JPH10331971A - 蛇腹折り形状の囲繞体 - Google Patents
蛇腹折り形状の囲繞体Info
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- JPH10331971A JPH10331971A JP1298698A JP1298698A JPH10331971A JP H10331971 A JPH10331971 A JP H10331971A JP 1298698 A JP1298698 A JP 1298698A JP 1298698 A JP1298698 A JP 1298698A JP H10331971 A JPH10331971 A JP H10331971A
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- B66F7/06—Lifting frames, e.g. for lifting vehicles; Platform lifts with platforms supported by levers for vertical movement
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 周囲の環境に即した蛇腹折り形状の囲繞体及
びこの蛇腹体の辺部の山折り山形形状部に品物など当接
しても蛇腹折り形状が崩れない蛇腹折り形状の囲繞体を
提供する。 【解決手段】 相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂ
間に装着する蛇腹折り形状の囲繞体であって、腰の強い
薄板を折り畳んで複数の山形形状部１’を連設した蛇腹
折りコーナ体１を形成し、この蛇腹折りコーナ体１を所
定の距離をおいて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折りコ
ーナ体１・１の相対する山形形状部１’・１’間に山形
形状部１’・１’に沿って柔軟なシート板２の両端部を
止着して蛇腹体Ｊを形成し、この蛇腹体Ｊのシート板２
の裏面の谷形形状部２’の斜面に夫々腰の強い矩形形状
の薄い板３を貼設して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋ
を形成し、この囲繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａと移
動体ｂ間に装着する。
びこの蛇腹体の辺部の山折り山形形状部に品物など当接
しても蛇腹折り形状が崩れない蛇腹折り形状の囲繞体を
提供する。 【解決手段】 相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂ
間に装着する蛇腹折り形状の囲繞体であって、腰の強い
薄板を折り畳んで複数の山形形状部１’を連設した蛇腹
折りコーナ体１を形成し、この蛇腹折りコーナ体１を所
定の距離をおいて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折りコ
ーナ体１・１の相対する山形形状部１’・１’間に山形
形状部１’・１’に沿って柔軟なシート板２の両端部を
止着して蛇腹体Ｊを形成し、この蛇腹体Ｊのシート板２
の裏面の谷形形状部２’の斜面に夫々腰の強い矩形形状
の薄い板３を貼設して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋ
を形成し、この囲繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａと移
動体ｂ間に装着する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛇腹折り形状の囲
繞体に係るものである。
繞体に係るものである。
【０００２】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂとの相対す
る端部ａ’・ｂ’間にゴミや切り粉やその他の異物が侵
入することを防止する目的のためや安全対策のために蛇
腹折り形状の囲繞体が装着されている。
り、相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂとの相対す
る端部ａ’・ｂ’間にゴミや切り粉やその他の異物が侵
入することを防止する目的のためや安全対策のために蛇
腹折り形状の囲繞体が装着されている。
【０００３】本発明は腰の強い薄板を折り畳んで形成し
た蛇腹折りコーナ体と、柔軟なシート板と腰の強い薄い
板とを貼り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板とで蛇腹
折り形状の囲繞体を形成することにより、この囲繞体を
付設した機器の置かれる周囲の環境に即した蛇腹折り形
状の囲繞体を提供するものである。
た蛇腹折りコーナ体と、柔軟なシート板と腰の強い薄い
板とを貼り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板とで蛇腹
折り形状の囲繞体を形成することにより、この囲繞体を
付設した機器の置かれる周囲の環境に即した蛇腹折り形
状の囲繞体を提供するものである。
【０００４】また、従来の囲繞体は、囲繞体の辺部の山
折りの山形形状部に品物などが当接すると、その当接し
た部分が凹んでもとに戻らず、山形が崩れた形で伸縮
し、外観上見苦しい上にこの崩れた部分に伸縮による力
が集中して蛇腹体が破れたりする欠点があった。
折りの山形形状部に品物などが当接すると、その当接し
