JPH10329107A - 化粧材の着色方法及び着色装置 - Google Patents

化粧材の着色方法及び着色装置

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JPH10329107A
JPH10329107A JP15745497A JP15745497A JPH10329107A JP H10329107 A JPH10329107 A JP H10329107A JP 15745497 A JP15745497 A JP 15745497A JP 15745497 A JP15745497 A JP 15745497A JP H10329107 A JPH10329107 A JP H10329107A
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JP
Japan
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color
coloring
mixing ratio
cosmetic material
primary color
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Application number
JP15745497A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Sugita
潔司 椙田
Masatoshi Hama
正俊 浜
Yoshihisa Katayama
吉久 片山
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Eidai Co Ltd
Original Assignee
Eidai Co Ltd
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Publication date
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  • Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】原色の着色インキを用いて効率よく調色が行
え、しかも、色替えに際しても、段取り替えに手間がか
からず、色替え直後に着色された色彩の精度、再現性が
十分に確保される化粧材の着色方法及び着色装置を提供
する。 【解決手段】青、赤、黄、白及び黒の5色の原色インキ
をそれぞれ化粧板Pの表面に噴霧する噴霧手段10と、
噴霧手段10の噴霧量を調整する噴霧量調整手段20
と、着色しようとする色彩を入力する色彩入力手段30
と、種々の色彩と等色するのに必要な原色インキの混合
比率を記憶した色情報記憶手段40と、着色前の化粧板
Pの色彩を測色する測色手段60と、入力された色彩に
対応した原色インキの混合比率を色情報記憶手段40か
ら読み出すと共に測色手段60からの色情報に基づいて
その混合比率を補正し、その補正された混合比率に応じ
た噴霧量となるように、噴霧量調整手段20を制御する
制御手段50とから構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、化粧単板、化粧
板等の化粧材の着色方法及び着色装置、特に多品種少量
生産に適した化粧材の着色方法及び着色装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、産業材料のうち、特に意匠が重視
される化粧板等の化粧材については、色彩のバリエーシ
ョンが多くなる傾向にあり、化粧材メーカは、小ロット
ではあるが色彩の異なる多種多様の化粧材を短期間で生
産することが求められている。
【0003】こういった化粧材の着色は、通常、着色し
ようとする色彩に調色された着色インキを着色装置等に
よって、化粧材に噴霧または塗布することにより行われ
るが、予め、インキメーカ等によって、所定の色彩に調
色された着色インキを使用する場合と、化粧材の着色工
程において、原色の着色インキを用いて所定の色彩に調
色する場合とがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述したよう
に、インキメーカから調色された着色インキを購入して
使用する場合は、多種多様の色彩の着色インキを準備し
ておかなければならず、着色インキの在庫スペースが必
