JPH10335919A - コンフォーマルアレイアンテナの指向性合成法および該方法を格納した媒体 - Google Patents

コンフォーマルアレイアンテナの指向性合成法および該方法を格納した媒体

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JPH10335919A
JPH10335919A JP9145351A JP14535197A JPH10335919A JP H10335919 A JPH10335919 A JP H10335919A JP 9145351 A JP9145351 A JP 9145351A JP 14535197 A JP14535197 A JP 14535197A JP H10335919 A JPH10335919 A JP H10335919A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 様々な条件化に配置されたアンテナ素子の指
向性合成を容易かつ高速に行うこと。 【解決手段】 コンフォーマルアレイアンテナを構成す
る各々のアンテナについて、給電電圧および位相をラン
ダムなbit列の情報として生成する第1の手順と、与
えられたbit列の情報に示される給電電圧および位相
が予め定められた条件を満たすものであるかを確認する
第2の手順と、与えられたbit列を1個体とし、該個
体の複数で母集団を生成し、目的関数別に順位付けを行
い、該順位付けを基に遺伝的アルゴリズムにより次世代
のbit列を生成する第3の手順とを連続的に行い、第
2の手順で予め定められた条件を満たすことが確認され
るまで、第3の手順により生成された次世代のbit列
を第2の手順に与えることを繰り返す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンフォーマルア
レイアンテナアンテナの指向性合成法に関し、特に、遺
伝的アルゴリズムによる最適化手法を用いたコンフォー
マルアレイアンテナアンテナの指向性合成法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】コンフォーマルアレイアンテナアンテナ
とは、既に決定されている形状にアンテナを配置、もし
くは、貼り付けることによって構成されるアレイアンテ
ナであり、例えば、航空機の機体にアンテナを貼り付け
る、山の傾斜にアンテナを立てるというような利用法が
相当する。
【0003】上記のようなコンフォーマルアレイアンテ
ナアンテナは、形状や配置を選択することができるアダ
プティブアレイアンテナと異なり、アンテナの配置、ア
レイを構成する各々のアンテナにおいて異なる偏波面を
持つ場合や主ビームの方向が一定でないことが多いため
に指向性合成法が必要とされる。
【0004】従来より計算機による前記コンフォーマル
アレイアンテナの指向性合成法として、統計的指向性合
成法や共役勾配法などにより、アダプティブアレイを決
定する方法がある。
【0005】統計的指向性合成法の例としては不等間隔
に配置したアレイにおいて、例えば、開口分布の強度に
比例する確率密度を持つ乱数から選ばれた点に素子をラ
ンダムに配列する方法がある。しかし、この方法は試行
錯誤的に配列する方法であるため、計算には膨大な計算
時間が必要とされる。
【0006】次に、共役勾配法などで行われている最適
化手法は、狭い範囲で最適解を計算するために初期値に
大きく依存している。そのため、局所解に収束し、最適
解を得ることが難しい方法である。
【0007】図6は、特開昭62−24702号公報に
開示される従来のアダプティブアレイ装置を示し、10
1はアダプティブ装置、102は移相器、103はコン
バイナを示す。A〜Aはアンテナを示し、S〜S
は、サブアレイアンテナ群を示す。ここで、Nはアン
テナの素子数を示し、Mはサブアレイ群を示す。上記公
報に開示される方法では、サブアレイ化されたアレイア
ンテナにおいて、サブアレイの出力に対しアダティブ機
能を有するアダプティブアレイアンテナの各サブアレイ
として指向性が異なるサブアレイを用い、1つのサブア
レイの指向性の零点を他のサブアレイで覆うことのでき
るようなアレイアンテナである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術の
うち、統計的指向性合成法においては指向性合成を試行
錯誤的に行うため、計算時間が大きくなってしまうこと
