JPH10328495A - 衣類乾燥機 - Google Patents
衣類乾燥機Info
- Publication number
- JPH10328495A JPH10328495A JP9146320A JP14632097A JPH10328495A JP H10328495 A JPH10328495 A JP H10328495A JP 9146320 A JP9146320 A JP 9146320A JP 14632097 A JP14632097 A JP 14632097A JP H10328495 A JPH10328495 A JP H10328495A
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- JP
- Japan
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- drum
- heater
- clothes
- clothes dryer
- drying
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- Detail Structures Of Washing Machines And Dryers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】乾燥棚やハンガー等を利用してウールのセータ
等タンブラー乾燥禁止であるデリケートな衣類の静止乾
燥を実施するに際し、乾燥ムラを生じることがなく、乾
燥時間を短縮でき、効率的な乾燥を実施できる衣類乾燥
機の提供。 【解決手段】衣類を収納する乾燥室と、空気を加熱する
ヒータと、前記ヒータによって加熱された温風を乾燥室
に流入させる送風手段を有する衣類乾燥機において、前
記ヒータからの温風を下方に偏向させる手段を備える。
等タンブラー乾燥禁止であるデリケートな衣類の静止乾
燥を実施するに際し、乾燥ムラを生じることがなく、乾
燥時間を短縮でき、効率的な乾燥を実施できる衣類乾燥
機の提供。 【解決手段】衣類を収納する乾燥室と、空気を加熱する
ヒータと、前記ヒータによって加熱された温風を乾燥室
に流入させる送風手段を有する衣類乾燥機において、前
記ヒータからの温風を下方に偏向させる手段を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は衣類乾燥機に係り、
さらに詳細には、ヒータによって加熱された温風の送風
構造に関する。
さらに詳細には、ヒータによって加熱された温風の送風
構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の衣類乾燥機では、モータ
により回転駆動されるドラム内に衣類を投入し、ヒータ
により加熱された空気をドラム内に送風して衣類を加熱
し、乾燥させる構造となっている。
により回転駆動されるドラム内に衣類を投入し、ヒータ
により加熱された空気をドラム内に送風して衣類を加熱
し、乾燥させる構造となっている。
【０００３】そして、衣類の出し入れの際の安全性を考
慮して、ヒータを衣類の出し入れ時の操作部からできる
だけ離して設置するようにしている。具体的には、衣類
の出し入れの際に手の触れ易いドラム前方下部を避け、
ドラム前方の左右に設置する場合が多い。
慮して、ヒータを衣類の出し入れ時の操作部からできる
だけ離して設置するようにしている。具体的には、衣類
の出し入れの際に手の触れ易いドラム前方下部を避け、
ドラム前方の左右に設置する場合が多い。
【０００４】しかしながら、前記した構造では、温風は
ドラムの中央部を横切ってフィルター部に送られるのみ
で、ドラムの下方にまでは温風が十分に行き渡らず、温
風の効率的な利用の点で問題があった。
ドラムの中央部を横切ってフィルター部に送られるのみ
で、ドラムの下方にまでは温風が十分に行き渡らず、温
風の効率的な利用の点で問題があった。
【０００５】なお、特開昭６０−９６２９８号公報に示
されるように、温風をドラム周辺に送風させることによ
り、少量の衣類を回転ドラムの外周辺に寄せて効率よく
乾燥させようとするものが先に提案されている。
されるように、温風をドラム周辺に送風させることによ
り、少量の衣類を回転ドラムの外周辺に寄せて効率よく
