JPH1037555A - 防護扉装置 - Google Patents
防護扉装置Info
- Publication number
- JPH1037555A JPH1037555A JP21048396A JP21048396A JPH1037555A JP H1037555 A JPH1037555 A JP H1037555A JP 21048396 A JP21048396 A JP 21048396A JP 21048396 A JP21048396 A JP 21048396A JP H1037555 A JPH1037555 A JP H1037555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- bar
- frame member
- lock mechanism
- bar receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課 題】 鎖錠機構を扉側に設けず、従って、扉の
防護性能を扉の全面において容易に高めることができる
と共に、そのような性能を扉の全面において均質化して
付与することができ、また、電気配線等を必要としても
扉の組込みを待たずに配線工事ができ、更には、閉扉さ
れると自動的に施錠される機能を具備した扉装置を提供
すること。 【解決手段】 内部全面に防護層を設けた金属製扉2の
内面側又は内外両面側に開閉用の引手5,6を設けると
共に該引手の一部を閂受け5aに形成する一方、前記扉2
をヒンジ3,4を介して取付けた取付枠部材1における
前記閂受け5aに対応する部位に、当該閂受け5aに対して
出没する閂7eを具備した鎖錠機構7を設けた。
防護性能を扉の全面において容易に高めることができる
と共に、そのような性能を扉の全面において均質化して
付与することができ、また、電気配線等を必要としても
扉の組込みを待たずに配線工事ができ、更には、閉扉さ
れると自動的に施錠される機能を具備した扉装置を提供
すること。 【解決手段】 内部全面に防護層を設けた金属製扉2の
内面側又は内外両面側に開閉用の引手5,6を設けると
共に該引手の一部を閂受け5aに形成する一方、前記扉2
をヒンジ3,4を介して取付けた取付枠部材1における
前記閂受け5aに対応する部位に、当該閂受け5aに対して
出没する閂7eを具備した鎖錠機構7を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は種々の公的又は私的
な研究施設のように、高い機密性の保持が要請される施
設に設けられる複数の出入口に適用して有用な防護扉装
置に関するものである。
な研究施設のように、高い機密性の保持が要請される施
設に設けられる複数の出入口に適用して有用な防護扉装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より高い機密性を保持する必要があ
る種々の施設の出入口では、人や車輌等の出入りを入念
にチェックし、所定の要件を満たすものしか出入りでき
ないように、一般的な出入口の扉に比べ大幅に強化され
た扉や、それに付隨する鎖錠機構、或は、入退室の管理
システムを具備した扉が配置されている。
る種々の施設の出入口では、人や車輌等の出入りを入念
にチェックし、所定の要件を満たすものしか出入りでき
ないように、一般的な出入口の扉に比べ大幅に強化され
た扉や、それに付隨する鎖錠機構、或は、入退室の管理
システムを具備した扉が配置されている。
【0003】上記のような厳重な扉は、主要な出入口の
少なくとも1箇所には設けられるが、すべての出入口に
設けられる訳ではなく、従って他の出入口は比較的簡単
な構造の扉であることが多い。しかし、簡単な構造の扉
といえども、旋設の機密性等に鑑み、一般家屋等の出入
口の鉄扉等よりも厳重な防護性能を持つ扉が使用されて
いる。
少なくとも1箇所には設けられるが、すべての出入口に
設けられる訳ではなく、従って他の出入口は比較的簡単
な構造の扉であることが多い。しかし、簡単な構造の扉
といえども、旋設の機密性等に鑑み、一般家屋等の出入
口の鉄扉等よりも厳重な防護性能を持つ扉が使用されて
いる。
【0004】ところで、一般家屋やビル等の鉄扉は勿
論、上記旋設における主要出入口以外の鉄扉は、その鎖
錠機構が扉側に設けられ、扉受け側には、扉側に設けた
鎖錠機構から進退する閂の受け入れをする閂受けを設け
る構造が一般的である。
論、上記旋設における主要出入口以外の鉄扉は、その鎖
錠機構が扉側に設けられ、扉受け側には、扉側に設けた
