JPH1040138A - サブルーチンの運用情報収集方法 - Google Patents

サブルーチンの運用情報収集方法

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JPH1040138A
JPH1040138A JP8192304A JP19230496A JPH1040138A JP H1040138 A JPH1040138 A JP H1040138A JP 8192304 A JP8192304 A JP 8192304A JP 19230496 A JP19230496 A JP 19230496A JP H1040138 A JPH1040138 A JP H1040138A
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JP
Japan
Prior art keywords
subroutine
operation information
processing
calling program
input parameter
Prior art date
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Application number
JP8192304A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Okochi
啓行 大河内
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Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Fuji Facom Corp
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Publication date
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Publication of JPH1040138A publication Critical patent/JPH1040138A/ja
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】サブルーチンの運用状況をサブルーチンの提供
元側で容易に把握する。 【解決手段】呼び出しプログラム11からサブルーチン
12を呼び出してこれを起動すると共に、入力パラメー
タを通知する。これを受けてサブルーチン12が所定の
処理を実行しその処理結果を出力パラメータとして設定
する。さらに、入力パラメータに対してその妥当性等を
判断する等により処理が正常に行われたか否かを判定し
その結果を復帰情報として設定する。そして、サブルー
チン12では、呼び出しプログラム11から起動された
日時データ,通知された入力パラメータ,呼び出しプロ
グラム11に通知した出力パラメータ,復帰情報を運用
情報とし、予め主記憶装置等に獲得したサブルーチン1
2が管理するデータ格納領域13に前記運用情報を格納
し、以後、順次サブルーチン12が起動される毎に運用
情報を収集しこれをデータ格納領域13に格納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば呼び出し
プログラムからの呼び出しに応じてサブルーチンで所定
の処理を実行し、その処理結果を呼び出しプログラムに
通知するようにしたサブルーチンに対し、その処理状況
を表す運用情報を収集するようにしたサブルーチンの運
用情報収集方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、プログラム中で、何度も使用す
る処理手順はサブルーチンとしてひとまとまりに記述さ
れ、呼び出しプログラムでは、必要なときにサブルーチ
ンを呼び出して所定の処理を実行させ、サブルーチンか
らの処理結果を入力し、これをもとに引き続き処理を実
行するような方法が取られている。
【0003】このとき、サブルーチン側では、サブルー
チンでの処理に必要な情報を入力パラメータとして呼び
出しプログラムから伝達されると、この入力パラメータ
に基づいて所定の処理を実行し、その処理結果を出力パ
ラメータとして呼び出しプログラムに伝達している。ま
た、処理中にエラーが生じたかどうかを復帰情報として
呼び出しプログラムに通知するようになっている。
【0004】そして、サブルーチン側では、処理結果の
通知等、呼び出しプログラムへの所定の通知が終了した
とき、入力パラメータ、処理結果、復帰情報等の、呼び
出しプログラムからの呼び出しに関連するこれら情報を
全て削除し、呼び出しプログラムからの新たな呼び出し
