JPH1041767A - 温度補償送信機 - Google Patents

温度補償送信機

Info

Publication number
JPH1041767A
JPH1041767A JP8198013A JP19801396A JPH1041767A JP H1041767 A JPH1041767 A JP H1041767A JP 8198013 A JP8198013 A JP 8198013A JP 19801396 A JP19801396 A JP 19801396A JP H1041767 A JPH1041767 A JP H1041767A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temperature
gain
feedback
circuit
transmitter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8198013A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Kanazawa
昌幸 金澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP8198013A priority Critical patent/JPH1041767A/ja
Publication of JPH1041767A publication Critical patent/JPH1041767A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Amplifiers (AREA)
  • Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度情報にもとづく制御を、2つの利得補正
器を用いて行い、温度変化に対して順方向利得および帰
還利得がそれぞれ一定となるように制御し、温度変化に
対して送信出力およびループ利得を一定に保つことが可
能な送信機の温度補償方式を提供する。 【解決手段】 帰還回路を備えた送信機において、主回
路および帰還回路の利得補正器と、利得の温度特性を記
憶したメモリと、温度センサと、メモリの内容によって
利得補正器を制御する制御器とを有し、温度センサによ
り検出した温度情報によりメモリの内容を読み出して順
方向利得および帰還路利得が温度変化に対して一定とな
るように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、帰還方式を用いた
送信機における送信出力の温度補償方式に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、ディジタル移動体通信において、
周波数利用効率向上の観点から、線形変調方式の検討が
行われている。ところが、線形変調信号を増幅器で増幅
すると、その非線形特性によって送信信号スペクトルの
劣化をまねく。例えば、図4(a)のような周波数特性
をもつ線形変調信号を増幅器で増幅すると、増幅器の非
線形特性によって図4(b)のように周波数特性の劣化
が生じ、その結果、帯域外の周波数チャネルへの干渉妨
害(同図のout bandで示す)の原因となる。
(同図において、縦軸は送信電力、横軸は周波数)した
がって、このような通信システムでは線形増幅器が必要
不可欠であり、この要求に応えるため、増幅器の非線形
歪みを帰還回路を用いて補償して増幅器特性の線形化を
図る手段が周知である。
【0003】線形送信機の一例を図5を用いて説明す
る。先ず、入力端子1より送信ベースバンド信号Viが
減算器3を介して変調器4に入力され、変調器4は発振
器6出力の搬送波を入力信号で変調して変調信号を出力
し、増幅器7で増幅した後、結合器8を介して出力端子
2より図示しない高周波アンテナ部へ変調信号を出力す
る(以上が主回路である)。一方、増幅器7出力の一部
は結合器8を介して復調器5へも入力され、発振器6出
力の搬送波でベースバンド信号を復調して、入力端子1
への入力の送信ベースバンド信号Viに減算器3を介し
て負帰還される(以上が帰還回路)。このため、増幅器
7の非線形歪みが補償される。
【0004】ここで、変調器利得A1、増幅器利得A2
復調器利得B1、結合器結合量B2とすると、入力信号V
i、増幅器7出力の非線形歪み量D、および、出力信号
Voの関係は式(1)となり、ループ利得G(=A・
B)が十分大きい場合、入力信号Viは1/B倍され、
増幅器非線形歪みD、すなわち、帯域外の周波数チャネ
ルのへの干渉電力信号発生?は1/G倍されて出力され
る。つまり非線形歪みは改善される。
【0005】
【数1】
【0006】したがって、図4(b)の送信スペクトル
の歪みは、この負帰還によって図4(c)のように1/
G倍に改善される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これ
は、特に温度補償用に設計されたフィードバックループ
ではなく、ループ利得G(=A・B)によって増幅器7
の歪みDをD/Gに補償するためのもので、温度補償
(純方向(主回路)利得A,帰還利得Bの一定化)につ
いての効果はない。
【0008】前述の従来技術において、主回路および帰
還回路を構成する各デバイスの温度特性により、順方向
利得がΔA倍、帰還利得がΔB倍、ループ利得がΔG
(=ΔA・ΔB)倍にそれぞれ変化した場合の出力
o′は式(2)となる。
【0009】
【数2】
【0010】よって、出力における信号成分は前記式
