からそれぞれコイル2入力及びコイル1入力を
受信する。スイッチ184及び186は、レベルシフタ
回路112による制御182に応答する。レベルシフタ
回路112は、信号HFCLK90に応答する。スイッ
チ184及び186が閉じたとき、入力V1はライン1
88を介して比較器190の「+」端子に加わる。入力
192において、比較器190は、入力信号V REF を受
信する。変調入力66もまた比較器190に加えられ、
該比較器190はこれに応答してライン194上に出力
MODGを発生する。ライン194上の出力MODG
は、トランジスタND1 98のゲート102とトラン
ジスタND2 108にノード104を介して加わる。
【0040】図8の制御回路132において、信号MO
DGは、比較器190の利得Aに、入力V1 及び入力V
REF の間の差を乗じたもの、即ちMODG=A(V1
RE F )として定義される。変調入力66は、パワーダ
ウン状態では零に等しい。このことによって、変調出力
信号MODGが零に等しくされる。比較器190は変調
入力66によって使用可能にされ、変調信号値が零に対
しては電力を消費することはない。比較器190は、C
OIL1またはCOIL2からの電圧が電圧値VREF
超えたとき、トランジスタND1 98及びトランジス
タND2 108をオンに切り換える。クロック信号H
FCLKが1に等しいとき、制御回路132はCOIL
1を選択する。クロック信号HFCLKが0に等しいと
き、制御回路132はCOIL2を選択する。制御回路
132において、比較器190の入力電圧V1として電
圧Vddを使用することが望ましく、かつこのことは可能
である。これは、電圧Vddが全波整流器56の電圧CO
IL1及びCOIL2の組合せであるからである。
【0041】図9は、図7の減衰変調回路140に使用
する代替的実施例の制御回路200を示している。代替
的実施例の制御回路200において、変調入力66はレ
ベルシフタ回路112に加えられる。以下に説明する図
10は、レベルシフタ回路112の本実施例の構成要素
を示している。レベルシフタ回路112はライン114
で入力Vddを受信して、ライン202上に出力を生成す
る。ダイオードDA,DB及びDCには、ノード204
から始まって、ダイオードDA及びDB間のノード20
6と、ダイオードDB及びDC間のノード208が順次
対応している。制御回路200を制御する異なる個数の
トランジスタに応じて、より多くのダイオード/ノード
接続を所望することができる。ノード204の電圧レベ
ルVGAはトランジスタND1A152のゲート156
に加えられる。ノード206の電圧はノード210に加
えられて、アース49に接続しているレジスタRB 12
を介して、ノード210のトランジスタND1B160
の電圧VGBを確立するようになっている。ノード20
8の電圧はノード214に加えられて、トランジスタN
D1C168のゲート171の電圧VGCを確立するよ
うになっている。
【0042】図9の代替的実施例の減衰変調回路200
において、1の値をとる変調入力信号66に対して、電
圧レベルVGAは略Vddの値をとるので、トランジスタ
ND1A156のゲート156はオンに切り換わる。従
って、電圧Vddが降下し、一種の平衡が生じ、この結
果、電圧VGAが所望する低い値に降下するまで、トラ
ンジスタND1A156を通る電流は上昇する。この状
態で、Vddが依然として十分に高ければ、ダイオードD
Aは導通する。これによって、トランジスタND1B1
60がオンに切り換えられ、従って、新たな平衡状態が
生じるまで、Vddは更に降下する。抵抗器RB 212
は、((VGB+0.7V)未満の値を有する)Vddに対
して、電圧VGBを放電する。Vddの電圧レベルが依然
として高ければ、ダイオードDB は導通することがで
き、次いでトランジスタND1C168がオンに切り換
わる。この過程は、トランジスタND1Kの個数及び電
圧Vddの値に応じて継続し得る。また、ダイオードDA
ないしDC、または減衰変調回路200の同様のダイオ
ード構成を使用することに対抗するものとして、抵抗性
分圧器網を使用して電圧VGB及びVGCを発生させるよう
にすることが望ましいことに留意されたい。この場合、
多数のトランジスタND1は、異なるソース抵抗を有す
るソースホロワ式トランジスタであって良い。
【0043】図10は、図9の制御回路200に使用さ
れる本実施例のレベルシフタ回路112の一実施例をも
たらしている。レベルシフタ回路112は、比較器22
0に入力される変調入力66を含んでいる。比較器22
