JPH1044132A - ワイヤーソー及びその製造方法 - Google Patents
ワイヤーソー及びその製造方法Info
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- JPH1044132A JPH1044132A JP20158796A JP20158796A JPH1044132A JP H1044132 A JPH1044132 A JP H1044132A JP 20158796 A JP20158796 A JP 20158796A JP 20158796 A JP20158796 A JP 20158796A JP H1044132 A JPH1044132 A JP H1044132A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D—PLANING; SLOTTING; SHEARING; BROACHING; SAWING; FILING; SCRAPING; LIKE OPERATIONS FOR WORKING METAL BY REMOVING MATERIAL, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23D61/00—Tools for sawing machines or sawing devices; Clamping devices for these tools
- B23D61/18—Sawing tools of special type, e.g. wire saw strands, saw blades or saw wire equipped with diamonds or other abrasive particles in selected individual positions
- B23D61/185—Saw wires; Saw cables; Twisted saw strips
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 石材等を切削切断するワイヤーソーであっ
て、切断使用の際に高速走行して駆動部及び被切断部材
との当接により、湾曲と伸直との応力を繰り返し受ける
ことで、高硬度粒子層に亀裂が生じたり破損したりする
ことを防止すること、及びワイヤーソーを効率よく簡単
に製造すること。 【解決手段】 所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面に、所定の間隔をもって高硬度粒子層を設けた
構成としたことにより、繰り返し受ける湾曲と伸直との
応力は、各高硬度粒子層間に位置する芯線の柔軟性によ
って吸収されるようになり、高硬度粒子層に亀裂及び破
損が生じ難いものとなる。また、そのワイヤーソーの製
造方法においては、所定長さの高張力ワイヤーからなる
芯線の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材でマスキン
グし、該マスキングした芯線を高硬度粒子の浮遊する電
着槽中に浸漬し、非マスキング部位に高硬度粒子層を形
成するようにしたことにより、所定の間隔をもった高硬
度粒子層を簡単に形成することができる。
て、切断使用の際に高速走行して駆動部及び被切断部材
との当接により、湾曲と伸直との応力を繰り返し受ける
ことで、高硬度粒子層に亀裂が生じたり破損したりする
ことを防止すること、及びワイヤーソーを効率よく簡単
に製造すること。 【解決手段】 所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面に、所定の間隔をもって高硬度粒子層を設けた
構成としたことにより、繰り返し受ける湾曲と伸直との
応力は、各高硬度粒子層間に位置する芯線の柔軟性によ
って吸収されるようになり、高硬度粒子層に亀裂及び破
損が生じ難いものとなる。また、そのワイヤーソーの製
造方法においては、所定長さの高張力ワイヤーからなる
芯線の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材でマスキン
グし、該マスキングした芯線を高硬度粒子の浮遊する電
着槽中に浸漬し、非マスキング部位に高硬度粒子層を形
成するようにしたことにより、所定の間隔をもった高硬
度粒子層を簡単に形成することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンクリートや石
材等の種々の被加工物を切断するためのワイヤーソー及
びその製造方法に関するものである。
材等の種々の被加工物を切断するためのワイヤーソー及
びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のワイヤーソーとしては、例えば
実開昭58−128823号公報、及び特開昭55
−131478号公報に開示された構成のものが従来例
として知られている。