を待機する状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】サブルーチンのみを商
品化して販売する場合、ユーザ側でサブルーチンを呼び
出す呼び出しプログラムを作成することになる。このよ
うな場合、サブルーチンの提供元では、今後の商品開発
に生かすために、販売したサブルーチンがユーザによっ
てどのように運用されているかを把握したい場合があ
り、その場合、ユーザ側にアンケート調査を依頼し、ア
ンケート調査の結果から、サブルーチンの運用状況を把
握するようにしているが、アンケート調査の結果が必ず
しも正しい情報ではなく、また、提供元で所望とする情
報が得られない等のため、提供元側では、運用状況の把
握が困難であるという問題がある。
【0006】また、市販のサブルーチンを用いてユーザ
が作成した呼び出しプログラムを実行するとき、何らか
の不具合があった場合等には、ユーザ側がデバッグを行
うことになるが、この際、サブルーチンは市販のもので
あるため、ユーザ側ではサブルーチンでの処理内容を容
易に把握することが困難であるため、サブルーチン側に
不具合があるのか、呼び出しプログラム側に不具合があ
るのかがわからず、デバッグに多大な処理時間を要する
ことがある。また、不具合発生時の状況として得られる
情報はユーザ側から提供される情報のみとなり情報量に
限りがあることから、サブルーチンの提供元側でのユー
ザのサポートが困難であるという問題がある。
【0007】さらに、一般にサブルーチンでは、サブル
ーチンの処理過程において何らかの異常が発生した場合
には、処理を異常終了するようになっているため、例え
ば予め設定した所定範囲外の値を有する入力パラメータ
等の誤った入力パラメータがサブルーチンに通知された
場合等には、これを検出して異常終了するようになって
いる。そのため、このサブルーチンを使用する呼び出し
プログラム側での処理も異常終了することになってしま
い、例えば複数の入力パラメータのうちのある入力パラ
メータだけ誤って通知され、その他の入力パラメータは
正常である場合等には、ある入力パラメータの異常によ
り、その他の複数の入力パラメータに対する処理をも行
われずにサブルーチンと共に呼び出しプログラムの処理
も異常終了してしまうという問題がある。
【0008】そこで、この発明は、上記従来の未解決の
課題に着目してなされたものであり、サブルーチンの運
用状況或いは、処理実行時の処理状況を容易に認識する
ことができると共に、サブルーチンでの異常終了を回避
することの可能なサブルーチンの運用情報収集方法を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係るサブルーチンの運用情報収
集方法は、呼び出しプログラムから伝達される入力パラ
メータに基づき所定の処理を実行し、その処理結果を前
記呼び出しプログラムに通知するようにしたサブルーチ
ンの運用情報収集方法において、前記サブルーチン実行
中に、当該サブルーチンでの処理状況を表す所定の情報
を運用情報として所定の記憶領域に蓄積保存するように
したことを特徴としている。
【0010】この請求項1の発明によれば、呼び出しプ
ログラムから伝達される入力パラメータに基づいてサブ
ルーチンが所定の処理を実行し、その処理結果を呼び出
しプログラムに通知する。このとき、サブルーチンでは
処理状況を表す所定の情報、例えば入力パラメータ或い
は処理結果等を運用情報として収集し、所定の記憶領域
に格納する。よって、例えば、ユーザが市販のサブルー
チンを用いた呼び出しプログラムを作成した場合等に
は、サブルーチン側でその運用情報を収集し保持するこ
とができるから、サブルーチンの提供元では、この運用
情報を参照することによりサブルーチンの運用状況を容
易に認識することが可能となり、また、この運用情報の
収集は、サブルーチン側で行うから、ユーザ側では運用
情報の収集に何ら関与することなく、呼び出しプログラ
ムを作成することが可能となる。
【0011】また、請求項2に係るサブルーチンの運用
情報収集方法によれば、前記運用情報を所定の出力装置
に出力するようにしたことを特徴としている。この請求
項2の発明によれば、運用情報を所定の出力装置に出力
するようにしたから、例えば、呼び出しプログラム側で
運用情報の出力先装置として、例えば表示装置、プリン
タ、記憶装置等を指定することにより、例えば記憶領域
に格納した運用情報が読み出されて指定の出力装置に出
力されるから、呼び出しプログラムの作成元であるユー
ザ側でも容易にサブルーチンの運用状況を認識すること
ができ、例えば不具合解析等が容易となる。
【0012】また、請求項3に係るサブルーチンの運用