0はトランジスタ222に対してソース電流をもたら
し、該トランジスタ222のゲート224は電圧レベル
ccを受信する。ドレイン226はノード228に接続
し、該ノード228はトランジスタ232のソース23
0に接続している。トランジスタ232はライン202
に接続するゲート234を備え、該ライン202は制御
回路200(図9)のノード204に対して電圧VGA
を供給する。ドレイン236は、電位Vddにあるノード
238に接続している。ノード228からのライン24
0はノード242に接続しており、該ノード242は、
反転後のトランジスタ246のゲート244と、トラン
ジスタ250のゲート248に対して並列接続をもたら
している。トランジスタ246のソース252及びトラ
ンジスタ250のソース254は、電圧レベルVGAを
もたらすライン202に対して、ノード256で並列に
接続している。トランジスタ246のドレイン258
は、電圧Vdd114をとるノード260に接続してい
る。トランジスタ250のドレイン262はアース49
に接続している。
【0044】図11は、RFリミッタ回路280として
本発明のまた別の代替実施例を図示している。RFリミ
ッタ回路28は、ノード282,284及び286にお
いてCOIL1接続を含んでいる。既に説明した実施例
におけるように、1つのコイル構成のみが示されてい
る。他のコイル、即ちこの場合COIL2に対するコイ
ル接続は、説明した構成に対して容易に対称をなし得
る。RFリミッタ回路280において、ノード282
は、トランジスタN1 288のソース290をCOI
L1に接続している。ドレイン292はアース49に接
続され、ゲート294はノード296にてトランジスタ
P1 300のドレイン298及び抵抗器R1302に
接続している。トランジスタP1 300はソース30
4がノード284に接続し、ゲート306がノード30
8に接続している。抵抗器R2 310はノード286
及びノード308の間に接続している。トランジスタN
5 312はゲート314及びソース316がノード3
08に接続し、ドレイン318がノード320に接続し
ている。トランジスタN4 322はゲート324及び
ソース326がノード320に接続し、ドレイン328
がノード330に接続している。ノード330はまたト
ランジスタN7 334のソース332にも接続してい
る。トランジスタN7 334のゲート336は、入力
信号GN7を受信する。トランジスタN7 334のド
レイン338はアース49に接続している。ノード34
0はゲート342に接続し、該ゲート342はノード3
50に接続している。ノード350はまたトランジスタ
N6 354のソース352にも接続し、ゲート356
は入力信号GN6を受信する。トランジスタN6 35
4のドレイン358はアース49に接続している。ノー
ド360はトランジスタN2366のソース362及び
ゲート364の双方に接続し、該トランジスタN236
6のドレイン368はアース49に接続している。
【0045】RFリミッタ減衰変調回路280は、異な
る回路構成を用いて、トランスポンダ回路14用の電圧
COIL1及びCOIL2の減衰変調を維持する。RF
リミッタ減衰変調回路280において、ノード282の
電圧が十分に高ければ、電流は抵抗器R2 310と、
トランジスタの連鎖、この場合は、トランジスタN23
66、トランジスタN3 346、トランジスタN4
322及びトランジスタN5 312を含むトランジス
タの連鎖を通して流れる。順次、トランジスタP1 3
00がオンに切り換わり導通して、抵抗器R1 302
に電流を流す。この電流で以って、トランジスタN1
288が導通してノード282の電圧を制限する。入力
信号GN6が1に等しければ、トランジスタN6 35
4はトランジスタN2 366を短絡させる。これによ
って、トランジスタN5 312が金属で短絡されたな
らば現われる電圧に本質的に等しいレベルまで、RFリ
ミッタ電圧が降下させられる。同様に、トランジスタN
7 334のゲートに対する入力信号GN7が1に等し
ければ、RFリミッタ280は更に降下する。
【0046】本発明の発明力のある概念を達成するため
の他の代替例は、例えば、N型及びP型トランジスタの
相補的使用、バイポーラ・トランジスタの使用、または
他の方法を含んで、当業者の能力の範囲内にあるダイオ
ードを短絡させることができる。従って、本質的に、本
発明は、電圧制御式ツェナーダイオードと同様の方法で
動作する回路を含むように考えることができる。
【0047】要約すると、本発明は、装置の制御機構を
