JPH1042082A - 画像形成装置および画像形成装置のデータ処理方法 - Google Patents
画像形成装置および画像形成装置のデータ処理方法Info
- Publication number
- JPH1042082A JPH1042082A JP8197308A JP19730896A JPH1042082A JP H1042082 A JPH1042082 A JP H1042082A JP 8197308 A JP8197308 A JP 8197308A JP 19730896 A JP19730896 A JP 19730896A JP H1042082 A JPH1042082 A JP H1042082A
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- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 サービスマンが記帳すべきメンティナンス情
報等をペーパレスに管理しつつ、随時プリントアウトす
ることである。 【解決手段】 入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、CPU20
6が画像読取り部201から読み取った画像情報を電子
ソータ部203内の画像記憶部に設定されるサービス領
域に格納するとともに、サービス領域に格納されている
画像情報を読み出してプリンタ部204から画像出力さ
せ、さらに、管理装置部400によりホストコンピュー
タ405からの送信要求に基づいて前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出してホストコンピュー
タ405に転送させる構成を特徴とする。
報等をペーパレスに管理しつつ、随時プリントアウトす
ることである。 【解決手段】 入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、CPU20
6が画像読取り部201から読み取った画像情報を電子
ソータ部203内の画像記憶部に設定されるサービス領
域に格納するとともに、サービス領域に格納されている
画像情報を読み出してプリンタ部204から画像出力さ
せ、さらに、管理装置部400によりホストコンピュー
タ405からの送信要求に基づいて前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出してホストコンピュー
タ405に転送させる構成を特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿画像を光電変
換して読み取った原稿画像情報を記憶媒体を介して編集
処理して画像出力可能な画像形成装置および画像形成装
置のデータ処理方法に関するものである。
換して読み取った原稿画像情報を記憶媒体を介して編集
処理して画像出力可能な画像形成装置および画像形成装
置のデータ処理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の装置において、コピーを
行うすべての原稿の画像を先行して読み取って、それら
の画像データをハードディスクなどのメモリに一旦記憶
し、そのメモリから任意の原稿の画像データを繰り返し
読み出してプリントアウトする電子ソータを備えたディ
ジタル画像形成装置が知られている。これにより、複数
のビンをもつソータ装置を持たなくても、コピー紙をソ
ートした状態で排紙することが可能である。
行うすべての原稿の画像を先行して読み取って、それら
の画像データをハードディスクなどのメモリに一旦記憶
し、そのメモリから任意の原稿の画像データを繰り返し
読み出してプリントアウトする電子ソータを備えたディ
ジタル画像形成装置が知られている。これにより、複数
のビンをもつソータ装置を持たなくても、コピー紙をソ
ートした状態で排紙することが可能である。
【0003】また、画像形成装置のコピー枚数を部門別
に管理するために、部門別のカードを画像形成装置のカ
ードリーダに差し込み、このコードがあらかじめ画像形
成装置のメモリに格納されているコードと一致する場
合、複写動作を許可し、そのコードに対応するメモリ内
のカウンタをカウントアップ、月末等に、部門別のコピ
ー枚数を集計するといった枚数管理装置がある。
に管理するために、部門別のカードを画像形成装置のカ
ードリーダに差し込み、このコードがあらかじめ画像形
成装置のメモリに格納されているコードと一致する場
合、複写動作を許可し、そのコードに対応するメモリ内
のカウンタをカウントアップ、月末等に、部門別のコピ
ー枚数を集計するといった枚数管理装置がある。
【0004】この装置には、例えばサービスマンが使用
する際に、サービスマン専用のカードを差し込み、サー
ビスマンが使用した枚数をカウントすることもできるの
で、サービスマンが使用した枚数を月末に、枚数別で決
められている保守料金から差し引くといった使い方がで
きる。
する際に、サービスマン専用のカードを差し込み、サー
ビスマンが使用した枚数をカウントすることもできるの
で、サービスマンが使用した枚数を月末に、枚数別で決
められている保守料金から差し引くといった使い方がで
きる。
【0005】一方、少なくとも1台以上の画像形成装置
を、管理拠点側のホストコンピュータから公衆回線を経
由して管理する画像形成装置管理装置が知られている。
例えば、ある画像形成装置が定着器の温度調整を行って
も、ある一定温度に達しない場合、画像形成装置は異常
と判断し、複写動作を止めるとともに、エラーコード
(Eコード)を発生して、画像形成装置の操作パネルに
表示する。そして、そのEコードを画像形成装置の識別
番号とともに、公衆回線を通じて自動的に管理拠点側の
ホストコンピュータへ送信する。
を、管理拠点側のホストコンピュータから公衆回線を経
由して管理する画像形成装置管理装置が知られている。
例えば、ある画像形成装置が定着器の温度調整を行って
も、ある一定温度に達しない場合、画像形成装置は異常
と判断し、複写動作を止めるとともに、エラーコード
(Eコード)を発生して、画像形成装置の操作パネルに
表示する。そして、そのEコードを画像形成装置の識別
番号とともに、公衆回線を通じて自動的に管理拠点側の
ホストコンピュータへ送信する。
【0006】これにより、管理拠点側では、どこの画像
形成装置がどのようなEコードを発生したかをそのとき
知ることができ、ユーザ側へ素早くサービスマンを派遣
することができる。
形成装置がどのようなEコードを発生したかをそのとき
知ることができ、ユーザ側へ素早くサービスマンを派遣
することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子ソータは、一般ユーザが自動原稿送り装置等におか
れた原稿を複写する際にソートする場合など、ハードデ
ィスク等のメモリを単に原稿のバッファとしてしか用い
ていなかった。
電子ソータは、一般ユーザが自動原稿送り装置等におか
れた原稿を複写する際にソートする場合など、ハードデ
ィスク等のメモリを単に原稿のバッファとしてしか用い
ていなかった。
【0008】そのため、サービスマンが電子ソータを備
えたディジタル画像形成装置を客先でメンティナンスす
るとき、サービスマンがメンティナンスしたメモ書き等
の画像を電子ソータのハードディスク等に蓄積し、管理
するようなことができず、メンティナンス情報のメモ書
きを持って帰ったり、また同じメモ書きを持ってこなけ
ればならないというわずらわしさがあった。
えたディジタル画像形成装置を客先でメンティナンスす
るとき、サービスマンがメンティナンスしたメモ書き等
の画像を電子ソータのハードディスク等に蓄積し、管理
するようなことができず、メンティナンス情報のメモ書
きを持って帰ったり、また同じメモ書きを持ってこなけ
ればならないというわずらわしさがあった。
【0009】また、最近は携帯用のパソコン等を用いて
メンティナンスする場合もあるが、いずれにしろパソコ
ンを持ち歩かないとメンティナンスができず、やはり荷
物になってしまうという不便さがあった。
メンティナンスする場合もあるが、いずれにしろパソコ
ンを持ち歩かないとメンティナンスができず、やはり荷
物になってしまうという不便さがあった。
【0010】さらに、サービスマンが電子ソータを備え
たディジタル画像形成装置を使用する場合、単に画像形
成装置を使用し、使用枚数を管理するだけのためにサー
ビスマン用のカードを差し込むだけで、電子ソータのハ
ードディスク等の中の特別な領域のアクセス権を得るた
めの手段としては使われていない。
たディジタル画像形成装置を使用する場合、単に画像形
成装置を使用し、使用枚数を管理するだけのためにサー
ビスマン用のカードを差し込むだけで、電子ソータのハ
ードディスク等の中の特別な領域のアクセス権を得るた
めの手段としては使われていない。
【0011】そのため、電子ソータに蓄積された画像が
電源オフ後もバックアップされるような機能があったと
しても、サービスマンがメンティナンス情報等のメモ書
きの画像を蓄積した場合、他の一般ユーザから読まれて
しまうというセキュリティの面での問題があった。
電源オフ後もバックアップされるような機能があったと
しても、サービスマンがメンティナンス情報等のメモ書
きの画像を蓄積した場合、他の一般ユーザから読まれて
しまうというセキュリティの面での問題があった。
【0012】さらに、画像形成装置と遠隔地の管理拠点
のホストコンピュータと電話回線がつながっている場
合、画像形成装置の異常時に画像形成装置の定着温度等
の数値データは管理拠点側のホストコンピュータに送
り、どの画像形成装置がどのような異常かを管理拠点で
知ることはできるものの、その画像形成装置に関するメ
ンティナンス情報は、別にファイリングされているサー
ビスマンが客先で書いたメモ書きを探して調べたり、客
先に運んで入力したパソコンからメンティナンス情報を
引き出して参照しなくてはならず、すぐには異常が発生
した画像形成装置のメンティナンス情報を知ることがで
きず、余計な時間がかかっていたという問題点があっ
た。
のホストコンピュータと電話回線がつながっている場
合、画像形成装置の異常時に画像形成装置の定着温度等
の数値データは管理拠点側のホストコンピュータに送
り、どの画像形成装置がどのような異常かを管理拠点で
知ることはできるものの、その画像形成装置に関するメ
ンティナンス情報は、別にファイリングされているサー
ビスマンが客先で書いたメモ書きを探して調べたり、客
先に運んで入力したパソコンからメンティナンス情報を
引き出して参照しなくてはならず、すぐには異常が発生
した画像形成装置のメンティナンス情報を知ることがで
きず、余計な時間がかかっていたという問題点があっ
た。
【0013】また、サービスマンが客先でメンティナン
ス情報をまとめるための表など、ある決まったフォーマ
ット用紙を使用している場合があるが、この用紙を客先
に回る前にあらかじめ、まだ記入していない用紙を管理
拠点で作成してプリントし、客先で使用する分をもって
行かなければならないという不具合があった。
ス情報をまとめるための表など、ある決まったフォーマ
ット用紙を使用している場合があるが、この用紙を客先
に回る前にあらかじめ、まだ記入していない用紙を管理
拠点で作成してプリントし、客先で使用する分をもって
行かなければならないという不具合があった。
【0014】本発明は、上記の問題点を解消するために
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第8の発明
の目的は、画像形成装置に装備されるメモリ資源内にサ
ービス情報を格納する領域を確保して、該領域に対する
アクセス者を識別してサービス情報の登録/出力/外部
への転送を制御することにより、サービスマンが記帳す
べきメンティナンス情報あるいは本体動作状態をペーパ
レスに管理しつつ、随時プリントアウトあるいは外部に
通知できる画像形成装置および画像形成装置のデータ処
理方法を提供することである。
なされたもので、本発明に係る第1の発明〜第8の発明
の目的は、画像形成装置に装備されるメモリ資源内にサ
ービス情報を格納する領域を確保して、該領域に対する
アクセス者を識別してサービス情報の登録/出力/外部
への転送を制御することにより、サービスマンが記帳す
べきメンティナンス情報あるいは本体動作状態をペーパ
レスに管理しつつ、随時プリントアウトあるいは外部に
通知できる画像形成装置および画像形成装置のデータ処
理方法を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係る第1の発明
は、原稿の画像を読取る画像読取り手段と、前記画像読
取り手段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段
と、前記画像記憶手段から読み出される画像情報を記録
媒体に出力する画像出力手段と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力された使用者コードがあらかじめ記憶されてい
る登録者コードと一致した場合、前記画像読取り手段か
ら読み取った画像情報を前記記憶手段に設定されるサー
ビス領域に格納する第1の制御手段と、前記入力手段に
より入力された使用者コードがあらかじめ記憶されてい
る登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に格
納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段か
ら画像出力させる第2の制御手段と、外部のホストコン
ピュータとデータ通信するための通信手段と、前記通信
手段によりホストコンピュータからの送信要求に基づい
て前記サービス領域に格納されている画像情報を読み出
して前記ホストコンピュータに転送させる第3の制御手
段とを備えるものである。
は、原稿の画像を読取る画像読取り手段と、前記画像読
取り手段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段
と、前記画像記憶手段から読み出される画像情報を記録
媒体に出力する画像出力手段と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段と、前記入力手段に
より入力された使用者コードがあらかじめ記憶されてい
る登録者コードと一致した場合、前記画像読取り手段か
ら読み取った画像情報を前記記憶手段に設定されるサー
ビス領域に格納する第1の制御手段と、前記入力手段に
より入力された使用者コードがあらかじめ記憶されてい
る登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に格
納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段か
ら画像出力させる第2の制御手段と、外部のホストコン
ピュータとデータ通信するための通信手段と、前記通信
手段によりホストコンピュータからの送信要求に基づい
て前記サービス領域に格納されている画像情報を読み出
して前記ホストコンピュータに転送させる第3の制御手
段とを備えるものである。
【0016】本発明に係る第2の発明は、原稿の画像を
読取る画像読取り手段と、前記画像読取り手段が読み取
った画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶
手段から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画
像出力手段と、使用者を識別するための使用者コードを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記画像読取り手段から読み取った画像
情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納す
る第1の制御手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記サービス領域に格納されている画像
情報を読み出して前記画像出力手段から画像出力させる