要になるだけでなく、着色インキの在庫管理が繁雑にな
るといった問題があった。
【0005】一方、化粧材の着色工程において調色する
場合は、基本的に数種類の原色のインキを準備しておけ
ばよいので、上述した問題は解消されるが、逆に、所定
の色彩の着色インキをその都度調色しなければならない
ので、その調色作業に手間がかかり、生産効率が低下す
るといった問題があった。
【0006】また、上述した多品種少量生産において
は、色替えを頻繁に行わなければならないので、使用す
る着色装置によっては、段取り替えに手間がかかり、作
業効率が低下すると共に色替えに伴うインキロスが発生
し、しかも、色替え直後に着色された色彩の精度、再現
性が確保できないといった問題もあった。
【0007】そこで、この発明の課題は、原色の着色イ
ンキを用いて効率よく調色が行え、しかも、色替えに際
しても、その段取り替えに手間がかからないと共にイン
キロスもなく、色替え直後に着色された色彩の精度、再
現性が十分に確保される化粧材の着色方法及び着色装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、この発明は、着色しようとする色彩と等色にするの
に必要な混合比率に応じた量の青、赤、黄の3色の原色
インキまたは青、赤、黄及び白の4色の原色インキまた
は青、赤、黄及び黒の4色の原色インキまたは青、赤、
黄、白及び黒の5色の原色インキを、化粧材に噴霧する
ようにした化粧材の着色方法を提供するものである。
【0009】特に、この着色方法においては、前記混合
比率に応じた量の複数色の前記原色インキを化粧材に順
次噴霧するのが望ましい。
【0010】また、上述した着色方法において、予め測
色された着色前の化粧材の色情報に基づいて、着色され
た化粧材の色彩が着色しようとする色彩となるように、
前記原色インキの混合比率を補正するようにしておく
と、着色前の化粧材自体の色彩が異なる場合でも、最終
的に同一の色彩に着色される。
【0011】また、上述した着色方法を実施するために
は、青、赤、黄の3色の原色インキまたは青、赤、黄及
び白の4色の原色インキまたは青、赤、黄及び黒の4色
の原色インキまたは青、赤、黄、白及び黒の5色の原色
インキをそれぞれ化粧材に噴霧する噴霧手段と、前記噴
霧手段の噴霧量を調整する噴霧量調整手段と、種々の色
彩と等色するのに必要な前記原色インキの混合比率を記
憶した色情報記憶手段と、化粧材を着色しようとする色
彩を入力する色彩入力手段と、前記色彩入力手段に入力
された色彩に対応した前記原色インキの混合比率を、前
記色情報記憶手段から読み出し、その混合比率に応じた
噴霧量で、前記原色インキが噴霧されるように、前記噴
霧量調整手段を制御する制御手段とを備えた着色装置を
使用すればよい。
【0012】さらに、着色前の化粧材が有する色彩を測
色する測色手段を設け、前記制御手段が、前記測色手段
から出力される化粧材の色情報に基づき、着色された化
粧材の色彩が着色しようとする色彩となるように、前記
原色インキの混合比率を補正するようにしておくと、着
色前の化粧材自体の色彩が異なる場合でも、最終的に同
一の色彩に着色することができる。
【0013】なお、ここにいう「原色インキ」は、原色
塗料を含む概念であり、ここにいう「赤」は、減法混色
の赤、即ち、「赤紫(マゼンタ)」の意味である。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、実施の形態について図面を
参照して説明する。図1に示すように、この化粧材の着
色装置1は、基材の表面に化粧単板が貼り付けられた化
粧板Pの表面を着色するための装置であり、青(シア
ン)、赤(マゼンタ)、黄(イエロー)、白(ホワイ
ト)及び黒(ブラック)の5色の原色インキをそれぞれ
化粧板Pの表面に噴霧する噴霧手段10と、前記噴霧手
段10の噴霧量を調整する噴霧量調整手段20と、化粧
板Pを着色しようとする色彩を入力する色彩入力手段3
0と、種々の色彩と等色するのに必要な前記原色インキ
の混合比率を記憶した色情報記憶手段40と、前記色彩
入力手段30に入力された色彩に対応した前記原色イン
キの混合比率を、前記色情報記憶手段40から読み出
し、その混合比率に応じた噴霧量で、5色の原色インキ
が化粧板Pの表面に噴霧されるように、前記噴霧量調整
手段20を制御する制御手段50と、着色前の化粧板P
が有する色彩を測色する測色手段60とから構成されて
いる。
