JPH1043122A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH1043122A
JPH1043122A JP20456196A JP20456196A JPH1043122A JP H1043122 A JPH1043122 A JP H1043122A JP 20456196 A JP20456196 A JP 20456196A JP 20456196 A JP20456196 A JP 20456196A JP H1043122 A JPH1043122 A JP H1043122A
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washing
impeller
casing
cleaning
air
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Takeshi Inada
剛士 稲田
Masaki Yura
政樹 由良
Hiroaki Inui
浩章 乾
Takashi Miyauchi
隆 宮内
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1個の電動機で洗浄、排水、送風を行うポン
プユニットを有し、電動機も冷却できる食器洗い機を提
供する。 【解決手段】 洗浄工程では、電動機35の正転により洗
浄インペラ36は洗浄水33を洗浄槽31内に循環させる。排
水インペラ38は反転時に洗浄水を加圧する羽根形状とし
ているので、正転時には洗浄水33を排出しない。また空
気は送風インペラ40により電動機35を冷却した後送風口
49の水封のため通風口50から排出される。排水工程では
電動機35の反転により排水インペラ38は洗浄水33を排出
する。乾燥工程では、電動機35の正転により空気は送風
インペラ40により電動機35を冷却した後送風口49を介し
て食器45に供給される。従って1個のポンプ34で洗浄水
33の循環、排出を行うことができ、空気を洗浄槽31に供
給することができるのでポンプ34の省スペース化が可能
になり、電動機35の冷却が可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は1個の電動機で洗
浄、排水及び送風を行う食器洗い機に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】以下に従来の食器洗い機について説明す
る。
【0003】従来の食器洗い機は図9に示すように、食
器7等を収納した食器かご8を洗浄槽1内に配置した
後、洗剤を投入して運転を開始するものである。運転を
開始すると、まず給水弁2が動作して洗浄水3を洗浄槽
1に供給する。そして、洗浄ポンプ4が洗浄槽1内底部
の洗浄水3を加圧し、洗剤と共にノズル5に設けられた
噴射孔6から洗浄水3を噴射する。こうして洗浄工程が
行われる。この洗浄工程では洗浄槽1内に設けた発熱体
9に通電して、洗浄水3を洗浄所定温度まで加熱する。
【0004】所定時間の洗浄工程を経ると、次に食器7
等から洗い落とされた汚れを含む洗浄水3を排水ポンプ
10により機外に排出する。引き続いて、新たに洗浄水
3を供給してノズル5に設けられた噴射孔6から再び噴
射して、洗剤や残菜(食器7等に汚れとして付着してい
た食品のことを残菜と呼ぶ)等で汚れた食器7等をすす
ぐ工程を実行する。このすすぎ工程を終えると、洗浄水
3を再び機外に排出する。このすすぎ工程は連続して3
回繰り返される。なおこのとき、残菜は洗浄槽1内底部
に設けたフィルタ11内に捕集される。
【0005】すすぎ工程を終了すると、発熱体9に通電
して食器7等を乾燥する乾燥工程にはいる。この乾燥工
程では、送風機12により機外の空気が発熱体9に送り
込まれ加熱される。そして、加熱された空気は洗浄槽1
内の上方へ流れて食器7等を乾燥させ、洗浄槽1の上部
と連通する排気口13から機外へ排出される。所定時間
の乾燥工程が終了すると食器洗い機の運転は終了するも
のである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
構成の食器洗い機では以下の問題を有している。従来の
食器洗い乾燥機には、洗浄水3を加圧してノズル5から
洗浄水3を噴射させる洗浄ポンプ4、洗浄水3を機外へ
排出する排水ポンプ10及び機外の空気を洗浄槽1へ供
給する送風機12があり、洗浄ポンプ4、排水ポンプ1
0、送風機12は洗浄インペラ14、排水インペラ1
5、送風インペラ16及びこれらインペラ14、15、
