JPH1034655A - 光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法 - Google Patents

光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法

Info

Publication number
JPH1034655A
JPH1034655A JP20797496A JP20797496A JPH1034655A JP H1034655 A JPH1034655 A JP H1034655A JP 20797496 A JP20797496 A JP 20797496A JP 20797496 A JP20797496 A JP 20797496A JP H1034655 A JPH1034655 A JP H1034655A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mold
molding
resistance heating
optical information
recording medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20797496A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidetoshi Kimoto
英俊 木元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiho Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Taiho Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiho Kogyo Co Ltd filed Critical Taiho Kogyo Co Ltd
Priority to JP20797496A priority Critical patent/JPH1034655A/ja
Publication of JPH1034655A publication Critical patent/JPH1034655A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29CSHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
    • B29C45/00Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
    • B29C45/17Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
    • B29C45/26Moulds
    • B29C45/263Moulds with mould wall parts provided with fine grooves or impressions, e.g. for record discs
    • B29C45/2642Heating or cooling means therefor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Resistance Heating (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Manufacturing Optical Record Carriers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 転写性を向上し、複屈折を低下させる。 【解決手段】 固定側鏡面板1の鏡面13にスタンパ5
を当接し、このスタンパ5と可動側鏡面板3の鏡面8と
によりキャビティ6を形成し、鏡面8,13は窒化チタ
ンよりなる電気抵抗発熱層15,14により被覆し、こ
の電気抵抗発熱層15,14には6個の電極板16を介
して6相交流を供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光学式情報記録媒
体、例えば光ディスク基板を成形する金型技術およびこ
の金型技術を用いて光学式情報記録媒体を成形する方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】合成樹脂を射出成形して成形品を製造す
る方法は、金型を閉じたのち金型のキャビティ内部に、
溶融した樹脂を射出充填する工程と、キャビティ内部に
