JPH1037118A - 競技場グランド地表および生鮮食品下敷きマット - Google Patents
競技場グランド地表および生鮮食品下敷きマットInfo
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- JPH1037118A JPH1037118A JP20925596A JP20925596A JPH1037118A JP H1037118 A JPH1037118 A JP H1037118A JP 20925596 A JP20925596 A JP 20925596A JP 20925596 A JP20925596 A JP 20925596A JP H1037118 A JPH1037118 A JP H1037118A
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Abstract
モノフイラメントのループパイルを基布に安定に形成
し、生鮮食品下敷きマットとしても使用し得、在来の人
工芝生よりも弾力性と低摩擦性、平滑性および耐摩耗性
に優れ、滑降競技やゴルフ練習に適したグランド地表材
を得る。 【解決手段】 上下に重なる上布18と下布19の間
が、上端が上布18に、下端が下布19にそれぞれ係止
された連結糸17(24)によって一定間隔に保たれた
二重布帛20によって競技場グランド地表や生鮮食品下
敷きマットを構成する。その連結糸17(24)の上端
27はループパイルの先端と同様にU字状に折れ曲がっ
て下布19へと続く輪奈構造を成すので、その弾力性は
ループパイルと同様に優れたものとなる。
Description
表および魚介類や肉、野菜等の生鮮食品を載せる生鮮食
品下敷きマットに関するものである。
行われる競技種目に応じた特性が要求される。スキー、
ソリ・スキー、キャタピラ・スキー、スノーボート等の
滑降競技を行うグランド地表には、スキー等に押圧され
て一時的に窪む弾力性、スキー等との低摩擦性、平滑性
および耐摩耗性が要求される。又、ゴルフ練習場のグラ
ンド地表には、打ち当たる速球のエネルギーを吸収する
ための弾力性やゴルフボール32に対する耐摩耗性の他
に、ゴルフボール32が回収溝33へと転がり込んで回
収し易くなるようにするうえでは平滑性や低摩擦性も要
求される。
び耐摩耗性が要求されるグランド地表には、人工芝生、
即ち、プラスチックテープヤーンをパイル糸とするパイ
ル布帛が使用されている。しかし、扁平断面のテープヤ
ーンは、円形断面のモノフイラメントに比して可撓で折
れ曲がり易く、天然芝生の如き外観を呈し、感触も軟ら
かく、人工芝生に好適ではあるが、それが可撓であるが
故に、それに成るカットパイルの先端が自由に変動し、
パイル先端が折れ曲がって根元へと続くループパイルに
比して弾力性を欠きへたり易い。又、テープヤーンをパ
イル糸する人工芝生は生鮮食品下敷きマットとしての用
途もあるが、その生鮮食品下敷きマットに転用される人
工芝生についても、グランド地表に使用される人工芝生
と同様に、積み上げられる生鮮食品の下敷きになっても
パイルがへたり難くする必要がある。
形断面のポリエステル繊維モノフイラメントをパイル糸
とするループパイルの人工芝生(パイル布帛)の製造を
試みた。しかし、単糸繊度が50デニールを越えるポリ
エステル繊維モノフイラメントは、釣糸に使用し得るも
のであって弾撥力が強く、それを数本合撚してパイル糸
を調製しようとしても、捩れた状態でセットさせること
は出来ず、又、それを数本引き揃えてループパイルを形
成しようとしても、バックステッチもループパイルと同
様に円形になって基布の裏面に隆起し、バックステッチ
をバッキング剤によって基布に接着固定し難く、ループ
パイルが不安定になり、結局、それによってループパイ
ルの人工芝生(パイル布帛)を製造することは極めて困
難であることが分かった。
方法によって50デニールを越える太いポリエステル繊
維モノフイラメントのループパイルを基布に安定に形成
し、在来の人工芝生よりも弾力性と低摩擦性、平滑性お
よび耐摩耗性に優れ、滑降競技やゴルフ練習に適したグ
ランド地表材を得ることにある。本発明の第2の目的
