JPH10327344A - 撮像装置および画像データ補正方法 - Google Patents

撮像装置および画像データ補正方法

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JPH10327344A
JPH10327344A JP9132416A JP13241697A JPH10327344A JP H10327344 A JPH10327344 A JP H10327344A JP 9132416 A JP9132416 A JP 9132416A JP 13241697 A JP13241697 A JP 13241697A JP H10327344 A JPH10327344 A JP H10327344A
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JP
Japan
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data
correction
image
image data
optical
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Application number
JP9132416A
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English (en)
Inventor
Kenichi Tanaka
健一 田中
Takashi Toyoda
孝 豊田
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学部品の光学特性を反映する二次元画像デ
ータ中のばらつきを補正する補正テーブルを用いて、出
力画像データを処理することで光学部品固有の光量不均
一、歪み、収差を補正し、しかも同時に光学部品の製造
誤差および取り付けによるばらつき、欠陥の影響を低減
して、高品質の画像データを得る。 【解決手段】 光学部品1を通して入力され、撮像素子
2の撮像面に結像して出力される画像信号は、A/D変
換器3によりデジタル画像データに変換された後にRA
M4に格納され、このデジタル画像データはROM5に
補正テーブルとして格納されている光学部品の光学特性
補正データと補正プログラムを用いてCPU6において
補正処理された後にD/A変換器7でアナログ画像信号
に変換されモニター8に出力される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばCCDカ
メラのような撮像装置及びこの撮像装置で撮像された画
像データを予め作成された光学特性補正データおよび補
正プログラムにより補正して、光学系の欠陥による撮像
画像の歪みなどを補正して画像表示する画像データ補正
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図15は、例えば特開平7−13170
1号公報に示された光学部品の光学特性の補正機能を備
えた従来の撮像装置である。図において、1は光学部品
であるズームレンズ、150はズームレンズ1の焦点距
離を検出する焦点距離検出部、151はズームレンズ1
のFドロップ特性データを格納した特性データメモリで
ある。
【0003】152は利得制御部であり、この利得制御
部152は焦点距離検出部150からの出力信号と特性
データメモリ151のFドロップ特性データとに基づき
撮像素子2の出力ゲインを調節する可変利得アンプ15
3への制御信号を生成する。154は可変利得アンプ1
53でFドロップ補正をされた映像信号に所定の処理を
してテレビジョン映像信号を出力する映像信号処理部で
ある。
【0004】光学部品の光学特性の補正機能を備えた従
来の撮像装置は上記のように構成され、その補正方法と
してはまず、ズームレンズ1の焦点距離に対する光量変
化特性をデジタルデータとして予め特性データメモリ1
51に格納しておく。焦点距離検出部150はズームレ
ンズ1の焦点距離を検出し、焦点距離信号を出力する。
【0005】利得制御部152はこの焦点距離信号と特
性データメモリ151に格納された特性データをもとに
ズームレンズ1のFドロップを相殺するための利得制御
信号を生成し、可変利得アンプ153へ出力する。この
可変利得アンプ153の利得によって撮像素子2からの
出力は増幅されるため、可変利得アンプ153から出力
される映像信号はFドロップ補正が施されたものにな
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の撮像装置におけ
る補正方法は以上のように光学特性が良好なレンズを用
