JPH10326585A - フラット表示スクリーンのスペーサ - Google Patents

フラット表示スクリーンのスペーサ

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JPH10326585A
JPH10326585A JP10121581A JP12158198A JPH10326585A JP H10326585 A JPH10326585 A JP H10326585A JP 10121581 A JP10121581 A JP 10121581A JP 12158198 A JP12158198 A JP 12158198A JP H10326585 A JPH10326585 A JP H10326585A
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pads
cathode
plate
ball
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JP10121581A
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Richard Pepi
ペピ リシャール
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Pixtech SA
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J29/00Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
    • H01J29/02Electrodes; Screens; Mounting, supporting, spacing or insulating thereof
    • H01J29/028Mounting or supporting arrangements for flat panel cathode ray tubes, e.g. spacers particularly relating to electrodes
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J31/00Cathode ray tubes; Electron beam tubes
    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • H01J31/12Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes with luminescent screen
    • H01J31/123Flat display tubes
    • H01J31/125Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection
    • H01J31/127Flat display tubes provided with control means permitting the electron beam to reach selected parts of the screen, e.g. digital selection using large area or array sources, i.e. essentially a source for each pixel group
    • HELECTRICITY
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    • H01JELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
    • H01J9/00Apparatus or processes specially adapted for the manufacture, installation, removal, maintenance of electric discharge tubes, discharge lamps, or parts thereof; Recovery of material from discharge tubes or lamps
    • H01J9/02Manufacture of electrodes or electrode systems
    • H01J9/18Assembling together the component parts of electrode systems
    • H01J9/185Assembling together the component parts of electrode systems of flat panel display devices, e.g. by using spacers
    • HELECTRICITY
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    • H01J2329/8625Spacing members