【0015】前記噴霧手段10は、図1及び図2に示す
ように、ベルトコンベアCによって着色位置に搬送され
てくる化粧板Pの搬送方向に沿って白、青、赤、黄、黒
の順に、化粧板Pの幅方向に配置された複数のスプレー
ノズルをそれぞれ有しており、これらのスプレーノズル
を介して、白→青→赤→黄→黒の順にそれぞれの原色イ
ンキが噴霧されるように構成されている。なお、噴霧方
式としては、重力式、圧送式等、種々の方式を適宜採用
すればよい。
【0016】前記噴霧量調整手段20は、白、青、赤、
黄、黒の各色毎に前記スプレーノズルにそれぞれ取り付
けられており、後述する制御手段50からの制御信号に
基づき、各色のスプレーノズルへのエア供給量等を制御
することにより、各色毎にその噴霧量を調整することが
できるように構成されている。
【0017】前記色彩入力手段30は、キーボード等に
よって構成されており、着色しようとする色彩を、種々
の色彩毎に予め設定されたコード番号によって入力する
ことができるようになっている。なお、この実施形態で
は、色彩入力手段30をキーボードによって構成した
が、必ずしもキーボードである必要はなく、例えば、バ
ーコード入力装置等を使用することもできる。
【0018】前記色情報記憶手段40は、RAM、フロ
ッピーディスク、ハードディスク等の記憶媒体によって
構成されており、この記憶媒体には、上述したコード番
号と、このコード番号に対応した種々の色彩の色情報、
例えば、RGB表色系の色度(r0、g0、b0)及びそ
の色彩と等色するのに必要な前記原色インキの混合比率
等が予め記憶されている。従って、前記色彩入力手段3
0によって入力されたコード番号に基づいて、そのコー
ド番号に対応する上述した色情報が随時読み出せるよう
になっている。
【0019】前記測色手段60は、カラーCCDカメラ
によって構成されており、着色前の化粧板Pの表面を測
色し、測色値をRGB表色系の色度(r1、g1、b1
として、後述する制御手段50に出力するようになって
いる。なお、この実施形態では、CCDカメラを使用し
ているが、分光光度計等を使用することもできる。
【0020】前記制御手段50は、マイクロコンピュー
タ等によって構成されており、図1に示すように、前記
色彩入力手段30からのコード番号が入力される入力部
51と、この入力部51に入力されたコード番号に対応
する色彩の色情報を前記色情報記憶手段40から読み出
す混合比率読込部52と、この混合比率読込部52によ
って読み込まれた混合比率及びRGB表色系の色度(r
0、g0、b0)と、前記測色手段60から出力されたR
GB表色系の色度(r1、g1、b1)とから、下地とな
る化粧板Pの色彩を考慮して、前記色情報記憶手段40
から読み出した原色インキの混合比率を補正する混合比
率補正部53と、この混合比率補正部53によって補正
された混合比率に基づき、前記噴霧量調整手段20を制
御する主制御部54とを備えている。
【0021】以上のように構成された化粧材の着色装置
1では、まず、着色しようとする色彩のコード番号を、
色彩入力手段30によって入力すると、そのコード番号
が制御手段50の入力部51に入力され、入力部51が
そのコード番号を前記混合比率読込部52に出力する。
【0022】前記混合比率読込部52は、入力されたコ
ード番号に対応する色彩と等色にするのに必要な5色の
原色インキの混合比率及びその色彩のRGB表色系の色
度(r0、g0、b0)からなる色情報を、前記色情報記
憶手段40から読み込み、それらの色情報を混合比率補
正部53に出力する。
【0023】一方、前記測色手段60が着色しようとす
る化粧板Pの表面を測色し、化粧板Pの表面のRGB表
色系の色度(r1、g1、b1)を混合比率補正部53に
出力する。ここで、この混合比率補正部53は、着色前
の化粧板Pの色度(r1、g1、b1)と、混合比率読込
部52から入力された着色しようとする色彩の色度(r
0、g0、b0)との差を求め、この差に基づいて、混合
比率読込部52から入力された5色の原色インキの混合
比率を、着色しようとする化粧板Pの表面の色彩を考慮
した混合比率に補正し、この混合比率を主制御部54に
出力する。
【0024】前記主制御部54は、混合比率補正部53
によって補正された混合比率に基づいて、前記噴霧量調
整手段20を制御し、ベルトコンベアCによって着色位
置に搬送されてくる化粧板Pの表面に、補正された混合
比率に応じた噴霧量で白→青→赤→黄→黒の順にそれぞ