制御すべく整合メンバーと関連する全二重トランスポン
ダ用の減衰変調回路を提供する。整合メンバー及び他の
非整合メンバーは、おのおのが、送受信機から送られて
きたエネルギーを受信するとき、アンテナがトランスポ
ンダにてそれぞれの独自の認識信号を生成する各機能を
含んでいる。装置の制御は、制御機構の動作及び整合メ
ンバーによる認識信号の生成の双方が同時に生じるとき
にのみ可能とされ、この際、改良式減衰変調回路は、高
フィールド強度条件にて全二重トランスポンダに電力に
供給すると共に、全二重トランスポンダを過電圧から保
護する第1のセットの回路要素を備えた高フィールド強
度回路を含んでいる。低フィールド強度回路は、低フィ
ールド強度条件にて全二重トランスポンダに部分的に電
力及び変調をもたらす第2の複数の回路要素を含み、中
間フィールド強度回路は、中間フィールド強度条件に
て、全二重トランスポンダに電力及び変調入力をもたら
す第3の複数の回路要素を備えている。
【0048】以上、この発明を例示的実施例を参照して
詳細に説明したが、この説明は例証として挙げたもので
あり、限定的意味に解釈されるものではないことは言う
までもない。特許請求の範囲に定義されたこの発明の精
神及び範囲から逸脱することなく、種々の変形、変換及
び代替を行い得ることを了知すべきである。
【0049】以上の説明に関して更に以下の項を開示す
る。
【0050】(1)装置の制御機構を制御するように動
作する整合メンバーと関連するトランスポンダ用の改良
式減衰変調回路であって、前記整合メンバー及び他の非
整合メンバーが、おのおのが、送受信機から送られてき
たエネルギーを受信するとき、アンテナが前記トランス
ポンダにてそれぞれの独自の認識信号を生成してなる各
機能を含み、前記制御機構の動作及び前記整合メンバー
による認識信号の生成が同時に起こるときにのみ、前記
装置の制御が可能である前記改良式減衰変調回路におい
て、過電圧から前記全二重トランスポンダを保護し、複
数の電圧リミッタを備えている高フィールド強度回路で
あって、前記電圧リミッタのおのおのが、高フィールド
強度条件にて電流を電気的アースに流すことによってリ
ミッタ電圧を制御する変調入力を備えてなる前記高フィ
ールド強度回路と、低フィールド強度条件にて前記全二
重トランスポンダを動作させるための電力をもたらすべ
く起動される第1の複数のトランジスタを備えた低フィ
ールド強度回路と、前記全二重トランスポンダ内の所望
する度合いのエネルギーの変調に対して十分な量の電流
を確立すべくフィールド強度を増大させる第2の複数の
トランジスタであって、前記全二重トランスポンダ内の
電圧のフィールド強度に関して制御されてなる前記第2
の複数のトランジスタを備えた中間フィールド強度回路
と、を具備したことを特徴とする前記改良式減衰変調回
路。
【0051】(2)第1項記載の装置において、前記高
フィールド強度回路が、高フィールド強度条件の際に前
記トランスポンダ回路内の電圧を制限すべく全てがオン
に切り換わることに関連する複数のトランジスタを備え
たことを特徴とする前記装置。
【0052】(3)第1項記載の装置において、前記低
フィールド強度回路が、低フィールド強度条件の際に最
小のサブセットの複数のトランジスタのみがオンに切り
換わることによって、低フィールド強度条件の際に前記
トランスポンダ回路に最大量の電力をもたらすようにな
っていることに関連する前記複数のトランジスタを備え
たことを特徴とする前記装置。
【0053】(4)第1項記載の装置において、前記中
間フィールド強度回路が、前記トランスポンダ回路を有
する残りの回路群に所要量の電力を供給しながら、中間
フィールド強度条件の際に前記トランスポンダ回路内の
電圧を制限すべく複数のトランジスタの全てのものより
少ないものがオンに切り換わることに関連する前記複数
のトランジスタを備えたことを特徴とする前記装置。
【0054】(5)第1項記載の装置において、前記高
フィールド強度回路が、複数のトランジスタと、前記ト
ランスポンダ回路によって受信されるフィールド強度に
応じて前記トランジスタの動作を制限する複数の関連す
るダイオードとを含むネットワークを備えたことを特徴
とする前記装置。
【0055】(6)第1項記載の装置において、前記高
フィールド強度回路が、高フィールド強度条件の際に前
記トランスポンダ回路内の電圧を制限すべく全てがオン
に切り換わることに関連する複数のトランジスタを含む
ネットワークを備えたことを特徴とする前記装置。
【0056】(7)装置の制御機構を制御するように動
作する整合メンバーと関連するトランスポンダ用の改良