が問題となり、前記共役勾配法などの方法においては、
狭い範囲で最適解を計算するため局所解に陥ってしまう
ことが問題となる。
【0009】本発明は上述したような従来の技術が有す
る問題点に鑑みてなされたものであって、様々な条件化
に配置されたアンテナ素子の指向性合成を容易かつ高速
に行うことのできるコンフォーマルアレイアンテナの指
向性合成法を実現することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のコンフォーマル
アレイアンテナの指向性合成法は、与えられた条件に複
数のアンテナが配置されたコンフォーマルアレイアンテ
ナの指向性合成法の解析を行うコンフォーマルアレイア
ンテナの指向性合成法であって、前記コンフォーマルア
レイアンテナを構成する各々のアンテナについて、給電
電圧および位相をランダムなbit列の情報として生成
する第1の手順と、与えられたbit列の情報に示され
る給電電圧および位相が予め定められた条件を満たすも
のであるかを確認する第2の手順と、前記与えられたb
it列を1個体とし、該個体の複数で母集団を生成し、
目的関数別に順位付けを行い、該順位付けを基に遺伝的
アルゴリズムにより次世代のbit列を生成する第3の
手順とを備え、前記第1乃至第3の手順を連続的に行
い、前記第2の手順でbit列の情報に示される給電電
圧および位相が予め定められた条件を満たすことが確認
されるまで、第3の手順により生成された次世代のbi
t列を第2の手順に与えることを繰り返す。
【0011】この場合、第3の手順にて行われる遺伝的
アルゴリズムにより次世代のbit列の生成が、交叉、
突然変異、ウイルス感染により行われることとしてもよ
い。また、第2の手順で行われる確認動作は現象空間に
おける電磁界解析として行い、第3の手順における次世
代のbit列生成動作は遺伝子空間で最適化処理を行う
ためアレイアンテナの情報を1つの個体として取り扱っ
て行うこととしてもよい。
【0012】本発明の記録媒体は、コンフォーマルアレ
イアンテナを構成する各々のアンテナについて、給電電
圧および位相をランダムなbit列の情報として生成す
る第1の手順と、与えられたbit列の情報に示される
給電電圧および位相が予め定められた条件を満たすもの
であるかを確認する第2の手順と、前記与えられたbi
t列を1個体とし、該個体の複数で母集団を生成し、目
的関数別に順位付けを行い、該順位付けを基に遺伝的ア
ルゴリズムにより次世代のbit列を生成する第3の手
順とを備え、前記第1乃至第3の手順を連続的に行い、
前記第2の手順でbit列の情報に示される給電電圧お
よび位相が予め定められた条件を満たすことが確認され
るまで、第3の手順により生成された次世代のbit列
を第2の手順に与える手順とが格納されている。
【0013】「作用」上述した従来の技術の問題点は遺
伝的アルゴリズムを用いることにより解決を図ることが
できる。
【0014】遺伝的アルゴリズムは、生物が染色体(遺
伝子)の配列を組み換えながら適切に進化してきた過程
をヒントとし、データの配列を入れ替えるなどして最適
な解を求めようとするアルゴリズムである。具体的な手
順としては、まず、問題の解の候補を文字列で表した
「染色体」に変換する。複数の染色体のそれぞれは環境
に対する適応度が異なるが、この中から適応度の高いも
の同士を交配させて新しい世代の染色体を作る過程を繰
り返すことにより、最適な染色体が現れる確率を高めて
いくことが行われる。交配の方法としては、2個の染色
体の一部を交換する「交叉(crossover)」、染色体の
一部を別の文字に置き換える「突然変異(mutatio
n)」、染色体の一部を所定の文字に置き換える「ウィ
ルス感染」などがある。
【0015】遺伝的アルゴリズムは、常に多様性を保ち
ながら最適解に近づいていくことが知られている。その
ため、試行錯誤的に計算を行うことに比べ、高速に目的
関数を満たす値に到達する手法である。
【0016】本願発明においては、個体の複数で母集団
を生成し、目的関数別に順位付けを行い、該順位付けを
基に遺伝的アルゴリズムにより次世代のbit列を生成
する。このため、次世代は目的関数として与えられた条
件に近づくため、主ビームの劣化を防ぐ意味合いの目的
関数を設定することによりこのようなアンテナを実現す
ることができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施例について図
