JPH104485A - 画像読取装置 - Google Patents

画像読取装置

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JPH104485A
JPH104485A JP8177106A JP17710696A JPH104485A JP H104485 A JPH104485 A JP H104485A JP 8177106 A JP8177106 A JP 8177106A JP 17710696 A JP17710696 A JP 17710696A JP H104485 A JPH104485 A JP H104485A
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JP
Japan
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sheet metal
metal rail
groove
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contact type
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JP8177106A
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English (en)
Inventor
Hiromichi Ema
裕通 江間
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は小型で組付性の良好な画像読取装置を
提供する。 【解決手段】画像読取装置1の密着型読取センサユニッ
ト3は、密着センサ4がベース5内に収納されており、
ベース5の溝10を板金レール2に合わせて填め込むこ
とにより組み付けられる。ベース5の溝10内には、ブ
ラケット13a、13bに回転可能に保持され、スプリ
ング14a、14bにより板金レール2の両側壁部2
b、2cに押し付けられたコロ12a、12bが収納さ
れている。密着型読取センサユニット3は、コロ12
a、12bにより、移動方向(板金レール2の長手方
向)に対して直角方向のがたつきが防止されつつ、板金
レール2に沿って副走査方向に滑らか移動する。画像読
取装置1は、組付性が良好で、嵩が低く、かつ、安価で
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、詳細には、密着型読取手段が原稿の副走査方向に移
動して原稿の画像を読み取る画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置のスキャナ部や汎用ス
キャナ、さらに複写装置のスキャナ部には、いわゆるブ
ック型の画像読取装置が用いられることが多い。
【0003】このようなブック型の原稿読取装置におい
ては、筐体の上部に設けられ原稿のセットされるコンタ
クトガラスと、コンタクトガラスの下方の筐体内に配設
されて副走査方向に移動するとともに原稿に光を照射す
る光源や原稿で反射され光を光電変換する光電変換素子
等を搭載する密着型読取センサユニットと、を備え、密
着型読取センサユニットを円柱形に形成され副走査方向
に配設された軸に支持させて、モータにより副走査方向
に移動させて原稿の画像の読み取りを行う。
【0004】すなわち、従来のブック型の画像読取装置
は、通常、副走査方向に平行に一対の軸が配設され、当
該軸にベアリング等の潤滑部材を介して密着型読取セン
サユニットを摺動可能に支持させている。そして、密着
型読取センサユニットに係合するワイヤ等をプーリーを
介してモータで駆動して、密着型読取センサユニットを
副走査方向に移動させ、この副走査方向に移動する密着
型読取センサユニットにより静止する原稿を主走査及び
副走査して、原稿の画像を読み取る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像読取装置にあっては、密着型読取センサ
ユニットを副走査方向に配設された円柱状の軸にベアリ
ング等の潤滑部材を介して摺動可能に支持させていたた
め、画像読取装置が、高価で、かつ、生産性が悪く、嵩
だかなものとなるという問題があった。
【0006】すなわち、円柱状の軸は、密着型読取セン
サユニットを滑らかに、かつ、安定して支持する必要が
あるため、その加工精度と強度が要求され、高価なもの
となっている。また、密着型読取センサユニットをベア
リング等の潤滑部材を介して軸に支持させるため、組付
性が悪く、生産性が悪いとともに、嵩だかなものとなる
という問題があった。
【0007】そこで、請求項1記載の発明は、密着型読
取手段を副走査方向に移動可能に支持するガイド手段を
略平行な側壁部を有するコの字型あるいは箱型に折り曲
げられた板金レールで形成し、この板金レールの侵入す