た部分が凹んでもとに戻らず、山形が崩れた形で伸縮
し、外観上見苦しい上にこの崩れた部分に伸縮による力
が集中して蛇腹体が破れたりする欠点があった。
【０００５】本発明は腰の強い薄板を折り畳んで形成し
た蛇腹折りコーナ体と、柔軟なシート板とで蛇腹体を形
成し、この蛇腹体のシート板の裏面の谷形形状部の斜面
に夫々に腰の強い矩形形状の薄い板を貼設することによ
り上記の欠点を解決した蛇腹折り形状の囲繞体を提供す
るものである。
た蛇腹折りコーナ体と、柔軟なシート板とで蛇腹体を形
成し、この蛇腹体のシート板の裏面の谷形形状部の斜面
に夫々に腰の強い矩形形状の薄い板を貼設することによ
り上記の欠点を解決した蛇腹折り形状の囲繞体を提供す
るものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
明の要旨を説明する。
【０００７】相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂと
の相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り形状の
囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形
形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成し、こ
の蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅に対設
し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対する山形
形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿って、
折り畳んだ柔軟なシート板２と腰の強い薄い板11とを貼
り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板12の両端部を止着
して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、この囲
繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａ’と副体ｂの端部ｂ’
に装着したことを特徴とする蛇腹折り形状の囲繞体に係
るものである。
の相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り形状の
囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形
形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成し、こ
の蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅に対設
し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対する山形
形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿って、
折り畳んだ柔軟なシート板２と腰の強い薄い板11とを貼
り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板12の両端部を止着
して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、この囲
繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａ’と副体ｂの端部ｂ’
に装着したことを特徴とする蛇腹折り形状の囲繞体に係
るものである。
【０００８】また、相対的に直線往復動する基体ａと副
体ｂとの相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り
形状の囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数
の山形形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成
し、この蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅
に対設し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対す
る山形形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿
って折り畳んだ柔軟なシート板２の両端部を止着して蛇
腹体Ｊを形成し、この蛇腹体Ｊのシート板２の裏面の谷
形形状部２’の斜面に夫々腰の強い矩形形状の薄い板３
を貼設して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、
この囲繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａの端部ａ’と副
体ｂの端部ｂ’に装着したことを特徴とする蛇腹折り形
状の囲繞体に係るものである。
体ｂとの相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り
形状の囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数
の山形形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成