れの原色インキが噴霧手段10によって順次噴霧され、
最終的に化粧板Pの表面が、色彩入力手段30によって
入力された色彩に着色される。
【0025】以上のように、この化粧材の着色装置1
は、着色しようとする色彩をコード番号として入力する
だけで、その色彩と等色にするのに必要な5色の原色イ
ンキの噴霧量を自動的に計算し、その噴霧量に応じて、
5色の原色インキを順次化粧材Pに噴霧することで、化
粧材Pを着色するようにしたため、予め調色された多種
多様の着色インキを準備する必要がないと共に、煩わし
い着色インキの調色作業を行う必要もなく、化粧材の着
色作業を効率良く行うことができる。
【0026】また、この着色装置1は、着色しようとす
る化粧材Pが予め有している色彩を考慮して、色情報記
憶手段40に記憶されている混合比率を補正するように
したため、着色しようとする化粧材P自体の色彩が相互
に異なる場合であっても、常に、入力した色彩に化粧材
を着色することができる。
【0027】さらに、この着色装置1は、化粧材Pに接
触しない噴霧手段10によって噴霧される5色の原色イ
ンキの噴霧量を変えることで、種々の色彩を化粧材Pの
着色面上で再現するようにしたため、色替えの際に、装
置各部を洗浄する必要がなく、洗浄に伴う着色インキ
(原色インキ)のロスがなくなると共に、色替え直後に
着色された化粧材Pの色彩の精度、再現性も向上する。
【0028】このように、上述した着色装置1は、小ロ
ットの化粧材の着色を効率よく行うことができ、色替え
も迅速かつ高精度に行えるので、多品種少量生産に適し
た着色装置であるといえる。
【0029】なお、上述した実施形態では、いずれも下
地となる化粧材P自体の色彩を考慮して、5色の原色イ
ンキの混合比率を補正しているが、化粧材P自体の色彩
に変化がない場合は、特に、原色インキの混合比率の補
正を行う必要はなく、その場合は、前記混合比率補正部
53及び測色手段60を設ける必要がないことはいうま
でもない。
【0030】また、上述した実施形態では、所定量に調
整された5色の原色インキを化粧材Pに順次噴霧してい
るが、これに限定されるものではなく、例えば、所定量
の5色の原色インキを一旦混合し、これを化粧材に噴霧
するものであってもよい。
【0031】また、使用する5色の原色インキは、透明
インキ、不透明インキのいずれであってもよく、着色後
に、化粧材の着色面にクリヤー塗料、カラークリヤー塗
料を塗布する装置(工程)を並設することもできる。
【0032】さらに、化粧材の着色面が化粧単板の化粧
面のように、木理を構成する導管みぞ等によって凹部が
形成されている場合は、上述した着色装置1によって、
化粧材Pに着色層を形成した後に、その着色層をワイピ
ングすることにより、凹部に着色インキを擦り込むこと
で、木理部分を強調した着色を行うこともできる。
【0033】また、この実施形態では、青、赤、黄、白
及び黒の5色の原色インキを使用しているが、必ずしも
この5色の着色インキを使用する必要はなく、青、赤、
黄の3色の原色インキ、青、赤、黄及び白の4色の原色
インキ、青、赤、黄及び黒の4色の原色インキを使用す
るものであってもよい。
【0034】ただし、青、赤、黄の3色の原色インキだ
けでは、白色を作り出すことができないので、白色を使
用したい場合は白色の原色インキを使用する必要があ
る。特に、白色の原色インキを使用することにより、
青、赤、黄の3色の原色インキだけでは作り出せない濁
った色を作ることができ、しかも、白色の原色インキは
粒子が大きいので隠蔽性があり、着色表面に微細な凹凸
がある場合でも美しく着色することができるという効果
がある。
【0035】一方、黒色は青、赤、黄の3色の原色イン
キにより作り出すことができるが、黒色の原色インキを
別途使用することにより、青、赤、黄の3色の原色イン
キにより作り出した黒色よりはっきりした黒色を表現す
ることができ、しかも、黒色を表現するために青、赤、
黄の3色の原色インキを混合または塗り重ねる必要がな
いので、着色時間の短縮化を図ることができるという効
果がある。
【0036】
【発明の効果】請求項1、請求項2及び請求項4の着色
方法及び着色装置は、着色しようとする色彩と等色にす
るのに必要な混合比率に応じた量の複数色の原色インキ
を直接化粧材に噴霧することにより、化粧材の表面で着
色しようとする色彩を再現するようにしたため、多種多
様の着色インキを予め準備しておく必要がなく、着色イ
