JPH10329908A - ごみ誘導用シュート及びゴンドラ - Google Patents

ごみ誘導用シュート及びゴンドラ

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JPH10329908A
JPH10329908A JP8980998A JP8980998A JPH10329908A JP H10329908 A JPH10329908 A JP H10329908A JP 8980998 A JP8980998 A JP 8980998A JP 8980998 A JP8980998 A JP 8980998A JP H10329908 A JPH10329908 A JP H10329908A
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refuse
gondola
chute
side wall
guiding
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JP8980998A
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Inventor
Hideaki Takagaki
英明 高垣
Masao Takano
昌雄 高野
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JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明はごみの衝突時の衝撃を緩和するこ
とができ、投入されたごみを受ける底弁の損傷等を生じ
ることなく、騒音を防止できるごみ誘導用シュート及び
ゴンドラを提供する。 【解決手段】 ごみ誘導用シュートは、ごみ取込み口3
bに接続され、貯溜場所10aまでを鉛直部1aと傾斜
部1bを有するシュート1で構成されている。矢印に示
すように取込み口3bに投入されたごみが先ず衝突す
る、取込み口3bの側壁に制振板11が敷設され、次に
衝突する傾斜部1bの底側側壁に制振板11を敷設し、
以下ごみが跳ね返って衝突する垂直部1aの反対側の側
壁、落下して衝突する傾斜部1bの底側側壁、跳ね返っ
て衝突する垂直部1aの反対側の側壁に各々制振板11
を敷設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,ごみ取込み口に投
入されたごみを、重力を利用して貯溜場所まで誘導させ
るのに用いるごみ誘導用シュート及びゴンドラに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ごみを収集或いは移動する際に、ごみ取
込み口に投入されたごみを、重力を利用したシュートに
よって貯溜槽等の置かれている貯溜場所まで誘導するこ
とがしばしば行われている。シュートは一般に鋼板によ
って作られていることが多いが、ごみの中には缶やビン
等があり、これらのごみはシュートに衝突し騒音を発生
する。
【0003】従来、この騒音を防ぐ対策として、投入し
たごみが落下してくる箇所に減速板や制振板を設ける等
の処置が施されている。例えば、特公昭56−1847
9号公報には、図10に示すように、シュートの底弁を
制振板とし、落下するごみの速度を減速することが記載
されている。
【0004】図10で、シュート1は、各階2に設置さ
れているごみの取込み口3aから輸送管4までごみを誘
導するが、シュート1の下部には底弁5が設けられてい
る。この底弁5の上面にはゴム等の弾力性のある材料で
作られたダイヤフラムが取り付けられ、落下するごみの
衝撃をやわらげている。輸送管4には、所定の時間にブ
ロワにより空気が送られ、そのとき底弁5が開き、ごみ
は輸送管4の中を運ばれていく。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の特公昭56−18479号公報による技術は以
下の問題がある。
【0006】シュート1には、上記のように鉛直部のみ
で構成されるものばかりではなく、鉛直部と傾斜部とか
ら構成されるものもある。ごみを複数のシュート1によ
り、一箇所の貯溜場所に集める場合や空間的に制約され
る場合等傾斜部分を必要とすることが多く、特にごみを
分別する工場内ではこのようなシュート1が多用されて
いる。そして、これらのシュート1では、分別されたビ
ンや缶が底弁に到達する以前にシュート1の側壁に衝突
し騒音を発する。そのために、上記した従来の技術をそ
