JP2510814B2 - グラウト注入装置 - Google Patents

グラウト注入装置

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JP2510814B2
JP2510814B2 JP4220501A JP22050192A JP2510814B2 JP 2510814 B2 JP2510814 B2 JP 2510814B2 JP 4220501 A JP4220501 A JP 4220501A JP 22050192 A JP22050192 A JP 22050192A JP 2510814 B2 JP2510814 B2 JP 2510814B2
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grout
pump
injection ratio
liquid
agent liquid
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友治 鈴木
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YUBIRON FUAKUTO KK
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  • Consolidation Of Soil By Introduction Of Solidifying Substances Into Soil (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基礎工事、ダム工事、
河川港湾工事等において、軟弱地盤部分の強化や漏水防
止のために所要の地盤箇所にグラウトを注入する作業
(グラウチング)に使用されるグラウト注入装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術及びその課題】グラウトは、一般に、グラ
ウト剤液(セメントと水との混和液)と、グラウト剤液
のゲル化タイムを調整するための硬化剤液(塩化カルシ
ウム等と水との混和液)とからなるものであるが、この
グラウト中の硬化剤液の注入量がグラウト剤液のゲル化
タイムと密接な関係を有することから、グラウトの注入
にあたって、グラウト剤液と硬化剤液との注入比率が重
要となる。しかして、この注入比率は、現場の条件によ
ってそれぞれ異なるもので、グラウトの注入作業に際し
てはその現場条件に応じた所望の注入比率を選定してグ
ラウト注入が行われる。
【0003】ところで、このグラウト注入作業に際し
て、従来では、グラウト剤液と硬化剤液とをあらかじめ
所定の注入比率で混合した2液混合グラウトを、グラウ
ト圧送用ポンプに導入して、このポンプにより上記2液
混合グラウトのまま圧送していた。即ち、従来は、グラ
ウトポンプとして所謂2液同量圧送ポンプを使用してい
た。
【0004】しかしながら、上記2液同量圧送ポンプを
使用する従来のグラウト注入方式では、グラウト剤液と
硬化剤液とをあらかじめ所定比率で混合してグラウトポ
ンプにより同時に圧送するため、グラウト剤液及び硬化
剤液のそれぞれの粘性、比重等が無視されることになっ
て、ポンプ室の吸込効率、吐出効率等の影響を受け、あ
らかじめ設定された注入比率通りの施工を行うことが非
常に困難であった。また、従来のグラウト注入方式で
は、工事中に地盤の状況が変わるなどしてグラウトの注
入比率を変更する必要が生じた場合には、グラウトポン
プを停止させて、グラウトミキサーにおいて2液の調合
をし直さなければならず、その作業に非常な手間と時間
がかかって作業能率を著しく低下させていた。
【0005】本発明は、上記のような課題に鑑み、グラ
ウト剤液と硬化剤液とを、ポンプ効率に関係なく、現場
の条件によってあらかじめ設定された注入比率通りに注
入できると共に、その注入比率を容易に変更できるグラ
ウト注入装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1による
グラウト注入装置は、装置基台1上に、それぞれ可変速
モーター4,5により個別に駆動されると共にそれぞれ
2連プランジャー型のグラウト剤液圧送用往復ポンプ2
及び硬化剤液圧送用往復ポンプ3を併設し、前記各往復
ポンプの吐出口に接続される吐出側配管18,24にそ
れぞれ流量計19,25を設け、更に、前記各流量計に
よってそれぞれ検出されたグラウト剤液及び硬化剤液の
ポンプ吐出側流量Qa,Qbから両剤液の実際の注入比
率Roを算出しこの実際注入比率Roとあらかじめ設定
された設定注入比率Rpとを比較演算して実際注入比率