いた装置における補正方法であるため、光学系が大規模
になってしまうと同時に高価なレンズを使用することに
なり、撮像装置全体のコストが高くなってしまう。更
に、この補正方法では回路的または機械的な調整によっ
てのみ可能な画像補正に限定されるという問題点があっ
た。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたものであり、光学部品の光学特性を反映
する二次元画像データ中のばらつきを補正する補正テー
ブルを用いて、出力画像データを処理することで光学部
品固有の光量不均一、歪み、収差を補正し、しかも同時
に光学部品の製造誤差および取り付けによるばらつき、
欠陥の影響を低減して、高品質の画像データを得ること
ができる撮像装置および画像データ補正方法を得ること
を目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る撮
像装置は、光学部品を通してその撮像面上に撮像対象が
結像するように置かれた撮像素子、この撮像素子からの
画像データであるアナログ出力をデジタル画像データに
変換するA/D変換器、このデジタル画像データを蓄積
する第1の記憶手段、上記光学部品の光学特性補正デー
タと補正プログラムを格納する第2の記憶手段、上記第
1の記憶手段に蓄積された上記デジタル画像データを、
上記第2の記憶手段に格納された上記光学特性補正デー
タおよび補正プログラムを用いて補正して補正画像デー
タを作成する画像処理手段を備えたものである。
【0009】請求項2の発明に係る画像データ補正方法
は、光学部品を通してその撮像面上に撮像対象が結像す
るように置かれた撮像素子からの画像データであるアナ
ログ出力をA/D変換器にてデジタル画像データに変換
した後に第1の記憶手段に蓄積し、この蓄積されたデジ
タル画像データを予め第2の記憶手段に格納された光学
特性補正データおよび補正プログラムを用いて画像処理
手段で補正して補正画像データを作成する。
【0010】請求項3の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の光量不均一特
性を用い、光学特性補正データと補正プログラムとによ
りデジタル画像データを補正処理する。
【0011】請求項4の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の位相差による
歪み特性を用い、光学特性補正データと補正プログラム
とによりデジタル画像データを補正処理する。
【0012】請求項5の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の収差を用い、
光学特性補正データと補正プログラムとによりデジタル
画像データを補正処理する。
【0013】請求項6の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の製造誤差によ
る歪み特性を用い、光学特性補正データと補正プログラ
ムとによりデジタル画像データを補正処理する。
【0014】請求項7の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の製造工程にお
ける欠陥の光学特性を用い、光学特性補正データと補正
プログラムとによりデジタル画像データを補正処理す
る。
【0015】請求項8の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の取り付け誤差
による撮像面との二次元ずれ特性を用い、光学特性補正
データと補正プログラムとによりデジタル画像データを
補正処理する。
【0016】請求項9の発明に係る画像データ補正方法
は、光学特性補正データとして光学部品の取り付け誤差
による撮像面との焦点距離ずれ特性を用い、光学特性補
正データと補正プログラムとによりデジタル画像データ
を補正処理する。
【0017】請求項10の発明に係る画像データ補正方
法は、光学特性補正データとして光学部品の取り付け誤
差による撮像面に対する傾き特性を用い、光学特性補正
データと補正プログラムとによりデジタル画像データを
補正処理する。
【0018】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.図1はこの発明の一実施の形態を示す撮
像装置の構成図である。図において、1は光学部品で光
学部品1を通った図示しない撮像対象の画像がCCD等
の撮像素子2の撮像面に結像するように配置されてい
る。撮像素子2からのアナログ画像データはA/D変換
器3でデジタル信号に変換されて第1の記憶手段として
のRAM4に格納される。
