JPH10328184A - 超音波探触子 - Google Patents

超音波探触子

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JPH10328184A
JPH10328184A JP9141494A JP14149497A JPH10328184A JP H10328184 A JPH10328184 A JP H10328184A JP 9141494 A JP9141494 A JP 9141494A JP 14149497 A JP14149497 A JP 14149497A JP H10328184 A JPH10328184 A JP H10328184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coupler
focus position
ultrasonic probe
ultrasonic
basic
Prior art date
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Pending
Application number
JP9141494A
Other languages
English (en)
Inventor
Junichi Kato
潤一 加藤
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Publication date
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  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】フォーカス位置の細かなオフセット微調整を可
能にする。 【解決手段】両端が開放された筒体からなり、その一端
を超音波探触子1の検体対向面3に着脱自在に装着して
探触子本体2と検体54との間の間隔を調整するカプラ
4を、その径方向に沿って互いに着脱自在に、基本カプ
ラ5と微調整カプラ6とに分割した。そして、必要に応
じてカプラ4の軸方向寸法を変えることで、超音波探触
子本体2と検体54との間の間隔、すなわち、フォーカ
ス位置のオフセットを自由に調整できるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波の送受波を
行う超音波探触子に関する。
【0002】
【従来の技術】超音波診断装置に設けられて超音波の送
受波を行う超音波探触子は、図3の側面図や図4の斜視
図に示すように、検体54に当接させた状態で前記検体
54に向けて超音波の送受波を行うようになっており、
検体対向面51に沿って複数の振動子50を並列配置し
て構成されている。
【0003】このように構成された超音波探触子を有す
る超音波診断装置では、超音波画像の画像精度を高める
ために超音波のフォーカス位置の調整を行っている。フ
ォーカス位置の調整には、図5(a)に示すように、超
音波振動子50の配列方向に沿った面A1側におけるフ
ォーカス位置F1の調整(以下、長軸方向フォーカス位
置F1の調整と称す)と、図5(b)に示すように、超
音波振動子50の配列方向と直交する方向に沿った面A
2側におけるフォーカス位置F2の調整(以下、短軸方
向フォーカス位置F2の調整と称す)とがある。
【0004】長軸方向フォーカス位置F1は、各超音波
振動子50の間で超音波の送受波のタイミングを制御す
る等の手法により電気的に調整することができる。とこ
ろが、短軸方向のフォーカス位置F2の調整は超音波振
動子50毎に行う必要があり、長軸方向のフォーカス位
置F1の調整と同様の手法により電気的に調整すること
はできない。短軸方向のフォーカス位置F2は、超音波
探触子の検体対向面51上に配設した音響レンズ52の
材質や形状(曲率等)により初期設定されているだけで
ある。
【0005】そのため、甲状線や乳腺といった検体54
の体表付近の診断を希望することで、希望診断部位に最
も適した短軸方向のフォーカス位置が、音響レンズ52
の形状等により初期設定されているフォーカス位置F2
より検体対向面51側になると、画像精度の高い(高い
分解能を有する)超音波画像は得られなくなるという不
都合が生じる。
