JP2003208671A5 - - Google Patents

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【書類名】 明細書
【発明の名称】 合鍵無用電子施錠
【特許請求の範囲】
【請求項1】 従来の一般住宅の扉やマンション用扉のいずれも煩わしい鍵とスペアキーまたは開錠用カードなどを持ち歩かなければならない。こうした現在の扉用錠前を犯罪事件から確実に守るために、合鍵無用電子施錠(以下電子錠と云う)は鍵も必要なく、勿論鍵穴シリンダーとサムターンを錠前ケースから取り除くことによって、昨今頻繁に起きているピッキングやサムターン回しなどによる盗難事件から完全に防御できるようにした。
【請求項2】 この電子錠の開閉は扉の枠側面の壁面に設置したテンキーを用いて、予め入力した暗証番号を押して、扉の錠前を開錠、施錠を行うようにした。
【請求項3】 電子錠の構成上の特長は、フロント鈑より突出するデットボルトの3分の1のところに鋼鉄製のピンが溝に入るため、外部から小道具を用いても外すことが全くできない点である。
【請求項4】 侵入者が、テンキーの入力なしに必要以上に扉に触れたり、衝撃を加えたりすると、扉の上部に設置した警報装置が三段階に分けて警告するようにした。
【請求項5】 扉と枠の間にバーナーや工具等を用いて破壊を試みた場合、その防御策として、錠前ケース内に直熱型サミスターやミリットスイッチを取り付けることにより異常を感知し、上部の伝達装置を経由して、各装置が作動するようにした。
【請求項6】 伝達装置は、警告音を無視した場合、侵入者に対して扉枠上部から発光性赤色染料を35°の角度で噴射し浴びせるようにした。
【請求項7】 侵入者が強引に扉を押したり、強引に扉を破壊しようとしたりした場合、伝達装置の順序に従って自動的に高周波が扉枠の両サイドから数秒ごとに発せられ、侵入者の身体をアースしてかなりの感電ショックを加えることにより犯行を阻止できるようにした。この高周波は人命を奪うのが目的ではないので、死に至らしめることは決してない。
【請求項8】 この電子錠には、非常事態(地震、台風、落雷による停電など)に備え、室内に設置した解除用ボタンをおすことにより、デットボルトの溝に入っている鋼鉄ピンが抜かれ、かつてサムターンを回すことで仮施錠が行われていたものをスムーズにハンドル操作によってだけで扉の開閉ができるようにした。
【請求項9】 デットボルトの移動によって、扉の施錠・解錠が行われるのには、デットボルトの内側にギヤ型レールと側面にあいた穴より小型モーターの軸に取り付けてある歯車が回転することによって、デットボルトのケース内部の底にある溝に電磁石によって差し込まれた鋼鉄ピンが刺さるためデットボルトが完全に固定される。
【発明の詳細な説明】
【0001】 現在家庭やマンションに使用されている錠前(鍵とも云う)には多種多様かつ複雑で高度な仕組みを以って構成されているものが数多く作られているが、そのいずれも侵入者の手で被害を受けているのが現状である。これらの観点から本発明は、従来の錠前構造の仕組みの中に、独自に考案した部分的改造と装置を加える方法で、全く新しい合鍵無用電子施錠とした。
市販されている錠前は、鍵を使用するか、予備の鍵を持つと言う煩わしさと共に、外部からの犯罪行為には全くと言ってよい程防御システムが弱い。昨今、高度なセンサーを利用して目、指紋、声紋などを感知する錠前は確かに出来てはいるが、これを一般家庭に普及させるには程遠い。こうした点から、合鍵無用電子施錠は、社会生活の生活程度を基準とした差別的使用方法を排除し、誰でも公平に取り付けられるような電子錠にした。この電子錠は錠前の本質的効果をもたらすデットボルトに新しい仕組みとして、より強固なものにするために鋼鉄製特殊ピンをデットボルトに差し込めるようにした。また、鍵を必要としないために、鍵穴シリンダーを無くし、外部から針金などを用いて操作することが全くできないようにした。当然、扉のノブを強引に動かしたりすれば、第1の警告音が鳴り出し、周辺の人々に知らせるようにもなっているが、その時点で電気系統の連動作用によって、警備室又は警備会社や警察にも連絡されるようにした。警備会社又は警察署連絡装置は利用者のニーズに答えどの方法にもなる。侵入者が更に破壊しようとすれば第2の警告音とともに扉枠部に設置した(壁埋込み)液体噴射装置が作動し、侵入者は噴射孔からの発光性液体を全身に浴びる。尚も扉を壊そうとすれば、高周波発生装置が作動して、感電ショックを与える。この高周波は、生命を奪う程のものではないが、少なからずショックを与えることで、甚大な被害が起きないようにした。
【発明の属する技術分野】