乾燥させようとするものが先に提案されている。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし特開昭６０−９
６２９８号公報に記載の技術によれば、乾燥機の運転中
ドラムは常に回転しており、この回転しているドラムの
周辺に温風を均等に放散させるというものであって、ド
ラムの撹拌作用で縮んだり傷み易いウールのセータ等、
いわゆるタンブラー回転禁止であるデリケートな衣類の
乾燥に前掲公報に記載の技術を適用することはできな
い。
６２９８号公報に記載の技術によれば、乾燥機の運転中
ドラムは常に回転しており、この回転しているドラムの
周辺に温風を均等に放散させるというものであって、ド
ラムの撹拌作用で縮んだり傷み易いウールのセータ等、
いわゆるタンブラー回転禁止であるデリケートな衣類の
乾燥に前掲公報に記載の技術を適用することはできな
い。
【０００７】本発明の目的は、乾燥棚やハンガー等を利
用してウールのセータ等タンブラー回転禁止であるデリ
ケートな衣類の静止乾燥を実施するに際し、乾燥ムラを
生じることがなく、乾燥時間を短縮でき、効率的な乾燥
を実施することのできる改良された衣類乾燥機を提供す
ることにある。
用してウールのセータ等タンブラー回転禁止であるデリ
ケートな衣類の静止乾燥を実施するに際し、乾燥ムラを
生じることがなく、乾燥時間を短縮でき、効率的な乾燥
を実施することのできる改良された衣類乾燥機を提供す
ることにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的は、衣類を収納
する乾燥室内において、ヒータからの温風を下方に導く
構成とすることによって達成される。
する乾燥室内において、ヒータからの温風を下方に導く
構成とすることによって達成される。
【０００９】このように本発明は、衣類を収納する乾燥
室内において、ヒータからの温風を下方に導くようにし
たものであって、一旦乾燥室の下方に強制的に導かれた
暖かい空気は上方へ向かう性質があるため、温風は上方
へと流れて衣類全体に満遍なく当り、乾燥ムラを生じる
ものではなく、その分乾燥時間の短縮化を図ることがで
きる。特に本発明によれば、乾燥棚やハンガー等を利用
してウールのセータ等デリケートな衣類の静止乾燥を実
施するに際し、温風が衣類の下部から上方へムラなく当
たるため乾燥ムラを生じることがなく、効率的な乾燥を
実施することができる。
室内において、ヒータからの温風を下方に導くようにし
たものであって、一旦乾燥室の下方に強制的に導かれた
暖かい空気は上方へ向かう性質があるため、温風は上方
へと流れて衣類全体に満遍なく当り、乾燥ムラを生じる
ものではなく、その分乾燥時間の短縮化を図ることがで
きる。特に本発明によれば、乾燥棚やハンガー等を利用
してウールのセータ等デリケートな衣類の静止乾燥を実
施するに際し、温風が衣類の下部から上方へムラなく当
たるため乾燥ムラを生じることがなく、効率的な乾燥を
実施することができる。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１、
図２を用いて説明する。
図２を用いて説明する。
【００１１】外枠１内に設けられたドラム４は衣類乾燥
室としての機能を有しており、開閉可能に構成されたド
ア２から衣類投入口３を経て衣類が投入される。ドラム
４の前側は、外枠１のフロント内面に設けられたドラム
支持体５により支持され、ドラム４の後側は、循環と湿
気を除湿させる熱交換器の両方の機能を兼ね備えた熱交
換ファン６の保持機能を有するファンケーシング８に回
転自在に支持されている。
室としての機能を有しており、開閉可能に構成されたド
ア２から衣類投入口３を経て衣類が投入される。ドラム
４の前側は、外枠１のフロント内面に設けられたドラム
支持体５により支持され、ドラム４の後側は、循環と湿
気を除湿させる熱交換器の両方の機能を兼ね備えた熱交
換ファン６の保持機能を有するファンケーシング８に回
転自在に支持されている。
【００１２】ドラム４は正面のドア２側からみて右側下
部後方に配置された電動機１０よりドラムベルト９を介
して動力が伝達され、回転駆動する。同様に熱交換ファ
ン６は電動機１０よりファンベルト１４を介して動力が
伝達され回転駆動する。
部後方に配置された電動機１０よりドラムベルト９を介
して動力が伝達され、回転駆動する。同様に熱交換ファ