実開昭58−128823号公報、及び特開昭55
−131478号公報に開示された構成のものが従来例
として知られている。
【0003】前記従来例の構成のものは、ピアノ線等
の高張力ワイヤーからなる芯線の外周面の全部に錫メッ
キ層を形成し、該錫メッキ層の外周面にダイヤモンド粒
子をニッケルメッキにより被着させて高硬度粒子層を形
成した構成のワイヤーソーである。
の高張力ワイヤーからなる芯線の外周面の全部に錫メッ
キ層を形成し、該錫メッキ層の外周面にダイヤモンド粒
子をニッケルメッキにより被着させて高硬度粒子層を形
成した構成のワイヤーソーである。
【0004】また、前記従来例の構成のものは、ピア
ノ線等の高張力ワイヤーからなる芯線にステンレス等の
パイプを挿通し、芯線とパイプとをダイスにより圧着し
て一体的に形成した後に、芯線を高硬度粒子が浮遊する
液中で電気メッキをして処理し、芯線の外周面に高硬度
粒子層を形成した構成のワイヤーソーである。
ノ線等の高張力ワイヤーからなる芯線にステンレス等の
パイプを挿通し、芯線とパイプとをダイスにより圧着し
て一体的に形成した後に、芯線を高硬度粒子が浮遊する
液中で電気メッキをして処理し、芯線の外周面に高硬度
粒子層を形成した構成のワイヤーソーである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】これら従来例及び
のワイヤーソーにおいては、いづれの場合も芯線の外周
面に形成された高硬度粒子層は、芯線を包み込むように
して一連に形成されたものである。従って、これらのワ
イヤーソーの使用において、ワイヤーソーをプーリーに
懸架し、相当な切断圧をもって高速回転させた場合に、
該ワイヤーソーはプーリーまたは被切断物との強い接触
によって湾曲と伸長とを繰り返すことになり、その湾曲
と伸長との繰り返しによる応力で、柔軟性に乏しい高硬
度粒子層に次第に亀裂が生じ、部分的に破損したりする
という問題点を有している。
のワイヤーソーにおいては、いづれの場合も芯線の外周
面に形成された高硬度粒子層は、芯線を包み込むように
して一連に形成されたものである。従って、これらのワ
イヤーソーの使用において、ワイヤーソーをプーリーに
懸架し、相当な切断圧をもって高速回転させた場合に、
該ワイヤーソーはプーリーまたは被切断物との強い接触
によって湾曲と伸長とを繰り返すことになり、その湾曲
と伸長との繰り返しによる応力で、柔軟性に乏しい高硬
度粒子層に次第に亀裂が生じ、部分的に破損したりする
という問題点を有している。
【0006】このようにワイヤーソーにおいて、高硬度
粒子層に亀裂が生じていたり、部分的に破損していたり
すると、被切断物の精密切削に悪影響を及ぼすと共に、
作業能率が著しく低下するという不都合がある。
粒子層に亀裂が生じていたり、部分的に破損していたり
すると、被切断物の精密切削に悪影響を及ぼすと共に、
作業能率が著しく低下するという不都合がある。
【0007】従って、従来例のワイヤーソーにおいて
は、高硬度粒子層について亀裂の発生防止と、部分的破
損の防止とに解決しなければならない課題を有してい
る。
は、高硬度粒子層について亀裂の発生防止と、部分的破
損の防止とに解決しなければならない課題を有してい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来例の課題を解決
する具体的手段として本発明は、所定長さの高張力ワイ
ヤーからなる芯線の外周面に、所定の間隔をもって高硬
度粒子層を設けたことを特徴とするワイヤーソーを提供
するものであり、また、前記芯線の外周面に、高硬度粒
子層を所定の間隔をもって螺旋状に形成したこと、及び
同芯線に、外周面に高硬度粒子層を形成した所定長さの
パイプを所定の間隔をもって挿着固定した構成のワイヤ
ーソーも提供するものである。
する具体的手段として本発明は、所定長さの高張力ワイ
ヤーからなる芯線の外周面に、所定の間隔をもって高硬
度粒子層を設けたことを特徴とするワイヤーソーを提供
するものであり、また、前記芯線の外周面に、高硬度粒
子層を所定の間隔をもって螺旋状に形成したこと、及び
同芯線に、外周面に高硬度粒子層を形成した所定長さの
パイプを所定の間隔をもって挿着固定した構成のワイヤ
ーソーも提供するものである。
【0009】更に、本発明においては、所定長さの高張
力ワイヤーからなる芯線の外周面を、所定の間隔をもっ
て絶縁材でマスキングし、該マスキングした芯線を高硬
度粒子の浮遊する電着槽中に浸漬し、非マスキング部位
に高硬度粒子層を形成することを特徴とするワイヤーソ
ーの製造方法を提供するものであり、また、前記絶縁材
でのマスキングは、テープ状の絶縁材を所定の間隔をも
って筒状または螺旋状に巻き付けることを含み、更に、
所定長さの高張力線材からなる芯線に、外周面に高硬度
粒子層が形成された所定長さのパイプを挿通し、所定の
間隔毎に各パイプを固定することを特徴とするワイヤー
ソーの製造方法も提供するものである。
力ワイヤーからなる芯線の外周面を、所定の間隔をもっ