る溝部を密着型読取手段の下部に形成して、当該溝部内
に板金レールの両側壁部に当接して密着型読取手段を板
金レールに沿って滑らかに移動させる潤滑手段を設ける
ことにより、密着型読取手段をガタつくことなく、滑ら
かに板金レールに沿って移動させて、組付性が良好で、
嵩が低く、かつ、安価な画像読取装置を提供することを
目的としている。
【0008】請求項2記載の発明は、潤滑手段を、付勢
部材により板金レールの両側壁部にそれぞれ押し付けら
れる回転可能なガイドコロで形成することにより、密着
型読取手段をガタつくことなく、滑らかに板金レールに
沿って移動させて、精度良く密着型読取手段を移動させ
ることのできる小型で、安価な画像読取装置を提供する
ことを目的としている。
【0009】請求項3記載の発明は、潤滑手段を、付勢
部材により板金レールの一方の側壁部に押し付けられる
回転可能なガイドコロと、板金レールの他方の側壁部に
対向する溝部の内壁に取り付けられ当該他方の側壁部に
所定の潤滑性を有して当接する摺動部材と、で形成する
ことにより、潤滑手段の部品点数を削減して、より小型
で、安価な画像読取装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】請求項4記載の発明は、潤滑手段は、所定
の付勢部材により前記板金レールの一方の側壁部に押し
付けられ当該一方の側壁部に所定の潤滑性を有して当接
する摺動部材と、板金レールの他方の側壁部に対向する
溝部の内壁に固定的に取り付けられ当該他方の側壁部に
所定の潤滑性を有して当接する摺動部材と、で形成する
ことにより、潤滑手段の部品点数をさらに削減して、よ
り一層小型で、より一層安価な画像読取装置を提供する
ことを目的としている。
【0011】請求項5記載の発明は、前記潤滑手段を所
定のケース内に収納してユニット化することにより、組
付性をより一層向上させて、生産性の良好な画像読取装
置を提供することを目的としている。
【0012】請求項6記載の発明は、密着型読取手段と
板金レールのいずれか一方に、他方に滑らかに係合し
て、密着型読取手段が板金レールから抜けるのを防止す
る抜け防止部材を取り付けることにより、密着型読取手
段の移動の安定性をより一層向上させることのできる画
像読取装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像読取装置は、密着型読取手段を副走査方向に張り渡さ
れたガイド手段に沿って移動させ、静止する原稿を前記
密着型読取手段により主走査及び副走査して、前記原稿
の画像を読み取る画像読取装置において、前記ガイド手
段は、一対の略平行な側壁部を有するコの字型あるいは
箱型に折り曲げられた板金レールにより形成され、前記
密着型読取手段は、前記板金レールの上部に載置される
とともに、該板金レールの侵入する溝部が形成され、前
記溝部内に、前記板金レールの前記両側壁部に当接して
前記密着型読取手段を前記板金レールに沿って滑らかに
移動させる潤滑手段が設けられていることにより、上記
目的を達成している。
【0014】上記構成によれば、密着型読取手段を副走
査方向に移動可能に支持するガイド手段を略平行な側壁
部を有するコの字型あるいは箱型に折り曲げられた板金
レールで形成し、この板金レールの侵入する溝部を密着
型読取手段の下部に形成して、当該溝部内に板金レール
の両側壁部に当接して密着型読取手段を板金レールに沿
って滑らかに移動させる潤滑手段を設けているので、密
着型読取手段をガタつくことなく、滑らかに板金レール
に沿って移動させることができ、画像読取装置を組付性
が良好で、嵩が低く、かつ、安価なものとすることがで
きる。
【0015】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記潤滑手段は、前記板金レールの両側壁部にそ
れぞれ当接する回転可能なガイドコロと、前記ガイドコ
ロと前記溝部内壁との間に配設され前記ガイドコロを前
記板金レールの両側壁部に押し付ける付勢部材と、を備
えていてもよい。
【0016】ここで、付勢部材としては、スプリングや
板バネ等を用いることができるが、これらに限るもので
はなく、ガイドコロを板金レールの側壁部に適切に押し
付けることのできるものであれば、どのようなものであ
ってもよい。
【0017】上記構成によれば、潤滑手段を、付勢部材
により板金レールの両側壁部にそれぞれ押し付けられる
回転可能なガイドコロで形成しているので、密着型読取
手段をガタつくことなく、滑らかに板金レールに沿って
移動させることができ、精度良く密着型読取手段を移動
させることができるとともに、画像読取装置を小型で、
安価なものとすることができる。
【0018】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記潤滑手段は、所定の付勢部材により前記板金レ
ールの一方の側壁部に押し付けられる回転可能なガイド