充填した溶融樹脂を冷却固化する工程と、金型を開いて
固化した樹脂成形品を金型外に取り出す工程とからな
る。
【0003】溶融した樹脂を射出充填する工程から固化
した成形品を取り出す工程までを1サイクルとし、この
1サイクルに要する時間を経済的な時間にすることが成
形時間を短縮する上で必要である。そこで、充填した樹
脂が冷却固化し易いように、射出充填時の金型の温度
は、一般的には射出充填する溶融樹脂の温度よりも約2
00℃前後低い温度としている。
【0004】一方、金型の材料としては、通常は、スチ
ールなどの鋼材が使用されているので、金型の熱伝導率
は大きくなり、熱容量も大きくなっている。その結果、
キャビティ内部で金型壁面と接触する溶融樹脂の表層部
分は、急速に冷却されて固化するので、この部分に薄い
固化層すなわちスキン層が形成される。
【0005】樹脂としてポリスチレン[旭化成工業
(株)製VS39]を用い、金型温度を40℃、射出充
填初期の樹脂温度を240℃として厚み2mmの樹脂層
をキャビティ内に充填する場合、各部分における樹脂温
度の時間に対する変化を、数1に示す一次元非定常熱伝
導式を用いて有限差分法によって求めると、樹脂層極浅
部の温度プロフィールは図7に示すようになる。なお、
各部分における樹脂温度の時間に対する変化は、金型壁
面と溶融樹脂との界面よりの深さが、5μmの位置から
45μmの位置までの間において5μm間隔の部分での
温度変化を示している。
【0006】
【数1】
【0007】なお、数1において、θは樹脂温度、tは
時間、αは熱拡散率とし、溶融樹脂から金型に向かって
流れる熱流束の方向をx軸とした。
【0008】図7により、キャビティ内部に充填された
溶融樹脂の温度の時間変化は、表層部分から中央部分に
進むにつれて小さく、表層部分は冷却固化され易く、中
央部分は冷却固化され難いことがわかる。
【0009】このスキン層が急速に形成されることは、
1サイクルの時間を短縮するという点からは好ましく効
果があるが、表層部分が急速に冷却されてスキン層が形
成されると、金型壁面の性状が表層部分に転写され難く
なって転写性が悪くなるという問題点があった。さら
に、樹脂の流動による配向が、スキン層の内部で緩和さ
れる前に凍結され、その凍結された配向により大きな残
留応力が発生し、複屈折の原因になるという問題点もあ
った。
【0010】樹脂成形品における転写性の低下,複屈折
性の増大を防止し、さらに樹脂成形品の外観不良、すな
わちウエルド,銀条,ヒケなどの発生を回避する目的
で、従来においては、金型のキャビティ壁面に耐熱性で
断熱性の皮膜を形成することが提案されている。これ
は、キャビティの壁面に耐熱性,断熱性の皮膜が存在す
ることにより、射出充填した溶融樹脂の表層部分におけ
る熱量が金型に伝導し難くなり、急速にスキン層が形成
されるのを阻止することによる。
【0011】従来において、耐熱性,断熱性の皮膜とし
ては、キャビティ壁面をポリフェニレンサルファイドな
どの低熱伝導率の物質により被覆して金型のキャビティ
の転写性を向上させる提案(例えば、米国特許第354
4518号明細書参照)、キャビティを構成する金型壁
面に、部分イミド化された直鎖型ポリアミド酸溶液を塗
布し、ついで加熱して脱水環化させてイミド化すること
により高耐熱性の断熱ポリイミド膜を形成する提案(例
えば、特開平6−198667号公報参照)がある。ま
た出願人は、ウエルド,銀条,ヒケのような一般的な外
観不良を阻止し、金型壁面の転写性を向上するために、
キャビティを形成する金型壁面の適宜部分に、PVD
法,CVD法などによりTiN,TiCNのような窒化
金属薄膜からなる通電可能な電気導電層を設け、金型壁
面を積極的かつ瞬間的に加熱する提案(例えば、特開平
4−265720号公報参照)をしている。
【0012】以上説明したように、スキン層が急速に形
成されることによる問題点は、成形品を光学式情報記録
媒体として用いる場合、特に、光ディスク基板として用
いる場合には、複屈折の問題点以外に光学特性が著しく
劣化されるという新たな問題点を発生させることになっ
た。
【0013】従来における光ディスク基板を成形する射
出成形金型としては、例えば図8に示す要部断面説明図
のような構成のものを用いていた。
【0014】図8において、101は固定側鏡面板、1
02は固定側鏡面板101を取り付ける固定側金型コア
部材、103は可動側鏡面板、104は可動側鏡面板1
03を取り付ける可動側金型コア部材、105は固定側
鏡面板101の鏡面に当接したスタンパで、記録した光
学情報を成形品に転写する光学表面を有する。106は