情報収集方法によれば、有効な前記処理結果を得ること
の可能な運用情報を前記記憶領域に保存し、前記処理結
果が無効とみなされるとき、前記記憶領域に保存する運
用情報に基づく処理結果を前記呼び出しプログラムに通
知するようにしたことを特徴としている。
【0013】さらに、この請求項3の発明によれば、有
効な処理結果を得ることが可能な運用情報、例えば入力
パラメータの妥当性を判断すること等により、入力パラ
メータに対する処理結果として妥当であるとみなすこと
のできる有効な処理結果を得ることが可能な入力パラメ
ータ等が記憶領域に格納され、処理結果が無効とみなさ
れるとき、記憶領域に保持する運用情報、つまり、有効
な処理結果を得ることが可能な運用情報に基づく処理結
果が、呼び出しプログラムに通知される。よって、サブ
ルーチンでは、何らかの異常が生じた場合には、処理を
異常終了するが、例えば誤って妥当でない入力パラメー
タが通知された場合等には、これに対する処理結果が無
効となるが、このとき、サブルーチンでは異常発生とし
て異常終了せずに、保持する運用情報に基づく処理結果
を呼び出しプログラムに通知するから、誤った入力パラ
メータに基づき処理を行うことにより生じるサブルーチ
ンの異常終了が回避されると共にサブルーチンの異常終
了に伴う呼び出しプログラムの異常終了が回避される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を説
明する。図1は、本発明の第1の実施の形態におけるサ
ブルーチンの運用情報収集方法を適用した処理装置10
の概略構成を示すブロック図である。
【0015】この処理装置10は、例えばマイクロコン
ピュータ等で構成される演算装置1と、CRTディスプ
レイ等の表示装置2,プリンタ3,ハードディスク等の
記憶装置4等の出力装置とから構成され、演算装置1は
これら出力装置に所定の情報を出力するようになってい
る。
【0016】前記演算装置1は、図1に示すように、メ
インプログラム等の呼び出しプログラム11と、前記呼
び出しプログラム11により呼び出されるサブルーチン
12とから構成されている。前記サブルーチン12は、
例えば関数演算処理等を行う市販のサブルーチンであっ
て、ユーザ側で、このサブルーチン12を用いた呼び出
しプログラム11を作成することにより、呼び出しプロ
グラム11によってサブルーチン12が呼び出されて、
これが実行される。
【0017】そして、この呼び出しプログラム11がそ
の処理過程において、サブルーチン12を適宜起動し、
サブルーチン12での処理に必要な情報である所定の入
力パラメータ(例えば関数演算を実行させる入力値)を
サブルーチン12に通知し、入力パラメータに対して関
数演算処理を実行させるようになっている。
【0018】また、呼び出しプログラム11が、後述の
運用情報の出力先を特定するデータ処理フラグFをサブ
ルーチン12に通知し、運用情報を所望の出力装置に出
力させるようになっている。
【0019】一方、サブルーチン12は、例えば、演算
装置1にインストールされた時等に、演算装置1のオペ
レーティングシステムに対して運用情報を格納するデー
タ格納領域の獲得要求を行って、例えば演算装置1の主
記憶装置にデータ格納領域13を獲得する。
【0020】そして、呼び出しプログラム11からサブ
ルーチン12に対して所定の入力パラメータが伝達され
ると、サブルーチン12では、伝達された入力パラメー
タに対して所定の関数演算処理を実行すると共に、例え
ば入力される入力パラメータが予め設定された所定範囲
内の値であるか否か等により、サブルーチン12での処
理結果が入力パラメータに対する演算処理結果として妥
当な値とみなすことの可能な有効値であるか否かを判定
する。そして、この検出結果を復帰情報とし、この復帰
情報と関数演算処理の処理結果とを呼び出しプログラム
11に通知する。
【0021】また、サブルーチン12では、前記呼び出
しプログラム11から呼び出される毎に、そのときの入
力パラメータ,出力パラメータ及び復帰情報、さらに、
起動された日時データ,等を運用情報とし、前記データ
格納領域13にこれを格納する。
【0022】なお、このデータ格納領域13は、サブル
ーチン12が管理する記憶領域であって、例えばリング
バッファ構造に形成され、予め設定した所定数分の運用
情報が格納できるようになっている。そして、所定数分
の運用情報が格納されると、保持している最古の運用情
報を削除して最新の運用情報を保持し、最新の運用情報
から所定数分の運用情報を保持するようになっている。
またこの運用情報は、呼び出しプログラム11及びサブ
ルーチン12での処理終了後も保持されるようになって
いる。
【0023】また、サブルーチン12は呼び出しプログ
