JPH10333805A - キーボード装置 - Google Patents

キーボード装置

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JPH10333805A
JPH10333805A JP9138460A JP13846097A JPH10333805A JP H10333805 A JPH10333805 A JP H10333805A JP 9138460 A JP9138460 A JP 9138460A JP 13846097 A JP13846097 A JP 13846097A JP H10333805 A JPH10333805 A JP H10333805A
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JP
Japan
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key
pressure
keystroke
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adjusting
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JP9138460A
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Osamu Hata
理 畑
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NEC Corp
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NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望のキータッチの感触を、各キートップに
設定できるキーボード装置を提供する。 【解決手段】 キートップ11と、キー圧力調整手段1
2と、キーストローク調整手段13とを含む複数のキー
スイッチ10を有し、キー圧力調整手段12に対して、
それぞれ個別に圧力を調整するように制御するキー圧力
制御手段20と、キーストローク調整手段に対して、そ
れぞれ個別にキーストローク長を調整するように制御す
るキーストローク制御手段30と、キースイッチの調整
内容を記憶しておくキー設定記憶手段50と、利用者が
好みのキー圧力及びキーストローク長を設定してキー設
定記憶手段に記憶された情報からキーの圧力及びキース
トローク長をキー圧力制御手段及びキーストローク制御
手段に対して制御するように要求するキー設定変更手段
40と、キースイッチで利用者が押した情報をコンピュ
ータ本体に伝えるキーボードインタフェース手段60と
を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータへ文
字等を入力するキーボード装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、文字等を入力するキーボード装置
は、キータッチの感触は固定であるか、又は、調整でき
てもすべてのキーで同じ感触をしていた(すべてのキー
が同じキーストローク長及び圧力を持っていた)。
【0003】実開平2−137717号公報には、キー
押圧部と、基体に設けた固定接点と、前記キー押圧部の
押圧により前記固定接点と接触する可動接点と、前記可
動接点と固定接点の間に密閉空間を形成して前記可動接
点を弾性的に支持する支持部材と、前記支持部材と基体
とに囲まれた密閉空間内の圧力を制御する圧力制御機構
とを有してキーの押圧抗力を可変としたキーボード装置
が、記載されている。
【0004】このキーボード装置は、キーの圧力を調整
することができるが、キーストローク長を調整すること
ができない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のキーボード
装置では、すべてのキータッチが同じ感触であるので、
次のような問題点が存在していた。
【0006】利用者の利き腕の違い、指の長さの違い、
指の運び方等の癖の違い、ホームポジションから所要の
キーの位置までの距離の違いに起因して、キーを押す力
はすべてのキートップで一定でないため、押しにくいキ
ーが存在していた。
【0007】同様な理由で、利用者の好むキーストロー
ク長はすべてのキートップで一定でないため、押しにく
いキーが存在していた。
【0008】本発明の目的は、上記従来の問題点を解決
し、利用者の好みに合ったキータッチの感触を、キート
ップそれぞれに対して設定できるキーボード装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、キートップ(図1の11)と、キーの圧
力を調整するキー圧力調整手段(図1の12)と、キー
ストローク長を調整するキーストローク調整手段(図1
の13)とを含む複数のキースイッチ(図1の10)を
有し、前記キー圧力調整手段に対して、それぞれ個別に
圧力を調整するように制御するキー圧力制御手段(図1