鎖錠機構から進退する閂の受け入れをする閂受けを設け
る構造が一般的である。
【0005】しかし乍ら、閂を含む鎖錠機構が扉側に設
けられると、前記機構の取付けスペ−スのために扉自体
の断面内部に付与される防盗性能や防火性能等の防護機
能を、鎖錠機構が取付けられる部分は、他の部位と同等
にできないという問題がある。
けられると、前記機構の取付けスペ−スのために扉自体
の断面内部に付与される防盗性能や防火性能等の防護機
能を、鎖錠機構が取付けられる部分は、他の部位と同等
にできないという問題がある。
【0006】また、上記鎖錠機構が、電気式或は電子式
のものであると、そのための電気配線や信号回線を扉側
に取り回す必要があるため、扉受けが設けられる建屋側
と扉の間における配線や回線の接続という、扉の建付け
や据込みとは別に工事を必要とし、扉の取付けやそのあ
とのメインテナンスにも手間を要するという問題もあ
る。
のものであると、そのための電気配線や信号回線を扉側
に取り回す必要があるため、扉受けが設けられる建屋側
と扉の間における配線や回線の接続という、扉の建付け
や据込みとは別に工事を必要とし、扉の取付けやそのあ
とのメインテナンスにも手間を要するという問題もあ
る。
【0007】更には、鎖錠機構をその場で操作して該機
構の施解錠を直接行う型式の鎖錠機構では、万一施錠す
るのを忘れた場合には、所期の機密性,安全性等を維持
できないという問題がある。
構の施解錠を直接行う型式の鎖錠機構では、万一施錠す
るのを忘れた場合には、所期の機密性,安全性等を維持
できないという問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
点に鑑み、鎖錠機構を扉側に設けず、従って、扉の防護
性能を扉の全面において容易に高めることができると共
に、そのような性能を扉の全面において均質化して付与
することができ、また、電気配線等を必要としても扉の
組込みを待たずに配線工事ができ、更には、閉扉される
と自動的に施錠される機能を具備した扉装置を提供する
ことを課題とするものである。
点に鑑み、鎖錠機構を扉側に設けず、従って、扉の防護
性能を扉の全面において容易に高めることができると共
に、そのような性能を扉の全面において均質化して付与
することができ、また、電気配線等を必要としても扉の
組込みを待たずに配線工事ができ、更には、閉扉される
と自動的に施錠される機能を具備した扉装置を提供する
ことを課題とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すること
を目的としてなされた本発明扉置の構成は、内部全面に
防護層を設けた金属製扉の内面側又は内外両面側に開閉
用の引手を設けると共に該引手の一部を閂受けに形成す
る一方、前記扉をヒンジを介して取付けた取付枠部材に
おける前記閂受けに対応する部位に、当該閂受けに対し
て出没する閂を具備した鎖錠機構を設けたことを特徴と
するものである。
を目的としてなされた本発明扉置の構成は、内部全面に
防護層を設けた金属製扉の内面側又は内外両面側に開閉
用の引手を設けると共に該引手の一部を閂受けに形成す
る一方、前記扉をヒンジを介して取付けた取付枠部材に
おける前記閂受けに対応する部位に、当該閂受けに対し
て出没する閂を具備した鎖錠機構を設けたことを特徴と
するものである。
【0010】上記構成において、閉扉されたことを検出
して閂を施錠側へ進出させる鎖錠機構は、電子式又は電
気式若しくは機械式のいずれか、若しくは、いずれかの
組合せ方式のものにより検出するようにしてもよい。ま
た、閂の出没は、扉の取付枠部材の屋内側又は屋外側若
しくは屋内,屋外両側に設けたハンドルにより、解錠時
に手動操作できるように形成してもよい。
して閂を施錠側へ進出させる鎖錠機構は、電子式又は電
気式若しくは機械式のいずれか、若しくは、いずれかの
組合せ方式のものにより検出するようにしてもよい。ま
た、閂の出没は、扉の取付枠部材の屋内側又は屋外側若
しくは屋内,屋外両側に設けたハンドルにより、解錠時
に手動操作できるように形成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態例につい
て説明する。図1は本発明扉装置の外面側からの正面
図、図2は図1の扉装置の右側断面図、図3は図2の要
部の拡大断面図、図4は図1の要部の拡大平断面図、図
5は図3の要部の右側面図である。
て説明する。図1は本発明扉装置の外面側からの正面
図、図2は図1の扉装置の右側断面図、図3は図2の要
部の拡大断面図、図4は図1の要部の拡大平断面図、図