ン６は電動機１０よりファンベルト１４を介して動力が
伝達され回転駆動する。
【００１３】衣類を乾燥させる空気の循環風路に関し、
ドラム４の前側に配置されたヒータ７で発生した熱は、
熱交換ファン６によりドラム４内に熱風として導かれ、
被乾燥物である衣類を加熱し、水分を蒸発させる。衣類
から蒸発した湿気は矢印の循環風と一緒に糸屑補集装置
１１を通過し、ドラム４後面壁のドラム排気口４ａを通
り、ファンケーシング８の循環側へと流入する。循環側
に流入し、湿気を帯びた空気は、裏板１５より吸気した
冷却風を利用して熱交換ファン６により冷却され、除湿
される。次にこの除湿された空気は、熱交換ファン６を
保持しかつ送風経路を構成するファンケーシング８を通
り、正面から見て左側下部に設置された循環ダクト１２
を経由してヒータ７に戻ることにより空気が一巡し、循
環風路が構成される。
ドラム４の前側に配置されたヒータ７で発生した熱は、
熱交換ファン６によりドラム４内に熱風として導かれ、
被乾燥物である衣類を加熱し、水分を蒸発させる。衣類
から蒸発した湿気は矢印の循環風と一緒に糸屑補集装置
１１を通過し、ドラム４後面壁のドラム排気口４ａを通
り、ファンケーシング８の循環側へと流入する。循環側
に流入し、湿気を帯びた空気は、裏板１５より吸気した
冷却風を利用して熱交換ファン６により冷却され、除湿
される。次にこの除湿された空気は、熱交換ファン６を
保持しかつ送風経路を構成するファンケーシング８を通
り、正面から見て左側下部に設置された循環ダクト１２
を経由してヒータ７に戻ることにより空気が一巡し、循
環風路が構成される。
【００１４】また電動機１０およびヒータ７は、マイク
ロコンピュータ等のコントローラ１６で駆動制御され、
運転制御部１７によって運転制御される。
ロコンピュータ等のコントローラ１６で駆動制御され、
運転制御部１７によって運転制御される。
【００１５】以上の構成において、衣類投入、取り出し
の際はどうしても衣類投入口３の下方部に手が触れる機
会が多く、安全上の問題から、ヒータ７はドラム４の前
側の左側等、手の触れにくい位置に配置するようにして
いる。
の際はどうしても衣類投入口３の下方部に手が触れる機
会が多く、安全上の問題から、ヒータ７はドラム４の前
側の左側等、手の触れにくい位置に配置するようにして
いる。
【００１６】しかしながら、このような配置では、温風
は矢印Ａに示すようにドラム４の中央部を横切ってフィ
ルター部１１に送られるのみで、ドラムの下方にまでは
温風が十分に行き渡らず、このような場合、ウールのセ
ータ等タンブラー乾燥禁止であるデリケートな衣類をド
ラム４内に置いたり、あるいは乾燥棚１９やハンガー等
を利用してデリケートな衣類２１を静止させる場合、温
風は衣類に直接当らず、単にドラム４内を矢印Ａのよう
に吹き抜けてしまい、その結果乾燥ムラを生じ、乾燥ム
ラをなくすためには乾燥時間を長くせざるを得ず、乾燥
時間を長くした場合、既に乾燥済みの部位は過乾燥とな
り、布傷みを生じる。
は矢印Ａに示すようにドラム４の中央部を横切ってフィ
ルター部１１に送られるのみで、ドラムの下方にまでは
温風が十分に行き渡らず、このような場合、ウールのセ
ータ等タンブラー乾燥禁止であるデリケートな衣類をド
ラム４内に置いたり、あるいは乾燥棚１９やハンガー等
を利用してデリケートな衣類２１を静止させる場合、温
風は衣類に直接当らず、単にドラム４内を矢印Ａのよう
に吹き抜けてしまい、その結果乾燥ムラを生じ、乾燥ム
ラをなくすためには乾燥時間を長くせざるを得ず、乾燥
時間を長くした場合、既に乾燥済みの部位は過乾燥とな
り、布傷みを生じる。
【００１７】そこで、本実施例では図１に示すように、
ヒータ７の温風吹出口にこのヒータ７からの温風を偏向
させる偏向板１８を取付た構造とした。ヒータ７からの
温風は偏向板１８に沿って矢印Ｂの方向に送風され、ド
ラム４の下方部に達する。この温風は、ドラム４が停止
の状態で乾燥棚１９に載せられた衣類２１に十分当た
り、衣類２１に乾燥ムラを生じることのない運転が可能
となる。
ヒータ７の温風吹出口にこのヒータ７からの温風を偏向
させる偏向板１８を取付た構造とした。ヒータ７からの
温風は偏向板１８に沿って矢印Ｂの方向に送風され、ド
ラム４の下方部に達する。この温風は、ドラム４が停止
の状態で乾燥棚１９に載せられた衣類２１に十分当た
り、衣類２１に乾燥ムラを生じることのない運転が可能