て絶縁材でマスキングし、該マスキングした芯線を高硬
度粒子の浮遊する電着槽中に浸漬し、非マスキング部位
に高硬度粒子層を形成することを特徴とするワイヤーソ
ーの製造方法を提供するものであり、また、前記絶縁材
でのマスキングは、テープ状の絶縁材を所定の間隔をも
って筒状または螺旋状に巻き付けることを含み、更に、
所定長さの高張力線材からなる芯線に、外周面に高硬度
粒子層が形成された所定長さのパイプを挿通し、所定の
間隔毎に各パイプを固定することを特徴とするワイヤー
ソーの製造方法も提供するものである。
【0010】本発明のワイヤーソーは、芯線に対して高
硬度粒子層が所定の間隔をもって取り付けられているた
め、各高硬度粒子層間に位置している芯線自体の柔軟性
により、ワイヤーソー全体の柔軟性が維持されており、
使用時において、湾曲と伸長とによる応力が繰り返し付
与されたにしても、その応力は高硬度粒子層間の芯線に
より吸収されるので、高硬度粒子層においては、湾曲と
伸長とによる応力で亀裂および局部的な破損は生じなく
なるのである。
硬度粒子層が所定の間隔をもって取り付けられているた
め、各高硬度粒子層間に位置している芯線自体の柔軟性
により、ワイヤーソー全体の柔軟性が維持されており、
使用時において、湾曲と伸長とによる応力が繰り返し付
与されたにしても、その応力は高硬度粒子層間の芯線に
より吸収されるので、高硬度粒子層においては、湾曲と
伸長とによる応力で亀裂および局部的な破損は生じなく
なるのである。
【0011】また、本発明のワイヤーソーの製造方法に
おいては、芯線の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材
で筒状にまたは螺旋状にマスキングし、該マスキングし
た芯線を高硬度粒子の浮遊する電着槽中に浸漬し、非マ
スキング部位に高硬度粒子層を形成するようにしたこと
で、予定した間隔をもった高硬度粒子層が簡単に形成で
きるのである。
おいては、芯線の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材
で筒状にまたは螺旋状にマスキングし、該マスキングし
た芯線を高硬度粒子の浮遊する電着槽中に浸漬し、非マ
スキング部位に高硬度粒子層を形成するようにしたこと
で、予定した間隔をもった高硬度粒子層が簡単に形成で
きるのである。
【0012】更に、芯線に、外周面に高硬度粒子層が形
成された所定長さのパイプを多数挿通し、これらパイプ
を所定の間隔をもって固定することにより、芯線に対し
て所定の間隔をもった高硬度粒子層が簡単に形成でき、
しかも、芯線として非金属製のものも使用でき、ワイヤ
ーソーとして湾曲と伸長とによる応力を吸収できる柔軟
性を具備しているのである。
成された所定長さのパイプを多数挿通し、これらパイプ
を所定の間隔をもって固定することにより、芯線に対し
て所定の間隔をもった高硬度粒子層が簡単に形成でき、
しかも、芯線として非金属製のものも使用でき、ワイヤ
ーソーとして湾曲と伸長とによる応力を吸収できる柔軟
性を具備しているのである。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明のワイヤーソーにつ
いて図面を参照しながら説明する。まず、図1に示した
第1実施例において、符号1はワイヤーソーの一部を示
すものであって、このワイヤーソー1は、高張力ワイヤ
ーからなる芯線2と、該芯線2の外周面に所定の間隔を
もって高硬度粒子層3を設けた構成になっている。
いて図面を参照しながら説明する。まず、図1に示した
第1実施例において、符号1はワイヤーソーの一部を示
すものであって、このワイヤーソー1は、高張力ワイヤ
ーからなる芯線2と、該芯線2の外周面に所定の間隔を
もって高硬度粒子層3を設けた構成になっている。
【0014】この場合に、芯線2に対する高硬度粒子層
3は、適宜の手段により一体的に設けられるものであ
り、例えば、電着手段、接着手段または加締手段等によ
り、強固な状態で設けられる。
3は、適宜の手段により一体的に設けられるものであ
り、例えば、電着手段、接着手段または加締手段等によ
り、強固な状態で設けられる。
【0015】そして、使用される芯線2としては、略
0.1mm〜6.0mm程度の直径を有するものであ
り、例えば、ワイヤー鋼線、針金ピアノ線、引き抜き
線、又は、合成繊維、ガラス繊維、カーボン繊維、ケプ
ラー等の高張力を有する線材から、使用目的に合わせて
適宜選択されるが、前記第1実施例の場合には、金属製
の芯線が使用され、電着手段により一体的に形成された
ものである。
0.1mm〜6.0mm程度の直径を有するものであ
り、例えば、ワイヤー鋼線、針金ピアノ線、引き抜き
線、又は、合成繊維、ガラス繊維、カーボン繊維、ケプ
ラー等の高張力を有する線材から、使用目的に合わせて
適宜選択されるが、前記第1実施例の場合には、金属製
の芯線が使用され、電着手段により一体的に形成された
ものである。
【0016】即ち、この第1実施例において、図2に示