面を参照して説明する。
【0018】図1は本発明の方法による一実施例の構成
を示すブロック図であり、図2および図3は本実施例で
行われる動作を、その処理結果とともに示すフローチャ
ート、図4は遺伝的アルゴリズムの全体的な動作を説明
するための図、図5は本実施例により指向性合成が行わ
れるコンフォーマルアレイアンテナの一例を示す図であ
る。
【0019】本実施例は、図1に示すようにデータ処理
装置101、入力装置102、出力装置103、記憶装
置104および記録媒体105から構成されている。
【0020】データ処理装置101は、入力装置102
から入力されるコンフォーマルアレイアンテナの構成を
示すデータについて記憶装置104に格納されているプ
ログラムまたは記録媒体105に格納されたプログラム
に則った処理を行うことによりコンフォーマルアレイア
ンテナの指向性合成を行い、その結果をプリンタやディ
スプレイ等の出力装置103へ出力する。
【0021】指向性合成が行われるコンフォーマルアレ
イアンテナは複数のアンテナから構成されるもので、例
えば図5に示す例では2つのアンテナ201,201
で構成されている。各アンテナ201,201
電源204より電力供給を受けるもので、位相器202
,202、増幅系203,203により構成さ
れている。
【0022】本実施例で行われる遺伝的アルゴリズムに
ついて、まず、図4を参照して全般的な動作を説明す
る。
【0023】本実施例では、コンフォーマルアレイアン
テナの特性である、アンテナの数、配置、給電点におけ
る電圧の強さや位相等を数値で表した空間を現象空間と
し、これを文字列で表した空間を遺伝子空間とする。遺
伝子空間では、次世代を作る「交配」、「突然変異」、
「感染」等の処理が行われる。遺伝子空間にて生成され
た次世代は定量化され、現象空間において、生成された
モデルが与えられた条件を満たすものであるかを確認す
る「評価」が行われ、条件を満たさない場合には順位付
けが行われ、さらに該順位付けに基づいた「交配」が遺
伝子空間で行われる。上述したコンフォーマルアレイア
ンテナの特性のうち、アンテナの数や配置は固定のもの
であるため、本実施例における「評価」はアンテナの給
電電圧の強度を示す励振振幅や位相によって行われる。
【0024】上記の「評価」の結果が条件を満たさない
場合、現象空間においてアンテナの給電電圧の強度を示
す励振振幅や位相をもとに遺伝子空間におけるbit列
に変換し、条件を満たすモデルが見つかるまで上記の動
作を繰り返し行う。
【0025】次に、本実施例の具体的な動作について図
2および図3を参照して説明する。図2中、ステップS
1では、入力装置102により初期値が与えられる。こ
のときのデータは1つのコンフォーマルアレイアンテナ
を1個体とみなし、それがL組用意されたコンフォーマ
ルアレイアンテナを構成するアンテナの数、給電点にお
ける電圧の強さや位相等を数値で表した遺伝子空間によ
るbit列データである。本実施例ではN本のアンテナ
で1アレイを構成するものとしている。したがって、1
個体の情報量は1本のアンテナの給電電圧の強度を示す
情報の励振振幅及び位相の分解能をFbitとし、位相
の情報の分解能をPbitとすると、(P+F)×Nb
itとなる。
【0026】ステップS2では、この後行われるステッ
プS3において現象空間における電磁界解析を行われる
ため、電磁界解析に合わせ定量化したデータが生成され
る。ステップS1で与えられているデータは遺伝子空間
によるbit列である。よって、この情報を現象空間で
取り扱うためにこれらbit列の情報すなわち分解能を
定量化する。ここで、PIK、FIK(I=1,・・・,
L、K=1,・・・N)の範囲は以下の(1)、(2)
のように定義されている。
【0027】0≦PIK<2……(1) 0≦FIK<2……(2) ステップS3ではステップS2にて定量化された励振振
幅及び位相の分解能を基に、従来使われている電磁界解
析を用いて評価の対象となる値を計算する。この計算手
法の詳細は、例えば、山下榮吉、電磁波解析の実際、電
子情報通信学会、(1993)に開示されているため、
ここでは詳細な説明は省略する。
【0028】ステップS4ではステップS3にて求めら
れた評価の対象となる値が予め定められた条件を満たす
ものが存在するかが確認される。ステップS4にて条件
を満たすものの存在が確認された場合には計算を終了と
