JPH1033917A - 浴槽水の循環式濾過装置 - Google Patents

浴槽水の循環式濾過装置

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JPH1033917A
JPH1033917A JP8245278A JP24527896A JPH1033917A JP H1033917 A JPH1033917 A JP H1033917A JP 8245278 A JP8245278 A JP 8245278A JP 24527896 A JP24527896 A JP 24527896A JP H1033917 A JPH1033917 A JP H1033917A
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JP
Japan
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water
bathtub
pipe
pump
filtration device
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Withdrawn
Application number
JP8245278A
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English (en)
Inventor
Teruo Kinugasa
輝夫 衣笠
Minoru Ishizawa
稔 石沢
Toshiaki Enomoto
利明 榎本
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Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼び水の注入を行い易く、また、浴槽から汲
み上げた浴槽水を別の用途にも使えるようにした浴槽水
の循環式濾過装置を提供する。 【解決手段】 浴槽水Wを循環させるポンプ25と、こ
のポンプ25により浴槽15に貯留された浴槽水Wを吸
い込む吸水口42と、この吸水口42から吸い込んだ前
記浴槽水Wを濾過するフィルタユニット30と、このフ
ィルタユニット30を経由した浴槽水Wを前記浴槽15
へ排出する排水口33とを備えてなる浴槽水の循環式濾
過装置20において、前記ポンプ25の吸込管または吐
出管26には、分岐管26bが接続され、この分岐管2
6bの先端は、前記ポンプ25および前記吸込管および
吐出管26の最上部よりも上方に開口し、この開口部2
2bには、着脱可能なキャップ27が取り付けられてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽水を毎日交換
することなく、浴槽水を循環させながら濾過することに
より、水を何日にも長期間にわたって有効に再利用する
浴槽水の循環式濾過装置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽に貯留された浴槽水を浄化して繰り
返し使用可能とすることは、浴槽水の大幅な節約のみな
らず、浴槽水の交換や、浴槽水の汚れに伴う浴槽の掃除
等の作業を軽減するという点からも効果的である。従っ
て、この目的で、浴槽水をポンプを用いて吸引し、これ
を濾過した後、浴槽内に還流して浴槽水を連続的に浄化
する装置が、従来より多々開発されている。
【0003】従来、このような装置として、例えば実公
平2−28365号公報に記載のものが知られている。
図22に示すこの循環式濾過装置1は、浴槽水Wを循環
させながら濾過する装置本体2と、装置本体2に接続さ
れた入水ホース3および出水ホース4とから構成され、
装置本体2を浴槽5の外の周縁部上面5aに設置して、
入水ホース3と出水ホース4の先端部を浴槽5内の水中
に埋没させた状態で使用される。装置本体2には、浴槽
水Wを循環させる循環ポンプ(図示略)が配設されると
共に、循環ポンプから送出される浴槽水Wを濾過するフ
ィルタユニットが設けられており、フィルタユニット内
に濾過材が収容されている。
【0004】上記のように構成されているから、循環ポ
ンプを作動させると、浴槽5の浴槽水Wは、入水ホース
3から装置本体2に至り、循環ポンプを経てフィルタユ
ニットに送られて濾過される。そして、浴槽水Wは、濾
過された後、出水ホース4から浴槽5に還流され、上記
工程が連続的に行われることで、浴槽5と装置本体2と
の間で浴槽水Wが循環され、浴槽5内の浴槽水Wが連続
的に濾過される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般に、ポ
ンプの始動に際しては、ポンプ胴内および吸込管に、予
め外部から呼び水を満たす必要がある。ここで、従来の
浴槽水の循環式濾過装置1は、循環ポンプに必要とされ
る呼び水を、入水ホース3の開口部から、例えば蛇腹式