Roが設定注入比率Rpと一致するように前記可変速モ
ーター4,5の回転速度を加減せしめて前記各往復ポン
プ2,3からの剤液の吐出流量を調整する自動制御手段
27を設けてなるものである。
【0008】
【実施例】本発明の実施例ついて図面を参照して説明す
ると、図1に示すように、装置基台1上にはグラウト剤
液圧送用往復ポンプ2と硬化剤液圧送用往復ポンプ3と
が併設され、両ポンプ2,3によって一体型のグラウト
ポンプGPが構成される。これらのグラウト剤液圧送用
ポンプ2及び硬化剤液圧送用ポンプ3は、それぞれ一対
一組の2連プランジャー型往復ポンプからなるもので、
2連プランジャー型往復ポンプ2,3が可変速モータ
ー4,5により個別に駆動されるようになっている。
【0009】即ち、グラウト剤液圧送用の各往復ポンプ
2は、ポンプ本体(シリンダ)6内を往復摺動するプラ
ンジャー7に一体連設されたロッド8と、回転軸9と一
体回転するクランク円板10に外嵌されたヨーク11と
を枢支連結してなるもので、前記回転軸9が前記可変速
モーター4の出力軸4aに伝動歯車12またはタイミン
グベルト等を介して連動連結されていて、このモーター
4の回転によりプランジャー7が往復動してポンプ室1
3を吸引加圧することになる。硬化剤液圧送用ポンプ3
も、グラウト剤液圧送用ポンプ2と全く同じ構成であ
り、回転軸11が別の可変速モーター5の出力軸5aに
連動連結されていて、このモーター5の回転によるプラ
ンジャー7の往復動によりポンプ室13を吸引加圧す
る。この場合、グラウト剤液圧送用の2連プランジャー
型往復ポンプ2,2は、図1に示すように、その一方の
プランジャー7が往動する時、他方のプランジャー7が
復動するように設定されるもので、両プランジャー7,
7によって吸引工程と加圧工程とを交互に行わせ、それ
により吐出口17でのグラウト剤液の変動を極力少なく
している。硬化剤液圧送用の2連プランジャー型往復ポ
ンプ3,3についても同様で、両プランジャー7,7に
よって吸引工程と加圧工程とを交互に行わせ、吐出口2
3での硬化剤液の吐出流量の変動を極力少なくしてい
る。
【0010】前記グラウト剤液圧送用往復ポンプ2のポ
ンプ室13には、グラウト剤液調整槽14内で攪拌混合
されて配合調整されたグラウト剤液が、吸引ライン15
を通じてグラウトポンプGPの吸引口16より吸引さ
れ、このポンプ室13で加圧されたグラウト剤液はグラ
ウトポンプGPの吐出口17からグラウト剤液吐出ライ
ン18へ圧送されることになる。このグラウト剤液吐出
ライン18に流量計19が設けてある。また、硬化剤液
圧送用往復ポンプ3のポンプ室13には、硬化剤液調整
槽20内で攪拌混合されて配合調整された硬化剤液が、
吸引ライン21を通じてグラウトポンプGPの他の吸引
口22より吸引され、このポンプ室13で加圧された硬
化剤液は他の吐出口23から硬化剤液吐出ライン24へ
圧送されることになる。このグラウト剤液吐出ライン2
4に流量計25が設けてある。グラウト剤液吐出ライン
18及び硬化剤液吐出ライン24は、流量計19,25
の前方所要箇所で互いに結合されて1本の注入ライン2
6を形成しており、この注入ライン26で合流したグラ
ウト剤液と硬化剤液との2液混合グラウトが現場の注入
箇所に注入されることになる。
【0011】図1において27は、前記流量計19,2
5によってそれぞれ検出されたグラウト剤液及び硬化剤
液のポンプ吐出側流量Qa,Qbから両液剤の実際の注
入比率Roを算出し且つこの実際注入比率Roと、あら
かじめ設定された設定注入比率Rpとを比較演算して実
際注入比率Roが設定注入比率Rpと一致するように前
記可変速モーター4,5の回転速度を加減せしめて、前
記グラウト剤液圧送用往復ポンプ2及び硬化剤液圧送用
往復ポンプ3からの剤液の吐出流量を調整する自動制御
手段である。この制御手段27は、マイクロコンピュー
タで構成することができる。
【0012】即ち、上記制御手段27は、図2に示すよ
うに、CPUと、プログラムが格納されたROMと、制
御用データが格納されたRAMとを備え、制御用入力信
号として、流量計19,25からの信号がそれぞれA/
Dコンバータを介して入力され、制御用出力信号がD/
Aコンバータを介して前記可変速モーター4,5に送ら
れるようになっている。上記RAMには、地盤の条件等
によって設定された注入比率Rp、この設定注入比率R
pに対応する流量のグラウト剤液及び硬化剤液をグラウ
ト剤液圧送用往復ポンプ2及び硬化剤液圧送用往復ポン
プ3からそれぞれ吐出させることのできる前記可変速モ
ーター4,5の回転数等が格納されている。
【0013】上記制御手段27による制御の一例を、図
