JPH1038039A - パワートランスミッション - Google Patents

パワートランスミッション

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JPH1038039A
JPH1038039A JP9103259A JP10325997A JPH1038039A JP H1038039 A JPH1038039 A JP H1038039A JP 9103259 A JP9103259 A JP 9103259A JP 10325997 A JP10325997 A JP 10325997A JP H1038039 A JPH1038039 A JP H1038039A
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ratio
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 単純な構成の5速パワートランスミッション
を提供する。 【解決手段】 2つの単純な遊星ギヤセット(34、3
6)を有するパワートランスミッション(10)は5つ
の前進速比と1つの後進速比とを発生させる。第4及び
第5の速比は、一方の遊星ギヤセットにおいて同じ入力
部材(12)を使用し、他方の遊星ギヤセットにおいて
出力部材(40、46)を切り換えることにより得られ
るオーバードライブ比である。パワートランスミッショ
ンは一方の遊星ギヤセットのサンギヤへ入力駆動を連続
的に供給し、5つのクラッチと2つのブレーキとを備
え、5つの前進速比を選択的に確立できる。クラッチ及
びブレーキはクラッチ及び一方向装置と並列に位置し、
シフトタイミングの制御を可能にする。サンギヤ(4
4)への連続入力は5つの前進速比及び1つの後進速比
のすべてにおいて使用される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は多速パワートランス
ミッションに関し、特に、2つの遊星ギヤセットと5つ
の前進速比とを有するパワートランスミッションに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動シフト多速パワートランスミッショ
ン(特に、3つ及び4つの速度バージョンを有するも
の)は乗用車に使用されている。これらのトランスミッ
ションは一般に、ラビグネックス(Ravigneaux)により提
案されたような単一の複合遊星ギヤセット又は2つの単
純な遊星ギヤセットを有する。ラビグネックスの速度を
利用した5速トランスミッションも自動車のトランスミ
ッションとして提案されている。
【0003】一般原則として、このような構成のトラン
スミッションは2つのアンダードライブ比と、1つのダ
イレクトドライブ(直接駆動)比と、1つのオーバード
ライブ比とを発生させる。5速のラビグネックスセット
は、選択したギヤの寸法及び所望の比段階に応じて、2
つ又は3つのアンダードライブ比と、1つのダイレクト
ドライブ比と、2つ又は1つのオーバードライブ比とを
発生させる。
【0004】多くの3速トランスミッション構造は、3
速トランスミッションにオーバードライブ入力比を与え
るように(一般的には入力部に)単純な遊星機構を付加
することにより、4速バージョンに拡張されてきた。
【0005】5速トランスミッションに対する要望が高
まり、大半のこのようなトランスミッションは3つの単
純な遊星ギヤセット、又は、上述のように複雑なラビグ
ネックスギヤセットを備えることとなった。複雑なラビ
グネックスギヤセットは2つのサンギヤ、2つのリング
ギヤ、及び、各サンギヤとリングギヤとを相互連結する
複合長短ピニオンキャリヤ組立体を有する。このような
ラビグネックス構造は3つの同心的な同軸シャフト/ギ
ヤ組み合わせ体を提供し、これがトランスミッションケ
ースのバレル直径を増大させることとなる。横方向前輪
駆動車両においては、ケースの寸法は縦方向後輪駆動車
両ほど問題にはならない。
【0006】
【発明の目的】それ故、本発明の目的は、5つの前進速
比と1つの後進速比とを発生させる2つの単純な遊星ギ
ヤセットを有する改善したパワートランスミッションを
提供することである。
【0007】
【発明の構成並びに作用効果】本発明は2つの単純な遊
星ギヤセットを使用して5つの前進速比と1つの後進速
比とを発生させるパワートランスミッションを提供す
る。5つの前進速比とは、2つのアンダードライブ比、
1つのダイレクトドライブ比、及び、2つのオーバード
ライブ比である。第4及び第5の前進速比は共にオーバ
ードライブ比であり、トランスミッションの入力部材か
らの同じパワー経路を使用し、ギヤ出力からトランスミ
ッションの最終駆動機構への接続を切り換えることによ
