JPH10338280A - 上向き液体出し尽くし容器 - Google Patents
上向き液体出し尽くし容器Info
- Publication number
- JPH10338280A JPH10338280A JP9184270A JP18427097A JPH10338280A JP H10338280 A JPH10338280 A JP H10338280A JP 9184270 A JP9184270 A JP 9184270A JP 18427097 A JP18427097 A JP 18427097A JP H10338280 A JPH10338280 A JP H10338280A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- liquid
- tube
- opening
- container body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Closures For Containers (AREA)
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】浣腸等の開口部が上にある容器は肛門等に挿入
し、押しつぶしてもかなりの液が底に残る問題があっ
た。 【解決手段】容器の開口部を内部に向かって引き延ばし
底に近ずくまで落とし込む一体成型か、別の管を中に入
れ容器本体の開口部に密着密閉させ、結果的に内側の管
の底が噴出開口部になるようにする。
し、押しつぶしてもかなりの液が底に残る問題があっ
た。 【解決手段】容器の開口部を内部に向かって引き延ばし
底に近ずくまで落とし込む一体成型か、別の管を中に入
れ容器本体の開口部に密着密閉させ、結果的に内側の管
の底が噴出開口部になるようにする。
Description
【００００１】
【発明の属する技術分野】この発明はプラスティック他
樹脂容器の底の液体から先に外に噴出させる形状に関す
る。
樹脂容器の底の液体から先に外に噴出させる形状に関す
る。
【００００２】
【従来の技術】従来の浣腸等に用いる容器の形状は、図
２に示すように容器の開口部が上方にあり肛門に挿入
後、容器が直立状態で容器の空隙を圧迫圧縮して出来る
だけ内部を狭くして重力に逆らって内容液を上に押し出
す機構。
２に示すように容器の開口部が上方にあり肛門に挿入
後、容器が直立状態で容器の空隙を圧迫圧縮して出来る
だけ内部を狭くして重力に逆らって内容液を上に押し出
す機構。
【００００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
従来技術によれば、どうしても圧縮出来ない隙間が生じ
その隙間にかなりの多量の液体が残り、それ以上どのよ
うに形を変えて押しつぶしても逆さまにしない限り出し
切れないという問題点があった。
従来技術によれば、どうしても圧縮出来ない隙間が生じ
その隙間にかなりの多量の液体が残り、それ以上どのよ
うに形を変えて押しつぶしても逆さまにしない限り出し
切れないという問題点があった。
【００００４】
【課題を解決する為の手段】以上の課題を解決する為
に、請求項１の発明は、容器の開口部を底に達する直前
迄内側に落とし込んだ容器で、請求項２は立てた容器の
中に下端のギザギザになった細管を嵌め込み、容器本体
開口部と密着密閉し一体化させるか、若しくはもともと
のギザギザ先端部を引き延ばし底まで落とし込む一体成
型製作するかしたもので、外部容器本体を圧迫する事に
より、重力に逆らって底の液体から先に噴出させ、凹ま
せかたによってはギザギザ部が底に吸着し、より吸い上
げ効果を高めることを特徴とする請求項１記載の容器。
に、請求項１の発明は、容器の開口部を底に達する直前
迄内側に落とし込んだ容器で、請求項２は立てた容器の
中に下端のギザギザになった細管を嵌め込み、容器本体
開口部と密着密閉し一体化させるか、若しくはもともと
のギザギザ先端部を引き延ばし底まで落とし込む一体成
型製作するかしたもので、外部容器本体を圧迫する事に
より、重力に逆らって底の液体から先に噴出させ、凹ま
せかたによってはギザギザ部が底に吸着し、より吸い上
げ効果を高めることを特徴とする請求項１記載の容器。
【００００５】
【発明の実施の形態】この発明の一実施形態を図１に示
す。樹脂容器本体１のさらに中に細い逆さロート状の管
を入れ、容器本体の口の部分と周りをすべて密着させ、
気体や液の出入り口は管の下部の開口部だけからしか、
上方の外気／外界と通じていないようにする。さらに管
２の先端３をギザギザ状にすることにより、圧迫の仕方
によっては底に密着できたり、わずかの隙間を作ったり
する事が出来、底に有る残液を殆どすべて吸出し噴出で
きるようにする。
す。樹脂容器本体１のさらに中に細い逆さロート状の管
を入れ、容器本体の口の部分と周りをすべて密着させ、
気体や液の出入り口は管の下部の開口部だけからしか、
上方の外気／外界と通じていないようにする。さらに管
２の先端３をギザギザ状にすることにより、圧迫の仕方
によっては底に密着できたり、わずかの隙間を作ったり
する事が出来、底に有る残液を殆どすべて吸出し噴出で
きるようにする。
【００００６】
【実施形態の効果】この実施形態によれば、内側細管の
底部の開口部から重力で底に溜まった底の液を先に外に
噴出するので圧縮を解いた時空気は上に溜り、益々、残
液を噴出させるプラス効果がある。
底部の開口部から重力で底に溜まった底の液を先に外に
噴出するので圧縮を解いた時空気は上に溜り、益々、残
液を噴出させるプラス効果がある。
【００００７】
【実施例】浣腸容器に応用し臀部を上向けに逆立ち様に
しなくても全部の液を体内に注入できる使用感を持つこ
とが出来る。
しなくても全部の液を体内に注入できる使用感を持つこ
とが出来る。
【００００８】
【その他の実施形態】図１の実施形態では管の先端部の
形状をラッパ状にしたものでも良い。
形状をラッパ状にしたものでも良い。
【００００９】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、全部を使い尽くせるようになる為、使用満足感も増
し、従来の容器では容器と共に捨てていたかなりの液体
の有効利用、省資源を図れる。意図しない余分な液を捨
てる事による無用な環境汚染の防止に役立つ。
ば、全部を使い尽くせるようになる為、使用満足感も増
し、従来の容器では容器と共に捨てていたかなりの液体
の有効利用、省資源を図れる。意図しない余分な液を捨
てる事による無用な環境汚染の防止に役立つ。
【図１】 この発明の一実施形態を示す斜視図である。
【図２】 従来技術を示す斜視図である。
１ 容器本体 ２ 内側の管 ３ 先端開口部の形状 ４ 容器本体 ５ 先端開口部
Claims (2)
- 【請求項１】容器の開口部を底に達する直前迄内側に落
とし込んだ容器 - 【請求項２】立てた容器の中に下端のギザギザになった
細管を嵌め込み、容器本体開口部と密着密閉し一体化さ
せるか、若しくはもともとのギザギザ先端部を引き延ば
し底まで落とし込む一体成型製作するかしたもので、外
部容器本体を圧迫する事により、重力に逆らって底の液
体から先に噴出させ、凹ませかたによってはギザギザ部
が底に吸着し、より吸い上げ効果を高めることを特徴と
する請求項１記載の容器
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9184270A JPH10338280A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 上向き液体出し尽くし容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9184270A JPH10338280A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 上向き液体出し尽くし容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10338280A true JPH10338280A (ja) | 1998-12-22 |
Family
ID=16150391
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9184270A Pending JPH10338280A (ja) | 1997-06-06 | 1997-06-06 | 上向き液体出し尽くし容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10338280A (ja) |
-
1997
- 1997-06-06 JP JP9184270A patent/JPH10338280A/ja active Pending
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