ラム11からデータ処理フラグFが通知された場合に
は、データ処理フラグFから運用情報の出力先装置を特
定し、例えば、F=1の場合には表示装置2,F=2の
場合にはプリンタ3,F=3の場合には記憶装置4をそ
れぞれ出力先装置として特定する。そして、データ格納
領域13に格納されている運用情報を読み出して、特定
した出力先装置に出力する。
【0024】一方、前記呼び出しプログラム11では、
サブルーチン12から出力パラメータ及び復帰情報が通
知されると、復帰情報に基づいてサブルーチン12での
処理状況を認識し、例えば復帰情報が異常である場合に
は処理を終了する等の処理を行う。
【0025】次に、上記第1の実施の形態の動作をサブ
ルーチン12での処理手順を示す図2のフローチャート
に基づいて説明する。今、関数演算処理を実行する市販
のサブルーチン12を用いた呼び出しプログラム11を
ユーザ側で作成し、呼び出しプログラム11で適宜サブ
ルーチン12を呼び出してその処理結果をもとに、呼び
出しプログラム11で所定の処理を実行するものとす
る。
【0026】呼び出しプログラム11では所定の処理を
実行して適宜サブルーチン12を呼び出し、関数演算の
入力値であるデータを入力パラメータとしてサブルーチ
ン12に伝達し、入力パラメータに対する関数演算処理
を実行させる。
【0027】サブルーチン12では、呼び出しプログラ
ム11により起動されると、データ格納領域13を獲得
していない場合には、図示しないオペレーティングシス
テムに対してデータ格納領域13の獲得要求を行い、例
えば、処理装置1の主記憶装置内にデータ格納領域13
を獲得する。
【0028】そして、図2のフローチャートに示すよう
に、まず、ステップS1で、呼び出しプログラム11か
ら通知される入力パラメータInPara1を読み込
み、次いで、ステップS2で入力パラメータInPar
a1に対して所定の関数演算処理を実行する。そして、
例えば入力パラメータが予め設定した所定範囲内の値で
あるか等によって関数演算結果が有効な値であるか否か
を判定し、演算結果が有効値である場合には復帰情報R
inf1を正常として設定し、無効値である場合には復
帰情報Rinf1を異常として設定する。そして、関数
演算結果を出力パラメータOutPara1とし、この
出力パラメータOutPara1と復帰情報Rinf1
とを呼び出しプログラム11に通知する(ステップS
3)。
【0029】そして、ステップS4に移行して、予め設
定した所定の情報、例えば、サブルーチン12が起動さ
れた日時データ,呼び出しプログラム11から通知され
た入力パラメータInPara1,演算結果として呼び
出しプログラム11に通知した出力パラメータOutP
ara1,復帰情報Rinf1をまとめて、今回起動時
の運用情報J1として、例えば図3に示すように、指定
されたデータ格納領域13に格納し処理を終了する。
【0030】そして、再度呼び出しプログラム11から
呼び出された場合には、上記と同様にして、入力パラメ
ータInPara2に対して演算処理を実行すると共
に、復帰情報Rinf2を設定し、演算処理結果を出力
パラメータOutPara2とし、これを復帰情報Ri
nf2と共に、呼び出しプログラム11に通知すると共
に、入力パラメータInPara2,出力パラメータO
utPara2,復帰情報Rinf2,呼び出しプログ
ラム11から呼び出された日時データから運用情報J2
を形成し、これをデータ格納領域13に格納する。
【0031】呼び出しプログラム11から呼び出される
毎に上記処理を繰り返し行うことにより、データ格納領
域13には、図3に示すように、各呼び出し時における
運用情報J1,J2,……,が格納される。
【0032】そして、データ格納領域13で保持可能な
所定数の運用情報を格納した場合には、保持する最古の
運用情報である運用情報J1を廃棄し、最新の運用情報
を格納し、以後、順次運用情報J2,J3,……の順に
廃棄して最新の運用情報を保持する。したがって、デー
タ格納領域13には、サブルーチン12での処理過程に
おける所定の情報である運用情報が収集されて順次格納
されることになる。
【0033】そして、このデータ格納領域13の運用情
報を読み出すには、運用情報の出力先装置を特定するデ
ータ処理フラグFを、所望の出力先を特定する予め設定
した所定値に設定し、例えば呼び出しプログラム11か
らサブルーチン12に対してこのデータ処理フラグFを
サブルーチン12に通知する。
【0034】これを受けてサブルーチン12では、図4
のフローチャートに示すように、まずデータ処理フラグ
Fを読み込み(ステップS6)、データ処理フラグFを
参照して出力先媒体を特定する。例えば、F=1の場合
には表示装置2,F=2の場合にはプリンタ3,F=3