(1)の1/ΔB倍に、歪み成分は式(1)の1/ΔG
倍(または、歪み改善量はΔG倍)にそれぞれ変化す
る。
【0011】例えば、0<ΔB<1の場合Vi″>Vi
となり規定の送信出力レベルを超過し、ΔB>1の場合
i″<Vi′となり規定出力に対して未達となる。ま
た、0<ΔG<1の場合D″>D′となり出力される歪
み量(帯域外干渉)が式(1)の1/ΔG倍に変化する
結果となる。
【0012】本発明の目的は、上記の状況に鑑み、負帰
還方式を用いた線形送信機において、簡単な回路構成お
よび手段によって順方向利得および帰還利得の温度特性
を補正して、温度に対して送信出力Voおよびループ利
得Gを一定に保つことができる温度補償された送信機を
提供することにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記の目的
を達成するため、あらかじめ順方向利得および帰還利得
の温度特性に関する情報を記憶装置に格納しておき、セ
ンサで検出した温度情報を用いて対応する利得の温度情
報を前記記憶装置から読み出して、主回路および帰還回
路に設置した利得補正手段をそれぞれ調整する制御構成
としている。
【0014】詳しく述べれば、本発明は増幅器の非線形
歪みを補償する帰還回路を備えた送信機において、主回
路の利得を補正する手段と、帰還回路の利得を補正する
手段と、該帰還回路利得補正手段と前記主回路利得補正
手段の各々の温度に対応した制御情報を記憶する記憶手
段と、該制御情報記憶手段から温度に対応して記憶内容
を読み出し、該読み出した情報にもとづき前記主回路利
得補正手段及び帰還回路利得補正手段を温度に対応して
制御する制御手段とを有するものである。
【0015】さらに詳しくは、本発明は増幅器の非線形
歪みを補償する帰還回路を備えた送信機において、ベー
スバンド信号を変調する変調器と、該変調器の出力を補
正する主回路利得補正器と、該主回路利得補正器の出力
を増幅する増幅器と、該増幅器からの変調信号の一部を
帰還回路に帰還する信号を取り出す結合器と、該結合器
により取り出された帰還信号の利得を補正する帰還利得
補正器と、該帰還利得補正器の出力を復調する復調器と
該復調器により復調されたベースバンド信号を前記変調
器の入力に加える減算器と、温度センサと、温度に対応
した利得補正値を記憶したメモリと、前記温度センサに
より検出された温度に対応して、前記メモリから利得補
正値を読み出し、前記主回路利得補正器及び帰還利得補
正器の利得を制御する制御器より成るものである。 〔発明の詳細な説明〕
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例の送信機の例を
図1のブロック図に示す。
【0017】同図において、図5と同一符号は同一物を
示す。11は温度センサで送信機の内部の周囲温度を検
出し、これを電気信号に変更する。91,92はそれぞ
れ主回路と帰還回路の利得補正器。10は制御器で、温
度センサ11の出力にもとづき12のメモリから温度特
性情報を読み出し、利得補正器91,92を制御する。
【0018】つぎにこの動作を説明する。
【0019】入力端子1より送信ベースバンド信号は減
算器3を介して変調器4に入力され、変調器4は発振器
6出力の搬送波をこの入力信号で変調して変調信号を出
力する。変調信号は主回路利得補正器91を経由して増
幅器7で増幅され、結合器8を介して出力端子2より高
周波アンテナ部へ出力される。一方、増幅器7出力の一
部は結合器8から、帰還回路利得補正器92を経由して
復調器5へ入力され、発振器6出力の搬送波でベースバ
ンド信号を復調して、入力端子1入力の送信ベースバン
ド信号に減算器3において負帰還される。
【0020】次に本発明の要点となる温度補償について
説明する。
【0021】温度センサ11は送信機内部の周囲温度を
測定するのに適した回路基板上に予め取り付けられる。
この温度センサ11は絶対温度に比例した電圧を出力す
る。温度センサ11から出力される温度情報は制御器1
0に入力される。制御器10はこの入力温度情報に対応
した順方向利得および帰還利得の温度特性情報をメモリ
12より読み出して、主回路の利得補正器91および帰
還回路の利得補正器92の利得をそれぞれ設定する。
【0022】以上が、本発明の実施例の大略である。
【0023】更に本発明の実施例の詳細を図2および図
3を用いて説明する。図2は本発明の実施例に関する説
明ブロック図であり、図3はメモリ12に格納する温度
テーブルの構成の一例である。
【0024】図2において、入力端子1より一例とし
て、32Kbpsのπ/4シフトQPSK送信ベースバ
ンド信号Viが入力し、このベースバンド信号は減算器
3を介して変調器4に入力される。変調器4は発振器6
の出力の例えば400MHz帯の搬送波を前記入力ベー
スバンド信号で変調し、利得補正器91を介して、増幅
器7に出力される。増幅器7は入力変調信号を増幅し、
結合器8を介して出力端子2より高周波アンテナ部へ変
調信号Voを出力する。増幅器7出力の変調信号の一部
は結合器8および利得補正器92を介して復調器5へも
入力され、発振器6出力の搬送波でベースバンド信号を
復調して、入力端子1入力の送信ベースバンド信号に減
算器3において負帰還される。一方、温度センサ11で
検出された温度情報tはA/D変換器13でディジタル
データTに変換され、当該ディジタルデータTをメモリ
12の入力アドレスとして記憶内容を読み出す。
【0025】ここで、図3のメモリ12のテーブルの構
成とその動作について説明する。
【0026】メモリ12には例えば図3のように、温度