り得られる。第4の速比はオーバードライブ比を得るた
めに1つのギヤセットを使用し、第5の速比は一層高い
オーバードライブ比を得るために両方のギヤセットを使
用する。後進速比は第1及び第2の速比と同じ入力を使
用し、第2及び第4の速比と同じ反作用を使用し、惰走
制動低速比と同じ反作用を使用する。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すパワートランスミッシ
ョン10は入力シャフト12と出力シャフト14との間
に5つの前進速比を提供する。入力シャフト12は普通
のチェーン駆動機構16を介して普通のエンジン及びト
ルクコンバータ組立体18に接続されている。
【0009】出力シャフト14は最終駆動ギヤユニット
20に接続され、このギヤユニットはサンギヤ22と、
リングギヤ24と、キャリヤ組立体26とを有する。キ
ャリヤ組立体26は一対の出力シャフト30、32へ出
力駆動を伝達する差動組立体28に接続している。それ
故、このトランスミッション10は横方向前輪駆動パワ
ートランスミッションである。
【0010】トランスミッション10は一対の単純な遊
星ギヤセット34、36を有する。遊星ギヤセット34
はサンギヤ38と、リングギヤ40と、遊星キャリヤ組
立体42とを有する。遊星ギヤセット36はサンギヤ4
4と、リングギヤ46と、遊星キャリヤ組立体48とを
有する。
【0011】周知のように、遊星キャリヤ組立体42、
48はキャリヤ構造体を備え、複数個のピニオンギヤ5
0、52がこれらのキャリヤ構造体に回転可能な状態で
装着されている。ピニオンギヤ50はサンギヤ38及び
リングギヤ40と噛合し、ピニオンギヤ52はサンギヤ
44及びリングギヤ46と噛合する。サンギヤとリング
ギヤとの間にピニオンギヤによる直接連結を使用する
と、遊星ギヤセット34、36が単純な遊星ギヤセット
となる。
【0012】サンギヤ44は入力シャフト12に直接接
続していて、エンジン及びトルクコンバータ組立体18
がチェーン駆動機構16を駆動しているときに、連続的
に回転する。リングギヤ46は一方向クラッチ組立体5
4、確実係合クラッチ組立体56、及び、第2の確実係
合クラッチ組立体58に接続されている。クラッチ組立
体56、58は、本明細書で説明する他のクラッチ及び
ブレーキ組立体と同様、周知の流体作動摩擦装置であ
る。
【0013】遊星ギヤセット36のキャリヤ組立体48
は流体作動確実係合クラッチ組立体62に接続される。
キャリヤ組立体48はハブ64を介して遊星ギヤセット
34のリングギヤ40に接続される。
【0014】遊星ギヤセット34のサンギヤ38は一方
向装置68及びディスクブレーキ組立体70に接続され
る。遊星ギヤセット34のキャリヤ組立体42は確実係
合クラッチ組立体72に接続され、また、ハブ組立体7
4を介して、クラッチ組立体76、クラッチ組立体5
6、一方向ブレーキ組立体78、及び、確実係合ドラム
ブレーキ又はバンドブレーキ80に接続される。クラッ
チ76は一方向組立体54に接続される。従って、クラ
ッチ76が係合したとき、キャリヤ組立体42及びリン
グギヤ46が相互連結され、キャリヤ組立体42がリン
グギヤ46より低速で回転しようとするときに、一方向
へ一緒に回転する。しかし、必要な場合は、リングギヤ
46はキャリヤ組立体42より高速で前方へ回転でき
る。
【0015】一方向装置68は確実係合ディスクブレー
キ84によりトランスミッションのハウジング82に接
続されている。ブレーキ組立体70は、バンドブレーキ
80、一方向装置78及び最終駆動遊星ギヤユニット2
0のリングギヤ24と同様に、ハウジング82に接続さ
れている。
【0016】上述のように、クラッチ72、76、5
6、58、62及びブレーキ84、70、80を含む確
実係合摩擦装置は普通の流体作動摩擦装置である。バン
ドブレーキ80を除き、これらの摩擦装置はトランスミ
ッション内でシャフトに関して実質上軸方向に位置した
多重板摩擦装置である。摩擦装置80はドラム又はハブ
を取り囲むバンド型式の係合装置で、単一巻きでも二重
巻きでもよく、これらは共に周知である。変形例とし
て、ブレーキ80はディスク型式のブレーキとすること
ができる。これらの装置の係合及び係合解除は、周知の
方法でトランスミッション内で種々の速比を得るように
制御されたギヤ交換を行うために電子データプロセッサ
又はその他の小型コンピュータを利用できる普通の液圧
又は電気液圧装置により制御される。
【0017】図2は図1に示すギヤ配列のレバー解析図
である。レバー解析図の節点は遊星ギヤセットのサンギ
ヤ、リングギヤ及びキャリヤ組立体を表す。これらの節
点は対応する部材と同じ符号で示し、その後に添字Aを
付す。例えば、サンギヤ38に対応する図2の節点は符
号38Aにて示す。レバー解析図はギヤセットにより達
