JPH103564A - 取引金額確認方法及び自動取引システム - Google Patents

取引金額確認方法及び自動取引システム

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JPH103564A
JPH103564A JP15699296A JP15699296A JPH103564A JP H103564 A JPH103564 A JP H103564A JP 15699296 A JP15699296 A JP 15699296A JP 15699296 A JP15699296 A JP 15699296A JP H103564 A JPH103564 A JP H103564A
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JP
Japan
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customer
transaction
account
foreign
foreign currency
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Withdrawn
Application number
JP15699296A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Ishii
誠 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH103564A publication Critical patent/JPH103564A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円単位の取引金額を口座のある他国の通貨単
位で確認することのできる取引金額確認方法及び自動取
引システムを得、他国通貨を使用する外国人への取引サ
ービスの向上を図る。 【解決手段】 自動取引システム1を用いた取引金額確
認方法において、自動入出金機3から受信した顧客情報
により顧客が日本以外の外国に口座を有する者であるか
を判断する処理と、顧客が日本以外の外国に口座を有す
る者と判断された場合に顧客の入力した円単位の取引金
額を口座のある他国の通貨単位に換算するか否かの案内
画面を表示する処理と、顧客が外貨換算を要求する場合
には自動入出金機3に顧客が入力した円単位による取引
金額を外貨換算して口座のある他国の通貨単位で表示す
る処理とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顧客が自動入出金
機(ATM)を操作して所定の取引を行う場合に用いて
好適な取引金額確認方法及び自動取引システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動取引システム(所謂、オンラインバ
ンキングシステム)の端末機であるATMでは、顧客が
取引カードを挿入すると、取引カードに記録してある顧
客情報を読み取った後、これをこの顧客が入力した暗証
番号と合わせてセンタ計算機(センタ)に送出する。
【0003】センタでは、受信した顧客情報、及び顧客
の入力した暗証番号に基づき取引可能な顧客であること
を判断した後、例えば取引が預金の支払いであれば、支
払い入力の案内画面を表示し、金額の入力を要求する。
金額入力が終了すると、ATMはセンタに出金の可否を
問い合わせ、センタから出金可能の情報を受け取ること
により、現金を計数して支払い窓口に送り出す。
【0004】従来、このような自動取引システムにおい
て、日本国内で使用するATMは、その金額入力(例え
ば、支払い取引の場合は支払金額、振込取引の場合は振
込金額)を全て円単位で表示していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の自動取引システムでは、日本以外の外国に口座
を所有している外国人の場合、日本国内でATMを利用
して取引する金額が円単位であり、更にその金額が当日
の為替レートによって変動するため、自国通貨単位での
預金残高等の把握が困難であり、特に支払い取引の際に
は自国通貨単位での正確な払出し金額がわからないこと
から、当日の為替レートによっては預金がマイナスとな
ってしまう場合もあった。本発明は上記状況に鑑みてな
されたもので、円単位の取引金額を口座のある他国の通
貨単位で確認することのできる取引金額確認方法及び自
動取引システムを提供し、他国通貨を使用する外国人へ
の取引サービスの向上を図ることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る取引金額確認方法は、自動入出金機から
受信した顧客情報により該顧客が日本以外の外国に口座
を有する者であるかを判断する処理と、該顧客が日本以
外の外国に口座を有する者と判断された場合に該顧客の
入力した円単位の取引金額を前記口座のある他国の通貨
単位に換算するか否かの案内画面を表示する処理と、顧
客が外貨換算を要求する場合には自動入出金機に該顧客
が入力した円単位による取引金額を外貨換算して前記口
座のある他国の通貨単位で表示する処理とを具備するこ
とを特徴とするものである。本発明に係る自動取引シス
テムの構成は、取引カードの情報を読み取るとともに入
出力情報の案内表示画面を有する自動入出金機と、該自
動入出金機から受信した情報に基づき取引の可否判断及
び取引処理を行うセンタ計算機とを備えた自動取引シス
テムにおいて、前記センタ計算機に設けられ自動入出金
機から受信した情報により該顧客が日本以外の外国に口
座を有する者であるかを判断する口座識別手段と、前記
センタ計算機に設けられ外貨換算確認を行う旨の情報添
付手段及び円単位による取引金額をその口座のある他国