の場合には記憶装置4として特定する(ステップS
7)。そして、データ格納領域13に格納されている所
定数の運用情報を全て読み出し、特定した出力先媒体に
出力する(ステップS8)。これによって、運用情報が
表示装置2に表示されたり、或いはプリンタ3に印字さ
れたり、運用情報のファイルが形成されて記憶装置4に
格納される。
【0035】よって、サブルーチン12を起動してデー
タ処理フラグFをサブルーチン12に通知することによ
って、サブルーチン12での運用情報を任意の出力先装
置に出力させることができるから、サブルーチン12の
提供元側では、ユーザ側でこの操作を行ってもらい、出
力先装置に出力した運用情報を、例えば通信回線を介し
て提供してもらったり、或いは、プリンタ3で印字した
運用情報を提供してもらうことにより、運用情報を容易
確実に収集することができる。
【0036】このとき、ユーザ側では運用情報の収集に
は関与しておらず、サブルーチン12の提供元側で設定
した情報が確実に運用情報として収集されるから、所望
とする運用情報を正確に確実に把握することができる。
【0037】また、例えば、演算装置1での処理実行中
に何らかの異常が発生した場合には、不具合解析を行う
必要があるが、このとき、収集した運用情報は、起動さ
れた日時データ,サブルーチン12に通知された入力パ
ラメータInPara,サブルーチン12での処理結果
である出力パラメータOutPara、復帰情報Rin
f等であり、サブルーチン12側での処理状況を認識す
ることの可能な情報であるから、本来ユーザ側が確認す
ることのできないこれら情報を参照することにより、サ
ブルーチン12側での異常か、或いは呼び出しプログラ
ム11側での異常であるのか等の切りわけをユーザ側で
容易に行うことができる。また、例えば呼び出しプログ
ラム11とサブルーチン12との間での実際に通知した
値と通知された値とを比較する事などにより、サブルー
チン12又は呼び出しプログラム11でのどの箇所にお
ける処理に異常があるのか等の不具合解析を容易に行う
ことができる。
【0038】また、例えばユーザ側での不具合解析の結
果、呼び出しプログラム11側での異常と判明された場
合には、例えば記憶装置4にファイルとして格納した運
用情報を、通信回線等を介してサブルーチン12の提供
元等に送信することによって、提供元側では、ユーザ側
に出向くことなく、サブルーチン12の不具合解析を行
うことができる。
【0039】また、このとき、サブルーチン12側で運
用情報を収集するようにしているから、ユーザ側ではデ
ータ収集には何ら関与することなく、呼び出しプログラ
ム11を作成することができる。また、サブルーチン1
2側で運用情報を収集するようにしているから、ユーザ
側では、サブルーチン12側の運用情報を収集するプロ
グラムを作成することなく、サブルーチン12側で収集
した運用情報を参照することによって、不具合解析等を
容易に行うことができる。
【0040】また、サブルーチン12側で運用情報を収
集するようにしているから、サブルーチン12の提供元
では、不具合解析に必要とする情報を収集するように設
定することによって、不具合解析に必要な情報を容易に
収集することができる。
【0041】なお、上記第1の実施の形態では、データ
処理フラグFが通知されたときに、データ格納領域に格
納された運用情報を所定の出力先媒体に出力するように
した場合について説明したが、これに限らず、例えば、
呼び出しプログラム11からサブルーチン12に対して
入力パラメータInParaを通知するときにこの入力
パラメータInParaにデータ処理フラグFを付加し
て送信し、サブルーチン12では通知された入力パラメ
ータInParaに対する処理が終了する毎に、所定の
出力先媒体に運用情報を出力するようにしてもよく、例
えば表示装置2或いはプリンタ3等に出力することによ
り、入力パラメータInParaに対する処理が実行さ
れた時点で、処理状況を認識することができる。
【0042】また、上記第1の実施の形態では、運用情
報として、日時データ,入力パラメータInPara,
出力パラメータOutPara,復帰情報を収集するよ
うにした場合について説明したが、これに限らず、例え
ばサブルーチン12を呼び出した呼び出しプログラムの
名称等の文字データ、或いは、入力パラメータInPa
raに対するサブルーチン12での処理時間等の数値デ
ータ等任意のデータを収集することが可能である。
【0043】また、上記第1の実施の形態では、サブル
ーチン12として関数演算処理を実行するサブルーチン
を適用した場合について説明したがこれに限らず、任意
の処理を行うサブルーチンでも適用することができる。
【0044】また、上記第1の実施の形態では、呼び出