ンキの調色に手間がかかることもない。また、色替えに
際しても、段取り替えに手間がかからず、色替え直後に
着色された色彩の精度、再現性が十分に確保されると共
に色替え時のインキロスもなくなるという効果がある。
【0037】従って、この着色方法及び着色装置は、化
粧材の多品種少量生産に適した着色方法及び着色装置で
あるといえる。
【0038】特に、予め測色された着色前の化粧材の色
情報に基づいて、原色インキの混合比率を補正するよう
にした請求項3及び請求項5の着色方法及び着色装置で
は、複数の化粧材に同一の色彩の着色を施す場合におい
て、それぞれの化粧材自体が有する色彩が相互に異なる
場合であっても、着色された化粧材の色彩が化粧材自体
の色彩の影響を受けることがなく、複数の化粧材の全て
を着色しようとする色彩に着色することができるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明にかかる一実施形態を示す概略構成図
である。
【図2】同上の噴霧手段及び噴霧量調整手段の配置を示
す概略図である。
【符号の説明】
1 化粧材の着色装置 10 噴霧手段 20 噴霧量調整手段 30 色彩入力手段 40 色情報記憶手段 50 制御手段 51 入力部 52 混合比率読込部 53 混合比率補正部 54 主制御部 60 測色手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着色しようとする色彩と等色にするのに
    必要な混合比率に応じた量の青、赤、黄の3色の原色イ
    ンキまたは青、赤、黄及び白の4色の原色インキまたは
    青、赤、黄及び黒の4色の原色インキまたは青、赤、
    黄、白及び黒の5色の原色インキを、化粧材に噴霧する
    ようにした化粧材の着色方法。
  2. 【請求項2】 前記混合比率に応じた量の複数色の前記
    原色インキを化粧材に順次噴霧するようにした請求項1
    に記載の化粧材の着色方法。
  3. 【請求項3】 予め測色された着色前の化粧材の色情報
    に基づいて、着色された化粧材の色彩が着色しようとす
    る色彩となるように、前記原色インキの混合比率を補正
    するようにした請求項1または2に記載の化粧材の着色
    方法。
  4. 【請求項4】 青、赤、黄の3色の原色インキまたは
    青、赤、黄及び白の4色の原色インキまたは青、赤、黄
    及び黒の4色の原色インキまたは青、赤、黄、白及び黒
    の5色の原色インキをそれぞれ化粧材に噴霧する噴霧手
    段と、 前記噴霧手段の噴霧量を調整する噴霧量調整手段と、 種々の色彩と等色するのに必要な前記原色インキの混合
    比率を記憶した色情報記憶手段と、 化粧材を着色しようとする色彩を入力する色彩入力手段
    と、 前記色彩入力手段に入力された色彩に対応した前記原色
    インキの混合比率を、前記色情報記憶手段から読み出
    し、その混合比率に応じた噴霧量で、前記原色インキが
    噴霧されるように、前記噴霧量調整手段を制御する制御
    手段とを備えた化粧材の着色装置。
  5. 【請求項5】 着色前の化粧材が有する色彩を測色する
    測色手段を備え、 前記制御手段が、前記測色手段から出力される化粧材の
    色情報に基づき、着色された化粧材の色彩が着色しよう
    とする色彩となるように、前記原色インキの混合比率を
    補正し、補正された混合比率に応じた噴霧量で、前記原
    色インキが噴霧されるように、前記噴霧量調整手段を制
    御する請求項4に記載の化粧材の着色装置。
JP15745497A 1997-05-30 1997-05-30 化粧材の着色方法及び着色装置 Pending JPH10329107A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012035541A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Koichi Obata 木質材の塗装方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012035541A (ja) * 2010-08-09 2012-02-23 Koichi Obata 木質材の塗装方法

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