スタンパ105の表面107と可動側鏡面板103の鏡
面108とにより構成されるキャビティ、109はスプ
ルー、110はゲート、111は固定側鏡面板101お
よび固定側金型コア部材102を所定温度に加温維持す
るために、これらの内部に穿孔した熱媒体流路、112
は可動側鏡面板103および可動側金型コア部材104
を所定温度に加温維持するために、これらの内部に穿孔
した熱媒体流路である。
【0015】以上説明した構成の成形金型を用いて光デ
ィスク基板を成形する工程は、金型を閉じたのち、溶融
樹脂を射出成形機のノズルよりスプルー109およびゲ
ート110を介してキャビティ106に充填する工程1
と、溶融樹脂の熱を熱媒体流路111,112に流れる
熱媒体、例えば熱水を介して系外に放熱することによ
り、溶融樹脂を冷却固化する工程2と、金型を開いて成
形した光ディスク基板を取り出す工程3とからなる。
【0016】一般的には、CDの場合、工程1に要する
時間は0.5秒程度、工程2に要する時間は2秒程度、
工程3に要する時間は2.5秒程度であるが、情報用デ
ィスクの場合は工程2に要する時間を長くし、CD−R
OMの場合は5秒程度、MOの場合は9秒程度としてい
る。これは転写性,光学特性を向上させるために、熱媒
体流路111,112に流す熱媒体の温度を上げて金型
の温度を高くし、かつ樹脂温度を高くしていることによ
る。その金型温度と樹脂温度とは、音楽用のCDの場合
が70℃と320℃前後、CD−ROMの場合が80℃
と330℃前後、MOの場合が110℃と340℃前後
にしている。
【0017】また、このような光ディスク基板の射出成
形用金型においては、キャビティを形成する金型壁面の
一部を構成するスタンパの裏面に、厚みが約50〜50
0μmのポリイミドフィルムなどの断熱層を備えた着脱
式の断熱性金型挿入体を設けることにより、射出された
高温の溶融樹脂からの熱がこの挿入体によって一次的に
保持されるようにし、光ディスク基板の光学特性および
ビット転写性を向上させる提案(例えば、特開平7−1
78774号公報参照)がある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】従来におけるキャビテ
ィ壁面に断熱層を形成した金型にあっては、射出充填中
に溶融樹脂が接触する金型壁面に、熱伝導率が低い断熱
層が存在することにより、金型壁面と接する溶融樹脂の
表層部分の急冷は阻止することができる。しかし、急冷
阻止効果は断熱層の厚みにより影響されることから、金
型壁面と接する界面から5μmの深さの部分の樹脂温度
を少なくとも0.1秒間100℃以上に保持するには、
断熱層の厚みは最低でも75μm、好ましくは100μ
m、より好ましくは200μm程度を必要とし(図9参
照)、外観性が良好な成形品を得るには100℃以上の
温度で0.5秒以上保持する必要があり、極めて厚い断
熱層を必要とするという問題点があった。なお、図9は
図7において用いた樹脂,金型および樹脂の温度,成形
品の厚みについては同一とし、形成する断熱層の厚みを
変化させた場合の表層部より0.005mmの深さの樹
脂層極浅部の温度プロフィールを示したものである。
【0019】また、特開平6−198667号公報に開
示されている断熱層を有する金型の場合には、以下に説
明するような問題点があった。
【0020】ポリイミド膜を形成するには、ジアミンと
芳香族酸二無水物とを開環重附加反応させたポリイミド
の前駆体であるポリアミド酸を何度も塗布して多層に積
層させる必要があるが、ポリアミド酸からポリイミドへ
の変換は加熱脱水環化反応により行われるので、反応に
伴って水が発生する。この水の大部分は反応物の表面か
ら逸散するが、塗布されたポリアミド酸の膜が厚いと発
生した水はトラップされて気泡となり、特に、表層部分
近傍に生成した気泡はポリイミド膜の表面を粗面化する
という問題点があった。
【0021】そして、例えば100μmの厚みのポリイ
ミド膜を形成する場合、20〜30μmの厚みに分けて
塗り重ねる操作が必要となり、しかもキャビティ壁面が
大きく、金型の熱容量が大きい場合には、塗り重ねる度
に100℃近傍から300℃近傍へ、つぎに100℃近
傍へと昇温,降温を繰り返す必要があり、ポリイミド膜
を形成するのに1〜数週間と長期間を要するという問題
点もあった。
【0022】さらに、ポリイミド膜の表面を鏡面化しよ
うとすると、塗り重ねの度に表面を研磨し、最上層につ
いてはダイヤモンドペーストによりバフ研磨する必要が
あり、さらに長期間を要するという問題点があった。
【0023】また、特開平7−178774号公報に開
示されている断熱層を有する金型の場合には、以下に説