は、積み上げられる生鮮食品の下敷きになってもパイル
がへたり難い生鮮食品下敷きマットを得ることにある。
リ・スキー、キャタピラ・スキー、スノーボート等の滑
降競技やゴルフ練習を行う競技場グランド地表および生
鮮食品下敷きマットは、上下に重なる上布18と下布1
9の間が、上端が上布18に、下端が下布19にそれぞ
れ係止された連結糸17(24)によって一定間隔に保
たれた二重布帛20によって構成されていることを第1
の特徴とする。
および競技場グランド地表の第2の特徴は、上記第1の
特徴に加え、二重布帛20のグランド25に接する下布
19の裏面に合成樹脂に成る裏材26が積層されている
ことにある。
競技場グランド地表の第3の特徴は、上記第1と第2の
何れかの特徴に加え、連結糸17(24)が単糸繊度5
0デニール以上のポリエステル繊維、ポリアミド繊維、
ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維等の合成繊維フ
イラメント糸であり、連結糸17(24)の上端27が
上布18の表面に露出していることにある。
競技場グランド地表の第4の特徴は、上記第1、第2お
よび第3の何れかの特徴に加え、二重布帛20が経編布
であり、上布18が鎖編目列21に囲まれた開口28を
有するネット構造を形成していることにある。
競技場グランド地表の第5の特徴は、上記第4の特徴に
加え、上布の鎖編目列21が、数コース毎に1ウェール
分づつ左右に移動し、左右隣合う2本の上布地経糸が合
体した複合鎖編目29と、各上布地経糸が単独で形成す
る単一鎖編目30とが交互に続くものであり、上布の開
口28が複合鎖編目29と単一鎖編目30に囲まれて形
成され、その複合鎖編目29を頂点とし、下布の挿入糸
23を底辺とし、複合鎖編目29から左右の下布鎖編目
列22・22へと分かれて続く2本の連結糸24a・2
4bを斜辺とする三角形状のスペース31が、複合鎖編
目29の下側に形成されていることにある。
19の間でパイル糸をカット(所謂、センターカット)
してダブルモケット、ダブルウイルトンカーペット、ダ
ブルラッシェル経編布等のカットパイル布帛を形成する
ダブルパイル布帛原反と同様に、ダブルモケット織機、
ダブルウイルトン織機、ダブルラッシェル経編機等によ
って、パイル糸を連結糸17(24)として織成または
編成される。
ルトン織機によって織成され、生鮮食品下敷きマットに
転用し得るグランド地表20を図示し、11は上布地経
糸、12は上布締経糸、13は上布地緯糸、14は上布
地経糸、15は下布締経糸、16は下布地緯糸、17は
連結糸である。連結糸17は、それぞれ1本おきに上布
地緯糸13と下布地緯糸16に接結して上布18と下布
19を連結している。
させるには、連結糸17と上布地経糸11を異なる筬羽
間に導入し、或いは、連結糸17と上布締経糸12が一
緒に上布地緯糸13の上を越えるように経糸11・12
を開口させ、或いは、上布地経糸11が下に潜る上布地
緯糸13の上を連結糸17が越えるように経糸11・1
2を開口させるとよい。しかし、連結糸17に上布地経
糸11や上布締経糸12よりも太くスベスベした糸条
(例えば、単糸繊度が50デニール以上の円形断面フイ
ラメント糸)を用いると、連結糸の上端27を上布18
の表面に露出させることが出来る。
編成され、生鮮食品下敷きマットに転用し得るグランド
地表20を図示し、21は上布地経糸が形成する鎖編目
列、22は下布地経糸が形成する鎖編目列、23は下布
鎖編目列間を連結する挿入糸、24は連結糸である。下
布鎖編目列22はウェール方向(下布の長さ方向)に真
っ直ぐに連続し、その各鎖編目のループの中を挿入糸2
3が潜り抜けて下布鎖編目列間22・22を連結し、下
布19が編成されている。
の長さ方向に続く編目)に1ウェール分(経編機の隣合
うニードルとニードルとの距離)づつ左右に移動し、そ
の左右隣合う2本の上布地経糸が合体して形成する複合
鎖編目29と、その移動する1コースまたは数コースに
おいて各上布地経糸が単独で形成する単一鎖編目30が
交互に続いており、複合鎖編目29と単一鎖編目30と
によって上布18が亀甲紗状に編成されており、複合鎖
編目29と単一鎖編目30とによるネット状の開口28