コロと、前記板金レールの他方の側壁部に対向する前記
溝部の内壁に取り付けられ当該他方の側壁部に所定の潤
滑性を有して当接する摺動部材と、を備えていてもよ
い。
【0019】上記構成によれば、潤滑手段を、付勢部材
により板金レールの一方の側壁部に押し付けられた回転
可能なガイドコロと、板金レールの他方の側壁部に対向
する溝部の内壁に取り付けられ当該他方の側壁部に所定
の潤滑性を有して当接する摺動部材と、で形成している
ので、潤滑手段の部品点数を削減することができ、画像
読取装置をより小型で、安価なものとすることができ
る。
【0020】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記潤滑手段は、所定の付勢部材により前記板金レ
ールの一方の側壁部に押し付けられ当該一方の側壁部に
所定の潤滑性を有して当接する摺動部材と、前記板金レ
ールの他方の側壁部に対向する前記溝部の内壁に固定的
に取り付けられ当該他方の側壁部に所定の潤滑性を有し
て当接する摺動部材と、を備えていてもよい。
【0021】上記構成によれば、潤滑手段は、所定の付
勢部材により前記板金レールの一方の側壁部に押し付け
られ当該一方の側壁部に所定の潤滑性を有して当接する
摺動部材と、板金レールの他方の側壁部に対向する溝部
の内壁に固定的に取り付けられ当該他方の側壁部に所定
の潤滑性を有して当接する摺動部材と、で形成している
ので、潤滑手段の部品点数をさらに削減することがで
き、画像読取装置をより一層小型で、より一層安価なも
のとすることができる。
【0022】また、例えば、請求項5に記載するよう
に、前記潤滑手段の前記付勢部材と前記ガイドコロある
いは前記付勢部材と前記摺動部材とは、所定のケース内
に収納されてユニット化されていてもよい。
【0023】上記構成によれば、前記潤滑手段を所定の
ケース内に収納してユニット化しているので、組付性を
より一層向上させることができ、画像読取装置の生産性
をより一層向上させることができる。
【0024】さらに、例えば、請求項6に記載するよう
に、前記密着型読取手段と前記板金レールのいずれか一
方に、他方に滑らかに係合して、前記密着型読取手段が
前記板金レールから抜けるのを防止する抜け防止部材が
取り付けられていてもよい。
【0025】上記構成によれば、密着型読取手段と板金
レールのいずれか一方に、他方に滑らかに係合して、密
着型読取手段が板金レールから抜けるのを防止する抜け
防止部材を取り付けているので、密着型読取手段の移動
の安定性をより一層向上させることができる。
【0026】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0027】図1〜図4は、本発明の画像読取装置の第
1の実施の形態を示す図である。図1は、本発明の画像
読取装置の第1の実施の形態を適用した画像読取装置1
の要部分解斜視図である。
【0028】図1において、画像読取装置1は、板金レ
ール(ガイド手段)2と密着型読取センサユニット(密
着型読取手段)3を備えており、板金レール2は、密着
型読取センサユニット3の副走査方向に所定長さにわた
って張り渡されている。
【0029】板金レール2は、コの字型に折り曲げられ
ており、平面部2aと両側壁部2b、2cを有して、開
いた部分を下にした状態で配設されている。なお、板金
レール2は、コの字型に限るものではなく、箱型に折り
曲げられていてもよい。
【0030】密着型読取センサユニット3は、密着セン
サ4とベース5とを備えており、密着センサ4は、図示
しないが、原稿に光を照射する光源や原稿で反射され光
を光電変換する光電変換素子等を搭載している。密着セ
ンサ4及びベース5には、それぞれ密着センサ4をベー
ス5内に安定して固定するための一対の係合端子6a、
6b、7a、7bが設けられており、各係合端子6a、
6b、7a、7bには、それぞれ溝6c、6d、7c、
7dが形成されている。ベース5は、上部の開口した箱
型に形成されており、その一方側(係合端子7a、7b
の形成されている側)の側壁と底面との角部には、密着
センサ4の係合端子6a、6bの貫通する一対の孔8
a、8bが形成されている。密着型読取センサユニット
3は、密着センサ4をその係合端子6a、6b側を箱型
のベース5の内側に傾けて、密着センサ4の係合端子6
a、6bを、図1に矢印で示すように、ベース5の孔8
a、8bを貫通させるようにして、図2及び図3に示す
ようにベース5内に収納する。
【0031】ブース5内に収納された密着センサ4とベ
ース5とは、図2及び図3に示すように、その係合端子
6a、6bの溝6c、6dと係合端子7a、7bの溝7
c、7dにスプリング9が係合されて、密着センサ4が
固定された状態で収納される。
【0032】ベース5には、図2に示すように、その長
手方向中央部に板金レール2の長手方向に伸びた所定深
さの溝(溝部)10が形成されており、上記密着センサ