しプログラム11によりサブルーチン12を呼び出すよ
うにした場合について説明したが、これに限らず、例え
ば複数の呼び出しプログラムによりサブルーチン12を
呼び出すようにすることも可能である。この場合、運用
情報としてサブルーチン12を呼び出した呼び出しプロ
グラムの名称等を保持するようにすれば、より的確に運
用状況を把握することができる。
【0045】また、上記第1の実施の形態では、復帰情
報Rinfを、入力パラメータInParaが予め設定
した所定の範囲内の値であるか否かにより設定するよう
にした場合について説明したが、これに限らず、サブル
ーチン12での処理過程における各種異常を検出して設
定するようにしてもよく、その異常の内容に応じてエラ
ーコードを設定して呼び出しプログラム11に通知する
ようにすることも可能である。
【0046】さらに、上記第1の実施の形態では、所定
数の運用情報を保存するようにしているが、例えば、1
回分の運用情報のみを保存するようにすることも可能で
あり、保存する運用情報の数は、サブルーチンの処理内
容或いは運用状況に応じて任意に設定することができ
る。
【0047】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。この第2の実施の形態は、上記第1の実施の形態に
おいて、サブルーチン12での処理及びデータ格納領域
13が異なること以外は同様であるので、同一部分の詳
細な説明は省略する。
【0048】この第2の実施の形態におけるサブルーチ
ン12では、上記第1の実施の形態と同様にしてデータ
格納領域13′を例えば主記憶装置に獲得するが、この
データ格納領域13′は、サブルーチンを一回起動する
にあたり、必要となる入力パラメータInParaを格
納することが可能な大きさに形成される。
【0049】そして、このサブルーチン12では、例え
ば、呼び出しプログラム11から通知される複数の入力
パラメータに対して、各入力パラメータ毎に順次所定の
関数演算処理を実行し、その処理結果を呼び出しプログ
ラム11に通知するようになっている。このとき、サブ
ルーチン12では、上記第1の実施の形態と同様にし
て、入力パラメータInParaが予め設定した所定範
囲内の値であるか、或いはサブルーチン12での処理過
程において何らかの異常が生じたかどうか等のエラー検
出を行い、エラーが生じている場合には、そのエラー内
容を表すエラーコード等を設定しこれをもとに復帰情報
Rinfを形成する。
【0050】そして、復帰情報Rinfが正常である場
合には、この時点における入力パラメータInPara
をデータ格納領域13′に更新記憶し、復帰情報Rin
fが異常であり、入力パラメータInParaが異常で
ある場合には、データ格納領域13′に格納されている
入力パラメータInParaを読み出し、この保持して
いる入力パラメータに対して関数演算処理を行いその処
理結果を呼び出しプログラム11に通知する。
【0051】なお、サブルーチン12は、予めサブルー
チン12が起動されたときに、サブルーチン12での関
数演算処理の処理結果が有効となる値からなる入力パラ
メータInParaを初期値としてデータ格納領域1
3′に格納するようになっている。
【0052】次に、上記第2の実施の形態の動作をサブ
ルーチン12の処理手順の一例を示す図5のフローチャ
ートに基づいて説明する。呼び出しプログラム11で
は、所定の処理を実行し、サブルーチン12を呼び出し
て、関数演算処理の処理対象である例えば複数の入力値
をサブルーチン12に伝達する。
【0053】サブルーチン12では、呼び出しプログラ
ム11により起動されると、まず、保持している入力パ
ラメータInParaの初期値を獲得したデータ格納領
域13′に格納する(ステップS11)。
【0054】そして、伝達された複数の処理対象の入力
値である入力パラメータInParaに対して、まず、
一番目の入力パラメータInPara1を読み込み(ス
テップS12)、これに対して関数演算処理を実行する
(ステップS13)。次いで、上記第1の実施の形態と
同様にして入力パラメータInPara1が所定範囲内
の値であるか否かを判定すること等により、演算処理結
果が有効な値であるか否かを判定すると共に、サブルー
チン12での処理が正常に行われているか等を判定して
復帰情報Rinfを形成し(ステップS14)、正常で
ある場合にはステップS15に移行して、復帰情報Ri
nf1と、出力パラメータOutPara1とを呼び出
しプログラム11に通知する。
【0055】次いで、ステップS16に移行して、入力
パラメータInPara1は有効な演算結果を得ること
の可能な値であるから、これをデータ格納領域13′に