5は図3の要部の右側面図である。
【0012】図1〜図5において、Wは本発明扉装置を
装着する任意の施設の壁、Fはその床である。1は前記
壁Wに設けた扉2を取付けるための金属製の、通常はス
チ−ル製の取付枠部材で、左右の側枠体1a,1bと、両側
枠体1a,1bの上,下に架設した形態の上,下枠体1c,1d
とにより、ここでは縦長矩形に形成されている。
装着する任意の施設の壁、Fはその床である。1は前記
壁Wに設けた扉2を取付けるための金属製の、通常はス
チ−ル製の取付枠部材で、左右の側枠体1a,1bと、両側
枠体1a,1bの上,下に架設した形態の上,下枠体1c,1d
とにより、ここでは縦長矩形に形成されている。
【0013】2はスチ−ル製の板材で外皮を形成した扉
で、この扉2は、枠部材1の内側端の上下に設けた上,
下のヒンジ3,4を介して開閉自在に取付けられいる。
また、扉2は、その内部全面に防盗性,防火性等の防護
材2cを充填し、扉2の全面に防盗性能,防炎性能等の防
護機能が付与されている。2a,2bはこの扉2の外面(屋
外側)と内面(屋内側)である。
で、この扉2は、枠部材1の内側端の上下に設けた上,
下のヒンジ3,4を介して開閉自在に取付けられいる。
また、扉2は、その内部全面に防盗性,防火性等の防護
材2cを充填し、扉2の全面に防盗性能,防炎性能等の防
護機能が付与されている。2a,2bはこの扉2の外面(屋
外側)と内面(屋内側)である。
【0014】上記扉2においてヒンジ3,4が取付けら
れない側の中間位置には、図示の例では、内,外面2a,
2bに引手5,6が取付けられている。この引手5,6は
内側の引手5のみしか設けない場合もある。
れない側の中間位置には、図示の例では、内,外面2a,
2bに引手5,6が取付けられている。この引手5,6は
内側の引手5のみしか設けない場合もある。
【0015】7は、上記扉2の内側の引手5に対応した
枠部材1における側枠1aに設けた鎖錠機構で、この機構
7は、ここでは筺体7aに形成した機構収設部と、該筺体
7aの側面と前面に夫々に設けた2個のハンドル7b,7c
と、両ハンドル7b,7cの回転の許否と後述する閂の進退
動作とを電気−機械的又は電子−機械的に制御する制御
部7dと、前記ハンドル7bと同7cに制御部7dを介して連結
され、両ハンドル7b,7cの回転動作に連動して筺体7aの
側面から出没し、かつ、進出時に前記引手5に形成され
た閂受け5aに進入する閂7eとにより形成されている。な
お、閂7eには、図示しないが、常時その進出側に作用す
るスプリングの撥力が作用させられている。また、外面
の引手6が設けられない場合には、ハンドル7cも設けら
れない。
枠部材1における側枠1aに設けた鎖錠機構で、この機構
7は、ここでは筺体7aに形成した機構収設部と、該筺体
7aの側面と前面に夫々に設けた2個のハンドル7b,7c
と、両ハンドル7b,7cの回転の許否と後述する閂の進退
動作とを電気−機械的又は電子−機械的に制御する制御
部7dと、前記ハンドル7bと同7cに制御部7dを介して連結
され、両ハンドル7b,7cの回転動作に連動して筺体7aの
側面から出没し、かつ、進出時に前記引手5に形成され
た閂受け5aに進入する閂7eとにより形成されている。な
お、閂7eには、図示しないが、常時その進出側に作用す
るスプリングの撥力が作用させられている。また、外面
の引手6が設けられない場合には、ハンドル7cも設けら
れない。
【0016】ここで、内面側の引手5と一体に形成され
た閂受け5aは、前面に傾斜面5bを有する凹部に形成され
ており、また、後方からスプリングの作用で進出側に押
されている閂7eの先端は、扉2を閉じたときに前記傾斜
面5bに案内されて前記凹部に嵌入し易いように前記傾斜
面5bとは逆向きの傾斜面に形成されている。
た閂受け5aは、前面に傾斜面5bを有する凹部に形成され
ており、また、後方からスプリングの作用で進出側に押
されている閂7eの先端は、扉2を閉じたときに前記傾斜
面5bに案内されて前記凹部に嵌入し易いように前記傾斜
面5bとは逆向きの傾斜面に形成されている。
【0017】8は上枠体1cと扉2の上部の間に架設した
ドアクロ−ザで、開けられた扉2を強制的に閉扉するた
めの部材である。なお、扉2の自動閉扉手段は、ドアク
ロ−ザ8のほか、ヒンジ3,4の軸に内装した捩りスプ
リングの撥力による自動閉扉など、任意の自動閉扉構造
を使用することができる。
ドアクロ−ザで、開けられた扉2を強制的に閉扉するた
めの部材である。なお、扉2の自動閉扉手段は、ドアク