4は、図3に示すように、前記スプリング9により溝1
0を形成するベース5の底面から浮き上がった状態でベ
ース5内に収納されている。この溝10の板金レール2
の平面部2a側の内壁面の中央部が、さらに深く形成さ
れており、この中央部に、所定の潤滑性を有した摺動部
材11が張り付けられている。
【0033】上記溝10は、板金レール2の平面部2a
の幅よりも所定幅広く形成されており、溝10内には、
板金レール2の両側壁部2b、2cに当接するコロ(ガ
イドコロ)12a、12bと、コロ12a、12bを回
転可能に保持するブラケット13a、13bと、ブラケ
ット13a、13bを介してコロ12a、12bを板金
レール2の両側壁部2b、2cに押圧させるスプリング
(付勢部材)14a、14bと、が板金レール2の両側
壁部2b、2cの両側に配設されている。なお、これら
のコロ12a、12b、ブラケット13a、13b及び
スプリング14a、14bは、図3及び図4に示すよう
に、板金レール2の両側壁部2b、2cの両側にそれぞ
れ一対ずつ配設されている。上記コロ12a、12b、
ブラケット13a、13b、スプリング14a、14b
は、板金レール2の両側壁部2b、2cに当接して、密
着型読取センサユニット3を板金レール2に沿って滑ら
かに移動させる潤滑手段として機能する。
【0034】そして、密着型読取センサユニット3は、
そのベース5の溝10に板金レール2を合わせてセット
されると、その密着センサ4の上面が、図2及び図3に
示すように、コンタクトガラス15の下面に密接し、こ
のコンタクトガラス15上に図示しない原稿がセットさ
れる。
【0035】次に、本実施の形態の作用を説明する。画
像読取装置1は、その密着型読取センサユニット3が、
密着センサ4をベース5内に収納して、係合端子6a、
6bと係合端子7a、7bにスプリング9を係合させ、
ベース5の溝10を板金レール2に合わせて組み付る。
【0036】そして、ベース5の溝10内には、ブラケ
ット13a、13bに回転可能に保持され、スプリング
14a、14bにより板金レール2の両側壁部2b、2
cに押し付けられるコロ12a、12bが収納されてい
る。
【0037】したがって、密着型読取センサユニット3
は、コロ12a、12bにより、移動方向(板金レール
2の長手方向)に対して直角方向のがたつきが防止され
つつ、板金レール2に沿って、図4に矢印で示す副走査
方向に滑らか移動する。
【0038】その結果、適切に原稿の画像を読み取るこ
とのできる画像読取装置1を組付性が良好で、嵩が低
く、かつ、安価なものとすることができる。
【0039】図5は、本発明の画像読取装置の第2の実
施の形態を示す図である。本実施の形態は、上記第1の
実施の形態と同様の画像読取装置に適用したものであ
り、本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の
形態と同様の構成部分には、同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。
【0040】画像読取装置20は、その密着型読取セン
サユニット21のベース22に形成されている溝23が
板金レール2の平面部2aの幅よりも所定幅広く形成さ
れており、特に、板金レール2の片側の側壁部2b側が
幅広に形成されている。また、溝23の底面は、平面部
2aに対向する部分が、さらに所定量深く形成されてお
り、この溝23の底面の深く形成された平面部2aに対
向する部分に摺動部材11が張り付けられている。ま
た、ベース22の溝23内には、板金レール2の一方側
の側壁部2bに当接するコロ(ガイドコロ)24と、コ
ロ24を回転可能に保持するブラケット25と、ブラケ
ット25を介してコロ24を板金レール2の側壁部2b
に押圧させるスプリング(付勢部材)26と、が板金レ
ール2の一方側の側壁部2bの側方に配設されており、
これらのコロ24、ブラケット25及びスプリング26
は、板金レール2の側壁部2bに一対配設されている。
さらに、板金レール2の他方側の側壁部2cに面する溝
23の内側壁には、所定の潤滑性を有する摺動部材27
が張り付けられており、板金レール2の側壁部2cは、
この摺動部材27の表面に当接する。上記コロ24、ブ
ラケット25、スプリング26及び摺動部材27は、全
体として潤滑手段として機能する。
【0041】したがって、本実施の形態によれば、密着
型読取センサユニット21のベース22の溝23内に、
板金レール2の両側壁部2b、2cを挟む状態で、スプ
リング26により板金レール2の側壁部2bに押し付け
るコロ24と、板金レール2の側壁部2cに摺接する摺
動部材27を配設しているので、密着型読取センサユニ
ット21を、部品点数を削減しつつ、板金レール2にガ
タつくことなく、かつ、滑らかに支持させることができ
るとともに、ベース22の溝23を小さくすることがで
き、画像読取装置20を、より安価で、かつ、小型化す
