JPH1043127A - 医療用内視鏡 - Google Patents

医療用内視鏡

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JPH1043127A
JPH1043127A JP8220304A JP22030496A JPH1043127A JP H1043127 A JPH1043127 A JP H1043127A JP 8220304 A JP8220304 A JP 8220304A JP 22030496 A JP22030496 A JP 22030496A JP H1043127 A JPH1043127 A JP H1043127A
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endoscope
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images
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JP8220304A
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Tsunehisa Shimoda
恒久 下田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 余裕ある視野と奥行きある三次元情報が得ら
れ、内視鏡自体の独創的な機構でリレーレンズ方式とフ
ァイバースコープ方式の利点を合わせ持つ、医療用内視
鏡を提供する。 【解決手段】 複数の対物レンズとイメージガイドから
得られた複数の画像を、一つの画像として接眼レンズ、
CRTモニターに送り出す手術用内視鏡。具体的には、
複数の対物レンズ、ファバースコープが、鏡筒先端のフ
ァイバー先端部において金属の金型の誘導孔で接着一体
化され、視向角の違う複数の画像を入力する。複数の画
像は、イメージガイドを通って伝送され、出力部で異な
った視野を持つ。また、出力部の画像は全て隣接する像
と重複部分を持つため、三次元的な情報を併せ持つ。そ
の結果、出力部で広い視野と奥行きを持った像を描出で
きる

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、外科手術において
種々の関節病変や内臓疾患などに利用される関節鏡や腹
腔鏡、胸腔鏡など、医療用内視鏡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】外科手術において、種々の関節病変や内
臓疾患などに利用される医療用内視鏡、とくに針状硬性
鏡として、従来、対物像の伝送方法としてイメージガイ
ドと称するリレーレンズやファイバースコープを利用し
た種々の形状、径や長さを持つものが用いられている。
これら従来の医療用内視鏡は、単一の内視鏡の対物部で
構成されるため、得られる画像は対物レンズの形状に縛
られ、限定された視野角、視向角であり、平面的な一つ
の像をCCDカメラを通じてCRTモニターに描出す
る。モニター上に得られる画像は、リレーレンズやファ
イバースコープの形態上、全て正円形である。
【0003】像の伝送方式の違いから、イメージガイド
はリレーレンズとファイバースコープの二種に分けられ
る。一般に、イメージガイドとしてリレーレンズを使っ
た医療用内視鏡の視野角は約45°から約100°であ
り、一方、ファイバースコープを応用した内視鏡の視野
角は約30°から約90°程度とされている。また、リ
レーレンズ使用の内視鏡の視向角は0°、5°、15
°、30°、70°、90°など種々の角度が用意さ
れ、その目的に応じて使用されているが、ファイバース
コープ使用の内視鏡の視向角は0°に固定され、個々に
選択できない。まれに、ファバースコープで90°の視
向角を与えたものもあるが、一般的ではない
【0004】近年、平面的な画像を立体的に捕らえる工
夫として、接眼レンズを経た後に、CCDカメラに接続
する時点で画像を分配・統合する際の角度差を利用した
り、CRTモニター上に複数のレンズを装着して、三次
元像と称し、単一の像をあたかも立体的に描出する工夫
が行われている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】イメージガイドとし