のまま傾斜部を有するシュート1に適用することができ
ない。
【0007】その一例を図11に示す。分別工場内に設
置されたシュート1は、作業者によって分別されたビン
8を、床6を貫き上階にある取込み口3bから下の階の
貯溜槽7まで誘導する。ビン8は、傾斜部1bの底側側
壁に衝突し騒音を発し、ここで跳ね返ったビン8は鉛直
部1aの反対側の側壁に衝突し二回目の騒音を発し、更
に傾斜部1bの底側側壁に衝突して三回目の騒音を発
し、最後に鉛直部1aの反対側の側壁に衝突して四回目
の騒音を発する。そして、これらの騒音は、執務室9の
壁や床6を伝わって執務者や床6上の作業者、分別作業
者等の作業環境を著しく悪化する。
【0008】また、特公昭18479号公報による技術
は、各階の取込み口3aから投入されるごみがシュート
1に誘導されて底弁5に衝突するので、傾斜部を有する
場合に比べて、衝突が激しく、底弁5が損傷し易く、ま
た、取込み口3aから投入されるごみは不定期なので、
底弁5の上に堆積するごみの量もまちまちで、底弁5を
開いてごみを輸送管4に排出するためのブロワーの調整
が困難である。
【0009】この発明は、上記の問題を解決するために
なされたもので、ごみの衝突時の衝撃を緩和することが
でき、投入されたごみを受ける底弁の損傷等を生じるこ
となく、騒音を防止できるごみ誘導用シュート及びゴン
ドラを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一の発明は、ごみ取込
み口に投入されたごみを重力を利用して貯溜場所まで誘
導させるごみ誘導用シュートであって、前記ごみ誘導用
シュートは、ごみ取込み口に接続され、貯溜場所までを
鉛直部と傾斜部を有するシュートで構成され、取込み口
の側壁、シュートの傾斜部の底側側壁及び傾斜部に続く
鉛直部の前記底側側壁と反対側の側壁に制振板が敷設さ
れていることを特徴とするごみ誘導用シュートである。
【0011】第二の発明は、第一の発明において、制振
板が制振性のあるシートが保護板で覆われていることを
特徴としたものである。
【0012】第三の発明は、ごみ取込み口に投入された
ごみを、重力を利用して貯溜場所まで誘導させるごみ誘
導用ゴンドラであって、前記ごみ誘導用ゴンドラは、ご
み取込み口に接続されたガイドとガイドの先端部を挿入
可能にした開口部を有するゴンドラとから構成され、ガ
イドの外側に一対の滑車が設けられ、端部にバランスウ
エートを付けたロープが滑車に取付けられ他の一端にゴ
ンドラが吊持されて支持され、所定のごみの投入により
下降するようにしたことを特徴とするごみ誘導用ゴンド
ラである。
【0013】第四の発明は、第三の発明において、ゴン
ドラが側枠と、蝶番により開放可能な2分割底板と、か
ら構成され、各底板には側枠から端部を突出させてカウ
ンターが設けられ、カウンターへの下からの外力により
2分割底板が開放されるようにしたものである。
【0014】第一発明によれば、取込み口に投入された
ごみは、まず、取込み口の側壁に衝突することが多い。
次に、シュートが鉛直部のみで構成されていれば、鉛直
部の側壁にごみが触れてもその衝撃は小さいが、傾斜部
があれば落下するごみは傾斜部の底側側壁に衝突し、そ
の衝撃は大きい。更に、傾斜部に続いて鉛直部がある
と、傾斜部の底側側壁に衝突したごみはここで跳ね返っ
て、反対側の鉛直部の側壁に衝突する。上記のような、
ごみが衝突する箇所に制振板を敷設して、衝突の衝撃を
緩和する。制振板には、ゴムシートやスポンジ板或いは
複合制振鋼板等の運動エネルギ吸収性の高い材料が使わ
れる。
【0015】第二の発明よれば、制振板にはごみが高い
頻度で衝突するので、これに耐える強度や耐磨耗性が要
求されが、制振性のあるシートが強度や耐磨耗性を兼備
しているとは限らないので、これらの特性を補うため
に、表面を保護板で覆い制振板に耐久性を付与すること
ができる。
【0016】第三の発明によれば、取込み口から投入さ
れたごみは貯溜場所に自然落下して、床に衝突し、取込
み口の位置が高ければ高いほどごみの衝突する振動騒音
が大きいが、投入されたごみを一時的にゴンドラに溜め
て、バランスウエート以上の重量にして重力で貯溜場所
に達するようにしたので、床への衝突による振動騒音が
低減できる。
【0017】第四の発明によれば、ごみを一時的に溜め
たゴンドラは、外力により2分割底板を簡単に開放し
て、ごみを貯溜場所に掃出すことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を図に
よって詳述する。