16を駆動する電動機17、18、19から構成されて
いる。そのため、食器洗い乾燥機は3個の電動機を備え
ていることになるので、食器洗い機を省スペースで且つ
軽量化することができないという問題がある。
【0007】以上のような従来の構成が有している問題
を解決するため、特開昭64−80331号公報に示す
食器洗い機が提案されている。この食器洗い機を図10
で説明する。図10に示すように、洗浄インペラ14を
駆動する電動機17に送風インペラ16を設け、この送
風インペラ16を機外と洗浄槽1を接続する送風経路2
0内に内装し、さらに洗浄インペラ14のケーシング1
4aにノズル5側への吐出口14bと排水側の吐出口14
cを設け、これら吐出口14b,14cを開閉する切換弁2
1a,21bを設けている。電動機17の正転時には洗浄
水3を加圧してノズル5へ供給するように切換弁21a
を開き、切換弁21bを閉じるようにし、反転時には洗
浄水3を機外へ排出するように、切換弁21aを閉じ、
切換弁21bを開くようにしている。このような構成に
すると、切換弁21a,21bの作用により電動機17を
正転及び反転させるだけで洗浄及びすすぎ工程ではノズ
ル5から洗浄水3が噴射されて食器7を洗浄し、排水工
程では洗浄水3が機外へ排出される。そして、乾燥工程
では送風インペラ16が動作して送風経路20を介して
機外の空気が洗浄槽1内に供給され食器7等を乾燥させ
る。
【0008】ところで、図10に示すような構成では以
下のような課題がある。つまり、電動機17と送風イン
ペラ16の間に電動機17を冷却するインペラ22を設
けて電動機17の冷却を行うようにしているが、この構
成では電動機17には送風のためのインペラが2個付い
ている構成となり、電動機17周りを省スペースで、且
つ低コストな構成にすることができない。さらに、図1
1に示すように、切換弁21a,21bを用いて洗浄水3
の洗浄槽1への供給及び機外への排出の切換を行ってい
るが、切換弁21の信頼性、またはシール性等に問題が
ある。一方、図12に示すように、電動機17を送風経
路20内に設け、電動機17を冷却しながら空気を洗浄
槽1内へ送風する食器洗い機が(実公昭63−1014
3号公報)で提案されている。しかし、この構成におい
ても切換弁21(または逆止弁)を用いて洗浄水3の洗
浄槽1への供給及び機外への排出の切換を行うため、切
換弁21の信頼性、またはシール性等に問題がある。
【0009】本発明は前記問題点に鑑み、切換弁を用い
ることなく1個の電動機で洗浄、排水及び送風を行うポ
ンプユニット構成で、かつ電動機の冷却も行えるように
して省スペース化を可能とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の食器洗い機にお
いては、1個の電動機で洗浄インペラ及び排水インペラ
及び送風インペラを駆動するポンプユニット構成とし、
前記排水インペラは一方向回転に加圧力を発生する羽根
形状に形成され、前記送風インペラは前記電動機の冷却
を行うこととしたものである。
【0011】この発明によれば、切換弁を用いることな
く、1個の電動機で洗浄、排水及び送風を行うポンプユ
ニット構成とし、且つポンプユニットを省スペースな構
成にし、且つポンプユニットを駆動する電動機の冷却を
行うことができる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄インペラ及び洗
浄ケーシングと、洗浄水を機外へ排出する排水インペラ
及び排水ケーシングと、機外の空気を洗浄槽内に送風す
る送風インペラ及び送風ケーシングと、洗浄インペラ及
び排水インペラ及び送風インペラを駆動する電動機とか
らポンプユニットを構成し、前記排水インペラは一方向
回転に加圧力を発生する羽根形状に形成され、前記送風
インペラは前記電動機の冷却を行うものである。この構
成では、洗浄及びすすぎ工程において、電動機を正転方
向に回転させ、洗浄インペラで洗浄水を加圧するように
するので、加圧された洗浄水はノズル及び噴射孔を介し
て洗浄槽内に供給される。このとき、排水インペラも回
転するが、電動機の正転方向の回転時には排水インペラ
の洗浄水を加圧する回転方向でないので、洗浄水をほと
んど加圧しない。そのため、洗浄水を機外へ排出するこ
とも、また、排水経路から排水インペラを介して洗浄槽
内へ洗浄水が供給されるという逆の流れもほとんど生じ
ない。また、この工程では送風インペラも機外の空気を
吸気口から取り入れて加圧し、送風経路に送風するが、
このとき送風経路の送風口は洗浄水により水封されてい