となる。
【００１８】図２は同様にドラム４が停止の状態でハン
ガー１３により衣類２１を吊り下げた場合を示す。この
場合も温風が衣類２１の下方にまで十分当たり、衣類２
１に乾燥ムラを生じるものではない。
ガー１３により衣類２１を吊り下げた場合を示す。この
場合も温風が衣類２１の下方にまで十分当たり、衣類２
１に乾燥ムラを生じるものではない。
【００１９】本発明による他の実施例を図３により説明
する。
する。
【００２０】図３はヒータ７とその前方ドラム側に設け
られたヒータカバー２２の構造を示したものであり、樹
脂製のヒーターカバー２２に設けられた開口部２２ａ形
状を、ドラム下方へと温風が導かれるように斜向して設
けたものである。ヒーターカバー２２は高温にも耐えら
れる耐熱樹脂で、数ｍｍの厚さを有しており、その開口
部２２ａの直径は５ｍｍ程度であり、この開口部２２ａ
からドラム内に温風が吹き出す構造となっている。
られたヒータカバー２２の構造を示したものであり、樹
脂製のヒーターカバー２２に設けられた開口部２２ａ形
状を、ドラム下方へと温風が導かれるように斜向して設
けたものである。ヒーターカバー２２は高温にも耐えら
れる耐熱樹脂で、数ｍｍの厚さを有しており、その開口
部２２ａの直径は５ｍｍ程度であり、この開口部２２ａ
からドラム内に温風が吹き出す構造となっている。
【００２１】つまり、本実施例において、前記開口部２
２ａはドラム下方部に向かって斜めに開けられており、
ヒータ７により加熱された空気はヒータカバー２２の開
口部に沿って送風され、図１、図２と同様にドラム下方
部に達する。ドラム下方部に達した温風はドラム内にハ
ンガー等を用いて静止状態に置かれている衣類の下方に
も十分に行き渡る。
２ａはドラム下方部に向かって斜めに開けられており、
ヒータ７により加熱された空気はヒータカバー２２の開
口部に沿って送風され、図１、図２と同様にドラム下方
部に達する。ドラム下方部に達した温風はドラム内にハ
ンガー等を用いて静止状態に置かれている衣類の下方に
も十分に行き渡る。
【００２２】本発明によるさらに他の実施例を図４によ
り説明する。
り説明する。
【００２３】図４はヒータ７からドラム４内に吹き込ま
れた温風をドラム４内に設けられたリフタ２０により偏
向し、ドラム４の下部へと導くように構成したものであ
る。
れた温風をドラム４内に設けられたリフタ２０により偏
向し、ドラム４の下部へと導くように構成したものであ
る。
【００２４】リフタ２０はヒータ７側からフィルター部
１１側に向けて上方から下方へと斜向して設けてあり、
ヒータ７から発生した温風は、このリフタ２０に沿って
ドラム４の下方へと導かれる。
１１側に向けて上方から下方へと斜向して設けてあり、
ヒータ７から発生した温風は、このリフタ２０に沿って
ドラム４の下方へと導かれる。
【００２５】なお、図示実施例においては、回転ドラム
４および熱交換ファン６を１個の電動機１０により回転
駆動する場合について例示したが、回転ドラム４および
熱交換ファン６の回転駆動にそれぞれ専用の電動機を用
いることに問題はなく、一方、回転ドラム４および熱交
換ファン６を１個の電動機１０により回転駆動する場
合、前記電動機１０には、当該電動機１０とドラム４間
の回転を断・続するクラッチ（図示省略）が接続されて
いる。そして、前記クラッチとしては、回転ドラム４に
駆動力を伝達するドラムベルト９を駆動する電動機１０
のシャフトに固定されたドラム駆動プーリに組み込まれ
たワンウェイクラッチ、あるいは電磁クラッチ等を挙げ
ることができる。
４および熱交換ファン６を１個の電動機１０により回転
駆動する場合について例示したが、回転ドラム４および
熱交換ファン６の回転駆動にそれぞれ専用の電動機を用
いることに問題はなく、一方、回転ドラム４および熱交
換ファン６を１個の電動機１０により回転駆動する場
合、前記電動機１０には、当該電動機１０とドラム４間
の回転を断・続するクラッチ（図示省略）が接続されて
いる。そして、前記クラッチとしては、回転ドラム４に
駆動力を伝達するドラムベルト９を駆動する電動機１０
のシャフトに固定されたドラム駆動プーリに組み込まれ
たワンウェイクラッチ、あるいは電磁クラッチ等を挙げ
ることができる。
【００２６】
【発明の効果】以上本発明は、衣類を収納する乾燥室内
において、ヒータからの温風を下方に導くようにしたも