の通貨単位に換算する取引金額換算手段を有した外貨換
算システムとを具備したことを特徴とする。
【0007】このように構成された取引金額確認方法で
は、外国の口座を有している顧客が自動入出金機を利用
する場合、外貨換算確認画面が表示され、顧客が外貨換
算表示を希望する場合には、円による入力金額が外貨に
換算された取引金額で表示されることになる。また、自
動取引システムでは、センタ計算機に口座識別手段と外
貨換算システムとを設けることにより、顧客が外国の口
座を有する者であるか否かの判断が可能となるととも
に、顧客が外国の口座を有する者である場合には外貨換
算確認画面表示を行った後、顧客の要求により、円単位
による取引金額を口座のある他国の通貨単位に換算し、
外貨での表示が可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る取引金額確認
方法及び自動取引システムの好適な実施の形態を図面を
参照して詳細に説明する。図1は本発明による自動取引
システムを説明する概略構成図、図2は本発明による取
引金額確認方法の動作手順を示すフローチャート、図3
はセンタ側の動作手順を示すフローチャート、図4は外
貨換算確認画面の一例を示す説明図である。自動取引シ
ステム1は、日本国内に設けたATM3と、このATM
3とオンライン接続した同じく日本国内に設けたセンタ
計算機(センタ)5とで構成してある。また、センタ5
は、日本以外の外国にあるセンタ7とオンライン接続さ
れている。この外国にあるセンタ7には、各顧客の情報
を記憶した元帳ファイル9を格納してある。
【0009】従って、ATM3は入力された取引情報
(金額データ、取引カード情報、顧客入力暗証番号等)
をオンラインによりセンタ5へ送出する一方、センタ5
はATM3から受信した取引情報に基づく判断結果(取
引の成立/不成立等)をATM3に返送する。
【0010】センタ5は、ATM3から受信した顧客情
報のうちその口座が日本国内のものであるか否かを判断
する口座識別手段11を有している。また、センタ5
は、ATM3から受信した情報に基づき所定の処理を行
う外貨換算システム13を有している。外貨換算システ
ム13は、口座が外国のものである場合に円単位による
取引金額をその口座のある他国の通貨単位に換算する取
引金額換算手段と、外貨換算確認を行う旨の情報添付手
段とを処理プログラムとして有している。
【0011】次に、このように構成された自動取引シス
テム1における取引金額確認方法の動作手順を支払い取
引の場合を例に図2〜図4を参照して説明する。顧客
は、先ず、ATM3のCRT画面中の支払いボタンを押
下する(S1)。その後、画面表示に従って取引カード
を挿入し(S3)、暗証番号の入力(S5)、支払い金
額の入力(S7)を行う。ATM3は、これら顧客入力
情報(暗証番号、支払い金額データ、)及びカード情報
をセンタ5へ送信する(S9)。
【0012】図3に示すように、センタ5は、ATM3
からの取引情報を受信し(S11)、顧客の口座が日本
国内のものであるか否かの判断を行う(S13)。口座
が外国のものであると判断された場合、外貨換算システ
ム13は、取引金額データをその国の通貨単位に換算す
る(S15)。この際、外貨換算システム13は、外貨
換算確認を行う旨の情報を添付し(S17)、ATM3
へ情報を返送する(S19)。なお、口座が日本国内の
ものであると判断された場合には、自国センタ5内の元
帳ファイルを更新して(S21)、ATM3へ情報を返
送する。
【0013】図2に示すように、ATM3は、センタ5
より情報を受信(S23)した後、外貨換算確認を行う
旨の情報が添付されているか否かを判断し(S25)
し、添付されている場合には図4に示す外貨換算確認画
面を表示する(S27)。
【0014】顧客がこの外貨換算確認画面表示に基づ
き、確認ボタンを押下した場合(S29)、ATM3は
改めて顧客情報を口座からの引き落とし要求としてセン
タ5へ送信する(S31)。センタ5は、外国のセンタ
7へこの引き落とし金額データを送信する。外国のセン
タ7は、送られてきたデータに基づき元帳ファイル9を
更新し、その結果を日本のセンタ5へ返送する。日本の
センタ5は、その結果をATM3に返送する(S3
3)。
【0015】ATM3は、センタ5より受けた引き落と
し結果を成立と判断した場合(S35)、現金の計数
(S37)、レシートの印字(S39)を行った後、A
TM3内部にある現金、レシート、取引カードを顧客へ
返却し(S41)、取引を終了する。なお、外貨換算確
認で「取消」が押下された場合(S29)、或いはセン
タ5から受けた引き落とし結果が不成立(S35)であ
った場合には、取引カードを顧客へ返却し(S43)
し、取引を終了する。
【0016】この取引金額確認方法によれば、外国の口
座を有している顧客がATM3を利用する場合、センタ
5がこれを判断し、ATM3に外貨換算確認画面を表示
するので、顧客が外貨換算表示を希望する場合には、円
による入力金額が外貨に換算された取引金額で表示され
ることになる。この結果、当日の換算レートに基づく正
確な外貨金額を顧客は確認することができる。
【0017】また、自動取引システム1によれば、セン
タ5に口座識別手段11と、外貨換算システム13とを
設けたので、顧客の挿入した取引カードからその顧客が
外国の口座を有する者であるかを判断でき、外国の口座
を有する顧客には、外貨換算確認画面表示を行った後、
顧客の要求により円単位による取引金額を他国通貨単位
で換算した外貨で表示することができる。
【0018】上述の説明では、日本以外の外国に口座を
持つ顧客について説明したが、本発明による取引金額確
認方法及び自動取引システムは、日本国内に口座を有す
る顧客についても、同様の方法及びシステムを用いるこ
とで、円単位による取引金額を他国通貨単位で換算した
外貨で表示させることができるものである。