るので加圧された空気は送風経路の途中に設けた通風口
から機外へ排出される。この動作により、機外の空気は
送風インペラにより、吸気口から取り入れられ、電動機
を冷却して通風口から機外へ排出される。従って、電動
機は洗浄及びすすぎ工程で機外の空気により冷却される
ことになる。
【0013】また、洗浄水を排出する排水工程では、電
動機が正転方向と逆方向に回転する。このとき、排水イ
ンペラの羽根形状により、排水インペラは洗浄水を加圧
するので、加圧された洗浄水は機外へ排出される。この
とき、洗浄インペラも回転するが、洗浄及びすすぎ工程
での方向と逆の方向に回転するので洗浄インペラが洗浄
水を洗浄槽内に供給するよりも排水インペラが洗浄水を
排出する方が多くなり、洗浄水は確実に機外へ排出され
る。
【0014】また、乾燥工程において、電動機が正転方
向に回転する。そのため、送風インペラが機外の空気を
加圧するので、機外の空気は送風経路に供給される。そ
して、この工程では洗浄水は洗浄槽内には存在しないの
で、加圧された機外の空気は通風口から排出されるだけ
でなく、送風口を介して洗浄槽内にも供給される。そし
て、食器等を乾燥させて排気口から機外へ排出される。
また、この工程においても電動機は機外の空気により冷
却されることになる。
【0015】以上より、切換弁を用いることなく、1組
のポンプユニットで洗浄水を洗浄槽及び食器等に供給し
たり、機外に排出したりすることができ、また、機外の
空気を洗浄槽及び食器等に供給することができるのでポ
ンプユニットを省スペースな構成にすることができ、さ
らにポンプユニットを駆動する電動機の冷却を行うこと
ができる。
【0016】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の発明に加え、電動機を縦置きにして洗浄ケーシングが
排水ケーシングより上方に位置するようにするととも
に、洗浄ケーシングの一部または排水ケーシングの一部
または送風ケーシングの一部を洗浄槽と一体としたこと
により、排水工程で洗浄水は機外へ排出されるが、洗浄
インペラ及び洗浄ケーシングは排水インペラ及び排水ケ
ーシングよりも上側に配置されているので、洗浄および
すすぎ工程で洗浄ケーシング内にある洗浄水も排水イン
ペラにより機外に排出される。そのため、排水工程終了
時及び乾燥工程では洗浄ケーシング内には洗浄水が存在
しない状態になるので、乾燥工程で送風インペラを動作
させるために電動機を駆動しても、洗浄ケーシング内の
洗浄水と空気の混合によるエアがみ音が生じることがな
い。従って、乾燥工程での騒音を低減することができ
る。
【0017】以上より、排水ケーシングを洗浄槽と一体
に形成することにより、ポンプユニット周りを簡単で、
且つより低コストな構成にすることができ、また、排水
工程で洗浄ケーシング内の洗浄水が確実に機外へ排出さ
れるので洗浄ケーシング内のエアがみ音が生じず、その
結果乾燥工程での騒音を低減することができる。
【0018】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載の発明に加え、洗浄インペラ及び洗浄ケーシン
グにより洗浄水をノズルから噴射させる構成とし、機外
の空気を前記洗浄ケーシングまたは排水ケーシングに案
内することにより、乾燥工程において、送風インペラに
より加圧された機外の空気は洗浄槽内に臨む送風口より
洗浄及び排水ケーシングの吸水口に向かって送風される
ことになる。そして、機外の空気は洗浄ケーシング及び
排水ケーシングに送り込まれる。洗浄ケーシング内には
洗浄水は存在しないので、洗浄ケーシングに送り込まれ
た機外の空気はノズル及び噴射孔を介して洗浄槽内に供
給されることになる。そのため、機外の空気は洗浄槽及
び食器等に均一に送風されることになる。一方、排水ケ
ーシング内には洗浄水が存在しているがその量は少量で
あるので、排水ケーシングに送り込まれた機外の空気は
その風圧により排水ケーシング内の洗浄水を排水ケーシ
ング外へ押し出すことになる。そのため、排水ケーシン
グ内には洗浄水が存在しない状態になるので、乾燥工程
で送風インペラを動作させるために電動機を駆動して
も、排水ケーシング内の洗浄水と空気の混合によるエア
がみ音が生じることがない。従って、乾燥工程での騒音
をより低減することができる。
【0019】以上より、機外の空気をノズル及び噴射孔
を介して洗浄槽内に供給することができるので機外の空
気を洗浄槽及び食器等に均一に送風することができ、さ
らに排水ケーシング内の洗浄水を排水ケーシング外へ押