明するような問題点があった。
【0024】光ディスク基板、例えばコンパクトディス
ク(CD),光磁気ディスク(MO),相変化型ディス
ク(PD),ディジタル・ビデオディスク(DVD)な
どにおいては、光学部材であることにより、極めて厳し
い品質が要求されており、その光ディスク基板を成形す
る金型も高精度が要求される。例えばキャビティを構成
する金型壁面、あるいはスタンパの裏面に当接する金型
壁面については、面粗度(RMAX)で0.01〜0.0
5μm程度、平行度で2μmの仕上げが要求される。
【0025】しかも、ポリイミドフィルムを用いて断熱
層を形成する場合、一般的にはキャスティング法によら
ざるを得ないので、厚みのバラツキが数%と大きくな
り、面粗度も悪くなるという欠陥があり、この欠陥を除
去するために、断熱層の上にさらに外皮層を設ける必要
があった。
【0026】そして、この外皮層はビット転写性を良好
にするために、最外副次層は無電解ニッケルメッキ層と
し、このメッキ層の表面を光学品質に仕上げてスタンパ
の裏面に当接させるようにしている。
【0027】このように構成した金型の場合、スタンパ
の厚みは300μm程度、外皮層の厚みは数10μm程
度、断熱層の厚みは数100μm程度となるので、その
熱容量は極めて大きくなり、キャビティ内に充填されて
いる溶融樹脂を短時間で冷却固化することは極めて困難
となり、5秒前後で冷却することが要求されるCD,C
D−ROMなどの成形ができないという問題点があった
(図10参照)。なお、図10は図8において、固定側
鏡面板101および可動側鏡面板103の表面に断熱層
を形成し、射出充填する溶融樹脂として温度320℃の
ポリカーボネート(商品名レキサンOQ1020C)を
用い、キャビティ106に充填された樹脂層の厚みは
1.2mmとし、金型温度は70℃とした場合の温度プ
ロフィールである。
【0028】また、断熱層としては、厚さ0.3mmの
エポキシ樹脂層の表面に無電解ニッケルメッキ層を形成
した層を用い、熱媒体流路111,112には温度70
℃の熱水を流して断熱層および金型の初期温度を70℃
とし、樹脂層の表層部と熱媒体流路111,112との
距離は30mmとした。図10において、実線は無電解
ニッケルメッキ層の厚みを0.3mm、点線は0.5m
mとした場合を示し、曲線Aは表層部分、曲線Bは表層
部分より5μmの深さの部分、曲線Cは10μm、曲線
Dは15μm、曲線Eは20μmのそれぞれの深さの部
分を示している。
【0029】また、線膨脹率をみると、ニッケルの場合
が1.2×10-5、ポリイミドの場合が2×10-5で、
ポリイミドの方が2倍近くも大きい差があるので、長期
の連続生産の現場においては、ポリイミド層とニッケル
層との界面で剥離し易いという問題点もあった。
【0030】また、ダイレクトゲート方式を採用してい
るので、樹脂は中心部分から外周部分に向かって放射状
に流動することになり、樹脂の射出率が一定の場合は中
心部分より外周部分の方が流速が遅くなってせん断応力
に差が生じ易くなり、また流速が低下すると流動長が大
きくなって樹脂の温度が低下するので、得られる光ディ
スク基板の中心部分は、外周部分に比べて分子の配向度
合いが強くなって複屈折が大きくなるという問題点もあ
った。
【0031】複屈折の発生は、光ディスク基板を射出成
形する場合には、成形過程における分子配向によるとさ
れ、その複屈折は数2に示す式により定義される。
【0032】
【数2】
【0033】なお、数2において、Δnは複屈折、fは
配向関数、Δn0は固有複屈折を示し、配向関数は溶融
樹脂の流動特性と冷却特性とに関する関数であり、固有
複屈折は樹脂の分子構造に依存し、樹脂が同一である限
り変化しない。
【0034】したがって、配向関数は流動性を増加し、
かつ冷却過程における配向歪を緩和することにより小さ
くすることができ、複屈折は、樹脂温度,金型温度,射
出速度および保圧時間の大きさに相関性があり、特に、
金型温度とは強い相関性が見られるので、金型温度を高
くすることにより複屈折を低下させることができる。
【0035】さらに、スタンパの裏面を断熱すると、金
型温度を高め、流動中の樹脂温度を低下させない点では
ある程度の効果が期待できるが、熱応答性が悪くなるの
で、冷却過程において配向歪を緩和して複屈折を低下さ
せる場合、スタンパの界面における樹脂表面の再加熱効
果を期待することから、冷却時間を長く設定せざるを得
ないという問題点があった。
【0036】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために本発明は、光学式情報記録媒体を成形する金型の