し、この蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅
に対設し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対す
る山形形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿
って折り畳んだ柔軟なシート板２の両端部を止着して蛇
腹体Ｊを形成し、この蛇腹体Ｊのシート板２の裏面の谷
形形状部２’の斜面に夫々腰の強い矩形形状の薄い板３
を貼設して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、
この囲繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａの端部ａ’と副
体ｂの端部ｂ’に装着したことを特徴とする蛇腹折り形
状の囲繞体に係るものである。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を作用効果を
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
示して実施の一例である図面に基づいて説明する。
【００１０】請求項１の実施の形態について説明する。
【００１１】囲繞体Ｋを蛇腹折りコーナ体１と貼り合わ
せ蛇腹体12とで形成したので、基体ａと副体ｂとが相対
的に直線往復動すると、蛇腹折りコーナ体１と貼り合わ
せ蛇腹体12を構成する薄い板11の夫々の腰の強さにより
囲繞体Ｋの左右上下の折り線がその断面形状を維持しな
がら伸縮し、且つ、貼り合わせ蛇腹体12の柔軟なシート
板２はこの動きにしなやかに追従する。
せ蛇腹体12とで形成したので、基体ａと副体ｂとが相対
的に直線往復動すると、蛇腹折りコーナ体１と貼り合わ
せ蛇腹体12を構成する薄い板11の夫々の腰の強さにより
囲繞体Ｋの左右上下の折り線がその断面形状を維持しな
がら伸縮し、且つ、貼り合わせ蛇腹体12の柔軟なシート
板２はこの動きにしなやかに追従する。
【００１２】このとき、貼り合わせ蛇腹体12を構成する
柔軟なシート板２を例えば色々な色彩模様のシート板２
で形成することにより、その機器の置かれる周囲の環境
に即した色彩豊かな囲繞体Ｋを創成できる。
柔軟なシート板２を例えば色々な色彩模様のシート板２
で形成することにより、その機器の置かれる周囲の環境
に即した色彩豊かな囲繞体Ｋを創成できる。
【００１３】また、蛇腹折りコーナ体１と柔軟なシート
板２とを耐水性や耐油性に秀れた材料を選べば、耐水性
や耐油性に秀れた囲繞体が得られる。
板２とを耐水性や耐油性に秀れた材料を選べば、耐水性
や耐油性に秀れた囲繞体が得られる。
【００１４】次に請求項２の実施の形態について説明す
る。
る。
【００１５】基体ａと副体ｂが相対的に直線往復動する
と蛇腹折り形状の囲繞体Ｋがこの往復動に追従して伸縮
する。あやまってこの囲繞体Ｋの辺部の山折りの山形形
状部１’に品物などが当接すると、囲繞体Ｋの表面は柔
軟なシート板２のため当接物の当接動に柔軟に従って動
き、蛇腹体Ｋの裏面に貼設した薄い板３は薄い板３・３
同志が一体物でなく夫々独立した形で蛇腹体Ｊに貼設さ
れているため、当接物の当接動に追従して夫々独立した
姿で変位するので、従来の蛇腹体のように当接部が凹ん
で山形が崩れた形に変形することがない。
と蛇腹折り形状の囲繞体Ｋがこの往復動に追従して伸縮
する。あやまってこの囲繞体Ｋの辺部の山折りの山形形
状部１’に品物などが当接すると、囲繞体Ｋの表面は柔
軟なシート板２のため当接物の当接動に柔軟に従って動
き、蛇腹体Ｋの裏面に貼設した薄い板３は薄い板３・３
同志が一体物でなく夫々独立した形で蛇腹体Ｊに貼設さ
れているため、当接物の当接動に追従して夫々独立した
姿で変位するので、従来の蛇腹体のように当接部が凹ん
で山形が崩れた形に変形することがない。
【００１６】当接物を取り去ると、囲繞体Ｋは四隅に対
設した腰の強い蛇腹折りコーナ体１・１の弾性復元力と
腰の強い薄い板３の弾性復元力により元の形に復元し、
基体ａと副体ｂの直線往復動に伸縮自在に追従して囲繞
体Ｋ内に異物の侵入を防止し、基体ａ・副体ｂ間に手や
足が挟まれる恐れのない安全カバーの役目を遂行する。
設した腰の強い蛇腹折りコーナ体１・１の弾性復元力と
腰の強い薄い板３の弾性復元力により元の形に復元し、
基体ａと副体ｂの直線往復動に伸縮自在に追従して囲繞
体Ｋ内に異物の侵入を防止し、基体ａ・副体ｂ間に手や
足が挟まれる恐れのない安全カバーの役目を遂行する。
【００１７】
【実施例】添付図面は本発明に好適な実施の一例を図示
したもので、図１〜図２は請求項１の貼り合わせ蛇腹板
12の一実施例を、図３〜図４は請求項２の実施例を、図
５〜図７は蛇腹折りコーナ体１の形状及び形成法を、図
８は請求項１若しくは請求項２の一使用状態を示す図面
である。
したもので、図１〜図２は請求項１の貼り合わせ蛇腹板
12の一実施例を、図３〜図４は請求項２の実施例を、図
５〜図７は蛇腹折りコーナ体１の形状及び形成法を、図
８は請求項１若しくは請求項２の一使用状態を示す図面
である。
【００１８】請求項１の実施例について説明する。
【００１９】相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂと
の相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り形状の
囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形