て、画像の伝送方式の違うリレーレンズやファイバース
コープを利用した従来の技術や方法は、両者ともに、医
療用内視鏡から得られる画像が本来、平面的な単一の像
を基にし、三次元像をうたう物があってもヒトの錯覚を
応用したものであるため、真の立体像とはいいがたい。
また、医療用内視鏡は単一の対物レンズやイメージガイ
ドから構成され、一本の内視鏡に複数の対物レンズ、イ
メージガイドを応用し、得られる画像を組み合わせたも
のはなく、視野角、視向角に限界があるために手術操作
が制限されていた。使用者に対して本当に必要とされる
ものは、画像の偽立体化ではなく、情報量の増大であ
る。
【0006】イメージガイドとしてリレーレンズを応用
した内視鏡は、画像分解能がよく明瞭な像を得ることが
でき、比較的広い視野や種々の視向角が選択できるもの
の、長くなると暗くなり、衝撃に弱く取り扱いに難があ
る。一方、ファイバースコープは画素に分割してイメー
ジを伝送するために像の明瞭度が劣り、視野も狭く、視
向角が選択できないが、衝撃に強く、ファイバー管を自
由に曲げることが可能とされている。従来の技術や方法
は、画像入出力が単一であるという概念やイメージガイ
ドの二素材に束縛された概念から成り立ち、医療用内視
鏡の臨床応用に関して一長一短がある。画像は、情報量
が限られ、十分な視野や立体的な奥行きを持たず、いわ
ゆるヒトや動物、魚類の目のように、異なる向きの複数
の画像を組み合わせて三次元的で広い情報を持つこと
は、医療用内視鏡本体では実現し得なかった。
【0007】一方、近年のファイバースコープに関する
技術の向上は著しく、ファイバースコープの画素数は外
径が1mm程度であっても、約一万五千画素と向上して
いる。また、視向角は設定できないものの、視野角も光
学レンズと遜色ない約90°〜100°となりつつあ
る。しかし、針状硬性鏡に関して、ファイバースコープ
を応用した医療用内視鏡は、イメージガイドとしてリレ
ーレンズを利用したもののように、CCDカメラと接続
する接続レンズ構造が一般になく、CCDカメラ部と一
体化されており、一般に利用されているリレーレンズ用
のCCDカメラとの接続の互換性はない。
【0008】内視鏡の臨床応用では、現在に至るまで、
複数の画像の組み合わせで、視野拡大や偽立体化を計る
という発想はなく、得られた単一画像を使ったヒトの錯
覚を利用することしか行われていない。また、得られる
画像は対物レンズやイメージガイドの形態上、全て正円
形であり、楕円形や、三角形、四角形などの多角形では
なく、使用条件に則した画像形態を与えるという発想は
行われていない。本発明は、現状では解決されていない
内視鏡本体の視野制限や奥行きのない平面像を、一本の
医療用内視鏡で、複数の対物レンズ、イメージガイドを
組み合わせることにより、パノラマ的視野と奥行きある
三次元情報を提供することを課題としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は次のような構成とした。すなわち、本発明
にかかる医療用内視鏡は、内視鏡本体が大まかに鏡筒
部、光源接続部、可撤性の接眼レンズ、ハンドル部の四
部に分けられる。画像を伝送するイメージガイドとして
は、ファイバースコープを使用する。
【0010】さらに、本発明の主要をなす鏡筒部は、先
端部にファイバースコープに連結する複数の対物レンズ
を供えた対物部と、複数のファイバースコープを設定通
りに位置づける金属またはプラスチック製の誘導孔(金
型)を持つファイバー先端部、複数のファイバーを束ね
る筒部、接眼レンズに接続するために複数のファイバー
スコープからの画像を集束させる、金属またはプラスチ
ック製の誘導孔(金型)を持つファイバー集束部の四部
に分けられる。
【0011】本発明は、複数の対物レンズから得られた
いくつかの個々の画像が、ファイバー先端部のファイバ
ースコープを通って伝送され、ファイバー集光部で再び
集束され、接眼レンズに送り出されることを特徴とす
る。具体的には、ファイバースコープが入力部のファイ
バー先端部で設計どおりに金型の誘導孔を通って一体化
され、対物レンズから入力された視向角の違う複数の画
像を作り出す。
【0012】複数の画像は、総じて加算された幅広い視
野を持つこととなり、また、全て隣接するファイバース
コープからの像と重複部分を持つため、像の重複部によ
って三次元情報を持つこととなる。その結果、出力部で
