JPH10337459A - 流動体の混合方法及び装置 - Google Patents

流動体の混合方法及び装置

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JPH10337459A
JPH10337459A JP9149025A JP14902597A JPH10337459A JP H10337459 A JPH10337459 A JP H10337459A JP 9149025 A JP9149025 A JP 9149025A JP 14902597 A JP14902597 A JP 14902597A JP H10337459 A JPH10337459 A JP H10337459A
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JP
Japan
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pump
fluid
flow rate
agent
discharge
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JP9149025A
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Masao Kimura
正夫 木村
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TAIYO TECHNO KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】流量の少ない側の流量精度を上げて混合比の精
度を向上させることができ、計量範囲を広くとることの
できる流動体の混合方法及び装置を提供することを目的
とする。 【解決手段】第1剤MAと第2剤MBとの少なくとも2
つの流動体を混合する方法であって、第1剤MAを連続
的に圧送している間において、設定された量の第2剤M
Bを、第1剤MAの流量に応じた間隔で圧送して第1剤
MAに送り込む方法である。第1剤MAを圧送するため
の計量ポンプ11、その吐出流量を計測するロータリエ
ンコーダ17、1回の吐出動作による流量が一定である
メータリングポンプ25、及び計量ポンプ11の吐出流
量に応じた間隔でメータリングポンプ25に吐出動作を
行わせる制御装置50から構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗料、添加剤、顔
料、その他の種々の2つ以上の流動体を混合する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】2液性樹脂原料を混合するに当たって
は、その混合比をできるだけ正確に制御する必要があ
る。従来においては、プランジャーポンプ又はギヤーポ
ンプなどの容積形ポンプを用い、それぞれの原料をそれ
らのポンプにより連続的に定量圧送することによって、
混合比(計量比)を制御している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、混合比が、例
えば100対1又は10対1などのように大きい場合に
は、同じ方式のポンプであると計量の効率などに差異が
生じるために、混合比を正確に制御することが困難とな
る。
【0004】すなわち、流量の少ない側の原料を安定し
て圧送することに無理の生じることがあり、信頼性を維
持する上で問題がある。さらに、流量の少ない側に用い
られるポンプは、その計量精度をできるだけ高くするた
めにその適正レンジ幅を狭くしておく必要があり、計量
範囲したがって混合比はある程度制限されてしまうとい
う問題がある。
【0005】特に、混合比が大きく且つ原料の粘度差が
大きい場合には、その混合は極めて困難であり、例えば
使い捨てタイプのプラスチック製のスタティックミキサ
ーでは十分に混合できない。
【0006】本発明は、上述の問題に鑑みてなされたも
ので、流量の少ない側の流量精度を上げて混合比の精度
を向上させることができ、計量範囲を広くとることので
きる流動体の混合方法及び装置を提供することを目的と
する。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る方
法は、第1の流動体と第2の流動体との少なくとも2つ
の流動体を混合する方法であって、第1の流動体を連続
的に圧送している間において、設定された量の前記第2
