JPH10331770A - 蠕動ポンプヘッド及び蠕動ポンプ - Google Patents
蠕動ポンプヘッド及び蠕動ポンプInfo
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- JPH10331770A JPH10331770A JP10150284A JP15028498A JPH10331770A JP H10331770 A JPH10331770 A JP H10331770A JP 10150284 A JP10150284 A JP 10150284A JP 15028498 A JP15028498 A JP 15028498A JP H10331770 A JPH10331770 A JP H10331770A
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- F04B—POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS
- F04B43/00—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members
- F04B43/12—Machines, pumps, or pumping installations having flexible working members having peristaltic action
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
アボックス及びモーターを簡単に交換可能にする。 【解決手段】 蠕動ポンプ31はポンプヘッド本体3
1、ポンプヘッド本体を通じて延在する可撓管、管と係
合するローター314、及びポンプヘッド本体内で回転
するローター314を支持するハブ318を含む。ハブ
318は直接ポンプヘッドに連結されているか、あるい
はポンプヘッドと一体化されて形成されている。ポンプ
ヘッド本体又はハブは、駆動部組立体33,35を直接
支持するように取り付けられている。
Description
ポンプヘッドに関する。蠕動ポンプは、概して、ポンプ
ヘッドに収容されたローターを駆動するためにギアボッ
クスを介して連結された駆動モーターを含む。ローター
は一組のシュー、又は可撓管と係合するための他の手段
を有する。ローターが回転すると、シューは可撓管を変
形させて管内に閉塞部を形成する。閉塞部が管の長さに
沿って移動するにつれ、管内の流体は一端から他端へと
押し動かされる。
とギアボックス、及びモーターとを極めて正確に位置合
わせすることが必要である。このために、時間を要する
とともにコストが高くなるか、あるいは、ポンプヘッド
自体を分解することなくギアボックス及び/又はモータ
ーを簡単に交換することができない。
アボックス15及び駆動軸継手16を介してモーター1
3により駆動されるポンプヘッド11を含む。モーター
13、ギアボックス15、軸継手16及びポンプヘッド
11は、底板10上に取付けられている。ポンプヘッド
11は駆動装置を構成するモーター13、ギアボックス
15及び軸継手16により回転可能であるローター11
0を含む。ローター110は可撓管112と係合するた
めのシューを備え、可撓管は、ローターが回転するとき
に流体を運んで管を通じて汲み出す。閉塞が生じて管に
沿って移動して流体を汲み出す。ローター110及び管
112は、ポンプヘッドのハウジング内部に蓋板118
によって収容されている。
に支持され、且つ雄型入力軸114を有する。軸114
は、駆動軸継手16を介してギアモーター組立体13及
び15に連結する。軸継手は通常安全カバー161で覆
われている。ギアモーター組立体13,15は入力軸と
正確に位置合わせされなくてはならず、これはギアボッ
クス取付具の下の間隙調整板151を用いて達成され
る。間隙調整板は個々に機械加工または選択されて、ギ
アモーター組立体の入力軸に対する高さ又は位置合わせ
の変動に応じた寸法につくられる。この位置合わせは高
度な正確性を要求し、達成には時間を要するだけでなく
費用もかかる。しかし、この種のポンプ装置の利点は、
ポンプヘッド組立体を分解することなくギアモーター組
立体を交換できることである。
ンプ組立体2において、ポンプヘッド21が底板20に
取付けられている。ポンプヘッド21は、前記の例と同
様に、可撓管212と係合するように作動するローター