キャビティを形成する一対の金型壁面の一方にスタンパ
を当接し、上記金型壁面の少なくとも一方を、TiNの
ようなセラミック薄膜,金属粒子を分散したガラス層の
ような電気抵抗発熱層により被覆することとしている。
【0037】そして、電気抵抗発熱層は非常に薄い層で
あって熱容量が小さいので、これに通電してジュール発
熱させることにより、キャビティに充填した溶融樹脂を
短時間に加熱して転写性を向上させ、複屈折を減少させ
ることができ、しかも昇温および降温に要する時間を短
くして成形のサイクル時間を短縮することができる。
【0038】
【発明の実施の形態】本発明の光学式情報記録媒体成形
用金型は、キャビティを形成する一対の金型壁面の一方
にスタンパを当接し、上記金型壁面の少なくとも一方を
電気抵抗発熱層により被覆したものである。
【0039】また、一対の金型壁面の双方を電気抵抗発
熱層により被覆し、あるいはスタンパを当接する金型壁
面を電気抵抗発熱層により被覆し、もしくはスタンパを
当接する金型壁面と対向する金型壁面を電気抵抗発熱層
により被覆しても良い。
【0040】また、キャビティを形成する一対の金型壁
面の一方にスタンパを当接し、上記金型壁面の一方を電
気抵抗発熱層により被覆し、他方をポリイミド樹脂,ポ
リウレア樹脂,ポリベンゾイミダゾールのような耐熱性
断熱層により被覆することもできる。
【0041】また、電気抵抗発熱層は、周期律表の第I
IIA族から第VIIA族,第IB族から第VIB族お
よび第VIII族に属する金属,遷移金属,半導体また
はこれらの合金であって、その窒化物,炭化物,炭窒化
物,酸化物の群から選ばれた少なくとも一つにより形成
し、好ましくは、周期律表の第IIIA族から第VII
A族,第IB族から第VIB族および第VIII族に属
する金属,遷移金属,半導体またはそれらの合金が、チ
タン,ジルコニュウム,バナジュウム,タンタル,クロ
ム,タングステン,マンガン,鉄,コバルト,ニッケ
ル,銅,亜鉛,アルミニュウム,ケイ素の群から選ばれ
た少なくとも一つよりなると効果的である。
【0042】また、電気抵抗発熱層は、銀,パラジュウ
ムのような金属粒子を分散したガラス基材の層により形
成すると、膜厚20〜30μmに成膜することができ、
鏡面の研磨性もよく、再研磨性も向上し、より低複屈
折,高転写性にすることができる。
【0043】また、電気抵抗発熱層に交流を供給する電
極を複数設け、それぞれの電極に位相が異なる交流を供
給するように構成すると、例えば電気抵抗発熱層に交流
を供給する電極を3個設け、それぞれの電極に3相交流
を供給するようにしたり、あるいは電気抵抗発熱層に交
流を供給する電極を6個設け、それぞれの電極に6相交
流を供給するようにすると、発熱面全体の温度を均一に
することができる。
【0044】また、電気抵抗発熱層の表面抵抗値は0.
05〜5Ω/□、消費電力量は5〜100W/cm2
昇温速度は1〜20℃/秒になるように設定すると効果
的である。
【0045】また、金型部材が電導性を有する場合は、
金型壁面と電気抵抗発熱層との間に電気絶縁材の層を介
在させたり、電気抵抗発熱層により被覆する金型壁面を
電気絶縁材で構成したりするのが好ましく、電気絶縁材
としては、ホーロー,ジルコニアのようなセラミック
ス,大理石,耐熱性合成樹脂などが使用できる。
【0046】さらに、光学式情報記録媒体を成形するに
は、いずれかの金型壁面にスタンパを当接し、少なくと
も一方の金型壁面は電気抵抗発熱層により被覆した一対
の金型壁面によりキャビティを形成した成形用金型を用
い、前期電気抵抗発熱層に多相の交流を多数の電極を介
して通電することにより、この電気抵抗発熱層を発熱さ
せた状態で前記キャビティに溶融樹脂を充填し、この溶
融樹脂を冷却固化させたのち、成形品を離型して取り出
すものである。
【0047】上記のように構成することにより、射出成
形,射出圧縮成形,圧縮成形,トランスファ成形などに
用いることができる成形用金型の転写性を良好とし、複
屈折を低下させ、樹脂の流動性は優れたものとし、しか
も成形サイクル時間は短縮される。また、この成形用金
型を用いて成形した光学式情報記録媒体は、光学表面を
正確に転写し、複屈折が少ないものとなる。
【0048】
【実施例】本発明の実施例について、光ディスク基板射
出成形用金型の要部断面説明図を示す図1を参照して説
明する。
【0049】図1において、1は板状の窒化珪素よりな
り、表面は平面研削盤で研削したのちラップ盤により表
面粗さをRMAXで0.02μm程度の鏡面に仕上げた固
定側鏡面板、2は固定側鏡面板1を取り付ける固定側金