のであって、一旦乾燥室の下方に強制的に導かれた暖か
い空気は上方へ向かう性質があるため、温風は上方へと
流れて衣類全体に満遍なく当り、乾燥ムラを生じるもの
ではなく、実験によれば、衣類の布質にもよるが乾燥時
間を従来に比べて１／２〜１／３程度短縮できることが
確認された。特に本発明によれば、乾燥棚やハンガー等
を利用してウールのセータ等タンブラー乾燥禁止である
デリケートな衣類の静止乾燥を実施するに際し、温風が
衣類の下部から上方へムラなく当たるため乾燥ムラを生
じることがなく、効率的な乾燥を実施することができ
る。
において、ヒータからの温風を下方に導くようにしたも
のであって、一旦乾燥室の下方に強制的に導かれた暖か
い空気は上方へ向かう性質があるため、温風は上方へと
流れて衣類全体に満遍なく当り、乾燥ムラを生じるもの
ではなく、実験によれば、衣類の布質にもよるが乾燥時
間を従来に比べて１／２〜１／３程度短縮できることが
確認された。特に本発明によれば、乾燥棚やハンガー等
を利用してウールのセータ等タンブラー乾燥禁止である
デリケートな衣類の静止乾燥を実施するに際し、温風が
衣類の下部から上方へムラなく当たるため乾燥ムラを生
じることがなく、効率的な乾燥を実施することができ
る。
【図１】本発明の一実施例を示す衣類乾燥機の縦断面図
である。
である。
【図２】図１に示す衣類乾燥機の、図１と異なる使用態
様例を示す縦断面図である。
様例を示す縦断面図である。
【図３】本発明の第２の実施例を示す要部の部分拡大縦
断面図である。
断面図である。
【図４】本発明の第３の実施例を示す衣類乾燥機の縦断
面図である。
面図である。
１…外枠、２…ドア、３…衣類投入口、４…ドラム、５
…ドラム支持体、６…熱交換ファン、７…ヒータ、８…
ファンケーシング、９…ドラムベルト、１０…電動機、
１１…フィルター部、１２…循環ダクト、１３…ハンガ
ー、１４…ファンベルト、１５…裏板、１６…コントロ
ーラ、１７…運転制御部、１８…偏向板、１９…乾燥
棚、２０…リフタ、２１…衣類、２２…ヒータカバー。
…ドラム支持体、６…熱交換ファン、７…ヒータ、８…
ファンケーシング、９…ドラムベルト、１０…電動機、
１１…フィルター部、１２…循環ダクト、１３…ハンガ
ー、１４…ファンベルト、１５…裏板、１６…コントロ
ーラ、１７…運転制御部、１８…偏向板、１９…乾燥
棚、２０…リフタ、２１…衣類、２２…ヒータカバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 渡辺 光 茨城県日立市東多賀町一丁目１番１号 株 式会社日立製作所電化機器事業部多賀本部 内
Claims (10)
- 【請求項１】 衣類を収納する乾燥室と、空気を加熱す
るヒータと、前記ヒータによって加熱された温風を乾燥
室に流入させる送風手段を有する衣類乾燥機において、
前記ヒータからの温風を下方に偏向させる手段を備える
ことを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項２】 衣類を収納する乾燥室と、空気を加熱す
るヒータと、前記ヒータによって加熱された温風を乾燥
室に流入させる送風手段を有する衣類乾燥機において、
前記ヒータからの温風の風向を下方に変化させる偏向板
を備えることを特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項３】 衣類を収納する乾燥室と、空気を加熱す
るヒータと、前記ヒータによって加熱された温風を乾燥
室に流入させる送風手段を有する衣類乾燥機において、
前記ヒータからの温風を下方に導く偏向板を備えること
を特徴とする衣類乾燥機。 - 【請求項４】 請求項２または３において、偏向板をヒ
ータ前部に設けられた保護カバーと一体構成とした衣類
乾燥機。 - 【請求項５】 請求項２において、衣類を収納する乾燥
室が回転ドラムで構成され、この回転ドラム内に付属の
衣類掻上げ用リフタが、ヒータからの温風の風向を下方
に変化させる偏向板としての機能を備える衣類乾燥機。 - 【請求項６】 請求項３において、衣類を収納する乾燥
室が回転ドラムで構成され、この回転ドラム内に付属の
衣類掻上げ用リフタが、ヒータからの温風を下方に導く
偏向板としての機能を備える衣類乾燥機。 - 【請求項７】 請求項５または６において、回転ドラム
および温風送風用ファンを１個の電動機で駆動せしめ、