ロ−ザ8のほか、ヒンジ3,4の軸に内装した捩りスプ
リングの撥力による自動閉扉など、任意の自動閉扉構造
を使用することができる。
【0018】開けられた扉2がドアクロ−ザ8により閉
扉されると、後方からスプリングで押されている閂7e
が、閉じて来る扉の閂受け5aの傾斜面5bによって一旦後
退させられたあと、閂受け5aに嵌入して扉2を自動ロッ
クする。扉2が閉扉されかつロックされた状態は、枠部
材1の扉受け部に配置された閉扉検出手段(図示せず)
に検出され、その検出信号又は検出動作が鎖錠機構7に
供給又は接続されて、これにより鎖錠機構7が閂7eを進
退不能にロックするように形成されている。なお、閉扉
検出手段には、電気,光,音波を媒体とする接点スイッ
チ,無接点スイッチなどの検出手段、或は、閉じられる
扉2や進退する閂7eがピン等の機械的部材を押して変位
させる検出手段を用いる。
扉されると、後方からスプリングで押されている閂7e
が、閉じて来る扉の閂受け5aの傾斜面5bによって一旦後
退させられたあと、閂受け5aに嵌入して扉2を自動ロッ
クする。扉2が閉扉されかつロックされた状態は、枠部
材1の扉受け部に配置された閉扉検出手段(図示せず)
に検出され、その検出信号又は検出動作が鎖錠機構7に
供給又は接続されて、これにより鎖錠機構7が閂7eを進
退不能にロックするように形成されている。なお、閉扉
検出手段には、電気,光,音波を媒体とする接点スイッ
チ,無接点スイッチなどの検出手段、或は、閉じられる
扉2や進退する閂7eがピン等の機械的部材を押して変位
させる検出手段を用いる。
【0019】上記のように形成される本発明扉装置は、
基本的には常時鎖錠状態、つまり閂7eが閂受け5aに嵌入
しているため、扉2の内側,外側のいずれの側からも開
扉することはではない。なお解錠状態にあっても、扉2
の外面側にハンドル7cが設けられない場合には、開扉で
きない。開扉するには、扉2の内側において鎖錠機構7
の制御部7dを解錠状態にすることにより回転可能状態に
おかれるハンドル7b又は7cを角回転させ、閂7eを閂受け
5aから後退させた状態におかなければならない。一方、
施錠動作はドアクロ−ザ8により閉じられた扉2を、上
記の閉扉検出手段により検出し、この検出によって鎖錠
機構7が自動施錠動作をし、スプリング力により進出し
て閂受け5aに嵌入している閂7eを進退不能にロックする
ことにより、自動的に行われる。
基本的には常時鎖錠状態、つまり閂7eが閂受け5aに嵌入
しているため、扉2の内側,外側のいずれの側からも開
扉することはではない。なお解錠状態にあっても、扉2
の外面側にハンドル7cが設けられない場合には、開扉で
きない。開扉するには、扉2の内側において鎖錠機構7
の制御部7dを解錠状態にすることにより回転可能状態に
おかれるハンドル7b又は7cを角回転させ、閂7eを閂受け
5aから後退させた状態におかなければならない。一方、
施錠動作はドアクロ−ザ8により閉じられた扉2を、上
記の閉扉検出手段により検出し、この検出によって鎖錠
機構7が自動施錠動作をし、スプリング力により進出し
て閂受け5aに嵌入している閂7eを進退不能にロックする
ことにより、自動的に行われる。
【0020】なお、制御部7dの解錠動作は、この扉2の
防御性に鑑み、扉2の内面側、つまり施設の内部側にお
いて筺体7a内の制御部7dを操作するか、中央制御部のよ
うな管理センタ−などからの制御部7dの操作によってな
されることが望ましいが、そのようにするかどうかは任
意である。
防御性に鑑み、扉2の内面側、つまり施設の内部側にお
いて筺体7a内の制御部7dを操作するか、中央制御部のよ
うな管理センタ−などからの制御部7dの操作によってな
されることが望ましいが、そのようにするかどうかは任
意である。
【0021】
【発明の効果】本発明扉装置は以上の通りであって、扉
の開閉動作の許否を制御する鎖錠機構を、この扉を取付
けた枠部材側に設け、扉にはその開閉操作時に握る引手
のみを受け、かつ、この引手と一体に閂受けを形成した
ので、扉の内部に鎖錠機構を配置する必要がなくなり、
これによって扉の内部全面,全域を防護性能の高い内部
構造にすることができるという効果が得られる。
の開閉動作の許否を制御する鎖錠機構を、この扉を取付
けた枠部材側に設け、扉にはその開閉操作時に握る引手
のみを受け、かつ、この引手と一体に閂受けを形成した
ので、扉の内部に鎖錠機構を配置する必要がなくなり、
これによって扉の内部全面,全域を防護性能の高い内部
構造にすることができるという効果が得られる。
【0022】また、鎖錠機構が扉受けの枠部材側に設け