第2の制御手段と、外部のホストコンピュータとデータ
通信するための通信手段と、画像形成装置本体の動作状
態を監視して所定の異常発生を検知する検知手段と、前
記検知手段が前記所定の異常発生を検知した場合に、前
記通信手段により前記サービス領域に格納されている画
像情報および検知している異常情報を前記ホストコンピ
ュータに転送させる第4の制御手段とを備えたものであ
る。
読取る画像読取り手段と、前記画像読取り手段が読み取
った画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶
手段から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画
像出力手段と、使用者を識別するための使用者コードを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記画像読取り手段から読み取った画像
情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納す
る第1の制御手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記サービス領域に格納されている画像
情報を読み出して前記画像出力手段から画像出力させる
第2の制御手段と、外部のホストコンピュータとデータ
通信するための通信手段と、画像形成装置本体の動作状
態を監視して所定の異常発生を検知する検知手段と、前
記検知手段が前記所定の異常発生を検知した場合に、前
記通信手段により前記サービス領域に格納されている画
像情報および検知している異常情報を前記ホストコンピ
ュータに転送させる第4の制御手段とを備えたものであ
る。
【0017】本発明に係る第3の発明は、原稿の画像を
読取る画像読取り手段と、前記画像読取り手段が読み取
った画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶
手段から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画
像出力手段と、使用者を識別するための使用者コードを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記画像読取り手段から読み取った画像
情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納す
る第1の制御手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記サービス領域に格納されている画像
情報を読み出して前記画像出力手段から画像出力させる
第2の制御手段と、外部のホストコンピュータとデータ
通信するための通信手段と、前記通信手段により前記ホ
ストコンピュータから受信した画像情報を前記記憶手段
に設定されるサービス領域に格納する第5の制御手段と
を備えたものである。
読取る画像読取り手段と、前記画像読取り手段が読み取
った画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶
手段から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画
像出力手段と、使用者を識別するための使用者コードを
入力する入力手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記画像読取り手段から読み取った画像
情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納す
る第1の制御手段と、前記入力手段により入力された使
用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと
一致した場合、前記サービス領域に格納されている画像
情報を読み出して前記画像出力手段から画像出力させる
第2の制御手段と、外部のホストコンピュータとデータ
通信するための通信手段と、前記通信手段により前記ホ
ストコンピュータから受信した画像情報を前記記憶手段
に設定されるサービス領域に格納する第5の制御手段と
を備えたものである。
【0018】本発明に係る第4の発明は、前記登録者コ
ードを記憶する不揮発性メモリを有するものである。
ードを記憶する不揮発性メモリを有するものである。
【0019】本発明に係る第5の発明は、前記入力手段
は、カード媒体から前記使用者コードを読み取って入力
するものである。
は、カード媒体から前記使用者コードを読み取って入力
するものである。
【0020】本発明に係る第6の発明は、原稿の画像を
読取る画像読取り手段と、前記画像読取り手段が読み取
った画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶
手段から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画
像出力手段と、外部のホストコンピュータとデータ通信
するための通信手段と、使用者を識別するための使用者
コードを入力する入力手段とを有する画像形成装置のデ
ータ処理方法において、前記入力手段により入力された
使用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コード
と一致するかどうかを判定する判定工程と、前記使用者
コードと前記登録者コードとが一致する場合、前記画像
読取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設
定されるサービス領域に格納する第1の格納工程と、前
記サービス領域に格納されている画像情報を読み出して
前記画像出力手段から画像出力させる出力工程と、前記
通信手段によりホストコンピュータからの送信要求に基
づいて前記サービス領域に格納されている画像情報を読
み出して前記ホストコンピュータに転送させる第1の転
送工程とを有するものである。
読取る画像読取り手段と、前記画像読取り手段が読み取
った画像情報を記憶する画像記憶手段と、前記画像記憶
手段から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画
像出力手段と、外部のホストコンピュータとデータ通信
するための通信手段と、使用者を識別するための使用者
コードを入力する入力手段とを有する画像形成装置のデ
ータ処理方法において、前記入力手段により入力された
使用者コードがあらかじめ記憶されている登録者コード
と一致するかどうかを判定する判定工程と、前記使用者
コードと前記登録者コードとが一致する場合、前記画像
読取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設
定されるサービス領域に格納する第1の格納工程と、前
記サービス領域に格納されている画像情報を読み出して
前記画像出力手段から画像出力させる出力工程と、前記
通信手段によりホストコンピュータからの送信要求に基
づいて前記サービス領域に格納されている画像情報を読
み出して前記ホストコンピュータに転送させる第1の転
送工程とを有するものである。
【0021】本発明に係る第7の発明は、画像形成装置
本体の動作状態を監視して所定の異常発生を検知する検
知工程と、前記所定の異常発生を検知した場合に、前記
通信手段により前記サービス領域に格納されている画像
情報および検知している異常情報を前記ホストコンピュ
ータに転送させる第2の転送工程とを有するものであ
る。
本体の動作状態を監視して所定の異常発生を検知する検
知工程と、前記所定の異常発生を検知した場合に、前記
通信手段により前記サービス領域に格納されている画像
情報および検知している異常情報を前記ホストコンピュ
ータに転送させる第2の転送工程とを有するものであ
る。
【0022】本発明に係る第8の発明は、前記通信手段
により前記ホストコンピュータから受信した画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第2
の格納工程とを有するものである。
により前記ホストコンピュータから受信した画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第2
の格納工程とを有するものである。
【0023】
〔第1実施形態〕図1は、本発明の第1実施形態を示す
画像形成装置の一例を示す断面図で、例えば複写装置本
体100、循環式自動原稿送り装置(RDF)180,
ソータ190,デッキ150等から構成される場合に対
応する。
画像形成装置の一例を示す断面図で、例えば複写装置本
体100、循環式自動原稿送り装置(RDF)180,
ソータ190,デッキ150等から構成される場合に対
応する。
【0024】複写装置本体100において、101は原
稿載置台としてのプラテンガラスで、102はスキャナ
で、原稿照明ランプ103,走査ミラー104等で構成
され、不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復
走査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜106を
介してレンズ108を透過してCCDセンサ(イメージ
センサ部)109に結像する。感光体ドラム110の回
りには、1次帯電器112,現像器121,転写帯電器
118,クリーニング装置116,前露光ランプ114
が装備されている。119が分離帯電器で、感光体ドラ
ム110に転写された転写紙を分離する。
稿載置台としてのプラテンガラスで、102はスキャナ
で、原稿照明ランプ103,走査ミラー104等で構成
され、不図示のモータによりスキャナが所定方向に往復
走査されて原稿の反射光を走査ミラー104〜106を
介してレンズ108を透過してCCDセンサ(イメージ
センサ部)109に結像する。感光体ドラム110の回
りには、1次帯電器112,現像器121,転写帯電器
118,クリーニング装置116,前露光ランプ114
が装備されている。119が分離帯電器で、感光体ドラ
ム110に転写された転写紙を分離する。
【0025】120はレーザ,ポリゴンスキャナ等で構
成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気
信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画
像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ド
ラム110に照射する。
成された露光制御部で、イメージセンサ部109で電気
信号に変換され、後述する所定の画像処理が行われた画
像信号に基づいて変調されたレーザ光129を感光体ド
ラム110に照射する。
【0026】画像形成部126において、感光体ドラム
110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電
された後、露光制御部120からのレーザ光129が照
射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上
に形成された静電潜像は、現像器121により現像され
て、トナー像として可視化される。
110は不図示のモータにより図に示す矢印の方向に回
転しており、1次帯電器112により所望の電位に帯電
された後、露光制御部120からのレーザ光129が照
射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム110上
に形成された静電潜像は、現像器121により現像され
て、トナー像として可視化される。
【0027】一方、上段カセット131あるいは下段カ
セット132からピックアップローラ133,134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136に
より本体に送られ、レジストローラ137により画像形
成部126に給送され、可視化されたトナー像が転写帯
電器118により転写紙に転写される。転写後の感光体
ドラム110は、クリーニング装置116により残留ト
ナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が
消去される。138Aは吸着帯電器で、レジストローラ
137から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着さ
せる。138Bは転写ベルトローラで、転写ベルト13
0の回転に用いられると同時に、吸着帯電器138Aと
対になって、転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させ
る。転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離さ
れ、定着前帯電器139,140によりトナー像が再帯
電され、定着器141に送られ加圧,加熱により定着さ
れ、排紙ローラ142により本体100の外に排出され
る。
セット132からピックアップローラ133,134に
より給紙された転写紙は、給紙ローラ135,136に
より本体に送られ、レジストローラ137により画像形
成部126に給送され、可視化されたトナー像が転写帯
電器118により転写紙に転写される。転写後の感光体
ドラム110は、クリーニング装置116により残留ト
ナーが清掃され、前露光ランプ114により残留電荷が
消去される。138Aは吸着帯電器で、レジストローラ
137から送られた転写紙を転写ベルト130に吸着さ
せる。138Bは転写ベルトローラで、転写ベルト13
0の回転に用いられると同時に、吸着帯電器138Aと
対になって、転写ベルト130に転写紙を吸着帯電させ
る。転写後の転写紙は、転写ベルト130から分離さ
れ、定着前帯電器139,140によりトナー像が再帯
電され、定着器141に送られ加圧,加熱により定着さ
れ、排紙ローラ142により本体100の外に排出され
る。
【0028】本体100には、例えば4000枚の転写
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手指しトレ
イ153が装備されている。
紙を収納し得るデッキ150が装備されている。デッキ
150のリフタ151は、給紙ローラ152に転写紙が
常に当接するように転写紙の量に応じて上昇する。ま
た、100枚の転写紙を収容し得る、マルチ手指しトレ
イ153が装備されている。
【0029】さらに、図1において、154は排紙フラ
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
由を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側と、排出ローラ161を介してソータ19
0側とへの搬送を切り換え制御する。158は下搬送パ
スであり、排紙ローラ142から送り出された転写紙を
反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレイ
156に導く。
ッパであり、両面記録側ないし多重記録側と排紙側の経
由を切り替える。排紙ローラ142から送り出された転
写紙は、この排紙フラッパ154により両面記録側ない
し多重記録側と、排出ローラ161を介してソータ19
0側とへの搬送を切り換え制御する。158は下搬送パ
スであり、排紙ローラ142から送り出された転写紙を
反転パス155を介し、転写紙を裏返して再給紙トレイ
156に導く。
【0030】157は両面記録と多重記録の経路を切り
替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことに
より、転写紙を反転パス155に介さず、直接下搬送パ
ス158に導く。159は給紙ローラで、経路160を
通じて転写紙を画像形成部126側に給紙する。
替える多重フラッパであり、これを左方向に倒すことに
より、転写紙を反転パス155に介さず、直接下搬送パ
ス158に導く。159は給紙ローラで、経路160を
通じて転写紙を画像形成部126側に給紙する。