【0019】第2の記憶手段としてのROM5には補正
テーブルとして光学部品1の光学特性光学特性補正デー
タが、そして補正プログラムが予め格納されており、こ
の光学特性補正データと補正プログラムを用いてRAM
4の画像データは画像処理手段としてのCPU6により
補正処理される。CPU6により補正されたデジタル補
正画像データは、D/A変換器7によりアナログ画像信
号に変換され、モニター8に出力されて画像表示され
る。
【0020】このように構成された撮像装置は、従来技
術のように光学的、回路的または機械的な調節によって
光学部品の特性を補正して実際に画像表示する画像デー
タの品質を向上させるものではなく、撮像素子2からの
出力画像データを光学部品1の光学特性補正データと補
正プログラムとを用いた演算処理によって品質向上させ
ることで、等価的に光学特性の良い光学部品を使用して
撮像した撮像対象の画像データとなる。
【0021】実施の形態2.図2は実施の形態における
画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の光
量不均一特性を光学特性補正データとして用いた画像補
正方法を説明するものである。上記補正方法によれば、
広角レンズのように画像内で光量不均一性の大きな光学
部品1を用いて取得した画像データは、撮像素子2から
出力されたままの状態ではモニター88に示すような周
辺光量差が大きく見にくい画像となる。
【0022】そこで、使用する広角レンズの光量不均一
の光学特性補正データを、光量不均一特性に基づいて予
め求めて補正プログラムと共にROM5に補正テーブル
形式で格納しておく。そして、実際に当該広角レンズを
用いて撮像して得た撮像対象の画像信号をA/D変換器
3でデジタル変換した後に画像データとしてRAM4に
格納する。
【0023】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、光学部品の光量
不均一が補正された見やすい撮像対象の画像になる。
【0024】実施の形態3.図3は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
位相差による歪み特性を光学特性補正データとして用い
た画像補正方法を説明するものである。プリズムのよう
な光学部品1を用いて取得した撮像対象物の画像には、
モニター88に示すように光路差による台形上の歪みが
生じるため、正確に撮像対象物が画像表示されず見にく
い画像となる。
【0025】そこで、プリズムのような光学部品1の位
相差による歪みの光学特性補正データを、位相差による
歪み特性に基づいて予め求めて補正プログラムと共に補
正テーブル形式でROM5に格納しておく。そして、実
際に当該プリズムを用いて撮像して得た画像信号をA/
D変換器3でデジタル変換した後に画像データとしてR
AM4に格納する。
【0026】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、台形歪みが補正
された見やすい撮像対象物の画像になる。
【0027】実施の形態4.図4は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
球面収差の特性を光学特性補正データとして用いた画像
補正方法である。撮像用レンズ(例えば凸レンズ)のよ
うな光学部品を用いて撮像対象物の画像を取得する場
合、レンズの表面は球状であるため、撮像対象が点であ
っても撮像された画像は点とならないため、全画面上に
は図4に示すようなレンズの口径方向(h)に球面収差
(Δy)40が存在する。
【0028】そこで、凸レンズのような光学部品1の球
面収差の光学特性補正データを、球面収差の特性に基づ
いて予め求めて補正プログラムと共に補正テーブル形式
でROM5に格納しておく。そして、実際に当該凸レン
ズを用いて撮像して得た撮像対象物の画像信号をA/D
変換器3でデジタル変換した後に画像データとしてRA
M4に格納する。次に、この画像データはROM5に格
納された光学特性補正データと補正プログラムによりC
PU6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ
変換された後にモニター8に出力されると、球面収差
(Δy)40が球面収差(Δy)41のように補正され
た見やすい撮像対象物の画像になる。
【0029】実施の形態5.図5は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
コマ(Coma)収差の特性を光学特性補正データとし
て用いた画像補正方法である。同図に示すように、レン
ズを斜めに透過する各光線はレンズを透過するとき、レ
