JPH1038109A - 寒冷地用の水抜きバルブ - Google Patents

寒冷地用の水抜きバルブ

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JPH1038109A
JPH1038109A JP19579796A JP19579796A JPH1038109A JP H1038109 A JPH1038109 A JP H1038109A JP 19579796 A JP19579796 A JP 19579796A JP 19579796 A JP19579796 A JP 19579796A JP H1038109 A JPH1038109 A JP H1038109A
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JP
Japan
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valve
check valve
chamber
water
faucet
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Application number
JP19579796A
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English (en)
Inventor
Toshimasa Sakae
利昌 栄
Akira Nishioka
明 西岡
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SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK
Aisan Industry Co Ltd
SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK
Aisan Industry Co Ltd
SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd
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Publication date
Application filed by SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK, Aisan Industry Co Ltd, SanEi Faucet Manufacturing Co Ltd filed Critical SANEI SUISEN SEISAKUSHO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水抜き操作とその復帰操作を簡単にする。 【解決手段】 ハウジング17,18の中間部内面に弁
座部17cを設け、該弁座部17cを挟んで一方に第1
の部屋Aを、他方に第2の部屋Bを形成する。第2の部
屋Bには逆止弁19を上記弁座部17cに接離可能に備
える。逆止弁19を弁座部17c方向へ付勢する付勢手
段24を設ける。上記第1の部屋A側には、ハウジング
の外部より上記付勢手段24に抗して逆止弁19を開方
向押す逆止弁開放手段25を設ける。上記第1の部屋A
を給水管へ連通し、第2の部屋Bを蛇口へ連通する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は寒冷地用の水抜きバ
ルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、寒冷地において氷結による水道管
の破裂を防止するために、給水管中に溜っている水を排
出することが行われているが、この水抜き装置として従
来図5に示すように、水道の本管1から分岐した給水管
2に、元栓3、水抜き栓4、栓5、逆止弁6を設け、更
に蛇口7に栓8を設けて以下の手順で水抜きをしてい
る。逆止弁6はシャワーなどのように、蛇口と吐出口と
の間に水頭差が生じて逆流が生じる恐れがあるような水
道管中にて使用される。尚、上記栓5と栓8はねじ式の
栓である。
【0003】元栓3を締める。 次に水抜き栓4を開く。このとき、水抜き栓4からは
少量の水は排出されるが、給水管2内の水は完全には排
出されにくい。これは、給水管2内が水で充満されてお
り、かつ元栓3と栓5及び逆止弁6が閉状態にあるた
め、水抜き栓4からの若干の排水がされたときに、水抜
き栓4から上流側である元栓3部と下流側である逆止弁
6部の給水管内に負圧が生じ、給水管2中の排水作用を
阻止するからである。
【0004】そこで、次に栓5を開操作して大気圧を
給水管2内に導入する。これにより、逆止弁6と水抜き
栓4までの間の給水管2内の水が勢いよく水抜き栓4か
ら排出され、また、元栓3と水抜き栓4までの間の給水
管2内の水も排出される。
【0005】次に逆止弁6と蛇口7の間及び蛇口7と
蛇口先端の間の水を抜くために先ず蛇口7を開く。 次に栓8を開操作する。
【0006】また、上記のように水抜きされた後におい
て、水の使用状態に復帰する場合には、以下の手順で各