式減衰変調回路を形成する方法であって、前記整合メン
バー及び他の非整合メンバーが、おのおのが、送受信機
から送られてきたエネルギーを受信するとき、アンテナ
が前記トランスポンダにてそれぞれの独自の認識信号を
生成してなる各機能を含み、前記制御機構の動作及び前
記整合メンバーによる認識信号の生成が同時に起こると
きにのみ、前記装置の制御が可能である前記改良式減衰
変調回路を形成する前記方法において、過電圧から前記
全二重トランスポンダを保護し、複数の電圧リミッタを
備えている高電界フィールド回路を形成する段階であっ
て、前記電圧リミッタのおのおのが、高フィールド強度
条件にて電流を電気的アースに流すことによってリミッ
タ電圧を制御する変調入力を備えてなる前記段階と、低
フィールド強度条件にて前記全二重トランスポンダを動
作させるための電力をもたらすべく起動される第1の複
数のトランジスタを備えた低フィールド強度回路を形成
する段階と、前記全二重トランスポンダ内の所望する度
合いのエネルギーの変調に対して十分な量の電流を確立
すべくフィールド強度を増大させる第2の複数のトラン
ジスタであって、前記全二重トランスポンダ内の電圧の
フィールド強度に関して制御されてなる前記第2の複数
のトランジスタを備えた中間フィールド強度回路を形成
する段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。
【0057】(8)第7項記載の方法において、高フィ
ールド強度条件の際に前記トランスポンダ内の電圧を制
限すべく全てがオンに切り換わることに関連する複数の
トランジスタを備えるように前記高フィールド強度回路
を形成する段階を更に具備したことを特徴とする前記方
法。
【0058】(9)第7項記載の方法において、低フィ
ールド強度条件の際に最小のサブセットの複数のトラン
ジスタがオンに切り換わることによって、低フィールド
強度条件の際に前記トランスポンダ回路に最大量の電力
をもたらすことに関連する前記複数のトランジスタを備
えるように前記低フィールド強度回路を形成する段階を
更に具備したことを特徴とする前記方法。
【0059】(10)第7項記載の方法において、前記
トランスポンダ回路を有する残りの回路群に所要量の電
力を供給しながら、中間フィールド強度条件の際に前記
トランスポンダ回路内の電圧を制限すべく複数のトラン
ジスタの全てのものより少ないものがオンに切り換わる
ことに関連する前記複数のトランジスタを備えるように
前記中間フィールド強度回路を形成する段階を更に具備
したことを特徴とする前記方法。
【0060】(11)複数のトランジスタと、前記トラ
ンスポンダ回路によって受信されるフィールド強度に応
じて前記トランジスタの動作を制限する複数の関連する
ダイオードとを含むネットワークを備えるように前記高
フィールド強度回路を形成する段階を更に具備したこと
を特徴とする前記方法。
【0061】(12)複数のN型及びP型トランジスタ
を含むと共に、高フィールド強度条件の際に前記トラン
スポンダ回路内の電圧を制限すべく全てがオンに切り換
わることに関連するネットワークを備えるように前記高
フィールド強度回路を形成する段階を更に具備したこと
を特徴とする前記方法。
【0062】(13)装置の制御機構を制御するように
動作する整合メンバーと関連するトランスポンダによっ
て発生された信号の減衰変調をもたらすべく認識システ
ムの前記トランスポンダを動作させる改良方法であっ
て、前記整合メンバー及び他の非整合メンバーが、おの
おのが、送受信機から送られてきたエネルギーを受信す
るとき、アンテナが前記トランスポンダ中にそれぞれの
独自の認識信号を生成するようになっている各機能を含
み、前記装置の制御が、前記制御機構の動作及び前記整
合メンバーによる認識信号の生成の双方が同時に生じる
ときにのみ可能である前記改良式減衰変調方法におい
て、高フィールド強度条件にて、電気的アースに電流を
流すことによりリミッタ電圧を制御する複数の電圧リミ
ッタを使用して、過電圧から前記全二重トランスポンダ
を保護する段階と、前記全二重トランスポンダの出力の
所定量の減衰変調を行いながら、低フィールド強度条件
にて前記トランスポンダを動作させるために十分の度合
いの電力をもたらす段階と、中間フィールド強度条件の
際に、前記全二重トランスポンダ内の所望度合いの変調
に対して十分な量の電流を確立する段階であって、前記
第2の複数のトランジスタが、前記全二重トランスポン
ダ内の電圧のフィールド強度に関して制御されてなる前
記段階と、を具備したことを特徴とする前記方法。