ンズの各光透過部における屈折率は異にするため各光線
はQt’,Qs’のようにQ’の一点に集束されず、撮
像対象は撮像素子2に鋭角に結像されない。これをレン
ズのコマ収差と呼ぶ。
【0030】このようなコマ収差のある撮像用レンズの
ような光学部品を用いて画像を取得すると、コマ収差5
0は焦点を合わせたQ’のところが一番明るく、それか
らQt’に方向に向かって広がった明るい彗星のような
画像となって取得画像に現れる。
【0031】そこで、光学部品1のコマ収差の光学特性
補正データを、コマ収差の特性に基づいて予め求めて補
正プログラムと共に補正テーブル形式でROM5に格納
しておく。そして、実際に当該光学部品1を用いて撮像
して得た画像信号をA/D変換器3でデジタル変換した
後に画像データとしてRAM4に格納する。次に、この
画像データはROM5に格納された光学特性補正データ
と補正プログラムによりCPU6で補正演算処理されて
D/A変換器7でアナログ変換された後にモニター8に
出力されると、コマ収差50がコマ収差51のように補
正され、レンズのコマ収差の影響が低減された画像とな
る。
【0032】実施の形態6.図5は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
非点収差の特性を光学特性補正データとして用いた画像
補正方法である。同図に示すように、レンズ表面に対し
て横の平面方向に透過する光(実線)に対して十字架状
態を保って縦方向を透過する光(破線)は、横の平面方
向に透過する光より屈折率が弱い。そのため縦方向を透
過する光の焦点距離は横の平面方向に透過する光の焦点
距離よりもレンズから遠ざかって集束する。
【0033】この結果、レンズを透過する縦の方向の光
と横の方向の光とは、各自、その集束する焦点が異なる
ため、一点に集束することができない。この欠点を非点
収差という。この結果、モニタ88に表示される縦線の
画像と横線の画像は尖鋭度に欠ける画像となる。
【0034】そこで、各焦点が一致するように光学部品
1の非点収差の光学特性補正データを、非点収差の特性
に基づいて予め求めて補正プログラムと共に補正テーブ
ル形式でROM5に格納しておく。そして、実際に当該
光学部品1を用いて撮像して得た画像信号をA/D変換
器3でデジタル変換した後に画像データとしてRAM4
に格納する。次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、レンズの非点収
差の存在が影響する画像60が画像61のように補正さ
れて見やすい画像になる。
【0035】実施の形態7.図7は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
光学部品の像面湾曲の特性を光学特性補正データとして
用いた画像補正方法である。撮像用レンズのような光学
部品を用いて画像を取得する場合、面積をもつ像面が軸
上像点を含み光軸と垂直な平面上に結像せず、レンズ側
またはその逆方向へ湾曲するような像面湾曲が存在す
る。
【0036】そこで、光学部品1の像面湾曲の光学特性
補正データを、像面湾曲の特性に基づいて予め求めて補
正プログラムと共に補正テーブル形式でROM5に格納
しておく。そして、実際に当該光学部品1を用いて撮像
して得た画像信号をA/D変換器3でデジタル変換した
後に画像データとしてRAM4に格納する。次に、この
画像データはROM5に格納された光学特性補正データ
と補正プログラムによりCPU6で補正演算処理されて
D/A変換器7でアナログ変換された後にモニター8に
出力されると、レンズの像面湾曲の存在が影響する画像
70が画像71のように補正された画像になる。
【0037】実施の形態8.図8は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
光学部品の光学部品の歪曲収差の特性を光学特性補正デ
ータとして用いた画像補正方法である。面積をもつ撮像
対象物よりとどく光が、図示しない絞りを通るとき、絞
りの縁において回折される。この回折は、レンズの中央
部を透過する光よりも、レンズの周辺部を透過する光の
方が強いため(屈折が強いため)、撮像素子2に結像さ
れた後にモニタ88に表示されたは撮像対象物の画像8
0は「酒樽型の歪曲」となる。
【0038】そこで、光学部品1の歪曲収差の光学特性
補正データを、歪曲収差の特性に基づいて予め求めて補
正プログラムと共に補正テーブル形式でROM5に格納
しておく。そして、実際に当該光学部品1を用いて撮像
して得た画像信号をA/D変換器3でデジタル変換した
後に画像データとしてRAM4に格納する。次に、この
画像データはROM5に格納された光学特性補正データ