型コア部材、3は板状の窒化珪素よりなり、表面は平面
研削盤で研削したのちラップ盤により表面粗さをRMAX
で0.02μm程度の鏡面に仕上げた可動側鏡面板、4
は可動側鏡面板3を取り付ける可動側金型コア部材、5
は固定側鏡面板1の鏡面13に当接したスタンパで、記
録した光学情報を成形品に転写する光学表面を有する。
6はスタンパ5の表面7と可動側鏡面板3の鏡面8とに
より構成されるキャビティ、9はスプルー、10はゲー
ト、11は固定側鏡面板1および固定側金型コア部材2
を所定温度に加温維持するために、これらの内部に穿孔
した熱媒体流路、12は可動側鏡面板3および可動側金
型コア部材4を所定温度に加温維持するために、これら
の内部に穿孔した熱媒体流路、14は固定側鏡面板1の
鏡面13を被覆する電気抵抗発熱層で、高周波プラズマ
CVD法により窒化チタンを約3μmの膜厚に形成し、
表面抵抗値は0.3Ω/□としている。15は可動側鏡
面板3の鏡面8を被覆する電気抵抗発熱層で、高周波プ
ラズマCVD法により窒化チタンを約3μmの膜厚に形
成し、表面抵抗値は0.3Ω/□としている。16は電
気抵抗発熱層14,15に電流を供給する銅製の電極板
で、電極固定ボルト17および被覆電線18を介して外
部電源に接続されている。
【0050】樹脂としてポリカーボネート(商品名レキ
サンOQ1020C)を用い、成形機として住友重機
(株)のSD30を用い、熱媒体流路11,12に70
℃の熱水を通水して金型温度を70℃とし、樹脂温度は
シリンダ設定温度で320℃とした成形条件の下で実施
例による成形用金型を用いて音楽用の光ディスク基板を
成形したところ、以下のような結果が得られた。なお、
電気抵抗発熱層14,15には、100Vを印加し、1
00Aの電源を5秒間流して加熱したが、この通電条件
では金型壁面温度は180℃に達していることを赤外線
放射温度計により測定している。
【0051】成形に要する時間は、溶融樹脂を射出成形
機のノズルよりキャビティ6に充填する工程1で0.5
秒、溶融樹脂の熱を熱媒体流路11,12に流れる熱水
を介して系外に放熱することにより、溶融樹脂を冷却固
化する工程2で5秒、金型を開いて成形した光ディスク
基板を取り出す工程3で6秒と1サイクルで11.5秒
であった。また、得られた光ディスク基板の平面複屈折
は、複屈折測定機(Dr.シンク社製)により測定した
結果、50nm前後で平均的なバラツキは30%程度で
あり、転写率は原子間力顕微鏡(東洋テクニカ製)によ
り測定した結果、平均的に96%前後であった。
【0052】比較例として図8に示す光ディスク基板成
形用金型を用い、実施例の場合と同じ成形条件の下で音
楽用光ディスク基板を成形したところ、その平面複屈折
は平均的に100nm前後、転写率は平均的に70%前
後であり、実施例の場合が優れていることがわかる。
【0053】この実施例において、複屈折のバラツキが
30%程度あった要因は、電気抵抗発熱層14,15に
供給する電力が単相100Vの電源よりスライダックス
を介し、対向する2個の電極板16より供給されていた
ために、電気抵抗発熱層14,15の全面で大きな温度
ムラが発生したことによる。この複屈折のバラツキ30
%程度は、音楽用のCDの場合は特に問題にならない
が、情報用のCD−ROM,MO,DVDの場合は問題
であり、温度ムラのない均一な温度が得られる成形用金
型が必要になる。
【0054】そのためには、電気抵抗発熱層14,15
に電力を供給するには、多電極化にし、かつ多相交流化
することが好ましいことを見いだし、その一例につい
て、図2ないし図6を参照して説明する。
【0055】図2は固定側鏡面板1(可動側鏡面板3)
の平面図、図3はその側断面図を示し、6個の電極板1
6を用い、これらの電極板16を電気抵抗発熱層14
(15)によりそれぞれの鏡面13(8)を被覆した固
定側鏡面板1(可動側鏡面板3)に電極固定ボルト17
により均等の間隔に配して取り付けている。
【0056】図4は6相交流を発生させる電源装置の回
路図、図5は放電経路説明図、図6は放電経路における
通電状態説明図を示し、6個のトランスX,X’,Y,
Y’,Z,Z’を図4に示すように組み合わせて電源装
置とし(図4参照)、トランスX,X’,Y,Y’,
Z,Z’の6個の端子U,V,V,W,W,Uをそれぞ
れ固定側鏡面板1の6個の電極板16に接続すると、そ
れぞれの端子U,V,V,W,W,Uからは60°づつ
位相がずれた6相交流電流が発生して、それぞれの電極
板16に供給されて6電極放電をする(図5参照)。
【0057】図5に示す放電経路の時間aおよびbにお
ける各電極板間の通電状態は、それぞれ図6(a)およ