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  • Cathode-Ray Tubes And Fluorescent Screens For Display (AREA)
  • Vessels, Lead-In Wires, Accessory Apparatuses For Cathode-Ray Tubes (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一方のスクリーンプレート上にボールを位置
付けた後で、何らかの熱処理工程を必要としないフラッ
トディスプレイスクリーンを提供する。 【解決手段】 電極間空間を規定する2つの平行プレー
トから形成されたフラットディスプレイスクリーンにお
いて、少なくとも1つのスクリーンプレートは、電極間
空間の厚みよりも明らかに薄い厚みのパッドを活性領域
の外側に含んでおり、該パッドは、スペーサを形成する
ボールに対して受容ハウジングを形成するために少なく
とも3つのパッドのグループによって分散されているも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットディスプ
レイスクリーンに関する。本発明は、より詳細には、カ
ソード発光スクリーンと称されるものに適応しており、
そのアノードは、絶縁領域によって互いに分離され、且
つ電子衝撃によって励起されるような蛍光素子を支持す
るものである。この電子衝撃は、マイクロチップから、
低い抽出電位の層から、又は熱イオン源から生じること
ができる。
【0002】本発明は、より詳細には、通常、真空状態
で、スクリーンカソードによって放射された電子を流す
内部空間の限定に関係する。
【0003】本説明を簡単にするために、カラーマイク
ロチップスクリーンだけが以下で検討されるけれども、
本発明が、通常、種々の前述のタイプのスクリーン等に
関連することにも注目すべきである。
【0004】
【従来の技術】図1は、従来のフラットカラーマイクロ
チップスクリーンの構造を表しており、本質的に、マイ
クロチップ2を有するカソード1と、該マイクロチップ
2の位置に対応するホール4を提供するグリッド3とか
ら形成される。カソード1は、カソード発光アノード5
に対向して配置されており、そのガラス基板6がスクリ
ーン表面を形成する。
【0005】マイクロチップスクリーンの動作原理及び
実施形態の一例は、特に、コミッサリア・タ・レネルジ
・アトミークの米国特許公報第4940916号に記載
されている。
【0006】カソード1は、複数列に組織され、ガラス
基板10上に、導電層を網状に組織したカソード導体か
ら形成される。マイクロチップ2は、カソード導体上に
デポジットされた抵抗層11上に作られており、カソー
ド導体によって規定された網内に配置される。図1は、
網の内側を部分的に表しており、カソード導体は図示さ
れていない。カソード1は、行に組織されたグリッド3
に係合される。グリッド3の行とカソード1の列との交
点は、画素を規定する。
【0007】このデバイスは、マイクロチップ2から電
子を抽出するために、カソード1及びグリッド3の間に
作られた電界を用いる。従って、これら素子が適切にバ
イアスされたならば、これら電子はアノード5の蛍光素
子7によって引きつけられる。カラースクリーンの場
合、アノード5は、蛍光素子の互い違いのストリップ7
r、7g、7bを提供しており、各ストリップは一色
(赤、緑、青)に対応する。そのストリップは、カソー
ド列に平行であり、通常、シリコン酸化物(SiO)で
ある絶縁体8によって互いに分離されている。蛍光素子
7は、電極9上にデポジットされており、酸化インジウ
ム・スズ(ITO)のような透明導電層の対応するスト
リップから形成される。
【0008】アノード5及びカソード1をそれぞれ支持
する基板又はプレート6及び10の両方の組立体は、カ
ソード1によって放射された電子の循環の真空空間12
を生成することによってなされる。カソード1及びアノ
ード5の間の間隔は、スクリーン輝度がその全表面に渡
って規則正しくなるように、一定でなければならない。
プレートが一緒に組み立てられる前に、電極間の所望の
間隔に対応する径の、通常ボールによって構成され、通
常ガラスからなるスペーサは、プレートの一方に規則的
に分散される。
【0009】ボールの径によって規定された電極間の間
隔は、従来200μmのオーダであり、同時に、異なる
列に対応する2つのカソード導体間の間隔が約10〜1
00μmの所与の値になり、且つ画素ピッチが約50〜
300μmの所与の値になる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従って、生じる問題
は、スクリーンが組み立てられるまでそれらの位置のボ
ールを維持することにある。実際に、ボールならば、組
立中に、スクリーンの活性表面において、蛍光素子7の
方へマイクロチップ2によって放射された電子の通りに
障害を形成し、陰領域を生成する。この問題を解決する
ために、ボールは、通常、組立前にカソードに接着剤で
接着される。
【0011】仏国特許公開公報第2727242号は、
カソード上にボールを接着剤で接着するための技術の一
例を記載している。この技術は、接着剤で接着すべきボ
ールの受容の円ノッチを提供した、スクリーン寸法のア
プリケーションプレートを構成する。ノッチの底は、吸
い込みチャンバと連絡するために貫通される。適切なコ