と補正プログラムによりCPU6で補正演算処理されて
D/A変換器7でアナログ変換された後にモニター8に
出力されると、レンズの歪曲収差の存在が影響する撮像
対象物の画像80が画像81のように補正された画像に
なる。
【0039】実施の形態9.図9は本実施の形態におけ
る画像データ補正方法を説明する図であり、光学部品の
色収差の特性を光学特性補正データとして用いた画像補
正方法である。同図に示すように、撮像用レンズのよう
な光学部品を用いて画像を取得する場合、光の各波長に
よる屈折率の差により、緑色(G)より波長の短い青色
(B)は緑色(G)よりレンズに近寄った所に焦点を結
び、緑色(G)より波長の長い赤色(R)は緑色(G)
よりもレンズに遠ざかった所に焦点を結ぶ。
【0040】この結果、撮像対象物を撮像するときの光
に色々な波長の光が混在していると、異なる波長の光
が、それぞれ自由勝手な所に焦点を結ぶため、モニタ8
8に画像表示される撮像対象物の画像90は尖鋭度に欠
ける。
【0041】そこで、各焦点が一致するように光学部品
1の色収差の光学特性補正データを、色収差の特性に基
づいて予め求めて補正プログラムと共に補正テーブル形
式でROM5に格納しておく。そして、実際に当該光学
部品1を用いて撮像して得た画像信号をA/D変換器3
でデジタル変換した後に画像データとしてRAM4に格
納する。
【0042】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、レンズの色収差
の存在が影響する撮像対象物の画像90が画像91のよ
うに補正されて見やすい画像になる。
【0043】実施の形態10.図10は本実施の形態に
おける画像データ補正方法を説明する図であり、光学部
品における光学部品の製造誤差による歪み特性を光学特
性補正データとして用いた画像補正方法である。撮像用
レンズのような光学部品を用いて画像を取得する場合、
個々のレンズによっては製造誤差に起因する歪みが存在
する。その歪みが原因となってモニタ88に画像表示さ
れる撮像対象物は歪んだ画像100となって表示され
る。
【0044】そこで、光学部品1の製造誤差による画像
歪みの光学特性補正データを、光学部品の製造誤差によ
る歪み特性に基づいて予め求めて補正プログラムと共に
補正テーブル形式でROM5に格納しておく。そして、
実際に当該光学部品1を用いて撮像して得た画像信号を
A/D変換器3でデジタル変換した後に画像データとし
てRAM4に格納する。次に、この画像データはROM
5に格納された光学特性補正データと補正プログラムに
よりCPU6で補正演算処理されてD/A変換器7でア
ナログ変換された後にモニター8に出力されると、モニ
タ8にはレンズの歪の影響が補正された撮像対象物の画
像101が表示される。
【0045】実施の形態11.図11は本実施の形態に
おける画像データ補正方法を説明する図であり、光学部
品の製造工程における光学部品の欠陥に起因して現れる
光学特性を光学特性補正データとして用いた画像補正方
法である。撮像用レンズのような光学部品を用いて画像
を取得する場合、個々のレンズの欠陥により画像の品質
低下が生じる。例えば、モニタ88にはレンズの欠陥に
より、画像情報の一部が欠落した場合の撮像対象物の画
像110が表示される。
【0046】そこで、光学部品1の製造工程における欠
陥に起因する画像の品質低下の光学特性補正データを、
光学部品の欠陥に起因して現れる光学特性に基づいて予
め求めて補正プログラムと共に補正テーブル形式でRO
M5に格納しておく。そして、実際に当該光学部品1を
用いて撮像して得た画像信号をA/D変換器3でデジタ
ル変換した後に画像データとしてRAM4に格納する。
【0047】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、モニタ8にはレ
ンズの欠陥により画像情報の一部が欠落した場合の撮像
対象物の画像110が画像111のように補正されて表
示される。
【0048】実施の形態12.図12は本実施の形態に
おける画像データ補正方法を説明する図であり、光学部
品の取り付け誤差による光学部品と撮像素子2の撮像面
との二次元的な画像のずれ特性を光学特性補正データと
して用いた画像補正方法である。撮像用レンズのような
光学部品を用いて画像を取得する場合、光学部品の取り
付け誤差によって画像の二次元位置がモニタ88の中心
より何れか側にずれることで、撮像対象物の画像120
はモニタ88の中心より何れか側にずれて表示される。
【0049】そこで、光学部品1の光学部品の取り付け
誤差による光学部品と撮像素子2の撮像面との二次元的
な画像のずれの光学特性補正データを、二次元的な画像