【0006】そのような場合には、図6に示すように、
超音波探触子50の検体対向面51に筒状のカプラ53
を着脱自在に取り付け、カプラ53の装着により検体対
向面51と検体54との間の離間間隔を広げている。こ
れにより、短軸方向のフォーカス位置を、初期設定値
(音響レンズ52の形状等により設定されたフォーカス
位置F2)より実質的に検体54の体表側、すなわち、
希望する診断部位側に移動させて、画像精度(分解能)
を高めるようになっている。このようなフォーカス位置
の調整をオフセット調整という。なお、図中、符号55
は、固形ゲル状の音響伝達媒質である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このようにしてフォー
カス位置のオフセット調整を行う従来の超音波探触子に
は、検体54(患者)の体格等の違いに応じたフォーカ
ス位置の微調整ができないという課題があった。
【0008】診断を希望する部位の深さ位置は検体54
毎に一定ではなく、検体54の体格等により微妙に異な
っている。これに対して、従来の超音波探触子では、構
造上、短軸方向のフォーカス位置F2のオフセット調整
量がカプラ53の大きさにより規定されてオフセットを
微調整することが不可能であった。そのため、従来の超
音波探触子では、カプラ53の装着により短軸方向のフ
ォーカス位置F2を大まかにオフセット調整することが
できるものの、検体54の体格等の違いに応じて短軸方
向のフォーカス位置F2のオフセットを微調整すること
はできなかった。
【0009】しかしながら、これでは、フォーカス位置
のオフセット調整が不十分となり、分解能のよい超音波
画像が得られるとはいえなかった。
【0010】このような課題を解決する方法として、図
7に示すように、短軸方向のフォーカス位置F2の調整
量に応じて音響伝達媒質55の大きさを変えることが考
えられる。これは、音響伝達媒質55の大きさを大きく
してカプラ53の端部から突出させても、音響伝達媒質
55はゲル状ではあるもののある程度の固さを有してお
り、支えがなくとも単体でその形状を維持できることを
利用しようとするものである。
【0011】しかしながら、このようなオフセット調整
方法にも調整量に限界があり、十分な微調整ができると
はいえない。すなわち、短軸方向のフォーカス位置F2
のオフセット調整量が大きい場合には、それに伴ってカ
プラ53の端部から突出する音響伝達媒質55の突出部
55aの突出量が大きくなり過ぎてしまい、超音波探触
子を検体54の体表で移動させる操作(診断操作)中
に、カプラ53で覆われていない突出部55aが変形し
てしまって、体表上での超音波探触子の移動操作ができ
なくなり、超音波診断が不可能になる。
【0012】そのため、音響伝達媒質55の大きさを変
えることによる短軸方向のフォーカス位置F2のオフセ
ット調整には、診断操作中に突出部55aが変形しない
程度の調整しかできないという構造的な制限があり、こ
れでは、十分なる微調整ができるものとはいえないのは
明らかである。
【0013】したがって、本発明においては、フォーカ
ス位置の微調整が可能な超音波探触子の提供を目的とし
ている。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、検体に当接さ
せた状態で前記検体に向けて超音波の送受波を行う超音
波探触子において、両端が開放された筒体からなり、そ
の一端を探触子本体の検体対向面に着脱自在に装着して
探触子本体と前記検体との間の間隔を調整するカプラを
有しており、該カプラをその径方向に沿って互いに着脱
自在に分割し、必要に応じてカプラの軸方向寸法を変え
ることで、超音波探触子と検体との間の間隔を自由に調
整できるようにして上述した課題を解決している。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。
【0016】第1の実施の形態 図1は、本発明の第1の実施の形態の超音波探触子の構
造を示す平面図である。この超音波探触子1は、探触子
本体2の検体対向面3に着脱自在に装着されるカプラ4
を備えている。
【0017】カプラ4は、両端が開放された筒体を径方
向に沿って互いに着脱自在に分割して構成されており、
分割されることで、一つの基本カプラ5と複数の微調整