210を含む。モーター23は、ギアボックス25を介
してローターを駆動させる。ギアボックス25もまた、
底板20に取付けられている。ギアボックス25は、ロ
ーター210の中央部と係合し且つボルト214を介し
て定位置に保持された出力軸251を有する。このよう
なポンプは、ギアボックス25とローター210との位
置合わせが困難でないという利点を有する。
組立体23,25の交換はポンプヘッド21のカバー2
16の取外しを必要とし、それはポンプヘッド21内の
潤滑流体の排出並びに加圧シュー及びローター210の
取外しを必要とする。ローター210は軸251によっ
てのみ定位置に保持されるため、取り外されなくてはな
らない。
せを要することなく、かつポンプヘッドの分解等の必要
性も排除してギアボックスやモーターを簡単に交換する
ことが可能な蠕動ポンプヘッド及び蠕動ポンプを提供す
ることにある。
ば、ポンプヘッド本体及びローターを含む蠕動ポンプヘ
ッドであって、ポンプヘッド本体は、ローターが取付け
られるハブと、駆動部組立体を支持するための取付部と
を含み、ローターはポンプヘッド本体内で回転してロー
ターとポンプヘッド本体との間に配置された可撓管内で
蠕動運動を生じさせ、該ポンプヘッドが使用されると
き、ローターと駆動部組立体とはポンプヘッド本体によ
って独立に支持され、駆動部組立体は単独でポンプヘッ
ド本体に支持され、駆動軸はハブを通じて延在して駆動
部組立体とローターとを連結する蠕動ポンプヘッドが提
供される。
が本体から延在してポンプヘッドの入口及び出口部分を
もたらし、ローターが作動して管を圧縮することが好ま
しい。駆動軸は駆動部組立体の出力軸と係合される。駆
動軸はハブを通じて支持されずに延在するか又はハブ内
の軸受けに支持され得る。ローターはハブの外面上の軸
受けに支持され得る。ローターは管係合用突起部を有す
る主要部と、前記駆動軸を有する中央部とを含むことが
好ましい。
れ、且つシールとローターとの間に、ローターと共に回
転可能であるウェアリングが配置され得る。このような
ポンプヘッドは、ポンプヘッド本体に保持されている潤
滑剤を、シール欠損の場合に軸受けから離隔して排出さ
せるための潤滑剤排出路を含み得る。
本体と、ポンプヘッド本体内に配置され且つ本体から延
在してポンプヘッドの入口及び出口部分をもたらす可撓
管と、可撓管と係合可能であり管を圧縮するローターと
を含む蠕動ポンプヘッドが提供され、該ポンプヘッドに
おいて、ポンプヘッド本体は、ローターを支持し且つロ
ーターがその周りを回転可能なハブを含み、ローター
は、ハブを通じてポンプヘッド外側へと向かって延在す
る駆動軸を備え、該駆動軸は駆動部組立体の出力軸と係
合される。
ー自体が、ポンプヘッド本体に固定されるか又はポンプ
ヘッド本体の一部であるハブによって支持されるポンプ
ヘッドを提供することができる。たとえば、ポンプヘッ
ドはポンプヘッドケーシングの部分を含み得る。このよ
うにして、ローターは、たとえ駆動部組立体が取り外さ
れても定位置にとどまることができる。ローターを支持
する軸受けを設けることにより、ローター駆動軸がハブ
を通じて延在するときに支持されなくてもよくなる。ギ
アボックスはポンプヘッドケーシング又はハブ自体に直
接ボルト留めされることができるため、ギアボックスの
出力軸はローターの駆動軸と係合することができる。こ
のことはギアボックスの軸とローターの軸との迅速且つ
簡単な位置合わせを可能にするとともに、ギアボックス
/駆動部組立体の交換を容易にする。
組立体がポンプヘッドによって及び/又はポンプヘッド
内のハブによって別々に支持されるポンプヘッドを提供
する。
に、そして本発明がいかに実行され得るかを示すため
に、添付の図面を参照しながら例を用いて本発明を説明
する。
3、4、及び5に示す。第1のポンプはモーター33に
よりギアボックス35を介して駆動されるポンプヘッド
31を含む。ポンプ装置は底板30によって支持されて
いる。
315を有するローター313を含む。ローター313
は、駆動板316を取付けるための中央部314を有
し、駆動軸317は駆動板316から延在している。取
付ハブ318はポンプヘッド本体311から突出し、軸
受け319を支持する。軸受け319の周りをローター
313の中央部314が回転する。駆動軸317は、駆
動板316のみに支持されてハブ318を通って延在す
る。
に取付けられて、内部でローター313が回転する封止
された装置をもたらす。封止された装置は潤滑剤を含ん