ポンプにより加圧して注入していた。しかしながら、比
較的狭い浴室内で、このような作業を行うのは、作業性
が悪いという問題があった。
【0006】また、上記のような浴槽水の循環式濾過装
置の存在とは別に、家庭では、洗濯に風呂の残り湯を使
うことがよくあり、そのために簡単な給水ポンプを備え
ることがよく見うけられる。しかし、循環式濾過装置と
は別に浴槽から汲み上げた浴槽水を別に備えることは、
設備費用が嵩む。
【0007】本発明は、上記事情を考慮し、以下の事項
を目的としている。 (1)呼び水の注入を行い易い浴槽水の循環式濾過装置
を提供すること。 (2)浴槽から汲み上げた浴槽水を別の用途にも使える
ようにし、例えば、洗濯用の給水ポンプを省略できるよ
うにした浴槽水の循環式濾過装置を提供すること。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の浴槽水の
循環式濾過装置は、浴槽水を循環させるポンプと、この
ポンプにより浴槽に貯留された浴槽水を吸い込む吸水口
と、この吸水口から吸い込んだ前記浴槽水を濾過するフ
ィルタユニットと、このフィルタユニットを経由した浴
槽水を前記浴槽へ排出する排水口とを備えてなる浴槽水
の循環式濾過装置において、前記ポンプの吸込管または
吐出管には、分岐管が接続され、この分岐管の先端は、
前記ポンプおよび前記吸込管および吐出管の最上部より
も上方に開口し、この開口部には、着脱可能なキャップ
が取り付けられていることを特徴としている。ここで、
ポンプは、吸込管から浴槽水を吸い上げられれば、作動
可能であるため、呼び水は、ポンプ胴内および吸込管に
満たされていればよい。また、例えば、ポンプを床面に
据え置く場合のように、吸込管がポンプよりも高くても
よく、この場合、前記分岐管の開口部は、該吸込管より
も上方にある必要がある。
【0009】請求項1記載の浴槽水の循環式濾過装置で
は、ポンプおよび吸込管および吐出管の最上部よりも上
方に開口した分岐管が、吸込管または吐出管に接続され
ているため、その開口部から呼び水を注ぎ込むだけで、
ポンプ胴内および吸込管に、呼び水が満たされる。
【0010】請求項2記載の浴槽水の循環式濾過装置
は、請求項1記載の浴槽水の循環式濾過装置において、
前記ポンプの吐出管は、前記フィルタユニットの入口に
接続され、前記分岐管は、前記フィルタユニットの手前
の前記吐出管に接続され、該分岐管の前記開口部には、
前記キャップを離脱させたときに、取水管が着脱自在に
取り付けられることを特徴としている。
【0011】浴槽水は、フィルタユニット内部の濾過材
を通過するとき、一定以上の流通抵抗を受ける。請求項
2記載の浴槽水の循環式濾過装置では、キャップを離脱
させて、該キャップの代わりに取水管を取り付けると、
分岐管および該分岐管に取り付けられた取水管側は、フ
ィルタユニット側よりも流通抵抗が圧倒的に小さくな
る。したがって、ポンプの吐出管から吐出された浴槽水
は、その殆どが分岐管を通って取水管から外部に取水さ
れる。
【0012】請求項3記載の浴槽水の循環式濾過装置
は、請求項2記載の浴槽水の循環式濾過装置において、
前記取水管の先端に排水器具が接続されていることを特
徴とする。また、請求項4記載の浴槽水の循環式濾過装
置は、請求項3記載の浴槽水の循環式濾過装置におい
て、排水器具の通水状態を制御するバルブが設けられて
いることを特徴とする。
【0013】取水管に接続される排水器具としては、シ
ャワーヘッド(請求項5)や、流水中に空気を吸い込み
混合して気泡混合水を生成しかつそれを噴射する気泡混
合式噴射装置(請求項6)が用いられる。特に、後者の
場合は、空気の吸い込み通路を開閉あるいは絞り制御す
る空気吸入バルブを設ければ、空気の混合量を調節でき
る(請求項7)。また、気泡混合式噴射装置の噴射ノズ
ルの位置を複数箇所に設定できるようにすれば(請求項
8)、例えば浴槽水に没した状態に設定することで、湧
き水感覚で水を流すことができるし、水面上に固定すれ
ば、打たせ湯感覚で使用することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づき説明する。図1は本発明の循環式濾過装置20を
浴槽15に設置した状態を示す斜視図である。図2はフ
ィルタユニット30をフランジ21の下部に装着させる
状態を示す側面図である。図3は循環式濾過装置20を
示す正面図であり、図4は同側面図である。図5はフラ
ンジ21に固設された本体ケース22の外観を示す正面
図であり、図6は同側面図である。図7は前記本体ケー
ス22の内部構造を示す正面図であり、(a)は後述す
る分岐管26bの開口部22bをキャップ27で塞いで
いる状態を示す図、(b)はキャップ27を外して開口
部22bに取水管27aを取り付けた状態を示す図であ
る。図8は本体ケース22の内部構造を示す側面図であ