【0019】図1は本発明の一実施の形態を示す断面図
である。図10と共通の場所は同じ符号を用い、説明を
省略した。
【0020】ごみ誘導用シュートは、ごみ取込み口3b
に接続され、貯溜場所10aまでを鉛直部1aと傾斜部
1bを有するシュート1で構成されている。
【0021】本発明では、図1に示すように、矢印に示
すように取込み口3bに投入されたごみが先ず衝突す
る、取込み口3bの側壁に制振板11が敷設されてい
る。
【0022】次に衝突する傾斜部1bの底側側壁に制振
板11を敷設し、以下ごみが跳ね返って衝突する垂直部
1aの反対側の側壁、落下して衝突する傾斜部1bの底
側側壁、跳ね返って衝突する垂直部1aの反対側の側壁
に各々制振板11を敷設する。
【0023】制振板は、側壁から脱落しないように敷設
する必要があるが、必ずしもその全面を側壁に接着しな
くてもよい。
【0024】図2は本発明に用いる制振板の敷設状態の
一実施の形態を示す断面図である。傾斜部に制振板を敷
設した場合について説明する。
【0025】側壁12には制振板11の全面が接着剤1
3により接着されている。図3は本発明に用いる制振板
の敷設状態の他の実施の形態を示す断面図である。側壁
12には制振板11の上辺が接着剤13により接着され
ている。上辺の他に下辺或いは他の数箇所を接着しても
よい。
【0026】図4は本発明に用いる制振板の敷設状態の
他の実施の形態を示す断面図である。側壁12には制振
板11の上辺が座金14をあてがって鋲15により鋲止
めしている。度重なるごみの衝突で制振板11が損傷或
いは磨耗した場合などこれを交換する必要があるが、接
着剤13で接着するよりも鋲止め或いはネジ止めの方
が、交換が容易である。
【0027】制振板11に用いられるゴムシートやスポ
ンジ板等は運動エネルギー吸収性が高く制振性のある材
料は、一般に鋼板等金属板に較べて柔らかくて耐磨耗性
に劣り、又強度が小さく損傷を受けやすい。このため、
ゴムやスポンジ等の制振シートは保護板で覆うとよい。
【0028】図5は本発明に用いる制振板の構成の一実
施の形態を示す断面図である。制振板11aは制振シー
ト16の表面を保護板17で覆って形成され、接着等に
よって側壁12に取付けられている。
【0029】保護板17には薄い金属板を用いることが
でき、鋼板やアルミニウム板等がコスト的にも有利であ
る。但しアルミニウム板はアルマイト処理やベーマイト
処理を施し、表面の硬度を高めて用いるとよい。鋼板の
場合は、ステンレス鋼板でも又炭素鋼板でもよいが、振
動特性から硬度はあまり高くないものが望ましい。
【0030】図6は本発明の他の実施の形態を示す正面
図である。また、図7は本発明に用いるゴンドラの一実
施の形態を示す断面図である。
【0031】ごみ誘導用ゴンドラは、ごみ取込み口3c
に接続されたガイド18とガイド18の先端部18aを
挿入可能にした開口部19aを有するゴンドラ19とか
ら構成されている。ガイド18の外側には一対の滑車2
0a、20bが設けられ、滑車20a、20bには端部
にバランスウエート21a、21bを付けたロープ22
a、22bが掛けられ、その一端に設けた吊具23a、
23bでゴンドラ19が吊持されて支持されている。滑
車20a、20bは空間24の壁に図示しない支持部材
等を設けて取付けられる。また、滑車20a、20bは
必要に応じて複滑車とすることができる。
【0032】ごみ取込み口3cに投入されたごみはゴン
ドラ19に一時的に溜込まれる。ごみを溜め込んだゴン
ドラ19がバランスウエート21a、21b以上の重力
になると重力で空間24を下がって行き、貯溜場所10
bに到達する。貯溜場所10bには貯溜槽25を設置し
ておき、それにごみが排出される。符号31は安全スト
ッパーで下降するゴンドラを一定の位置にストップする
ことができる。
【0033】ゴンドラ19は、図7に示すように、側枠
26と、蝶番27により開放可能な分割底板28a、2
8bと、から構成され、底板28a、28bには側枠2
6から端部を突出させてカウンター29a、29bが設
けられ、カウンター29a、29bへの矢印で示す下か
らのポール30等の外力を加えて分割底板28a、28
bを開放するようにしている。
【0034】ゴンドラが空の場合、ごみが溜め込まれた
状態ではカウンター29a、29bと底板抑え35とで
水平状態に閉塞できるようにしている。
【0035】図8は本発明に用いるゴンドラのごみ排出
の状態を示す断面図である。図6、図7と共通する個所
は同じ符号を用いて、説明を省略した。
【0036】貯溜場所10bの所定の位置にポール30
