JPH103410A - ユーザインタフェース評価装置 - Google Patents

ユーザインタフェース評価装置

Info

Publication number
JPH103410A
JPH103410A JP8155744A JP15574496A JPH103410A JP H103410 A JPH103410 A JP H103410A JP 8155744 A JP8155744 A JP 8155744A JP 15574496 A JP15574496 A JP 15574496A JP H103410 A JPH103410 A JP H103410A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
time
history
user interface
evaluation device
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8155744A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Okada
英彦 岡田
Toshiyuki Asahi
敏之 旭
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8155744A priority Critical patent/JPH103410A/ja
Publication of JPH103410A publication Critical patent/JPH103410A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Digital Computer Display Output (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザの操作履歴を用いてシステムの操作性
を評価するユーザインタフェース評価装置を提供するこ
と。 【解決手段】 操作パタン抽出手段は、操作履歴保存手
段に保存された操作履歴の全体の中に複数回出現する操
作パタンを抽出する。履歴ブロック抽出手段は、操作パ
タン抽出手段にて抽出された操作パタンが出現する箇所
の履歴ブロックを操作履歴保存手段に保存された操作履
歴から抽出する。時刻データ抽出手段は、履歴ブロック
抽出手段にて抽出された履歴ブロックの中から、操作デ
ータと、その操作の時刻データを抽出する。時間計算手
段は、時刻データ抽出手段にて抽出された時刻データ集
合をもとに、ある操作の時刻と、その1つ前の操作の時
刻の間の差分(時間)を計算する。統計処理手段は、計
算された時間データの集合を、同じ操作ごとに統計処理
する。表示制御手段は、統計処理されたデータを表示装
置に表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザが使用する
システムの操作性(使いやすさ)を評価することを目的
としたユーザインタフェース評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ユーザが使用するシステムの操作性(使
いやすさ)の評価を目的とし、ユーザの操作履歴を用い
て、各操作が行われた時刻のデータから個々の操作に要
した時間を計算し、各操作に要した時間をグラフ形式で
表示してシステムの操作性を評価することが可能な従来
の技術として、文献1:情報処理学会研究報告、Vo
l.95、No.21(1995年3月2日〜3日)、
87頁〜94頁に記載されている技術が知られている。
同様に、ユーザがマウスなどのポインティングデバイス
を用いてシステムを操作した場合、各ポインティング操
作が行われた座標のデータからポインティング座標間の
距離を計算し、座標間の距離をグラフ形式で表示してシ
ステムの操作性を評価することも前記文献1に記載され
ている。この文献1に記載の従来のユーザインタフェー
ス評価装置では、ユーザの操作履歴を1つ読み込み、各
操作の時間と距離を表示している。評価者は、表示され
たグラフを見て、ユーザが次の操作を行うまでに長く時
間を要した箇所や、ポインティングカーソルを大きく移
動していた箇所を見つけることができる。
【0003】さらに、ユーザが使用するシステムの操作
性(使いやすさ)の評価を目的として、複数のユーザの
操作履歴と1つの正解の操作履歴(正解の操作手順を記
録した操作履歴)を用いて、システムが正解の状態にあ
るとき(正解操作履歴に含まれている状態のとき)にユ
ーザが操作を行うまでに要した時間の平均を同じ正解の
状態ごとに計算し、グラフ形式で表示する従来のユーザ
インタフェース評価装置として、文献2:第10回ヒュ
ーマンインタフェース・シンポジウム論文集(1994
年10月18日〜20日)、335頁〜340頁に記載
されている技術が知られている。この文献2に記載の従
来のユーザインタフェース評価装置は、正解の操作手順
を1つに決めることが可能なシステムを評価対象として
おり、正解操作履歴とユーザ操作履歴を先頭から順番に
比較して、システムが正解の状態にあるときに行われた
ユーザの操作を検出する。次に、同じ正解の状態ごと
に、その状態で操作を行うのにユーザが要した時間の平
均を計算し、その計算された平均のデータをグラフ形式
で表示する。評価者は、表示されたグラフを見て、平均
の値の大きい個所を見つけることで、ユーザが次の操作
を行うまでに長く時間がかかりやすい個所を見つけるこ
とができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、文献1に記載
のユーザインタフェース評価装置では、ユーザの操作履
歴を1つずつグラフ表示し、分析しなければならないた
め、操作履歴の数が多ければ多いほど、それらをすべて
分析するのに要する作業工数が大きくなってしまうとい
う問題があった。
【0005】一方、文献2に記載のユーザインタフェー
ス評価装置では、複数のユーザ操作履歴から平均を計算
することが可能であるので、操作履歴を1つずつ分析す
る必要がなく、操作履歴の数が増加しても分析工数は増
加しない。しかし、文献2に記載のユーザインタフェー
ス評価装置は、正解の操作手順を1つに決めることがで
きないシステムの場合(例えば、同じ機能を使用する操
作手順が複数個ある場合や、操作の順番が任意な場合)
は、ユーザ操作履歴を正解操作履歴と比較できないの
で、このようなシステムを評価できない。
【0006】本発明の目的は、上述の問題点を解決する
ため、操作履歴の数が多い場合でも、少ない工数で操作
時間やポインティング座標間の距離を分析可能であり、
かつ、正解の操作手順を1つに決めることができないシ
ステムにも適用可能なユーザインタフェース評価装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1及び2に記載し
た本発明の第1の発明であるユーザインタフェース評価
装置は、ユーザがシステムを操作したときにユーザが行
った操作を記録して得られる操作履歴を用いて、前記シ
ステムの操作性(使いやすさ)を評価するユーザインタ
フェース評価装置において、複数の操作履歴からあらか
じめ抽出された操作パタンを読み込み、前記操作パタン
が出現する個所を前記操作履歴から抽出し、前記操作パ
タンに含まれる個々の操作に要した時間を計算し、前記
時間のデータを各操作ごとに統計処理し、処理結果を表
示することを特徴とする。
【0008】次に、請求項3及び4に記載した本発明の
第2の発明であるユーザインタフェース評価装置は、ユ
ーザがシステムを操作したときにユーザが行った操作を
記録して得られる操作履歴を用いて、前記システムの操
作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェース評
価装置において、複数の操作履歴からあらかじめ抽出さ
れた操作パタンを読み込み、前記操作パタンが出現する
個所を前記操作履歴から抽出し、前記操作パタンに含ま
れる個々の操作に要したポインティングカーソルの移動
距離を計算し、前記移動距離のデータを各操作ごとに統
計処理し、処理結果を表示することを特徴とする。
【0009】次に、請求項5及び6に記載した本発明の
第3の発明であるユーザインタフェース評価装置は、ユ
ーザがシステムを操作したときにユーザが行った操作を
記録して得られる操作履歴を用いて、前記システムの操
作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェース評
価装置において、操作パタンを登録し、複数の操作履歴
から、前記操作パタンが出現する個所を抽出し、前記操
作パタンに含まれる個々の操作に要した時間を計算し、
前記時間のデータを各操作ごとに統計処理し、処理結果
を表示することを特徴とする。
【0010】次に、請求項7及び8に記載した本発明の
第4の発明であるユーザインタフェース評価装置は、ユ
ーザがシステムを操作したときにユーザが行った操作を
記録して得られる操作履歴を用いて、前記システムの操
作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェース評
価装置において、操作パタンを登録し、複数の操作履歴
から、前記操作パタンが出現する個所を抽出し、前記操
作パタンに含まれる個々の操作に要したポインティング
カーソルの移動距離を計算し、前記移動距離のデータを
各操作ごとに統計処理し、処理結果を表示することを特
徴とする。
【0011】次に、請求項9及び10に記載した本発明
の第5の発明であるユーザインタフェース評価装置は、
ユーザがシステムを操作したときにユーザが行った操作
を記録して得られる操作履歴を用いて、前記システムの
操作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェース
評価装置において、時間のしきい値を登録し、複数の操