ることができるとともに、副走査方向にスムースに移動
させることができる。
【0042】図6は、本発明の画像読取装置の第3の実
施の形態を示す図である。本実施の形態は、上記第1の
実施の形態と同様の画像読取装置に適用したものであ
り、本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の
形態と同様の構成部分には、同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。
【0043】画像読取装置30は、その密着型読取セン
サユニット31のベース32に形成されている溝33が
板金レール2の平面部2aの幅よりも所定幅広く形成さ
れており、特に、板金レール2の片側の側壁部2b側が
幅広に形成されている。また、溝33の底面は、平面部
2aに対向する部分が、さらに所定量深く形成されてお
り、この溝33の底面の深く形成された平面部2aに対
向する部分に摺動部材11が張り付けられている。ま
た、ベース32の溝33内には、板金レール2の一方側
の側壁部2b側に、スプリング34と、スプリング34
により付勢されて板金レール2の側壁部2bに当接し所
定の潤滑性を有する摺動部材35と、が配設されてお
り、また、板金レール2の他方側の側壁部2cに面する
溝33の内側壁には、所定の潤滑性を有する摺動部材3
6が張り付けられている。板金レール2の両側壁部2
b、2cは、これらの摺動部材35、36の表面に当接
する。上記スプリング34、摺動部材35及び摺動部材
36は、全体として潤滑手段として機能する。
【0044】したがって、本実施の形態によれば、密着
型読取センサユニット31のベース32の溝33内に、
板金レール2の両側壁部2b、2cを挟む状態で、スプ
リング34により板金レール2の側壁部2bに押し付け
られる摺動部材35と、板金レール2の側壁部2cに摺
接する摺動部材36を配設しているので、密着型読取セ
ンサユニット31を、部品点数をさらに削減しつつ、板
金レール2にガタつくことなく、かつ、滑らかに支持さ
せることができるとともに、ベース32の溝33をより
一層小さくすることができ、画像読取装置30を、より
一層安価で、かつ、小型化することができるとともに、
副走査方向にスムースに移動させることができる。
【0045】図7は、本発明の画像読取装置の第4の実
施の形態を示す図である。本実施の形態は、上記第1の
実施の形態と同様の画像読取装置に適用したものであ
り、本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の
形態と同様の構成部分には、同一の符号を付して、その
詳細な説明を省略する。
【0046】画像読取装置40は、その密着型読取セン
サユニット41のベース42に形成されている溝43が
板金レール44の平面部44aの幅よりも所定幅広く形
成されており、また、溝43の底面は、平面部44aに
対向する部分が、さらに所定量深く形成されている。そ
して、この溝43の底面の深く形成された平面部44a
に対向する部分に摺動部材11が張り付けられている。
また、ベース42の溝43内には、板金レール44の両
側壁部44b、44cに当接するコロ(ガイドコロ)4
5a、45bと、コロ45a、45bを回転可能に保持
するブラケット46a、46bと、ブラケット46a、
46bを介してコロ45a、45bを板金レール44の
両側壁部44b、44cに押圧させるスプリング(付勢
部材)47a、47bと、が板金レール44の両側壁部
44b、44cの両側に配設されている。なお、これら
のコロ45a、45b、ブラケット46a、46b及び
スプリング47a、47bは、板金レール44の両側壁
部44b、44cの両側にそれぞれ一対ずつ配設されて
いる。上記コロ45a、45b、ブラケット46a、4
6b及びスプリング47a、47bは、全体として潤滑
手段として機能する。
【0047】そして、板金レール44は、その両側壁部
44b、44cの先端部が、外方、すなわち、コロ45
a、45b方向に略水平に折り曲げられて、抜け防止部
(抜け防止手段)44d、44eが形成されており、抜
け防止部44d、44eは、ブラケット46a、46b
を移動可能に保持して、溝43から抜けるのを防止す
る。
【0048】したがって、本実施の形態によれば、スプ
リング47a、47bによりブラケット46a、46b
に回転可能に保持されたコロ45a、45bを板金レー
ル44の両側壁部44b、44cに押し付けることによ
り、密着型読取センサユニット41を板金レール44に
ガタつくことなく、かつ、より一層滑らかに支持させる
ことができ、密着型読取センサユニット41を、副走査
方向により一層スムースに移動させることができる。ま
た、ブラケット46a、46bを板金レール44の両側
壁部44b、44cの先端部に形成された抜け防止部4
4d、44eにより移動可能に保持しているので、密着