【0031】161は排出ローラで、排紙フラッパ15
4の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により
排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。
4の近傍に配置されて、この排紙フラッパ154により
排出側に切り替えられた転写紙を機外に排出する。
【0032】なお、両面記録(両面複写)や多重記録
(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げ
て、搬送ローラ162により複写済みの転写紙を反転パ
ス155に導き、スイッチバックローラ163により下
搬送パス158を介して裏返した状態で再給紙トレイ1
56に格納する。このとき、両面記録時には、多重フラ
ッパ157を右方向へ倒し、また多重記録時には、再給
紙トレイ156に格納されている転写紙が下から1枚ず
つ給紙ローラ159により経路160を介して本体のレ
ジストローラ137に導かれる。
(多重複写)時には、排紙フラッパ154を上方に上げ
て、搬送ローラ162により複写済みの転写紙を反転パ
ス155に導き、スイッチバックローラ163により下
搬送パス158を介して裏返した状態で再給紙トレイ1
56に格納する。このとき、両面記録時には、多重フラ
ッパ157を右方向へ倒し、また多重記録時には、再給
紙トレイ156に格納されている転写紙が下から1枚ず
つ給紙ローラ159により経路160を介して本体のレ
ジストローラ137に導かれる。
【0033】本体から転写紙を反転して排出する時に
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、多重フラッパ1
57を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を反転パス15
5側へ搬送し、転写紙の後端が排出ローラ161によっ
て転写紙を裏返して機外へ排出される。
は、排紙フラッパ154を上方へ上げ、多重フラッパ1
57を右方向へ倒し、複写済みの転写紙を反転パス15
5側へ搬送し、転写紙の後端が排出ローラ161によっ
て転写紙を裏返して機外へ排出される。
【0034】図2は、図1に示した画像形成装置の制御
構成を説明するブロック図である。
構成を説明するブロック図である。
【0035】図において、201は画像読取り部で、レ
ンズ108,CCDセンサ109,アナログ信号処理部
202等により構成され、レンズ108を介しCCDセ
ンサ109に結像された原稿200の原稿画像は、CC
Dセンサ109により、アナログ電気信号に変換され
る。該変換された画像情報は、アナログ信号処理部20
2に入力され、サンプル&ホールド,ダークレベルの補
正等が行われた後に、アナログ/ディジタル変換(A/
D変換)される。該ディジタル化された信号は、シェー
ディング補正(原稿を読取るセンサのばらつき、および
原稿照明用ランプの配光特性の補正),変倍処理等後、
電子ソータ部203に入力される。
ンズ108,CCDセンサ109,アナログ信号処理部
202等により構成され、レンズ108を介しCCDセ
ンサ109に結像された原稿200の原稿画像は、CC
Dセンサ109により、アナログ電気信号に変換され
る。該変換された画像情報は、アナログ信号処理部20
2に入力され、サンプル&ホールド,ダークレベルの補
正等が行われた後に、アナログ/ディジタル変換(A/
D変換)される。該ディジタル化された信号は、シェー
ディング補正(原稿を読取るセンサのばらつき、および
原稿照明用ランプの配光特性の補正),変倍処理等後、
電子ソータ部203に入力される。
【0036】電子ソータ部203では、γ補正等の出力
系で必要な補正処理や、スムージング処理,エッジ強
調,その他の処理,加工等が行われ、プリンタ部204
に出力される。
系で必要な補正処理や、スムージング処理,エッジ強
調,その他の処理,加工等が行われ、プリンタ部204
に出力される。
【0037】プリンタ部204は、図1に示したレーザ
等から成る露光制御部120,画像形成部126,転写
紙の搬送制御部等により構成され、入力された画像信号
により転写紙上に画像を記録する。205はCPU回路
部で、CPU206,ROM207,RAM208(第
1のメモリ)等により構成され、画像読取り部201,
電子ソータ部203,プリンタ部204等を制御し、本
装置のシーケンスを統括的に制御する。
等から成る露光制御部120,画像形成部126,転写
紙の搬送制御部等により構成され、入力された画像信号
により転写紙上に画像を記録する。205はCPU回路
部で、CPU206,ROM207,RAM208(第
1のメモリ)等により構成され、画像読取り部201,
電子ソータ部203,プリンタ部204等を制御し、本
装置のシーケンスを統括的に制御する。
【0038】400は管理装置部で、サービスマンカー
ド等のカードを読み取るカードリーダや、遠隔地の管理
拠点のホストコンピュータ405と電話回線404を介
して接続するための、図示しないモデム等で構成してい
る。管理装置部400のカードリーダにサービスマンで
あることを識別するためのサービスマンカードを入れた
とき、読み取ったコードを一旦CPU回路部205に送
り、RAM208にあらかじめ記憶されているサービス
マンかを識別するコードと一致した場合、CPU回路部
205は複写動作を許可し、また、電子ソータ部203
内のハードディスクの特定領域に対して、画像読取り部
201から読み取った画像を記憶したり、特定領域に記
憶されている画像をプリンタ部204に出力することを
許可する。
ド等のカードを読み取るカードリーダや、遠隔地の管理
拠点のホストコンピュータ405と電話回線404を介
して接続するための、図示しないモデム等で構成してい
る。管理装置部400のカードリーダにサービスマンで
あることを識別するためのサービスマンカードを入れた
とき、読み取ったコードを一旦CPU回路部205に送
り、RAM208にあらかじめ記憶されているサービス
マンかを識別するコードと一致した場合、CPU回路部
205は複写動作を許可し、また、電子ソータ部203
内のハードディスクの特定領域に対して、画像読取り部
201から読み取った画像を記憶したり、特定領域に記
憶されている画像をプリンタ部204に出力することを
許可する。
【0039】また、ホストコンピュータ405から通信
回線、例えば電話回線404を介して管理装置部400
に対して、画像形成装置の電子ソータ部203のハード
ディスクの特定領域に格納した画像を読み取る要求があ
った場合、ハードディスクの特定領域に記憶されている
上記画像を読み出し、管理装置部400に転送し、電話
回線404を通じてホストコンピュータ405に送る。
回線、例えば電話回線404を介して管理装置部400
に対して、画像形成装置の電子ソータ部203のハード
ディスクの特定領域に格納した画像を読み取る要求があ
った場合、ハードディスクの特定領域に記憶されている
上記画像を読み出し、管理装置部400に転送し、電話
回線404を通じてホストコンピュータ405に送る。
【0040】以下、本実施形態と第1〜第5の発明の各
手段との対応及びその作用について図2等を参照して説
明する。
手段との対応及びその作用について図2等を参照して説
明する。
【0041】第1の発明は、原稿の画像を読取る画像読
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルのカー
ドリーダ)と、前記入力手段により入力された使用者コ
ードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致し
た場合、前記画像読取り手段から読み取った画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第1
の制御手段(CPU206がROM207に記憶された
制御プログラムを実行して処理する)と、前記入力手段
により入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段
から画像出力させる第2の制御手段(CPU206がR
OM207に記憶された制御プログラムを実行して処理
する)と、外部のホストコンピュータ405とデータ通
信するための通信手段(管理装置部400)と、前記通
信手段によりホストコンピュータ405からの送信要求
に基づいて前記サービス領域に格納されている画像情報
を読み出して前記ホストコンピュータ405に転送させ
る第3の制御手段(CPU206がROM207に記憶
された制御プログラムを実行して処理する)とを備え、
入力された使用者コードがあらかじめ記憶されている登
録者コードと一致した場合、CPU206が画像読取り
部201から読み取った画像情報を電子ソータ部203
内の画像記憶部に設定されるサービス領域に格納すると
ともに、前記サービス領域に格納されている画像情報を
読み出してプリンタ部204から画像出力させ、さら
に、管理装置部400によりホストコンピュータ405
からの送信要求に基づいて前記サービス領域に格納され
ている画像情報を読み出して前記ホストコンピュータ4
05に転送させるので、画像形成装置をメンティナンス
するサービスマンが記帳管理すべき各機器の診断,部品
交換等のサービス情報を各機器のメモリ資源にセキュリ
ティを確保して登録/読出し自己管理することができる
とともに、遠隔したホストコンピュータ側で機器毎のサ
ービス情報を収集して一元管理することもできる。
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルのカー
ドリーダ)と、前記入力手段により入力された使用者コ
ードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致し
た場合、前記画像読取り手段から読み取った画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第1
の制御手段(CPU206がROM207に記憶された
制御プログラムを実行して処理する)と、前記入力手段
により入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段
から画像出力させる第2の制御手段(CPU206がR
OM207に記憶された制御プログラムを実行して処理
する)と、外部のホストコンピュータ405とデータ通
信するための通信手段(管理装置部400)と、前記通
信手段によりホストコンピュータ405からの送信要求
に基づいて前記サービス領域に格納されている画像情報
を読み出して前記ホストコンピュータ405に転送させ
る第3の制御手段(CPU206がROM207に記憶
された制御プログラムを実行して処理する)とを備え、
入力された使用者コードがあらかじめ記憶されている登
録者コードと一致した場合、CPU206が画像読取り
部201から読み取った画像情報を電子ソータ部203
内の画像記憶部に設定されるサービス領域に格納すると
ともに、前記サービス領域に格納されている画像情報を
読み出してプリンタ部204から画像出力させ、さら
に、管理装置部400によりホストコンピュータ405
からの送信要求に基づいて前記サービス領域に格納され
ている画像情報を読み出して前記ホストコンピュータ4
05に転送させるので、画像形成装置をメンティナンス
するサービスマンが記帳管理すべき各機器の診断,部品
交換等のサービス情報を各機器のメモリ資源にセキュリ
ティを確保して登録/読出し自己管理することができる
とともに、遠隔したホストコンピュータ側で機器毎のサ
ービス情報を収集して一元管理することもできる。
【0042】第2の発明は、原稿の画像を読取る画像読
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルのカー
ドリーダ)と、前記入力手段により入力された使用者コ
ードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致し
た場合、前記画像読取り手段から読み取った画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第1
の制御手段(CPU206がROM207に記憶された
制御プログラムを実行して処理する)と、前記入力手段
により入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段
から画像出力させる第2の制御手段(CPU206がR
OM207に記憶された制御プログラムを実行して処理
する)と、外部のホストコンピュータ405とデータ通
信するための通信手段(管理装置部400)と、画像形
成装置本体の動作状態を監視して所定の異常発生を検知
する検知手段(図示しない各種センサからの出力を監視
してCPU206が検知する)と、前記検知手段が前記
所定の異常発生を検知した場合に、前記通信手段により
前記サービス領域に格納されている画像情報および検知
している異常情報を前記ホストコンピュータ405に転
送させる第4の制御手段(CPU206がROM207
に記憶された制御プログラムを実行して処理する)とを
備え、入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、CPU206が画像
読取り部201から読み取った画像情報を電子ソータ部
203の画像記憶部に設定されるサービス領域に格納す
るとともに、サービス領域に格納されている画像情報を
読み出してプリンタ部204から画像出力させ、各種セ
ンサからの出力をモニタして所定の異常発生を検知した
場合に、管理装置部400により前記サービス領域に格
納されている画像情報および検知している異常情報を前
記ホストコンピュータ405に転送させるので、画像形
成装置でサービスマンに通知すべき異常が発生している
旨および管理しているサービス情報を外部のホストコン
ピュータ405に自動転送して報知して、管理されてい
たサービス情報と異常内容とを総合的に異常原因を診断
して、異常回復のためのサービスマンの派遣等の措置を
適時に講ずることができる。
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルのカー
ドリーダ)と、前記入力手段により入力された使用者コ
ードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致し
た場合、前記画像読取り手段から読み取った画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第1
の制御手段(CPU206がROM207に記憶された
制御プログラムを実行して処理する)と、前記入力手段
により入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段
から画像出力させる第2の制御手段(CPU206がR
OM207に記憶された制御プログラムを実行して処理
する)と、外部のホストコンピュータ405とデータ通
信するための通信手段(管理装置部400)と、画像形
成装置本体の動作状態を監視して所定の異常発生を検知
する検知手段(図示しない各種センサからの出力を監視
してCPU206が検知する)と、前記検知手段が前記
所定の異常発生を検知した場合に、前記通信手段により
前記サービス領域に格納されている画像情報および検知
している異常情報を前記ホストコンピュータ405に転
送させる第4の制御手段(CPU206がROM207
に記憶された制御プログラムを実行して処理する)とを
備え、入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、CPU206が画像
読取り部201から読み取った画像情報を電子ソータ部
203の画像記憶部に設定されるサービス領域に格納す
るとともに、サービス領域に格納されている画像情報を
読み出してプリンタ部204から画像出力させ、各種セ
ンサからの出力をモニタして所定の異常発生を検知した
場合に、管理装置部400により前記サービス領域に格
納されている画像情報および検知している異常情報を前