作履歴から、前記しきい値以上に長く時間を要した操作
を抽出し、前記操作のデータを相互に比較して同じ操作
のデータをグループ化し、各グループごとに、前記操作
に要した時間のデータを統計処理し、処理結果を表示す
ることを特徴とする。
【0012】次に、請求項11及び12に記載した本発
明の第6の発明であるユーザインタフェース評価装置
は、ユーザがシステムを操作したときにユーザが行った
操作を記録して得られる操作履歴を用いて、前記システ
ムの操作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェ
ース評価装置において、ポインティングカーソルの移動
距離のしきい値を登録し、複数の操作履歴から、前記し
きい値以上に長くポインティングカーソルを移動させた
操作を抽出し、前記操作のデータを相互に比較して同じ
操作のデータをグループ化し、各グループごとに、前記
操作に要した移動距離のデータを統計処理し、処理結果
を表示することを特徴とする。
【0013】次に、請求項13および14に記載した本
発明の第7の発明であるユーザインタフェース評価装置
は、ユーザがシステムを操作したときにユーザが行った
操作を記録して得られる操作履歴を用いて、前記システ
ムの操作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェ
ース評価装置において、複数の操作履歴を用いて時間の
しきい値を計算し、前記しきい値以上に長く時間を要し
た操作を前記操作履歴から抽出し、前記操作のデータを
相互に比較して同じ操作のデータをグループ化し、各グ
ループごとに、前記操作に要した時間のデータを統計処
理し、処理結果を表示することを特徴とする。
【0014】次に、請求項15及び16に記載した本発
明の第8の発明であるユーザインタフェース評価装置
は、ユーザがシステムを操作したときにユーザが行った
操作を記録して得られる操作履歴を用いて、前記システ
ムの操作性(使いやすさ)を評価するユーザインタフェ
ース評価装置において、複数の操作履歴を用いてポイン
ティングカーソルの移動距離のしきい値を計算し、前記
しきい値を以上に長くポインティングカーソルを移動さ
せた操作を前記操作履歴から抽出し、前記操作のデータ
を相互に比較して同じ操作のデータをグループ化し、各
グループごとに、前記操作に要した移動距離のデータを
統計処理し、処理結果を表示することを特徴とする。
【0015】また、請求項17に記載した発明において
は、第1から第8の発明のユーザインタフェース評価装
置において、統計処理が平均の計算であることを特徴と
する。
【0016】以上のように、本発明のユーザインタフェ
ース評価装置では、操作履歴の中から時間の長い操作や
ポインティングカーソルの移動距離の長い操作を見つけ
たいときに、操作履歴が複数個ある場合でも、それらす
べてを使用して時間データや距離データの平均を計算
し、平均のデータを表示するため、複数個の操作履歴を
1つづつ個別に調べる必要がなく、まとめて調べること
が可能となる。このため、操作履歴の数が多い場合で
も、少ない工数で操作時間やポインティング座標間の距
離を分析することが可能となる。また、正解の操作手順
を使用する必要がないので、正解の操作手順を1つに決
めることができないシステムでも評価することが可能と
なる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0018】まず、第1の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図1に示す。ユ
ーザインタフェース評価装置100は、表示装置110
に接続されている。
【0019】操作履歴保存手段101には、ユーザのシ
ステムに対する操作履歴が複数保存されている。これら
の操作履歴の例を図2〜図5に示す。図2〜図5は、ウ
ィンドウ、アイコン、メニュー、ボタンなどの部品で構
成されるGUI(グラフィカルユーザインタフェース)
を有するシステムを、代表的なポインティングデバイス
であるマウスを使用して操作した場合の操作履歴の例で
ある。図3において、操作履歴301は実際には操作履
歴300の後ろに続いており、図3の操作履歴300と
操作履歴301を合わせて1つの操作履歴となってい
る。図4と図5も同様である。
【0020】図2〜図5の例では、操作履歴は操作履歴
名と履歴ブロックで構成されており、隣り合う履歴ブロ
ックは空行で分割されている。図2〜図5の先頭行が操
作履歴名を表している。例えば、図2の操作履歴名20
1は、操作履歴200の名前がusr01.logであ
ることを表している。図3〜図5の操作履歴の先頭行も
同様である。
【0021】履歴ブロックは、4行のデータで構成され
ている。履歴ブロックの1行目は、操作回数(履歴ブロ
ックの番号)を表している。履歴ブロックの2行目は、
操作内容のデータ(以下、操作データ)を表している。
履歴ブロックの3行目は、操作が行われた時刻のデータ
(以下、時刻データ)を表している。履歴ブロックの4
行目は、ユーザがマウスを使用してクリックなどのポイ
ンティング操作を行ったときのマウスカーソルの画面上
での座標のデータ(以下、座標データ)を表している。
この履歴ブロックはあくまで一例であって、本願発明
は、この例だけによるものではない。
【0022】例えば、履歴ブロック203は、ユーザの
1回目の操作がIcon[icn01](部品識別子i
cn01のアイコンを選択した操作)であり、この操作
が行われた時刻が8時37分23秒、ポインティング座
標が(247,573)であったことを表している。同
様に、履歴ブロック204は、ユーザの2回目の操作が
Button[btn01](部品識別子btn01の
ボタンを選択した操作)であり、この操作が行われた時
刻が8時37分52秒、ポインティング座標が(25
3,518)であったことを表している。図2〜図5の
操作履歴の他の履歴ブロックも同様である。ただし、操
作回数が0の履歴ブロック(例えば履歴ブロック20
2)は、操作履歴の記録を開始するための操作を表して
おり、操作データは常に“START”になっている。
また、操作履歴の記録を開始したとき、マウスカーソル
が画面の中央の座標(図2〜図5の操作履歴の例では
(512,384))に自動的に配置されるようになっ
ている。
【0023】操作パタン抽出手段102は、操作履歴保
存手段101に保存されたすべての操作履歴の中から、
操作パタンを抽出する。例として、特願平7−2134
46号「ユーザインタフェース評価装置および反復コー
ドパタン抽出方法」に記載されている操作パタン抽出手
段を用いる場合について説明する。この操作パタン抽出
手段では、複数の操作履歴の全体の中に複数回出現する
操作パタンが抽出される。例えば、図2〜図5の操作履
歴から抽出される操作パタンは図6のようになる。図6
では、4つの操作パタンが抽出されたことが表されてい
る。例えば、1番目の操作パタンは、4つの操作データ
(Menu[mnu13]〜Button[btn0
8])で構成されている。また、この操作パタンは、操
作履歴usr01.log(図2)の5〜8番目の履歴
ブロック、usr02.log(図3)の1〜4番目の
履歴ブロック、およびusr03.log(図4)の7
〜10番目の履歴ブロックに出現することが表されてい
る。同様に、4番目の操作パタンは、3つの操作(Me
nu[mnu08]〜Menu[mnu10])で構成
されている。また、この操作パタンは、操作履歴usr
03.log(図4)の1〜3番目の履歴ブロック、お
よびusr04.log(図5)の1〜3番目の履歴ブ
ロックに出現することが表されている。その他の操作パ
タンも同様である。このような操作パタンを操作パタン
抽出手段102で抽出し、履歴ブロック抽出手段103
に出力する。
【0024】履歴ブロック抽出手段103は、操作パタ
ン抽出手段102から操作パタンが入力されると、この
操作パタンが出現する箇所の履歴ブロックを、操作履歴
保存手段101に保存された操作履歴から抽出する。例
えば、図7の操作パタンが入力されたとき、この操作パ
タンが出現する履歴ブロックは、usr01.log
(図2)の5〜8番目と、usr02.log(図3)
の1〜4番目と、usr03.log(図4)の7〜1
0番目の3箇所であることがわかるので、これらの該当
する履歴ブロックをユーザの操作履歴から抽出する。た
だし、履歴ブロックを抽出するときには、操作パタンの
出現箇所の1つ前の履歴ブロックも一緒に抽出する。し
たがって、図7の操作パタンが入力されたとき、抽出さ
れる履歴ブロックは、usr01.log(図2)の4
〜8番目と、usr02.log(図3)の0〜4番目
と、usr03.log(図4)の6〜10番目の3箇
所となる。これらの履歴ブロックを図8に示す。図8に
おいて、履歴ブロック集合800〜802は、それぞ
れ、usr01.log(図2)〜usr03.log
(図4)から抽出された履歴ブロックの集合を表してい
る。履歴ブロック抽出手段103は、操作パタン抽出手
段102から入力される操作パタンの各々について、同
様に履歴ブロックを抽出する。
【0025】時刻データ抽出手段104は、履歴ブロッ
ク抽出手段103にて抽出された履歴ブロックの中か
ら、操作データと、その操作の時刻データを抽出する。
例えば、図8に示した履歴ブロック集合が入力されたと
き、時刻データ抽出手段104は図9に示すようなデー
タを出力する。図9の時刻データ集合900〜902は
それぞれ、図8の履歴ブロック集合800〜802から
抽出された時刻データを表している。
【0026】時間計算手段105は、時刻データ抽出手
段104にて抽出された時刻データ集合をもとに、ある
操作の時刻と、その1つ前の操作の時刻の間の差分(つ
まり、ある操作と1つ前の操作の間の時間)を計算す
る。例えば、図9に示した時刻データ集合が入力された
とき、時間計算手段105は、図10に示すような時間