型読取センサユニット41が板金レール44から外れる
のを適切に防止することができる。
【0049】図8は、本発明の画像読取装置の第5の実
施の形態を示す図である。本実施の形態は、上記第1の
実施の形態のコロ、ブラケット及びスプリングをケース
内に収納してユニット化したものであり、本実施の形態
の説明においては、上記第1の実施の形態と同様の構成
部分には、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略
する。
【0050】図8において、密着型読取センサユニット
50のベース51に形成されている溝52には、板金レ
ール2の平面部2aの幅よりも所定幅広い幅広部52a
が4箇所形成されており、各幅広部52aには、それぞ
れ3個の取付穴53a、53b、53cが形成されてい
る。
【0051】この幅広部52aの取付穴53a、53
b、53cには、潤滑ユニット(潤滑手段)54が取り
付けられる。
【0052】すなわち、潤滑ユニット54は、ケース5
5、コロ56、ブラケット57及びスプリング58を備
えており、ケース55には、上記取付穴53a、53
b、53cに挿入されて溝52の幅広部52aにケース
55を取り付けるための3個の足部55a、55b、5
5cが形成されている。ケース55は、図8に矢印で示
すように、足部55aを取付穴53aに、足部55bを
取付穴53bに、足部55cを取付穴53cに、それぞ
れ差し込むことにより、幅広部52aに取り付けられ
る。
【0053】コロ56は、図8に矢印で示すように、そ
の軸をブラケット57の穴に挿入することによりブラケ
ット57に回転可能に保持され、コロ56を保持させた
ブラケット57を、図8に矢印で示すように、ケース5
5の開放端部にコロ56を向けた状態でケース55内に
収納する。このブラケット57をケース55の開放端部
方向に付勢させる状態で、スプリング58を、図8に矢
印で示すように、ケース55内に収納する。このように
してコロを保持したブラケット57とスプリング58を
ケース55内に収納させた状態で、上述のようにして、
潤滑ユニット54を溝52の各幅広部52aに取り付け
る。
【0054】そして、潤滑ユニット54がベース51の
溝52の各幅広部52aに取り付けられ、密着センサ4
がベース51に収納された密着型読取センサユニット5
0を板金レール2に取り付けることにより、画像読取装
置の組み付けを行う。
【0055】したがって、本実施の形態によれば、コロ
56、コロ56を回転可能に保持するブラケット57及
びブラケット57を介してコロ56を板金レール2の両
側壁部2a、2bに押し付けるスプリング58をケース
55内に収納して潤滑ユニット54とし、この潤滑ユニ
ット54を密着型読取センサユニット50のベース51
の溝52の幅広部52aに取り付けることにより、組み
付けを行うことができ、画像読取装置の組付性をより一
層向上させることができる。
【0056】図9〜図11は、本発明の画像読取装置の
第6の実施の形態を示す図である。本実施の形態は、上
記第1の実施の形態のコロ、ブラケット及びスプリング
を省いたものであり、本実施の形態の説明においては、
上記第1の実施の形態と同様の構成部分には、同一の符
号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0057】図9〜図11において、画像読取装置60
は、その密着型読取センサユニット61のベース62
に、溝63が形成されており、溝63の板金レール2の
両側壁部2b、2c側の面は、板金レール2の両側壁部
2b、2cに摺動可能に当接している。すなわち、密着
型読取センサユニット61は、図11に示すように、板
金レール2の平面部2aの幅を、Aとし、ベース62の
溝63の幅を、A’とすると、平面部2aの幅Aと溝6
3の幅A’が略等しく形成されており、この幅Aの平面
部2aと幅A’のベース62の溝63との填め合いによ
り、ガタつくことなく、かつ、移動可能に板金レール2
に支持される。
【0058】そして、密着型読取センサユニット61
は、そのベース62の溝63に板金レール2を填め合わ
せるようにしてセットされると、その密着センサ4の上
面が、図10に示すように、コンタクトガラス15の下
面に密接し、このコンタクトガラス15上に図示しない
原稿がセットされる。
【0059】したがって、本実施の形態の画像読取装置
60は、密着センサ4をベース62内に収納して、係合
端子6a、6bと係合端子7a、7bにスプリング9を
係合させて密着型読取センサユニット61を組み付け、
密着型読取センサユニット61のベース62の溝63を
板金レール2に合わせて填め合わせることにより、組み
付けが完了する。
【0060】画像読取装置60は、上記組み付けが完了
すると、図9に示すように、板金レール2の両側壁部2
a、2bは、ベース62の溝63の内側壁に当接し、密
着型読取センサユニット61は、ガタつくことなく、か