カプラ6,…とを備えたものとなっている。基本カプラ
5の一方の端部5a側は探触子本体2の外周に外嵌可能
な形状を備えており、一方の端部5aの周縁に設けられ
た係合爪7を探触子本体2の外周面に係合させて、検体
対向面3に着脱自在に装着されるようになっている。基
本カプラ5の他方の端部5bは、超音波探触子2の検体
対向面3に合わせて断面長方形をしており、端部5bの
内周面には係合孔8が形成されている。係合孔8は他方
の端部5bの長手方向両端それぞれに設けられている。
【0018】微調整カプラ6の一方の端部6aには係合
段部9が形成されている。係合段部9の外周部は基本カ
プラ5の他方の端部5bに内嵌可能な形状(長方形形
状)に形成されており、係合段部9の側面の長手方向両
端には、係合突起10が形成されている。微調整カプラ
6の他方の端部6bの内周面は、基本カプラ5の他方の
端部5bと同等の形状に形成されている。また、他方の
端部6bの内周面には係合孔11が形成されている。係
合孔11は基本カプラ5の係合孔8と同様、他方の端部
6bの長手方向両端に、係合孔8と同等の大きさに形成
されている。
【0019】このように構成された微調整カプラ6は、
係合突起10を係合孔8に係合させることで、係合段部
9が他方の端部5bに嵌合し、これによって基本カプラ
5に着脱自在に装着されるようになっている。同様に、
係合突起10を係合孔11に係合させることで、係合段
部9が他方の端部6aに嵌合し、これによって、微調整
カプラ6どうしが互いに着脱自在に装着し合うようにな
っている。
【0020】また、基本カプラ5を探触子本体2に装着
した状態において、探触子本体2の検体対向面3から基
本カプラ5の他方の端部5bの端面までの距離を基本カ
プラ5の突出量)H1とする一方、微調整カプラ5を基
本カプラ5ないし他の微調整カプラ6に装着した状態に
おいて、基本カプラ5ないし他の微調整カプラ6の他方
の端部5b(6b)の端面から、装着した微調整カプラ
6の他方の端部6bの端面までの距離を微調整カプラ6
の突出量H2とした場合には、H1>H2となるよう
に、基本カプラ5および微調整カプラ6の形状が設定さ
れている。
【0021】また、基本カプラ5の突出量H1は次のよ
うに設定されている。すなわち、探触子本体2が構造的
に有している短軸方向フォーカス位置F2と検体54の
体表との間の距離をL(図3参照)とした場合には、H
1<Lとなるように突出量H1が設定されている。
【0022】以上のようにして構成された超音波探触子
1を用いれば、短軸方向のフォーカス位置F2の大まか
なオフセット調整を基本カプラ5で行い、フォーカス位
置F2のオフセット微調整を微調整カプラ6により行う
ことができる。
【0023】以下、この超音波探触子1による超音波診
断操作を説明する。まず、探触子本体2を検体54に直
接当接させて超音波の送受波を行い、それによって得ら
れる超音波画像を表示部(図示省略)上に表示して、そ
の超音波画像を検討する。
【0024】そして、診断部位における画像精度(分解
能)が十分に得られない場合には、甲状線や乳腺の診断
を希望して、超音波探触子本体2が構造的に有している
短軸方向のフォーカス位置F2(図5(b)参照)よ
り、診断部位が検体54の体表側にあると判断し、次の
ような操作を行う。
【0025】すなわち、超音波探触子本体2の検体対向
面3に基本カプラ5を装着し、基本カプラ5の内部空間
に音響伝達媒質55を充填配置する。そして、再度、超
音波の送受波を行い表示部(図示省略)に超音波画像を
表示する。
【0026】そして、基本カプラ5によるオフセット調
整により診断部位が超音波探触子本体2の短軸方向フォ
ーカス位置F2内に収まり、これによって十分なる画像
精度(分解能)が得られる場合は、このまま、診断を始
める。
【0027】一方、基本カプラ5によるオフセット調整
でも、診断部位が超音波探触子本体2の短軸方向フォー
カス位置F2内に収まらず、画像精度(分解能)が十分
に得られない場合には、短軸方向のフォーカス位置F2
(図5(b)参照)より、診断部位が、未だ検体54の
体表側にあると判断し、次のような操作を行う。
【0028】すなわち、基本カプラ5内に充填している
音響伝達媒質55を取り除いたうえで、基本カプラ5の
他方の端部5bに微調整カプラ6を装着する。微調整カ