が上布18に形成されている。連結糸24の上端と下端
は、それぞれ上布地編糸と下布地編糸と一体になって鎖
編目ループ(21・22)を形成し、上布18と下布1
9を連結している。
列22と同様にウェール方向に真っ直ぐに連続するが、
連結糸24の上端は上布鎖編目列21と同様に数コース
毎に1ウェール分だけ左右に変動し、複合鎖編目29の
形成される箇所では、連結糸24a・24bは複合鎖編
目29から左右の下布鎖編目列22へと傾斜して続き、
その結果、上布の複合鎖編目29の下側には、複合鎖編
目29を頂点とし、挿入糸23を底辺とし、複合鎖編目
29から左右の下布鎖編目列22へと分かれて続く連結
糸24a・24bを斜辺とする三角形状のスペース31
がウェール方向に数コース毎に形成されることになる。
表面に露出するようにするには、上布地経糸よりも太く
スベスベしたポリエステル繊維、ポリアミド繊維、ポリ
プロピレン繊維、ポリエチレン繊維等の糸条を連結糸2
4に使用すればよい。
ルウイルトン織機等の織機によって織成される場合で
も、又、ダブルラッシェル経編機その他の編機によって
編成される場合でも、連結糸17・24には、単糸繊度
が50〜500デニールの非扁平断面(扁平率が2未満
で実質的に円形断面)のポリエステル繊維、ポリアミド
繊維、ポリプロピレン繊維、ポリエチレン繊維等の合成
繊維フイラメントを1本または数本引き揃えて使用する
とよい。尚、二重布帛は横編機によって編成することも
出来、グランド地表20の織成方法や編成方法、或い
は、織組織や編組織は限定されない。
いない地面(土砂)の場合には、二重布帛20のグラン
ド25に接する下布19の裏面に合成樹脂に成る裏材2
6を積層し、下布19から上布18と下布19の間の隙
間への土砂の侵入を防ぐとよい。このように裏材26を
積層した二重布帛20は、それを生鮮食品下敷きマット
として使用するとき、生鮮食品から滲み出る液体がマッ
ト裏面に滲み出さず、又、生鮮食品下敷きマットを載せ
るテーブルや棚、生鮮食品下敷きマットの下敷きになる
生鮮食品などの成分等がマット裏面から滲み込みず、生
鮮食品下敷きマットとして好都合なものとなる。
塩化ビニルペースト組成物やラテックスその他の樹脂組
成物を塗布し、或いは、接着剤を介して合成樹脂製シー
トを下布19の裏面に貼り合わせ、或いは、合成樹脂製
シートを下布19の裏面に加熱融着させ、或いは又、合
成樹脂組成物を加熱溶融させて下布19の裏面に塗布積
層する。
ると、生鮮食品下敷きマットに転用されるグランド地表
20は二重布帛によって構成される。この二重布帛20
は、上布18と下布19の間で連結糸17・24をセン
ターカットして人工芝生を造るための中間製品とも言え
るものであるから、グランド地表に要求される弾力性を
有し、又、それを生鮮食品下敷きマットとして、その上
に生鮮食品を積み上げて使用することが出来る。
ンド地表20に弾力性をもたらす連結糸17(24)の
上端27が上布18に係止され、その上布18が連結糸
17(24)の隣合う上端相互間を連結しているので、
下布19から突き出ている連結糸17(24)は、人工
芝生のカットパイルのようにへたることがなく、強い弾
力性を発揮する。
カットパイルとは異なり、その上端27がループパイル
の先端と同様にU字状に折れ曲がって下布19へと続く
輪奈構造を成すので、その弾力性はループパイルと同様
に優れたものとなる。
と、二重布帛20をグランド地表として使用するとき、
下布の編目や編目からグランド地表に土砂が入り込ま
ず、従って、コンクリートの打設されていない競技場で
も上記本発明の効果が遺憾なく発揮され、又、二重布帛
20を生鮮食品下敷きマットとして使用するとき、生鮮
食品から滲み出る液体のマット裏面への滲み出しがな
く、又、生鮮食品下敷きマットを載せるテーブルや棚、
生鮮食品下敷きマットの下敷きになる生鮮食品などの成
分等のマット裏面から滲み込みがなく、種々の生鮮食品
が収納される冷蔵庫に使用される生鮮食品下敷きマット
として好都合である。
と、連結糸17(24)は、上記の如くループパイルと
同様に輪奈構造を成すだけではなく、その上端と下端が
上布18と下布19に係止されているので、その輪奈構
造が安定する。その結果、連結糸17・24に単糸繊度