栓を閉める。 先ず栓5及び栓8を閉める。
【0007】次いで蛇口7を閉める。 次いで水抜き栓4を閉める。 次いで元栓3を開ける。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の水抜き装置
においては、水抜きの作業及びその水抜き後の復帰作業
を、多数の操作でかつ一定の手順で行う必要があり、作
業が極めて面倒であった。
【0009】そこで本発明は、上記の水抜き操作及びそ
の復帰操作が簡単な水抜きバルブを提供することを目的
とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに第1の発明は、一方を給水管側へ連通し、他方を蛇
口側へ連通する部屋に、常時は付勢手段(24)の付勢
荷重によって閉弁し、給水管側の圧力が蛇口側の圧力よ
り所定以上になると上記付勢手段(24)の付勢荷重に
抗して開弁する逆止弁(19)を設け、更に、上記付勢
手段(24)に抗して上記逆止弁を外部から手動で開弁
する逆止弁開放手段(25)を設けたことを特徴とする
ものである。
【0011】第2の発明は、ハウジング(17,18)
の中間部内面に弁座部(17c)を設け、該弁座部(1
7c)を挟んで一方に第1の部屋(A)を、他方に第2
の部屋(B)を形成し、第2の部屋(B)には逆止弁
(19)を上記弁座部(17c)に接離可能に備えると
ともに該逆止弁(19)を弁座部(17c)方向へ付勢
する付勢手段(24)を設け、上記第1の部屋(A)側
には、ハウジングの外部より上記付勢手段(24)に抗
して逆止弁(19)を開方向へ手動で押す逆止弁開放手
段(25)を設け、更に、上記第1の部屋(A)を給水
管へ連通し、第2の部屋(B)を蛇口へ連通するように
したことを特徴とするものである。
【0012】本発明において、通常使用時における蛇口
(11)の閉じ状態時は、図2における給水管側である
第1の部屋(A)と蛇口側である第2の部屋(B)内が
ほぼ同水圧であることから、付勢手段(24)の付勢荷
重により閉弁状態にある。
【0013】この状態で蛇口(11)を開くと第2の部
屋(B)の水圧が低下し、第1の部屋(A)の高い水圧
によって逆止弁(19)が付勢手段(24)に抗して図
3のように開弁し、給水される。
【0014】寒冷時において水抜きを行う場合には元栓
(3)を閉じ、水抜き栓(4)を開け、蛇口(11)を
開く。この水抜き栓(4)と蛇口(11)の開口により
上記第1の部屋(A)と第2の部屋(B)内が共に大気
圧になって逆止弁(19)は付勢手段(24)の付勢荷
重により閉弁する。
【0015】そのため、次で、逆止弁開放手段(25)
を外部から手動で操作して逆止弁(19)を付勢手段
(24)に抗して強制的に開く。これにより、給水管
(2)の上流側及び下流側が共に大気圧となり、水抜き
バルブ(10)内、給水管(2)内の水が水抜き栓
(4)から排出され、また、突然乍ら元栓(3)と水抜
き栓(4)間の水も水抜き栓(4)から排出される。
【0016】次に、上記水抜き後に通常使用状態に復元
させるには、蛇口(11)を閉じ、水抜き栓(4)を閉
じ、元栓(3)を開く。これにより、水抜きバルブ(1
0)における第1の部屋(A)と第2の部屋(B)内が
同圧になり、逆止弁(19)は図2のように復帰する。
また、この状態では、逆止弁(19)が付勢手段(2
4)により閉状態に保持されるので、水の逆流が阻止さ
れる。
【0017】
【発明の実施の形態】図1乃至図4に示す実施例に基い
て本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明
の水抜きバルブを付設した給水装置を示すもので、1は
水道の本管、2は本管1から分岐した給水管、3は給水
管2を開閉する元栓、4は給水管2に備えた水抜き栓
で、その開操作により排水口4aを開いて給水管2内の
水を排出し、閉操作により排水口4aを閉じるようにな
っている。
【0018】10は本発明の水抜きバルブでその上流側
は上記給水管2に連通し、下流側は連通管2aを介して
蛇口11に連通している。上記の水抜きバルブ10の構
造について図2乃至図4により詳述する。
【0019】12はバルブ本体で、胴管13の一端に上
記給水管2と連結する連結部14が一体形成され、他端
に、胴管13と直交する状態で円筒状のバルブ部15が
一体形成されている。16は塞ぎ栓である。
【0020】17はその内部に第2の部屋Bを形成した
略筒状の第1ハウジングで、上記バルブ部15の一方
(左端)の開口端15aから挿入され、その第1ハウジ
ング17に形成した鍔部17aを、バルブ部15の内周
面に突出した段部15bに当接係合させて、バルブ部1
5内に備えられている。
【0021】18はその内部に第1の部屋Bを形成した
略筒状の第2ハウジングで、バルブ部15の一方の開口
端15aからバルブ15内へ挿入され、ねじによりバル
ブ15に固着されている。そして、該第2ハウジング1
8の内端が上記挿入された第1ハウジング17の鍔部1
7aに当接して第1ハウジング17のセット位置を保持
している。該第2ハウジング18の中央部には、その第
1の部屋Aと胴部13内とを連通する通水口18aが形