したように、例えば、樹脂製の接着テープ等からなる絶
縁材4を芯線2の外周面に、所定間隔をもって筒状に巻
き付けて部分的にマスキングする。このマスキングによ
って、非マスキング部位4aに高硬度粒子層3が形成さ
れるのである。
したように、例えば、樹脂製の接着テープ等からなる絶
縁材4を芯線2の外周面に、所定間隔をもって筒状に巻
き付けて部分的にマスキングする。このマスキングによ
って、非マスキング部位4aに高硬度粒子層3が形成さ
れるのである。
【0017】このマスキングした芯線2は、図3に示し
たように、従来の電着手段と同様に所定の電着槽5内に
浸漬して処理される。即ち、電着槽5内には、処理液と
共にダイヤモンド粒子等からなる高硬度粒子を浮遊させ
てあり、芯線2に電圧を印加することにより、非マスキ
ング部位4aに高硬度粒子層3が順次成長して一体に形
成される。その後において、絶縁材4によるマスキング
は除去しワイヤーソーとして使用に供せられる。
たように、従来の電着手段と同様に所定の電着槽5内に
浸漬して処理される。即ち、電着槽5内には、処理液と
共にダイヤモンド粒子等からなる高硬度粒子を浮遊させ
てあり、芯線2に電圧を印加することにより、非マスキ
ング部位4aに高硬度粒子層3が順次成長して一体に形
成される。その後において、絶縁材4によるマスキング
は除去しワイヤーソーとして使用に供せられる。
【0018】そして、必要があれば、図4に示したよう
に、各高硬度粒子層3の間に露出している芯線2の外周
面に、例えば、合成樹脂材(塗料も含む)を塗布手段等
により塗布して、保護層6を形成することもできる。こ
の保護層6は、芯線2を錆等から保護するものである。
に、各高硬度粒子層3の間に露出している芯線2の外周
面に、例えば、合成樹脂材(塗料も含む)を塗布手段等
により塗布して、保護層6を形成することもできる。こ
の保護層6は、芯線2を錆等から保護するものである。
【0019】図5に示した第2実施例は、芯線2とし
て、例えば合成繊維、ガラス繊維、カーボン繊維、ケプ
ラー等の非金属製の線材が使用されたものであり、非金
属製の芯線の場合には、カーボン繊維のような導電性の
ものを除き、前記した第1実施例と同様に、芯線2に対
して高硬度粒子層3を直接形成することができない。
て、例えば合成繊維、ガラス繊維、カーボン繊維、ケプ
ラー等の非金属製の線材が使用されたものであり、非金
属製の芯線の場合には、カーボン繊維のような導電性の
ものを除き、前記した第1実施例と同様に、芯線2に対
して高硬度粒子層3を直接形成することができない。
【0020】そこで、一例として、予め芯線2に金属製
のパイプ7を複数個挿通させ、これらパイプ7を所定の
間隔をもって、例えば、ダイス等の治具で加締めて一体
的に固定しておき、前記第1実施例と同様に、適宜の電
着槽5内に浸漬し、電着手段によりパイプ7の外周面に
高硬度粒子層3を電着させて一体に形成することができ
るのである。
のパイプ7を複数個挿通させ、これらパイプ7を所定の
間隔をもって、例えば、ダイス等の治具で加締めて一体
的に固定しておき、前記第1実施例と同様に、適宜の電
着槽5内に浸漬し、電着手段によりパイプ7の外周面に
高硬度粒子層3を電着させて一体に形成することができ
るのである。
【0021】また、他の例として、予めパイプ7の外周
面に高硬度粒子層3を一体に形成したものを用い、その
パイプ7を芯線2に多数個挿通させ、それらを所定間隔
をもって並設し、各パイプを接着手段及び/またはその
端部を加締める等により、一体的に取り付けることがで
きるのである。
面に高硬度粒子層3を一体に形成したものを用い、その
パイプ7を芯線2に多数個挿通させ、それらを所定間隔
をもって並設し、各パイプを接着手段及び/またはその
端部を加締める等により、一体的に取り付けることがで
きるのである。
【0022】要するに、芯線2に対して、金属製のパイ
プ7等を使用して高硬度粒子層3を設けるのであり、そ
の金属製のパイプ7を先に取り付けるか、または予め高
硬度粒子層3を形成したパイプ7を後で取り付けるか
は、任意に選択することができるのである。そして、パ
イプ7を後で取り付ける構成のものにおいては、芯線2
が必ずしも非金属製であるとは限らず、金属製のもので
あっても何ら差し障りがないのである。
プ7等を使用して高硬度粒子層3を設けるのであり、そ
の金属製のパイプ7を先に取り付けるか、または予め高
硬度粒子層3を形成したパイプ7を後で取り付けるか
は、任意に選択することができるのである。そして、パ
イプ7を後で取り付ける構成のものにおいては、芯線2
が必ずしも非金属製であるとは限らず、金属製のもので
あっても何ら差し障りがないのである。
【0023】さらに、この実施例においても、前記第1
実施例と同様に、各高硬度粒子層3の間に露出している
芯線2を覆うように保護層を形成することができる。こ
の場合の保護層は、芯線の束の状態を維持することと、
使用時等においてチッピングした鋭利な石材等の外的要
因により切断されるのを防止するためである。