あるファイバー集光部から接眼レンズヘ至る部分で、パ
ノラマ的な視野と奥行きを持った複数の像を、CCDレ
ンズを通じてCRTモニターに描くことができる。
【0013】モニター上に描出される複数の視野と個々
の奥行きある情報は、使用する術者によって、三次元像
として判断が可能である。個々の対物レンズは、個々の
焦点深度に影響されるために、視向角の違いによる死角
は観察深度以外に含まれ、得られる像は死角のない像と
して描出される。また、個々の画像は、CCDカメラを
通過する際にデジタル化を行えば、従来公知の画像技術
のコンピューター処理によって像の単一化が行える。
【0014】本発明の医療用内視鏡は、複数の対物レン
ズ、ファイバースコープを組み合わせることで、理論的
に約130〜270°程度、またはそれ以上の視野を獲
得することができる。得られるモニター上の複数の像
は、手術操作を様々な異なった角度から観察することが
できるため、組み合わせる対物レンズ、ファイバースコ
ープの数だけ、従来より多くの情報を得ることができ
る。
【0015】
【実施例】以下、図面に表された本発明の実施例につい
て具体的に説明する。具体例は、3本の異なった向きに
設定された対物レンズ1、ファイバースコープ2を使っ
た三視野医療用内視鏡Aと、5本の異なった向きに設定
された対物レンズ1、ファイバースコープ2を使った五
視野医療用内視鏡Bについて解説する。また、図1はフ
ァイバースコープを使った画像伝送の原理を表したもの
で、図2には医療用内視鏡システムの概要を示す。シス
テムは、医療用内視鏡S、手術用套管Sc、洗浄および
吸引用バルブHv、光源ファイバー(照明用ライトガイ
ド)Lf、接眼レンズ3、CCDカメラC、CRTモニ
ターMからなる。
【0016】図3乃至図8は、本発明の1実施例として
の三視野内視鏡Aをを表すもので、この三視野内視鏡A
は、筒状体として形成される鏡筒部に、複数の対物レン
ズ1を供えた対物部4と、複数のファイバースコープ2
を位置づける金型のファイバー先端部5、ファイバース
コープ2を束ねる筒部6、接眼レンズ3に接続する金型
のファイバー集束部7が認められ、その他に接眼レンズ
3、光源接続部8、可撤性の接眼レンズ接続部9、ハン
ドル部10を備えている。
【0017】対物部4は、対物レンズ1(視野角90
°)がファイバースコープ2先端に三個ともに接着部a
11で接着されており、内視鏡の先端に位置する。連結
されるファイバー先端部5は、三本のファイバースコー
プ2(各々が視野角90°)をそれぞれ同じ角度(各々
60°)をもって位置づける金型によって構成される。
図6の如く、先端上部から観ると、鏡筒外部は金属製の
筒状体で、その内部に接して、金型によって、上面から
は金属製の筒状体に接する正三角形の頂点の位置に各々
120°の位置で開口し、縦断面では鏡筒の仮想中心に
対して三本のファイバースコープ2を各々30°角度で
配置されている。
【0018】金型を通り、それぞれ角度を持って固定さ
れたファィバースコープ2は、鏡筒々部6で束ねられ、
接続部b12ファイバー集束部7の金型でモニターMに
描出する位置付けに補正される。その後、光源接続部8
で光源の端子を出し、可撤性の接眼レンズ接続部9、接
眼レンズ3を経て、CCDカメラC、モニターMに像が
描出できる。
【0019】この三視野内視鏡Aは、CRTモニターM
に三角形に似た隣接した三つの正円形の鏡視像を形づく
る。本具体例では、モニターに総じて約150°の視野
の画像を描出でき、手術操作を行ううえで、異なった視
点で、操作部以外に通常では見ることの出来ない周辺の
状況を把握しつつ、手術操作を行うことができる。ま
た、個々の正円形の鏡視像を併せ見ることで三次元情報
を得ることができる。
【0020】図9乃至図14は、本発明の他の実施例と
しての五視野内視鏡Bを表すもので、この五視野内視鏡
Bは、筒状体として形成される鏡筒部に、五つの対物レ
ンズ1を供えた対物部4と、五つのファイバースコープ
2を位置づける金型のファイバー先端部5、ファイバー
スコープ2を束ねる鏡筒々部6、接眼レンズ3に接続す
る金型のファイバー集束部7が認められ、その他に光源
接続部8、可撤性の接眼レンズ接続部9、接眼レンズ
3、ハンドル部10を三視野内視鏡Aと同じく備えてい
る。
【0021】対物部4は、対物レンズ1(視野角90
°)がファイバースコープ2先端に、五個ともに接着さ