データ集合を出力する。図10において、時間データ集
合1000〜1002は、それぞれ、図9の時刻データ
集合900〜902の時刻データを用いて計算されたも
のである。例えば、図10の時間データ1003は、図
9の時刻データ903と時刻データ904が示す2つの
時刻の間の時間を表している。同様に、図10の時間デ
ータ1004は、図9の時刻データ904と時刻データ
905が示す2つの時刻の間の時間を表している。図1
0の他の時間データも同様である。
【0027】統計処理手段106は、時間計算手段10
5にて計算されてできた時間データの集合を、同じ操作
ごとに統計処理する。例として、統計処理が平均の計算
の場合について説明する。このとき、統計処理手段10
6は、図10の時間データ集合が入力されると、各操作
の時間データの平均を計算して、図11に示す平均値デ
ータを出力する。ただし、図11の例では、平均を計算
するときに、少数第2位以下を切り捨てている。図11
において、平均値1100は、図10における3つの時
間データ1003、1005、および1007の平均値
を表している。同様に平均値1101は、図10におけ
る3つの時間データ1004、1006、および100
8の平均値を表している。図11における他の平均値も
同様である。
【0028】表示制御手段107は、統計処理手段10
6にて計算されてできた統計データを表示装置110に
表示する。例として、棒グラフ形式で表示する場合につ
いて説明する。このとき、表示制御手段107は、図1
1の平均値データを用いて、図12に示すような棒グラ
フを作成し、表示装置110に表示する。図12におい
て、棒グラフ記号1200は、図11の平均値1100
を表している。同様に、棒グラフ記号1201は、図1
1の平均値1101を表している。評価者は、このグラ
フを見ると、Button[btn08]という操作
(部品識別子btn08のボタンを選択する操作)に要
した時間が他に比べて長かったことが容易にわかる。
【0029】したがって、第1の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中から時間の長
い操作を見つけたいときに、操作履歴が複数個ある場合
でも、それらすべてを使用して時間データの平均を計算
して、平均のデータをグラフで表示するため、複数個の
操作履歴を1つづつ個別に調べる必要がなく、まとめて
調べることが可能となる。このため、操作履歴の数が多
い場合でも、少ない工数で操作時間を分析することが可
能となる。また、正解の操作手順を使用する必要がない
ので、正解の操作手順を1つに決めることができないシ
ステムでも評価することが可能となる。
【0030】次に、第2の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図13に示す。
図13において、操作履歴保存手段101、操作パタン
抽出手段102、履歴ブロック抽出手段103、統計処
理手段106、表示制御手段107、および表示装置1
10は、図1と同じものである。図13と図1の違い
は、図1の時刻データ抽出手段104が図13の座標デ
ータ抽出手段1301に置き換わっている点と、図1の
時間計算手段105が図13の距離計算手段1302に
置き換わっている点である。
【0031】座標データ抽出手段1301は、履歴ブロ
ック抽出手段103にて抽出された履歴ブロックの中か
ら、操作データと、その操作の座標データを抽出する。
例として、履歴ブロック抽出手段が図8に示す履歴ブロ
ックの集合を出力する場合について説明する(図8の履
歴ブロックが抽出されるまでの各手段と各手段の動作や
使用されるデータは、第1の発明のユーザインタフェー
ス評価装置の一実施の形態の場合と同じとする)。この
とき、座標データ抽出手段1301は、図14に示すよ
うな座標データ集合を出力する。図14の座標データ集
合1400〜1402は、それぞれ、図8の履歴ブロッ
ク集合800〜802から抽出された座標データの集合
を表している。
【0032】距離計算手段1302は、座標データ抽出
手段1301にて抽出された座標データ集合をもとに、
ある操作の座標と、その1つ前の操作の座標の間の直線
距離(つまり、ある操作と1つ前の操作の間のマウスカ
ーソルの直線移動距離)を計算する。ただし、ある2つ
の座標(x,y)、(p,q)の間の直線距離dは、次
式で計算される。
【0033】d=SQRT((x−p)(x−p)+
(y−q)(y−q)) ただし、SQRT(x)はxの正の平方根を表すものと
する。例えば、図14に示した座標データ集合が入力さ
れたとき、距離計算手段1302は、図15に示すよう
な距離データ集合を出力する。図15において、距離デ
ータ集合1500〜1502は、それぞれ、図14の座
標データ集合1400〜1402の座標データを用いて
計算されたものである。図15の距離データ1503
は、図14の座標データ1403と座標データ1404
が示す2つの座標の間の距離を表している。同様に、図
15の距離データ1504は、図14の座標データ14
04と座標データ1405が示す2つの座標の間の距離
を表している。図15の他の距離データも同様である。
【0034】統計処理手段106は、距離計算手段13
02にて計算されてできた距離データの集合を、同じ操
作ごとに統計処理する。例として、統計処理が平均の計
算の場合について説明する。このとき、統計処理手段1
06は、図15の距離データ集合が入力されると、各操
作の距離データの平均を計算して、図16に示す平均値
データを出力する。ただし、図16の例では、平均を計
算するときに、少数第2位以下を切り捨てている。図1
6において、平均値1600は、図15における3つの
距離データ1503、1505、および1507の平均
値を表している。同様に平均値1601は、図15にお
ける3つの距離データ1504、1506、および15
08の平均値を表している。図16における他の平均値
も同様である。
【0035】表示制御手段107は、統計処理手段10
6にて計算された統計データを表示装置110に表示す
る。例として、棒グラフ形式で表示する場合を説明す
る。このとき、表示制御手段107は、図16の平均値
データを用いて図17に示すような棒グラフを作成し、
表示装置110に表示する。図17において、棒グラフ
記号1700は、図16の平均値1600を表してい
る。同様に、棒グラフ記号1701は、図16の平均値
1601を表している。評価者は、このグラフを見る
と、List[lst01]という操作(部品識別子l
st01のリスト項目を選択する操作)に要したマウス
カーソルの直線移動距離が他に比べて長かったことが容
易にわかる。
【0036】したがって、第2の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中からポインテ
ィングカーソルの移動距離の長い操作を見つけたいとき
に、操作履歴が複数個ある場合でも、それらすべてを使
用して距離データの平均を計算して、平均のデータをグ
ラフで表示するため、複数個の操作履歴を1つづつ個別
に調べる必要がなく、まとめて調べることが可能とな
る。このため、操作履歴の数が多い場合でも、少ない工
数でポインティング座標間の距離を分析することが可能
となる。また、正解の操作手順を使用する必要がないの
で、正解の操作手順を1つに決めることができないシス
テムでも評価することが可能となる。
【0037】次に、第3の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図18に示す。
図18において、操作履歴保存手段101、履歴ブロッ
ク抽出手段103、時刻データ抽出手段104、時間計
算手段105、統計処理手段106、表示制御手段10
7、および表示装置110は、図1と同じものである。
ユーザインタフェース評価装置1800は、表示装置1
10に接続されている。
【0038】操作パタン検索手段1802は、あらかじ
め評価者によって操作パタン登録手段1801にて登録
された操作パタンを読み込み、操作履歴保存手段101
に保存されたすべての操作履歴の中で、この操作パタン
が出現する箇所を検索する。例として、図19に示す操
作パタン1900が操作パタン登録手段1801に登録
されており、図2〜図5に示す4つの操作履歴が操作履
歴保存手段101に保存されている場合について説明す
る。操作パタン1900は、3つの操作(Icon[i
cn01]〜Button[btn02])で構成され
ている。操作パタン検索手段1802は、図2〜図5の
4つの操作履歴の中で、操作パタン1900が出現する
箇所を検索し、図20に示す検索結果のデータを出力す
る。図20の検索結果データは、操作パタン1900
が、usr01.log(図2)の1〜3番目の履歴ブ
ロックと、usr02.log(図3)の8〜10番目
の履歴ブロックと、usr03.log(図4)の12
〜14番目の履歴ブロックと、usr04.log(図
5)の8〜10番目の履歴ブロックに出現することを表
している。
【0039】履歴ブロック抽出手段103は、操作パタ
ン検索手段1802から入力された検索結果データをも
とに、操作パタン登録手段1801に登録された操作パ
タンが出現する箇所の履歴ブロックを、操作履歴保存手
段101に保存された操作履歴から抽出する。ただし、
履歴ブロックを抽出するときには、操作パタンの出現箇
所の1つ前の履歴ブロックも一緒に抽出する。例えば、
図20の検索結果データが入力されたとき、抽出される
履歴ブロックは、usr01.log(図2)の0〜3
番目と、usr02.log(図3)の7〜10番目
と、usr03.log(図4)の11〜14番目と、
usr04.log(図5)の7〜10番目の4箇所と
なる。これらの履歴ブロックの集合を図21に示す。図
21において、履歴ブロック集合2100〜2103は
それぞれ、usr01.log(図2)〜usr04.