記ホストコンピュータ405に転送させるので、画像形
成装置でサービスマンに通知すべき異常が発生している
旨および管理しているサービス情報を外部のホストコン
ピュータ405に自動転送して報知して、管理されてい
たサービス情報と異常内容とを総合的に異常原因を診断
して、異常回復のためのサービスマンの派遣等の措置を
適時に講ずることができる。
【0043】第3の発明は、原稿の画像を読取る画像読
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルのカー
ドリーダ)と、前記入力手段により入力された使用者コ
ードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致し
た場合、前記画像読取り手段から読み取った画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第1
の制御手段(CPU206がROM207に記憶された
制御プログラムを実行して処理する)と、前記入力手段
により入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段
から画像出力させる第2の制御手段(CPU206がR
OM207に記憶された制御プログラムを実行して処理
する)と、外部のホストコンピュータ405とデータ通
信するための通信手段(管理装置部400)と、前記通
信手段により前記ホストコンピュータ405から受信し
た画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に
格納する第5の制御手段(CPU206がROM207
に記憶された制御プログラムを実行して処理する)とを
備え、入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、CPU206が画像
読取り部201から読み取った画像情報を電子ソータ部
203の画像記憶部に設定されるサービス領域に格納す
るとともに、前記サービス領域に格納されている画像情
報を読み出してプリンタ部204から画像出力させ、管
理装置部400により前記ホストコンピュータ405か
ら受信した画像情報を電子ソータ部203の画像記録部
に設定されるサービス領域に格納するので、サービス業
務に使用される点検項目等が記載された書類等を携帯す
ることなく、外部のホストコンピュータ405側から取
得して出力することができ、上記書類の携帯負担を解消
することができる。また、書類のフォーマット変更等に
も柔軟に対応できる。
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルのカー
ドリーダ)と、前記入力手段により入力された使用者コ
ードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致し
た場合、前記画像読取り手段から読み取った画像情報を
前記記憶手段に設定されるサービス領域に格納する第1
の制御手段(CPU206がROM207に記憶された
制御プログラムを実行して処理する)と、前記入力手段
により入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、前記サービス領域に
格納されている画像情報を読み出して前記画像出力手段
から画像出力させる第2の制御手段(CPU206がR
OM207に記憶された制御プログラムを実行して処理
する)と、外部のホストコンピュータ405とデータ通
信するための通信手段(管理装置部400)と、前記通
信手段により前記ホストコンピュータ405から受信し
た画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に
格納する第5の制御手段(CPU206がROM207
に記憶された制御プログラムを実行して処理する)とを
備え、入力された使用者コードがあらかじめ記憶されて
いる登録者コードと一致した場合、CPU206が画像
読取り部201から読み取った画像情報を電子ソータ部
203の画像記憶部に設定されるサービス領域に格納す
るとともに、前記サービス領域に格納されている画像情
報を読み出してプリンタ部204から画像出力させ、管
理装置部400により前記ホストコンピュータ405か
ら受信した画像情報を電子ソータ部203の画像記録部
に設定されるサービス領域に格納するので、サービス業
務に使用される点検項目等が記載された書類等を携帯す
ることなく、外部のホストコンピュータ405側から取
得して出力することができ、上記書類の携帯負担を解消
することができる。また、書類のフォーマット変更等に
も柔軟に対応できる。
【0044】第4の発明は、不揮発性メモリ(RAM2
08のNVRAM領域)により登録者コードを管理する
ため、登録者コードが消失して登録されたサービス情報
を取得できない等の事態が発生することを防止できる。
08のNVRAM領域)により登録者コードを管理する
ため、登録者コードが消失して登録されたサービス情報
を取得できない等の事態が発生することを防止できる。
【0045】第5の発明は、前記入力手段(後述する図
4に示すカードリーダ)は、カード媒体から使用者コー
ドを読み取って入力するので、サービスマンが所望のサ
ービス情報を出力等するために必要な使用者コード入力
操作負担を軽減することができる。
4に示すカードリーダ)は、カード媒体から使用者コー
ドを読み取って入力するので、サービスマンが所望のサ
ービス情報を出力等するために必要な使用者コード入力
操作負担を軽減することができる。
【0046】図3は、図2に示した電子ソータ部203
の詳細構成を示すブロック図である。
の詳細構成を示すブロック図である。
【0047】図において、301はlog変換部で、画
像読取り部201から送られた画像は、Blackの輝
度のデータを濃度データに変換する。なお、log変換
部301にはBlackの輝度のデータを濃度データに
変換するためのルックアップテーブル(LUT)を備え
ており、入力されたデータに対応するテーブル値を出力
することによって輝度データを濃度データに変換する。
像読取り部201から送られた画像は、Blackの輝
度のデータを濃度データに変換する。なお、log変換
部301にはBlackの輝度のデータを濃度データに
変換するためのルックアップテーブル(LUT)を備え
ており、入力されたデータに対応するテーブル値を出力
することによって輝度データを濃度データに変換する。
【0048】その後、濃度データは2値化部302へ送
られる。2値化部302では、多値の濃度データが2値
化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。2
値化された8bitの画像データは、「0」または
「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格
納する画像データ量は小さくなる。
られる。2値化部302では、多値の濃度データが2値
化され、濃度値が「0」あるいは「255」となる。2
値化された8bitの画像データは、「0」または
「1」の1bitの画像データに変換され、メモリに格
納する画像データ量は小さくなる。
【0049】しかし、画像を2値化すると、画像の階調
数は256階調から2階調になるため、写真画像のよう
な中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の
劣化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中間
調表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで疑
似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用い
る。この方法は、ある画像の濃度があるしきい値より大
きい場合は「255」の濃度データであるとし、あるし
きい値以下である場合は「0」の濃度データであるとし
て2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデー
タの差分を誤差信号として回りの画素に配分する方法で
ある。
数は256階調から2階調になるため、写真画像のよう
な中間調の多い画像データは2値化すると一般に画像の
劣化が著しい。そこで、2値データによる疑似的な中間
調表現をする必要がある。ここでは、2値のデータで疑
似的に中間調表現を行う手法として誤差拡散法を用い
る。この方法は、ある画像の濃度があるしきい値より大
きい場合は「255」の濃度データであるとし、あるし
きい値以下である場合は「0」の濃度データであるとし
て2値化した後、実際の濃度データと2値化されたデー
タの差分を誤差信号として回りの画素に配分する方法で
ある。
【0050】誤差の配分は、あらかじめ容易されている
マトリクス上の重み係数を2値化によって生じる誤差に
対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって
行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存さ
れ、中間調を疑似的に2値で表現することができる。
マトリクス上の重み係数を2値化によって生じる誤差に
対して掛け合わせ、回りの画素に加算することによって
行う。これによって、画像全体での濃度平均値が保存さ
れ、中間調を疑似的に2値で表現することができる。
【0051】2値化された画像データは、制御部303
に送られる。制御部303では、本体からの指令によ
り、コピーを行う原稿の画像を画像記憶部304に一旦
すべて格納したり、画像記憶部304から画像データを
順次読み出して出力する。
に送られる。制御部303では、本体からの指令によ
り、コピーを行う原稿の画像を画像記憶部304に一旦
すべて格納したり、画像記憶部304から画像データを
順次読み出して出力する。
【0052】画像記憶部304はSCSIコントローラ
とハードディスク(第2のメモリ)を有し、SCSIコ
ントローラからの指令に従い、ハードディスクに画像デ
ータを書き込む。ハードディスクに格納された複数の画
像データは、画像形成装置の操作部で指定された編集モ
ードに応じた順序で出力される。
とハードディスク(第2のメモリ)を有し、SCSIコ
ントローラからの指令に従い、ハードディスクに画像デ
ータを書き込む。ハードディスクに格納された複数の画
像データは、画像形成装置の操作部で指定された編集モ
ードに応じた順序で出力される。
【0053】例えば、ソートの場合、RDF180から
原稿束の最終ページから最初のページに向かって順に読
み込み、一旦ハードディスクに格納する。そして、最終
ページから最初のページに向かって順番にハードディス
クから一旦格納された原稿の画像データを読み出し、こ
れを複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複
数あるソータと同じ役割を果たすことができる。
原稿束の最終ページから最初のページに向かって順に読
み込み、一旦ハードディスクに格納する。そして、最終
ページから最初のページに向かって順番にハードディス
クから一旦格納された原稿の画像データを読み出し、こ
れを複数回繰り返して出力する。これにより、ビンが複
数あるソータと同じ役割を果たすことができる。
【0054】画像記憶部304から呼び出された画像デ
ータは平滑化部305に送られる。平滑化部305で
は、まず1bitのデータを8bitのデータに変換
し、画像データの信号を「0」または「255」の状態
にする。該変換された画像データは、あらかじめ決めら
れたマトリクス上の係数と、近傍画素の濃度値をそれぞ
れ乗算したものの総和で得られる重み付けされた平均値
に置き換えられる。これによって、2値のデータは近傍
の画素における濃度値に多値のデータに変換され、読み
取られた画像により近い画質が再現できる。平滑化され
た画像データは、γ補正部306に入力される。γ補正
部306では濃度データを出力する際に、プリンタの特
性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設定さ
れた濃度値に応じた出力の調整を行う。
ータは平滑化部305に送られる。平滑化部305で
は、まず1bitのデータを8bitのデータに変換
し、画像データの信号を「0」または「255」の状態
にする。該変換された画像データは、あらかじめ決めら
れたマトリクス上の係数と、近傍画素の濃度値をそれぞ
れ乗算したものの総和で得られる重み付けされた平均値
に置き換えられる。これによって、2値のデータは近傍
の画素における濃度値に多値のデータに変換され、読み
取られた画像により近い画質が再現できる。平滑化され
た画像データは、γ補正部306に入力される。γ補正
部306では濃度データを出力する際に、プリンタの特
性を考慮したLUTによる変換を行い、操作部で設定さ
れた濃度値に応じた出力の調整を行う。
【0055】図4は、図1に示した画像形成装置の操作
パネルの一例を示す平面図である。
パネルの一例を示す平面図である。
【0056】図において、PLは操作パネルで、キー群
600とディスプレイ群700により構成される。
600とディスプレイ群700により構成される。
【0057】キー群600において、601はアスタリ
スク(*)キーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ
代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等のモード設
定や、IDの照合のときに用いる。606はオールリセ
ットキーであり、標準モードに戻すときに押す。602
は予熱キーであり、画像形成装置本体100の機械を予
熱状態にするときと、この予熱状態を解除するときに押
される。また、オートシャットオフ状態から標準モード
に復帰させるときにもこの予熱キー602が押される。
スク(*)キーであり、オペレータ(使用者)が、綴じ
代量の設定とか、原稿枠消しのサイズ設定等のモード設
定や、IDの照合のときに用いる。606はオールリセ
ットキーであり、標準モードに戻すときに押す。602
は予熱キーであり、画像形成装置本体100の機械を予
熱状態にするときと、この予熱状態を解除するときに押
される。また、オートシャットオフ状態から標準モード
に復帰させるときにもこの予熱キー602が押される。
【0058】605は複写開始キー(コピースタートキ
ー)であり、複写を開始するときに押される。
ー)であり、複写を開始するときに押される。
【0059】604はクリア・ストップキーであり、待
機(スタンバイ)中はクリアキーとして、また複写記録
中はストップキーの機能をする。このクリア・ストップ
キー604は、設定した複写枚数を解除するときに押さ
れる。また、*(アスタリスク)モードを解除するとき
にも使用される。また、クリア・ストップキー604は
連続複写を中断するときにも押される。このキー604
を押した時点で複写が終了した後に、複写動作が停止す
る。
機(スタンバイ)中はクリアキーとして、また複写記録
中はストップキーの機能をする。このクリア・ストップ
キー604は、設定した複写枚数を解除するときに押さ
れる。また、*(アスタリスク)モードを解除するとき
にも使用される。また、クリア・ストップキー604は
連続複写を中断するときにも押される。このキー604
を押した時点で複写が終了した後に、複写動作が停止す
る。
【0060】603はテンキーであって、複写枚数を設
定するとき、および*(アスタリスク)モードを設定す
るとき、ID(例えば6桁のコード)を入力するときに
使用される。619はジョブモードメモリキーであっ
て、使用者が頻繁に使うジョブモードを登録および呼出
することができる。ここでは、各部門(個人)に対し、
それぞれM1〜M4の4通りの登録ができる。
定するとき、および*(アスタリスク)モードを設定す
るとき、ID(例えば6桁のコード)を入力するときに
使用される。619はジョブモードメモリキーであっ
て、使用者が頻繁に使うジョブモードを登録および呼出