【0063】(14)第13項記載の方法において、高
フィールド強度条件にて、前記トランスポンダ回路内の
電圧を制御すべく全てがオンに切り換わることに関連す
る複数のトランジスタの全てをオンに切り換える段階を
更に具備したことを特徴とする前記方法。
【0064】(15)第13項記載の方法において、低
フィールド強度条件にて、前記減衰変調回路に関連する
複数のトランジスタのうちの最小のサブセットのみをオ
ンに切り換えることによって、低フィールド強度条件の
際に、前記トランスポンダ回路に対して最大量の電力を
もたらす段階を更に具備したことを特徴とする前記方
法。
【0065】(16)第13項記載の方法において、中
間フィールド強度条件にて、前記トランスポンダ回路を
有する残りの回路群に所要量の電力を供給しながら、前
記トランスポンダ回路内の電圧を制限すべく複数のトラ
ンジスタの全てのものより少ないものに関連する前記複
数のトランジスタのうちの中間のサブセットをオンに切
り換える段階を更に具備したことを特徴とする前記方
法。
【0066】(17)第13項記載の方法において、複
数のトランジスタと、前記トランスポンダ回路によって
受信されたフィールド強度に応じて前記トランジスタの
動作を制限する複数の関連するダイオードとを備えたネ
ットワークの動作を調整する段階を更に具備したことを
特徴とする前記方法。
【0067】(18)第13項記載の方法において、複
数のN型及びP型トランジスタを含むと共に、高フィー
ルド強度条件の際に前記トランスポンダ回路内の電圧を
制限すべく全てをオンに切り換えることに関連するネッ
トワークを使用して、前記減衰変調を行う段階を更に具
備したことを特徴とする前記方法。
【0068】(19)制御装置レセプタクルへの挿入に
よって動作可能な整合キーと関連するトランスポンダ用
の改良式全波整流器であって、前記整合キーが、アンテ
ナを介して送受信機によって放射されたエネルギーを受
信するとき、前記キーが装置のロックの近傍にあり、前
記キーが前記送受信機に対して独自の認識信号を生成し
てなる各機能を含み、前記装置の制御が、前記ロックの
動作及び前記キーによる認識信号の生成が同時に発生す
るときにのみ可能である前記改良式全波整流器におい
て、過電圧から前記全二重トランスポンダを保護する高
フィールド強度回路であって、おのおのが、高フィール
ド強度条件にて、電流をアースに流すことによってリミ
ッタ電圧を制御する変調入力を含んだ複数の電圧リミッ
タを備えた前記高フィールド強度回路と、前記全二重ト
ランスポンダを動作させる電力をもたらすために起動さ
れる第1の複数のトランジスタを備えた低フィールド強
度回路と、前記全二重トランスポンダ内の所要度合いの
エネルギー変調に対して十分な量の電流を確立するため
のフィールド強度を増大させる第2の複数のトランジス
タを備えた中間フィールド強度回路であって、前記第2
の複数のトランジスタが電圧のフィールド強度に関して
制御されてなる前記中間フィールド強度回路と、を具備
したことを特徴とする前記改良式全波整流器。
【0069】(20)第19項記載の装置において、前
記高フィールド強度回路が、高フィールド強度条件の際
に前記トランスポンダ回路内の電圧を制限すべく全てが
オンに切り換わることに関連する複数のN型及びP型ト
ランジスタを備えたことを特徴とする前記装置。
【0070】(21)トランスポンダ14用の改良式減
衰変調回路140は、送受信機のアンテナ16から送ら
れてきたエネルギーを受信して、前記トランスポンダ中
に独自の認識信号を生成する。前記改良式減衰変調回路
140は、トランスポンダ14に電力をもたらしなが
ら、電圧リミッタ132の使用を通して過電圧から全二
重トランスポンダ14を保護する高フィールド強度回路
152,160,174を備えている。低フィールド強
度回路152は、全二重トランスポンダ14に最高に可
能な量の電力をもたらすのに最小の回路群しか起動しな
い。中間フィールド強度回路152,160は、中間量
のトランスポンダ14回路要素のみを使用して適切な変
調に対して十分な量の電流を確立するために、全二重ト
ランスポンダ14中のフィールド強度を増大させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】a及びbは本発明の新規な概念を用い得る認識
システムの一般化した図である。
【図2】例えば本発明のような減衰変調回路を含むと共
に、図1a及び1bの認識システムにおいて使用可能な
トランスポンダ回路の構成を示す回路図である。
【図3】図1a及び1bのトランスポンダ全体に渡って