形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成し、こ
の蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅に対設
し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対する山形
形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿って、
折り畳んだ柔軟なシート板２と腰の強い薄い板11とを貼
り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板12の両端部を止着
して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、この囲
繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａ’と副体ｂの端部ｂ’
に装着する。
の相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り形状の
囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形
形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成し、こ
の蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅に対設
し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対する山形
形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿って、
折り畳んだ柔軟なシート板２と腰の強い薄い板11とを貼
り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板12の両端部を止着
して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、この囲
繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａ’と副体ｂの端部ｂ’
に装着する。
【００２０】蛇腹折りコーナ体１を形成する腰の強い薄
板として実施例では強度のある不織布を使用したが、強
度のあるバルカン・ファイバや強度があって耐水性のあ
る合成紙や強度があって耐水性や耐油性・耐薬品性のあ
る各種の合成樹脂板や或いは真鍮板やステンレス鋼板の
ような金属板でも良い。
板として実施例では強度のある不織布を使用したが、強
度のあるバルカン・ファイバや強度があって耐水性のあ
る合成紙や強度があって耐水性や耐油性・耐薬品性のあ
る各種の合成樹脂板や或いは真鍮板やステンレス鋼板の
ような金属板でも良い。
【００２１】また、貼り合わせ蛇腹板12を構成する柔軟
なシート板２として実施例では布体を作用したが、薄く
て強度があり耐水・耐薬品性に秀れ色々な色彩模様が得
られるシート状の合成樹脂製シートでも良い。また、貼
り合わせ蛇腹体12を構成する腰の強い薄い板11として実
施例では再生紙を使用したが、本蛇腹折りコーナ体１と
同様種々の材料を選択して使用できる。また、実施例で
はこの柔軟なシート材２を腰の強い薄い板11に縫い付け
貼設したが、適宜な接着剤で貼設しても良い。
なシート板２として実施例では布体を作用したが、薄く
て強度があり耐水・耐薬品性に秀れ色々な色彩模様が得
られるシート状の合成樹脂製シートでも良い。また、貼
り合わせ蛇腹体12を構成する腰の強い薄い板11として実
施例では再生紙を使用したが、本蛇腹折りコーナ体１と
同様種々の材料を選択して使用できる。また、実施例で
はこの柔軟なシート材２を腰の強い薄い板11に縫い付け
貼設したが、適宜な接着剤で貼設しても良い。
【００２２】また、蛇腹折りコーナ体１、貼り合わせ蛇
腹板12のシート板２、腰の強い薄い板11を本実施例のよ
うに不織布、布体、再生紙を使用した場合にはコストが
安くて量産向きの囲繞体Ｋが得られ、蛇腹折りコーナ体
１、シート板２を強度があって耐水・耐薬品性のある材
料を選択して採用した場合には耐水・耐薬品性のある囲
繞体Ｋが得られ、また、シート板２を強度があって色々
な色彩模様のシート板を採用した場合には、色彩豊かな
囲繞体Ｋが得られる。
腹板12のシート板２、腰の強い薄い板11を本実施例のよ
うに不織布、布体、再生紙を使用した場合にはコストが
安くて量産向きの囲繞体Ｋが得られ、蛇腹折りコーナ体
１、シート板２を強度があって耐水・耐薬品性のある材
料を選択して採用した場合には耐水・耐薬品性のある囲
繞体Ｋが得られ、また、シート板２を強度があって色々
な色彩模様のシート板を採用した場合には、色彩豊かな
囲繞体Ｋが得られる。
【００２３】次に、請求項２の実施例について説明す
る。
る。
【００２４】相対的に直線往復動する基体ａと副体ｂと
の相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り形状の
囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形
形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成し、こ
の蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅に対設