前記電動機には、当該電動機とドラム間の回転を断・続
するクラッチを接続した衣類乾燥機。 - 【請求項８】 請求項７において、クラッチは、回転ド
ラムに駆動力を伝達するドラムベルトを駆動する電動機
のシャフトに固定されたドラム駆動プーリに組み込まれ
たワンウェイクラッチである衣類乾燥機。 - 【請求項９】 請求項７において、クラッチは、回転ド
ラムに駆動力を伝達するドラムベルトを駆動する電動機
のシャフトに固定されたドラム駆動プーリに組み込まれ
た電磁クラッチである衣類乾燥機。 - 【請求項１０】 請求項５または６において、回転ドラ
ムおよび温風送風用ファンをそれぞれ専用の電動機で駆
動せしめる構成とした衣類乾燥機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14632097A JP3251879B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 衣類乾燥機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14632097A JP3251879B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 衣類乾燥機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10328495A true JPH10328495A (ja) | 1998-12-15 |
| JP3251879B2 JP3251879B2 (ja) | 2002-01-28 |
Family
ID=15405012
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14632097A Expired - Fee Related JP3251879B2 (ja) | 1997-06-04 | 1997-06-04 | 衣類乾燥機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3251879B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20100088918A1 (en) * | 2008-10-13 | 2010-04-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Clothing dryer |
| US7836607B2 (en) * | 2004-06-05 | 2010-11-23 | Lg Electronics Inc. | Drum of laundry dryer |
| KR101225502B1 (ko) * | 2005-10-20 | 2013-01-23 | 삼성전자주식회사 | 의류건조기 |
-
1997
- 1997-06-04 JP JP14632097A patent/JP3251879B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7836607B2 (en) * | 2004-06-05 | 2010-11-23 | Lg Electronics Inc. | Drum of laundry dryer |
| KR101225502B1 (ko) * | 2005-10-20 | 2013-01-23 | 삼성전자주식회사 | 의류건조기 |
| US20100088918A1 (en) * | 2008-10-13 | 2010-04-15 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Clothing dryer |
| US8347523B2 (en) * | 2008-10-13 | 2013-01-08 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Clothing dryer |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3251879B2 (ja) | 2002-01-28 |
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