ンテナのバルク内に配置されたボールは、最初に吸い込
まれる。次に、吸い込みを維持する一方で、ボールは各
ボール上に接着剤の接触をデポジットするために、接着
剤で覆われたプレートに接触して置かれる。次に、カソ
ード−グリッドプレートは、アプリケーションプレート
上につけられる。最後に、吸い込みが切断され、カソー
ド−グリッドプレートが吸い込みプレートから離れて動
かされる。次に、ボールは、アプリケーションプレート
のノッチによって規定された位置で、カソード−グリッ
ドプレート上に接着剤で接着されて残存する。
【0012】別の公知の接着剤で接着する技術は、貫通
されたアプリケーションプレートの代わりに、上に接着
剤を拡げ、且つボールを位置付けるために、中空の針を
用いてなる。この技術は、米国特許公報第555873
2号に記載されている。
【0013】これら技術の欠点は、接着剤が、カソード
−グリッドの表面のポリューションを生じ、且つ真空ガ
ス抜き熱処理を行うことを余儀なくされる。
【0014】別の欠点は、接着剤が乾燥しない限り、ボ
ールが未だわずかに動こうとすることである。更に、ガ
ス抜き中に、大量の接着剤が蒸発され、従ってボールが
突然に動く場合に動きのリスクを生じる。ここで、前述
に示した寸法の強制は、ボール位置のわずかなシフティ
ングが陰領域を生成することによって損害を受ける結果
となり得る事実に導かれる。
【0015】これら技術の別の欠点は、カソードが電子
放射マイクロチップを受け取る一方で、カソードプレー
ト上のボールを位置付けることが必要となり、その素子
がガス抜きのために特に感応することである。実際に、
デポジットされた蛍光素子は、アノード側で、熱ガス抜
き処理によってガス抜きされるために、アノード上のボ
ールを接着剤で接着することは可能でない。
【0016】本発明は、公知のボール位置付け技術の欠
点を克服することを目的とする。
【0017】本発明は、特に、一方のスクリーンプレー
ト上にボールを位置付けた後で、何らかの熱処理工程を
必要としない解決策を提供することを目的とする。
【0018】また、本発明は、アノード側にボールを位
置付けることを可能にする解決策を提供することも目的
とする。
【0019】更に、本発明は、従来のボール位置付けツ
ールの使用を可能にすることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】これら目的を達成するた
めに、本発明は、電極間空間を規定する2つの平行プレ
ートから形成されたフラットディスプレイスクリーンに
おいて、少なくとも1つの前記スクリーンプレートは、
電極間空間の厚みよりも明らかに薄い厚みのパッドを活
性領域の外側に含んでおり、該パッドは、スペーサを形
成するボールに対して受容ハウジングを形成するために
少なくとも3つのパッドのグループによって分散されて
いるものである。
【0021】本発明の一実施形態によれば、パッドの各
グループは、垂直方向の2つずつ配列された4つのパッ
ドを含んでいる。
【0022】本発明の一実施形態によれば、フラットス
クリーンは、隣り合う画素を分離する2つの絶縁間隔の
各交点でパッドの1つのグループを含んでいる。
【0023】本発明の一実施形態によれば、パッドは、
スクリーン電極の構成要素であるシリコン酸化層上に形
成されている。
【0024】本発明の一実施形態によれば、パッドは、
厚い層のセリグラフィによってデポジットされている。
【0025】本発明の一実施形態によれば、前記少なく
とも1つのプレートは、グリッドに係合したマイクロチ
ップでカソードを支持しており、カソード導体とグリッ
ド導体との交点がスクリーン画素を規定している。
【0026】本発明の一実施形態によれば、前記少なく
とも1つのプレートは、アノードプレートである。
【0027】本発明の一実施形態によれば、蛍光素子の
受容の開口は、アノード導体上に形成された絶縁層内に
作られており、該開口は、少なくとも一方向で、スクリ
ーン画素の第1の寸法に対応する大きさになる。
【0028】本発明の一実施形態によれば、アノードは
導体の互い違いのストリップの3つの群を備えており、
該導体上に加えられた絶縁層は、各ストリップ上にセク
ションによって開口されており、3つの係合した平行ス
トリップの幅がスクリーン画素の第2の寸法を規定す
る。
【0029】本発明の前述の目的、特徴及び効果は、添
付図面に関連してなる、以下の何等限定されない特別の
実施形態の記載で、詳細に説明する。
【0030】
【発明の実施の形態】明瞭にするために、図面は同一縮
尺ではなく、本発明の理解に必要となる素子のみが、図
面に表され、以下に説明される。
【0031】本発明は、スペーサを形成するボールがデ
ポジットすべきLoであるところのスクリーンの内部表
面において、スクリーンが密封されるまで、ボールを一
時的に維持するためのパッドを形成するために提供す
る。本発明によれば、これらパッドは、ボール受容ハウ
ジングを各々規定するグループによって配置されてい
る。
【0032】図2A及び図2Bは、本発明に従ってスペ
ーサを一時的に維持するためのパッド又はブロック20
の一実施形態を表している。
【0033】パッド20は、シリコン酸化物又は別の材
料、好ましくは絶縁体のセリグラフィによって直接形成
され、アノード又はカソードのプレートにおいて、厚層