のずれ特性に基づいて予め求めて補正プログラムと共に
補正テーブル形式でROM5に格納しておく。そして、
実際に当該光学部品1を用いて撮像して得た画像信号を
A/D変換器3でデジタル変換した後に画像データとし
てRAM4に格納する。
【0050】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、撮像対象物の画
像121はモニタ8の中心に画像表示される。
【0051】実施の形態13.図13は本実施の形態に
おける画像データ補正方法を説明する図であり、光学部
品の取り付け誤差による光学部品と撮像素子2の撮像面
との焦点距離のずれ特性を光学特性補正データとして用
いた画像補正方法である。撮像用レンズのような光学部
品を用いて画像を取得する場合、光学部品の取り付け誤
差によって撮像面と撮像対象物との焦点距離がずれ、ピ
ンぼけした撮像対象物の画像130がモニタ88に画像
表示される。
【0052】そこで、光学部品1の光学部品の取り付け
誤差による光学部品と撮像素子2の撮像面との焦点距離
のずれの光学特性補正データを、焦点距離のずれ特性に
基づいて予め求めて補正プログラムと共に補正テーブル
形式でROM5に格納しておく。そして、実際に当該光
学部品1を用いて撮像して得た画像信号をA/D変換器
3でデジタル変換した後に画像データとしてRAM4に
格納する。
【0053】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、光学部品と撮像
素子2の撮像面との焦点距離が等価的に適正であった状
態で撮像されたピンぼけのない撮像対象物の画像131
がモニタ8に画像表示される。
【0054】実施の形態14.図14は本実施の形態に
おける画像データ補正方法を説明する図であり、光学部
品の取り付け誤差による撮像素子2の撮像面に対する光
学部品の傾き特性を光学特性補正データとして用いた画
像補正方法である。撮像用レンズのような光学部品を用
いて画像を取得する場合、光学部品の取り付け誤差によ
って撮像対象物に対する撮像面の傾きにより中心以外が
ピンぼけした撮像対象物の画像140がモニタ88に画
像表示される。
【0055】そこで、光学部品1の光学部品の取り付け
誤差による撮像面に対する傾きの光学特性補正データ
を、傾き特性に基づいて予め求めて補正プログラムと共
に補正テーブル形式でROM5に格納しておく。そし
て、実際に当該光学部品1を用いて撮像して得た画像信
号をA/D変換器3でデジタル変換した後に画像データ
としてRAM4に格納する。
【0056】次に、この画像データはROM5に格納さ
れた光学特性補正データと補正プログラムによりCPU
6で補正演算処理されてD/A変換器7でアナログ変換
された後にモニター8に出力されると、撮像素子2の撮
像面に対する光学部品の傾きが等価的に無い状態で撮像
されたことになり、撮像対象物の画像141がピンぼけ
状態無しでモニタ8に画像表示される。
【0057】ところで上記説明では、それぞれ光学部品
の一つの光学特性を補正する方法について述べたが、複
数の光学特性を補正する光学特性補正データを用いて画
像データを処理すれば、例えば複数の球面収差の影響を
受けた画像データが補正されて適正な撮像対象の画像が
得られることは言うまでもない。
【0058】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、光学部品を通
してその撮像面上に撮像対象が結像するように置かれた
撮像素子、この撮像素子からの画像データであるアナロ
グ出力をデジタル画像データに変換するA/D変換器、
このデジタル画像データを蓄積する第1の記憶手段、上
記光学部品の光学特性補正データと補正プログラムを格
納する第2の記憶手段、上記第1の記憶手段に蓄積され
た上記デジタル画像データを、上記第2の記憶手段に格
納された上記光学特性補正データおよび補正プログラム
を用いて補正して補正画像データを作成する画像処理手
段を備えたので、光学的特性が良好でない安価な光学部
品を用いても画像精度に満足の行く画像が得られるとい
う効果がある。
【0059】請求項2の発明によれば、光学部品を通し
てその撮像面上に撮像対象が結像するように置かれた撮
像素子からの画像データであるアナログ出力をA/D変
換器にてデジタル画像データに変換した後に第1の記憶
手段に蓄積し、この蓄積されたデジタル画像データを予
め第2の記憶手段に格納された光学特性補正データおよ
び補正プログラムを用いて画像処理手段で補正して補正
画像データを作成することで、光学系の規模を拡大させ
ずに画像データの品質を向上できるという効果がある。