の流動体を、前記第1の流動体の流量に応じた間隔で圧
送して前記第1の流動体に送り込む方法である。
【0008】請求項2の発明に係る装置は、第1の流動
体と第2の流動体との少なくとも2つの流動体を混合す
る装置であって、前記第1の流動体を圧送するための第
1のポンプと、前記第1のポンプの吐出流量を計測する
計測手段と、前記第2の流動体を圧送して前記第1の流
動体に送り込むための、1回の吐出動作による流量が一
定である第2のポンプと、前記第1のポンプの吐出流量
に応じた間隔で前記第2のポンプに吐出動作を行わせる
制御手段と、を有してなる。
【0009】請求項3の発明に係る装置は、ミキサー
と、前記第1の流動体を前記ミキサーに送り込むための
第1のポンプと、前記第1のポンプの吐出流量を計測す
る計測手段と、前記第2の流動体を前記ミキサーに送り
込むための、1回の吐出動作による流量が一定である第
2のポンプと、前記第2のポンプに対して前記第2の流
動体を連続的に送り込むための第3のポンプと、前記計
測手段により計測される吐出流量が所定値になる度毎
に、前記第2のポンプに吐出動作を行わせる制御手段
と、を有してなる。
【0010】本発明の混合装置を図を参照して説明す
る。第1のポンプとしての計量ポンプ11が流動体とし
ての第1剤MAを圧送している状態で、第2のポンプと
してのメータリングポンプ25は吐出と吸入とを複数回
繰り返し、一定量の第2剤MBをパルス状にして圧送す
る。
【0011】図2のAに示す場合では、メータリングポ
ンプ25の動作の間隔は時間T1毎であり、バルブ26
が開いている間に5回の吐出を行う。これに対して、図
2のBに示す場合では、メータリングポンプ25の動作
の間隔は時間T2(<T1)毎であり、バルブ26が開
いている間に7回の吐出を行う。同様に、図2のCに示
す場合では、動作の間隔は時間T3(>T1)毎であ
り、バルブ26が開いている間に4回の吐出を行う。バ
ルブ26が開いている間における第2剤MBの総吐出量
は、メータリングポンプ25の動作回数に比例する。
【0012】すなわち、バルブ26が開いている間に、
第1剤MAはほぼ一定の速度で吐出され、その結果、総
量QR1の第1剤MAがミキサー27に吐出される。第
1剤MAの総量QR1に対して、第2剤MBは、Aの場
合は5回、Bの場合は7回、Cの場合は4回、それぞれ
吐出されるので、動作の間隔を制御することによって混
合比が制御されることとなる。
【0013】動作の間隔を制御するために、タイマーに
よる時間の計時、ロータリエンコーダ17によるパルス
信号の個数のカウント、ギヤーポンプ駆動モータのエン
コーダによるパルス数のカウント、又は流量計による流
量計測パルス数のカウントなどが行われる。
【0014】また、メータリングポンプ25の動作回数
のみによらず、メータリングポンプ25の1回の動作に
よる吐出量、つまりメータリングポンプ25の吸入スト
ロークを微調整することによっても、混合比を制御する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係る混合装置1の
構成を示す図である。図1において、混合装置1は、計
量ポンプ11、シリンダ装置12、バルブ13、チェッ
ク弁14,15、ラック16、ロータリエンコーダ1
7、圧送ポンプ18、駆動シリンダ19、加圧タンク2
0、チェック弁22,23、バルブ24、メータリング
ポンプ25、バルブ26、ミキサー27、モータ28、
チェック弁29,30、制御装置50などからなる。
【0016】これらのうち、シリンダ装置12、駆動シ
リンダ19、バルブ24、メータリングポンプ25、及
びバルブ26は、エアー又は油圧などの圧流体によって
作動し、その動作を制御するための図示しない電磁制御
弁がそれぞれ設けられている。それらの電磁制御弁のオ
ンオフは制御装置50によって制御される。制御装置5
0は、プログラマブルコントロール、マイクロコンピュ
ータ、又はパーソナルコンピュータなどから構成され、
後述する混合動作を始めとして、混合装置1の全体を制
御する。
【0017】なお、バルブ13,24,26、及びメー
タリングポンプ25では、その駆動形態は複動形シリン
ダ装置であるが、それぞれピストンロッドを前進移動
(閉じる側又は吐出側へ移動)させる方向に付勢する圧
縮コイルバネが設けられており、圧流体の供給が停止し
た場合には、それぞれピストンロッドが前進端側に移動
して停止する。
【0018】計量ポンプ11は、シリンダ装置12によ