が設置されており、ごみを溜め込んだゴンドラ19がバ
ランスウエート21a、21b以上の重力になって重力
で空間24を下がりきった際に、ポール30がカウンタ
ー29a、29bを押上げるようにしている。カウンタ
ー29a、29bが押し上げられると、ゴンドラ19の
底板28a、28bが矢印の方向に開いて、ごみが排出
される。空になったゴンドラ19はバランスウエート2
1a、21bによって、上昇して元の位置に支持され
る。
【0037】以上のごみ誘導用ゴンドラの実施の形態に
よれば、上の階で分別されたビンや缶等を、ごみ誘導用
ゴンドラを時差により使用し、又は複数のごみ誘導用ゴ
ンドラを使用して、分別した状態で一個所の貯溜場所に
収集できる。
【0038】図9は本発明のごみ誘導用ゴンドラの使用
状態の一例を示す概略図である。図6、図7と共通する
個所は同じ符号を用いて、説明を省略した。
【0039】各階2bに設置されたごみ取込み口3cに
接続されたガイド18は移動できるようにしている。各
階2bでごみを投入する際に、ガイド18を図示しない
各階2bに設けた開口部からゴンドラが昇降する空間2
4に突出し、ガイド18の先端部18aをゴンドラ19
の中に挿入させる。
【0040】ゴンドラ19を吊持して支持する滑車20
a、20bは支持ボックス32に軸支され、支持ボック
ス32自体がウインチ33により所定の高さに調整でき
るようにしている。支持ボックス32はボックスガイド
34を上下にスライドできるようにしている。ウインチ
33はごみを投入する最上階に固定している。各階2b
のごみ取込み口3cの近くにはゴンドラ19の位置を表
示する図示しない表示ランプが設けられており、これに
よってゴンドラ19が稼動しているかどうかがわかるよ
うになっている。
【0041】今、上の階2bでごみの投入が完了した後
に、その下の階2bでごみの投入をする場合には、表示
ランプでゴンドラが使用されていないことを確認してか
ら、ウインチ33を作動させて一点鎖線で示すようにゴ
ンドラをその階2bに下降させ、ごみ取込み口3cに接
続されたガイド18を空間24に突出して、ガイド18
の先端部18aをゴンドラ内に挿入させる。ボックスガ
イドによって見えないバランスウエート21a、21b
は必要に応じて調整が可能にしている。その後、ごみを
ごみ取込み口3cに投入する。ごみを溜め込んだゴンド
ラ19がバランスウエート21a、21b以上の重力に
なると重力で空間24を下がって行き、図示しない貯溜
場所10bに到達する。貯溜場所10bには貯溜槽25
を設置しておき、それにごみが排出される。各階2bに
はゴンドラ19のごみの収納できる量と同程度の控えの
ごみボックスを用意することによって、円滑にごみの排
出ができる。また、ごみ誘導用ゴンドラを下の階から上
の階のごみ誘導に用いる場合は、ウインチ33により反
対の操作をすることによって、支持ボックス33を上昇
させて、同様に上の階のごみを円滑に誘導できる。
【0042】
【実施例】図1に示した本発明の騒音を調べ、図11に
示した制振板が敷設されていない従来のごみシュートと
比較した。シュート1の断面は四角形であり、取込み口
2bでは4側面とも制振板11aを敷設した。制振シー
ト16としてエチレン・プロピレンゴムを用い、保護板
17として軟鋼板を用いた。両者は接着せず、粘着剤で
一体化し取扱が容易な姿にし、これを側壁12の上に敷
設したが、側壁12との間も粘着剤で仮止めし、丸ネジ
を用いて本止めを行った。
【0043】ネジ止めは、制振板11aの上辺に沿って
一列と下辺に沿って一列及びこれらの中間に一列とを行
った。ネジ止めにより敷設したのは、制振板11aを交
換するときの容易さを考えたからであるが、保護板17
と制振シート16を接着しなかったのは、保護板16だ
けを交換することを考えたからである。なお、制振シー
ト11aとしてエチレン・プロピレンゴムを用いたの
は、耐侯性に優れ老化し難いからである。
【0044】制振シート18の厚さは9mm、保護板19
の厚さは6mmであった。本発明のごみ誘導用シュート
は、測定された騒音は約70ホーンであったが、従来の
ごみシュートでは100ホーンに近い騒音が発生してい
た。
【0045】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、鉛
直部だけではなく傾斜部もあるごみ誘導用シュートの取
込み口や傾斜部の底側側壁、更に傾斜部に続く鉛直部の
ごみが跳ね蹴って衝突する部分即ち衝突の衝撃が大きい
箇所を選んで制振板を敷設させるという構造によって、