が50デニール以上の円形断面のポリエステル繊維フイ
ラメント糸を使用する場合でも、連結糸17・24の上
端27や下端が上布や下布の外側に不規則に突き出るこ
とがなく、それ故に、表面が平滑でスベスベした単糸繊
度が50デニール以上の太く剛直な円形断面のポリエス
テル繊維フイラメント糸を連結糸17・24に使用し、
その上端27が上布18の表面に露出させて、表面が平
滑で低摩擦性、耐摩耗性に富む生鮮食品下敷きマットや
グランド地表20を得る。
と、上布18はネット状になっており、その開口28を
縁取る鎖編目29・30によって形成され、従って、二
重布帛20をグランド地表として使用するときはスキー
やゴルフボールとの接触面積が少なく、而も、その鎖編
目29・30が上布18としての平らな表面を形成して
いるのでグランド地表が滑り易いものとなり、又、二重
布帛20を生鮮食品下敷きマットとして使用するときは
生鮮食品との接触面積が少なく、従って、生鮮食品の鮮
度が保たれ、而も、その鎖編目29・30が上布18と
しての平らな表面を形成しているので衛生的である。
ると、二重布帛20をグランド地表として使用すると
き、スキーやゴルフボール等の競技用具に接触する上布
の鎖編目列21が、数コース毎に1ウェール分づつ左右
に移動し、左右隣合う2本の上布地経糸が合体した複合
鎖編目29と、各上布地経糸が単独で形成する単一鎖編
目30とが交互に続くものであり、上布の開口28が複
合鎖編目29と単一鎖編目30に囲まれて形成され、そ
の複合鎖編目29を頂点とし、下布の挿入糸23を底辺
とし、複合鎖編目29から左右の下布鎖編目列22・2
2へと分かれて続く2本の連結糸24a・24bを斜辺
とする三角形状のスペース31が複合鎖編目29の下側
に形成されており、その三角形状をなすスペース31の
2辺を構成する2本の連結糸24a・24bによって複
合鎖編目29が支えられているので、上布18はスキー
やゴルフボール等の競技用具に押圧されても沈むことな
く、グランド地表は弾力性に富み、スキー、ソリ・スキ
ー、キャタピラ・スキー、スノーボート等の滑降競技や
ゴルフ練習に適したものとなる。そのように二重布帛2
0は弾力性に富むので、それを生鮮食品下敷きマットと
し、その上に生鮮食品を積み上げて使用する上でも頗る
好都合である。
一部のグランド地表を丸で囲んで拡大して図示してい
る。
技場グランド地表の部分斜視図であり、その一部を丸で
囲んで拡大して図示している。
技場グランド地表の部分斜視図であり、その一部を丸で
囲んで拡大して図示している。
ト) 21 上布地経糸が形成する鎖編目列、 22 下布地経糸が形成する鎖編目列、 23 下布鎖編目列間を連結する挿入糸、 24 連結糸 25 グランド 26 裏材 27 上端 28 開口 29 複合鎖編目 30 単一鎖編目 31 スペース 32 ゴルフボール 33 溝
Claims (10)
- 【請求項1】 上下に重なる上布(18)と下布(1
9)の間が、上端が上布(18)に、下端が下布(1
9)にそれぞれ係止された連結糸(17・24)によっ
て一定間隔に保たれた二重布帛(20)によって構成さ
れていることを特徴とする競技場グランド地表。 - 【請求項2】 前掲請求項1に記載の二重布帛(20)
のグランド(25)に接する下布(19)の裏面に合成
樹脂に成る裏材(26)が積層されていることを特徴と
する前掲請求項1に記載の競技場グランド地表。 - 【請求項3】 前掲請求項1に記載の連結糸(17・2
4)が単糸繊度50デニール以上の合成繊維フイラメン
ト糸であり、連結糸(17・24)の上端(27)が上
布(18)の表面に露出していることを特徴とする前掲
請求項1に記載の競技場グランド地表。 - 【請求項4】 前掲請求項1に記載の二重布帛(20)
が経編布であり、上布(18)が鎖編目列(21)に囲
まれた開口(28)を有するネット構造を形成している
ことを特徴とする前掲請求項1に記載の競技場グランド
地表。 - 【請求項5】 前掲請求項4に記載の上布(18)の鎖
編目列(21)が、数コース毎に1ウェール分づつ左右
に移動し、左右隣合う2本の上布地経糸が合体した複合
鎖編目(29)と、各上布地経糸が単独で形成する単一