log(図5)から抽出された履歴ブロックの集合を表
している。
【0040】時刻データ抽出手段104は、履歴ブロッ
ク抽出手段103にて抽出された履歴ブロックの中か
ら、操作データと、その操作の時刻データを抽出する。
例えば、図21に示した履歴ブロック集合が入力された
とき、時刻データ抽出手段104は図22に示すような
時刻データ集合を出力する。図22の時刻データ集合2
200〜2203はそれぞれ、図21の履歴ブロック集
合2100〜2103から抽出された時刻データの集合
を表している。
【0041】時間計算手段105は、時刻データ抽出手
段104にて抽出された時刻データ集合から、ある操作
の時刻と、その1つ前の操作の時刻の間の差分(つま
り、ある操作と1つ前の操作の間の時間)を計算する。
例えば、図22に示した時刻データ集合が入力されたと
き、時間計算手段105は、図23に示すような時間デ
ータ集合を出力する。図23において、時間データ集合
2300〜2303は、それぞれ、図22の時刻データ
集合2200〜2203を用いて計算されたものであ
る。図23の時間データ2304は、図22の時刻デー
タ2204と時刻データ2205が示す2つの時刻の間
の時間を表している。同様に、図23の時間データ22
05は、図22の時刻データ2205と時刻データ22
06が示す2つの時刻の間の時間を表している。図23
の他の時間データも同様である。
【0042】統計処理手段106は、時間計算手段10
5にて計算されてできた時間データの集合を、同じ操作
ごとに統計処理する。例として、統計処理が平均の計算
の場合について説明する。このとき、統計処理手段10
6は、図23の時間データ集合が入力されると、各操作
の時間データの平均を計算して、図24に示す平均値デ
ータを出力する。ただし、図24の例では、平均を計算
するときに、少数第2位以下を切り捨てている。図24
において、平均値2400は、図23における4つの時
間データ2304、2306、2308、および231
0の平均値を表している。同様に平均値2401は、図
23における4つの時間データ2305、2307、2
309、および2311の平均値を表している。図24
における他の平均値も同様である。
【0043】表示制御手段107は、統計処理手段10
6にて計算されてできた統計データを表示装置110に
表示する。例として、棒グラフ形式で表示する場合を説
明する。このとき、表示制御手段107は、図24の平
均値データを用いて図25に示すような棒グラフを作成
し、表示装置110に表示する。図25において、棒グ
ラフ記号2500は、図24の平均値2400を表して
いる。同様に、棒グラフ記号2501は、図24の平均
値2401を表している。評価者は、このグラフを見る
と、Button[btn01]という操作(部品識別
子btn01のボタンを選択する操作)に要した時間が
他に比べて長かったことが容易にわかる。
【0044】したがって、第3の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中から時間の長
い操作を見つけたいときに、操作履歴が複数個ある場合
でも、それらすべてを使用して時間データの平均を計算
して、平均のデータをグラフで表示するため、複数個の
操作履歴を1つづつ個別に調べる必要がなく、まとめて
調べることが可能となる。このため、操作履歴の数が多
い場合でも、少ない工数で操作時間を分析することが可
能となる。また、正解の操作手順を使用する必要がない
ので、正解の操作手順を1つに決めることができないシ
ステムでも評価することが可能となる。
【0045】次に、第4の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図26に示す。
図26において、操作履歴保存手段101、履歴ブロッ
ク抽出手段103、統計処理手段106、表示制御手段
107、および表示装置110は、図1と同じものであ
る。また、座標データ抽出手段1301と距離計算手段
1302は、図13と同じものである。また、操作パタ
ン登録手段1801と操作パタン検索手段1802は、
図18と同じものである。図26と図18の違いは、図
18の時刻データ抽出手段104が図26の座標データ
抽出手段1301に置き換わっている点と、図18の時
間計算手段105が図26の距離計算手段1302に置
き換わっている点である。
【0046】座標データ抽出手段1301は、履歴ブロ
ック抽出手段103にて抽出された履歴ブロックの中か
ら、操作データと、その操作の座標データを抽出する。
例として、履歴ブロック抽出手段が図21に示す履歴ブ
ロック集合を出力する場合について説明する(図21の
履歴ブロックが抽出されるまでの各手段と各手段の動作
や使用されるデータは、第3の発明のユーザインタフェ
ース評価装置の一実施の形態の場合と同じとする)。こ
のとき、座標データ抽出手段1301は、図27に示す
ような座標データ集合を出力する。図27の座標データ
集合2700〜2703はそれぞれ、図21の履歴ブロ
ック集合2100〜2103から抽出された座標データ
の集合を表している。
【0047】距離計算手段1302は、座標データ抽出
手段1301にて抽出された座標データ集合をもとに、
ある操作の座標と、その1つ前の操作の座標の間の直線
距離(つまり、ある操作と1つ前の操作の間のマウスカ
ーソルの直線移動距離)を計算する。例えば、図27に
示した座標データ集合が入力されたとき、距離計算手段
1302は図28に示すような距離データ集合を出力す
る。図28において、距離データ集合2800〜280
3は、それぞれ、図27の座標データ集合2700〜2
703を用いて計算されたものである。図28の距離デ
ータ2804は、図27の座標データ2704と座標デ
ータ2705が示す2つの座標の間の距離を表してい
る。同様に、図28の距離データ2805は、図27の
座標データ2705と座標データ2706が示す2つの
座標の間の距離を表している。図28の他の距離データ
も同様である。
【0048】統計処理手段106は、距離計算手段13
02にて計算されてできた距離データの集合を、同じ操
作ごとに統計処理する。例として、統計処理が平均の計
算の場合について説明する。このとき、統計処理手段1
06は、図28の距離データ集合が入力されると、各操
作の距離データの平均を計算して、図29に示す平均値
データを出力する。ただし、図29の例では、平均を計
算するときに、少数第2位以下を切り捨てている。図2
9において、平均値2900は、図28における4つの
距離データ2804、2806、2808、および28
10の平均値を表している。同様に平均値2901は、
図28における4つの距離データ2805、2807、
2809、および2811の平均値を表している。図2
9における他の平均値も同様である。
【0049】表示制御手段107は、統計処理手段10
6にて計算されてできた統計データを表示装置110に
表示する。例として、棒グラフ形式で表示する場合を説
明する。このとき、表示制御手段107は、図29の平
均値データを用いて図30に示すような棒グラフを作成
し、表示装置110に表示する。図30において、棒グ
ラフ記号3000は、図29の平均値2900を表して
いる。同様に、棒グラフ記号3001は、図29の平均
値2901を表している。評価者は、このグラフを見る
と、Button[btn02]という操作(部品識別
子btn02のボタンを選択する操作)に要したマウス
カーソルの直線移動距離が他に比べて長かったことが容
易にわかる。
【0050】したがって、第4の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中からポインテ
ィングカーソルの移動距離の長い操作を見つけたいとき
に、操作履歴が複数個ある場合でも、それらすべてを使
用して距離データの平均を計算して、平均のデータをグ
ラフで表示するため、複数個の操作履歴を1つづつ個別
に調べる必要がなく、まとめて調べることが可能とな
る。このため、操作履歴の数が多い場合でも、少ない工
数でポインティング座標間の距離を分析することが可能
となる。また、正解の操作手順を使用する必要がないの
で、正解の操作手順を1つに決めることができないシス
テムでも評価することが可能となる。
【0051】次に、第5の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図31に示す。
図31において、操作履歴保存手段101、統計処理手
段106、表示制御手段107、および表示装置110
は、図1と同じものである。ユーザインタフェース評価
装置3100は、表示装置110に接続されている。
【0052】時間計算手段3101は、操作履歴保存手
段101に保存された個々の操作履歴について、操作と
操作の間の時間を計算する。例として、図2〜図5に示
した4つの操作履歴が操作履歴保存手段101に保存さ
れている場合について説明する。このとき、時間計算手
段3101は、図32および図33に示す時間データ集
合を出力する。図32および図33において、4つの時
間データ集合3200、3201、3300、および3
301は、それぞれ、図2〜図5の操作履歴から作成さ
れたものである。例えば、図32の時間データ3202
は、図2の履歴ブロック202と履歴ブロック203に
記録されている2つの時刻データの間の時間を表してい
る。同様に、図32の時間データ3203は、図2の履
歴ブロック203と履歴ブロック204に記録されてい
る2つの時刻データの間の時間を表している。図32お
よび図33の他の時間データも同様である。
【0053】時間データ比較手段3102は、時間計算
手段3101から入力される時間データ集合と、あらか
じめしきい値登録手段3103によって登録されたしき
い値とを比較して、時間データがしきい値以上の値をも
つ操作データと、その時間データを出力する。例とし
て、しきい値登録手段3103にて、図34に示すしき
い値が登録されている場合について説明する。図34の
例では、しきい値が20と登録されている。このとき、
時間データ比較手段3102は、図32および図33の
時間データ集合と、図34のしきい値が入力され、図3
5に示す時間データ集合を出力する。図35の時間デー
タ集合3500〜3503は、それぞれ、図32および
図33の4つの時間データ集合3200、3201、3
300、および3301から作成されたものである。例
えば、時間データ集合3500は、図32の時間データ
集合3200の中で、時間データがしきい値20以上の
値をもつ操作データと、その時間データを表している。
時間データ集合3501〜3503も同様である。
【0054】操作データ比較手段3104は、時間デー
タ比較手段3102から入力される時間データ集合の中
の操作データを相互に比較し、同じ操作データをグルー
プ化する。例えば、図35に示した時間データ集合35
00〜3503が入力されると、操作データ比較手段3
104は、図36に示す時間データ集合を出力する。図
36において、時間データ集合3600は、操作データ
がButton[btn01]のグループを表してい
る。時間データ集合3601〜3603も同様である。
【0055】統計処理手段106は、操作データ比較手
段3104から入力される時間データの集合を統計処理
する。例として、統計処理が平均の計算の場合について
説明する。このとき、統計処理手段106は、図36の
時間データ集合が入力されると、各操作の時間データの
平均を計算して、図37に示す平均値データを出力す
る。ただし、図37の例では、平均を計算するときに、
少数第2位以下を切り捨てている。図37において、平
均値データ3700〜3703は、ぞれぞれ図36の時
間データ集合3600〜3603の平均を計算して作成
されたものである。例えば、平均値データ3700は、
時間データ集合3600の中の4つの時間データ360
4〜3607の平均値を表している。平均値データ37
01〜3703も同様である。
【0056】表示制御手段107は、統計処理手段10
6にて計算されてできた統計データを表示装置110に
表示する。例として、棒グラフ形式で表示する場合を説
明する。このとき、表示制御手段107は、図37の平
均値データを用いて図38に示すような棒グラフを作成
し、表示装置110に表示する。図38では、平均値の
大きい順に操作データを並べて表示している。棒グラフ
記号3800は、図37の平均値3705を表してい
る。同様に、棒グラフ記号3801は、図37の平均値
3706を表している。評価者は、このグラフを見る
と、時間の長い操作が操作履歴の中に4つあり、Men
u[mnu08]という操作(部品識別子mnu08の
メニュー項目を選択する操作)に要した時間が特に長か
ったことが容易にわかる。
【0057】したがって、第5の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中から時間の長
い操作を見つけたいときに、操作履歴が複数個ある場合
でも、それらすべてを使用して時間データの平均を計算
して、平均のデータをグラフで表示するため、複数個の