び図6(b)に示すように均一となり、電気抵抗発熱層
14(15)全体に電流が均一に流されて温度の均一化
を図ることができる。
【0058】電気抵抗発熱層14(15)の全面におい
て温度の均一化が図れる結果、成形された光ディスク基
板の平面複屈折は30nm前後となり、平均的なバラツ
キは5%程度と極めて優れたものとなるという効果を奏
する。
【0059】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、樹脂の流動性に優れ、複屈折が低く、転写性が
良好な成形品が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例における光ディスク成形用金型
の要部断面説明図
【図2】同成形用金型に用いる固定側鏡面板の平面図
【図3】同固定側鏡面板の側断面図
【図4】同成形用金型に用いる電源装置の回路図
【図5】同成形用金型における放電経路説明図
【図6】同放電経路における通電状態説明図
【図7】キャビティ内における樹脂層極浅部の温度プロ
フィール
【図8】従来における光ディスク成形用金型の要部断面
説明図
【図9】キャビティ内における樹脂層極浅部の断熱層に
よる温度プロフィール
【図10】断熱層の表面にニッケル層を形成した場合の
樹脂層極浅部の温度プロフィール
【符号の説明】
1 固定側鏡面板 3 可動側鏡面板 5 スタンパ 8,13 鏡面 14,15 電気抵抗発熱層 16 電極板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H05B 3/02 H05B 3/02 // B29L 17:00

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャビティを形成する一対の金型壁面の
    一方にスタンパを当接し、上記金型壁面の少なくとも一
    方を電気抵抗発熱層により被覆した光学式情報記録媒体
    成形用金型。
  2. 【請求項2】 一対の金型壁面の双方を電気抵抗発熱層
    により被覆した請求項1記載の光学式情報記録媒体成形
    用金型。
  3. 【請求項3】 スタンパを当接する金型壁面を電気抵抗
    発熱層により被覆した請求項1記載の光学式情報記録媒
    体成形用金型。
  4. 【請求項4】 スタンパを当接する金型壁面と対向する
    金型壁面を電気抵抗発熱層により被覆した請求項1記載
    の光学式情報記録媒体成形用金型。
  5. 【請求項5】 キャビティを形成する一対の金型壁面の
    一方にスタンパを当接し、上記金型壁面の一方を電気抵
    抗発熱層により被覆し、他方を耐熱性断熱層により被覆
    した光学式情報記録媒体成形用金型。
  6. 【請求項6】 電気抵抗発熱層が、周期律表の第III
    A族から第VIIA族、第IB族から第VIB族および
    第VIII族に属する金属,遷移金属,半導体またはこ
    れらの合金であって、その窒化物,炭化物,炭窒化物,
    酸化物の群から選ばれた少なくとも一つにより形成され
    た請求項1ないし5のいずれかに記載の光学式情報記録
    媒体成形用金型。
  7. 【請求項7】 周期律表の第IIIA族から第VIIA
    族,第IB族から第VIB族および第VIII族に属す
    る金属,遷移金属,半導体またはそれらの合金が、チタ
    ン,ジルコニュウム,バナジュウム,タンタル,クロ
    ム,タングステン,マンガン,鉄,コバルト,ニッケ
    ル,銅,亜鉛,アルミニュウム,ケイ素の群から選ばれ
    た少なくとも一つによりなる請求項6記載の光学式情報
    記録媒体成形用金型。
  8. 【請求項8】 電気抵抗発熱層が、金属粒子を分散した
    ガラス基材の層よりなる請求項1ないし5のいずれかに
    記載の光学式情報記録媒体成形用金型。
  9. 【請求項9】 電気抵抗発熱層に交流を供給する電極を
    複数設け、それぞれの電極に位相が異なる交流を供給す
    る請求項1ないし8のいずれかに記載の光学式情報記録
    媒体成形用金型。
  10. 【請求項10】 電気抵抗発熱層に交流を供給する電極
    を3個設け、それぞれの電極に3相交流を供給する請求
    項9記載の光学式情報記録媒体成形用金型。
  11. 【請求項11】 電気抵抗発熱層に交流を供給する電極
    を6個設け、それぞれの電極に6相交流を供給する請求
    項9記載の光学式情報記録媒体成形用金型。
  12. 【請求項12】 電気抵抗発熱層は、表面抵抗値が0.