3に示すフローチャートに従って説明すると、先ず、グ
ラウトを注入する地盤の状況に応じた所望の設定注入比
率Rpを選定する。しかして、流量計19,25により
グラウト剤液圧送用往復ポンプ2及び硬化剤液圧送用
ポンプ3からそれぞれ吐出されるグラウト剤液及び硬
化剤液のポンプ吐出側流量Qa,Qbが検出され、これ
らの制御用入力信号に基づいて実際の注入比率Ro=Q
a/Qbが演算され、更にこの実際注入比率Roと設定
注入比率Rpとが比較演算される。実際注入比率Roと
設定注入比率Rpとの比較演算の結果、実際注入比率R
oが設定注入比率Rpと一致していなければ、この実際
注入比率Roが設定注入比率Rpと一致するように、グ
ラウト剤液圧送用往復ポンプ2からのグラウト剤液の吐
出流量及び硬化剤液圧送用往復ポンプ3からの硬化剤液
の吐出流量をそれぞれ所定流量に調整すべく前記可変速
モーター4及び又は5の回転速度を加減せしめる制御用
信号が出力される。なお、実際注入比率Roが設定注入
比率Rpと一致するときは、そのまま注入が続行され
る。
【0014】上記制御用出力信号によって、前記可変速
モーター4,5がそれぞれ所定の回転速度で駆動され、
グラウト剤液圧送用往復ポンプ2からはグラウト剤液が
所定流量でグラウト剤液吐出ライン18に圧送されると
共に、硬化剤液圧送用往復ポンプ3からは硬化剤液が所
定流量で硬化剤液吐出ライン24に圧送される。従っ
て、グラウト剤液吐出ライン18を通過するグラウト剤
液の流量と、硬化剤液吐出ライン24を通過する硬化剤
液の流量との比率は、ポンプ効率に関係なく設定注入比
率と常に一致することになり、このため地盤状況に応じ
た適正なグラウト注入作業を行うことができる。
【0015】上記の説明では、実際注入比率Roが設定
注入比率Rpと一致しない場合に可変速モーター4,5
の回転速度を制御するように説明したが、実際の制御に
際しては設定注入比率Rpに適当な幅を与え、その許容
範囲を越えて実際注入比率Roが変動したときのみ可変
速モーター4,5の速度制御を行うようにするのが望ま
しい。
【0016】上述のように、このグラウト注入装置で
は、自動制御手段27が、グラウト剤液及び硬化剤液の
ポンプ吐出側流量をそれぞれ検出する両流量計19,2
5からの信号を演算処理して、両剤液の実際のグラウト
注入比率が設定注入比率と一致するように各可変速モー
ター4,5の回転速度を加減せしめるようになっている
ため、工事中に地盤状況が変化するなどしてグラウト注
入比率を大幅に変更する必要が生じて、例えば、グラウ
ト剤液の吐出流量に対する硬化剤液の吐出流量(例えば
10%)の比率を当初の数倍(例えば50%)に増大さ
せるような場合に、現場に注入される両剤液の混合グラ
ウトの注入流量を不必要に増大させることなく、当初の
混合グラウト注入流量と同程度またはそれに近い混合グ
ラウト注入流量に維持することが可能となり、このため
現場作業に支障を来すおそれがない。この場合、上記自
動制御手段27が、仮に、硬化剤液圧送用往復ポンプ3
側の可変速モーター5のみを加減速せしめるようになっ
ているものとすれば、上記のようなグラウト注入比率の
大幅な増大により混合グラウトの注入流量が必要以上に
増大して、現場作業に支障を来すことになる。
【0017】また、グラウト剤液圧送用往復ポンプ2及
び硬化剤液圧送用往復ポンプ3は、それぞれ一対一組の
2連プランジャー型往復ポンプからなるもので、それぞ
れ一方のプランジャー7が往動する時、他方のプランジ
ャー7が復動するように設定されて、両プランジャー
7,7により吸引工程と加圧工程とを交互に行うから、
吐出口17,23でのグラウト剤液及び硬化剤液のそれ
ぞれ吐出流量の変動を極力少することができる。従っ
て、吐出側配管18,24での流量計19,25による
グラウト剤液及び硬化剤液のポンプ吐出側流量Qa,Q
bの計測値の変動が 少なく、常に平均化された計測値が
得られることになって、両剤液の適正な実際注入比率R
oを自動制御手段27によって算出することができる。
尚、この実施例では、グラウト剤液圧送用ポンプと硬化
剤液圧送用ポンプの2液用ポンプについて説明したが、
本発明は、3液以上の剤液圧送用ポンプにも容易に適用
可能である。
【0018】
【発明の作用及び効果】本発明のグラウト注入装置によ
れば、グラウト剤液及び硬化剤液のそれぞれポンプ吐出
側流量が流量計によりそれぞれ検出され、これらの制御
用入力信号に基づいて実際の注入比率が演算され、更に
この実際注入比率と設定注入比率とが比較演算される。
しかして、実際注入比率と設定注入比率との比較演算の
結果、実際注入比率が設定注入比率と一致していなけれ