することができる。ここでは、各部門(個人)に対し、
それぞれM1〜M4の4通りの登録ができる。
【0061】611,612は複写濃度キーであり、複
写濃度を手動で調節するときに押す。613はAEキー
であり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節
するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度
調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押され
る。607はカセット選択キーであって、上段カセット
131,下段カセット132およびデッキ150,マル
チ手差しトレイ153を選択するときに押される。ま
た、RDF180に原稿が載っているときには、このカ
セット選択キー607によりAPS(自動用紙選択)が
選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ
大きさのシートのカセットが自動原稿される。
写濃度を手動で調節するときに押す。613はAEキー
であり、原稿の濃度に応じて、複写濃度を自動的に調節
するとき、またはAE(自動濃度調節)を解除して濃度
調節をマニュアル(手動)に切り換えるときに押され
る。607はカセット選択キーであって、上段カセット
131,下段カセット132およびデッキ150,マル
チ手差しトレイ153を選択するときに押される。ま
た、RDF180に原稿が載っているときには、このカ
セット選択キー607によりAPS(自動用紙選択)が
選択できる。APSが選択されたときには、原稿と同じ
大きさのシートのカセットが自動原稿される。
【0062】610は等倍キーであり、等倍(原寸)の
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大するときに押される。617および6
18はズームキーであって、64〜142%の間で任意
の倍率を指定するときに使用される。608,609は
定形変倍キーであり、定形サイズの縮小/拡大を指定す
るときに押される。
複写をとるときに押す。616はオート変倍キーであ
り、指定した転写紙のサイズに合わせて原稿の画像を自
動的に縮小・拡大するときに押される。617および6
18はズームキーであって、64〜142%の間で任意
の倍率を指定するときに使用される。608,609は
定形変倍キーであり、定形サイズの縮小/拡大を指定す
るときに押される。
【0063】626は両面キーであり、片面原稿から両
面複写、両面原稿から両面複写、また両面原稿から片面
複写をとるときに押される。625は綴じ代キーであ
り、転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成する
ことができる。624は写真キーであり、写真原稿を複
写するときに押される。623は多重キーであって、2
つの原稿からシート(転写紙)の同じ面に画像を作成
(合成)する時に押される。
面複写、両面原稿から両面複写、また両面原稿から片面
複写をとるときに押される。625は綴じ代キーであ
り、転写紙の左側へ指定された長さの綴じ代を作成する
ことができる。624は写真キーであり、写真原稿を複
写するときに押される。623は多重キーであって、2
つの原稿からシート(転写紙)の同じ面に画像を作成
(合成)する時に押される。
【0064】620は原稿枠消しキーであり、使用者が
定形サイズ原稿の枠消しを使うときに押され、その際の
原稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。
定形サイズ原稿の枠消しを使うときに押され、その際の
原稿のサイズはアスタリスクキー601で設定する。
【0065】621はシート枠消しキーであり、カセッ
トサイズの大きさに合わせて原稿の枠消しをするときに
押される。622はページ連写キーであり、原稿の左右
ページをそれぞれ別の用紙に分けて複写する時に押す。
614は排紙方法(ステイプル,ソート,グループ)選
択キーであって、記録後のシートをステイプルで綴じる
ことができるステイプラが接続されている場合は、ステ
イプルモード,ソートモードの選択または解除ができ、
仕分けトレイ(ソータ)または、本発明に関わる電子ソ
ータが接続されている場合は、ソートモード,グループ
モードの選択または解除ができる。
トサイズの大きさに合わせて原稿の枠消しをするときに
押される。622はページ連写キーであり、原稿の左右
ページをそれぞれ別の用紙に分けて複写する時に押す。
614は排紙方法(ステイプル,ソート,グループ)選
択キーであって、記録後のシートをステイプルで綴じる
ことができるステイプラが接続されている場合は、ステ
イプルモード,ソートモードの選択または解除ができ、
仕分けトレイ(ソータ)または、本発明に関わる電子ソ
ータが接続されている場合は、ソートモード,グループ
モードの選択または解除ができる。
【0066】615は紙折り選択キーで、A3やB4の
サイズの記録済用紙を断面Z形に折るZ折りと、半分に
折る半折りの選択および解除ができる。
サイズの記録済用紙を断面Z形に折るZ折りと、半分に
折る半折りの選択および解除ができる。
【0067】627は割り込みキーであり、複写中に押
すとその複写が中断され、新たな複写(以下、割り込み
複写という)可能状態になる。また、割り込み複写のモ
ード設定中に押すと、割り込み可能状態が解除される。
すとその複写が中断され、新たな複写(以下、割り込み
複写という)可能状態になる。また、割り込み複写のモ
ード設定中に押すと、割り込み可能状態が解除される。
【0068】628は予約キーであって、予約複写の登
録・解除ができる。予約キー628を押すとすでに設定
されている複写モードとは異なる複写モードの設定が可
能な状態となる。ここで、登録したい複写モードを設定
し、設定を終了するときに予約設定キー629が押され
る。これにより設定した複写モードがRAM上に記憶さ
れる。630はIDキーであって、IDの登録,訂正,
消去,照合のときに使う。
録・解除ができる。予約キー628を押すとすでに設定
されている複写モードとは異なる複写モードの設定が可
能な状態となる。ここで、登録したい複写モードを設定
し、設定を終了するときに予約設定キー629が押され
る。これにより設定した複写モードがRAM上に記憶さ
れる。630はIDキーであって、IDの登録,訂正,
消去,照合のときに使う。
【0069】631は原稿記憶キーであり、DFにセッ
トした原稿を単に電子ソータ部203のハードディスク
に記憶するだけのときに使用する。
トした原稿を単に電子ソータ部203のハードディスク
に記憶するだけのときに使用する。
【0070】本実施形態では、サービスマンがRDF1
80等にセットした、メンティナンス情報等をメモ書き
した画像を、電子ソータ部203のハードディスクの特
定領域に記憶するときに用いる。
80等にセットした、メンティナンス情報等をメモ書き
した画像を、電子ソータ部203のハードディスクの特
定領域に記憶するときに用いる。
【0071】632は原稿プリントキーであり、原稿記
憶キー631で電子ソータのハードディスクに記憶され
た原稿を読み出してプリントするときに使用する。本発
明では、原稿記憶キー631に電子ソータ部203のハ
ードディスクの特定領域に記憶した、サービスマンがメ
ンティナンス情報等をメモ書きしていた画像を、読み出
してプリントするときに用いる。
憶キー631で電子ソータのハードディスクに記憶され
た原稿を読み出してプリントするときに使用する。本発
明では、原稿記憶キー631に電子ソータ部203のハ
ードディスクの特定領域に記憶した、サービスマンがメ
ンティナンス情報等をメモ書きしていた画像を、読み出
してプリントするときに用いる。
【0072】管理装置部400において、401はカー
ドリーダであり、サービスマンカードや、部門別に複写
枚数等を管理するための部門カード等のカード402を
読み込むものである。403は集計用プリンタコネクタ
であり、例えば部門別の複写枚数等を印刷する図示しな
い集計用プリンタを接続するものである。
ドリーダであり、サービスマンカードや、部門別に複写
枚数等を管理するための部門カード等のカード402を
読み込むものである。403は集計用プリンタコネクタ
であり、例えば部門別の複写枚数等を印刷する図示しな
い集計用プリンタを接続するものである。
【0073】ディスプレイ群700において、701は
LCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであっ
て、複写に関する情報を表示するものであり、例えば5
×7ドットで1文字をなし、40文字分メッセージと、
定形変倍キー608,609,等倍キー610,ズーム
キー617,618で設定した複写倍率を表示できる。
このディスプレイ701は半透過形液晶であって、バッ
クライトに2色用いてあって、通常はグリーンのバック
ライトが点灯し、異常時とか複写不能状態時にはオレン
ジのバックライトが点灯する。
LCD(液晶)タイプのメッセージディスプレイであっ
て、複写に関する情報を表示するものであり、例えば5
×7ドットで1文字をなし、40文字分メッセージと、
定形変倍キー608,609,等倍キー610,ズーム
キー617,618で設定した複写倍率を表示できる。
このディスプレイ701は半透過形液晶であって、バッ
クライトに2色用いてあって、通常はグリーンのバック
ライトが点灯し、異常時とか複写不能状態時にはオレン
ジのバックライトが点灯する。
【0074】706は等倍表示器であって、等倍を選択
したときに点灯する。703はカラー現像器表示器であ
って、セピア現像器をセットすると点灯する。702は
複写枚数表示器であり、複写枚数または自己診断コード
を表示する。705は使用カセット表示器であり、上段
カセット131,下段カセット132,デッキ150,
マルチ手差しトレイ153のいずれかが選択されている
かを表示する。704はAE表示器であって、AEキー
613によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点
灯される。709は予熱表示器であり、グリーンとオレ
ンジの2色LEDであって、レディ時(コピー可能時)
にはグリーンが点灯し、ウエイト時(コピー不可時)に
はオレンジが点灯する。
したときに点灯する。703はカラー現像器表示器であ
って、セピア現像器をセットすると点灯する。702は
複写枚数表示器であり、複写枚数または自己診断コード
を表示する。705は使用カセット表示器であり、上段
カセット131,下段カセット132,デッキ150,
マルチ手差しトレイ153のいずれかが選択されている
かを表示する。704はAE表示器であって、AEキー
613によりAE(自動濃度調節)を選択したときに点
灯される。709は予熱表示器であり、グリーンとオレ
ンジの2色LEDであって、レディ時(コピー可能時)
にはグリーンが点灯し、ウエイト時(コピー不可時)に
はオレンジが点灯する。
【0075】708は両面複写表示器であり、両面原稿
から両面複写、片面原稿から両面複写のいずれかを選択
したときに点灯する。また、710は電源ランプであっ
て、電源スイッチをオンすると点灯する。711は割り
込み表示器であって、割り込み複写のモード設定してい
るとき、及び割り込み複写中に点灯する。712は予約
登録表示器で、予約複写が登録されているときに点灯す
る。
から両面複写、片面原稿から両面複写のいずれかを選択
したときに点灯する。また、710は電源ランプであっ
て、電源スイッチをオンすると点灯する。711は割り
込み表示器であって、割り込み複写のモード設定してい
るとき、及び割り込み複写中に点灯する。712は予約
登録表示器で、予約複写が登録されているときに点灯す
る。
【0076】次に、図5を参照して本発明に係る画像形
成装置における原稿入出力処理動作について説明する。
成装置における原稿入出力処理動作について説明する。
【0077】図5は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフ
ローチャートであり、図4に示した操作パネルPL上の
原稿記憶キー631,原稿プリントキー632の操作に
基づく原稿入出力処理に対応する。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示し、各ステップに対応する制御
プログラムは、図2に示したROM207に記憶されて
おり、該制御プログラムをCPU206が実行すること
により達成される。
形成装置における第1のデータ処理手順の一例を示すフ
ローチャートであり、図4に示した操作パネルPL上の
原稿記憶キー631,原稿プリントキー632の操作に
基づく原稿入出力処理に対応する。なお、(1)〜
(7)は各ステップを示し、各ステップに対応する制御
プログラムは、図2に示したROM207に記憶されて
おり、該制御プログラムをCPU206が実行すること
により達成される。
【0078】先ず、ステップ(1)では、画像形成装置
はカードリーダ401にサービスマンカードが挿入され
るのを待機し、サービスマンカードが挿入されたなら、
ステップ(2)でカードリーダ401により読み込んだ
コードがあらかじめ画像形成装置のRAM208に格納
されているコードと一致するかどうかを判断し、一致し
ていないと判断した場合は処理を終了する。
はカードリーダ401にサービスマンカードが挿入され
るのを待機し、サービスマンカードが挿入されたなら、
ステップ(2)でカードリーダ401により読み込んだ
コードがあらかじめ画像形成装置のRAM208に格納
されているコードと一致するかどうかを判断し、一致し
ていないと判断した場合は処理を終了する。
【0079】一方、ステップ(2)で読み込んだコード
があらかじめ画像形成装置のRAM208に格納されて
いるコードと一致すると判断した場合は、ステップ
(3)で画像形成装置の使用者がサービスマンであるこ
とを検知し、コピー動作を許可する。
があらかじめ画像形成装置のRAM208に格納されて
いるコードと一致すると判断した場合は、ステップ
(3)で画像形成装置の使用者がサービスマンであるこ
とを検知し、コピー動作を許可する。
【0080】次に、サービスマンが客先で画像形成装置
のメンティナンス情報等をメモ書きした画像を、電子ソ
ータ部203のハードディスクの特定の領域、つまり、
サービスマンカードを入れて使用者がサービスマンであ
ることを画像形成装置が検知したときだけ画像を読み書
きできる領域に記憶したい場合、RDF180にその原
稿をセットし、画像形成装置の操作パネルPLの原稿記
憶キー631を押して、記憶動作を指令する。
のメンティナンス情報等をメモ書きした画像を、電子ソ
ータ部203のハードディスクの特定の領域、つまり、
サービスマンカードを入れて使用者がサービスマンであ
ることを画像形成装置が検知したときだけ画像を読み書
きできる領域に記憶したい場合、RDF180にその原
稿をセットし、画像形成装置の操作パネルPLの原稿記
憶キー631を押して、記憶動作を指令する。
【0081】そこで、ステップ(4)で操作パネルPL
の原稿記憶キー631が押下されたかどうかを判断し、
押下されたと判断した場合には、記憶したい先頭ページ
番号、例えばサービスマン用として5ページ分である場
合は、「1」から「5」のページ番号を押した後、コピ
ースタートキー605を押す。
の原稿記憶キー631が押下されたかどうかを判断し、
押下されたと判断した場合には、記憶したい先頭ページ
番号、例えばサービスマン用として5ページ分である場
合は、「1」から「5」のページ番号を押した後、コピ
ースタートキー605を押す。
【0082】そして、ステップ(5)で、RDF180
から原稿をプラテンガラス上に引き込み、スキャナで読
み取ったあと、画像データを電子ソータ部203のハー
ドディスクの特定領域に記憶する。例えば、先頭ページ
番号を「2」と選択し、RDF180の原稿が2枚の場
合、ページ番号「2」〜「3」に記憶する。
から原稿をプラテンガラス上に引き込み、スキャナで読