更新記憶し、次の入力パラメータInPara2に対し
て同様にして処理を行う(ステップS17)。
【0056】そして、以後同様にして入力パラメータI
nPara2に対して演算処理を行いその演算結果が有
効な値である場合には、この入力パラメータInPar
a2をデータ格納領域13′に更新記憶する。そして、
上記の操作を繰り返し行い呼び出しプログラム11から
通知された全ての入力パラメータInParaに対して
処理を実行したとき、サブルーチン12での処理を終了
する。
【0057】このとき、例えば、入力パラメータInP
ara3が予め設定した所定範囲内の値ではない場合等
には、入力パラメータInParaの異常が検出され、
ステップS14からステップS21,S22に移行し、
データ格納領域13′に保持している、有効な演算処理
結果を得ることのできる入力パラメータInPara、
この場合、入力パラメータInPara2を読み出し、
これを入力パラメータInPara3として設定す
る)。そして、この入力パラメータInPara3(実
際には入力パラメータInPara2)に対して関数演
算処理を実行する(ステップS13)。このとき、デー
タ格納領域13′に格納されている入力パラメータIn
Paraは、演算処理結果が有効となり得る値であるか
ら、復帰情報は正常となり、この入力パラメータInP
ara3(実際には入力パラメータInPara2)に
対する演算処理結果が出力パラメータOutPara3
として呼び出しプログラム11に通知される。
【0058】一方、入力パラメータInParaの異常
ではない何らかの異常がサブルーチン12に発生した場
合には、ステップS21からステップS23に移行し、
例えば呼び出しプログラム11にエラー内容を表すエラ
ーコードを設定した復帰情報Rinfを通知し、処理を
終了する。
【0059】したがって、サブルーチン12では、入力
パラメータInParaによる異常が生じた場合には、
有効な演算処理結果を得ることのできる入力パラメータ
InParaを設定し、これに対して演算処理を行うよ
うにしたから、入力パラメータInParaに異常が発
生した場合でもサブルーチン12が停止することはな
い。よって、呼び出しプログラム11から通知された複
数の入力パラメータInParaに対し、これらのうち
のある入力パラメータInParaが無効な値であるた
めに、その他の有効な入力パラメータInParaに対
する処理が実行されない状態で、サブルーチン12での
処理が停止され、これに伴い呼び出しプログラム11で
の処理が停止されること回避することができる。
【0060】したがって、例えば処理装置1がシステム
の一部として使用されている場合等には、入力パラメー
タInParaとして本来取り得る範囲外の値である場
合等明らかに間違った値が通知されることによる、処理
装置1の停止を回避することができ、処理装置1の停止
に伴うシステム全体の停止を回避することができる。
【0061】なお、入力パラメータInParaに異常
が生じたため、データ格納領域13′に保持している有
効な入力パラメータInParaに用い、これに対する
演算処理結果を出力パラメータOutParaとして呼
び出しプログラム11に対して通知するときに、真の入
力パラメータInParaに対する出力パラメータOu
tParaではないという情報を呼び出しプログラム1
1に通知するようにすれば、呼び出しプログラム11側
で入力パラメータInParaが無効であったことを認
識することができる。
【0062】また、上記第2の実施の形態では、入力パ
ラメータInParaに異常が生じたときには、データ
格納領域13′に記憶されている有効な入力パラメータ
に対して関数演算処理を行うようにした場合について説
明したが、例えばデータ格納領域13′に複数の入力パ
ラメータInParaを格納できるようにし、これら複
数の入力パラメータに基づき例えばその平均値等を新た
な入力パラメータとして設定し、この入力パラメータに
対して関数演算処理を実行するようにすることも可能で
ある。
【0063】また、上記第2の実施の形態では、入力パ
ラメータInParaをデータ格納領域13′に格納す
るようにした場合について説明したが、例えば有効な出
力パラメータOutParaを格納するようにし、入力
又は出力パラメータが無効である場合には、保持してい
る出力パラメータを今回の演算処理結果として呼び出し
プログラム11に通知するようにすることも可能であ
る。
【0064】また、上記第2の実施の形態では、入力パ
ラメータInParaのみを保持するようにしている
が、上記第1の実施の形態と同様にして、運用情報をも
収集するようにしてもよく、これによって、上記第1の
実施の形態と同様に、サブルーチン12での運用状況を