【0060】請求項3の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の光量不均一特性を用い、光学特性
補正データと補正プログラムとによりデジタル画像デー
タを処理することで、光量不均一な光学系により撮像し
た画像であっても光量不均一を画像データにおいて補正
することで画像の品質向上を図ることができるという効
果がある。
【0061】請求項4の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の位相差による歪み特性を用い、光
学特性補正データと補正プログラムとによりデジタル画
像データを処理することで、光学部品の光路差により位
相歪み生じる光学系で撮像した画像であっても、位相歪
みを画像データにおいて補正することで画像の品質向上
を図ることができるという効果がある。
【0062】請求項5の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の収差を用い、光学特性補正データ
と補正プログラムとによりデジタル画像データを処理す
ることで、レンズに収差のある光学系で撮像した画像で
あっても、その収差を画像データにおいて補正すること
で画像の品質向上を図ることができるという効果があ
る。
【0063】請求項6の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の製造誤差による歪み特性を用い、
光学特性補正データと補正プログラムとによりデジタル
画像データを処理することで、光学部品の製造誤差があ
る光学系で撮像した画像であっても、その製造誤差を画
像データにおいて補正することで画像の品質向上を図る
ことができるという効果がある。
【0064】請求項7の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の製造工程における欠陥の光学特性
を用い、光学特性補正データと補正プログラムとにより
デジタル画像データを処理することで、光学部品の製造
工程における欠陥を画像データにおいて補うことで画像
の品質向上を図ることができるという効果がある。
【0065】請求項8の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の取り付け誤差による撮像面との二
次元ずれ特性を用い、光学特性補正データと補正プログ
ラムとによりデジタル画像データを処理することで、撮
像対象と撮像面との二次元ずれを画像データにおいて補
正することで画像の品質向上を図ることができるという
効果がある。
【0066】請求項9の発明によれば、光学特性補正デ
ータとして光学部品の取り付け誤差による撮像面との焦
点距離ずれ特性を用い、光学特性補正データと補正プロ
グラムとによりデジタル画像データを処理することで、
撮像対象と撮像面との焦点距離ずれを画像データにおい
て補正することで画像の品質向上を図ることができると
いう効果がある。
【0067】請求項10の発明によれば、光学特性補正
データとして光学部品の取り付け誤差による撮像面に対
する傾き特性を用い、光学特性補正データと補正プログ
ラムとによりデジタル画像データを処理することで、撮
像対象の撮像面に対する傾きを画像データにおいて補正
することで画像の品質向上を図ることができるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1に係る撮像装置の構
成図である。
【図2】 この発明の実施の形態2に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図3】 この発明の実施の形態3に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図4】 この発明の実施の形態4に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図5】 この発明の実施の形態5に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図6】 この発明の実施の形態6に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図7】 この発明の実施の形態7に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図8】 この発明の実施の形態8に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図9】 この発明の実施の形態9に係る画像データ補
正方法を説明する図である。
【図10】 この発明の実施の形態10に係る画像デー