し出すことができるので排水ケーシング内のエアがみ音
が生じず、その結果乾燥工程での騒音をより低減するこ
とができる。
【0020】請求項4に記載の発明は、請求項1〜3の
いずれか1項記載の発明に加え、送風インペラの両面に
第一及び第二の羽根を、送風ケーシングに第一及び第二
の吐出口を設け、第一の羽根をラジアルファン形状で形
成することにより、電動機の正転方向または正転と逆方
向に回転しても第一の羽根により機外の空気は吸気口か
ら取り入れられ、電動機に送り込まれて電動機を冷却
し、第一の吐出口から機外へ排出される。そのため、吸
気口、第一の羽根及び第一の吐出口が形成する経路は電
動機の冷却専用経路となり、第一の吐出口から送風され
た空気は直接機外へ排出されるので、空気の損失をほと
んど生じることがない。従って、第一の羽根により、電
動機は確実に冷却されることになる。また、第一の羽根
は第二の羽根に関係なく大きな形状にしたり小さな形状
にしたりすることができるので、電動機の冷却に大量の
空気が必要な場合は第一の羽根を大きくすることがで
き、逆に電動機の冷却に多くの空気が必要でない場合は
第一の羽根を小さくすることができる。従って、第一の
羽根を第二の羽根に関係なく電動機の冷却に適した大き
さの形状にすることができる。
【0021】一方、洗浄及びすすぎ工程では送風口は洗
浄水により水封されているので送風インペラが回転して
も機外の空気は第二の吸気口から取り入れられることが
なく、第二の吐出口、送風経路を介して洗浄槽内に供給
されることもない。
【0022】また、乾燥工程において、洗浄槽内には洗
浄水が存在しないので、第二の羽根により第二の吸気口
から取り入れられた機外の空気は第二の吐出口、送風経
路を介して洗浄槽内に送風され、食器等を乾燥させる。
このとき、第二の羽根は第一の羽根に関係なく食器等の
乾燥に必要な風量が得られる羽根形状にすることができ
る。
【0023】以上より、第一の羽根または第二の羽根を
それぞれ電動機の冷却または食器の乾燥に適した羽根形
状にすることができ、1組の送風インペラ及び送風ケー
シングで電動機の冷却をより確実に行うことができる。
【0024】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図1から図
8を用いて説明する。
【0025】(実施例1)図1は食器洗い機の縦断面図
を示している。
【0026】図1において、31は洗浄槽、32は洗浄
水33を洗浄槽31内に水を供給する給水弁である。3
4はポンプユニットで、このポンプユニット34を駆動
する電動機35には洗浄水33を循環させる洗浄インペ
ラ36及び洗浄ケーシング37、洗浄水33を排出する
排水インペラ38及び排水ケーシング39、機外の空気
を送風する送風インペラ40及び送風ケーシング41が
備えられている。また、洗浄インペラ36及び送風イン
ペラ40は電動機35が正転方向に回転するときは洗浄
インペラ36が洗浄水33を加圧し、送風インペラ40
が機外の空気を加圧するように形成されている。
【0027】一方、排水インペラ38は図2に示すよう
に、電動機35の回転方向と同一方向に吐出する渦流型
形状で形成されており、さらに羽根形状をくさび形とし
て電動機35の逆転方向(排水回転方向)の回転時に洗
浄水33を加圧するようにし、電動機35の正転方向
(洗浄回転方向)の回転時に洗浄水33を加圧しないよ
うに構成されている。
【0028】また、送風ケーシング41は電動機35を
覆うように構成されている。42はノズルで、洗浄水3
3を噴射する噴射孔43を備えている。44は食器45
等を洗浄槽31内に収納する食器かご、46は残菜等を
捕集するフィルタ、47は発熱体である。48は送風ケ
ーシング41と洗浄槽31を接続する送風経路、49は
送風口で、洗浄及びすすぎ工程では洗浄水33により水
封される位置に設けられている。50は送風経路48の
途中に設けた通風口、51は吸気口、52は排気口であ
る。
【0029】前記構成において以下にその動作について
説明する。洗浄槽31内に所定量の洗剤を投入し、食器
45等を食器かご44に収納して運転を開始する。ここ
でまず給水弁32に通電することで洗浄水33が供給さ
れる。洗浄水33が所定量に達すると、電動機35が正
転してポンプユニット34が動作する。ポンプユニット
34が動作すると洗剤を含む洗浄水33が加圧されてノ
ズル42に供給され、ノズル42に備えられた噴射孔4
3から噴射される。そして、洗浄水33は洗浄槽31及
び食器45等に供給される。こうして食器45等を洗浄
する洗浄工程が行われる。この洗浄工程では、発熱体4