成されている。
【0022】上記第1ハウジング17における鍔部17
aの中央部には上記第1の部屋Aと第2の部屋Bとを連
通する連通口17bが貫通形成され、該連通口17bの
周壁内面、すなわち第2の部屋B側面には、第2の部屋
B側が拡開するテーパ状の弁座部17cが形成されてい
る。
【0023】19は上記第2の部屋Bに収納された逆止
弁で、その外周に上記弁座部17cに接触するシール用
のOリング20が固設されている。上記逆止弁19の内
側面、すなわち上記弁座部17cと対向する側の面に
は、上記連通口17bに摺動可能に貫通して上記第1の
部屋Aに突出する第1係合ロッド21が突設されてい
る。該第1係合ロッド21には、その基端から先端に至
る切欠部21aが、周方向に適宜間隔を有して形成され
ている。上記逆止弁19の外面側、すなわち上記第1係
合ロッド21の反対側面には支軸22が突設され、その
先部が、上記第1ハウジング17の他方(右端)部に嵌
合固設したばね受け23に摺動可能に支持されている。
上記ばね受け23には通水口23aが形成されている。
【0024】24は付勢手段であるコイルスプリング
で、上記逆止弁19とばね受け23間に圧縮介在され、
常時逆止弁19を弁座部17cへ付勢している。尚、該
付勢手段24の付勢荷重は、通常使用時における給水管
2内の水圧(通常2〜3kgf/cm2 )よりも低く設
定されている。
【0025】25は逆止弁解放手段であるピストンで、
上記第2ハウジング18内に、上記逆止弁19側方向に
対して進退可能に収納され、その外周部にシール用のO
リング26が第2ハウジング18の内周面に水密的にか
つ摺動可能に備えられている。また、ピストン25は、
上記第2ハウジング18の内周面に形成した係止鍔18
bの内側面に当接して外脱が阻止されるようになってい
る。
【0026】27は上記ピストン25の外側面に突設し
た操作ロッドで、上記係止鍔18bに摺動可能に貫通
し、その操作端面27aが第2ハウジング18の外端面
より若干突出している。尚、第2ハウジング18の外端
面には凹部18cが形成されている。更に、係止鍔18
bと、操作ロッド27との摺動部28は若干の隙間が形
成され、ピストン25と係止鍔18bとにより形成され
る空間に外気が流入したり、その空気が流出できるよう
になっている。
【0027】29は上記ピストン25の内側面に突設し
た第2係合ロッドで、上記第1係合ロッド21と対向し
ており、その突出長は、図2に示すように、ピストン2
5が係止鍔18bに当接し、上記逆止弁19が弁座部1
7cに当接した状態において、第2係合ロッド29の先
端が上記第1係合ロッド21の先端に当接又は近接し、
かつ操作ロッド27が第2ハウジング18の外端面より
若干突出するように設定されている。
【0028】30は上記バルブ部15の他端、すなわち
上記第2の部屋B側に螺着したユニオンつばで、その中
央部には流通路31が形成されている。図中、32はシ
ール用のOリング、33はフィルターである。
【0029】そして、上記の連結部14は上記図1の給
水管2に連結され、ユニオンつば30部にはユニオンナ
ット34により図1の連通管2a(蛇口11側)に連結
される。
【0030】次に上記実施例における作動について説明
する。元栓3が開状態でかつ水抜き栓4が閉状態の通常
使用時において、蛇口11の閉状態時には、図2に示す
ように、第1の部屋A内の水圧(通常2〜3Kgf/c
2 )によりピストン25が係止鍔18bに着座し、ま
た、両部屋A,Bが同圧であることにより逆止弁19が
付勢手段24の付勢荷重によって弁座部17cに着座
し、水抜きバルブ10内での水の流れは遮断されてい
る。
【0031】したがって、本水抜きバルブ10を、シャ
ワーなどのように、蛇口と吐出口の間に水頭差が生じて
逆流が生じる恐れがあるような水道管中に使用すること
により、上記逆止弁19が前記従来の逆止弁6と同様に
作用して水の逆流を阻止する。
【0032】次に上記の通常の使用時において、蛇口1
1を開操作すると、第1ハウジング17の第2の部屋B
内の水圧が、第2ハウジング18の第1の部屋Aの水圧
よりも低下し、逆止弁19が第1の部屋A側の水圧によ
って付勢手段24の付勢荷重に抗して図3に示す如く右
方へ押し移動され、逆止弁19が弁座部17cより離間
して図3の状態が維持される。
【0033】また、第1の部屋A内には、ほぼ元栓3部
と同等の高水圧が作用するため、ピストン25は係止鍔
18bに着座したままである。したがって、給水管2内
の水道水は、図3の矢印の如く、水抜きバルブ10の胴
部13→フィルター33→通水口18a→第1の部屋A
→第1係合ロッド21の切欠部21a→逆止弁19と弁
座部17cとの開口部→第2の部屋B→通水口23a→
ユニオンつば30の流通路31を通って連通管2aに流
れ、更に開口された蛇口11を通って給水される。
【0034】次に、寒冷時において水抜きを行う場合に
は、図2の通常の使用状態から、次の手順で行う。 先ず元栓3を閉じる。
【0035】水抜き栓4を開ける。 蛇口11を開ける。 上記のように水抜き栓4を開けると、給水管2内の水が
排水口4aから若干排出され、これに伴い水抜きバルブ