操作履歴を1つづつ個別に調べる必要がなく、まとめて
調べることが可能となる。このため、操作履歴の数が多
い場合でも、少ない工数で操作時間を分析することが可
能となる。また、正解の操作手順を使用する必要がない
ので、正解の操作手順を1つに決めることができないシ
ステムでも評価することが可能となる。
【0058】なお、第5の発明のユーザインタフェース
評価装置の別の実施の形態では、構成図は図31と等し
く、時間データ比較手段3102は、時間データがしき
い値以下の値をもつ操作データと、その時間データを出
力する。これにより、例えばユーザがシステムの操作を
いったん中断したために、極端に長い時間のデータが含
まれる場合でも、このような時間データを除去すること
が可能となる。
【0059】次に、第6の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図39に示す。
図39において、操作履歴保存手段101、統計処理手
段106、表示制御手段107、および表示装置110
は、図1と同じものである。また、しきい値登録手段3
103、および操作データ比較手段3104は、図31
と同じものである。図39と図31の違いは、図31の
時間計算手段3101が図39の距離計算手段3901
に置き換わっている点と、図31の時間データ比較手段
3102が図39の距離データ比較手段3902に置き
換わっている点である。
【0060】距離計算手段3901は、操作履歴保存手
段101に保存された個々の操作履歴について、座標と
座標の間の直線距離を計算する。例として、図2〜図5
に示した4つの操作履歴が操作履歴保存手段101に保
存されている場合について説明する。このとき、距離計
算手段3901は、図40および図41に示す距離デー
タ集合を出力する。図40および図41において、4つ
の距離データ集合4000、4001、4100、およ
び4101は、それぞれ、図2〜図5の操作履歴から作
成された距離データの集合である。例えば、図40の距
離データ4002は、図2の履歴ブロック202と履歴
ブロック203に記録されている2つの座標データの間
の直線距離を表している。同様に、図40の距離データ
4003は、図2の履歴ブロック203と履歴ブロック
204に記録されている2つの座標データの間の直線距
離を表している。図40および図41の他の距離データ
も同様である。
【0061】距離データ比較手段3902は、距離計算
手段3901から入力される距離データ集合と、あらか
じめしきい値登録手段3103にて登録されたしきい値
とを比較して、距離データがしきい値以上の値をもつ操
作データと、その距離データを出力する。例として、し
きい値登録手段3103にて、図42に示すしきい値が
登録されている場合について説明する。図42の例で
は、しきい値が500と登録されている。このとき、距
離データ比較手段は、図40および図41の距離データ
集合と、図42のしきい値が入力され、図43に示す距
離データ集合を出力する。図43の距離データ集合43
00〜4303は、それぞれ、図40および図41の4
つの距離データ集合4000、4001、4100、お
よび4101から作成されたものである。例えば、距離
データ集合4300は、距離データ集合4000の中
で、距離データがしきい値500以上の値をもつ操作デ
ータと、その距離データを表している。距離データ集合
4301〜4303も同様である。
【0062】操作データ比較手段3104は、距離デー
タ比較手段3902から入力される距離データ集合の中
の操作データを相互に比較し、同じ操作データをグルー
プ化する。例えば、図43に示した距離データ集合43
00〜4303が入力されると、操作データ比較手段3
104は、図44に示す距離データ集合を出力する。図
44において、距離データ集合4400は、操作データ
がButton[btn02]のグループを表してい
る。距離データ集合4401〜4404も同様である。
【0063】統計処理手段106は、操作データ比較手
段から入力される距離データの集合を統計処理する。例
として、統計処理が平均の計算の場合について説明す
る。このとき、統計処理手段106は、図44の距離デ
ータ集合が入力されると、各操作の距離データの平均を
計算して、図45に示す平均値データを出力する。ただ
し、図45の例では、平均を計算するときに、少数第2
位以下を切り捨てている。図45において、平均値デー
タ4500〜4504は、ぞれぞれ図44の距離データ
集合4400〜4404の平均を計算して作成されたも
のである。例えば、平均値4505は、距離データ集合
4400の中の4つの距離データ4405〜4408の
平均値を表している。平均値データ4501〜4504
も同様である。
【0064】表示制御手段107は、統計処理手段10
6にて計算されてできた統計データを表示装置110に
表示する。例として、棒グラフ形式で表示する場合を説
明する。このとき、表示制御手段107は、図45の平
均値データを用いて図46に示すような棒グラフを作成
し、表示装置110に表示する。図46では、平均値の
大きい順に操作データを並べて表示している。棒グラフ
記号4600は、図45の平均値4506を表してい
る。同様に、棒グラフ記号4601は、図45の平均値
4507を表している。評価者は、このグラフを見る
と、時間の長い操作が操作履歴の中に5つあり、Ico
n[icn02]という操作(部品識別子icn02の
アイコンを選択する操作)に要したマウスカーソルの直
線移動距離が特に長かったことが容易にわかる。
【0065】したがって、第6の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中からポインテ
ィングカーソルの移動距離の長い操作を見つけたいとき
に、操作履歴が複数個ある場合でも、それらすべてを使
用して距離データの平均を計算して、平均のデータをグ
ラフで表示するため、複数個の操作履歴を1つづつ個別
に調べる必要がなく、まとめて調べることが可能とな
る。このため、操作履歴の数が多い場合でも、少ない工
数でポインティング座標間の距離を分析することが可能
となる。また、正解の操作手順を使用する必要がないの
で、正解の操作手順を1つに決めることができないシス
テムでも評価することが可能となる。
【0066】次に、第7の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図47に示す。
図47において、操作履歴保存手段101、統計処理手
段106、表示制御手段107、および表示装置110
は、図1と同じものである。また、時間計算手段310
1、時間データ比較手段3102、および操作データ比
較手段3104は、図31と同じものである。図31と
図47の違いは、図31のしきい値登録手段3103が
図47のしきい値計算手段4701に置き換わっている
点である。
【0067】しきい値計算手段4701は、時間計算手
段3101が出力する時間データ集合を用いて、時間デ
ータのしきい値を計算する。例として、時間計算手段3
101が図32の時間データ集合3200および320
1と図33の時間データ集合3300と3301を出力
し、かつ、すべての時間データの平均の1.5倍をしき
い値とする場合を説明する。このとき、時間データ集合
3200、3201、3300、3301に含まれるす
べての時間データの平均は14.0(ただし少数第2位
以下切り捨て)であるので、しきい値は14.0×1.
5=21となる。
【0068】時間データ比較手段3102は、時間計算
手段3101から入力される時間データ集合と、しきい
値計算手段4701によって計算されたしきい値とを比
較して、時間データがしきい値以上の値をもつ操作デー
タと、その時間データを出力する。以下の動作は、先に
示した第5の発明のユーザインタフェース評価装置の一
実施の形態の場合(図35〜図38)と全く同様なので
省略する。
【0069】したがって、第7の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中から時間の長
い操作を見つけたいときに、操作履歴が複数個ある場合
でも、それらすべてを使用して時間データの平均を計算
して、平均のデータをグラフで表示するため、複数個の
操作履歴を1つづつ個別に調べる必要がなく、まとめて
調べることが可能となる。このため、操作履歴の数が多
い場合でも、少ない工数で操作時間を分析することが可
能となる。また、正解の操作手順を使用する必要がない
ので、正解の操作手順を1つに決めることができないシ
ステムでも評価することが可能となる。
【0070】なお、第7の発明のユーザインタフェース
評価装置の別の実施の形態では、構成図は図47と等し
く、時間データ比較手段3102は、時間データがしき
い値以下の値をもつ操作データと、その時間データを出
力する。これにより、ユーザがシステムの操作をいった
ん中断したために、極端に長い時間のデータが含まれる
場合でも、このような時間データを除去することが可能
となる。
【0071】次に、第8の発明のユーザインタフェース
評価装置の一実施の形態を示す構成図を図48に示す。
図48において、操作履歴保存手段101、統計処理手
段106、表示制御手段107、および表示装置110
は、図1と同じものである。また、操作データ比較手段
3104は、図31と同じものである。また、距離計算
手段3901と距離データ比較手段3902は、図39
と同じものである。また、しきい値計算手段4701
は、図47と同じものである。図48と図39の違い
は、図39のしきい値登録手段3103が図48のしき
い値計算手段4701に置き換わっている点である。
【0072】しきい値計算手段4701は、距離計算手
段3901が出力する距離データ集合を用いて、距離デ
ータのしきい値を計算する。例として、距離計算手段3
901が図40の距離データ集合4000および400
1と図41の時間データ集合4100と4101を出力
し、かつ、すべての距離データの平均の1.6倍をしき
い値とする場合を説明する。このとき、距離データ集合
4000、4001、4100、4101に含まれるす
べての距離データの平均は312.6(ただし少数第2
位以下切り捨て)であるので、しきい値は312.6×
1.6=500.1となる。
【0073】距離データ比較手段3902は、距離計算
手段3901から入力される距離データ集合と、しきい
値計算手段4701によって計算されたしきい値とを比
較して、距離データがしきい値以上の値をもつ操作デー
タと、その距離データを出力する。以下の動作は、先に
示した第6の発明のユーザインタフェース評価装置の一
実施の形態の場合(図43〜図46)と全く同様なので
省略する。
【0074】したがって、第8の発明のユーザインタフ
ェース評価装置を用いれば、操作履歴の中からポインテ
ィングカーソルの移動距離の長い操作を見つけたいとき
に、操作履歴が複数個ある場合でも、それらすべてを使
用して距離データの平均を計算して、平均のデータをグ
ラフで表示するため、複数個の操作履歴を1つづつ個別
に調べる必要がなく、まとめて調べることが可能とな
る。このため、操作履歴の数が多い場合でも、少ない工
数でポインティング座標間の距離を分析することが可能
となる。また、正解の操作手順を使用する必要がないの
で、正解の操作手順を1つに決めることができないシス
テムでも評価することが可能となる。
【0075】
【実施例】以上に説明した第1〜第8の発明のユーザイ
ンタフェース評価装置の一実施の形態について、その具
体例を示す。
【0076】操作履歴は、パーソナルコンピュータ(以
下、PC)やワークステーション(以下、WS)上で動
作するGUI(グラフィカルユーザインタフェース)ア
プリケーションソフトウェアに対するユーザの操作を記
録して得られたものであり、テキストファイルである。
【0077】第1の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図1において、操作履歴保存手
段101は、PCやWSに接続されたハードディスク等
に代表される外部記憶手段である。この外部記憶手段
に、テキストファイルの操作履歴が保存されている。
【0078】操作パタン抽出手段102、履歴ブロック
抽出手段103、時刻データ抽出手段104、時間計算
手段105、統計処理手段106、および表示制御手段
107は、PCやWS上で動作する実行プログラムであ
る。ある例では、ユーザインタフェース評価装置100
に含まれる各手段はそれぞれ別の実行プログラムであり
(ただし操作履歴保存手段101を除く)、互いに連携
して動作する。また別の例では、ユーザインタフェース
評価装置100が1つの実行プログラムとして実現され
ており(ただし操作履歴保存手段101を除く)、この
プログラムが、各手段を実現する機能を有している。
【0079】表示装置110は、PCやWSに接続され
たディスプレイ等である。
【0080】第2の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図13において、座標データ抽
出手段1301、距離計算手段1302は、PCやWS