る。図9はフィルタユニット30の外観を示す正面図、
図10は同側面図、図11は同平面図、図12は同側断
面図である。図13は、図12の一部の変形例を拡大し
て示す側断面図である。
【0015】図1に示すように、循環式濾過装置20
は、浴槽15の角部15aの上縁に載る略三角形のフラ
ンジ21を有する。フランジ21の上側には、本体ケー
ス22が載置固設されており、その内部には、セラミッ
クヒータ24と循環ポンプ25が収容されている(図7
参照)。本体ケース22の前面には、浴槽水Wの温度や
フィルターの目詰まり等を知らせる表示パネル22aが
設けられている。なお、図3中符号21aで示すもの
は、フランジ21の下部に設けられ、浴槽15の角部1
5aの上縁に吸い付く吸盤である。
【0016】図3および図4に示すように、フランジ2
1の下側には、フィルタユニット30および吸水管40
が設けられている。吸水管40の下部には、内部にフィ
ルターを内蔵した吸水口ユニット42が接続されてい
る。図1および図2に示すように、これらフィルタユニ
ット30、吸水管40および吸水口ユニット42は、フ
ランジ21を浴槽15の角部15aの上縁に載せた際
に、浴槽15の角部15aの内方の三角コーナーにちょ
うど収まるような形状に形成されており、吸水口ユニッ
ト42の吸盤43が浴槽15の側壁15bに吸い付くよ
うになっている(図4参照)。
【0017】図7(a)に示すように、セラミックヒー
タ24は、循環ポンプ25の吐出側25bに連結された
吐出管26の途中に設けられている。循環ポンプ25の
吐出側25bからヒータ24までの間の吐出管26に
は、分岐管26bが分岐接続されている。この分岐管2
6bは、循環ポンプ25の運転開始時に、循環ポンプ2
5および吐出管26に呼び水を導入することを主目的と
した管である。分岐管26bへの呼び水の注入は、本体
ケース22の上面に形成された開口部22bから行わ
れ、この開口部22bは、通常時はキャップ27により
塞がれている。同図に示すように、開口部22bは、循
環ポンプ25および吐出管26の最上部よりも上方に位
置している。また、開口部22bには、図7(b)に示
すように、キャップ27を離脱させたときに、取水管2
7aが着脱自在に取り付けられるようになっている。
【0018】フランジ21の下部には、循環ポンプ25
の吸込側25aに連通する吸込口23が下方に向けて開
口して設けられ、この吸込口23に前記吸水管40が接
続されている。また、フランジ21の下部には、循環ポ
ンプ25の吐出側25bに連結された吐出管26の開口
部26aが正面視前方に開口して設けられている。この
開口部26aは、水平前後方向に若干、スライド可能な
状態でフランジ21に設けられている。
【0019】図5および図6に示すように、フランジ2
1の下部には、正面視して前記開口部26aの左右両側
に、各々内側に折曲したL字状でかつ水平前後方向に延
在するレール部28が形成されている。このレール部2
8は、後述するように、フィルタユニット30の引掛部
38を水平前後方向にスライド自在に支持して、該フィ
ルタユニット30の接続部36を前記開口部26aに案
内する。なお、レール部28の水平上面28aの前方に
は、図示しない凹部が形成されている。
【0020】図9から図12に示すように、フィルタユ
ニット30は、密封ケース31と、蓋部32とを備え、
密封ケース31の内部には、濾過材50が収容されてい
る。密封ケース31の前面下部には、左右幅広に開口す
る排水口33が形成されている。蓋部32の上部には、
循環ポンプ25の吐出管26(開口部26a)に対する
接続部36が設けられている。この接続部36は、蓋部
32の上面に開口し(連通部36a)、かつ後方に向か
って略水平に延び、蓋部32の後面よりも突出しない構
成とされている。
【0021】接続部36の前部には、着脱可能なキャッ
プ36bが取り付けられている。図13に示すように、
キャップ36bを外し、該キャップ36bに代えて、取
水用管36cを差し込むことにより、前記連通部36a
が塞がれて、吐出管26から送られる浴槽水Wを外部
(例えば、洗濯機や庭まき用など)に取水できるように
なっている。
【0022】蓋部32の上面には、正面視して接続部3
6の左右両側に、各々外側に向かって折曲するL字状で
かつ水平前後方向に延在する引掛部38が形成されてい
る。この引掛部38は、各々外側に向けて張り出した部
分(張出部)38aが、前記レール部28により、水平
前後方向にスライド自在に支持される。張出部38a
は、蓋部32の後面よりも後方向に延在しており、ま
た、該張出部38aの下面前方には、下方に向けて突出
する突起部38bが形成されている。この突起部38b
は、前記レール部28の水平上面28aに形成された凹
部と嵌合することにより、レール部28に対する引掛部
38の進入が所定位置に達したことを知らせ、接続部3
6と開口部26aとの接続を確実にさせる。