7に通電することにより洗浄水33は洗浄所定温度まで
加熱される。所定時間の洗浄工程を経ると、次に食器4
5等から洗い落とされた汚物等を含む洗浄水33をポン
プユニット34により排水する。引き続き、新たに洗浄
水33を供給し、ノズル42に備えられた噴射孔43か
ら洗浄水33を噴射することで洗剤や残菜等で汚れた食
器45等をすすぐ工程を行う。この工程終了後洗浄水3
3を機外に排出する。そして、この工程が連続して3回
繰り返されてすすぎ工程が終了する。残菜は洗浄槽31
に設けたフィルタ46内に捕集される。すすぎ工程終了
後、乾燥工程に移る。
【0030】乾燥工程では図3に示すように、電動機3
5を駆動することによりポンプユニット34が動作し、
機外の空気が送風経路48を介して送風口49から洗浄
槽31内に供給される。洗浄槽31内へ供給された機外
の空気は洗浄された食器45等を乾燥させ排気口52か
ら機外へ排出される。こうして食器45等を所定時間乾
燥させて乾燥工程を終了し、食器洗い乾燥機の運転を終
了する。
【0031】このように構成された本発明の実施例1に
よれば、図1に示すように、洗浄及びすすぎ工程におい
て、電動機35は正転方向に回転する。そのため、洗浄
インペラ36は洗浄水33を加圧するので、加圧された
洗浄水33はノズル42及び噴射孔43を介して洗浄槽
31内に供給される。このとき、排水インペラ38も回
転するが、電動機35の正転方向の回転時に排水インペ
ラ38の洗浄水33を加圧する側の羽根の面はくさび形
形状に形成されているので、洗浄水33をほとんど加圧
しない。そのため、洗浄水33を機外へ排出すること
も、また、排水経路から排水インペラ38を介して洗浄
槽31内へ洗浄水33を供給するという逆の流れもほと
んど生じない。また、この工程では送風インペラ40も
機外の空気を吸気口51から取り入れて加圧し、送風経
路48に送風するが、このとき送風口49は洗浄水33
により水封されているので加圧された空気は通風口50
から機外へ排出される。この動作により、機外の空気は
送風インペラ40により、吸気口51から取り入れら
れ、電動機35を冷却して通風口50から機外へ排出さ
れる。従って、電動機35は洗浄及びすすぎ工程で機外
の空気により冷却されることになる。
【0032】また、洗浄水33を排出する排水工程で
は、電動機35が正転方向と逆方向に回転する。このと
き、排水インペラ38の羽根形状により、排水インペラ
38は洗浄水33を加圧するので、加圧された洗浄水3
3は機外へ排出される。このとき、洗浄インペラ36も
回転するが、洗浄及びすすぎ工程での方向と逆の方向に
回転するので洗浄インペラ36が洗浄水33を洗浄槽3
1内に供給するよりも排水インペラ38が洗浄水33を
排出する方が多くなり、洗浄水33は確実に機外へ排出
される。
【0033】また、乾燥工程において、図3に示すよう
に、電動機35が正転方向に回転する。そのため、送風
インペラ40が機外の空気を加圧するので、機外の空気
は送風経路48に供給される。そして、この工程では洗
浄水33は洗浄槽31内には存在しないので、加圧され
た機外の空気は通風口50から排出されるだけでなく、
送風口49を介して洗浄槽31内にも供給される。そし
て、食器45等を乾燥させて排気口52から機外へ排出
される。また、この工程においても電動機35は機外の
空気により冷却されることになる。
【0034】以上より、切換弁を用いることなく、1組
のポンプユニット34で洗浄水33を洗浄槽31及び食
器45等に供給したり、機外に排出したりすることがで
き、また、機外の空気を洗浄槽31及び食器45等に供
給することができるのでポンプユニット34を省スペー
スな構成にすることができ、さらにポンプユニット34
を駆動する電動機35の冷却を行うことができる。
【0035】本実施例は洗浄及びすすぎ工程では送風口
49を洗浄水33により水封する構成としたが、弁を用
いて送風口49を開閉する構成としてもよい。
【0036】また、本実施例は送風インペラ40をラジ
アルファン形状とすることにより、電動機35が正転方
向と逆方向に回転しても空気を加圧することができるの
で、排水工程時も機外の空気を加圧することにより電動
機35を冷却するものとしてもよい。
【0037】また、本実施例はポンプユニット34を横
置きの構成としたが、縦置きの構成であってもよい。
【0038】また、通風口50に送風抵抗の大きいフィ
ルタを装着し、送風口49が洗浄水33により水封され
ている場合は送風インペラ40により加圧された機外の
空気は通風口50から機外へ排出され、送風口49が水
