JPH103877A - イオン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置 - Google Patents

イオン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置

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JPH103877A
JPH103877A JP17596496A JP17596496A JPH103877A JP H103877 A JPH103877 A JP H103877A JP 17596496 A JP17596496 A JP 17596496A JP 17596496 A JP17596496 A JP 17596496A JP H103877 A JPH103877 A JP H103877A
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JP
Japan
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gate
gate valve
chamber
switch
valve
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JP17596496A
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English (en)
Inventor
Nobuo Kihara
伸夫 木原
Shiro Okamoto
史郎 岡本
Hiroshi Osaka
浩 大坂
Shoji Fukuoka
正二 福岡
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ゲートバルブの移動位置の誤検知を無くし、
常に装置を正常な状態で使用することができるイオン注
入装置におけるゲートバルブの位置検知装置を提供す
る。 【解決手段】 ソースライン2のチャンバーとビームラ
イン2のチャンバーとの間にバルブ23を有するゲート
26を設け、空気の流れの変化で前記バルブ23を移動
させることにより、前記ゲート26を開閉させるととも
に、前記バルブ23の移動位置をスイッチにより検知し
て、ゲート26の開閉状態を認識するイオン注入装置1
において、前記スイッチをマグネットスイッチ60で構
成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、イオン注入装置に
おけるゲートバルブの位置検知装置に関し、更に詳しく
は、空気の流れの変化により移動してチャンバー間に設
けられたゲートを開閉動作させるゲートバルブの位置検
知装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】イオン注入装置は、イオンを加速して標
的材料に衝突させ、材料中に侵入させることにより、そ
の材料の物性を制御したり、新しい材料を合成する装置
である。この装置は、主にイオンを生成してビームとし
て引出すソースラインと、ビームを集束させ加速させる
ビームラインと、標的材料がセットされるエンドステー
ションで構成される。ソースラインのチャンバーとビー
ムラインのチャンバーとの間、ビームラインのチャンバ
ーとエンドステーションのチャンバーとの間には、それ
ぞれゲートが設けられる。ゲートは、各チャンバーを立
ち上がらせる、各チャンバーを個別にメンテナンスする
等のために設けられるもので、これに連なるゲートバル
ブが空気の流れの変化で移動することにより、開閉され
る。この場合、ゲートバルブの移動がスイッチにより検
知され、この検知信号によりゲートの開閉状態が認識さ
れる。
【0003】図3は、空気の流れの変化で移動してゲー
トを開閉するゲートバルブと、このゲートバルブの移動
位置を検知する従来のスイッチとの関係を示す説明図で
ある。ゲートバルブ30は、空気室31の内壁を摺動す
るように設けられる。このゲートバルブ30は、装置外
の空気供給ラインを通って前記空気室31の下部入口3
2から圧縮空気が導入されたときに上昇して、ロッド3
9を介して連なるゲート33を開放し、例えばソースラ
インのチャンバーとビームラインのチャンバーとを連通
させる。また、ゲートバルブ30は、装置外の空気供給
ラインを通って前記空気室31の上部入口34から圧縮
空気が導入されたときに下降してゲート33を閉じ、例
えばソースラインのチャンバーとビームラインのチャン
バーとを遮断させる。
【0004】前記下部入口32に連なる空気通路35と
上部入口34に連なる空気通路36のそれぞれには圧力
スイッチ(プレッシャースイッチ)37、38が設けら
れる。圧力スイッチ37は、空気通路35を介して前記