【0023】引掛部38の上部には、倒立自在なコ字状
のハンドル部39が設けられており、濾過材50の洗浄
時等に、レール部28から外したフィルタユニット30
を運搬し易いようになっている。また、蓋部32の正面
視左右両側には、図中X方向に操作する(図9参照)こ
とにより、該蓋部32を密封ケース31に対して着脱自
在に装着するためのフック37が設けられている。
【0024】次に、作用を説明する。この循環式濾過装
置20を使用する場合は、フィルタユニット30をフラ
ンジ21のレール部28に支持させ、かつ開口部26a
に接続部36を接続させた状態で、浴槽15の角部15
aの上縁にフランジ21を載せる。この設置状態で、フ
ィルタユニット30は、浴槽15の内部に位置し、セラ
ミックヒータ24および循環ポンプ25を収容した本体
ケース22は、浴槽15の外部に位置する。したがっ
て、浴槽15から出ている部分が本体ケース22だけと
小さくなり、浴室内のスペースを広く感じさせることが
できる。また、フィルタユニット30は、浴槽15の角
部15aの内方の凹所(三角コーナー)内に納まるの
で、殆ど邪魔にならず、浴槽15内空間を狭く感じさせ
ることがない。
【0025】この状態で、吸水口ユニット42および排
水口33を浴槽水W内に挿入する。次いで、キャップ2
7を外し、開口部22bから分岐管26bに呼び水を所
定量注入する。この場合、吐出管26に接続された分岐
管26bの先端の開口部22bは、循環ポンプ25およ
び吐出管26の最上部よりも上方に位置しているため、
その開口部22bから呼び水を注ぎ込むだけで、ポンプ
25胴内および吸水管40に呼び水が満たされる。
【0026】そして、循環ポンプ25を作動させると、
浴槽水Wを吸込む。この場合、循環ポンプ25の作動に
伴い、開口部22bから外方に圧力が加わるが、開口部
22bは、キャップ27によりきつく塞がれているた
め、開口部22bからキャップ27が飛んで浴槽水Wが
流出することはない。
【0027】浴槽水Wは、吸水口ユニット42から吸い
込まれ、吸水管40および吸込口23を通り、循環ポン
プ25の吐出側25bから吐出管26に送出され、該吐
出管26を通る過程で、ヒータ24により保温あるいは
加温される。そして、浴槽水Wは、吐出管26の開口部
26aから接続部36、連通部36aを通って、密封ケ
ース31内に至り、排水口33を通って、浴槽15内に
還流する。その際、フィルタユニット30内の濾過材5
0中を通過することにより浴槽水Wが浄化され、浄化さ
れた浴槽水Wが浴槽15内に還流される。そして、これ
が連続的に行われることで浴槽水Wが浄化される。
【0028】一方、外部の洗濯機や庭まき用などに、浴
槽水Wを汲み上げて給水しようとする場合は、図7に示
すように、開口部22bからキャップ27を外して、そ
の代わりに取水管27aを取り付ける。この場合、取水
管27aの先端には、図14に示すように、送水箇所
(ここでは洗濯機56)まで届く給水ホース55を取り
付けておき、その先端部をブラケット58で洗濯機56
の縁等に固定する。この状態で、循環ポンプ25を作動
させると、循環ポンプ25で汲み上げた浴槽水Wが、吐
出管26に吐出されるが、分岐管26b側よりもフィル
タユニット30側への流路抵抗の方が圧倒的に大きいの
で、殆どの浴槽水Wは、分岐管26b側に流れ、取水管
27aを通って、洗濯機等への給水が行われる。したが
って、キャップ27に代えて、取水管27aを取り付け
るだけで、自動的に洗濯機等への給水が行え、循環式濾
過装置20の循環ポンプ25を有効に利用することがで
き、洗濯機等への給水のために、別途給水ポンプを設け
る必要がなくなる。
【0029】また、図15に示すように、取水管27a
の先端に、種々のタイプの排水器具の一つとして、気泡
混合式噴射装置60を接続することもできる。この場
合、主たる循環水は、フィルタユニット30の下端の排
水口33から浴槽15内に、湧水のごとく静かに流入す
るが、それとは別系統で、残りの循環水が、取水管27
aから気泡混合式噴射装置60を経由して、浴槽15内
にジェット流として還流する。この気泡混合噴射装置6
0には、通常は、通水状態を制御するバルブ(図示略)
が設けられ、このバルブを制御することで、取水管27
aから取り出す水量、つまり気泡混合式噴射装置60を
経由して流れる水量と、フィルタユニット30の下端の
排水口33から排出する主循環水量の割合を0対10〜
10対0の範囲で調節できるようになっている。
【0030】気泡混合流体流出装置60は、分岐管26
bを経由した流水中に空気を吸い込み混合して気泡混合
水を生成しかつそれを噴射するもので、送水管62と、
噴射ノズル63と、空気取込管64と、空気吸入バルブ
65とを備えている。
【0031】送水管62は取水管27aに接続されてお
り、循環水を噴射ノズル63に送り込む。噴射ノズル6
3は、送水管62の先端に取り付けられ、ジェット流の