容易に認識することができると共に、異常発生時の不具
合解析を容易に行うことができる。
【0065】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
に係るサブルーチンの運用情報収集方法によれば、入力
パラメータに対するサブルーチンでの処理状況を認識す
ることの可能なサブルーチンでの処理過程における所定
の情報を運用情報として収集するようにしたから、この
運用情報を参照することによりサブルーチンでの処理状
況を容易に認識することができると共に、運用情報の収
集及び管理はサブルーチン側で行うから、呼び出しプロ
グラム側に何ら関与することなく運用情報を収集し保持
することができる。
【0066】また、請求項2の発明におけるサブルーチ
ンの運用情報収集方法によれば、運用情報を所定の出力
装置に出力するようにしたから、例えば呼び出しプログ
ラム側でサブルーチンに対して運用情報の出力先装置を
指定することにより、サブルーチンが管理する運用情報
が指定の出力先装置に出力されるから、この運用情報を
参照することにより、呼び出しプログラム側でもサブル
ーチンの運用情報を容易に認識することができる。
【0067】さらに、請求項3の発明におけるサブルー
チンの運用情報収集方法によれば、例えば誤った入力パ
ラメータが通知されること等により、異常が生じた場合
には、サブルーチンでは異常終了せずに、記憶領域に保
持している、有効な処理結果を得ることのできる運用情
報に基づく処理結果を呼び出しプログラムに通知するよ
うにしたから、入力パラメータ異常等に伴うサブルーチ
ンでの異常終了を回避し、これに伴う呼び出しプログラ
ムの異常終了を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明におけるサブルーチンの運用情報収集方
法を適用した処理装置10の概略構成を示すブロック図
である。
【図2】サブルーチン12での運用情報収集時の処理手
順の一例を示すフローチャートである。
【図3】データ格納領域13に格納される運用情報Jの
一例を示す説明図である。
【図4】サブルーチン12での運用情報読み出し時の処
理手順の一例を示すフローチャートである。
【図5】サブルーチン12でのエラー回避処理時の処理
手順の一例を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 演算装置 2 表示装置 3 プリンタ 4 記憶装置 11 呼び出しプログラム 12 サブルーチン 13 データ格納領域

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 呼び出しプログラムから伝達される入力
    パラメータに基づき所定の処理を実行し、その処理結果
    を前記呼び出しプログラムに通知するようにしたサブル
    ーチンの運用情報収集方法において、前記サブルーチン
    実行中に、当該サブルーチンでの処理状況を表す所定の
    情報を運用情報として所定の記憶領域に蓄積保存するよ
    うにしたことを特徴とするサブルーチンの運用情報収集
    方法。
  2. 【請求項2】 前記運用情報を所定の出力装置に出力す
    るようにしたことを特徴とする請求項1記載のサブルー
    チンの運用情報収集方法。
  3. 【請求項3】 有効な前記処理結果を得ることの可能な
    運用情報を前記記憶領域に保存し、前記処理結果が無効
    とみなされるとき、前記記憶領域に保存する運用情報に
    基づく処理結果を前記呼び出しプログラムに通知するよ
    うにしたことを特徴とする請求項1又は2記載のサブル
    ーチンの運用情報収集方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100917370B1 (ko) 2005-11-30 2009-09-16 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 프로그램을 저장한 컴퓨터 판독 가능 매체, 프로그램을실행하는 정보 처리 장치, 및 프로그램을 실행하기 위한프로그램 제어 방법

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KR100917370B1 (ko) 2005-11-30 2009-09-16 후지제롯쿠스 가부시끼가이샤 프로그램을 저장한 컴퓨터 판독 가능 매체, 프로그램을실행하는 정보 처리 장치, 및 프로그램을 실행하기 위한프로그램 제어 방법

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