実施例と同様に、各高硬度粒子層3の間に露出している
芯線2を覆うように保護層を形成することができる。こ
の場合の保護層は、芯線の束の状態を維持することと、
使用時等においてチッピングした鋭利な石材等の外的要
因により切断されるのを防止するためである。
【0024】図6に示した第3実施例においては、芯線
2に対して高硬度粒子層3を螺旋状に形成したものであ
る。この場合に使用される芯線2としては、金属製また
は非金属製のいづれでも使用できる。
2に対して高硬度粒子層3を螺旋状に形成したものであ
る。この場合に使用される芯線2としては、金属製また
は非金属製のいづれでも使用できる。
【0025】芯線2が金属製の場合には、前記第1実施
例と同様に、芯線2の外周面に絶縁材を螺旋状に巻いて
マスキングし、絶縁材のない非マスキング部位に高硬度
粒子層3を形成するものである。そして、非金属製の場
合には、芯線2に対して、所定幅の金属製帯体を螺旋状
に巻きつけ、例えば、接着手段等により一体化させ、そ
の金属製帯体に高硬度粒子層3を形成すれば良いのであ
る。いづれにしても、一つの側面から見て、高硬度粒子
層3が、所定の間隔をもって形成されている状態になる
のである。
例と同様に、芯線2の外周面に絶縁材を螺旋状に巻いて
マスキングし、絶縁材のない非マスキング部位に高硬度
粒子層3を形成するものである。そして、非金属製の場
合には、芯線2に対して、所定幅の金属製帯体を螺旋状
に巻きつけ、例えば、接着手段等により一体化させ、そ
の金属製帯体に高硬度粒子層3を形成すれば良いのであ
る。いづれにしても、一つの側面から見て、高硬度粒子
層3が、所定の間隔をもって形成されている状態になる
のである。
【0026】次に、図7に示した第4実施例は、金属製
の芯線2を使用し、該芯線2の側面に所定間隔をもって
高硬度粒子層3を一列に形成した例である。この場合に
おいても、前記第1実施例と同様に、芯線2に所定のマ
スキングをして、電着手段により芯線2の外周面に高硬
度粒子層3を一体に形成するのである。
の芯線2を使用し、該芯線2の側面に所定間隔をもって
高硬度粒子層3を一列に形成した例である。この場合に
おいても、前記第1実施例と同様に、芯線2に所定のマ
スキングをして、電着手段により芯線2の外周面に高硬
度粒子層3を一体に形成するのである。
【0027】また、図8に示した第5実施例は、前記第
4実施例と同様に、金属製の芯線2の一つの側面に、所
定の間隔をもって高硬度粒子層3を形成したものであ
る。この場合の芯線2は、断面が略V字状またはデルタ
状を呈するものであり、前記第1実施例と同様に、芯線
2に所定のマスキングをして、電着手段により高硬度粒
子層3を一体に形成するのである。そして、これら第4
及び第5実施例のいづれも、高硬度粒子層の形成後に、
マスキングを取り外すことは言うまでもない。
4実施例と同様に、金属製の芯線2の一つの側面に、所
定の間隔をもって高硬度粒子層3を形成したものであ
る。この場合の芯線2は、断面が略V字状またはデルタ
状を呈するものであり、前記第1実施例と同様に、芯線
2に所定のマスキングをして、電着手段により高硬度粒
子層3を一体に形成するのである。そして、これら第4
及び第5実施例のいづれも、高硬度粒子層の形成後に、
マスキングを取り外すことは言うまでもない。
【0028】前記したいづれの実施例においても、ワイ
ヤーソーは、その芯線2に設けられた高硬度粒子層3が
所定の間隔をもって断続的に形成されているので、芯線
2の部分において充分な柔軟性が残っており、ワイヤー
ソー全体として、柔軟性に富むものとなっている。従っ
て、本発明のワイヤーソーは、実際の使用において、プ
ーリー等に懸架して高速回転による走行で湾曲と伸直と
を繰り返しても、従来例のように高硬度粒子層3に亀裂
が生じることがないので、被切断物の精密切削に悪影響
を及ぼすことがないのである。
ヤーソーは、その芯線2に設けられた高硬度粒子層3が
所定の間隔をもって断続的に形成されているので、芯線
2の部分において充分な柔軟性が残っており、ワイヤー
ソー全体として、柔軟性に富むものとなっている。従っ
て、本発明のワイヤーソーは、実際の使用において、プ
ーリー等に懸架して高速回転による走行で湾曲と伸直と
を繰り返しても、従来例のように高硬度粒子層3に亀裂
が生じることがないので、被切断物の精密切削に悪影響
を及ぼすことがないのである。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明に係るワイヤ
ーソーは、所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線の外
周面に、所定の間隔をもって高硬度粒子層を設けた構成
としたことにより、各高硬度粒子層間に位置する芯線が
十分な柔軟性をもっていることから、ワイヤーソー全体
に渡って柔軟性に富んでおり、実際の使用において、駆
動用のプーリ及び被切断物に対し、相当な力で当接し且
つ高速走行することによって、繰り返し受ける湾曲と伸