ば、この実際注入比率が設定注入比率と一致するよう
に、グラウト剤液圧送用往復ポンプからのグラウト剤液
の吐出流量及び硬化剤液圧送用往復ポンプからの硬化剤
液の吐出流量をそれぞれ所定流量に調整すべく前記可変
速モーターの回転速度を加減せしめる制御用信号が出力
される。
【0019】この制御用出力信号によって、グラウト剤
液圧送用往復ポンプ及び硬化剤液圧送用往復ポンプを駆
動する可変速モーターがそれぞれ所定の回転速度で回転
し、グラウト剤液圧送用ポンプからはグラウト剤液が所
定流量で吐出され、硬化剤液圧送用ポンプからは硬化剤
液が所定流量で吐出される。従って、グラウト剤液の吐
出側流量と、硬化剤液の吐出側流量との比率は、ポンプ
効率に関係なく設定注入比率と常に一致し、地盤状況に
応じた適正なグラウト注入作業を行うことができる。そ
してこの場合、流量調整操作が全て自動的に行われるの
で、作業の省力化と確実性を期することができる。
【0020】特に本発明のグラウト注入装置では、自動
制御手段は、グラウト剤液及び硬化剤液のポンプ吐出側
流量をそれぞれ検出する両流量計からの信号を演算処理
して、両剤液の実際のグラウト注入比率が設定注入比率
と一致するように各可変速モーターの回転速度を加減せ
しめるようになっていることから、工事中に地盤状況が
変化するなどしてグラウト注入比率を大幅に変更する必
要が生じて、例えば、グラウト剤液の吐出流量に対する
硬化剤液の吐出流量の比率を当初の数倍に増大させるよ
うな場合に、現場に注入される両剤液の混合グラウトの
注入流量を不必要に増大させることなく、当初の混合グ
ラウト注入流量と同程度またはそれに近い混合グラウト
注入流量に維持することが可能となり、このため現場作
業に支障を来すおそれがない。因みに、上記自動制御手
段が、硬化剤液圧送用ポンプ側の可変速モーターのみを
加減速せしめるようになっているものとすれば、上記の
ように工事途中でグラウト注入比率を大幅に変更する場
合に、混合グラウトの注入流量が必要以上に増大または
減少して、現場作業に支障を来すことになる。
【0021】また本発明のグラウト注入装置では、グラ
ウト剤液圧送用往復ポンプ及び硬化剤液圧送用往復ポン
プは、それぞれ2連プランジャー型往復ポンプからなる
ものであるため、吐出口でのグラウト剤液及び硬化剤液
のそれぞれの吐出流量の変動を極力少することができ、
従って吐出側配管での流量計によるグラウト剤液及び硬
化剤液のポンプ吐出側流量の計測値の変動が少なく、常
に平均化された計測値が得られることになって、両剤液
の適正な実際注入比率を自動制御手段によって算出する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すグラウト注入装置の全
体構成図である。
【図2】自動制御手段としてのマイクロコンピュータの
構成図である。
【図3】同上の制御手段による制御の手順を簡単に示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 装置基台 2 グラウト剤液圧送用往復ポンプ 3 硬化剤液圧送用往復ポンプ 4 可変速モーター 5 可変速モーター 14 グラウト剤液調整槽 18 グラウト剤液吐出ライン 19 流量計 20 硬化剤液調整槽 24 硬化剤液吐出ライン 25 流量計 26 注入ライン 27 自動制御手段 Qa グラウト剤液のポンプ吐出側流量 Qb 硬化剤液のポンプ吐出側流量 Ro 実際注入比率 Rp 設定注入比率

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置基台上に、それぞれ可変速モーターに
    より個別に駆動されると共にそれぞれ2連プランジャー
    型のグラウト剤液圧送用往復ポンプ及び硬化剤液圧送用
    往復ポンプを併設し、前記各往復ポンプの吐出口に接続
    される吐出側配管にそれぞれ流量計を設け、更に、前記
    各流量計によってそれぞれ検出されたグラウト剤液及び
    硬化剤液のポンプ吐出側流量から両剤液の実際の注入比
    率を算出しこの実際注入比率とあらかじめ設定された設
    定注入比率とを比較演算して実際注入比率が設定注入比
    率と一致するように前記各可変速モーターの回転速度を
    加減せしめて前記各往復ポンプからの剤液の吐出流量を
    調整する自動制御手段を設けてなるグラウト注入装置。
JP4220501A 1992-08-19 1992-08-19 グラウト注入装置 Expired - Lifetime JP2510814B2 (ja)

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