封されていない場合は加圧された機外の空気は送風抵抗
の大きい通風口50よりも送風抵抗の少ない送風口49
から洗浄槽31内へ送風されるものとしてもよい。ま
た、送風経路48と通風口50間に開閉弁を設け、送風
口49が水封されている場合は弁を開いて加圧された空
気を通風口50から機外へ排出し、送風口49が水封さ
れていない場合は弁を閉じて加圧された空気を洗浄槽3
1内へ送風するものとしてもよい。
【0039】(実施例2)全体の構成は実施例1と同様
であるので説明を省略する。図4において、ポンプユニ
ット34は垂直方向に配置されており、洗浄インペラ3
6及び洗浄ケーシング37は排水インペラ及び排水ケー
シング39の上側に配置されている。また、排水ケーシ
ング39は洗浄槽31と一体に形成されている。
【0040】このように構成された本実施例によれば、
排水工程で洗浄水33は機外へ排出されるが、洗浄イン
ペラ36及び洗浄ケーシング37は排水インペラ38及
び排水ケーシング39よりも上側に配置されているの
で、洗浄およびすすぎ工程で洗浄ケーシング39内にあ
る洗浄水33も排水インペラ38により機外に排出され
る。そのため、排水工程終了時及び乾燥工程では洗浄ケ
ーシング37内には洗浄水33が存在しない状態になる
ので、乾燥工程で送風インペラ40を動作させるために
電動機35を駆動しても、洗浄ケーシング37内の洗浄
水33と空気の混合によるエアがみ音が生じることがな
い。従って、乾燥工程での騒音を低減することができ
る。
【0041】以上より、排水ケーシング39を洗浄槽3
1と一体に形成することにより、ポンプユニット周りを
簡単で、且つより低コストな構成にすることができ、ま
た、排水工程で洗浄ケーシング37内の洗浄水33が確
実に機外へ排出されるので洗浄ケーシング37内のエア
がみ音が生じず、その結果乾燥工程での騒音を低減する
ことができる。
【0042】なお、図5に示すように、洗浄ケーシング
37と洗浄槽31を一体に形成とした構成としてもよ
い。
【0043】また、図6に示すように、洗浄インペラ3
6及び洗浄ケーシング37、排水インペラ38及び排水
ケーシング39を電動機35の下側に、送風インペラ4
0及び送風ケーシング41を電動機35の上側に配置
し、送風ケーシング41を洗浄槽31と一体に形成した
構成としてもよい。
【0044】(実施例3)全体の構成は実施例1、2と
同様であるので説明を省略する。図7において、53は
吸水口であり、この吸水口53に向かって機外の空気が
送風されるように送風口49が配置されている。
【0045】このように構成された本実施例によれば、
図7に示すように、乾燥工程において、送風インペラ4
0により加圧された機外の空気は送風口49より吸水口
53に向かって送風されることになる。そして、機外の
空気は洗浄ケーシング37及び排水ケーシング39に送
り込まれる。洗浄ケーシング37内には洗浄水33は存
在しないので、洗浄ケーシング37に送り込まれた機外
の空気はノズル42及び噴射孔43を介して洗浄槽31
内に供給されることになる。そのため、機外の空気は洗
浄槽31及び食器45等に均一に送風されることにな
る。一方、排水ケーシング39内には洗浄水33が存在
しているがその量は少量であるので、排水ケーシング3
9に送り込まれた機外の空気はその風圧により排水ケー
シング39内の洗浄水33を排水ケーシング39外へ押
し出すことになる。そのため、排水ケーシング39内に
は洗浄水33が存在しない状態になるので、乾燥工程で
送風インペラ40を動作させるために電動機35を駆動
しても、排水ケーシング39内の洗浄水33と空気の混
合によるエアがみ音が生じることがない。従って、乾燥
工程での騒音をより低減することができる。
【0046】以上より、機外の空気をノズル42及び噴
射孔43を介して洗浄槽31内に供給することができる
ので機外の空気を洗浄槽31及び食器45等に均一に送
風することができ、さらに排水ケーシング39内の洗浄
水33を排水ケーシング39外へ押し出すことができる
ので排水ケーシング39内のエアがみ音が生じず、その
結果乾燥工程での騒音をより低減することができる。
【0047】(実施例4)全体の構成は実施例1、2、
3と同様であるので説明を省略する。図8において、送
風インペラ40は電動機35側に第一の羽根54、電動
機35と反対側に第二の羽根55を設けている。そし
て、第一の羽根54はラジアルファン形状で形成されて
おり、第二の羽根55は電動機35が正転方向に回転す
る場合に機外の空気を加圧する形状に形成されている。
また、送風ケーシング41は第一の吐出口56及び第二