り駆動され、吸入工程と吐出工程を行う。材料容器CT
1には、流動体からなる樹脂原料である第1剤MAが収
納されており、計量ポンプ11が吸入工程のとき(ピス
トンロッドが図の右方へ移動するとき)に、チェック弁
14及びバルブ13を通って計量ポンプ11のポンプ室
11a内に入る。計量ポンプ11が吐出工程のときに、
ポンプ室11a内の第1剤MAはチェック弁15及びバ
ルブ26を通ってミキサー27内に圧送され、そこで吐
出される。
【0019】ラック16は、シリンダ装置12のピスト
ンロッドとともに移動し、その移動にともなってロータ
リエンコーダ17を回転させる。ロータリエンコーダ1
7は、所定の回転角度毎にパルス信号S1を出力する。
パルス信号S1は制御装置50に設けられたカウンタに
よってカウントされる。カウンタのカウント値によっ
て、シリンダ装置12のピストンロッドの移動距離、つ
まり計量ポンプ11の総吐出流量Qがリアルタイムで計
測される。
【0020】例えば、ピストンロッドが距離aだけ移動
したときに1つのパルスが出力され、そのときの吐出流
量がQaであるとすると、(10×a)の距離だけ移動
したときには10個のパルスが出力され、そのときの総
吐出流量は(10×Qa)となる。したがって、例えば
流量が(10×Qa)となるのは10個のパルスが出力
されるタイミング毎である。
【0021】第1剤MAを圧送するためのポンプは、図
1に示すようなシングルアクションのプランジャ方式の
ポンプに限らず、連続吐出の可能なポンプ、例えばダブ
ルアクションプランジャポンプ、ギヤーポンプなどであ
ってもよい。
【0022】さらに、第1剤MAの吐出量の計測のため
に、図に示すロータリエンコーダ17に代えて、ポンプ
の駆動源のエンコーダ又は流量計などから出力されるパ
ルスを利用してもよい。
【0023】圧送ポンプ18は、駆動シリンダ19によ
り駆動され、吸入工程と吐出工程を行う。材料容器CT
2には、樹脂原料である第2剤MBが収納されており、
材料容器CTの全体が加圧タンク20に収容されてい
る。材料容器CT2内の第2剤MBは常に加圧され、圧
送ポンプ18に向かって圧送されている。したがって、
駆動シリンダ19が後退駆動(ピストンロッドが図の右
方へ駆動すること)して圧送ポンプ18が吸入工程を行
うと、材料容器CT2内の第2剤MBはチェック弁22
を介してポンプ室18a内に入る。圧送ポンプ18が吐
出工程のときに、ポンプ室18a内の第2剤MBはチェ
ック弁23を通ってバルブ24の入口に圧送される。
【0024】なお、第2剤MBの粘度の大きさ、その他
の状態によっては、圧送ポンプ18を省略し、加圧タン
ク20による加圧によって直接にバルブ24に圧送する
ことも可能である。
【0025】メータリングポンプ25は、1回の吐出動
作による吐出量が一定であり、1回の吐出動作を行う毎
に一定量の第2剤MBをミキサー27に圧送する。つま
り、メータリングポンプ25は、ピストンロッド(プラ
ンジャ)の前進移動と後退移動とを行い、ピストンロッ
ドが後退端にあるときにポンプ室内に一定量の第2剤M
Bが充填され、ピストンロッドの前進移動によってその
一定量の第2剤MBを圧送する。この動作が繰り返され
ることによって、第2剤MBは、一定量毎に、ショット
状又はパルス状に圧送される。なお、1回の動作によっ
て圧送される量は、ピストンロッドの移動距離を可変す
ることによって調整可能であり、メータリングポンプ2
5にはそのための図示しない調整ネジが設けられてい
る。
【0026】バルブ24は、メータリングポンプ25の
動作に同期してオンオフし、圧送ポンプ18から圧送さ
れる第2剤MBをメータリングポンプ25に供給し且つ
メータリングポンプ25から圧送される第2剤MBが圧
送ポンプ18の側へ逆流しないように動作する。つま
り、バルブ24によって、第2剤MBの粘度が低い場合
であってもその逆流を完全に阻止し、メータリングポン
プ25による計量精度が高められている。
【0027】計量ポンプ11から圧送された第1剤MA
はチェック弁30を通り、メータリングポンプ25から
圧送された第2剤MBはチェック弁29を通って、ミキ
サー27の内部に送りこまれ、そこで混合される。
【0028】ミキサー27は小型ダイナミックミキサー
である。ミキサー27において、モータ28によって網
目状の羽根271が高速で回転駆動されており、勢い良
く注入された第1剤MA及び第2剤MBが、この羽根2
71によって強制的に攪拌される。攪拌された第1剤M