    05〜5Ω/□、消費電力量が5〜100W/cm2
    昇温速度が1〜20℃/秒である請求項1ないし8のい
    ずれかに記載の光学式情報記録媒体成形用金型。
  13. 【請求項13】 金型壁面と電気抵抗発熱層との間に電
    気絶縁材の層を介在させた請求項1ないし8のいずれか
    に記載の光学式情報記録媒体成形用金型。
  14. 【請求項14】 電気抵抗発熱層により被覆する金型壁
    面を電気絶縁材で構成した請求項1ないし8のいずれか
    に記載の光学式情報記録媒体成形用金型。
  15. 【請求項15】 電気絶縁材が、セラミックス,大理
    石,耐熱性合成樹脂の群から選ばれた少なくとも一つか
    らなる請求項13もしくは14に記載の光学式情報記録
    媒体成形用金型。
  16. 【請求項16】 いずれかの金型壁面にスタンパを当接
    し、少なくとも一方の金型壁面は電気抵抗発熱層により
    被覆した一対の金型壁面によりキャビテイを形成した成
    形用金型を用い、前記電気抵抗発熱層に多相の交流を多
    数の電極を介して通電することにより、この電気抵抗発
    熱層を発熱させた状態で前記キャビティに溶融樹脂を充
    填し、この溶融樹脂を冷却固化させたのち、成形品を離
    型して取り出す光学式情報記録媒体の成形方法。
JP20797496A 1996-07-18 1996-07-18 光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法 Pending JPH1034655A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20797496A JPH1034655A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20797496A JPH1034655A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH1034655A true JPH1034655A (ja) 1998-02-10

Family

ID=16548596

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20797496A Pending JPH1034655A (ja) 1996-07-18 1996-07-18 光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH1034655A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003300227A (ja) * 2002-04-08 2003-10-21 Seikoh Giken Co Ltd ディスク成形用金型
EP1358987A2 (en) * 1998-10-14 2003-11-05 Gyros AB A replication matrix
KR100768329B1 (ko) 2006-07-10 2007-10-18 한국기계연구원 미세 표면 구조물 성형 금형
JP2008062484A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Kyocera Corp 成形用スタンパおよび成形装置
WO2017010266A1 (ja) * 2015-07-10 2017-01-19 株式会社キャップ 成型装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1358987A2 (en) * 1998-10-14 2003-11-05 Gyros AB A replication matrix
EP1358987A3 (en) * 1998-10-14 2004-03-03 Gyros AB A replication matrix
US6884370B2 (en) 1998-10-14 2005-04-26 Amic Ab Matrix and method of producing said matrix
US7182890B2 (en) 1998-10-14 2007-02-27 Gyros Patent Ab Matrix and method of producing said matrix
JP2003300227A (ja) * 2002-04-08 2003-10-21 Seikoh Giken Co Ltd ディスク成形用金型
KR100768329B1 (ko) 2006-07-10 2007-10-18 한국기계연구원 미세 표면 구조물 성형 금형
JP2008062484A (ja) * 2006-09-06 2008-03-21 Kyocera Corp 成形用スタンパおよび成形装置
WO2017010266A1 (ja) * 2015-07-10 2017-01-19 株式会社キャップ 成型装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3066254B2 (ja) 光ディスク射出成形用断熱性金型構造
KR950005714B1 (ko) 다층형 모울드 구조체
US7118372B2 (en) Molding tool having a heating and cooling medium
KR100550711B1 (ko) 광디스크 성형 방법과 성형에 필요한 금형 장치, 금형 틀,금형 인서트 및 금형 인서트 제조 방법
JPH0457175B2 (ja)
US20090068306A1 (en) Moulding Device and Method
JPH04314506A (ja) 多層の金属表層を備えた断熱金型構造物
JP2001113580A (ja) 射出成形装置
JPH1034655A (ja) 光学式情報記録媒体成形用金型およびその金型を用いた光学式情報記録媒体の成形方法
US5897814A (en) Method for injection molding of optical discs
US20020186649A1 (en) Data storage media and method for producing the same
TWI235087B (en) A mold and a method for manufacturing the same
WO2004113045A1 (ja) スタンパーを保持する面に断熱層とダイヤモンド様炭素膜を施した光ディスク成形金型とそれを使用する成形方法
JP2000127175A (ja) 成形装置
JPH11291300A (ja) プラスチック射出成形用金型及びこの金型の製法並びにこの金型を用いる射出成形法
JPH11115013A (ja) プラスチック射出成形法
JP4387531B2 (ja) 鋳造金型
JP2002046161A (ja) 射出成形用金型
JPH02215513A (ja) 精密金型による成形装置
JP2002361689A (ja) 薄肉基板の成形方法、光ディスクメディア製造方法及び薄肉基板成形用スタンパ
JPH04173313A (ja) 射出成形用金型およびこの金型を使用する射出成形方法
JP3880032B2 (ja) 光ディスク基板成形用スタンパの製造方法
JP2000331385A (ja) 光ディスク基板成形装置
JPH1016001A (ja) 合成樹脂偏肉成形品の成形法及びこれに用いる金型
JP2004181716A (ja) 光ディスク射出成形用金型