10における第1の部屋A内の圧力が大気圧近くに低下
する。また蛇口11が開かれることにより、水抜きバル
ブ10における第2の部屋B内は大気圧になる。
【0036】そのため、逆止弁19の表裏側がほぼ同圧
になり、逆止弁19は付勢手段24の付勢荷重により弁
座部17cに着座した閉状態になる。そこで操作ロッド
27の操作端面27aを付勢手段24の付勢荷重に抗し
て外部より手動で押し、図4に示すように操作ロッド2
7を押し込む。これにより第2係合ロッド29の先端が
第1係合ロッド21を図4に示すように押し、逆止弁1
9が弁座部17cから離間する。
【0037】そのため、給水管2の両端部である水抜き
栓4部と蛇口11部が大気に開口され、蛇口11、連通
管2a及び水抜きバルブ10内に溜まっていた水が、蛇
口11側から水抜きバルブ10の胴部13内に向って図
4の矢印のように流れ、給水管2内、水抜きバルブ10
内及び連通管2a内の水が水抜き栓4の排水口4aより
排出される。
【0038】次に上記の水抜き後に通常の使用状態に復
帰する場合には、次の手順で行う。 蛇口11を閉じる。 水抜き栓4を閉じる。
【0039】元栓3を開ける。 上記のように元栓3を開けると、給水管2内に水が導入
される。このとき蛇口11が閉じられているため、水抜
きバルブ10における第1の部屋A及び第2の部屋B内
は同じ水圧(空気が閉じ込められた場合には同じ空気
圧)となる。第1の部屋Aと第2の部屋Bの圧力差がな
くなるので逆止弁19は付勢手段24の付勢荷重により
弁座部17cに着座し、図2の状態に復帰する。
【0040】そして、水を使用するために蛇口11を開
けると、水抜きバルブ10における第2の部屋Bが大気
圧となり、第1の部屋A内の水圧(又は空気圧)により
逆止弁19が付勢手段24の付勢荷重に抗して図の右方
へ移動し、給水管2内の水が蛇口11より給水される。
なお第1の部屋A内に空気が閉じ込められていた場合に
はその空気が蛇口11から排出されて水が出る。
【0041】尚、上記実施例においては、逆止弁19を
ピストン25の移動によって押し開くための押し部材
を、ピストン25に突設した第2の係合ロッド29と、
逆止弁19に突設した第1の係合ロッド21により構成
したが、ピストン25又は逆止弁19のいずれか一方
に、他方に接離する1本のロッドを突設し、他方にはロ
ッドを設けないようにして構成してもよい。
【0042】
【発明の効果】以上のようであるから、本発明の水抜き
バルブを給水管に取付けることにより、寒冷時に水抜き
をする場合は、元栓と水抜き栓と蛇口と逆止弁開放手段
の計4個の操作のみでよく、また、水抜き後に通常使用
状態に復帰させる場合には、蛇口と水抜き栓と元栓の計
3個の操作のみでよく、前記従来の2つの栓(5)
(8)の操作が不要になる。そのため、操作個数の低減
と操作手順の簡素化が図られ、水抜き操作及びその復元
操作が極めて容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の水抜きバルブを設置した排水管状態を
示す図。
【図2】本発明の水抜きバルブの側断面図で、閉弁状態
を示す図。
【図3】本発明の水抜きバルブの側断面図で、水道水の
使用時を示す図。
【図4】本発明の水抜きバルブの側断面図で、水抜き時
を示す図。
【図5】従来の水抜き装置を備えた配水管状態を示す
図。
【符号の説明】
17,18…ハウジング 17c…
弁座部 19…逆止弁 24…付
勢手段 25…逆止弁開放手段 A…第1
の部屋 B…第2の部屋

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方を給水管側へ連通し、他方を蛇口側
    へ連通する部屋に、常時は付勢手段の付勢荷重によって
    閉弁し、給水管側の圧力が蛇口側の圧力より所定以上に
    なると上記付勢手段の付勢荷重に抗して開弁する逆止弁
    を設け、更に、上記付勢手段に抗して上記逆止弁を外部
    から手動で開弁する逆止弁開放手段を設けたことを特徴
    とする寒冷地用の水抜きバルブ。
  2. 【請求項2】 ハウジングの中間部内面に弁座部を設
    け、該弁座部を挟んで一方に第1の部屋を、他方に第2
    の部屋を形成し、第2の部屋には逆止弁を上記弁座部に
    接離可能に備えるとともに該逆止弁を弁座部方向へ付勢
    する付勢手段を設け、上記第1の部屋側には、ハウジン
    グの外部より上記付勢手段に抗して逆止弁を開方向へ手
    動で押す逆止弁開放手段を設け、更に、上記第1の部屋
    を給水管へ連通し、第2の部屋を蛇口へ連通するように
    したことを特徴とする寒冷地用の水抜きバルブ。
JP19579796A 1996-07-25 1996-07-25 寒冷地用の水抜きバルブ Pending JPH1038109A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015075207A (ja) * 2013-10-11 2015-04-20 日立アプライアンス株式会社 配管接続部材

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