【0019】また、口座識別手段11は、上述したよう
に取引カードの情報を読み取ることにより、顧客の口座
がある国を判断するものの他、ATM3に各国名を表示
し、顧客に国名を選択入力させることで、換算対象であ
る国を判断するものであってもよい。このような構成と
すれば、円単位による取引金額を所望の国の通貨単位に
換算した外貨で把握することができるようになる。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明に係
る取引金額確認方法によれば、外国の口座を有している
顧客が自動入出金機を利用する場合、外貨換算確認画面
を表示し、顧客が外貨換算表示を希望する場合には、円
による入力金額を外貨に換算した取引金額で表示するこ
とができる。この結果、円単位の取引金額に対して、当
日の換算レートに基づく正確な外貨金額を顧客は確認す
ることができ、他国通貨を使用する外国人への取引サー
ビスを向上させることができる。また、本発明に係る自
動取引システムによれば、センタ計算機に口座識別手段
と外貨換算システムとを設けたので、顧客が外国の口座
を有する者であるかを判断でき、外貨換算確認画面表示
を行った後、顧客の要求により、円単位による取引金額
を口座のある他国の通貨単位で換算した外貨で表示する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動取引システム説明する概略構
成図である。
【図2】本発明による取引金額確認方法の動作手順を示
すフローチャートである。
【図3】センタ側の動作手順を示すフローチャートであ
る。
【図4】外貨換算確認画面の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 自動取引システム 3 自動入出金機(ATM) 5 センタ計算機 11 口座識別手段 13 外貨換算システム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動入出金機から受信した顧客情報によ
    り該顧客が日本以外の外国に口座を有する者であるかを
    判断する処理と、 該顧客が日本以外の外国に口座を有する者と判断された
    場合に該顧客の入力した円単位の取引金額を前記口座の
    ある他国の通貨単位に換算するか否かの案内画面を表示
    する処理と、 顧客が外貨換算を要求する場合には自動入出金機に該顧
    客が入力した円単位による取引金額を外貨換算して前記
    口座のある他国の通貨単位で表示する処理とを具備する
    ことを特徴とする取引金額確認方法。
  2. 【請求項2】 取引カードの情報を読み取るとともに入
    出力情報の案内表示画面を有する自動入出金機と、該自
    動入出金機から受信した情報に基づき取引の可否判断及
    び取引処理を行うセンタ計算機とを備えた自動取引シス
    テムにおいて、 前記センタ計算機に設けられ自動入出金機から受信した
    情報により該顧客が日本以外の外国に口座を有する者で
    あるかを判断する口座識別手段と、 前記センタ計算機に設けられ外貨換算確認を行う旨の情
    報添付手段及び円単位による取引金額をその口座のある
    他国の通貨単位に換算する取引金額換算手段を有した外
    貨換算システムとを具備したことを特徴とする自動取引
    システム。
JP15699296A 1996-06-18 1996-06-18 取引金額確認方法及び自動取引システム Withdrawn JPH103564A (ja)

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JP15699296A JPH103564A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 取引金額確認方法及び自動取引システム

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JP15699296A JPH103564A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 取引金額確認方法及び自動取引システム

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JPH103564A true JPH103564A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15639816

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JP15699296A Withdrawn JPH103564A (ja) 1996-06-18 1996-06-18 取引金額確認方法及び自動取引システム

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JP (1) JPH103564A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017021581A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 沖電気工業株式会社 取引装置
CN112016919A (zh) * 2016-06-16 2020-12-01 创新先进技术有限公司 计算结汇金额的数据处理方法和装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017021581A (ja) * 2015-07-10 2017-01-26 沖電気工業株式会社 取引装置
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Effective date: 20030902