の吐出口57を備えている。そして、第二の吐出口57
は送風経路48に接続されている。58は第二の吸気口
である。
【0048】このように構成された本実施例によれば、
第一の羽根54はラジアルファン形状で形成されている
ので、電動機35の正転と逆方向に回転しても第一の羽
根54により機外の空気は吸気口51から取り入れら
れ、電動機35に送り込まれて電動機35を冷却し、第
一の吐出口54から機外へ排出される。そのため、吸気
口51、第一の羽根54及び第一の吐出口56が形成す
る経路は電動機35の冷却専用経路となり、第一の吐出
口56から送風された空気は直接機外へ排出されるの
で、空気の損失をほとんど生じることがない。従って、
第一の羽根54により、電動機35は確実に冷却される
ことになる。
【0049】また、第一の羽根54は第二の羽根55に
関係なく大きな形状にしたり小さな形状にしたりするこ
とができるので、電動機35の冷却に大量の空気が必要
な場合は第一の羽根54を大きくすることができ、逆に
電動機35の冷却に多くの空気が必要でない場合は第一
の羽根54を小さくすることができる。従って、第一の
羽根54を第二の羽根55に関係なく電動機35の冷却
に適した大きさの形状にすることができる。
【0050】一方、洗浄及びすすぎ工程では送風口49
は洗浄水33により水封されているので送風インペラ4
0が回転しても機外の空気は第二の吸気口58から取り
入れられることがなく、第二の吐出口57、送風経路4
8を介して洗浄槽31内に供給されることもない。
【0051】また、乾燥工程において、洗浄槽31内に
は洗浄水33が存在しないので、第二の羽根55により
第二の吸気口58から取り入れられた機外の空気は第二
の吐出口57、送風経路48を介して洗浄槽31内に送
風され、食器45等を乾燥させる。このとき、第二の羽
根55は第一の羽根54に関係なく食器45等の乾燥に
必要な風量が得られる羽根形状にすることができる。
【0052】以上より、第一の羽根54または第二の羽
根55をそれぞれ電動機35の冷却または食器45の乾
燥に適した羽根形状にすることができ、1組の送風イン
ペラ40及び送風ケーシング41で電動機35の冷却を
より確実に行うことができる。
【0053】なお、第一の羽根54により電動機35を
冷却する機外の空気は電動機35を冷却する際に、逆に
電動機35により加熱されることになるので、第一の吐
出口56を食器洗い乾燥機の漏水検知部に案内し、加熱
された空気を漏水検知部に送風することにより、洗浄、
すすぎ及び乾燥工程で漏水検知部に溜まった洗浄水33
を乾燥させる構成としてもよい。
【0054】
【発明の効果】以上のように本発明の請求項1記載の発
明によれば、洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄インペ
ラ及び洗浄ケーシングと、洗浄水を機外へ排出する排水
インペラ及び排水ケーシングと、機外の空気を洗浄槽内
に送風する送風インペラ及び送風ケーシングと、洗浄イ
ンペラ及び排水インペラ及び送風インペラを駆動する電
動機からポンプユニットを構成し、前記排水インペラは
一方向回転に加圧力を発生する羽根形状に形成され、前
記送風インペラは前記電動機の冷却を行う構成としたこ
とにより、切換弁を用いることなく、1組のポンプユニ
ットで洗浄水を洗浄槽及び食器等に供給したり、機外に
排出したりすることができ、また、機外の空気を洗浄槽
及び食器等に供給することができるのでポンプユニット
を省スペースな構成にすることができ、さらにポンプユ
ニットを駆動する電動機の冷却を行うことができる食器
洗い機を提供することができる。
【0055】本発明の請求項2記載の発明は、電動機を
縦置きにして洗浄ケーシングが排水ケーシングより上方
に位置するので、洗浄およびすすぎ工程で洗浄ケーシン
グ内にある洗浄水も排水インペラにより機外に排出され
る。そのため、排水工程終了時及び乾燥工程では洗浄ケ
ーシング内には洗浄水が存在しない状態になるので、乾
燥工程で送風インペラを動作させるために電動機を駆動
しても、洗浄ケーシング内の洗浄水と空気の混合による
エアがみ音が生じることがない。従って、乾燥工程での
騒音を低減することができる。また、洗浄ケーシングま
たは排水ケーシングまたは送風ケーシングを洗浄槽と一
体に形成することにより、ポンプユニット周りを簡単
で、且つより低コストな構成にすることができる。
【0056】本発明の請求項3記載の発明は、洗浄イン
ペラ及び洗浄ケーシングにより洗浄水をノズルから噴射