ように水を噴射する。空気取込管64は、噴射ノズル6
3の内部に一端が接続されており、噴射ノズル63の内
部に空気を取り込む。空気吸入バルブ65は、空気取込
管64の他端に設けられ、空気の吸入の開閉を行う。
【0032】空気吸入バルブ65は、図16、図17に
示すように構成されている。これらの図中、符号70は
円筒部材、71はフレーム、72は固定板、73は弁
体、74はつまみ部材、75はコイルスプリング、76
は雄螺子を示している。円筒部材70は、フレーム71
と、該フレーム71に固定される固定板72とを備えて
いる。
【0033】フレーム71は、中間筒部71aの両端に
大径筒部71bと小径筒部71cとを連接したもので、
小径筒部71cが空気取込管64の端部64aに嵌合さ
れている。小径筒部71cの図中上端部は、中間筒部7
1a内において露出状態かつ内周縁部が尖った状態とさ
れ、シール部71dとなっている。中間筒部71aに
は、側方位置に、周囲から空気を吸入する吸入口71e
が設けられている。大径筒部71bの図示上方に位置す
る先端面71fは、いわゆる端面カム状に形成されてい
る。すなわち、一対の対向状態の傾斜面71gによって
V字状をなす切欠が180度間隔をおいて配置されると
ともに、これら切欠の底部に後述の当接板74aが嵌合
する凹部71hと、これら凹部71hから90度ずれた
位置にも該凹部71hと同じ形状の凹部71iが形成さ
れている。一方、中間筒部71aの外側部には、空気吸
入バルブ65全体を送水管62に固定するための固定用
爪71jが設けられている。
【0034】前記固定板72は、図17に示すように、
貫通孔72aを有してフレーム71の長さ方向に延在す
る筒部72bと、嵌合突起72cとを備えるものであ
り、嵌合突起72cが、フレーム71の中間筒部71a
と大径筒部71bの境界部分に形成された嵌合用孔部7
1kに嵌合されることにより、フレーム71に固定され
ている。
【0035】前記弁体73は、円筒部材70の内部に収
納されて空気取込管64の開口端64aと吸入口71e
との間を遮断するもので、フレーム71の長さ方向に形
成された軸部73aと、軸部73aの空気取込管64側
先端に表面が露出状態に固定されるシール部材73b
と、軸部73aの空気取込管64側に設けられて軸部7
3aよりも大径に形成されたコイルスプリング用係止部
73cと、軸部73aのコイルスプリング用係止部73
cに対して反対側に設けられて軸部73aの長さ方向に
六角形断面をもって延在するよう形成された頭部73d
と、頭部73d側から軸部73aの内方に向けて軸部7
3aの長さ方向に形成された雌螺子孔73eとを備える
ものであり、軸部73aが貫通孔72aを貫通した状態
に配されることにより、軸部73aが貫通孔72aに案
内されて、弁体73全体がフレーム71の長さ方向に移
動可能とされている。
【0036】前記つまみ部材74は、円筒部材70に被
せられるもので、キャップ状に形成されてなり、天板部
の裏面に180度間隔をおいて形成された当接板74a
(突起部)と、フレーム71の長さ方向に貫通する雄螺
子用貫通孔74bと、頭部73dに係合する六角凹所7
4cとを備えるものであり、雄螺子76の雌螺子孔73
eへの螺合により固定されている。
【0037】前記コイルスプリング75は、固定板72
と弁体73のコイルスプリング用係止部73cとの間に
介装されるもので、弁体73およびつまみ部材74を、
空気取込管4の開口端4aに向けた方向、すなわち弁体
73の閉塞方向に付勢している。
【0038】図18は噴射ノズル63の構成を示す。図
中符号81はケーシング、82は吸盤、83は接続管、
84は中間管、85はノズル管を示している。ケーシン
グ81は、前方側ケーシング81aと後方側ケーシング
81bを接合してなるものである。前方側ケーシング8
1aには、接合面81cが形成され、後方側ケーシング
81bには、貫通孔81dが形成されている。
【0039】前記吸盤82は、凸部82aを備えて構成
され、凸部82aが貫通孔81dを貫通することにより
後方側ケーシング81bに固定され、吸盤面82bが浴
槽内面に吸着されることで、噴射ノズル63の浴槽内面
の任意の箇所への固定がなされる。なお、送水管62は
先端側が内管を有した二重管式になっており、その内管
をスライドすることで、噴射ノズル63の高さ方向の位
置を任意に変えられるようになっている。この場合、送
水管62自体を柔軟性を有した可撓管で構成すれば、よ
り自在に噴射ノズル63の位置を変えることができる
し、手に持って使用することも可能である。
【0040】接続管83は、ケーシング81の内部に固
定状態に配されるもので、循環水が移送される送水管6
2に接続される流入部83aと、循環水の流出部83b
と、流出部83bの外方側に配された半球状壁部83c
と、空気取込管4に接続され後述の間隙84bに向けて
開口する空気流入管83dとを備えるものである。