A及び第2剤MBは、必要に応じて先端部分に設けられ
たスタティックミキサー272内を通過し、その先端か
ら吐出される。なお、羽根271の代わりに、スタティ
ックミキサー272自体のインペラーを用いることも可
能である。
【0029】次に、混合装置1の動作について説明す
る。図2は混合装置1における混合動作を示すタイミン
グチャート、図3はロータリエンコーダ17のパルス信
号S1とメータリングポンプ25の動作との関係を説明
するための図である。
【0030】図2において、計量ポンプ11が第1剤M
Aを圧送している状態で、バルブ26が開いている間
に、メータリングポンプ25は吐出と吸入とを複数回繰
り返し、一定量の第2剤MBをパルス状にして圧送す
る。
【0031】図2のAに示す場合では、メータリングポ
ンプ25の動作の間隔は時間T1毎であり、バルブ26
が開いている間に5回の吐出を行う。これに対して、図
2のBに示す場合では、メータリングポンプ25の動作
の間隔は時間T2(<T1)毎であり、バルブ26が開
いている間に7回の吐出を行う。同様に、図2のCに示
す場合では、動作の間隔は時間T3(>T1)毎であ
り、バルブ26が開いている間に4回の吐出を行う。第
2剤MBの総吐出量は、メータリングポンプ25の動作
回数に比例する。
【0032】バルブ26が開いている間に、第1剤MA
はほぼ一定の速度で吐出され、その結果、総量QR1の
第1剤MAがミキサー27に吐出される。第1剤MAの
総量QR1に対して、第2剤MBは、Aの場合は5回、
Bの場合は7回、Cの場合は4回、それぞれ吐出される
ので、動作の間隔を制御することによって混合比が制御
されることとなる。
【0033】なお、バルブ26が開いている時間の制御
は、例えば、ロータリエンコーダ17から出力されるパ
ルス信号S1の総カウント値に応じて行えばよい。又
は、タイマーによる計時を行えばよい。また、混合を連
続的に行うには、その間においてバルブ26を開いてお
けばよい。但し、計量ポンプ11が吸入工程を行うとき
にはバルブ26を閉じればよい。
【0034】図3において、ロータリエンコーダ17か
ら出力されるパルス信号S1がカウントされており、そ
の個数がNP個となる度毎に、メータリングポンプ25
が動作する。
【0035】したがって、NPの値を適宜設定すること
によって、混合比を容易に制御することができる。その
ために、例えばカウンタのプリセット値を適当な値に設
定すればよい。しかも、メータリングポンプ25の1回
の動作による吐出量は正確であるから、第2剤MBの流
量が少ない場合であっても、設定した混合比通りの混合
が行われる。したがって、混合比の範囲、つまり第1剤
MA及び第2剤MBの計量範囲を広くとることができ
る。また、メータリングポンプ25の1回の動作による
吐出量を調整ネジによって微調整することによって、混
合比をよりきめ細かく設定することも可能である。
【0036】また、シリンダ装置12のピストンロッド
の移動速度に変動があり、そのために計量ポンプ11か
らの第1剤MAの吐出速度に変動があった場合であって
も、所定量の第1剤MAが吐出される毎にメータリング
ポンプ25が1回作動して所定量の第2剤MBが吐出さ
れるので、混合比は設定したとおりに正確に維持され
る。
【0037】なお、メータリングポンプ25の動作の間
隔は、通常は1秒程度以上、例えば1〜10秒程度であ
り、メータリングポンプ25の吐出動作又は吸入動作に
要する時間はそれぞれ百分の数秒乃至十分の数秒程度で
ある。
【0038】上述の実施形態の混合装置1によると、第
1剤MAと第2剤MBとに大きな粘度差があっても、例
えば第1剤MAが高粘度であり第2剤MBが低粘度であ
っても、ミキサー27内において第1剤MAの中に第2
剤MBが割り込んでいき、それらが十分に攪拌されて混
合される。
【0039】上述したミキサー27において、図4に拡
大して示すように、ミキサー27内における第2剤MB
の吐出口UTBは、第1剤MAの吐出口UTAよりも、
その流れの方向の前方に位置している。しかも、吐出口
UTBの口径は、混合比に応じて吐出口UTAよりも小
さくなっており、吐出口UTBにおける第2剤MBの吐
出の速度が大きい。
【0040】これによって、第1剤MAの流れの途中に
第2剤MBが確実に注入されることとなる。この注入
が、その後における第1剤MAと第2剤MBとの攪拌及
び混合を確実に行うことに対して非常に有効である。な
お、吐出口UTBの直前にチェック弁275が設けられ
ている。