成された駆動比即ち速比の方向及び大きさを目視で理解
するのに便利である。
【0018】前進ギヤ比(速比)を確立するため、クラ
ッチ76を係合させる。後に明らかとなるが、このクラ
ッチを前進クラッチと呼ぶ。第4及び第5の前進ギヤ比
中は、このクラッチは一方向クラッチ組立体54におい
てオーバーランする。しかし、クラッチ76は係合した
ままである。第1ギヤ比(最低速比)を確立するために
は、クラッチ76及び一方向装置78を活動状態(係合
状態)にする。このような状態では、シャフト12を介
してのサンギヤ44への入力駆動がクラッチ76及び一
方向装置78を介して一方向装置54により固定されて
いるリングギヤ46に伝達されると、キャリヤ組立体4
8がクラッチ62を介して出力シャフト14を駆動す
る。第1速比即ち最低速比において確実な駆動を提供す
るため、換言すれば、エンジンの惰走制動を許容する駆
動を提供するため、クラッチ62と共にクラッチ56及
びブレーキバンド80を係合させることができる。しか
し、確実な惰走制動を提供している間は、これらのクラ
ッチは前進駆動にとって必要とされない。
【0019】第2駆動比を確立するためには、ブレーキ
84を係合させて、サンギヤ38における減速度(retar
dation) 及び反作用を提供し、これにより、出力シャフ
ト14が第1ギヤ比において利用できる速度よりも一層
速い速度で入力シャフトに関して回転する。第2ギヤ比
においては、一方向装置78はキャリヤ組立体42のオ
ーバーランを許容する。図2のレバー解析図から明らか
なように、第2前進速比においては、節点44Aに入力
駆動が与えられ、一方、節点38Aは静止したままであ
る。それ故、レバーは出力節点40A、48Aにおいて
確実な前進ベクトルを提供する。レバー比率が変化した
とき、この出力ベクトルは一層低いレンジ(第1速比)
における出力ベクトルより大きくなる。第2速比におい
てエンジンの惰走制動が必要な場合は、ブレーキ70を
係合させることができる。
【0020】第3前進駆動比を確立するためには、クラ
ッチ72を係合させる。この係合したクラッチはクラッ
チ76及び一方向装置54と共働し、ギヤセットをダイ
レクトドライブ状態にする。この第3ギヤ比において
は、ブレーキ84は係合したままに維持することがで
き、一方向装置68はサンギヤ38によりオーバーラン
できる。レバー解析図から分かるように、節点42A、
44Aは共に同じ入力信号を受け取り、一方向装置68
は、全体のレバー解析図が単一の出力を発生させるよう
に、節点38Aのオーバーランを許容する。
【0021】第4前進速比を確立するためには、ブレー
キ組立体70を係合させる。これにより、サンギヤ38
の回転が減速し、図2において、節点38Aを反作用点
にする。このような節点38Aの状態においては、サン
ギヤ38は反作用を受け、キャリヤ組立体42(節点4
2A)は入力速度で駆動され、リングギヤ40(節点4
0A)は入力速度の値より大きな値で回転し、クラッチ
62を介して節点22Aに接続された節点48Aにオー
バードライブ比を与える。従って、第4ギヤ比において
オーバードライブ比が得られる。
【0022】第5前進速比を確立するためには、他の装
置をその活動(係号)状態又は不活動状態に維持したま
ま、クラッチ58を係合させる。ただし、クラッチ62
の係合は解除しなければならない。クラッチ58の係合
により、次の現象が生じる。キャリヤ組立体42(節点
42A)への入力駆動のため、キャリヤ組立体48(節
点48A)においてオーバードライブ値が生じる。しか
し、サンギヤ44(節点44A)における入力駆動が節
点48Aにおけるオーバードライブ速度と組合わさっ
て、リングギヤ46を表す節点46Aにおいて、増大し
たオーバードライブ速比を発生させる。従って、第5ギ
ヤ比においては、クラッチ72、ブレーキ84、クラッ
チ76及びクラッチ58が活動状態となる。バンドブレ
ーキ80と同様、クラッチ56、前進惰走クラッチ、及
びクラッチ62は係合解除される。一方向装置78はオ
ーバーラン状態を維持する。
【0023】後進駆動比を確立するためには、ブレーキ
70及びブレーキ80と共に、クラッチ58を係合させ
る。この場合、レバー解析図から、キャリヤ組立体42
(節点42A)及びサンギヤ38(節点38A)が共に
ハウジング82に連結されるので、遊星ギヤセット34
が静止状態にあること明らかである。従って、キャリヤ
組立体48(節点48A)も静止状態となる。節点44
Aにおけるパワーは逆向きとなり、節点46Aへ供給さ
れ、また、クラッチ58を介して最終駆動ギヤユニット
20へ供給される。従って、後進駆動が得られる。後進
駆動では、一方向装置又は入力クラッチは利用されず、
それ故、後進駆動比は、エンジンパワー中及びエンジン
惰走中、確実な駆動を提供する。