れており、内視鏡の先端に位置する。連結されるファイ
バー先端部5は、五本のファイバースコープ2(各々が
視野角90°)をそれぞれ与えられた角度に位置づける
金型によって構成される。縦断面では、ファイバースコ
ープ2は鏡筒々部6の仮想中心に対して、左向き90
°、左45°、直視(0°)、右45°、右向き90
°、各々45°の異なった視向角を持つように配列され
る。ファイバー先端部5を上部から観ると、鏡筒外部は
金属製の筒状体で、その内部に接して、金型によって五
本のファイバースコープ2が鏡筒々部6の内径中心線に
沿って直線上に配列される。
【0022】金型を通り、それぞれ角度を持って固定さ
れたファイバースコープ2は、筒部6で束ねられ、ファ
イバー集束部7の金型でモニターMに描出する位置付け
に補正される。その後、光源接続部8で光源の端子を出
し、可撤性の接眼レンズ接続部9を経て、接眼レンズ
3、CCDカメラC、CRTモニターMに像が描出でき
る。
【0023】この五視野内視鏡Bは、CRTモニターM
に台形に似た隣接した五つの正円形の鏡視像を形づく
る。本具体例では、モニターM上に総じて約270°の
視野の画像を描出でき、手術操作を行ううえで、三視野
内視鏡Aと同じく異なった視点で、操作部以外に通常で
は見ることの出来ない周辺の状況を把握しつつ、手術操
作を行うことができる。また、個々の正円形の鏡視像を
合わせ見ることで三次元情報を得ることができる。
【0024】以上に、三視野内視鏡A、五視野内視鏡B
の具体例を挙げて説明したが、本発明の医療用内視鏡S
はこれらの具体例に限定されるものではなく、使用する
ファイバースコープの数量、形状、寸法とも種々設計変
更することができる。上記図示例では、使用したファイ
バースコープの数は各々、三本、五本であったが、本発
明が複数の画像を基にした医療用内視鏡であるために、
使用するファイバースコープは2本以上の複数構造とす
ることも可能である。
【0025】本発明の医療用内視鏡のファイバースコー
プの視野角は90°を基準としたが、より狭いものやよ
り幅広い視野角、例えば従来公知の70°や90°の視
野角から、具体例以上に広い120°など、他の視野角
度のファイバースコープを使用することができる。ま
た、鏡筒々部6の仮想中心に対するファイバースコープ
2の角度や各々のファイバースコープ2同士の角度も、
具体例以外の任意の角度を使用することもできる。
【0026】本発明の医療用内視鏡は、具体例として、
内視鏡から得られる画像をCCDカメラCを経る際に、
そのままアナログで処理しモニターMに投影したが、個
々の画像はCCDカメラCを通過する際に従来公知の技
術でデジタル化すれば、数回の撮影で360°全景のパ
ノラマ写真を合成できる画像技術である公知のコンピュ
ーター処理によって像の単一化が行える。
【0027】本発明の医療用内視鏡Sの具体例は、鏡筒
対物部4の対物レンズ1の配置が、三視野内視鏡Aでは
筒の内縁に接するように、また五視野内視鏡Bでは筒の
内径に沿うように直線上に配置されるために、容易に照
明用ライトガイド(光源ファイバー)Lfや手術器具の
挿入チャンネルを配置することができる。
【0028】
【発明の効果】以上に説明した如く、本発明にかかる医
療用内視鏡は、その視野が、用いた接眼レンズ、イメー
ジガイドの数だけ異なった視向角から生じる画像を得る
ために、一本の医療用関節鏡で複数の視野から観察する
ことが可能となった。モニター上の複数の像は、手術操
作を様々な異なった角度から観察することができるた
め、組み合わせる光学ファイバーの数だけ、従来より多
くの情報を得ることができる。このため、全体の中での
局所の位置関係を把握しつつ手術操作が行え、過去にお
いて、手術の経験という言葉で要求された、視野以外の
情報の組立が不要で、初心者でも容易に術野以外の背景
情報を、一本の内視鏡から同時に得ることができ、情報
量は格段に増大できる。一本の内視鏡の挿入操作で、ヒ
トの錯覚を利用したものでなく、広い様々な視野や奥行
きある三次元情報を得ようとする本発明は、従来の公知
の医療用内視鏡とは発想の異なる画期的なものといえ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】医療用内視鏡(イメージガイドとしてファイバ
ースコープを使ったもの)の一般的な構造図を示す。
【図2】医療用内視鏡システムの概要を示す。医療用内