【0041】また、ミキサー27における2液混合物に
よる硬化反応を遅らせるために、1液で押し出す方法が
取られるが、その場合に、吐出口の位置ずれによって、
吐出口UTAから押し出し口(パージ)材料を流すこと
で、混合剤の居残るスペースを最小として、吐出口UT
Bの周辺をも押し流すのに有効となる。
【0042】上述の実施形態において、計量ポンプ11
が一定の速度で駆動されるように速度制御を行い、メー
タリングポンプ25の作動する時間間隔をタイマーで制
御することによって混合比を制御してもよい。ミキサー
27として、第1剤MAと第2剤MBとを攪拌すること
のできる他の種々の型式又は構造のミキサーを用いるこ
とができる。また、例えば、第1剤MAが流通する管路
中に、メータリングポンプ25によって第2剤MBを圧
送することとしてもよい。
【0043】上述の実施形態において、計量ポンプ11
が本発明の第1のポンプに相当し、ロータリエンコーダ
17が本発明の計測手段に相当し、圧送ポンプ18が本
発明の第3のポンプに相当し、メータリングポンプ25
が本発明の第2のポンプに相当し、制御装置50が本発
明の制御手段に相当する。
【0044】上述の実施形態において、計量ポンプ1
1、圧送ポンプ18、バルブ24、メータリングポンプ
25などの構造、形状、寸法、個数、材質、その他混合
装置1の全体又は各部の構造、形状、個数、動作タイミ
ングなどは、本発明の主旨に沿って適宜変更することが
できる。
【0045】流動体である第1剤MA又は第2剤MBと
して、例えば、塗料、添加剤、顔料、その他の種々の材
料を用いることが可能である。本発明は、3つ以上の流
動体の混合に適用することもできる。
【0046】
【発明の効果】請求項1乃至請求項3の発明によると、
流量の少ない側の流量精度を上げて混合比の精度を向上
させることができ、計量範囲を広くとることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る混合装置の構成を示す図である。
【図2】混合装置における混合動作を示すタイミングチ
ャートである。
【図3】ロータリエンコーダのパルス信号とメータリン
グポンプの動作との関係を説明するための図である。
【図4】ミキサーを拡大して示す断面図である。
【符号の説明】
1 混合装置 11 計量ポンプ(第1のポンプ) 17 ロータリエンコーダ(計測手段) 18 圧送ポンプ(第3のポンプ) 25 メータリングポンプ(第2のポンプ) 27 ミキサー 50 制御装置(制御手段)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の流動体と第2の流動体との少なくと
    も2つの流動体を混合する方法であって、 第1の流動体を連続的に圧送している間において、設定
    された量の前記第2の流動体を、前記第1の流動体の流
    量に応じた間隔で圧送して前記第1の流動体に送り込
    む、 ことを特徴とする流動体の混合方法。
  2. 【請求項2】第1の流動体と第2の流動体との少なくと
    も2つの流動体を混合する装置であって、 前記第1の流動体を圧送するための第1のポンプと、 前記第1のポンプの吐出流量を計測する計測手段と、 前記第2の流動体を圧送して前記第1の流動体に送り込
    むための、1回の吐出動作による流量が一定である第2
    のポンプと、 前記第1のポンプの吐出流量に応じた間隔で前記第2の
    ポンプに吐出動作を行わせる制御手段と、 を有してなることを特徴とする流動体の混合装置。
  3. 【請求項3】第1の流動体と第2の流動体との少なくと
    も2つの流動体を混合する装置であって、 ミキサーと、 前記第1の流動体を前記ミキサーに送り込むための第1
    のポンプと、 前記第1のポンプの吐出流量を計測する計測手段と、 前記第2の流動体を前記ミキサーに送り込むための、1
    回の吐出動作による流量が一定である第2のポンプと、 前記第2のポンプに対して前記第2の流動体を連続的に
    送り込むための第3のポンプと、 前記計測手段により計測される吐出流量が所定値になる
    度毎に、前記第2のポンプに吐出動作を行わせる制御手
    段と、 を有してなることを特徴とする流動体の混合装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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