する(ステップS5)。
【0029】ステップS4にて条件を満たすものが存在
しないことが確認された場合には、目的関数に応じた個
体の順位付けを行い、さらに、ステップS2で定量化さ
れた値を、ここで遺伝子空間であるbit列に再び戻
す。ただし、戻されたbit列はステップS1で示した
初期値のbit列と同じである(ステップS6)。
【0030】ここでは順位付けを行うための目的関数と
して目的関数1、目的関数2の2つを与えているため、
ステップS7およびステップS8においてそれぞれ異な
る目的で順位付けされた母集団が生成され、個体数は仮
想的に2L存在していることとなるが、母集団を構成す
る実際に存在する種類はLである。
【0031】上述した目的関数としては、例えば、「一
番小さなもの」や、「主ビーム半値幅が10度より狭
い」など、言葉でも決定できる。
【0032】続くステップS9ではステップS7および
ステップS8においてそれぞれ異なる目的で順位付けさ
れた母集団については交叉処理を行う。交叉処理は最初
に目的関数1の順位付けより1個体、目的関数2の順位
付けより1個体を選択する。ただし、順位の高い方がよ
り選ばれやすい確率を持たせてある。
【0033】次に、選択された交叉する個体に対し、交
叉点数と交叉点をランダムに決定し、選ばれた2個体を
選択に交叉処理を施す。交叉処理とは交叉点ごとに互い
のbit列を入れ替える操作のことである。この操作を
L/2回行うことによって個体の総数はL個になり、図
示するような次世代の母集団YI(I=1,・・・,
L)が交叉処理により作り出される。
【0034】続いてステップS9にて新たに作り出され
たbit列に対して突然変異処理を行う。突然変異処理
とはランダムに個体を選び(YK,1≦K<Lとす
る)、突然変異点をランダムに選択し(ステップS1
0)、その点のbitを反転させる(ステップS1
1)。すなわち、突然変異点のbitについては、0→
1、または、1→0に変更する操作を行う。
【0035】続いてステップS11にて新たに作り出さ
れたbit列に対してウィルス感染処理を行う。ウィル
ス感染処理とはランダムに個体を選び(YJ,1≦J<
Lとする)、ウィルス感染処理を行う部分bit列を選
択し(ステップS12)、選択された部分bit列にあ
らかじめ用意したbit列(図示する例では(011
1))と入れ替える(ステップS13)操作である。
【0036】上述したステップS13までの操作が1世
代の処理であり、続くステップS14では1世代の処理
を終了とし、ステップS13にて生成されたbit列を
ステップS1の初期植として代入する。すなわち、ステ
ップS2→ステップS14までの動作が全ての目的関数
を満たすまで繰り返し行われる。結果として生成される
次世代のbit列に示されるモデルでは位相だけでなく
電圧の強度も変えられることもあり、同じ特性を持った
少数のアレイで構成することができる。
【0037】上記のように構成される本発明はソフトウ
ェアによって容易に実現することができる。ソフトウェ
アを格納する記録媒体としては、図1に示した実施例の
装置の各部の動作を制御するプログラムを格納する記憶
装置にアクセスできればよく、磁気ディスク半導体メモ
リその他の記録媒体であってもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、様々な条件の下に配置
されたアンテナ素子の指向性合成を容易にかつ高速に行
うことができる効果がある。また、生成されるモデルは
目的関数に近づくため、目的、用途に応じて最適なモデ
ルを得ることができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の方法による一実施例の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】図1に示した実施例で行われる動作を、その処
理結果とともに示すフローチャートである。
【図3】図1に示した実施例で行われる動作を、その処
理結果とともに示すフローチャートである。
【図4】遺伝的アルゴリズムの全体的な動作を説明する
ための図である。
【図5】図1に示した実施例により指向性合成が行われ
るコンフォーマルアレイアンテナの一例を示す図であ
る。
【図6】従来例の構成を示す図である。
【符号の説明】