上で動作する実行プログラムである。ある例では、ユー
ザインタフェース評価装置1300に含まれる各手段は
それぞれ別の実行プログラムであり(ただし操作履歴保
存手段101を除く)、互いに連携して動作する。また
別の例では、ユーザインタフェース評価装置1300が
1つの実行プログラムとして実現されており(ただし操
作履歴保存手段101を除く)、このプログラムが、各
手段を実現する機能を有している。
【0081】第3の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図18において、操作パタン登
録手段1801、操作パタン検索手段1802は、PC
やWS上で動作する実行プログラムである。ある例で
は、ユーザインタフェース評価装置1800に含まれる
各手段はそれぞれ別の実行プログラムであり(ただし操
作履歴保存手段101を除く)、互いに連携して動作す
る。また別の例では、ユーザインタフェース評価装置1
800が1つの実行プログラムとして実現されており
(ただし操作履歴保存手段101を除く)、このプログ
ラムが、各手段を実現する機能を有している。
【0082】第4の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図26において、ある例では、
ユーザインタフェース評価装置2600に含まれる各手
段はそれぞれ別の実行プログラムであり(ただし操作履
歴保存手段101を除く)、互いに連携して動作する。
また別の例では、ユーザインタフェース評価装置260
0が1つの実行プログラムとして実現されており(ただ
し操作履歴保存手段101を除く)、このプログラム
が、各手段を実現する機能を有している。
【0083】第5の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図31において、時間計算手段
3101、しきい値登録手段3103、時間データ比較
手段3102、および操作データ比較手段3104は、
PCやWS上で動作する実行プログラムである。ある例
では、ユーザインタフェース評価装置3100に含まれ
る各手段はそれぞれ別の実行プログラムであり(ただし
操作履歴保存手段101を除く)、互いに連携して動作
する。また別の例では、ユーザインタフェース評価装置
3100が1つの実行プログラムとして実現されており
(ただし操作履歴保存手段101を除く)、このプログ
ラムが、各手段を実現する機能を有している。
【0084】第6の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図39において、距離計算手段
3901、および距離データ比較手段3902は、PC
やWS上で動作する実行プログラムである。ある例で
は、ユーザインタフェース評価装置3900に含まれる
各手段はそれぞれ別の実行プログラムであり(ただし操
作履歴保存手段101を除く)、互いに連携して動作す
る。また別の例では、ユーザインタフェース評価装置3
900が1つの実行プログラムとして実現されており
(ただし操作履歴保存手段101を除く)、このプログ
ラムが、各手段を実現する機能を有している。
【0085】第7の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図47において、しきい値計算
手段4701は、PCやWS上で動作する実行プログラ
ムである。ある例では、ユーザインタフェース評価装置
4700に含まれる各手段はそれぞれ別の実行プログラ
ムであり(ただし操作履歴保存手段101を除く)、互
いに連携して動作する。また別の例では、ユーザインタ
フェース評価装置4700が1つの実行プログラムとし
て実現されており(ただし操作履歴保存手段101を除
く)、このプログラムが、各手段を実現する機能を有し
ている。
【0086】第8の発明のユーザインタフェース評価装
置の一実施の形態を表す図48において、ある例では、
ユーザインタフェース評価装置4800に含まれる各手
段はそれぞれ別の実行プログラムであり(ただし操作履
歴保存手段101を除く)、互いに連携して動作する。
また別の例では、ユーザインタフェース評価装置480
0が1つの実行プログラムとして実現されており(ただ
し操作履歴保存手段101を除く)、このプログラム
が、各手段を実現する機能を有している。
【0087】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のユーザ
インタフェース評価装置を用いれば、操作履歴の中から
時間の長い操作やポインティングカーソルの移動距離の
長い操作を見つけたいときに、操作履歴が複数個ある場
合でも、それらすべてを使用して時間データや距離デー
タの平均を計算して、平均のデータをグラフで表示する
ため、複数個の操作履歴を1つづつ個別に調べる必要が
なく、まとめて調べることが可能となる。このため、操
作履歴の数が多い場合でも、少ない工数で操作時間やポ
インティング座標間の距離を分析することが可能とな
る。また、正解の操作手順を使用する必要がないので、
正解の操作手順を1つに決めることができないシステム
でも評価することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図2】第1〜第8の発明の一実施の形態における操作
履歴の図。
【図3】第1〜第8の発明の一実施の形態における操作
履歴の図。
【図4】第1〜第8の発明の一実施の形態における操作
履歴の図。
【図5】第1〜第8の発明の一実施の形態における操作
履歴の図。
【図6】第1〜第2の発明の一実施の形態における操作
パタン集合の図。
【図7】第1〜第2の発明の一実施の形態における操作
パタンの図。
【図8】第1〜第2の発明の一実施の形態における履歴
ブロック集合の図。
【図9】第1の発明の一実施の形態における時刻データ
集合の図。
【図10】第1の発明の一実施の形態における時間デー
タ集合の図。
【図11】第1の発明の一実施の形態における平均値デ
ータの図。
【図12】第1の発明の一実施の形態における棒グラフ
の図。
【図13】第2の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図14】第2の発明の一実施の形態における座標デー
タ集合の図。
【図15】第2の発明の一実施の形態における距離デー
タ集合の図。
【図16】第2の発明の一実施の形態における平均値デ
ータの図。
【図17】第2の発明の一実施の形態における棒グラフ
の図。
【図18】第3の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図19】第3〜第4の発明の一実施の形態における操
作パタンの図。
【図20】第3〜第4の発明の一実施の形態における検
索結果データの図。
【図21】第3〜第4の発明の一実施の形態における履
歴ブロック集合の図。
【図22】第3の発明の一実施の形態における時刻デー
タ集合の図。
【図23】第3の発明の一実施の形態における時間デー
タ集合の図。
【図24】第3の発明の一実施の形態における平均値デ
ータの図。
【図25】第3の発明の一実施の形態における棒グラフ
の図。
【図26】第4の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図27】第4の発明の一実施の形態における座標デー
タ集合の図。
【図28】第4の発明の一実施の形態における距離デー
タ集合の図。
【図29】第4の発明の一実施の形態における平均値デ
ータの図。
【図30】第4の発明の一実施の形態における棒グラフ
の図。
【図31】第5の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図32】第5および第7の発明の一実施の形態におけ
る時間データ集合の図。
【図33】第5および第7の発明の一実施の形態におけ
る時間データ集合の図。
【図34】第5の発明の一実施の形態におけるしきい値
の図。
【図35】第5および第7の発明の一実施の形態におけ
る時間データ集合の図。
【図36】第5および第7の発明の一実施の形態におけ
る時間データ集合の図。
【図37】第5および第7の発明の一実施の形態におけ
る平均値データの図。
【図38】第5および第7の発明の一実施の形態におけ
る棒グラフの図。
【図39】第6の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図40】第6および第8の発明の一実施の形態におけ
る距離データ集合の図。
【図41】第6および第8の発明の一実施の形態におけ
る距離データ集合の図。
【図42】第6の発明の一実施の形態におけるしきい値
の図。
【図43】第6および第8の発明の一実施の形態におけ
る距離データ集合の図。
【図44】第6および第8の発明の一実施の形態におけ
る距離データ集合の図。
【図45】第6および第8の発明の一実施の形態におけ
る平均値データの図。
【図46】第6および第8発明の一実施の形態における
棒グラフの図。
【図47】第7の発明の一実施の形態を表す構成図。
【図48】第8の発明の一実施の形態を表す構成図。
【符号の説明】
100,1300,1800,2600,3100,3
900,4700,4800 ユーザインタフェース評
価装置 101 操作履歴保存手段 102 操作パタン抽出手段 103 履歴ブロック抽出手段 104 時刻データ抽出手段 105 時間計算手段 106 統計処理手段 107 表示制御手段 110 表示装置 200,300,301,400,401,500,5
01 操作履歴 201 操作履歴名 202〜204 履歴ブロック 800〜802,2100〜2103 履歴ブロック集
合 900〜902,1000〜1002,2200〜22
03 時刻データ集合 903〜905,2204〜2206 時刻データ 1003〜1008,2304〜2311,3202,
3203,3604〜3607 時間データ 1100,1101,1600,1601,2400,
2401,2900,2901,3704〜3706,
4505〜4507 平均値 1200,1201,1700,1701,2500,
2501,3000,3001,3800,3801,
4600,4601 棒グラフ記号 1301 座標データ抽出手段 1302 距離計算手段 1400〜1402,2700〜2703 座標データ
集合 1403〜1405,2704〜2706 座標データ 1500〜1502,2800〜2803,4000,
4001,4100,4101,4300〜4303,
4400〜4404 距離データ集合 1503〜1508,2804〜2811,4002,
4003,4405〜4408 距離データ 1801 操作パタン登録手段 1802 操作パタン検索手段 1900 操作パタン 2300〜2303,3200,3201,3300,
3301,3500〜3503,3600〜3603
時間データ集合 3101 時間計算手段 3102 時間データ比較手段 3103 しきい値登録手段 3104 操作データ比較手段 3700〜3703,4500〜4504 平均値デー
タ 3901 距離計算手段 3902 距離データ比較手段 4701 しきい値計算手段

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザが前記システムを操
    作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操作
    が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操作
    履歴保存手段と、前記操作履歴保存手段に保存された前
    記操作履歴の全体の中に複数回出現する操作パタンを抽
    出する操作パタン抽出手段とを少なくとも備えたユーザ
    インタフェース評価装置において、 前記操作パタンに含まれる個々の前記操作について、前
    記操作に要した時間を統計処理し、前記統計処理の結果
    を表示することを特徴とするユーザインタフェース評価
    装置。
  2. 【請求項2】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザが前記システムを操
    作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操作
    が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操作
    履歴保存手段と、前記操作履歴保存手段に保存された前
    記操作履歴の全体の中に複数回出現する操作パタンを抽
    出する操作パタン抽出手段とを少なくとも備えたユーザ
    インタフェース評価装置において、 前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中か
    ら前記操作パタンが出現する個所の履歴ブロックを抽出
    する履歴ブロック抽出手段と、 前記履歴ブロックの中から前記時刻のデータを抽出する
    時刻データ抽出手段と、 前記時刻のデータを用いて前記操作パタンに含まれる個