直との応力は、各高硬度粒子層間に位置する芯線の柔軟
性によって吸収されるようになり、高硬度粒子層に亀裂
及び破損が生じがたいものとなるので、長期に使用でき
ると共に、精密切断が遂行できると言う優れた効果を奏
する。
ーソーは、所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線の外
周面に、所定の間隔をもって高硬度粒子層を設けた構成
としたことにより、各高硬度粒子層間に位置する芯線が
十分な柔軟性をもっていることから、ワイヤーソー全体
に渡って柔軟性に富んでおり、実際の使用において、駆
動用のプーリ及び被切断物に対し、相当な力で当接し且
つ高速走行することによって、繰り返し受ける湾曲と伸
直との応力は、各高硬度粒子層間に位置する芯線の柔軟
性によって吸収されるようになり、高硬度粒子層に亀裂
及び破損が生じがたいものとなるので、長期に使用でき
ると共に、精密切断が遂行できると言う優れた効果を奏
する。
【0030】また、本発明に係るワイヤーソーの製造方
法においては、所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材でマスキング
し、該マスキングした芯線を高硬度粒子の浮遊する電着
槽中に浸漬し、非マスキング部位に高硬度粒子層を形成
するようにしたことにより、高硬度粒子層を所定の間隔
をもって断続的に形成することができ、各高硬度粒子層
間に位置する芯線によって、湾曲と伸直とによる応力を
吸収し、高硬度粒子層に応力による亀裂及び破損が生じ
難い柔軟性を有するワイヤーソーを簡単に形成すること
ができると言う優れた効果を奏する。
法においては、所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材でマスキング
し、該マスキングした芯線を高硬度粒子の浮遊する電着
槽中に浸漬し、非マスキング部位に高硬度粒子層を形成
するようにしたことにより、高硬度粒子層を所定の間隔
をもって断続的に形成することができ、各高硬度粒子層
間に位置する芯線によって、湾曲と伸直とによる応力を
吸収し、高硬度粒子層に応力による亀裂及び破損が生じ
難い柔軟性を有するワイヤーソーを簡単に形成すること
ができると言う優れた効果を奏する。
【0031】更に、所定長さの高張力線材からなる芯線
に、外周面に高硬度粒子層が形成された所定長さのパイ
プを挿通し、所定の間隔毎に各パイプを固定するように
したことにより、芯線が金属製のみならず高張力を有す
るものであれば、非金属製のものが使用できると共に、
前記同様に高硬度粒子層に応力による亀裂及び破損が生
じがたい柔軟性を有するワイヤーソーを間単に形成する
ことができると言う優れた効果を奏する。
に、外周面に高硬度粒子層が形成された所定長さのパイ
プを挿通し、所定の間隔毎に各パイプを固定するように
したことにより、芯線が金属製のみならず高張力を有す
るものであれば、非金属製のものが使用できると共に、
前記同様に高硬度粒子層に応力による亀裂及び破損が生
じがたい柔軟性を有するワイヤーソーを間単に形成する
ことができると言う優れた効果を奏する。
【図1】本発明に係る第1実施例のワイヤーソーの一部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図2】同ワイヤーソーの製造工程を説明するためのワ
イヤーソーの一部を示す平面図である。
イヤーソーの一部を示す平面図である。
【図3】同ワイヤーソーの製造工程を説明するための電
着槽を示す説明図である。
着槽を示す説明図である。
【図4】同ワイヤーソーに保護層を設けた例を示す一部
平面図である。
平面図である。
【図5】本発明に係る第2実施例のワイヤーソーの一部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る第3実施例のワイヤーソーの一部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図7】本発明に係る第4実施例のワイヤーソーの一部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】本発明に係る第5実施例のワイヤーソーの一部
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
1……ワイヤーソー、 2……芯線、 3……高硬度粒
子層、4……絶縁材、 4a……非マスキング部位、
5……電着槽、6……保護層、 7……パイプ、
子層、4……絶縁材、 4a……非マスキング部位、
5……電着槽、6……保護層、 7……パイプ、
Claims (6)
- 【請求項1】 所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面に、所定の間隔をもって高硬度粒子層を設けた
ことを特徴とするワイヤーソー。 - 【請求項2】 所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面に、高硬度粒子層を所定の間隔をもって螺旋状