101 データ処理装置 102 入力装置 103 出力装置 104 記憶装置 105 記録媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 与えられた条件に複数のアンテナが配置
    されたコンフォーマルアレイアンテナの指向性合成法の
    解析を行うコンフォーマルアレイアンテナの指向性合成
    法であって、 前記コンフォーマルアレイアンテナを構成する各々のア
    ンテナについて、 給電電圧および位相をランダムなbit列の情報として
    生成する第1の手順と、 与えられたbit列の情報に示される給電電圧および位
    相が予め定められた条件を満たすものであるかを確認す
    る第2の手順と、 前記与えられたbit列を1個体とし、該個体の複数で
    母集団を生成し、目的関数別に順位付けを行い、該順位
    付けを基に遺伝的アルゴリズムにより次世代のbit列
    を生成する第3の手順とを備え、 前記第1乃至第3の手順を連続的に行い、前記第2の手
    順でbit列の情報に示される給電電圧および位相が予
    め定められた条件を満たすことが確認されるまで、第3
    の手順により生成された次世代のbit列を第2の手順
    に与えることを繰り返すコンフォーマルアレイアンテナ
    の指向性合成法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のコンフォーマルアレイア
    ンテナの指向性合成法において、 第3の手順にて行われる遺伝的アルゴリズムにより次世
    代のbit列の生成が、交叉、突然変異、ウイルス感染
    により行われることを特徴とするコンフォーマルアレイ
    アンテナの指向性合成法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載のコンフォーマル
    アレイアンテナの指向性合成法において、 第2の手順で行われる確認動作は現象空間における電磁
    界解析として行い、第3の手順における次世代のbit
    列生成動作は遺伝子空間で最適化処理を行うためアレイ
    アンテナの情報を1つの個体として取り扱って行うこと
    を特徴とするコンフォーマルアレイアンテナアンテナの
    指向性合成法。
  4. 【請求項4】 コンフォーマルアレイアンテナを構成す
    る各々のアンテナについて、 給電電圧および位相をランダムなbit列の情報として
    生成する第1の手順と、 与えられたbit列の情報に示される給電電圧および位
    相が予め定められた条件を満たすものであるかを確認す
    る第2の手順と、 前記与えられたbit列を1個体とし、該個体の複数で
    母集団を生成し、目的関数別に順位付けを行い、該順位
    付けを基に遺伝的アルゴリズムにより次世代のbit列
    を生成する第3の手順とを備え、 前記第1乃至第3の手順を連続的に行い、前記第2の手
    順でbit列の情報に示される給電電圧および位相が予
    め定められた条件を満たすことが確認されるまで、第3
    の手順により生成された次世代のbit列を第2の手順
    に与える手順とが格納された記録媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001024421A (ja) * 1999-07-02 2001-01-26 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナの素子間引き方法及びアレーアンテナの素子間引きプログラムを記録した記録媒体
JP2001251134A (ja) * 2000-03-06 2001-09-14 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> アンテナ最適設計法、アンテナ最適設計プログラムを格納した記録媒体、及びアンテナ装置
JP2002164736A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナ

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JP2002164736A (ja) * 2000-11-24 2002-06-07 Mitsubishi Electric Corp アレーアンテナ

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