空気室31の下部入口32から圧縮空気が導入されたと
きに、その圧力により内部の隔壁が変形し接点が切り替
わって開の検知信号を出力し、ゲート33の開放を認識
させる。圧力スイッチ38は、空気通路36を介して前
記空気室31の上部入口34から圧縮空気が導入された
ときに、その圧力により内部の隔壁が変形し接点が切り
替わって閉の検知信号を出力し、ゲート33の閉じを認
識させる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の圧力スイッチによれば、ゲートが開状態にある装置
の通常の使用状態において、空気通路内の圧力が低下す
ると、隔壁が変形せず圧力スイッチからは開の検知信号
が出力されなくなり、実際にはゲートが開いているにも
かかわらず、圧力スイッチからは開の検知信号が出力さ
れないため、システムはゲートが閉じたものと認識し、
ゲートバルブを移動させてゲートを閉めてしまう。この
場合には、真空排気用のポンプのバルブ等も閉じられ、
システム全体がダウンしてしまうので、次に装置を使用
するため、ゲートを開けたとき、チャンバー内やイオン
生成用特殊ガス供給ラインに残留している特殊ガスであ
るAr,BF3等のガスが大気中に流れ出してしまう虞
がある。
【0006】また、空気圧の低下やゲートバルブのひっ
かかり等により、ゲートバルブ自体が途中位置で止まる
バルブ動作不良の状態になると、ゲートが半開きの状態
になってイオン注入が正確に行われなくなるが、このと
き圧力スイッチには空気圧が加わっているため、開の検
知信号が出力されることがあり、これによればシステム
はゲートが完全に開いている正常な使用状態であると認
識し、装置の稼働が継続されてしまい、不良製品が生産
されてしまう虞がある。
【0007】さらに、圧力スイッチの隔壁には通常でも
5kg/cm2程度の空気圧が加わるため劣化しやす
く、ゲートが半開きの状態であっても開の検知信号が出
力されることがあり、これによっても、システムはゲー
トが完全に開いている正常な使用状態であると認識し、
装置の稼働が継続されてしまい、不良製品が生産されて
しまう虞がある。
【0008】本発明は上記虞に鑑みなされたものであっ
て、ゲートバルブの移動位置の誤検知を無くし、常に装
置を正常な状態で使用することができるイオン注入装置
におけるゲートバルブの位置検知装置を提供することを
目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、ソースラインのチャンバーとビ
ームラインのチャンバーとの間にバルブを有するゲート
を設け、空気の流れの変化で前記バルブを移動させるこ
とにより、前記ゲートを開閉させるとともに、前記バル
ブの移動位置をスイッチにより検知して、ゲートの開閉
状態を認識するイオン注入装置において、前記スイッチ
をマグネットスイッチで構成したことを特徴とするイオ
ン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置を提供
する。
【0010】上記構成によれば、マグネットスイッチ
は、ゲートバルブがゲートの開に対応した定位置あるい
は閉位置に対応した定位置に移動しなければ、バルブの
移動を検知しないので、空気圧が低下しても、ゲートが
実際に開いていればゲートバルブはゲートの開に対応し
た定位置にあり、マグネットスイッチは、開の検知信号
を継続して出力することができ、システムはゲートが開
いたままであることを認識できる。したがって,システ
ムが誤ってゲートを閉じたものと認識し、ゲートバルブ
を移動させてゲートを閉めてしまうようなことはない。
【0011】また、空気圧の低下やゲートバルブのひっ
かかり等により、ゲートバルブ自体が途中位置で止まる
バルブ動作不良の状態になり、ゲートが半開きになった
ときは、マグネットスイッチからはゲートが開の検知信
号が出力されなくなり、システムはゲートが閉じたもの
と認識し、ゲートバルブを移動させてゲートを閉めてし
まう。したがって、ゲートが半開きの異常状態では、開
の検知信号が出力されることがなく、装置の稼働は停止
され、不良製品が生産されてしまうようなことがない。
【0012】さらに、このマグネットスイッチは磁石の
吸引力により接点が切り替わってゲートの開または閉の
検知信号を出力する構成のものなので、殆ど劣化するこ
とがなく、ゲートバルブの現在位置を常に正確に検知す
ることができ、ゲートが半開きの異常状態では、開の検
知信号が出力されることがなく、装置の稼働は停止さ
れ、不良製品が生産されてしまうようなことがない。
【0013】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態においては、
前記マグネットスイッチを、前記ゲートの開状態と閉状
態に対応した前記ゲートバルブのそれぞれの定位置に設