の20)と、前記キーストローク調整手段に対して、そ
れぞれ個別にキーストローク長を調整するように制御す
るキーストローク制御手段(図1の30)と、前記キー
スイッチの調整内容を記憶しておくキー設定記憶手段
(図1の50)と、利用者が好みのキーの圧力及びキー
ストローク長を設定して前記キー設定記憶手段に記憶さ
れた情報から前記キーの圧力及び前記キーストローク長
を前記キー圧力制御手段及び前記キーストローク制御手
段に対して制御するように要求するキー設定変更手段
(図1の40)と、前記キースイッチで利用者が押した
情報をコンピュータ本体に伝えるキーボードインタフェ
ース手段(図1の60)とを備える。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の二つの実施の形態
例について図面を参照して説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施の形態例のキーボ
ード装置の構成を示すブロック図である。
【0012】図示のように本実施の形態例のキーボード
装置は、複数のキースイッチ10と、キースイッチ10
のキーの圧力を制御するためのキー圧力制御手段20
と、キーのストローク長を制御するキーストローク制御
手段30と、キーの圧力及びストローク長の設定を変更
するためのキー設定変更手段40と、その設定を記憶し
ておくキー設定記憶手段50とコンピュータ本体に情報
を送る、キーボードインタフェース手段60とを備え
る。
【0013】キースイッチ10は、利用用途にもよる
が、100個程度存在し、実際に利用者の指と接触する
キートップ11とキーの圧力を調整するキー圧力調整手
段12とキーストローク長を調整するキーストローク調
整手段13とを備える。
【0014】キートップ11は、利用者の指にフィット
した形状をしていて、表面にキースイッチ10に割り当
てられた文字に対応する表示が刻印されている。
【0015】キー圧力調整手段12は、キートップ11
を利用者が押すのに必要な力を調節するため、強さを変
更可能なバネで構成される。
【0016】キーストローク調整手段13は、キートッ
プ11の根元の位置を上下させる部品と、キートップ1
1を押し込んだときに一定の位置でキートップ11をこ
れ以上押し込めなくする止め具のような部品とで構成さ
れる。
【0017】キー圧力制御手段20は、キースイッチ1
0ごとに存在するキー圧力調整手段12に対してそれぞ
れ個別に圧力を調整するように制御する手段である。
【0018】キーストローク制御手段30は、キースイ
ッチ10ごとに存在するキーストローク調整手段13に
対して、それぞれ個別にキーストローク長を調整するよ
うに制御する手段である。
【0019】キー設定記憶手段50は、不揮発性メモリ
チップとそのコントローラを備え、キー設定変更手段4
0からキーの設定内容を読み書きされる。
【0020】キー設定変更手段40は、利用者がキーの
圧力とキーストローク長のパラメータを調整するための
ユーザインタフェースと、キー設定記憶手段50からパ
ラメータを読み書きするための手段を備える。
【0021】キーボードインタフェース手段60は、コ
ンピュータ本体のキーボードポートやI/Oポートとの
ネゴシエーションする手段と、どのキースイッチ10が
押されたかを感知する手段を備える。
【0022】次に図2のフローチャートを参照して、上
記のように構成された本実施の形態例のキーボード装置
の動作を説明する。
【0023】まず、キーボードインタフェース手段60
は、コンピュータ本体との接続のための初期化処理を行
う(図2ステップ201)。
【0024】キー設定変更手段40は、キー設定記憶手
段50のメモリからキーの設定を読み込み、文字コード
に対応した設定パラメータを読み込む(ステップ20
2)。
【0025】設定パラメータから、それぞれのキースイ
ッチ10に対応する、キーの圧力の対応表を作成し、キ
ー圧力制御手段20に渡す(ステップ203)。
【0026】設定パラメータから、それぞれのキースイ
ッチ10に対応する、キートップ11の根元の位置とキ
ートップ11の深さの対応表を作成し、キーストローク
制御手段30に渡す(ステップ204)。
【0027】キー圧力制御手段20は、キースイッチ1
0に対応するキーの圧力をステップ203にて作成され
た対応表から求め、キー圧力調整手段12に対して設定
する(ステップ205)。
【0028】キーストローク制御手段30は、キースイ
ッチ10に対応するキートップ11の根元の位置とキー
トップ11の深さをステップ204にて作成された対応
表から求め、キーストローク調整手段13に対して設定
する(ステップ206)。
【0029】ステップ205,206について、キース
イッチ10の数だけ実行する(ステップ207)。
【0030】利用者がキースイッチ10を押すまで待ち
合わせる(ステップ209)。
【0031】キースイッチ10が押された場合は、キー
ボードインタフェース手段60は、押された文字に対す
るキーコードをコンピュータ本体に送信してステップ2
09に処理を戻す(ステップ209,210)。
【0032】上記のように、本実施の形態例では、キー