【0002】 合鍵無用電子施錠(以降電子錠)は、従来のデットボルトの角棒全体の長さに対して、フロント鈑より突出する部分を除き、フロント鈑の内側にデットボルト幅12mmの中心に幅0.5mm・長さ15mmの特殊鋼鈑が、深さ0.7mmの溝に入るようにし、この特殊鋼鈑がテンキーによって予め入力してある開閉番号によって溝より錠前ケース上部に取り付けてある電磁石の磁力を利用して上下作用を行い、扉の開閉を行えるようにした。これによって、デットボルトの出口であるストライクから針金などの道具を使ってピッキングをしようとも、引っ掛けることもできず、又強力磁石のためデットボルトから鋼鈑を外すことも全くできなくした。更に扉の破壊を強行しようとした場合、扉枠の両側が電極導体になっているために、そこから瞬間高周波が発生し、侵入者は強力な感電ショックを受けるようにした。
【従来の技術】
【0003】 従来の錠前の弱点は、鍵穴シリンダーから針金等、細い鍵型の鋼鉄棒を使って引っ掛けて回すとデットボルトが戻り、解錠される、あるいは錠前そのものが破壊されるといった被害を被ったが、電子錠はこれらの方法が全くとれないようにした。
【発明が解決しようとする課題】
【0004】 鍵穴シリンダーの中に差し込むキーに複雑化した溝などを入れることで、錠前を防御しようとする工夫がされているものは類多あるが、どの場合でも、全くと言ってよいほど被害を防げていない。電子錠は、施錠解除の方法としてテンキーに予め施錠・解錠の暗証番号の入力によってのみ、扉の開閉が出来るようにした。警告音発信装置、発光性液体噴射装置、警備会社・警察連絡用通信装置、高周波発生装置を装備し、いずれも小型化されているので設置する上でのスペースをあまり必要としない。又、鍵穴シリンダーを無くし、外部からの侵入行為が無闇にできなくすることで、将来も起こるであろう強奪・盗犯の事件を未然に防ぐことができるように、電子技術を応用することで解決した。
【課題を解決するための手段】
【0005】 テンキーによる開閉施錠装置により鍵穴シリンダーを無くし、鍵穴からの工作が出来ないこと、侵入者の解錠進行を阻止する警告音発生装置の作動に連動した発光性液体噴射装置や警備会社・警察署への通信装置の設置したことにより課題を解決した。
【発明の実施の形態】
【0006】 本発明は、外部からの侵入工作を完全に阻止するために、本来鍵を必要とする錠前の常識を根本から変えた。その代わりには、テンキーを用いて各装置の操作を行えるように設定し、重要かつ緊急時以外は通常の暗証番号を入力して、日常生活を安心して送れるような構造の仕組みを取り入れた。
【実施例】
【0007】 しかも、戦争やテロのような強力な破壊工作は常識的には考えずに、通常の生活形態を考えて、侵入者が行うであろう破壊工作を想定した防御策を考え、被害を最小限に防ぐ方法として、鍵を必要としないこと、大小工具を用いたとしても、破壊工作の進行を何段階にも防ぐ各装置を小型化して内蔵し、安全に、強固に、利用者を守れる錠前の構造にした。
【発明の効果】 この電子錠は如何なる方法を用いて破壊しようとしても、戦争やテロの攻撃の他は完全に防御でき、例えば、サッシなどのガラス窓に応用させることも可能にした。又、高周波の電源電流は抵抗コイル内を流れるために、一時的な上昇は見られるが、この波長は、秒速であり、高電子波長の持つ特徴7cm乃至8cmの周波数で、侵入者が仮に扉を破壊し扉枠内を通過するとしても、侵入者の身体をアースして一時的な感電ショックを与えることにはなるが、生命には問題ない。波長は肉眼でも見ることができる。この効果がもたらす社会貢献度は、計り知れない。
【図面の簡単な説明】
【図1】扉正面(玄関または廊下側から見た)図
【図2】扉内の各防御システムの装置及び配線図
【図3】錠前ケース内部透視図
【図4】錠前ケース内デットボルトの作動位置
【図5】デットボルト側面透視図
【図6】デットボルトの正面図
【符号の説明】
(図1)
1、扉枠
2、扉正面
3、テンキー
4、蝶番
5、ハンドル
6、デットボルト差し込み穴
7、警報機小型スピーカー
8、液体噴射孔
(図2)
1、扉枠
2、扉正面
3、100V入力線
4、高周波点滅信号ランプ
5、コンピューター制御装置
6、センサー
7、リレーパイプ
8、通電金具
9、制御リレー
10、非常用リレー
11、デットボルト差し込み溝
12、ハンドル
13、扉外面液体噴射用パイプ
14、高周波発生導体
(図3)
1、錠前ケース
2、デットボルト
3、直熱形サミスター
4、電磁石
5、鋼鉄ピン
6、小型モーター
7、デットボルト動作歯車
8、小型モーター軸
9、レールギア
10、破壊防止用ミリット電源
11、鋼鉄板
(図4)
1、錠前ケース
2、電磁石
3、小型モーター
4、モーター軸
5、デットボルト
6、歯車
7、鋼鉄板
(図5)
1、歯車回転軸移動溝
2、錠前ケース突出部デットボルト
3、鋼鉄ピン
4、レールギア
5、デットボルト移動歯車
(図6)
1、デットボルト
2、鋼鉄ピン差込口
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