に形成したことを特徴とするワイヤーソー。 - 【請求項3】 所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
に、外周面に高硬度粒子層を形成した所定長さのパイプ
を所定の間隔をもって挿着固定したことを特徴とするワ
イヤーソー。 - 【請求項4】 所定長さの高張力ワイヤーからなる芯線
の外周面を、所定の間隔をもって絶縁材でマスキング
し、該マスキングした芯線を高硬度粒子の浮遊する電着
槽中に浸漬し、非マスキング部位に高硬度粒子層を形成
することを特徴とするワイヤーソーの製造方法。 - 【請求項5】 絶縁材でのマスキングは、テープ状の絶
縁材を所定の間隔をもって筒状または螺旋状に巻き付け
ることを特徴とする請求項4に記載のワイヤーの製造方
法。 - 【請求項6】 所定長さの高張力線材からなる芯線に、
外周面に高硬度粒子層が形成された所定長さのパイプを
挿通し、所定の間隔毎に各パイプを固定することを特徴
とするワイヤーソーの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20158796A JPH1044132A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ワイヤーソー及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20158796A JPH1044132A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ワイヤーソー及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1044132A true JPH1044132A (ja) | 1998-02-17 |
Family
ID=16443534
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20158796A Pending JPH1044132A (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | ワイヤーソー及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1044132A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101920360A (zh) * | 2010-06-28 | 2010-12-22 | 张作军 | 刚性钢丝锯条 |
WO2014036714A1 (en) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | Nv Bekaert Sa | A shaped sawing wire with subsurface tensile residual stresses |
IT202000019750A1 (it) * | 2020-08-07 | 2022-02-07 | Manutec R&D S R L | Filo diamantato per il taglio di rocce ed impianto di segagione comprendente tale filo. |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP20158796A patent/JPH1044132A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN101920360A (zh) * | 2010-06-28 | 2010-12-22 | 张作军 | 刚性钢丝锯条 |
WO2014036714A1 (en) * | 2012-09-07 | 2014-03-13 | Nv Bekaert Sa | A shaped sawing wire with subsurface tensile residual stresses |
IT202000019750A1 (it) * | 2020-08-07 | 2022-02-07 | Manutec R&D S R L | Filo diamantato per il taglio di rocce ed impianto di segagione comprendente tale filo. |
WO2022029670A1 (en) * | 2020-08-07 | 2022-02-10 | Manutec R&D S.R.L. | Diamond wire for cutting rocks and sawing plant comprising such wire |
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