ごみがシュートの側壁に衝突する衝撃を緩和し、衝撃に
起因する騒音を著しく低下できる。また、ごみ取込み口
がごみ貯溜場所から高い鉛直方向の位置にあっても、ご
みの重力を利用したゴンドラによるごみ誘導用ゴンドラ
によって、貯溜場所での床で衝突によって発生する衝撃
を低減し、底弁等の損傷の心配もなく、衝撃に起因する
騒音を著しく低下できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す断面図である。
【図2】本発明に用いる制振板の敷設状態の一実施の形
態を示す断面図である。
【図3】本発明に用いる制振板の敷設状態の他の実施の
形態を示す断面図である。
【図4】本発明に用いる制振板の敷設状態の他の実施の
形態を示す断面図である。
【図5】本発明に用いる制振板の構成の一実施の形態を
示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態を示す正面図である。
【図7】本発明に用いるゴンドラの一実施の形態を示す
断面図である。
【図8】本発明に用いるゴンドラのごみ排出の状態を示
す断面図である。
【図9】本発明のごみ誘導用ゴンドラの使用状態の一例
を示す概略図である。
【図10】従来の垂直部のみのごみシュートの一例を示
す断面図である。
【図11】従来の垂直部と傾斜部を有するごみシュート
の一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シュート 1a 鉛直部 1b 傾斜部 2 階 3a、3b、3c 取込み口 4 輸送管 5 底弁 6 床 7 貯溜槽(従来) 8 ビン 9 執務室 10 貯溜場所 11 制振板 12 側壁 13 接着剤 14 座金 15 鋲 16 制振シート 17 保護板 18 ガイド 18a 先端部 19 ゴンドラ 20a、20b 滑車 21a、21b バランスウエート 22a、22b ロープ 23a、23b 吊具 24 空間 25 貯溜槽(本発明) 26 側枠 27 蝶番 28a、28b 分割底板 29a、29b カウンター 30 ポール 31 底板押え 32 支持ボックス 33 ウインチ 34 ボックスガイド 35 安全ストッパー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ごみ取込み口に投入されたごみを、重力
    を利用して貯溜場所まで誘導させるごみ誘導用シュート
    であって、前記ごみ誘導用シュートは、ごみ取込み口に
    接続され、貯溜場所までを鉛直部と傾斜部を有するシュ
    ートで構成され、取込み口の側壁、シュートの傾斜部の
    底側側壁及び傾斜部に続く鉛直部の前記底側側壁と反対
    側の側壁に制振板が敷設されていることを特徴とするご
    み誘導用シュート。
  2. 【請求項2】 前記制振板は制振性のあるシートが保護
    板で覆われていることを特徴とする請求項1記載のごみ
    誘導用シュート。
  3. 【請求項3】 ごみ取込み口に投入されたごみを、重力
    を利用して貯溜場所まで誘導させるごみ誘導用ゴンドラ
    であって、前記ごみ誘導用ゴンドラは、ごみ取込み口に
    接続されたガイドとガイドの先端部を挿入可能にした開
    口部を有するゴンドラとから構成され、ガイドの外側に
    一対の滑車が設けられ、端部にバランスウエートを付け
    たロープが滑車に取付けられ他の一端にゴンドラが吊持
    されて支持され、所定のごみの投入により下降するよう
    にしたことを特徴とするごみ誘導用ゴンドラ。
  4. 【請求項4】 ゴンドラが側枠と、蝶番により開放可能
    な2分割底板と、から構成され、各底板には側枠から端
    部を突出させてカウンターが設けられ、カウンターへの
    下からの外力により2分割底板が開放されるようにした
    ことを特徴とする請求項3記載のごみ誘導用ゴンドラ。
JP8980998A 1997-04-02 1998-04-02 ごみ誘導用シュート及びゴンドラ Pending JPH10329908A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2405853A (en) * 2003-08-28 2005-03-16 Richard Larrington Ltd Material handling apparatus
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