けたことを特徴とする。また、別の好ましい実施の形態
においては、前記マグネットスイッチを、永久磁石のマ
グネットスイッチで構成したことを特徴とする。
【0014】
【実施例】図1は、本発明に係るゲートバルブの位置検
知装置が適用されるイオン注入装置の全体構成図であ
る。この例のイオン注入装置1は、半導体製造工程にお
けるウエハへの不純物導入装置として用いられる。この
イオン注入装置1は、前述したように、イオンを加速し
て標的材料であるウエハに衝突させ、材料中に侵入させ
ることにより、その材料の物性を制御したり、新しい材
料を合成する装置である。このイオン注入装置1は、不
純物導入量が正確に制御できる、注入不純物が質量分析
機を通過しており純度が高い、不純物濃度の均一度が良
い等の利点を有する。また、このイオン注入装置1は、
前述したように、主にソースライン2とビームライン3
とエンドステーション4で構成される。
【0015】ソースライン2とビームライン3の殆どの
部分は、ターミナルモジュール5という部屋内に設置さ
れる。ソースライン2は、イオンを生成してビームとし
て引出す部分で、イオン生成用の特殊ガスのボンべ等が
設置されたソースキャビネット6、イオン引出し用の高
電圧電源7、高電圧電源7に電力を供給するターミナル
分電盤8等を備える。ソースライン2のチャンバー内は
フィルターポンプ9で粗引きされ、ディフュージョンポ
ンプ10で高真空にされる。
【0016】ビームライン3は、ビームを集束させ加速
させる部分で、イオンを分析する分析マグネット11、
ビームを加速するための高電圧電源12、高電圧電源1
2用の絶縁トランス13、グランドレベル分電盤70等
を備える。ビームライン3のチャンバー内も前記フィル
ターポンプ9で粗引きされ、ディフュージョンポンプ1
0で高真空にされる。
【0017】エンドステーション4は、標的材料である
ウエハがセットされる部分で、ウエハを装着するディス
クを回転させるためのディスク回転部真空容器14、デ
ィスクの回転を制御するロータリードライブ15、ウエ
ハを搬送するウエハオートトランスファー16、コント
ロールコンソール17等を備える。エンドステーション
4のチャンバー内は、クライオコンプレッサー18を有
するクライオポンプ19で主に真空排気され、シールポ
ンプ、ビームポンプ、ブースターポンプ等のポンプ20
で所定の高真空に維持される。
【0018】前記ターミナルモジュール5には、扉を開
いたときに部屋全体をアースするスイングアウトフレー
ム21が設けられる。前記ソースライン2とビームライ
ン3とエンドステーション4は、コントロールコンソー
ル22により制御される。ソースライン2のチャンバー
とビームライン3のチャンバーとの間、ビームライン3
のチャンバーとエンドステーション4のチャンバーとの
間には、それぞれゲートが設けられる。ゲートは、前述
したように、各チャンバーを立ち上がらせる、各チャン
バーを個別にメンテナンスする等のために設けられるも
ので、これに連なるゲートバルブが圧縮空気の流れの変
化で移動することにより、開閉される。この場合、ゲー
トバルブの移動がスイッチにより検知され、この検知信
号によりゲートの開閉状態が認識される。
【0019】図2は、空気の流れの変化で移動してゲー
トを開閉するゲートバルブと、このゲートバルブの移動
位置を検知するスイッチとの関係を示す説明図である。
ゲートバルブ23は、ソースライン2のチャンバーとビ
ームライン3のチャンバーとの間のゲートを開閉するた
めのものと、ビームライン3のチャンバーとエンドステ
ーション4のチャンバーとの間のゲートを開閉するため
のものの2組が設けられる。各ゲートバルブ23は、永
久磁石のN極の外周にシール材を施す構成のもので、空
気室24の内壁を摺動するように設けられる。
【0020】このゲートバルブ23は、図示しない装置
外の空気供給ラインを通り、空気通路28を通って下部
入口25から前記空気室24に圧縮空気が導入されたと
きに上昇して、ロッド50を介して連結されるゲート2
6を開放する。2組のゲートバルブによりゲートが開放
されると、ソースライン2のチャンバーとビームライン
3のチャンバーとエンドステーション4のチャンバーと
が連通され、イオン注入装置は、通常の使用状態に移行
される。また、ゲートバルブ23は、装置外のエアー供
給ラインを通り、空気通路29を通って上部入口27か
ら圧縮空気が前記空気室24に導入されたときに下降し
て、前記ゲート26を閉じる。2組のゲートバルブによ
りゲートが閉じられると、ソースライン2のチャンバー
とビームライン3のチャンバーとエンドステーション4
のチャンバーとが遮断され、イオン注入装置は、停止状
態に移行される。
【0021】前記ゲートバルブ23の移動位置を検知す
るマグネットスイッチ60は、前記ゲート26の開状態
と閉状態に対応した前記ゲートバルブ23のそれぞれの