    々の前記操作に要した時間を計算する時間計算手段と、 前記時間計算手段で計算された前記時間を前記操作毎に
    統計処理する統計処理手段と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  3. 【請求項3】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザがポインティングデ
    バイスを介して画面上のカーソルを移動させることによ
    り前記システムを操作した履歴として少なくとも前記操
    作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標を
    記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段と、
    前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の全体
    の中に複数回出現する操作パタンを抽出する操作パタン
    抽出手段とを少なくとも備えたユーザインタフェース評
    価装置において、 前記操作パタンに含まれる個々の前記操作について、前
    記操作に要した前記カーソルの移動距離を統計処理し、
    前記統計処理結果を表示することを特徴とするユーザイ
    ンタフェース評価装置。
  4. 【請求項4】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザがポインティングデ
    バイスを介して画面上のカーソルを移動させることによ
    り前記システムを操作した履歴として少なくとも前記操
    作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標を
    記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段と、
    前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の全体
    の中に複数回出現する操作パタンを抽出する操作パタン
    抽出手段とを少なくとも備えたユーザインタフェース評
    価装置において、 前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中か
    ら前記操作パタンが出現する個所の履歴ブロックを抽出
    する履歴ブロック抽出手段と、 前記履歴ブロックの中から前記座標のデータを抽出する
    座標データ抽出手段と、 前記座標のデータを用いて前記操作パタンに含まれる個
    々の前記操作に要した前記カーソルの移動距離を計算す
    る距離計算手段と、 前記距離計算手段で計算された前記移動距離を前記操作
    毎に統計処理する統計処理手段と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  5. 【請求項5】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザが前記システムを操
    作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操作
    が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操作
    履歴保存手段を少なくとも備えたユーザインタフェース
    評価装置において、 1つ以上の前記操作を含む操作パタンを登録する操作パ
    タン登録手段と、 前記操作パタン登録手段で登録された前記操作パタンが
    前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中で
    出現する個所を検索する操作パタン検索手段とを有し、 前記操作パタン登録手段にて登録された前記操作パタン
    に含まれる個々の前記操作について、前記操作に要した
    時間を計算して前記操作毎に統計処理し、前記統計処理
    の結果を表示することを特徴とするユーザインタフェー
    ス評価装置。
  6. 【請求項6】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザが前記システムを操
    作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操作
    が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操作
    履歴保存手段を少なくとも備えたユーザインタフェース
    評価装置において、 1つ以上の前記操作を含む操作パタンを登録する操作パ
    タン登録手段と、 前記操作パタン登録手段で登録された前記操作パタンが
    前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中で
    出現する個所を検索する操作パタン検索手段と、 前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中か
    ら前記操作パタンが出現する個所の履歴ブロックを抽出
    する履歴ブロック抽出手段と、 前記履歴ブロックの中から前記時刻のデータを抽出する
    時刻データ抽出手段と、 前記時刻のデータを用いて前記操作パタンに含まれる個
    々の前記操作に要した時間を計算する時間計算手段と、 前記時間計算手段で計算された前記時間を前記操作毎に
    統計処理する統計処理手段と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  7. 【請求項7】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザがポインティングデ
    バイスを介して画面上のカーソルを移動させることによ
    り前記システムを操作した履歴として少なくとも前記操
    作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標を
    記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段を少
    なくとも備えたユーザインタフェース評価装置におい
    て、 1つ以上の前記操作を含む操作パタンを登録する操作パ
    タン登録手段と、 前記操作パタン登録手段で登録された前記操作パタンが
    前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中で
    出現する個所を検索する操作パタン検索手段とを有し、 前記操作パタン登録手段にて登録された前記操作パタン
    に含まれる個々の前記操作について、前記操作に要した
    前記カーソルの移動距離を計算して前記操作毎に統計処
    理し、前記統計処理の結果を表示することを特徴とする
    ユーザインタフェース評価装置。
  8. 【請求項8】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザがポインティングデ
    バイスを介して画面上のカーソルを移動させることによ
    り前記システムを操作した履歴として少なくとも前記操
    作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標を
    記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段を少
    なくとも備えたユーザインタフェース評価装置におい
    て、 1つ以上の前記操作を含む操作パタンを登録する操作パ
    タン登録手段と、 前記操作パタン登録手段で登録された前記操作パタンが
    前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中で
    出現する個所を検索する操作パタン検索手段と、 前記操作履歴保存手段に保存された前記操作履歴の中か
    ら前記操作パタンが出現する個所の履歴ブロックを抽出
    する履歴ブロック抽出手段と、 前記履歴ブロックの中から前記座標のデータを抽出する
    座標データ抽出手段と、 前記座標のデータを用いて前記操作パタンに含まれる個
    々の前記操作に要した前記カーソルの移動距離を計算す
    る距離計算手段と、 前記距離計算手段で計算された前記移動距離を前記操作
    毎に統計処理する統計処理手段と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  9. 【請求項9】システムの操作性を評価するユーザインタ
    フェース評価装置であって、ユーザが前記システムを操
    作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操作
    が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操作
    履歴保存手段を少なくとも備えたユーザインタフェース
    評価装置において、 前記操作の時間のしきい値を登録するしきい値登録手段
    を有し、 前記時刻のデータを用いて個々の前記操作に要した時間
    を計算し、前記時間が前記しきい値以上の前記操作を抽
    出し、同一の前記操作毎に前記時間を統計処理し、前記
    統計処理の結果を表示することを特徴とするユーザイン
    タフェース評価装置。
  10. 【請求項10】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザが前記システムを
    操作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操
    作が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操
    作履歴保存手段を少なくとも備えたユーザインタフェー
    ス評価装置において、 前記操作の時間のしきい値を登録するしきい値登録手段
    と、 前記時刻のデータを用いて前記操作履歴に含まれる個々
    の前記操作に要した時間を計算する時間計算手段と、 前記しきい値と前記時間を比較し、前記時間が前記しき
    い値以上の前記操作を抽出する時間データ比較手段と、 前記時間データ比較手段で抽出された前記操作を相互に
    比較し、同一の前記操作毎にグループにわける操作デー
    タ比較手段と、 前記グループ毎に前記時間を統計処理する統計処理手段
    と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  11. 【請求項11】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザがポインティング
    デバイスを介して画面上のカーソルを移動させることに
    より前記システムを操作した履歴として少なくとも前記
    操作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標
    を記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段を
    少なくとも備えたユーザインタフェース評価装置におい
    て、 前記カーソルの移動距離のしきい値を登録するしきい値
    登録手段を有し、 前記座標のデータを用いて個々の前記操作に要した前記
    カーソルの移動距離を計算し、前記移動距離が前記しき
    い値以上の前記操作を抽出し、同一の前記操作毎に前記
    移動距離を統計処理し、前記統計処理の結果を表示する
    ことを特徴とするユーザインタフェース評価装置。
  12. 【請求項12】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザがポインティング
    デバイスを介して画面上のカーソルを移動させることに
    より前記システムを操作した履歴として少なくとも前記
    操作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標
    を記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段を
    少なくとも備えたユーザインタフェース評価装置におい
    て、 前記カーソルの移動距離のしきい値を登録するしきい値
    登録手段と、 前記座標のデータを用いて前記操作履歴に含まれる個々
    の前記操作に要した前記カーソルの移動距離を計算する
    距離計算手段と、 前記しきい値と前記移動距離を比較し、前記移動距離が
    前記しきい値以上の前記操作を抽出する距離データ比較
    手段と、 前記距離データ比較手段で抽出された前記操作を相互に
    比較し、同一の前記操作毎にグループにわける操作デー