【0024】前述のことから、2つの単純な遊星ギヤセ
ット34、36は5つの前進速比と1つの後進速比とを
提供するように制御可能であること明らかである。留意
すべき重要なファクターは、トランスミッションの全位
相にわたってサンギヤ44が入力により連続的に駆動さ
れ、第4速比と第5速比との切り換えでは、クラッチ5
8を係合させクラッチ62を係合解除し(アップシフト
時)、クラッチ58を係合解除しクラッチ62を係合さ
せる(ダウンシフト時)だけで済むことである。
【0025】すべての前進速比は、運転手が希望した場
合にスロットルの解除期間中確実な惰走制動が得られる
ように、条件づけることができる。最終駆動ユニット2
0は伝達されたトルクを増大させながら出力シャフト1
4の速度を減少させる。従って、2つの前進オーバード
ライブ比においてさえ、車両の速度は乗用車の所望の作
動範囲内となるように制御できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトランスミッションの概略構成図
である。
【図2】図1に示すギヤ構成に関するレバー解析図であ
る。
【符号の説明】
10 パワートランスミッション 12 入力シャフト 14 出力シャフト 34、36 遊星ギヤセット 38、44 サンギヤ 40、46 リングギヤ 42、48 キャリヤ組立体 50、52 ピニオンギヤ 56、58 クラッチ組立体 62 クラッチ組立体 68 一方向装置 70 ディスクブレーキ組立体 72 クラッチ組立体 78 一方向ブレーキ組立体 80 バンドブレーキ 84 ディスクブレーキ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パワートランスミッションにおいて、 入力部材(12);出力部材(14);上記入力部材
    (12)に常時接続された第1のサンギヤ(44)と、
    第1のリングギヤ(46)と、当該第1のサンギヤ及び
    第1のリングギヤの双方と噛み合う複数個の回転可能な
    ピニオンギヤ(52)を備えた第1の遊星キャリヤ組立
    体(48)とを有する第1の遊星ギヤセット(36);
    第2のサンギヤ(38)と、上記第1のキャリヤ組立体
    (48)に接続されこれと一緒に回転する第2のリング
    ギヤ(40)と、当該第2のサンギヤ及び第2のリング
    ギヤの双方と噛み合う複数個の回転可能なピニオンギヤ
    (50)を備えた第2の遊星キャリヤ組立体(42)と
    を有する第2の遊星ギヤセット(34);上記第2のキ
    ャリヤ組立体と静止の部材とを選択的に接続して、当該
    第2のキャリヤ組立体の回転を選択的に阻止する第1の
    ブレーキ手段(78、80);上記第2のキャリヤ組立
    体と上記第1のリングギヤとを選択的に接続して、同第
    2のキャリヤ組立体及び第1のリングギヤを一緒に回転
    させる第1のクラッチ手段(56);上記第2のサンギ
    ヤを上記静止の部材に選択的に接続するための確実固定
    ブレーキを備えた第2のブレーキ手段(68−84、7
    0);上記第2のキャリヤ組立体を上記入力部材に選択
    的に接続するための第2のクラッチ手段(72);上記
    第1のキャリヤ組立体を上記出力部材に選択的に接続す
    るための第3のクラッチ手段(62);及び上記第1の
    リングギヤを上記出力部材に選択的に接続するための第
    4のクラッチ手段(58);を備え、 上記クラッチ手段及びブレーキ手段が選択的に係合し
    て、上記入力部材と上記出力部材との間に5つの前進速
    比及び1つの後進速比を確立するものであり、上記第1
    のブレーキ手段(80)、確実固定ブレーキ(70)及
    び第4のクラッチ手段(58)は係合して、後進速比を
    確立することを特徴とするパワートランスミッション。
  2. 【請求項2】 5つの前進速比及び1つの後進速比にお
    いて、上記第1のサンギヤが入力パワーを上記第1の遊
    星ギヤセットに伝達することを特徴とする請求項1のパ
    ワートランスミッション。
JP9103259A 1996-04-19 1997-04-21 パワートランスミッション Expired - Lifetime JP2960033B2 (ja)

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US08/639,238 US5707312A (en) 1996-04-19 1996-04-19 Multi-speed power transmission
US639238 1996-04-19

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