鎖編目(30)とが交互に続くものであり、上布の開口
(28)が複合鎖編目(29)と単一鎖編目(30)に
囲まれて形成され、その複合鎖編目(29)を頂点と
し、下布の挿入糸(23)を底辺とし、複合鎖編目(2
9)から左右の下布鎖編目列(22・22)へと分かれ
て続く2本の連結糸(24a・24b)を斜辺とする三
角形状のスペース(31)が、複合鎖編目(29)の下
側に形成されていることを特徴とする前掲請求項4に記
載の競技場グランド地表。 - 【請求項6】 上下に重なる上布(18)と下布(1
9)の間が、上端が上布(18)に、下端が下布(1
9)にそれぞれ係止された連結糸(17・24)によっ
て一定間隔に保たれた二重布帛(20)によって構成さ
れていることを特徴とす生鮮食品下敷きマット。 - 【請求項7】 前掲請求項6に記載の二重布帛(20)
のグランド(25)に接する下布(19)の裏面に合成
樹脂に成る裏材(26)が積層されていることを特徴と
する前掲請求項6に記載の生鮮食品下敷きマット。 - 【請求項8】 前掲請求項6に記載の連結糸(17・2
4)が単糸繊度50デニール以上の合成繊維フイラメン
ト糸であり、連結糸(17・24)の上端(27)が上
布(18)の表面に露出していることを特徴とする前掲
請求項6に記載の生鮮食品下敷きマット。 - 【請求項9】 前掲請求項6に記載の二重布帛(20)
が経編布であり、上布(18)が鎖編目列(21)に囲
まれた開口(28)を有するネット構造を形成している
ことを特徴とする前掲請求項6に記載の生鮮食品下敷き
マット。 - 【請求項10】 前掲請求項9に記載の上布(18)の
鎖編目列(21)が、数コース毎に1ウェール分づつ左
右に移動し、左右隣合う2本の上布地経糸が合体した複
合鎖編目(29)と、各上布地経糸が単独で形成する単
一鎖編目(30)とが交互に続くものであり、上布の開
口(28)が複合鎖編目(29)と単一鎖編目(30)
に囲まれて形成され、その複合鎖編目(29)を頂点と
し、下布の挿入糸(23)を底辺とし、複合鎖編目(2
9)から左右の下布鎖編目列(22・22)へと分かれ
て続く2本の連結糸(24a・24b)を斜辺とする三
角形状のスペース(31)が、複合鎖編目(29)の下
側に形成されていることを特徴とする前掲請求項9に記
載の生鮮食品下敷きマット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20925596A JP3829292B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 競技場グランド地表 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20925596A JP3829292B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 競技場グランド地表 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1037118A true JPH1037118A (ja) | 1998-02-10 |
JP3829292B2 JP3829292B2 (ja) | 2006-10-04 |
Family
ID=16569935
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20925596A Expired - Lifetime JP3829292B2 (ja) | 1996-07-19 | 1996-07-19 | 競技場グランド地表 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3829292B2 (ja) |
-
1996
- 1996-07-19 JP JP20925596A patent/JP3829292B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3829292B2 (ja) | 2006-10-04 |
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