で回転シュー315及び管322の摩耗を軽減する。
8の外側に取付フランジ351を介してボルトで留付け
られる。取付フランジ351はギアボックス35と一体
化しているため、ギアボックス35及びモーター33は
ポンプヘッド組立体31に堅固に取付けられている。ギ
アボックス35から出る出力軸はハブ318中へと延在
して駆動軸317と係合する。
ボックス装置35によって、軸受け319上でハブ31
8のまわりを回転する。ギアボックス出力軸は、フラン
ジ351とハブ318とが固定されるという特徴によっ
て容易にローター313の駆動軸317と位置合わせさ
れる。
組立体31の外側に直接取り付けられるため、ギア駆動
部組立体33及び35のポンプヘッド組立体31からの
取外しが簡単である。ローター313はハブ318上に
回転可能に保持されているため、ギアボックス35の取
外しはローター313の位置決めに全く影響しない。
ーター313の中央取付部314とハブ318との間に
設けられている。シール323は、内部潤滑剤の軸受け
319内への漏入を防止する。ウェアリング324がロ
ーター313上に設けられてローター中央部314の過
度の摩耗を防止する。リング324は比較的容易に交換
される。
られており、もしシール323に欠損が生じた場合、制
御された潤滑剤が漏出することによりその欠損がすぐ
に、しかも明確に分かるようになっている。このシール
欠損の早期警告は、軸受け319の過度の摩耗がシール
323の早期の交換によって防止できることを意味す
る。
ッド31は、ハブ318上に一体化された軸受け319
に支持されたローター313を含み、ハブ318はポン
プヘッド本体311に固定して取付られている。駆動軸
317はローター313から延在しており、ギアボック
ス35はハブ318の外面にボルトで留め付けられてギ
アボックス35の出力駆動軸がローター駆動軸317と
係合できるようにしている。
図であり、標準的な螺旋形駆動ギアボックス35’が、
本発明を具体化するローターに固定された様子を示す。
ローターは駆動板316を有し、前記実施形態と同様
に、駆動板316から駆動軸317が延在している。変
換板40がハブ318’とギアボックス35’のフラン
ジ351’との間に設けられている。変換駆動軸31
7’及び螺旋形出力軸352’は、本発明を具体化する
ポンプヘッドが慣用の変換螺旋形ギアボックス35’と
共に用いられることを可能にする。
って、本発明を具体化するポンプヘッドと共に使用する
ことを可能にする変換器400を含むポンプを示す。変
換器は、裸軸駆動システムによってかかるポンプヘッド
を駆動させる。変換器400は、ハブ外面への取付のた
めのフランジ部と、ローター31から出る駆動軸317
とを位置合わせするための一組の軸受けを含む。ギアボ
ックス及びモーター組立体は、図1のポンプと同様に、
軸継手を介して駆動軸に取付けられている。
の、裸軸駆動システムを用いるための別の変換部の部分
側面図を示す。図8のシステム500は、駆動部501
を含み、駆動部501から駆動軸502が延在する。ハ
ブ部505はポンプヘッド本体にボルトで留め付けられ
て軸受け503,504を有する。軸受け503,50
4は駆動軸502を支持し、そして駆動軸502は裸軸
駆動システムによって駆動されることができる。
面図である。ポンプは、ポンプヘッド600及びギアモ
ーター組立体602を含む。前記システムにおけるのと
同様に、ローター603はポンプヘッド600内で回転
するために保持されている。ハブ601はポンプヘッド
本体に堅固に取付けられるようにボルト留めされてい
る。中空のキー状駆動軸604がローター603から延
在し、ハブ内で軸受け605上に支持されている。従っ
てローター603はポンプヘッド内でハブ601の周り
を自由に高速回転することができる。
に、取付フランジ607及びボルト608によってボル
ト留めされている。ギアモーター602は、ローター組
立体の中空駆動軸604内へと延在する出力軸を含む。
従ってローターはギアモーター組立体により駆動される
ことができる。
の利点、つまり、ギアモーター組立体を、ポンプヘッド
から、ポンプヘッド内のローターの定位置からローター
を外すことなく、ボルト留めを外すことができるという
利点を有する。これは、ローターを固定ハブ上に、ギア
モーターから独立して支持することによって達成され
る。
体の漏出を、該潤滑流体がローターの軸受け605に到