定位置に設けられる。即ち、空気室24の上限位置近傍
にゲート26の開状態を検知するマグネットスイッチ6
0aのS極61が設けられ、また、空気室24の下限位
置近傍にゲート26の閉状態を検知するマグネットスイ
ッチのS極62が設けられる。これらマグネットスイッ
チは、電磁石より構成が簡単で壊れにくい永久磁石であ
るのが好ましい。また、ゲートバルブ23側がS極であ
り、空気室24側がN極であってもよい。
【0022】これによれば、マグネットスイッチ60a
は、空気通路28を介して空気室24の下部入口25か
ら圧縮空気が導入されたときに、上昇したゲートバルブ
23のN極とS極61との吸引力により接点が切り替わ
って開の検知信号を出力し、ゲート26の開放をシステ
ムに認識させる。また、マグネットスイッチ60bは、
空気通路29を介して空気室24の上部入口27から圧
縮空気が導入されたときに、下降したゲートバルブ23
のN極とS極62との吸引力により接点が切り替わって
閉の検知信号を出力し、ゲート26の閉じをシステムに
認識させる。
【0023】以上のようなマグネットスイッチ60の作
動によれば、ゲートバルブ23がゲート26の開に対応
した空気室24の上限位置近傍あるいは閉位置に対応し
た下限位置近傍に移動しなければ、マグネットスイッチ
60はゲートバルブ23の移動を検知しないので、空気
圧が低下しても、ゲート26が実際に開いていれば、マ
グネットスイッチ60は、開の検知信号を継続して出力
することができ、システムはゲート26が開いたままで
あることを認識できる。したがって,システムが誤って
ゲートを閉じたものと認識し、ゲートバルブを移動させ
てゲートを閉めてしまうようなことはない。
【0024】また、空気圧の低下やゲートバルブ23の
ひっかかり等により、ゲートバルブ23自体が途中位置
で止まるバルブ動作不良の状態になり、ゲートが半開き
になったときは、マグネットスイッチ60からはゲート
26が開の検知信号が出力されなくなり、システムはゲ
ート26が閉じたものと認識し、ゲートバルブ23を移
動させてゲート26を閉めてしまう。したがって、ゲー
トが半開きの異常状態では、開の検知信号が出力される
ことがなく、装置の稼働は停止され、不良製品が生産さ
れてしまうようなことがない。
【0025】さらに、マグネットスイッチ60は磁石の
吸引力により接点が切り替わってゲート26の開または
閉の検知信号を出力する構成のものなので、殆ど劣化す
ることなく、ゲートバルブ23の現在位置を常に正確に
検知することができ、ゲートが半開きの異常状態では、
開の検知信号が出力されることがなく、装置の稼働は停
止され、不良製品が生産されてしまうようなことがな
い。
【0026】なお、上記実施例においては、ゲートバル
ブ23を、ソースライン2のチャンバーとビームライン
3のチャンバーとの間のゲートを開閉するためのもの
と、ビームライン3のチャンバーとエンドステーション
4のチャンバーとの間のゲートを開閉するためのものの
2組設けたが、いずれか一方のゲートを開閉するための
1個のみを設けてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、ゲートバルブの移動を検知するスイッチをマグネッ
トスイッチで構成したので、ゲートバルブがゲートの開
に対応した定位置あるいは閉位置に対応した定位置に移
動しなければ、ゲートバルブの移動は検知されないた
め、空気圧が低下しても、ゲートが実際に開いていれば
ゲートバルブはゲートの開に対応した定位置にあり、開
の検知信号を継続して出力することができ、システムは
ゲートが開いたままであることを認識できる。したがっ
て、イオン注入装置は正常運転され、品質のよい製品を
生産し続けることができ、前記従来の圧力スイッチのよ
うに、ゲートが正常に開いているにもかかわらず、イオ
ン注入装置を停止させてしまうような虞がない。
【0028】また、空気圧の低下やゲートバルブのひっ
かかり等により、ゲートバルブ自体が途中位置で止まる
バルブ動作不良の状態になり、ゲートが半開きになった
ときは、マグネットスイッチからはゲートが開の検知信
号が出力されなくなり、システムはゲートが閉じたもの
と認識し、ゲートバルブを移動させてゲートを閉めてし
まう。したがって、ゲートが半開きの異常状態では、開
の検知信号が出力されることがなく、装置の稼働は停止
され、前記従来の圧力スイッチのように不良製品が生産
されてしまうような虞がない。
【0029】さらに、このマグネットスイッチは磁石の
吸引力により接点が切り替わってゲートの開または閉の
検知信号を出力する構成のものなので、殆ど劣化するこ
となく、ゲートバルブの現在位置を常に正確に検知する
ことができ、ゲートが半開きの異常状態では、開の検知
信号が出力されることがなく、装置の稼働は停止され、