させる構成とし、機外の空気を前記洗浄ケーシングまた
は排水ケーシングに案内することにより、洗浄ケーシン
グに送り込まれた機外の空気をノズル及び噴射孔を介し
て洗浄槽内に供給でき、機外の空気は洗浄槽及び食器等
に均一に送風することができる。一方、排水ケーシング
内には洗浄水が存在しているがその量は少量であるの
で、排水ケーシングに送り込まれた機外の空気はその風
圧により排水ケーシング内の洗浄水を排水ケーシング外
へ押し出すことになる。そのため、排水ケーシング内に
は洗浄水が存在しない状態になるので、乾燥工程で送風
インペラを動作させるために電動機を駆動しても、排水
ケーシング内の洗浄水と空気の混合によるエアがみ音が
生じることがない。従って、乾燥工程での騒音をより低
減することができる。
【0057】本発明の請求項4記載の発明は、送風イン
ペラの羽根を両面に設け、送風ケーシングの吐出口を2
個設けているので、一面に設けた第一の羽根または他面
二設けた第二の羽根をそれぞれ電動機の冷却または食器
の乾燥に適した羽根形状にすることができ、1組の送風
インペラ及び送風ケーシングで電動機の冷却をより確実
に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1における食器洗い機の縦断面
【図2】同食器洗い機の排水インペラの外観斜視図
【図3】同食器洗い機の乾燥工程中の縦断面図
【図4】本発明の実施例2における食器洗い機の縦断面
【図5】同食器洗い機の洗浄ケーシングと洗浄槽を一体
にした例を示す縦断面図
【図6】同食器洗い機の送風ケーシングと洗浄槽を一体
にした例を示す縦断面図
【図7】本発明の実施例3における食器洗い機の縦断面
【図8】本発明の実施例4における食器洗い機の縦断面
【図9】従来の食器洗い機の縦断面図
【図10】他の従来例を示す食器洗い機の縦断面図
【図11】同食器洗い機の洗浄ケーシングの縦断面図
【図12】さらに他の従来例を示す食器洗い機の縦断面
【符号の説明】
31 洗浄槽 33 洗浄水 34 ポンプユニット 35 電動機 36 洗浄インペラ 37 洗浄ケーシング 38 排水インペラ 39 排水ケーシング 40 送風インペラ 41 送風ケーシング 42 ノズル 54 第一の羽根 55 第二の羽根 56 第一の吐出口 57 第二の吐出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 宮内 隆 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄イン
    ペラ及び洗浄ケーシングと、洗浄水を機外へ排出する排
    水インペラ及び排水ケーシングと、機外の空気を洗浄槽
    内に送風する送風インペラ及び送風ケーシングと、前記
    洗浄インペラ及び前記排水インペラ及び前記送風インペ
    ラを駆動する電動機とからポンプユニットを構成し、前
    記排水インペラは一方向回転に加圧力を発生する羽根形
    状に形成され、前記送風インペラは前記電動機の冷却を
    行うことを特徴とする食器洗い機。
  2. 【請求項2】 電動機を縦置きにして洗浄ケーシングが
    排水ケーシングより上方に位置するようにするととも
    に、洗浄ケーシングの一部または排水ケーシングの一部
    または送風ケーシングの一部を洗浄槽と一体としたこと
    を特徴とする請求項1記載の食器洗い機。
  3. 【請求項3】 洗浄インペラ及び洗浄ケーシングにより
    洗浄水をノズルから噴射させる構成とし、機外の空気を
    前記洗浄ケーシングまたは排水ケーシングに案内するこ
    とを特徴とする請求項2記載の食器洗い機。
  4. 【請求項4】 送風インペラの羽根を両面に設け、送風
    ケーシングの吐出口を2個設けたことを特徴とする請求
    項1〜3のいずれか1項記載の食器洗い機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2018177299A1 (zh) * 2017-04-01 2018-10-04 蒲杰 洗涤排水一体泵
CN109431409A (zh) * 2018-12-06 2019-03-08 马志勤 简易餐厨洗碗机

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WO2018177299A1 (zh) * 2017-04-01 2018-10-04 蒲杰 洗涤排水一体泵
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