視鏡システムとは、医療用内視鏡S、手術用套管Sc、
洗浄および吸引用バルブHv、光源ファイバー(照明用
ライトガイド)Lf、接眼レンズ3、CCDカメラC、
CRTモニターMからなる。
【図3】三視野内視鏡Aの平面図である。
【図4】三視野内視鏡の鏡筒部先端の対物部、およびフ
ァイバー先端部における縦断面図である。
【図5】三視野内視鏡の上面図である。
【図6】三視野内視鏡の筒部、およびファイバー集束部
における縦断面図である。
【図7】三視野内視鏡の鏡筒部、ファイバー集束部の下
面図である。同部でのファイバースコープの配列を示
す。
【図8】三視野内視鏡のモニター上に映し出される像の
模式図である。
【図9】五視野内視鏡Bの平面図である。
【図10】五視野内視鏡の鏡筒部先端の対物部、および
ファイバー先端部における縦断面図である。
【図11】五視野内視鏡の上面図である。
【図12】五視野内視鏡の筒部、およびファイバー集束
部における縦断面図である。
【図13】五視野内視鏡の鏡筒部、ファイバー集束部の
下面図である。同部でのファイバースコープの配列を示
す。
【図14】五視野内視鏡のモニター上に映し出される像
の模式図である。
【符号の説明】
S 医療用内視鏡 Sc 医療用套管 Hv 洗浄および吸引用バルブ Lf 照明用ライトガイド(光源ファイバー) C CCDカメラ M CRTモニター A 三視野内視鏡 B 五視野内視鏡 A−1 三視野内視鏡の視野その一 A−2 三視野内視鏡の視野その二 A−3 三視野内視鏡の視野その三 B−1 五視野内視鏡の視野その一 B−2 五視野内視鏡の視野その二 B−3 五視野内視鏡の視野その三 B−4 五視野内視鏡の視野その四 B−5 五視野内視鏡の視野その五 1 対物レンズ 2 イメージガイド(ファイバースコープ) 3 接眼レンズ 4 鏡筒対物部 5 鏡筒ファイバー先端部 6 鏡筒々部 7 鏡筒ファイバー集束部 8 光源接続部 9 接眼レンズ接続部 10 ハンドル部 11 接着部a 12 接着部b 13 ファイバー集束部のファイバースコープ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内視鏡は、一方の端末に対物レンズ
    (1)を持ち、これで端面に対象物像を結像し、もう一
    方の端面にイメージガイド(2)で伝送された画像を接
    眼レンズ(3)で拡大し、目視する仕組みで、照明用ラ
    イトガイド(Lf)と接眼側にCCDカメラ(C)を接
    続し、CRTモニター(M)に画像を映し出すが、一本
    の内視鏡に複数の対物レンズ(1)とイメージガイド
    (2)を配置し、得られる複数の画像を基に組み合わせ
    て接眼レンズ(3)やモニター(M)上に画像を映し出
    す医療用内視鏡(S)。
  2. 【請求項2】 内視鏡が、各々の視向角の違う複数の対
    物レンズ(2)、イメージガイド(2)から構成され、
    それぞれのイメージからの異なった視野を併せて、接眼
    レンズ(3)部やCRTモニター(M)で、広い視野と
    三次元的奥行きある情報を持つ画像を得る、請求項1に
    記載の医療用内視鏡(S)。
  3. 【請求項3】 内視鏡に、照明用ライトガイド(Lf)
    とともに、視野拡大と立体化にかかる機構を合わせ持
    ち、接眼レンズ(3)やCCDカメラ(C)を着脱自在
    に設けた、請求項1に記載の医療用内視鏡(S)。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1600804A1 (de) * 2004-05-27 2005-11-30 STM Medizintechnik Starnberg GmbH Visuelle Einrichtung eines Endoskops
JP2015002805A (ja) * 2013-06-19 2015-01-08 オリンパス株式会社 内視鏡
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WO2017163407A1 (ja) * 2016-03-25 2017-09-28 株式会社ニコン 内視鏡装置、内視鏡システム、及びそれらを備えた手術システム

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