    タ比較手段と、 前記グループ毎に前記移動距離を統計処理する統計処理
    手段と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  13. 【請求項13】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザが前記システムを
    操作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操
    作が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操
    作履歴保存手段を少なくとも備えたユーザインタフェー
    ス評価装置において、 前記時刻のデータを用いて個々の前記操作に要した時間
    を計算し、前記時間のデータを用いて前記時間のしきい
    値を計算し、前記しきい値と前記時間を比較して、前記
    時間が前記しきい値以上の前記操作を抽出し、同一の前
    記操作毎に前記時間を統計処理し、前記統計処理の結果
    を表示することを特徴とするユーザインタフェース評価
    装置。
  14. 【請求項14】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザが前記システムを
    操作した履歴として少なくとも前記操作の内容と前記操
    作が行われた時刻を記録した操作履歴を複数保存する操
    作履歴保存手段を少なくとも備えたユーザインタフェー
    ス評価装置において、 前記時刻のデータを用いて前記操作履歴に含まれる個々
    の前記操作に要した時間を計算する時間計算手段と、 前記時間のデータを用いて前記時間のしきい値を計算す
    るしきい値計算手段と、 前記しきい値と前記時間を比較し、前記時間が前記しき
    い値以上の前記操作を抽出する時間データ比較手段と、 前記時間データ比較手段で抽出された前記操作を相互に
    比較し、同一の前記操作毎にグループにわける操作デー
    タ比較手段と、 前記グループ毎に前記時間を統計処理する統計処理手段
    と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  15. 【請求項15】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザがポインティング
    デバイスを介して画面上のカーソルを移動させることに
    より前記システムを操作した履歴として少なくとも前記
    操作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標
    を記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段を
    少なくとも備えたユーザインタフェース評価装置におい
    て、 前記座標のデータを用いて個々の前記操作に要した前記
    カーソルの移動距離を計算し、前記移動距離のデータを
    用いて前記移動距離のしきい値を計算し、前記しきい値
    と前記移動距離を比較して、前記移動距離が前記しきい
    値以上の前記操作を抽出し、同一の前記操作毎に前記移
    動距離を統計処理し、前記統計処理の結果を表示するこ
    とを特徴とするユーザインタフェース評価装置。
  16. 【請求項16】システムの操作性を評価するユーザイン
    タフェース評価装置であって、ユーザがポインティング
    デバイスを介して画面上のカーソルを移動させることに
    より前記システムを操作した履歴として少なくとも前記
    操作の内容と前記操作が行われた時点のカーソルの座標
    を記録した操作履歴を複数保存する操作履歴保存手段を
    少なくとも備えたユーザインタフェース評価装置におい
    て、 前記座標のデータを用いて前記操作履歴に含まれる個々
    の前記操作に要した前記カーソルの移動距離を計算する
    距離計算手段と、 前記移動距離のデータを用いて前記移動距離のしきい値
    を計算するしきい値計算手段と、 前記しきい値と前記移動距離を比較し、前記移動距離が
    前記しきい値以上の前記操作を抽出する距離データ比較
    手段と、 前記距離データ比較手段で抽出された前記操作を相互に
    比較し、同一の前記操作毎にグループにわける操作デー
    タ比較手段と、 前記グループ毎に前記移動距離を統計処理する統計処理
    手段と、 前記統計処理の結果の表示を制御する表示制御手段とか
    ら構成されることを特徴とするユーザインタフェース評
    価装置。
  17. 【請求項17】請求項1から請求項16に記載のユーザ
    インタフェース評価装置において、 前記統計処理が、平均の計算であることを特徴とするユ
    ーザインタフェース評価装置。
JP8155744A 1996-06-17 1996-06-17 ユーザインタフェース評価装置 Pending JPH103410A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8155744A JPH103410A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 ユーザインタフェース評価装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8155744A JPH103410A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 ユーザインタフェース評価装置

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11100289A Division JPH11327969A (ja) 1999-04-07 1999-04-07 ユ―ザインタフェ―ス評価装置
JP10028899A Division JP3085298B2 (ja) 1999-04-07 1999-04-07 ユーザインタフェース評価装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH103410A true JPH103410A (ja) 1998-01-06

Family

ID=15612489

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8155744A Pending JPH103410A (ja) 1996-06-17 1996-06-17 ユーザインタフェース評価装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH103410A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140109A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Michiya Sato 情報処理装置および情報処理方法
WO2011099170A1 (ja) * 2010-02-12 2011-08-18 株式会社日立製作所 ウェブアプリケーションのユーザビリティ評価方法、分析サーバ、及び、そのプログラム
WO2013014722A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 株式会社日立製作所 計算機システム、計算機システムの操作支援方法及び操作支援プログラム
CN103678088A (zh) * 2012-09-14 2014-03-26 深圳中兴网信科技有限公司 一种对操作历史的数据管理和提取方法及系统

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836510A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Nec Corp ユーザインタフェース評価装置
JPH08153022A (ja) * 1994-11-25 1996-06-11 Nec Corp グラフィカルユーザインタフェースを有する対話システムの操作性評価装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0836510A (ja) * 1994-07-22 1996-02-06 Nec Corp ユーザインタフェース評価装置
JPH08153022A (ja) * 1994-11-25 1996-06-11 Nec Corp グラフィカルユーザインタフェースを有する対話システムの操作性評価装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009140109A (ja) * 2007-12-05 2009-06-25 Michiya Sato 情報処理装置および情報処理方法
WO2011099170A1 (ja) * 2010-02-12 2011-08-18 株式会社日立製作所 ウェブアプリケーションのユーザビリティ評価方法、分析サーバ、及び、そのプログラム
JP2011165059A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Hitachi Ltd ウェブアプリケーションのユーザビリティ評価方法、分析サーバ、及び、そのプログラム
US8930447B2 (en) 2010-02-12 2015-01-06 Hitachi, Ltd. Method, apparatus, and program for usability analysis of web applications
WO2013014722A1 (ja) * 2011-07-22 2013-01-31 株式会社日立製作所 計算機システム、計算機システムの操作支援方法及び操作支援プログラム
CN103678088A (zh) * 2012-09-14 2014-03-26 深圳中兴网信科技有限公司 一种对操作历史的数据管理和提取方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5321838A (en) Event capturing for computer software evaluation
US5333302A (en) Filtering event capture data for computer software evaluation
US9740755B2 (en) Event limited field picker
US20190012304A1 (en) Cell-based table manipulation of event data
JP2626598B2 (ja) グラフィカルユーザインタフェースを有する対話システムの操作性評価装置
US9058105B2 (en) Automated adjustment of input configuration
US20160147829A1 (en) Event selector to generate alternate views
JP4927448B2 (ja) 時系列パターン生成システム及び時系列パターン生成方法
EP0723217A1 (en) Method for expanding the command capabilities of pointing devices
JP3634391B2 (ja) マルチメディア情報付加システム
EP0994409A2 (en) Index tabs
JPH103410A (ja) ユーザインタフェース評価装置
JP3085298B2 (ja) ユーザインタフェース評価装置
JPH11327969A (ja) ユ―ザインタフェ―ス評価装置
JPH09282351A (ja) Cadシステム
JP7294348B2 (ja) 業務効率化装置、業務効率化方法、及びプログラム
JP3204502B2 (ja) Crt表示画面の切替方法、表示画面切替装置
JP3750084B2 (ja) 絞り込み表示を行うデータ処理装置
US20100180231A1 (en) System and method for personalized fast navigation
JP7205007B1 (ja) 支援装置、操作システム、表示データ作成装置、支援方法、表示データ作成方法、支援プログラム及び表示データ作成プログラム
JP7494904B2 (ja) パターン抽出装置、パターン抽出方法及びプログラム
KR20230062243A (ko) 로그 기반 업무 프로세스 추출 방법 및 그 장치
KR101886986B1 (ko) 엔지니어링 툴 프로그램 및 엔지니어링 툴
JP2841433B2 (ja) マルチウィンドウ・システム
WO2021210099A1 (ja) パターン抽出装置、パターン抽出方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20000307