し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対する山形
形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿って折
り畳んだ柔軟なシート板２の両端部を止着して蛇腹体Ｊ
を形成し、この蛇腹体Ｊのシート板２の裏面の谷形形状
部２’の斜面に夫々腰の強い矩形形状の薄い板３を貼設
して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、この囲
繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａの端部ａ’と副体ｂの
端部ｂ’に装着する。
の相対する端部ａ’・ｂ’間に装着する蛇腹折り形状の
囲繞体であって、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形
形状部１’を連設した蛇腹折りコーナ体１を形成し、こ
の蛇腹折りコーナ体１を所定の距離をおいて四隅に対設
し、この夫々の蛇腹折りコーナ体１・１の相対する山形
形状部１’・１’間に山形形状部１’・１’に沿って折
り畳んだ柔軟なシート板２の両端部を止着して蛇腹体Ｊ
を形成し、この蛇腹体Ｊのシート板２の裏面の谷形形状
部２’の斜面に夫々腰の強い矩形形状の薄い板３を貼設
して軸線に対して伸縮可能な囲繞体Ｋを形成し、この囲
繞体Ｋの一端部・他端部を基体ａの端部ａ’と副体ｂの
端部ｂ’に装着する。
【００２５】囲繞体Ｋを構成する蛇腹折りコーナ体１を
前記と同様強度のある不織布やバルカン・ファイバや強
度があって耐水性のある合成紙や強度があって耐水性や
耐油性・耐薬品性のある各種の合成樹脂板や或いは真鍮
板やステンレス銅板のような金属板を採用し、腰の強い
矩形形状の薄い板３として前記と同様腰の再生紙や前記
蛇腹折りコーナ体１と同様な各種の材料を選択して使用
する。
前記と同様強度のある不織布やバルカン・ファイバや強
度があって耐水性のある合成紙や強度があって耐水性や
耐油性・耐薬品性のある各種の合成樹脂板や或いは真鍮
板やステンレス銅板のような金属板を採用し、腰の強い
矩形形状の薄い板３として前記と同様腰の再生紙や前記
蛇腹折りコーナ体１と同様な各種の材料を選択して使用
する。
【００２６】また、実施例では矩形形状の薄い板３を蛇
腹体Ｊに縫いつけて貼設したが適宜な接着剤で貼設して
も良い。
腹体Ｊに縫いつけて貼設したが適宜な接着剤で貼設して
も良い。
【００２７】図８は自在小車輪５を垂設した車台枠体６
上にパンタグラフ機構７により昇降可能で所望の位置に
停止できる座枠８を設けた高齢者や身体障害者用の椅子
に本発明の蛇腹形状の囲繞体Ｋを付設した使用例を図示
したもので、図中符号９はパンタグラフ機構７を昇降せ
しめる電動シリンダ、符号10は座席である。
上にパンタグラフ機構７により昇降可能で所望の位置に
停止できる座枠８を設けた高齢者や身体障害者用の椅子
に本発明の蛇腹形状の囲繞体Ｋを付設した使用例を図示
したもので、図中符号９はパンタグラフ機構７を昇降せ
しめる電動シリンダ、符号10は座席である。
【００２８】請求項１及び請求項２とも本発明は、例え
ば、工作機械関係のベッドとテーブルのように相対的に
直線往復動する基体ａと副体ｂとの相対する端部ａ’・
ｂ’間に装着してこの端部ａ’・ｂ’間にゴミや切り粉
やその他の異物が侵入することを防止し、併せて安全対
策に役立つ秀れた実用性を発揮する囲繞体Ｋとなる。
ば、工作機械関係のベッドとテーブルのように相対的に
直線往復動する基体ａと副体ｂとの相対する端部ａ’・
ｂ’間に装着してこの端部ａ’・ｂ’間にゴミや切り粉
やその他の異物が侵入することを防止し、併せて安全対
策に役立つ秀れた実用性を発揮する囲繞体Ｋとなる。
【００２９】
【発明の効果】本発明は上記のように、請求項１の発明
では、相対的に直線往復動する基体と副体との相対する
端部間に装着する蛇腹折り形状の囲繞体であって、腰の
強い薄板を折り畳んで複数の山形形状部を連設した蛇腹
折りコーナ体を形成し、この蛇腹折りコーナ体を所定の
距離をおいて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折りコーナ
体の相対する山形形状部間に山形形状部に沿って、折り
畳んだ柔軟なシート板と腰の強い薄い板とを貼り合わせ
て構成した貼り合わせ蛇腹板の両端部を止着して軸線に
対して伸縮可能な囲繞体を形成し、この囲繞体の一端部
・他端部を基体と副体の端部に装着したので、蛇腹折り
コーナ体、シート板、薄い板の各材料をコストの安い材
料で選択して囲繞体を形成するとコストが低く使用者が
購入し易い囲繞体が得られ、耐水性や耐油性・耐薬品性
に秀れた材料を選べば耐水性や耐油性・耐薬性に秀れた
囲繞体が得られる等、この囲繞体を付設した機器のおか
れる周囲の環境に適宜適応した囲繞体を得ることができ
る。また、シート板を色々な色彩模様のシート板で形成
することができるため、機器の置かれる周囲の環境に即
したデザイン豊かな囲繞体が得られ、また、同じ大きさ
・形状の囲繞体の場合でもシート板の色を変えることに
より、例えば、一階用，二階用などと夫々使い分けする
こともできる秀れた実用性を発揮する蛇腹折り形状の囲
繞体となる。
では、相対的に直線往復動する基体と副体との相対する
端部間に装着する蛇腹折り形状の囲繞体であって、腰の
強い薄板を折り畳んで複数の山形形状部を連設した蛇腹
折りコーナ体を形成し、この蛇腹折りコーナ体を所定の