プラ6の装着は、係合段部9を他方の端部5b内に挿入
し、係合突起10を係合孔8に係合させることで行う。
【0029】ここで、微調整カプラ6の突出量H2は、
基本カプラ5の突出量H1より小さく設定されているの
で、微調整カプラ6の装着によりカプラ4全体としての
オフセット調整量は、細かく調整されることになる。
【0030】微調整カプラ6を装着したのち、基本カプ
ラ5および微調整カプラ6に連通する内部空間に音響伝
達媒質55を充填配置する。そして、微調整6を装着し
た状態で、検体54に対して超音波を送受波し、それに
よって得られる超音波画像における診断部位の画像精度
(分解能)を再度検討する。
【0031】そして、十分な画像精度(分解能)が得ら
れていると判断する場合には、そのまま、診断を始め
る。一方、微調整カプラ6の装着によるオフセット調整
によっても診断部位が超音波探触子本体2の短軸方向フ
ォーカス位置F2内に収まらず、十分な画像精度(分解
能)が得られない場合は、短軸方向のフォーカス位置F
2(図5(b)参照)より、診断部位が、未だ検体54
の体表側にあると判断し、次のような操作を行う。
【0032】すなわち、基本カプラ5および微調整カプ
ラ6の内部空間に充填している音響伝達媒質55を取り
除いたうえで、微調整カプラ6の他方の端部6bに微調
整カプラ6をもう一つ装着する。そして、基本カプラ5
および微調整カプラ6,6に連通する内部空間に音響伝
達媒質55を再度充填配置したうえで、検体54に対し
て超音波の送受波を行い、それによって得られる超音波
画像を再度検討して、診断部位が超音波探触子本体2の
短軸方向フォーカス位置F2内に収まっているかどうか
を判断する。
【0033】そして、このような調整操作を繰り返すこ
とで、検体54の診断部位の深さ位置に最も適したフォ
ーカス位置のオフセット調整を行う。
【0034】なお、以上のようにしてフォーカス位置F
2のオフセット調整を行う超音波探触子1では、基本カ
プラ5にバイオプシガイド(図示省略)を装着すれば、
体表近くの診断部位の生体組織をバイオプシガイドによ
り取り出すことができる。この場合、基本カプラ5や微
調整カプラ6によるオフセット調整で画像精度(分解
能)が高くなった診断画像を見ながら、生体組織を取り
出すことになるので、生体組織を精度よく取り出すこと
ができる。
【0035】第2の実施の形態 図2は本発明の第2の実施の形態を示している。この実
施の形態では、カラードップラ超音波診断装置に用いら
れる超音波探触子20において、本発明を実施してい
る。カラードップラ超音波診断装置に用いられる超音波
探触子20は、探触子本体21と、基本カプラ5と、微
調整カプラ6と、アングルカプラ22とを備えている。
本実施の形態では、基本カプラ5と微調整カプラ6とア
ングルカプラ22からカプラ25が構成されている。
【0036】基本カプラ5および微調整カプラ6の構成
は図1で説明した第1の実施の形態のものと同様の構成
であるので、同一ないと同様の部分には図1と同一の符
号の付し、それらについての詳細な説明は省略する。
【0037】アングルカプラ22は、その一方の端部2
2aに係合段部23が形成されており、係合段部23に
は係合突起24が形成されている。係合段部23および
形成突起24の構造は、微調整カプラ6の段部9および
係合突起10の構造と同様である。アングルカプラ22
の他方の端部22bは、超音波探触子本体21の検体対
向面24に対して傾斜している。アングルカプラ22
は、傾斜している他方の端部22bを介して検体54に
対して斜めに超音波を送受波するようになっており、そ
れによってドップラデータを精度よく得るようになって
いる。
【0038】カプラ25は、このように構成されること
で、両端が開放された筒体を径方向に沿って互いに着脱
自在した形状になっている。
【0039】この実施の形態では、基本カプラ5とアン
グルカプラ22との間に挿入配置する微調整カプラ6の
数を調整することで、短軸方向のフォーカス位置F2の
オフセット調整を行うようになっている。
【0040】以下、この超音波探触子20による超音波
診断操作を説明する。まず、基本カプラ5を超音波探触
子本体21に装着し、さらに基本カプラ5にアングルカ
プラ22を装着する。さらには、基本カプラ5とアング