スイッチごとに別々の圧力及びストローク長を設定する
ことが可能である。
【0033】本発明の他の実施の形態例として、キー設
定変更手段40に属するキーのパラメータの設定するユ
ーザインタフェースをコンピュータ本体の方に移動し、
キー設定変更手段40は、キーの設定パラメータをキー
設定記憶手段50から読み込む代りにコンピュータ本体
から読み込むようにする。
【0034】この場合、コンピュータのGUIを利用し
たリッチなユーザインタフェースを期待できる。また、
コンピュータ本体の補助記憶装置等を利用してキーの設
定パラメータを幾種類も保存することができる。
【0035】以上、好ましい二つの実施の形態例をあげ
て本発明を説明したが、本発明は、上記両実施の形態例
に限定されるものではない。上記両実施の形態例では、
キーの圧力とキーストローク長のみを個別に変更可能に
したが、他のパラメータについてもキーごとに変更する
ことは、調節するための手段と制御するための手段を用
意することができれば可能であり、さらに利用者に合っ
た木目細かなキータッチの感触の調整が可能である。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、キー
スイッチそれぞれに個別の圧力及びキーストローク長を
調整することができる。したがって、利用者は、自分の
利き腕、各指の力に合ったキータッチの感触を得ること
ができる。よって、押しにくかったキーが押しやすくな
ったり、指の疲れを軽減させたりする効果を奏すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態例のキーボード装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施の形態例のキーボード装置の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】 10 キースイッチ 11 キートップ 12 キー圧力調整手段 13 キーストローク調整手段 20 キー圧力制御手段 30 キーストローク制御手段 40 キー設定変更手段 50 キー設定記憶手段 60 キーボードインタフェース手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キートップと、キーの圧力を調整するキ
    ー圧力調整手段と、キーストローク長を調整するキース
    トローク調整手段とを含む複数のキースイッチを有し、
    前記キー圧力調整手段に対して、それぞれ個別に圧力を
    調整するように制御するキー圧力制御手段と、前記キー
    ストローク調整手段に対して、それぞれ個別にキースト
    ローク長を調整するように制御するキーストローク制御
    手段と、前記キースイッチの調整内容を記憶しておくキ
    ー設定記憶手段と、利用者が好みのキーの圧力及びキー
    ストローク長を設定して前記キー設定記憶手段に記憶さ
    れた情報から前記キーの圧力及び前記キーストローク長
    を前記キー圧力制御手段及び前記キーストローク制御手
    段に対して制御するように要求するキー設定変更手段
    と、前記キースイッチで利用者が押した情報をコンピュ
    ータ本体に伝えるキーボードインタフェース手段とを備
    えることを特徴とするキーボード装置。
  2. 【請求項2】 前記キー設定記憶手段は不揮発性メモリ
    チップ及びそのコントローラを備え、前記キー設定変更
    手段から前記キーの設定内容を読み書きされることを特
    徴とする請求項1記載のキーボード装置。
  3. 【請求項3】 前記キー設定変更手段は利用者が前記キ
    ーの圧力及び前記キーストローク長のパラメータを調整
    するためのユーザインタフェースと、前記キー設定記憶
    手段から前記パラメータを読み書きするための手段とを
    備えることを特徴とする請求項1記載のキーボード装
    置。
JP9138460A 1997-05-28 1997-05-28 キーボード装置 Ceased JP2959628B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021010151A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 オムロン株式会社 パラメータ決定装置、パラメータ決定システム、パラメータ決定方法及びパラメータ決定プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021010151A1 (ja) * 2019-07-12 2021-01-21 オムロン株式会社 パラメータ決定装置、パラメータ決定システム、パラメータ決定方法及びパラメータ決定プログラム
JP2021015453A (ja) * 2019-07-12 2021-02-12 オムロン株式会社 パラメータ決定装置、パラメータ決定システム、パラメータ決定方法及びパラメータ決定プログラム

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