距離をおいて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折りコーナ
体の相対する山形形状部間に山形形状部に沿って、折り
畳んだ柔軟なシート板と腰の強い薄い板とを貼り合わせ
て構成した貼り合わせ蛇腹板の両端部を止着して軸線に
対して伸縮可能な囲繞体を形成し、この囲繞体の一端部
・他端部を基体と副体の端部に装着したので、蛇腹折り
コーナ体、シート板、薄い板の各材料をコストの安い材
料で選択して囲繞体を形成するとコストが低く使用者が
購入し易い囲繞体が得られ、耐水性や耐油性・耐薬品性
に秀れた材料を選べば耐水性や耐油性・耐薬性に秀れた
囲繞体が得られる等、この囲繞体を付設した機器のおか
れる周囲の環境に適宜適応した囲繞体を得ることができ
る。また、シート板を色々な色彩模様のシート板で形成
することができるため、機器の置かれる周囲の環境に即
したデザイン豊かな囲繞体が得られ、また、同じ大きさ
・形状の囲繞体の場合でもシート板の色を変えることに
より、例えば、一階用，二階用などと夫々使い分けする
こともできる秀れた実用性を発揮する蛇腹折り形状の囲
繞体となる。
【００３０】また、請求項２の発明では、腰の強い薄板
を折り畳んで複数の山形形状部を連設した蛇腹折りコー
ナ体を形成し、この蛇腹折りコーナ体を所定の距離をお
いて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折りコーナ体の相対
する山形形状部間に山形形状部に沿って柔軟なシート板
の両端部を止着して蛇腹体を形成し、この蛇腹体のシー
ト板の裏面の谷形形状部の斜面に夫々腰の強い矩形形状
の薄い板を貼設して軸線に対して伸縮可能な囲繞体を形
成し、この囲繞体の一端部・他端部を相対的に直線往復
動する基体と副体との相対する端部間に装着して蛇腹折
り形状の囲繞体として使用する。あやまってこの囲繞体
の辺部の山形形状部に品物などが当接したりすると、囲
繞体の表面は柔軟なシート板のため当接物の当接動にし
なやかに従って動き、蛇腹体の裏面に貼設した薄い板は
薄い板同志が一体物でなく夫々独立した形で蛇腹体に貼
設されているため、当接物の当接動に追従して夫々独立
した姿で変位するので、従来の蛇腹体のように当接部が
凹んで山形が崩れた形に変形することがなく、また当接
物を取り去ると、囲繞体は四隅に対設した蛇腹折りコー
ナ体の腰の強いの弾性復元力と矩形形状の薄い板の腰の
強い弾性復元力により元の蛇腹形状に復元し、基体と移
動体の往復動にしなやかに追従して伸縮し、囲繞体内の
異物の侵入を防止し基体・移動体間に手や足が挟まれる
恐れのない安全性を発揮する秀れた実用性を有する蛇腹
折り形状の囲繞体となる。
を折り畳んで複数の山形形状部を連設した蛇腹折りコー
ナ体を形成し、この蛇腹折りコーナ体を所定の距離をお
いて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折りコーナ体の相対
する山形形状部間に山形形状部に沿って柔軟なシート板
の両端部を止着して蛇腹体を形成し、この蛇腹体のシー
ト板の裏面の谷形形状部の斜面に夫々腰の強い矩形形状
の薄い板を貼設して軸線に対して伸縮可能な囲繞体を形
成し、この囲繞体の一端部・他端部を相対的に直線往復
動する基体と副体との相対する端部間に装着して蛇腹折
り形状の囲繞体として使用する。あやまってこの囲繞体
の辺部の山形形状部に品物などが当接したりすると、囲
繞体の表面は柔軟なシート板のため当接物の当接動にし
なやかに従って動き、蛇腹体の裏面に貼設した薄い板は
薄い板同志が一体物でなく夫々独立した形で蛇腹体に貼
設されているため、当接物の当接動に追従して夫々独立
した姿で変位するので、従来の蛇腹体のように当接部が
凹んで山形が崩れた形に変形することがなく、また当接
物を取り去ると、囲繞体は四隅に対設した蛇腹折りコー
ナ体の腰の強いの弾性復元力と矩形形状の薄い板の腰の
強い弾性復元力により元の蛇腹形状に復元し、基体と移
動体の往復動にしなやかに追従して伸縮し、囲繞体内の
異物の侵入を防止し基体・移動体間に手や足が挟まれる
恐れのない安全性を発揮する秀れた実用性を有する蛇腹
折り形状の囲繞体となる。
【図１】本発明の請求項１の貼り合わせ蛇腹板の一部を
切り欠いた断面図である。
切り欠いた断面図である。
【図２】上記の構成を示す分解斜視図である。
【図３】本発明の請求項２の一実施例の要部の斜視図で
ある。
ある。
【図４】上記の蛇腹折りコーナ体の相対する山形形状部
間に山形形状部に沿って止着したシート板の裏面に矩形
形状の薄い板を貼設した要部の裏面から見た斜視図であ
る。
間に山形形状部に沿って止着したシート板の裏面に矩形
形状の薄い板を貼設した要部の裏面から見た斜視図であ
る。
【図５】本発明の請求項１及び請求項２の一実施例の蛇
腹折り形状のコーナ体の斜視図である。
腹折り形状のコーナ体の斜視図である。
【図６】上記の展開図であって実線は山折り破線は谷折
りを示す図面である。
りを示す図面である。
【図７】本実施例の一枚の薄板から蛇腹折り形状のコー
ナ体を折り畳み形成する途中の状態の斜視図である。
ナ体を折り畳み形成する途中の状態の斜視図である。
【図８】本発明の蛇腹折り形状の囲繞体の使用状態を示
す側面図である。
す側面図である。
１ 蛇腹折りコーナ体 １’山形形状部 ２ シート板 ２’谷形形状部 ３ 薄い板 11 腰の強い薄い板 12 貼り合わせ蛇腹体 ａ 基盤 ａ’端部 ｂ 移動体 ｂ’端部 Ｊ 蛇腹体 Ｋ 囲繞体
Claims (2)
- 【請求項１】 相対的に直線往復動する基体と副体との
相対する端部間に装着する蛇腹折り形状の囲繞体であっ