つ、板金レール2の長手方向、すなわち、図11に矢印
で示す副走査方向に移動可能に板金レール2に支持され
る。また、ベース62の溝63の底面である板金レール
2の平面部2aに面する内壁面には、所定の潤滑性を有
する摺動部材11が張り付けられており、密着型読取セ
ンサユニット61の自重は、この摺動部材11にかかる
こととなる。
【0061】そして、密着型読取センサユニット61
は、板金レール2上を移動しつつ、コンタクトガラス1
5上にセットされた原稿を主走査及び副走査して、原稿
の画像を読み取る。
【0062】したがって、密着型読取センサユニット6
1は、ベース62の溝63の内側壁が、板金レール2の
両側壁部2a、2bに当接し、溝63の底面が、摺動部
材11を介して板金レール2の平面部2aに支持され、
ガタつくことなく、板金レール2に滑らかに移動可能に
支持される。
【0063】その結果、画像読取装置60の組付性をさ
らに向上させることができ、画像読取装置60をより一
層安価で、かつ、嵩の低いものとすることができる。
【0064】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0065】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像読取装置によ
れば、密着型読取手段を副走査方向に移動可能に支持す
るガイド手段を略平行な側壁部を有するコの字型あるい
は箱型に折り曲げられた板金レールで形成し、この板金
レールの侵入する溝部を密着型読取手段の下部に形成し
て、当該溝部内に板金レールの両側壁部に当接して密着
型読取手段を板金レールに沿って滑らかに移動させる潤
滑手段を設けているので、密着型読取手段をガタつくこ
となく、滑らかに板金レールに沿って移動させることが
でき、画像読取装置を組付性が良好で、嵩が低く、か
つ、安価なものとすることができる。
【0066】請求項2記載の発明の画像読取装置によれ
ば、潤滑手段を、付勢部材により板金レールの両側壁部
にそれぞれ押し付けられる回転可能なガイドコロで形成
しているので、密着型読取手段をガタつくことなく、滑
らかに板金レールに沿って移動させることができ、精度
良く密着型読取手段を移動させることができるととも
に、画像読取装置を小型で、安価なものとすることがで
きる。
【0067】請求項3記載の発明の画像読取装置によれ
ば、潤滑手段を、付勢部材により板金レールの一方の側
壁部に押し付けられた回転可能なガイドコロと、板金レ
ールの他方の側壁部に対向する溝部の内壁に取り付けら
れ当該他方の側壁部に所定の潤滑性を有して当接する摺
動部材と、で形成しているので、潤滑手段の部品点数を
削減することができ、画像読取装置をより小型で、安価
なものとすることができる。
【0068】請求項4記載の発明の画像読取装置によれ
ば、潤滑手段は、所定の付勢部材により前記板金レール
の一方の側壁部に押し付けられ当該一方の側壁部に所定
の潤滑性を有して当接する摺動部材と、板金レールの他
方の側壁部に対向する溝部の内壁に固定的に取り付けら
れ当該他方の側壁部に所定の潤滑性を有して当接する摺
動部材と、で形成しているので、潤滑手段の部品点数を
さらに削減することができ、画像読取装置をより一層小
型で、より一層安価なものとすることができる。
【0069】請求項5記載の発明の画像読取装置によれ
ば、前記潤滑手段を所定のケース内に収納してユニット
化しているので、組付性をより一層向上させることがで
き、画像読取装置の生産性をより一層向上させることが
できる。
【0070】請求項6記載の発明の画像読取装置によれ
ば、密着型読取手段と板金レールのいずれか一方に、他
方に滑らかに係合して、密着型読取手段が板金レールか
ら抜けるのを防止する抜け防止部材を取り付けているの
で、密着型読取手段の移動の安定性をより一層向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像読取装置の第1の実施の形態を適
用した画像読取装置の要部分解斜視図。
【図2】図1の密着型読取センサユニット及び板金レー
ル部分の正面部分断面図。
【図3】図1の密着型読取センサユニット及び板金レー
ル部分の側面部分断面図。
【図4】図1の密着型読取センサユニット及び板金レー
ル部分の要部上面図。
【図5】本発明の画像読取装置の第2の実施の形態を適
用した画像読取装置の密着型読取センサユニット及び板
金レール部分の正面部分断面図。
【図6】本発明の画像読取装置の第3の実施の形態を適
用した画像読取装置の密着型読取センサユニット及び板
金レール部分の正面部分断面図。
【図7】本発明の画像読取装置の第4の実施の形態を適
用した画像読取装置の密着型読取センサユニット及び板
金レール部分の正面部分断面図。
【図8】本発明の画像読取装置の第5の実施の形態を適
用した画像読取装置の密着型読取センサユニットのベー
ス及び潤滑ユニットの分解斜視図。