ルカプラ22との間に連通する内部空間に音響伝達媒質
55を充填配置する。そして、この状態で、検体54に
対して超音波の送受波を行い、それによって得られるド
ップラデータを基にして血流データおよび血流画像を作
成して表示部(図示省略)に表示する。
【0041】そして、そのときの画像精度(分解能)を
検討し、画像精度が十分でない場合には、基本カプラ5
およびアングルカプラ22を装着した状態での超音波探
触子本体21の短軸方向のフォーカス位置F2より、診
断部位が検体54の体表側にあると判断する。そして、
このような判断を下すと、基本カプラ5およびアングル
カプラ22の内部空間に充填している音響伝達媒質55
を取り除いたうえで、基本カプラ5とアングルカプラ2
2との間に微調整カプラ6を一つ挿入配置する。そし
て、基本カプラ5およびアングルカプラ22に連通する
内部空間に音響伝達媒質55を再度充填配置する。
【0042】微調整カプラ6を装着した状態で、検体5
4に対して超音波の送受波を行い、これによって得られ
る超音波画像を表示部(図示省略)に表示して、その画
像における診断部位の画像精度(分解能)を再度検討す
る。そして、十分な画像精度(分解能)が得られている
と判断する場合には、そのまま、診断を始める。一方、
十分な画像精度(分解能)が得られないと判断する場合
には、音響伝達媒質55を取り除いたうえで、基本カプ
ラ5とアングルカプラ22との間に微調整カプラ6をも
う一つ挿入配置する。そして、基本カプラ5と微調整カ
プラ6,6およびアングルカプラ22に連通する内部空
間に音響伝達媒質55を再度充填したうで、検体54に
対して超音波の送受波を行い、それによって得られる超
音波画像を再度検討して、診断部位が短軸方向フォーカ
ス位置F2内に収まっているかどうかを判断する。
【0043】そして、このような調整操作を繰り返すこ
とで、検体54の診断部位の深さ位置に最も適したフォ
ーカス位置になるようにオフセット調整を行う。
【0044】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、カプラの
分割具合を変えることで、フォーカス位置のオフセット
量を細かく設定することが可能となり、検体の体表近く
に設定する診断部位を画像精度(分解能)よく診断する
ことが可能となり、その分、診断精度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る超音波探触子
の構成を示す一部切欠正面図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る超音波探触子
の構成を示す一部切欠正面図である。
【図3】従来の超音波探触子の構成を示す側面図であ
る。
【図4】従来の超音波探触子の構成を示す斜視図であ
る。
【図5】それぞれ、フォーカス位置の説明に供する図で
ある。
【図6】カプラを取り付けた従来の超音波探触子の構成
を示す断面図である。
【図7】カプラを取り付けた従来の超音波探触子の別の
使用形態を示す図である。
【符号の説明】
1 超音波探触子 2 探触子本体 4 カプラ 5 基本カプラ 6 微調整カプラ 20 超音波探触子 21 探触子本体 22 アングルカプラ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検体に当接させた状態で前記検体に向け
    て超音波の送受波を行う超音波探触子であって、 両端が開放された筒体からなり、その一端を探触子本体
    の検体対向面に着脱自在に装着して探触子本体と前記検
    体との間の間隔を調整するカプラを有しており、該カプ
    ラをその径方向に沿って互いに着脱自在に分割したこと
    を特徴とする超音波探触子。
JP9141494A 1997-05-30 1997-05-30 超音波探触子 Pending JPH10328184A (ja)

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JP9141494A JPH10328184A (ja) 1997-05-30 1997-05-30 超音波探触子

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