【0041】中間管84は、流出部83bと同軸に配さ
れる直管部84aと、直管部84aの後方側に配されて
半球状壁部83cに対して間隙84bを有して対向する
半球状壁部84cとを備えるものであり、シールリング
84dを介して接続管83に向けて押圧されることで固
定されている。
【0042】前記ノズル管85は、先端ノズル部85a
と、先端ノズル部85aの後方側に配されて、半球状壁
部84bに対して間隙84bを有して対向する半球状壁
部85bとを備えるものであり、シールリング85cを
介して固定されている。ここで、半球状壁部85bの外
面がシールリング85cに対して摺動しながら全方向に
回動可能とされることにより、先端ノズル部85aは、
自由にその向きを設定することができる。
【0043】上述の空気吸入バルブ65による空気の送
り込みの開閉について、図17を参照して説明する。
【0044】図17(a)は、空気の送り込みの閉状態
を示すもので、空気取込管64の開口端64aに連接す
るシール部71dにシール部材73bを押圧することに
より開口端64aと吸入口71eとの間が遮断されてい
る。より詳細には、つまみ部材74の当接板74aは、
深い位置の凹部71hに嵌合しており、したがって、シ
ール部材73bは、シール部71dに向けて押圧される
こととなり、空気の送り込みの閉状態が達成されてい
る。
【0045】図17(b)は、空気の送り込みの開状態
を示すもので、シール部71dからシール部材73bが
離間することにより、開口端64aと吸入口71eとの
間が開放され、周囲の空気は、吸入口71eから開口端
64aに流通し得る状態にある。より詳細には、図17
(a)の状態から、つまみ部材74が左右どちら側であ
っても90度回転されると、当接板74aは、つまみ部
材74の回転に伴って傾斜面71gに倣って持ち上げら
れて、フレーム71の長さ方向に図示上方に移動し、浅
い位置の凹部71iに当接した状態となる。すると、弁
体73は、つまみ部材74と一体化されていることか
ら、図示上方に移動し、シール部71dからシール部材
73bが離間することとなり、空気の送り込みの開状態
が達成される。
【0046】すなわち、円筒部材70の先端面であるフ
レーム71の先端面71fとつまみ部材74との間に位
置する当接板74a(突起部)は、つまみ部材74の回
転により傾斜面71gに当接するとともに、これに倣っ
て回転を受け、つまみ部材74とともに弁体73を、空
気取込管64の開口端64aから離間させるように働
く。
【0047】一方、上述の噴射ノズル63におけるバブ
リング機構について図18を参照して説明する。接続管
83に流入した循環水は、流出部83bから流出する
が、その際、流出部83bから直管部84aへ移行する
際、間隙84bから空気を巻き込む。このとき、空気吸
入バルブ65が開状態にあると、間隙84bには、空気
取込管64から空気が次々に補充され、定常的に気泡の
循環水中への混合、すなわちバブリングが行われて、気
泡混合流体が生成される。逆に、空気吸入バルブ65が
閉状態にあると、間隙84bには、空気の補充がなされ
ないため、バブリングは行われない。
【0048】上記気泡混合噴射装置60によれば、気泡
を混合したジェット水流を発生させることができるの
で、入浴者の身体にそのジェット噴流を当てれば、マッ
サージ作用等の快適な感覚を与えることができる。特
に、水面より上側に噴射ノズル63を出して空中で気泡
混合水を噴射させた場合は、水による抵抗の減少により
水流の流速が速くなって、空気の吸い込み量が多くなる
ので、噴流の勢いが一層高まり、強いジェット噴流によ
る打たせ湯効果を入浴者に与えることができる。なお、
空気の取り込み量は、空気吸入バルブ65を操作するこ
とで自由に調節できるし、水流の強さは、図示しないバ
ルブを操作することで自由に調節できる。したがって、
好みに合わせた調節が可能である。また、使用しないと
きには、水流を止めればよい。
【0049】上記の例では、取水管27aに、排水器具
として気泡混合噴射装置60を接続した場合を示した
が、図19に示すように、送水管91を介して単にシャ
ワーヘッド(排水器具)90を接続してもよい。この場
合も、分岐管26bより下流側の水路中の適当な位置に
バルブを設けることで、シャワー水流の強さを調節した
り、シャワーの開閉を行ったりすることができる。
【0050】また、図20に示すように、取水管27a
を取り付けたときに、取水管27aから流出する浴槽水
Wが、本体ケース22の表面を通って、浴槽15内に導
入されるようにしてもよい。この場合、浴槽水Wが通る
本体ケース22の表面に、浴槽水Wを浴槽15まで案内
する流路を形成する。また、遊び心を取り入れて、取水
管27aから浴槽15への浴槽水Wの流れを、例えば滝
の流れのように見える工夫をしてもよく、本体ケース2
2の表面に岩場のような装飾を施してもよい。さらに、