tに対応した主回路(順方向)利得の変化ΔA(t)お
よび帰還利得の変化ΔB(t)を表すディジタルデータ
が格納されており、入力アドレスTによって読み出され
た内容、すなわち、補正値(1/ΔA(T),1/ΔB
(T))をD/A変換器14に入力し、主回路の利得補
正器91の利得を1/ΔA(T)に、帰還回路の利得補
正器92の利得を1/ΔB(T)にそれぞれ設定するよ
うに制御電圧を出力する。
【0027】例えば、常温時(20°c)に比べてt=
50°cでΔA(50°c)=1/4(倍),ΔB(5
0°c)=2(倍)の場合、従来方法では式(2)より
送信出力が1/ΔB=1/2(倍),歪み改善量がΔG
=1/4×2=1/2(倍)に変動してしまうが、本実
施例によって、温度の変化に起因する利得のΔAおよび
ΔBは補償される。
【0028】以上により、上記利得制御後の出力Vo
は式(3)となり式(1)に一致することになる。
【0029】
【数3】
【0030】
【発明の効果】本発明では、上記の如く、順方向利得お
よび帰還利得の温度特性に関する情報を記憶装置に保持
し、検出した温度情報によりこの記憶内容を読み出し
て、順方向利得および帰還路利得が温度変化に対して一
定となるように主回路および帰還回路の利得を調整する
制御構成としたため、温度変化に対して送信出力および
ループ利得を一定に保つことができる。
【0031】また、送信出力の一定化のために特別に複
雑な自動電力制御回路を必要とせず、安価で確実に実現
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の送信機の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】本発明のより詳細な実施例を示すブロック図。
【図3】本発明の実施例における温度テーブルの一例を
示す説明図。
【図4】増幅器による送信スペクトルの説明図。
【図5】従来技術による送信機の構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
1 入力端子、2 出力端子、3 減算器、4 変調
器、5 復調器、6 発振器、7 増幅器、8 結合
器、91,92 利得補正器、10 制御器、11セン
サ、12 記憶装置、13 A/D変換器、14 利得
制御装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 増幅器の非線形歪みを補償する帰還回路
    を備えた送信機において、 主回路の利得を補正する手段と、 帰還回路の利得を補正する手段と、該帰還回路利得補正
    手段と前記主回路利得補正手段の各々の温度に対応した
    制御情報を記憶する記憶手段と、 該制御情報記憶手段から温度に対応して記憶内容を読み
    出し、該読み出した情報にもとづき前記主回路利得補正
    手段及び帰還回路利得補正手段を温度に対応して制御す
    る制御手段とを有することを特徴とする温度補償送信
    機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の送信機の温度補償におい
    て、前記記憶手段の記憶内容は、少なくとも主回路およ
    び帰還回路の利得の温度特性に関する情報であることを
    特徴とする温度補償送信機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の送信機の温度補償におい
    て、前記記憶手段は検出した温度情報をもとに記憶手段
    の記憶内容を参照し、当該参照内容により主回路および
    帰還回路の利得を制御する温度テーブルであることを特
    徴とする温度補償送信機。
  4. 【請求項4】 増幅器の非線形歪みを補償する帰還回路
    を備えた送信機において、 ベースバンド信号を変調する変調器と、該変調器の出力
    を補正する主回路利得補正器と、該主回路利得補正器の
    出力を増幅する増幅器と、 該増幅器からの変調信号の一部を帰還回路に帰還する信
    号を取り出す結合器と、 該結合器により取り出された帰還信号の利得を補正する
    帰還利得補正器と、該帰還利得補正器の出力を復調する
    復調器と該復調器により復調されたベースバンド信号を
    前記変調器の入力に加える減算器と、 温度センサと、 温度に対応した利得補正値を記憶したメモリと、 前記温度センサにより検出された温度に対応して、前記
    メモリから利得補正値を読み出し、前記主回路利得補正
    器及び帰還利得補正器の利得を制御する制御器より成る
    ことを特徴とする温度補償送信機。
JP8198013A 1996-07-26 1996-07-26 温度補償送信機 Pending JPH1041767A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8198013A JPH1041767A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 温度補償送信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8198013A JPH1041767A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 温度補償送信機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1041767A true JPH1041767A (ja) 1998-02-13