み取ったあと、画像データを電子ソータ部203のハー
ドディスクの特定領域に記憶する。例えば、先頭ページ
番号を「2」と選択し、RDF180の原稿が2枚の場
合、ページ番号「2」〜「3」に記憶する。
【0083】一方、ステップ(4)で原稿記憶キー63
1が押下されていないと判断した場合には、ステップ
(6)で原稿プリントキー632が押下されたかどうか
を判定して、NOならば処理を終了し、YESならばス
テップ(7)で指定されたメモ書き画像を読み出してプ
リンタ部204で原稿をプリントして、処理を終了す
る。
1が押下されていないと判断した場合には、ステップ
(6)で原稿プリントキー632が押下されたかどうか
を判定して、NOならば処理を終了し、YESならばス
テップ(7)で指定されたメモ書き画像を読み出してプ
リンタ部204で原稿をプリントして、処理を終了す
る。
【0084】これにより、以前に電子ソータ部203の
ハードディスクの特定領域に記憶した、メンティナンス
情報等をメモ書きした画像を読み出してプリントしたい
場合、画像形成装置の操作パネルPLの原稿プリントキ
ー632を押して、読み出しとプリント動作を指令す
る。例えば、5ページ目の原稿をプリントしたい場合、
原稿プリントキー632を押してから「5」を押して、
コピースタートキー605を押すと、サービスマンが客
先毎に管理したいメンティナンス情報のプリント結果を
得ることができるとともに、新たな客先毎に管理したい
メンティナンス情報を電子ソータ部203に登録して随
時読み出して利用することができる。
ハードディスクの特定領域に記憶した、メンティナンス
情報等をメモ書きした画像を読み出してプリントしたい
場合、画像形成装置の操作パネルPLの原稿プリントキ
ー632を押して、読み出しとプリント動作を指令す
る。例えば、5ページ目の原稿をプリントしたい場合、
原稿プリントキー632を押してから「5」を押して、
コピースタートキー605を押すと、サービスマンが客
先毎に管理したいメンティナンス情報のプリント結果を
得ることができるとともに、新たな客先毎に管理したい
メンティナンス情報を電子ソータ部203に登録して随
時読み出して利用することができる。
【0085】次に、図6を参照して本発明に係る画像形
成装置におけるホストとのデータ通信処理動作について
説明する。
成装置におけるホストとのデータ通信処理動作について
説明する。
【0086】図6は、本発明の第1実施形態を示す画像
形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフ
ローチャートであり、図2に示したホストコンピュータ
405と通信処理に対応する。なお、(1)〜(5)は
各ステップを示し、各ステップに対応する制御プログラ
ムは、図2に示したROM207に記憶されており、該
制御プログラムをCPU206が実行することにより達
成される。
形成装置における第2のデータ処理手順の一例を示すフ
ローチャートであり、図2に示したホストコンピュータ
405と通信処理に対応する。なお、(1)〜(5)は
各ステップを示し、各ステップに対応する制御プログラ
ムは、図2に示したROM207に記憶されており、該
制御プログラムをCPU206が実行することにより達
成される。
【0087】先ず、ステップ(1)で、画像形成装置
は、管理装置部400から電話回線404を通じて遠隔
地の管理拠点のホストコンピュータ405からコマンド
を受信したかをポーリングする。そして、ステップ
(2)で管理装置部400がホストコンピュータ405
から発呼されたコマンドを受信した内容を解析し、それ
が電子ソータ部203のハードディスクの特定領域に対
し、サービスマンが図5に示したステップ(5)で記憶
したメモ画像情報を、ホストコンピュータ405へ転送
するような要求内容であるかどうかを判断し、NOなら
ば処理を終了する。
は、管理装置部400から電話回線404を通じて遠隔
地の管理拠点のホストコンピュータ405からコマンド
を受信したかをポーリングする。そして、ステップ
(2)で管理装置部400がホストコンピュータ405
から発呼されたコマンドを受信した内容を解析し、それ
が電子ソータ部203のハードディスクの特定領域に対
し、サービスマンが図5に示したステップ(5)で記憶
したメモ画像情報を、ホストコンピュータ405へ転送
するような要求内容であるかどうかを判断し、NOなら
ば処理を終了する。
【0088】一方、ステップ(2)でホストコンピュー
タ405へ転送するような要求であると判断した場合に
は、ステップ(3)では、電子ソータ部203が使用中
か、つまり、一般ユーザがコピージョブを行っていて電
子ソータ部203を使用しているかを判断し、使用中で
あると判断した場合は、ステップ(4)で電子ソータ部
203が使用中であることを管理装置部400を通じて
ホストコンピュータ405に送信して、処理を終了す
る。
タ405へ転送するような要求であると判断した場合に
は、ステップ(3)では、電子ソータ部203が使用中
か、つまり、一般ユーザがコピージョブを行っていて電
子ソータ部203を使用しているかを判断し、使用中で
あると判断した場合は、ステップ(4)で電子ソータ部
203が使用中であることを管理装置部400を通じて
ホストコンピュータ405に送信して、処理を終了す
る。
【0089】一方、ステップ(3)で電子ソータ部20
3が使用中でないと判断した場合には、ステップ(5)
で、コマンドの内容に応じて、例えば電子ソータ部20
3のハードディスクの特定領域における2ページ目の内
容を転送するような要求であれば、そのページに対応す
る画像情報のみをハードディスクから検索して読み出
し、管理装置部400にその画像を転送し、電話回線4
04を通じて管理拠点のホストコンピュータ405に送
信して、処理を終了する。
3が使用中でないと判断した場合には、ステップ(5)
で、コマンドの内容に応じて、例えば電子ソータ部20
3のハードディスクの特定領域における2ページ目の内
容を転送するような要求であれば、そのページに対応す
る画像情報のみをハードディスクから検索して読み出
し、管理装置部400にその画像を転送し、電話回線4
04を通じて管理拠点のホストコンピュータ405に送
信して、処理を終了する。
【0090】〔第2実施形態〕次いで図5,図7を参照
し本発明の第2実施形態を示す画像形成装置におけるデ
ータ処理について説明する。なお、サービスマンが客先
で、画像形成装置のメンティナンス情報等をメモ書きし
た画像を電子ソータ部203のハードディスクの特定の
領域に記憶し、またはそこから読み出してプリントする
制御手順は図5と同様である。
し本発明の第2実施形態を示す画像形成装置におけるデ
ータ処理について説明する。なお、サービスマンが客先
で、画像形成装置のメンティナンス情報等をメモ書きし
た画像を電子ソータ部203のハードディスクの特定の
領域に記憶し、またはそこから読み出してプリントする
制御手順は図5と同様である。
【0091】図7は、本発明の第2実施形態を示す画像
形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
【0092】ステップ(1)において、画像形成装置が
自己診断処理により所定のエラーを検知してEコードを
発生したかを判断する。例えば定着器の温度調節を行っ
ても、ある一定温度に達しない場合、ヒートアップ異常
と判断し所定のEコードを発生する。該Eコードが発生
したらステップ(2)に進み、管理装置部400を通じ
て、遠隔地のホストコンピュータ405を呼び出すため
にコマンドを発呼する。
自己診断処理により所定のエラーを検知してEコードを
発生したかを判断する。例えば定着器の温度調節を行っ
ても、ある一定温度に達しない場合、ヒートアップ異常
と判断し所定のEコードを発生する。該Eコードが発生
したらステップ(2)に進み、管理装置部400を通じ
て、遠隔地のホストコンピュータ405を呼び出すため
にコマンドを発呼する。
【0093】そして、ステップ(3)で、ホストコンピ
ュータ405が他の画像形成装置の管理装置部400と
通信中で回線状態が話中だった場合、一定時間後に再度
ホストコンピュータ405を呼び出すためにステップ
(2)に戻る。
ュータ405が他の画像形成装置の管理装置部400と
通信中で回線状態が話中だった場合、一定時間後に再度
ホストコンピュータ405を呼び出すためにステップ
(2)に戻る。
【0094】一方、ステップ(3)で通信中でないと判
断した場合、ステップ(4)において、まずホストコン
ピュータ405に対し発生したEコードとその詳細情報
を転送する。そして、ステップ(5)において、電子ソ
ータ部203のハードディスクの特定領域、つまり、サ
ービスマンカードを入れて使用者がサービスマンである
ことを画像形成装置が検知したときだけ、画像を読み書
きできる領域に画像情報が格納されているかを判断し、
該画像情報が格納されていないと判断した場合には、処
理を終了し、該画像情報が格納されていると判断した場
合、ステップ(6)において、その画像情報をEコード
とその詳細情報と続けてホストコンピュータ405に転
送して、処理を終了する。
断した場合、ステップ(4)において、まずホストコン
ピュータ405に対し発生したEコードとその詳細情報
を転送する。そして、ステップ(5)において、電子ソ
ータ部203のハードディスクの特定領域、つまり、サ
ービスマンカードを入れて使用者がサービスマンである
ことを画像形成装置が検知したときだけ、画像を読み書
きできる領域に画像情報が格納されているかを判断し、
該画像情報が格納されていないと判断した場合には、処
理を終了し、該画像情報が格納されていると判断した場
合、ステップ(6)において、その画像情報をEコード
とその詳細情報と続けてホストコンピュータ405に転
送して、処理を終了する。
【0095】これにより、画像形成装置で発生した異常
情報を管理装置部400を介して外部のホストコンピュ
ータ405に速やかに自動通報することができ、適切な
処置を講じてユーザに対してタイムリーなサービスを提
供可能となる。
情報を管理装置部400を介して外部のホストコンピュ
ータ405に速やかに自動通報することができ、適切な
処置を講じてユーザに対してタイムリーなサービスを提
供可能となる。
【0096】〔第3実施形態〕次に、図5,図8を参照
して本発明の第3実施形態を示す画像形成装置における
データ処理について説明する。なお、サービスマンが客
先で、画像形成装置のメンティナンス情報等をメモ書き
した画像を電子ソータ部203のハードディスクの特定
の領域に記憶し、またはそこから読み出してプリントす
る制御手順は図5と同様である。
して本発明の第3実施形態を示す画像形成装置における
データ処理について説明する。なお、サービスマンが客
先で、画像形成装置のメンティナンス情報等をメモ書き
した画像を電子ソータ部203のハードディスクの特定
の領域に記憶し、またはそこから読み出してプリントす
る制御手順は図5と同様である。
【0097】図8は、本発明の第3実施形態を示す画像
形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
形成装置におけるデータ処理手順の一例を示すフローチ
ャートである。なお、(1)〜(6)は各ステップを示
す。
【0098】先ず、ステップ(1)で、画像形成装置は
管理装置部400から電話回線404を通じて遠隔地の
管理拠点のホストコンピュータ405からコマンドを受
信したかをポーリングする。そして、ステップ(2)で
管理装置部400がホストコンピュータ405から発呼
されたコマンドを受信した内容を解析し、それが電子ソ
ータ部203のハードディスクの特定領域に対し、ホス
トコンピュータ405から画像情報、例えばサービスマ
ンが客先で使う、メンティナンス情報等をメモ書きする
ためのフォーマット用紙を送信し、記憶したい画像送信
要求であるかどうかを判断し、該画像送信要求でないと
判断した場合には処理を終了し、該画像送信要求である
と判断した場合には、ステップ(3)に進み、電子ソー
タ部203が使用中か、つまり、一般ユーザがコピージ
ョブを行っていて電子ソータ部203を使用しているか
どうかを判断し、使用中であると判断した場合には、ス
テップ(4)で電子ソータ部203が使用中であること
を管理装置部400を通じてホストコンピュータ405
に送信して、処理を終了する。
管理装置部400から電話回線404を通じて遠隔地の
管理拠点のホストコンピュータ405からコマンドを受
信したかをポーリングする。そして、ステップ(2)で
管理装置部400がホストコンピュータ405から発呼
されたコマンドを受信した内容を解析し、それが電子ソ
ータ部203のハードディスクの特定領域に対し、ホス
トコンピュータ405から画像情報、例えばサービスマ
ンが客先で使う、メンティナンス情報等をメモ書きする
ためのフォーマット用紙を送信し、記憶したい画像送信
要求であるかどうかを判断し、該画像送信要求でないと
判断した場合には処理を終了し、該画像送信要求である
と判断した場合には、ステップ(3)に進み、電子ソー
タ部203が使用中か、つまり、一般ユーザがコピージ
ョブを行っていて電子ソータ部203を使用しているか
どうかを判断し、使用中であると判断した場合には、ス
テップ(4)で電子ソータ部203が使用中であること
を管理装置部400を通じてホストコンピュータ405
に送信して、処理を終了する。
【0099】一方、ステップ(3)で電子ソータ部20
3が使用中でないと判断した場合は、ステップ(5)
で、コマンドの内容に応じて、例えば電子ソータ部20
3のハードディスクの特定領域における2ページ目から
1ページ分記憶したいような要求であれば、そのページ
分だけの画像情報をホストコンピュータ405から管理
装置部400を通じて受信し、ステップ(6)で電子ソ
ータ部203のハードディスクの2ページ目の特定領域
にその画像を記憶して、処理を終了する。
3が使用中でないと判断した場合は、ステップ(5)
で、コマンドの内容に応じて、例えば電子ソータ部20
3のハードディスクの特定領域における2ページ目から
1ページ分記憶したいような要求であれば、そのページ
分だけの画像情報をホストコンピュータ405から管理
装置部400を通じて受信し、ステップ(6)で電子ソ
ータ部203のハードディスクの2ページ目の特定領域
にその画像を記憶して、処理を終了する。
【0100】その後、上記のような制御フローでハード
ディスクの特定領域に記憶されているフォーマット用紙
をサービスマンが客先でプリントアウトしたい場合、図
5と同様の画像形成装置の制御フローでプリントし、そ
のフォーマット用紙にメンティナンス情報の記入を行
う。
ディスクの特定領域に記憶されているフォーマット用紙
をサービスマンが客先でプリントアウトしたい場合、図
5と同様の画像形成装置の制御フローでプリントし、そ
のフォーマット用紙にメンティナンス情報の記入を行
う。
【0101】これにより、メンティナンスにより発生す
るメンティナンス情報を記入するための台帳等の記帳ノ
ートを携帯することなく、必要に応じてホストコンピュ
ータ405から取得してサービス業務を行うことができ
る。なお、フォーマット用紙変更や更新にも自在に対応
することができる。
るメンティナンス情報を記入するための台帳等の記帳ノ
ートを携帯することなく、必要に応じてホストコンピュ
ータ405から取得してサービス業務を行うことができ
る。なお、フォーマット用紙変更や更新にも自在に対応
することができる。
【0102】以下、本実施形態と第6〜第8の発明の各
工程との対応及びその作用について図5〜図8等を参照
して説明する。
工程との対応及びその作用について図5〜図8等を参照
して説明する。
【0103】第6の発明は、原稿の画像を読取る画像読
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルPLの
カードリーダ401)とを有する画像形成装置のデータ
処理方法において、前記入力手段により入力された使用
者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一