生じる異なる信号を示すタイミング図である。
【図4】従来技術の減衰変調回路を詳細に示す回路図で
ある。
【図5】図1a、図1b及び図2に現出するトランスポ
ンダ回路の各動作を制御するのに使用するクロックレギ
ュレータ回路を示す略図である。
【図6】本発明の一実施例の回路構成を示す図である。
【図7】本発明による異なる信号フィールド強度条件に
適応するように形成された本発明の別の実施例を示す図
である。
【図8】本発明の減衰変調回路において使用し得る図6
に示されるような制御回路の一実施例を示す回路図であ
る。
【図9】本発明の制御回路のまた別の実施例の回路図で
ある。
【図10】本発明の制御回路に使用されるレベルシフタ
回路を示す略回路図である。
【図11】本発明の減衰機能を維持するRFリミッタ回
路の一実施例の回路図である。
【符号の説明】
10 認識システム 12 送受信機 14 全二重トランスポンダ 16,18 アンテナ 20 キー状メンバー 22 車両 132 制御回路 130,140 改良式減衰変調回路 152,160,168,174 トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の制御機構を制御するように動作す
    る整合メンバーと関連するトランスポンダ用の改良式減
    衰変調回路であって、前記整合メンバー及び他の非整合
    メンバーが、おのおのが、送受信機から送られてきたエ
    ネルギーを受信するとき、アンテナが前記トランスポン
    ダにてそれぞれの独自の認識信号を生成してなる各機能
    を含み、前記制御機構の動作及び前記整合メンバーによ
    る認識信号の生成が同時に起こるときにのみ、前記装置
    の制御が可能である前記改良式減衰変調回路において、 過電圧から前記全二重トランスポンダを保護し、複数の
    電圧リミッタを備えている高フィールド強度回路であっ
    て、前記電圧リミッタのおのおのが、高フィールド強度
    条件にて電流を電気的アースに流すことによってリミッ
    タ電圧を制御する変調入力を備えてなる前記高フィール
    ド強度回路と、 低フィールド強度条件にて前記全二重トランスポンダを
    動作させるための電力をもたらすべく起動される第1の
    複数のトランジスタを備えた低フィールド強度回路と、 前記全二重トランスポンダ内の所望する度合いのエネル
    ギーの変調に対して十分な量の電流を確立すべくフィー
    ルド強度を増大させる第2の複数のトランジスタであっ
    て、前記全二重トランスポンダ内の電圧のフィールド強
    度に関して制御されてなる前記第2の複数のトランジス
    タを備えた中間フィールド強度回路と、を具備したこと
    を特徴とする前記改良式減衰変調回路。
  2. 【請求項2】 装置の制御機構を制御するように動作す
    る整合メンバーと関連するトランスポンダ用の改良式減
    衰変調回路を形成する方法であって、前記整合メンバー
    及び他の非整合メンバーが、おのおのが、送受信機から
    送られてきたエネルギーを受信するとき、アンテナが前
    記トランスポンダにてそれぞれの独自の認識信号を生成
    してなる各機能を含み、前記制御機構の動作及び前記整
    合メンバーによる認識信号の生成が同時に起こるときに
    のみ、前記装置の制御が可能である前記改良式減衰変調
    回路を形成する前記方法において、 過電圧から前記全二重トランスポンダを保護し、複数の
    電圧リミッタを備えている高フィールド強度回路を形成
    する段階であって、前記電圧リミッタのおのおのが、高
    フィールド強度条件にて電流を電気的アースに流すこと
    によりリミッタ電圧を制御する変調入力を備えてなる前
    記段階と、 低フィールド強度条件にて前記全二重トランスポンダを
    動作させるための電力をもたらすべく起動される第1の
    複数のトランジスタを備えた低フィールド強度回路を形
    成する段階と、 前記全二重トランスポンダ内の所望する度合いのエネル
    ギーの変調に対して十分な量の電流を確立すべくフィー
    ルド強度を増大させる第2の複数のトランジスタであっ
    て、前記全二重トランスポンダ内の電圧のフィールド強
    度に関して制御されてなる前記第2の複数のトランジス
    タを備えた中間フィールド強度回路を形成する段階と、
    を具備したことを特徴とする前記方法。
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