Family

ID=16384067

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8198013A Pending JPH1041767A (ja) 1996-07-26 1996-07-26 温度補償送信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1041767A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319275B1 (ko) * 1999-03-20 2002-01-09 윤종용 무선 단말기에서 온도보상에 따른 전력제어를 위한 코드 값 계산 방법
EP1566887A2 (en) * 2004-02-20 2005-08-24 Nec Corporation Mobile-communication equipment and transmission power control method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100319275B1 (ko) * 1999-03-20 2002-01-09 윤종용 무선 단말기에서 온도보상에 따른 전력제어를 위한 코드 값 계산 방법
EP1566887A2 (en) * 2004-02-20 2005-08-24 Nec Corporation Mobile-communication equipment and transmission power control method
EP1566887A3 (en) * 2004-02-20 2005-09-14 Nec Corporation Mobile-communication equipment and transmission power control method
EP1643640A1 (en) * 2004-02-20 2006-04-05 NEC Corporation Mobile-communication equipment and transmission power control method
US7328040B2 (en) 2004-02-20 2008-02-05 Nec Corporation Mobile-communication equipment and transmission power control method

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0982849B1 (en) Predistorter
KR100326176B1 (ko) 이동통신시스템의전력증폭장치및방법
EP0360178B1 (en) Transmitter circuit for efficiently transmitting communication traffic via phase modulated carrier signals
US6741867B1 (en) Non-linear distortion compensation circuit, transmitter device to be employed in the same and mobile communication unit
EP0881807B1 (en) Tansmitter with linearised amplifier
JP4608487B2 (ja) 増幅器、情報通信機器、及び増幅方法
US7583940B2 (en) Transmission circuit and communication apparatus employing the same
EP0656714A2 (en) Adaptive linearisation of a quadrature modulator
JP3139395B2 (ja) 送信装置
EP1450482A2 (en) Circuit and method for compensating for nonlinear distortion of power amplifier
US6999737B2 (en) Wireless transmitter and device for mobile station
US7209715B2 (en) Power amplifying method, power amplifier, and communication apparatus
US6865396B2 (en) System and method of power control using a modulated signal
JPH1041767A (ja) 温度補償送信機
JP2001060883A (ja) 送信機及びデータ伝送装置
JP3137003B2 (ja) 送信装置
JPH0531330B2 (ja)
KR100251385B1 (ko) 전력증폭기의 선형화장치 및 방법
US7319362B2 (en) Power amplifying apparatus
JPH04291829A (ja) 歪み補償回路
JP2001332985A (ja) 送信電力制御回路及びこれを用いた送信機
JPH0715247A (ja) 電力増幅器
JP2000092145A (ja) ディジタル方式歪み補償装置及びその歪み補償方法
JPH07263962A (ja) 直線補償型振幅変調送信機
JPH01154628A (ja) 送信電力制御方式