致するかどうかを判定する判定工程(図5のステップ
(1),(2))と、前記使用者コードと前記登録者コ
ードとが一致する場合、前記画像読取り手段から読み取
った画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域
に格納する第1の格納工程(図5のステップ(4),
(5))と、前記サービス領域に格納されている画像情
報を読み出して前記画像出力手段から画像出力させる出
力工程(図5のステップ(6),(7))と、前記通信
手段によりホストコンピュータ405からの送信要求に
基づいて前記サービス領域に格納されている画像情報を
読み出して前記ホストコンピュータ405に転送させる
第1の転送工程(図6のステップ(1)〜(5))とを
CPU206がROM207に記憶された制御プログラ
ムに基づいて実行して、画像形成装置をメンティナンス
するサービスマンが記帳管理すべき各機器の診断,部品
交換等のサービス情報を各機器のメモリ資源にセキュリ
ティを担保して登録/読出し自己管理することができる
とともに、遠隔したホストコンピュータ405側で機器
毎のサービス情報を収集して一元管理することもでき
る。
取り手段(画像読取り部201)と、前記画像読取り手
段が読み取った画像情報を記憶する画像記憶手段(電子
ソータ部203内の画像記憶部)と、前記画像記憶手段
から読み出される画像情報を記録媒体に出力する画像出
力手段(プリンタ部204)と、使用者を識別するため
の使用者コードを入力する入力手段(操作パネルPLの
カードリーダ401)とを有する画像形成装置のデータ
処理方法において、前記入力手段により入力された使用
者コードがあらかじめ記憶されている登録者コードと一
致するかどうかを判定する判定工程(図5のステップ
(1),(2))と、前記使用者コードと前記登録者コ
ードとが一致する場合、前記画像読取り手段から読み取
った画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域
に格納する第1の格納工程(図5のステップ(4),
(5))と、前記サービス領域に格納されている画像情
報を読み出して前記画像出力手段から画像出力させる出
力工程(図5のステップ(6),(7))と、前記通信
手段によりホストコンピュータ405からの送信要求に
基づいて前記サービス領域に格納されている画像情報を
読み出して前記ホストコンピュータ405に転送させる
第1の転送工程(図6のステップ(1)〜(5))とを
CPU206がROM207に記憶された制御プログラ
ムに基づいて実行して、画像形成装置をメンティナンス
するサービスマンが記帳管理すべき各機器の診断,部品
交換等のサービス情報を各機器のメモリ資源にセキュリ
ティを担保して登録/読出し自己管理することができる
とともに、遠隔したホストコンピュータ405側で機器
毎のサービス情報を収集して一元管理することもでき
る。
【0104】第7の発明は、画像形成装置本体の動作状
態を監視して所定の異常発生を検知する検知工程(図7
のステップ(1))と、前記所定の異常発生を検知した
場合に、前記通信手段により前記サービス領域に格納さ
れている画像情報および検知している異常情報を前記ホ
ストコンピュータ405に転送させる第2の転送工程
(図7のステップ(2)〜(6))とをCPU206が
ROM207に記憶された制御プログラムに基づいて実
行して、画像形成装置でサービスマンに通知すべき異常
が発生している旨および管理しているサービス情報を外
部のホストコンピュータ405に自動転送して報知し、
管理されていたサービス情報と異常内容とを総合的に異
常原因を診断して、異常回復のためのサービスマンの派
遣等の措置を適時に講ずることができる。
態を監視して所定の異常発生を検知する検知工程(図7
のステップ(1))と、前記所定の異常発生を検知した
場合に、前記通信手段により前記サービス領域に格納さ
れている画像情報および検知している異常情報を前記ホ
ストコンピュータ405に転送させる第2の転送工程
(図7のステップ(2)〜(6))とをCPU206が
ROM207に記憶された制御プログラムに基づいて実
行して、画像形成装置でサービスマンに通知すべき異常
が発生している旨および管理しているサービス情報を外
部のホストコンピュータ405に自動転送して報知し、
管理されていたサービス情報と異常内容とを総合的に異
常原因を診断して、異常回復のためのサービスマンの派
遣等の措置を適時に講ずることができる。
【0105】第8の発明は、前記通信手段により前記ホ
ストコンピュータ405から受信した画像情報を前記記
憶手段に設定されるサービス領域に格納する第2の格納
工程と(図8のステップ(1)〜(6))をCPU20
6がROM207に記憶された制御プログラムに基づい
て実行して、サービス業務に使用される点検項目等が記
載された書類等を携帯することなく、外部のホストコン
ピュータ405側から取得して出力することができ、上
記書類の携帯負担を解消することができる。また、書類
のフォーマット変更等にも柔軟に対応できる。
ストコンピュータ405から受信した画像情報を前記記
憶手段に設定されるサービス領域に格納する第2の格納
工程と(図8のステップ(1)〜(6))をCPU20
6がROM207に記憶された制御プログラムに基づい
て実行して、サービス業務に使用される点検項目等が記
載された書類等を携帯することなく、外部のホストコン
ピュータ405側から取得して出力することができ、上
記書類の携帯負担を解消することができる。また、書類
のフォーマット変更等にも柔軟に対応できる。
【0106】上記各実施形態によれば、電子ソータ機能
を備えた画像形成装置において、画像形成装置をメンテ
ィナンスする場合、わざわざその画像形成装置のメンテ
ィナンス情報を書き留めるための書類やパソコン等を持
ち運ばなくても、客先の画像形成装置毎にメンティナン
ス情報のメモ書き等の画像を画像形成装置の電子ソータ
部の記憶媒体に記憶して管理し、あるいは記憶したメン
ティナンス情報を読み出してプリントできる。
を備えた画像形成装置において、画像形成装置をメンテ
ィナンスする場合、わざわざその画像形成装置のメンテ
ィナンス情報を書き留めるための書類やパソコン等を持
ち運ばなくても、客先の画像形成装置毎にメンティナン
ス情報のメモ書き等の画像を画像形成装置の電子ソータ
部の記憶媒体に記憶して管理し、あるいは記憶したメン
ティナンス情報を読み出してプリントできる。
【0107】また、サービスマンしか持たないカードを
入れたときに、その画像を電子ソータ部のメモリの特定
の領域に記憶あるいは読み出してプリントするように
し、一般のユーザが目に触れることはなく、セキュリテ
ィ性を保持するようにしたものである。
入れたときに、その画像を電子ソータ部のメモリの特定
の領域に記憶あるいは読み出してプリントするように
し、一般のユーザが目に触れることはなく、セキュリテ
ィ性を保持するようにしたものである。
【0108】さらに、画像形成装置と電話回線で、遠隔
地の管理拠点のホストコンピュータと接続されていると
き、上記のメンティナンス情報のメモ書き等の画像を管
理拠点のホストコンピュータからコマンドで引き出せる
ようにし、一つの管理拠点で、客先の複数の画像形成装
置に対して集中的にメンティナンス情報を管理できる。
地の管理拠点のホストコンピュータと接続されていると
き、上記のメンティナンス情報のメモ書き等の画像を管
理拠点のホストコンピュータからコマンドで引き出せる
ようにし、一つの管理拠点で、客先の複数の画像形成装
置に対して集中的にメンティナンス情報を管理できる。
【0109】また、画像形成装置がEコードを発生した
ときは、そのEコードの情報とともに、上記メンティナ
ンス情報のメモ書き等の画像を、管理拠点のホストコン
ピュータへ自動的に送信するようにし、サービスマンが
異常となった画像形成装置のメンティナンス情報を即座
に知るようにし、サービス性を向上できる。
ときは、そのEコードの情報とともに、上記メンティナ
ンス情報のメモ書き等の画像を、管理拠点のホストコン
ピュータへ自動的に送信するようにし、サービスマンが
異常となった画像形成装置のメンティナンス情報を即座
に知るようにし、サービス性を向上できる。
【0110】そして、管理拠点のホストコンピュータか
ら客先の画像形成装置の電子ソータ部に対して、あらか
じめ、例えばメンティナンス項目をまとめたチェック用
紙等の画像を転送しておくことにより、サービスマンが
客先でその用紙をプリントでき、サービスマンがそのよ
うな用紙をあらかじめ管理拠点でプリントし、客先で使
用する分を持たなくても済む。
ら客先の画像形成装置の電子ソータ部に対して、あらか
じめ、例えばメンティナンス項目をまとめたチェック用
紙等の画像を転送しておくことにより、サービスマンが
客先でその用紙をプリントでき、サービスマンがそのよ
うな用紙をあらかじめ管理拠点でプリントし、客先で使
用する分を持たなくても済む。
【0111】なお、本発明は、複数の機器から構成され
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
るシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適
用してもよい。また、本発明は、システムあるいは装置
にプログラムを供給することによって達成される場合に
も適用できることは言うまでもない。この場合、本発明
を達成するためのソフトウエアによって表されるプログ
ラムを格納した記憶媒体を該システムあるいは装置に読
み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本
発明の効果を享受することが可能となる。
【0112】さらに、本発明を達成するためのソフトウ
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
エアによって表されるプログラムをネットワーク上のデ
ータベースから通信プログラムによりダウンロードして
読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、
本発明の効果を享受することが可能となる。
【0113】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る第1
の発明によれば、入力手段により入力された使用者コー
ドがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致した
場合、第1の制御手段が前記画像読取り手段から読み取
った画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域
に格納するとともに、第2の制御手段が前記サービス領
域に格納されている画像情報を読み出して前記画像出力
手段から画像出力させ、さらに、前記通信手段によりホ
ストコンピュータからの送信要求に基づいて前記サービ
ス領域に格納されている画像情報を読み出して前記ホス
トコンピュータに転送させるので、画像形成装置をメン
ティナンスするサービスマンが記帳管理すべき各機器の
診断,部品交換等のサービス情報を各機器のメモリ資源
にセキュリティを確保して登録/読出し自己管理するこ
とができるとともに、遠隔したホストコンピュータ側で
機器毎のサービス情報を収集して一元管理することもで
きる。
の発明によれば、入力手段により入力された使用者コー
ドがあらかじめ記憶されている登録者コードと一致した
場合、第1の制御手段が前記画像読取り手段から読み取
った画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域
に格納するとともに、第2の制御手段が前記サービス領
域に格納されている画像情報を読み出して前記画像出力
手段から画像出力させ、さらに、前記通信手段によりホ
ストコンピュータからの送信要求に基づいて前記サービ
ス領域に格納されている画像情報を読み出して前記ホス
トコンピュータに転送させるので、画像形成装置をメン
ティナンスするサービスマンが記帳管理すべき各機器の
診断,部品交換等のサービス情報を各機器のメモリ資源
にセキュリティを確保して登録/読出し自己管理するこ
とができるとともに、遠隔したホストコンピュータ側で
機器毎のサービス情報を収集して一元管理することもで
きる。
【0114】第2の発明によれば、入力手段により入力
された使用者コードがあらかじめ記憶されている登録者
コードと一致した場合、第1の制御手段が前記画像読取
り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定さ
れるサービス領域に格納するとともに、第2の制御手段
が前記サービス領域に格納されている画像情報を読み出
して前記画像出力手段から画像出力させ、前記検知手段
が前記所定の異常発生を検知した場合に、第4の制御手
段が前記通信手段により前記サービス領域に格納されて
いる画像情報および検知している異常情報を前記ホスト
コンピュータに転送させるので、画像形成装置でサービ
スマンに通知すべき異常が発生している旨および管理し
ているサービス情報を外部のホストコンピュータに自動
転送して報知して、管理されていたサービス情報と異常
内容とを総合的に異常原因を診断して、異常回復のため
のサービスマンの派遣等の措置を適時に講ずることがで
きる。
された使用者コードがあらかじめ記憶されている登録者
コードと一致した場合、第1の制御手段が前記画像読取
り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定さ
れるサービス領域に格納するとともに、第2の制御手段
が前記サービス領域に格納されている画像情報を読み出
して前記画像出力手段から画像出力させ、前記検知手段
が前記所定の異常発生を検知した場合に、第4の制御手
段が前記通信手段により前記サービス領域に格納されて
いる画像情報および検知している異常情報を前記ホスト
コンピュータに転送させるので、画像形成装置でサービ
スマンに通知すべき異常が発生している旨および管理し
ているサービス情報を外部のホストコンピュータに自動
転送して報知して、管理されていたサービス情報と異常
内容とを総合的に異常原因を診断して、異常回復のため
のサービスマンの派遣等の措置を適時に講ずることがで
きる。
【0115】第3の発明によれば、入力手段により入力
された使用者コードがあらかじめ記憶されている登録者
コードと一致した場合、第1の制御手段が前記画像読取
り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定さ
れるサービス領域に格納するとともに、第2の制御手段
が前記サービス領域に格納されている画像情報を読み出
して前記画像出力手段から画像出力させ、第5の制御手
段が前記通信手段により前記ホストコンピュータから受
信した画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領
域に格納するので、サービス業務に使用される点検項目
等が記載された書類等を携帯することなく、外部のホス
トコンピュータ側から取得して出力することができ、上
記書類の携帯負担を解消することができる。また、書類
のフォーマット変更等にも柔軟に対応できる。
された使用者コードがあらかじめ記憶されている登録者
コードと一致した場合、第1の制御手段が前記画像読取
り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定さ
れるサービス領域に格納するとともに、第2の制御手段
が前記サービス領域に格納されている画像情報を読み出
して前記画像出力手段から画像出力させ、第5の制御手
段が前記通信手段により前記ホストコンピュータから受
信した画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領
域に格納するので、サービス業務に使用される点検項目
等が記載された書類等を携帯することなく、外部のホス
トコンピュータ側から取得して出力することができ、上
記書類の携帯負担を解消することができる。また、書類
のフォーマット変更等にも柔軟に対応できる。