達する前に制御することを可能にする制御式漏出路61
0を含む。
が、遊星形ギアボックス組立体702と共に使用するた
めのポンプヘッドの図である。図10のポンプヘッド7
00はキー状軸604をスプライン付き出力軸に適合さ
せるアダプター軸703を含む。図10の実施形態にお
いて、ギアモーター組立体702は、ボルト704によ
ってハブ端部カバー705に留め付けられている。
が、本発明を具体化するポンプヘッドと共に使用される
ことを可能にする。図11、12及び13は、各々、図
8、9及び10に示したポンプヘッドの変形型ポンプヘ
ッドを示す。図11、12及び13において、ローター
からハブを通って延在する駆動軸604は、自動調心の
複列球形ローラー軸受け800によって支持されてい
る。このことは、ギアモーター出力軸のいかなる中心の
ずれも、さらなる修正なしで調整することができるとい
う利点を有する。さらに、図11、12、及び13の実
施形態は、ギアモーター組立体をポンプから取り外すと
きに使用される駆動軸支持体802を含む。
ば、ギアボックスの軸とローターの軸との迅速且つ簡単
な位置合わせが可能であり、さらにはギアボックス/駆
動部組立体の交換を容易であるという優れた効果を発揮
する。
図。
図。
断面図
断面図。
分側面図。
面図。
の側面図。
す図。
図。
示す図。
3,33、モーター…15,25,35、ギアボックス
…110,210,313,603、ローター…11
2,212, 322、可撓管…65,116,319,
503,504,605、軸受け…315、シュー…3
17,502,604、駆動軸…318,601、ハブ
…400。
Claims (10)
- 【請求項1】 ポンプヘッド本体及びローターを含む蠕
動ポンプヘッドであって、 ポンプヘッド本体は、ローターが取付けられるハブと、
駆動部組立体を支持するための取付部とを含み、ロータ
ーはポンプヘッド本体内で回転してローターとポンプヘ
ッド本体との間に配置された可撓管内で蠕動運動を生じ
させ、 該ポンプヘッドが使用されるとき、ローターと駆動部組
立体とはポンプヘッド本体によって独立に支持され、駆
動部組立体は単独でポンプヘッド本体に支持され、駆動
軸はハブを通じて延在して駆動部組立体とローターとを
連結することを特徴とする蠕動ポンプヘッド。 - 【請求項2】 駆動軸がハブを通じて支持されずに延在
していることを特徴とする請求項1に記載のポンプヘッ
ド。 - 【請求項3】 駆動軸がハブを通じて延在し且つハブ内
の軸受けに支持されていることを特徴とする請求項1に
記載のポンプヘッド。 - 【請求項4】 ローターがハブの外面上で軸受けに支持
されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
1項に記載のポンプヘッド。 - 【請求項5】 ローターが、管係合用突出部を有する主
要部及び前記駆動軸を有する中央部を含むことを特徴と
する請求項1から4のいずれか1項に記載のポンプヘッ
ド。 - 【請求項6】 ハブとローターとの間のシールをさらに
含む請求項1乃至5のいずれか1項に記載のポンプヘッ
ド。 - 【請求項7】 シールとローターとの間に配置され、ロ
ーターと共に回転可能であるウェアリングをさらに含む
ことを特徴とする請求項6に記載のポンプヘッド。 - 【請求項8】 シールが欠損した場合に、ポンプヘッド
本体内に保持されている潤滑剤を軸受けに流れないよう
に排出させる潤滑剤排出路をさらに含む請求項6又は7
に記載のポンプヘッド。 - 【請求項9】 駆動部組立体と、請求項1乃至8のいず
れか1項に記載の蠕動ポンプヘッドとを含む蠕動ポン
プ。 - 【請求項10】 蠕動ポンプであって、ポンプヘッド本
体と、ポンプヘッド本体内で回転可能であってローター
とポンプヘッド本体との間に配置された可撓管内に蠕動
運動を生じさせるローターと、ローターを回転させるた
めに操作可能な駆動部組立体とを含み、 ポンプヘッド本体は、ローターを支持するハブと、駆動
部組立体を支持する取付部とを含み、駆動部組立体は単
独でポンプヘッドにより支持され、ローター及び駆動部
組立体は互いに独立してポンプヘッド本体に支持され、
駆動軸はハブを通じて延在して駆動部組立体とローター
とを連結することを特徴とする蠕動ポンプ。
Applications Claiming Priority (2)
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