【図9】本発明の画像読取装置の第6の実施の形態を適
用した画像読取装置の密着型読取センサユニット及び板
金レール部分の正面部分断面図。
【図10】図9の密着型読取センサユニット及び板金レ
ール部分の側面部分断面図。
【図11】図9の密着型読取センサユニット及び板金レ
ール部分の要部上面図。
【符号の説明】
1、20、30、40、60 画像読取装置 2、44 板金レール 2a、44a 平面部 2b、2c、44b、44c 側壁部 3、21、31、41、61 密着型読取センサユニッ
ト 4 密着センサ 5、22、32、42、62 ベース 6a、6b、7a、7b 係合端子 6c、6d、7c、7d、33、43、63 溝 8a、8b 孔 9 スプリング 10、23 溝 11 摺動部材 12a、12b、24、45a、45b コロ 13a、13b、25、46a、46b ブラケット 14a、14b、26、34、47a、47b スプリ
ング 15 コンタクトガラス 27、35、36 摺動部材 44d、44e 抜け防止部 50 密着型読取センサユニット 51 ベース 52 溝 52a 幅広部 53a、53b、53c 取付穴 54 潤滑ユニット 55 ケース 55a、55b、55c 足部 56 コロ 57 ブラケット 58 スプリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】密着型読取手段を副走査方向に張り渡され
    たガイド手段に沿って移動させ、静止する原稿を前記密
    着型読取手段により主走査及び副走査して、前記原稿の
    画像を読み取る画像読取装置において、前記ガイド手段
    は、一対の略平行な側壁部を有するコの字型あるいは箱
    型に折り曲げられた板金レールにより形成され、前記密
    着型読取手段は、前記板金レールの上部に載置されると
    ともに、該板金レールの侵入する溝部が形成され、前記
    溝部内に、前記板金レールの前記両側壁部に当接して前
    記密着型読取手段を前記板金レールに沿って滑らかに移
    動させる潤滑手段が設けられていることを特徴とする画
    像読取装置。
  2. 【請求項2】前記潤滑手段は、前記板金レールの両側壁
    部にそれぞれ当接する回転可能なガイドコロと、前記ガ
    イドコロと前記溝部内壁との間に配設され前記ガイドコ
    ロを前記板金レールの両側壁部に押し付ける付勢部材
    と、を備えていることを特徴とする請求項1記載の画像
    読取装置。
  3. 【請求項3】前記潤滑手段は、所定の付勢部材により前
    記板金レールの一方の側壁部に押し付けられる回転可能
    なガイドコロと、前記板金レールの他方の側壁部に対向
    する前記溝部の内壁に取り付けられ当該他方の側壁部に
    所定の潤滑性を有して当接する摺動部材と、を備えてい
    ることを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】前記潤滑手段は、所定の付勢部材により前
    記板金レールの一方の側壁部に押し付けられ当該一方の
    側壁部に所定の潤滑性を有して当接する摺動部材と、前
    記板金レールの他方の側壁部に対向する前記溝部の内壁
    に固定的に取り付けられ当該他方の側壁部に所定の潤滑
    性を有して当接する摺動部材と、を備えていることを特
    徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】前記潤滑手段の前記付勢部材と前記ガイド
    コロあるいは前記付勢部材と前記摺動部材とは、所定の
    ケース内に収納されてユニット化されていることを特徴
    とする請求項2から請求項4のいずれかに記載の画像読
    取装置。
  6. 【請求項6】前記密着型読取手段と前記板金レールのい
    ずれか一方に、他方に滑らかに係合して、前記密着型読
    取手段が前記板金レールから抜けるのを防止する抜け防
    止部材が取り付けられていることを特徴とする請求項1
    から請求項5のいずれかに記載の画像読取装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009253327A (ja) * 2008-04-01 2009-10-29 Seiko Epson Corp 画像読み取り装置
JP2014049881A (ja) * 2012-08-30 2014-03-17 Brother Ind Ltd 画像読取装置
US9118800B2 (en) 2012-12-28 2015-08-25 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image reading apparatus

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