【0116】第4の発明によれば、不揮発性メモリによ
り登録者コードを管理するため、登録者コードが消失し
て登録されたサービス情報を取得できない等の事態が発
生することを防止できる。
り登録者コードを管理するため、登録者コードが消失し
て登録されたサービス情報を取得できない等の事態が発
生することを防止できる。
【0117】第5の発明によれば、前記入力手段は、カ
ード媒体から使用者コードを読み取って入力するので、
サービスマンが所望のサービス情報を出力等するために
必要な使用者コード入力操作負担を軽減することができ
る。
ード媒体から使用者コードを読み取って入力するので、
サービスマンが所望のサービス情報を出力等するために
必要な使用者コード入力操作負担を軽減することができ
る。
【0118】第6の発明によれば、前記入力手段により
入力された使用者コードがあらかじめ記憶されている登
録者コードと一致するかどうかを判定し、前記使用者コ
ードと前記登録者コードとが一致する場合、前記画像読
取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定
されるサービス領域に格納するとともに、前記サービス
領域に格納されている画像情報を読み出して前記画像出
力手段から画像出力させ、さらに、前記通信手段により
ホストコンピュータからの送信要求に基づいて前記サー
ビス領域に格納されている画像情報を読み出して前記ホ
ストコンピュータに転送させるので、画像形成装置をメ
ンティナンスするサービスマンが記帳管理すべき各機器
の診断,部品交換等のサービス情報を各機器のメモリ資
源にセキュリティを確保して登録/読出し自己管理する
ことができるとともに、遠隔したホストコンピュータ側
で機器毎のサービス情報を収集して一元管理することも
できる。
入力された使用者コードがあらかじめ記憶されている登
録者コードと一致するかどうかを判定し、前記使用者コ
ードと前記登録者コードとが一致する場合、前記画像読
取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定
されるサービス領域に格納するとともに、前記サービス
領域に格納されている画像情報を読み出して前記画像出
力手段から画像出力させ、さらに、前記通信手段により
ホストコンピュータからの送信要求に基づいて前記サー
ビス領域に格納されている画像情報を読み出して前記ホ
ストコンピュータに転送させるので、画像形成装置をメ
ンティナンスするサービスマンが記帳管理すべき各機器
の診断,部品交換等のサービス情報を各機器のメモリ資
源にセキュリティを確保して登録/読出し自己管理する
ことができるとともに、遠隔したホストコンピュータ側
で機器毎のサービス情報を収集して一元管理することも
できる。
【0119】第7の発明によれば、画像形成装置本体の
動作状態を監視して所定の異常発生を検知した場合に、
前記通信手段により前記サービス領域に格納されている
画像情報および検知している異常情報を前記ホストコン
ピュータに転送させるので、画像形成装置でサービスマ
ンに通知すべき異常が発生している旨および管理してい
るサービス情報を外部のホストコンピュータに自動転送
して報知し、管理されていたサービス情報と異常内容と
を総合的に異常原因を診断して、異常回復のためのサー
ビスマンの派遣等の措置を適時に講ずることができる。
動作状態を監視して所定の異常発生を検知した場合に、
前記通信手段により前記サービス領域に格納されている
画像情報および検知している異常情報を前記ホストコン
ピュータに転送させるので、画像形成装置でサービスマ
ンに通知すべき異常が発生している旨および管理してい
るサービス情報を外部のホストコンピュータに自動転送
して報知し、管理されていたサービス情報と異常内容と
を総合的に異常原因を診断して、異常回復のためのサー
ビスマンの派遣等の措置を適時に講ずることができる。
【0120】第8の発明によれば、前記通信手段により
前記ホストコンピュータから受信した画像情報を前記記
憶手段に設定されるサービス領域に格納するので、サー
ビス業務に使用される点検項目等が記載された書類等を
携帯することなく、外部のホストコンピュータ側から取
得して出力することができ、上記書類の携帯負担を解消
することができる。また、書類のフォーマット変更等に
も柔軟に対応できる。
前記ホストコンピュータから受信した画像情報を前記記
憶手段に設定されるサービス領域に格納するので、サー
ビス業務に使用される点検項目等が記載された書類等を
携帯することなく、外部のホストコンピュータ側から取
得して出力することができ、上記書類の携帯負担を解消
することができる。また、書類のフォーマット変更等に
も柔軟に対応できる。
【0121】従って、サービスマンが記帳すべきメンテ
ィナンス情報あるいは本体動作状態をペーパレスに管理
しつつ、随時プリントアウトあるいは外部に通知するこ
とができる等の効果を奏する。
ィナンス情報あるいは本体動作状態をペーパレスに管理
しつつ、随時プリントアウトあるいは外部に通知するこ
とができる等の効果を奏する。
【図1】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置の一
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図2】図1に示した画像形成装置の制御構成を説明す
るブロック図である。
るブロック図である。
【図3】図2に示した電子ソータ部の詳細構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】図1に示した画像形成装置の操作パネルの一例
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置にお
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
ける第1のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図6】本発明の第1実施形態を示す画像形成装置にお
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
ける第2のデータ処理手順の一例を示すフローチャート
である。
【図7】本発明の第2実施形態を示す画像形成装置にお
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
【図8】本発明の第3実施形態を示す画像形成装置にお
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
けるデータ処理手順の一例を示すフローチャートであ
る。
201 画像読取り部 203 電子ソータ部 204 プリンタ部 205 CPU回路部 206 CPU 207 ROM 208 RAM 400 管理装置部 405 ホストコンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G08B 25/08 G08B 25/08 A H04M 11/00 303 H04M 11/00 303 H04N 1/21 H04N 1/21
Claims (8)
- 【請求項1】 原稿の画像を読取る画像読取り手段と、
前記画像読取り手段が読み取った画像情報を記憶する画
像記憶手段と、前記画像記憶手段から読み出される画像
情報を記録媒体に出力する画像出力手段と、使用者を識
別するための使用者コードを入力する入力手段と、前記
入力手段により入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、前記画像読
取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定
されるサービス領域に格納する第1の制御手段と、前記
入力手段により入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、前記サービ
ス領域に格納されている画像情報を読み出して前記画像
出力手段から画像出力させる第2の制御手段と、外部の
ホストコンピュータとデータ通信するための通信手段
と、前記通信手段によりホストコンピュータからの送信
要求に基づいて前記サービス領域に格納されている画像
情報を読み出して前記ホストコンピュータに転送させる
第3の制御手段とを備えることを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 原稿の画像を読取る画像読取り手段と、
前記画像読取り手段が読み取った画像情報を記憶する画
像記憶手段と、前記画像記憶手段から読み出される画像
情報を記録媒体に出力する画像出力手段と、使用者を識
別するための使用者コードを入力する入力手段と、前記
入力手段により入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、前記画像読
取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定
されるサービス領域に格納する第1の制御手段と、前記
入力手段により入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、前記サービ
ス領域に格納されている画像情報を読み出して前記画像
出力手段から画像出力させる第2の制御手段と、外部の
ホストコンピュータとデータ通信するための通信手段
と、画像形成装置本体の動作状態を監視して所定の異常
発生を検知する検知手段と、前記検知手段が前記所定の
異常発生を検知した場合に、前記通信手段により前記サ
ービス領域に格納されている画像情報および検知してい
る異常情報を前記ホストコンピュータに転送させる第4
の制御手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 原稿の画像を読取る画像読取り手段と、
前記画像読取り手段が読み取った画像情報を記憶する画
像記憶手段と、前記画像記憶手段から読み出される画像
情報を記録媒体に出力する画像出力手段と、使用者を識
別するための使用者コードを入力する入力手段と、前記
入力手段により入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、前記画像読
取り手段から読み取った画像情報を前記記憶手段に設定
されるサービス領域に格納する第1の制御手段と、前記
入力手段により入力された使用者コードがあらかじめ記
憶されている登録者コードと一致した場合、前記サービ
ス領域に格納されている画像情報を読み出して前記画像
出力手段から画像出力させる第2の制御手段と、外部の
ホストコンピュータとデータ通信するための通信手段
と、前記通信手段により前記ホストコンピュータから受
信した画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領
域に格納する第5の制御手段とを備えたことを特徴とす
る画像形成装置。 - 【請求項4】 前記登録者コードを記憶する不揮発性メ
モリを有することを特徴とする請求項1〜3のいずれか
に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記入力手段は、カード媒体から前記使
用者コードを読み取って入力することを特徴とする請求
項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 原稿の画像を読取る画像読取り手段と、
前記画像読取り手段が読み取った画像情報を記憶する画
像記憶手段と、前記画像記憶手段から読み出される画像
情報を記録媒体に出力する画像出力手段と、外部のホス
トコンピュータとデータ通信するための通信手段と、使
用者を識別するための使用者コードを入力する入力手段
とを有する画像形成装置のデータ処理方法において、 前記入力手段により入力された使用者コードがあらかじ
め記憶されている登録者コードと一致するかどうかを判
定する判定工程と、前記使用者コードと前記登録者コー
ドとが一致する場合、前記画像読取り手段から読み取っ
た画像情報を前記記憶手段に設定されるサービス領域に
格納する第1の格納工程と、前記サービス領域に格納さ
れている画像情報を読み出して前記画像出力手段から画
像出力させる出力工程と、前記通信手段によりホストコ
ンピュータからの送信要求に基づいて前記サービス領域
に格納されている画像情報を読み出して前記ホストコン
ピュータに転送させる第1の転送工程とを有することを
特徴とする画像形成装置のデータ処理方法。 - 【請求項7】 画像形成装置本体の動作状態を監視して
所定の異常発生を検知する検知工程と、前記所定の異常
発生を検知した場合に、前記通信手段により前記サービ
ス領域に格納されている画像情報および検知している異
常情報を前記ホストコンピュータに転送させる第2の転
送工程とを有することを特徴とする請求項6記載の画像
形成装置のデータ処理方法。 - 【請求項8】 前記通信手段により前記ホストコンピュ
ータから受信した画像情報を前記記憶手段に設定される
サービス領域に格納する第2の格納工程とを有すること
を特徴とする請求項6記載の画像形成装置のデータ処理
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197308A JPH1042082A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 画像形成装置および画像形成装置のデータ処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8197308A JPH1042082A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 画像形成装置および画像形成装置のデータ処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1042082A true JPH1042082A (ja) | 1998-02-13 |
Family
ID=16372305
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8197308A Pending JPH1042082A (ja) | 1996-07-26 | 1996-07-26 | 画像形成装置および画像形成装置のデータ処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1042082A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000151875A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-30 | Ricoh Co Ltd | デジタル複写機 |
JP2009060230A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法並びにそのプログラム及び記憶媒体 |
CN101888462A (zh) * | 2009-05-12 | 2010-11-17 | 京瓷美达株式会社 | 电子设备 |
-
1996
- 1996-07-26 JP JP8197308A patent/JPH1042082A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000151875A (ja) * | 1998-11-06 | 2000-05-30 | Ricoh Co Ltd | デジタル複写機 |
JP2009060230A (ja) * | 2007-08-30 | 2009-03-19 | Canon Inc | 画像形成装置及び画像形成装置の制御方法並びにそのプログラム及び記憶媒体 |
CN101888462A (zh) * | 2009-05-12 | 2010-11-17 | 京瓷美达株式会社 | 电子设备 |
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