浴槽水Wの流路となる本体ケース22の表面に、浴槽水
Wの温度により色が変化する、いわゆる色変わり樹脂を
使用することにより、浴槽水Wに直接触れなくても、浴
槽水Wの温度を知ることができる。
【0051】また、図21に示すように、取水管27a
に小ノズル(排水器具の一種)95を取り付け、小ノズ
ル95から噴射された水で水車96を回す等の動く玩具
様の工夫を凝らすこともできる。97はその際の排水管
である。
【0052】なお、上述した実施形態では、分岐管26
bをフィルタユニット30の手前の吐出管26に接続し
たが、フィルタユニット30の下流側の吐出管(図示な
し)に分岐管を接続してもよい。但し、その場合は、フ
ィルタユニット30の流路抵抗を利用しての高圧水の取
り出しは無理な可能性があるから、図20や図21に示
すような玩具様の排水器具を接続する程度に止めるのが
好ましい。
【0053】また、上述した実施形態では、分岐管26
bを吐出管26に接続したが、これに代えて吸込管に分
岐管26bを接続しても、呼び水を注入する目的に限れ
ば利用することができる。また、ポンプは、吸込管から
浴槽水を吸い上げられれば、作動可能であるため、呼び
水は、ポンプ胴内および吸込管に満たされていればよ
い。また、例えば、ポンプを床面に据え置く場合のよう
に、吸込管がポンプよりも高くてもよく、この場合、前
記分岐管の開口部は、該吸込管よりも上方にある必要が
ある。また、ヒータ24は省略してもよい。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の浴
槽水の循環式濾過装置によれば、ポンプおよび吸込管お
よび吐出管の最上部よりも上方に開口した分岐管が、吸
込管または吐出管に接続されているため、その開口部か
ら呼び水を注ぎ込むだけで、ポンプ胴内および吸込管
に、呼び水が満たされ、従来に比べて作業性が良いとい
う効果が得られる。
【0055】浴槽水は、フィルタユニット内部の濾過材
を通過するとき、一定以上の流通抵抗を受けるが、請求
項2記載の浴槽水の循環式濾過装置によれば、キャップ
を離脱させて、該キャップの代わりに取水管を取り付け
ると、分岐管および該分岐管に取り付けられた取水管側
は、フィルタユニット側よりも流通抵抗が圧倒的に小さ
くなる。したがって、ポンプの吐出管から吐出された浴
槽水は、その殆どが分岐管を通って取水管から外部に取
水することができる。
【0056】また、請求項3記載の浴槽水の循環式濾過
装置のように、取水管には、シャワーヘッド(請求項
5)や気泡混合式噴射装置(請求項6)を始めとする各
種の排水器具を取り付けることができし、バルブによっ
てそれらの排水器具の通水状態を自由にコントロールす
ることもできる(請求項4)。また、気泡混合式噴射装
置を接続した場合は、空気吸入バルブを設けることで、
空気の混合量を調節したり空気を遮断したりできるし
(請求項7)、噴射ノズルの位置を選択できるようにす
れば、水面下あるいは水面上に好みに応じて噴射ノズル
を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る循環式濾過装置の実施形態を浴
槽に設置した状態を示す斜視図である。
【図2】 同装置を構成するフィルタユニットをフラン
ジの下部に装着させる状態を示す側面図である。
【図3】 同装置を示す正面図である。
【図4】 同側面図である。
【図5】 同装置を構成するフランジに固設された本体
ケースの外観を示す正面図である。
【図6】 同側面図である。
【図7】 前記本体ケースの内部構造を示す正面図で、
(a)は開口部をキャップで塞いだ状態を示す図、
(b)は開口部に取水管を接続した状態を示す要部図で
ある。
【図8】 前記本体ケースの内部構造を示す側面図であ
る。
【図9】 前記フィルタユニットの外観を示す正面図で
ある。
【図10】 同側面図である。
【図11】 同平面図である。
【図12】 同側断面図である。
【図13】 図12の一部の変形例を拡大して示す側断
面図である。
【図14】 図7(b)に示した取水管に洗濯機への送
水ホースを接続した場合の例を示す斜視図である。
【図15】 同取水管に気泡混合式噴射装置を接続した
場合の例を示す斜視図である。
【図16】 同気泡混合式噴射装置の空気吸入バルブの
構成を示す分解斜視図である。
【図17】 同空気吸入バルブの作動機構を図16にお
けるA−A線矢視断面で示す説明図で、(a)は閉状態
を示す断面図、(b)は開状態を示す断面図である。
【図18】 前記気泡混合式噴射装置の噴射ノズルの構
成を示す断面図である。
【図19】 図7(b)に示した取水管にシャワーヘッ
ドを接続した場合の例を示す斜視図である。
【図20】 同取水管の他の利用例を示す側面図であ
る。
【図21】 同取水管に他の排水器具(玩具)を取り付
けた場合の例を示す斜視図である。
【図22】 従来の浴槽水の循環式濾過装置の使用状態
を示す斜視図である。