タ補正方法を説明する図である。
【図11】 この発明の実施の形態11に係る画像デー
タ補正方法を説明する図である。
【図12】 この発明の実施の形態12に係る画像デー
タ補正方法を説明する図である。
【図13】 この発明の実施の形態13に係る画像デー
タ補正方法を説明する図である。
【図14】 この発明の実施の形態14に係る画像デー
タ補正方法を説明する図である。
【図15】 従来の撮像装置の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
1 光学部品、2 撮像素子、3 A/D変換器、4
RAM、5 ROM、6 CPU、7 D/A変換器、
8,88 モニター、61,81,91,101,11
1,121,131,141 補正後の画像データ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光学部品を通してその撮像面に撮像対象
    が結像するように置かれた撮像素子、この撮像素子から
    の画像データであるアナログ出力をデジタル画像データ
    に変換するA/D変換器、このデジタル画像データを蓄
    積する第1の記憶手段、上記光学部品の光学特性補正デ
    ータと補正プログラムを格納する第2の記憶手段、上記
    第1の記憶手段に蓄積された上記デジタル画像データ
    を、上記第2の記憶手段に格納された上記光学特性補正
    データおよび補正プログラムを用いて補正して補正画像
    データを作成する画像処理手段を備えたことを特徴とす
    る撮像装置。
  2. 【請求項2】 光学部品を通してその撮像面に撮像対象
    が結像するように置かれた撮像素子からの画像データで
    あるアナログ出力を、A/D変換器にてデジタル画像デ
    ータに変換した後に第1の記憶手段に蓄積し、この蓄積
    されたデジタル画像データを予め第2の記憶手段に格納
    された上記光学部品の光学特性補正データおよび補正プ
    ログラムを用いて画像処理手段で補正して補正画像デー
    タを作成することを特徴とする画像データ補正方法。
  3. 【請求項3】 光学特性補正データとして光学部品の光
    量不均一特性を用い、この光学特性補正データと補正プ
    ログラムとによりデジタル画像データを補正処理するこ
    とを特徴とする請求項第2項記載の画像データ補正方
    法。
  4. 【請求項4】 光学特性補正データとして光学部品の位
    相差による歪み特性を用い、この光学特性補正データと
    補正プログラムとによりデジタル画像データを補正処理
    することを特徴とする請求項第2項記載の画像データ補
    正方法。
  5. 【請求項5】 光学特性補正データとして光学部品の収
    差を用い、この光学特性補正データと補正プログラムと
    によりデジタル画像データを補正処理することを特徴と
    する請求項第2項記載の画像データ補正方法。
  6. 【請求項6】 光学特性補正データとして光学部品の製
    造誤差による歪み特性を用い、この光学特性補正データ
    と補正プログラムとによりデジタル画像データを補正処
    理することを特徴とする請求項第2項記載の画像データ
    補正方法。
  7. 【請求項7】 光学特性補正データとして光学部品の製
    造工程における欠陥の光学特性を用い、この光学特性補
    正データと補正プログラムとによりデジタル画像データ
    を補正処理することを特徴とする請求項第2項記載の画
    像データ補正方法。
  8. 【請求項8】 光学特性補正データとして光学部品の取
    り付け誤差による撮像面との二次元ずれ特性を用い、こ
    の光学特性補正データと補正プログラムとによりデジタ
    ル画像データを補正処理することを特徴とする請求項第
    2項記載の画像データ補正方法。
  9. 【請求項9】 光学特性補正データとして光学部品の取
    り付け誤差による撮像面との焦点距離ずれ特性を用い、
    この光学特性補正データと補正プログラムとによりデジ
    タル画像データを補正処理することを特徴とする請求項
    第2項記載の画像データ補正方法。
  10. 【請求項10】 光学特性補正データとして光学部品の
    取り付け誤差による撮像面に対する傾き特性を用い、こ
    の光学特性補正データと補正プログラムとによりデジタ
    ル画像データを補正処理することを特徴とする請求項第
    2項記載の画像データ補正方法。
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