られるので、電気,電子配線を要する鎖錠機構であって
も、扉の配置,取付けの有無に拘らず、前記配線工事を
行うことができ、従って、扉の設置工事が容易になり、
また、設置後のメインテナンス性も良好である。
られるので、電気,電子配線を要する鎖錠機構であって
も、扉の配置,取付けの有無に拘らず、前記配線工事を
行うことができ、従って、扉の設置工事が容易になり、
また、設置後のメインテナンス性も良好である。
【0023】更には、扉が閉じられると自動施錠される
ので、施錠忘れにより、施設内部の機密性や安全性が損
なわれるといった問題は生じない。
ので、施錠忘れにより、施設内部の機密性や安全性が損
なわれるといった問題は生じない。
【図1】本発明扉装置の外面側からの正面図。
【図2】図1の扉装置の右側断面図。
【図3】図2の要部の拡大断面図。
【図4】図1の要部の拡大平断面図。
【図5】図3の要部の右側面図。
1 取付枠部材 1a,1b 側枠 1c,1d 枠体 2 扉 3,4 ヒンジ 5,6 引手 5a 閂受け 5b 傾斜面 7 鎖錠機構 7a 筺体 7b,7c ハンドル 7d 制御部 7e 閂 8 ドアクロ−ザ
Claims (3)
- 【請求項1】 内部全面に防護層を設けた金属製扉の内
面側又は内外両面側に開閉用の引手を設けると共に該引
手の一部を閂受けに形成する一方、前記扉をヒンジを介
して取付けた取付枠部材における前記閂受けに対応する
部位に、当該閂受けに対して出没する閂を具備した鎖錠
機構を設けたことを特徴とする防護扉装置。 - 【請求項2】 閂の出没を制御する鎖錠機構は、電子式
又は電気式若しくは機械式のいずれか、若しくは、いず
れかの組合せ方式により閉扉状態を検出して閂部材を進
出させ自動施錠されるように形成した請求項1に記載の
防護扉装置。 - 【請求項3】 閂の出没は、扉の取付枠部材の屋内側又
は屋外側若しくは屋内,屋外両側に設けたハンドルによ
り、鎖錠機構の解錠時に手動操作できるようにした請求
項1又は2に記載の防護扉装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21048396A JPH1037555A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 防護扉装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21048396A JPH1037555A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 防護扉装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037555A true JPH1037555A (ja) | 1998-02-10 |
Family
ID=16590101
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21048396A Pending JPH1037555A (ja) | 1996-07-23 | 1996-07-23 | 防護扉装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1037555A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015059392A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社大林組 | ドア装置 |
-
1996
- 1996-07-23 JP JP21048396A patent/JPH1037555A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015059392A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 株式会社大林組 | ドア装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20050630 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060725 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060808 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061219 |