【符号の説明】
15 浴槽 20 浴槽水の循環式濾過装置 22b 開口部 25 ポンプ(循環ポンプ) 26 吐出管 26b 分岐管 27 キャップ 27a 取水管 30 フィルタユニット 33 排水口 42 吸水口(吸水口ユニット) 60 気泡混合式噴射装置(排水器具) 63 噴射ノズル 65 空気吸入バルブ 90 シャワーヘッド(排水器具) W 浴槽水

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽水(W)を循環させるポンプ(2
    5)と、 このポンプ(25)により浴槽(15)に貯留された浴
    槽水(W)を吸い込む吸水口(42)と、 この吸水口(42)から吸い込んだ前記浴槽水(W)を
    濾過するフィルタユニット(30)と、 このフィルタユニット(30)を経由した浴槽水(W)
    を前記浴槽(15)へ排出する排水口(33)とを備え
    てなる浴槽水の循環式濾過装置(20)において、 前記ポンプ(25)の吸込管または吐出管(26)に
    は、分岐管(26b)が接続され、 この分岐管(26b)の先端は、前記ポンプ(25)お
    よび前記吸込管および吐出管(26)の最上部よりも上
    方に開口し、 この開口部(22b)には、着脱可能なキャップ(2
    7)が取り付けられていることを特徴とする浴槽水の循
    環式濾過装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の浴槽水の循環式濾過装置
    (20)において、 前記ポンプ(25)の吐出管(26)は、前記フィルタ
    ユニット(30)の入口に接続され、 前記分岐管(26b)は、前記フィルタユニット(3
    0)の手前の前記吐出管(26)に接続され、 該分岐管(26b)の前記開口部(22b)には、前記
    キャップ(27)を離脱させたときに、取水管(27
    a)が着脱自在に取り付けられることを特徴とする浴槽
    水の循環式濾過装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の浴槽水の循環式濾過装置
    (20)において、 前記取水管(27a)の先端に排水器具が接続されてい
    ることを特徴とする浴槽水の循環式濾過装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の浴槽水の循環式濾過装置
    (20)において、 前記排水器具の通水状態を制御するバルブが設けられて
    いることを特徴とする浴槽水の循環式濾過装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4記載の浴槽水の循環式
    濾過装置において、 前記排水器具として、シャワーヘッド(90)が設けら
    れていることを特徴とする浴槽水の循環式濾過装置。
  6. 【請求項6】 請求項3または4記載の浴槽水の循環式
    濾過装置(20)において、 前記排水器具として、流水中に空気を吸い込み混合して
    気泡混合水を生成しかつそれを噴射する気泡混合式噴射
    装置(60)が接続されていることを特徴とする浴槽水
    の循環式濾過装置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の浴槽水の循環式濾過装置
    (20)において、 前記気泡混合式噴射装置(60)に、前記空気の吸い込
    み通路を開閉あるいは絞り制御する空気吸入バルブが設
    けられていることを特徴とする浴槽水の循環式濾過装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項6または7記載の浴槽水の循環式
    濾過装置(20)において、 前記気泡混合式噴射装置(60)の噴射ノズル(63)
    の位置が複数箇所に設定可能であることを特徴とする浴
    槽水の循環式濾過装置。
JP8245278A 1996-05-22 1996-09-17 浴槽水の循環式濾過装置 Withdrawn JPH1033917A (ja)

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JP12724296 1996-05-22
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008237601A (ja) * 2007-03-27 2008-10-09 Matsushita Electric Works Ltd シャワー装置
CN113812873A (zh) * 2021-09-01 2021-12-21 宁波龙富电器工具有限公司 儿童洗澡盆

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