前記従来の圧力スイッチのように、不良製品が生産され
てしまうような虞がない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るゲートバルブの位置検知装置が
適用されるイオン注入装置の全体構成図である。
【図2】 空気の流れの変化で移動してゲートを開閉す
るゲートバルブと、このゲートバルブの移動位置を検知
する本発明に係るマグネットスイッチとの関係を示す説
明図である。
【図3】 空気の流れの変化で移動してゲートを開閉す
るゲートバルブと、このゲートバルブの移動位置を検知
する従来の圧力スイッチとの関係を示す説明図である。
【符号の説明】
1:イオン注入装置、2:ソースライン、3:ビームラ
イン、4:エンドステーション、5:ターミナルモジュ
ール、6:ソースキャビネット、7高電圧電源、8:タ
ーミナル分電盤、9:フィルターポンプ、10:ディフ
ュージョンポンプ、11:分析マグネット、12:高電
圧電源、13:絶縁トランス、14:ディスク回転部真
空容器、15:ロータリードライブ、16:ウエハトラ
ンスファー、17:コントロールコンソール、18:ク
ライオコンプレッサー、19:クライオポンプ、20:
ポンプ、21:スイングアウトフレーム、22:コント
ロールコンソール、23:ゲートバルブ、24:空気
室、25:下部入口、26:ゲート、27:上部入口、
28,29:空気通路、50:ロッド、60,60a,
60b:マグネットスイッチ、61,62:S極、7
0:グランドレベル分電盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福岡 正二 鹿児島県国分市野口北5番1号 ソニー国 分株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースラインのチャンバーとビームライ
    ンのチャンバーとの間にバルブを有するゲートを設け、 空気の流れの変化で前記バルブを移動させることによ
    り、前記ゲートを開閉させるとともに、 前記バルブの移動位置をスイッチにより検知して、ゲー
    トの開閉状態を認識するイオン注入装置において、 前記スイッチをマグネットスイッチで構成したことを特
    徴とするイオン注入装置におけるゲートバルブの位置検
    知装置。
  2. 【請求項2】 前記マグネットスイッチを、前記ゲート
    の開状態と閉状態に対応した前記ゲートバルブのそれぞ
    れの定位置に設けたことを特徴とする請求項1に記載の
    イオン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置。
  3. 【請求項3】 前記マグネットスイッチを、永久磁石の
    マグネットスイッチで構成したことを特徴とする請求項
    1に記載のイオン注入装置におけるゲートバルブの位置
    検知装置。
JP17596496A 1996-06-15 1996-06-15 イオン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置 Pending JPH103877A (ja)

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JP17596496A JPH103877A (ja) 1996-06-15 1996-06-15 イオン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置

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JP17596496A JPH103877A (ja) 1996-06-15 1996-06-15 イオン注入装置におけるゲートバルブの位置検知装置

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JPH103877A true JPH103877A (ja) 1998-01-06

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100927213B1 (ko) 2007-12-24 2009-11-16 (주) 이노스 스로틀 밸브 어셈블리
JP2012509442A (ja) * 2008-11-19 2012-04-19 ブルックス オートメーション インコーポレイテッド 排気系が組み込まれたプロセスチャンバ
US20120222614A1 (en) * 2011-03-03 2012-09-06 Sheu Dongliang Daniel Self-closing embedded slit valve

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