て、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形形状部を連設
した蛇腹折りコーナ体を形成し、この蛇腹折りコーナ体
を所定の距離をおいて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折
りコーナ体の相対する山形形状部間に山形形状部に沿っ
て、折り畳んだ柔軟なシート板と腰の強い薄い板とを貼
り合わせて構成した貼り合わせ蛇腹板の両端部を止着し
て軸線に対して伸縮可能な囲繞体を形成し、この囲繞体
の一端部・他端部を基体と副体の端部に装着したことを
特徴とする蛇腹折り形状の囲繞体。 - 【請求項２】 相対的に直線往復動する基体と副体との
相対する端部間に装着する蛇腹折り形状の囲繞体であっ
て、腰の強い薄板を折り畳んで複数の山形形状部を連設
した蛇腹折りコーナ体を形成し、この蛇腹折りコーナ体
を所定の距離をおいて四隅に対設し、この夫々の蛇腹折
りコーナ体の相対する山形形状部間に山形形状部に沿っ
て折り畳んだ柔軟なシート板の両端部を止着して蛇腹体
を形成し、この蛇腹体のシート板の裏面の谷形形状部の
斜面に夫々腰の強い矩形形状の薄い板を貼設して軸線に
対して伸縮可能な囲繞体を形成し、この囲繞体の一端部
・他端部を基体の端部と副体の端部に装着したことを特
徴とする蛇腹折り形状の囲繞体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1298698A JPH10331971A (ja) | 1997-03-31 | 1998-01-26 | 蛇腹折り形状の囲繞体 |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8003697 | 1997-03-31 | ||
| JP9-80036 | 1997-03-31 | ||
| JP1298698A JPH10331971A (ja) | 1997-03-31 | 1998-01-26 | 蛇腹折り形状の囲繞体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10331971A true JPH10331971A (ja) | 1998-12-15 |
Family
ID=26348697
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1298698A Pending JPH10331971A (ja) | 1997-03-31 | 1998-01-26 | 蛇腹折り形状の囲繞体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10331971A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004267410A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Kumamoto Technology & Industry Foundation | 高さ調整式椅子 |
| KR20140045940A (ko) * | 2011-06-06 | 2014-04-17 | 트룸프 레이저-운트 시스템테크닉 게엠베하 | 벨로즈 |
| JP2016198969A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 株式会社ディスコ | 蛇腹の製造方法 |
| JP2016219416A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電体および電子機器 |
-
1998
- 1998-01-26 JP JP1298698A patent/JPH10331971A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004267410A (ja) * | 2003-03-07 | 2004-09-30 | Kumamoto Technology & Industry Foundation | 高さ調整式椅子 |
| KR20140045940A (ko) * | 2011-06-06 | 2014-04-17 | 트룸프 레이저-운트 시스템테크닉 게엠베하 | 벨로즈 |
| CN103796794A (zh) * | 2011-06-06 | 2014-05-14 | 通快激光与系统工程有限公司 | 伸缩波纹管 |
| JP2016198969A (ja) * | 2015-04-10 | 2016-12-01 | 株式会社ディスコ | 蛇腹の製造方法 |
| JP2016219416A (ja) * | 2015-05-18 | 2016-12-22 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電体および電子機器 |
| JP2021166187A (ja) * | 2015-05-18 | 2021-10-14 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電体 |
| JP2022116188A (ja) * | 2015-05-18 | 2022-08-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 蓄電体 |
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