のセリグラフィによってデポジットされ得る。パッド2
0は、スペーサを形成するボール23を一時的に維持す
るハウジング22を規定するために配列された、少なく
とも3つのパッドのグループによって分散されている。
好ましくはスクリーンの行及び列の方向に対応する2つ
の垂直方向に、各グループが、好ましくは2つずつ一列
に整列された4つのパッド20から形成される。パッド
20は、スクリーン画素を分離する間隔上に、従ってス
クリーンの活性領域の外側に配列される。
【0034】同一ハウジング22の2つの一列に配列さ
れたパッド20の間の間隔は、ボール23の位置付けを
可能にするように選択されており、同時にボール位置付
けツールによって組み付けられた位置付け許容誤差(通
常+/−10μm)をとる。
【0035】パッド20の高さは、好ましくはボール径
の10%〜25%の間で、ボール23の径に従って選択
される。例えば200μmのオーダの径のボールに対し
て、25μmのオーダの高さのパッドが提供されるであ
ろう。
【0036】各ハウジング22は、スクリーンの構成要
素となる第2のプレートが第1のプレート上に取り付け
られない限り、接着剤で接着することなくボール23を
受容、且つ適所にそれを維持するために用いられる。
【0037】本発明の効果は、パッド20の使用が、従
来のボールデポジション中に、接着剤層によってもたら
されるポリューションを抑制するために、真空ガス抜き
熱処理の使用を避けることである。
【0038】本発明の他の効果は、セリグラフィパッド
の使用が、関係したプレートの内部表面上でハウジング
22の位置付けに、優れた精度を得ることが可能となる
ことである。本発明の他の実施形態によれば、パッドは
予め一様にデポジットされた厚層内にエッチされるのが
好ましい。
【0039】図3は、本発明の一実施形態によれば、パ
ッドで提供されたフラットディスプレイスクリーンカソ
ードの部分図である。
【0040】従来、カソードは、複数列Kに組織され、
例えばガラスからなる基板10上で、導電層(図3の破
線)を網状に組織した導体30から形成される。マイク
ロチップ2は、例えば導体30上にデポジットされた抵
抗層(図示なし)上に作られており、これら導体30に
よって規定された網内に配列される。カソード導体の網
は、明瞭にするために表されていない。
【0041】カソードは、複数行Lに組織されたグリッ
ドに係合されており、カソード導体上に実装された、例
えばSiO2 からなる絶縁層32上にデポジットされた
半導体層に形成された導体31から形成される。従っ
て、導体31は、間隔33を絶縁することによって互い
に分離される。同様に、導体30は、間隔34を絶縁す
ることによって互いに分離される。導体31及び層32
は、マイクロチップ2の位置で開口される。スクリーン
の画素35は、列Kと行Lとの交点によって規定され
る。明瞭にするために、画素35当たり2、3個のマイ
クロチップのみが表されている。しかしながら、各画素
は数千個のマイクロチップを含むことに注目すべきであ
る。
【0042】本発明に従って、ボールがカソード側上に
デポジットされることになるときに、パッド20は、グ
リッド導体31を分離する間隔33と、カソード導体3
0を分離する間隔34との絶縁層32上に形成される。
ボール23の受容のハウジング22を規定する4つのパ
ッド20のグループは、2つの導体31間に一列に整列
された2つの導体30と2つのパッドとの間に一列に配
列された2つのパッドを含む。
【0043】画素35間に作られたパッドグループの数
は、電極間の間隔の所望のボール密度に依存する。例と
して表されたように、パッドのグループ20は、各画素
間に提供されており、従ってパッド20は各間隔33及
び34内に提供される。しかしながら、パッドが各画素
35間に作られたとしても、所望のスペーサ密度に従っ
て各ハウジング内にボールをデポジットすることが十分
に可能でないことに注目すべきである。
【0044】本発明によれば、カソード側ではなく、ア
ノード側にパッド20を作ることが好ましい。本発明に
よれば、この位置付けが、アノードの実装方法に対する
いずれかの付加的な熱処理、特にボール固定接着剤接着
の非熱ガス抜きを必要としないために、アノード側のボ
ール3の位置付けがここで可能となる。
【0045】アノード側のボールを位置付ける第1の効
果は、既に、マイクロチップの存在によって、実装する
ための非常にデリケートな方法であるカソードの実装方
法のために何らかの工程を追加しないことである。第2
の効果は、アノードを実装するために通常用いられるも
のと同じ技術(セリグラフィ)を用いることによってデ
ポジットできることである。
【0046】図4は、本発明の一実施形態に従って、ス
ペーサを一時的に維持するためのパッドを提供したカラ
ーアノードの底面図を部分的に表している。
【0047】従来、アノードは、ガラス基板6上に作ら
れた導体ストリップ40で提供され、通常SiO2であ
る絶縁体41によって互いに分離され、異なる色の蛍光
素子7がそれを覆ってデポジットされている。ストリッ
プ40は、蛍光素子の色によって相互接続されており、
従って導体の互い違いのストリップ40r、40g、4
0bの3つのコンビを形成しており、各々が1つの色に
対応する。
【0048】本発明に従って、蛍光素子7r、7g、7
bは、もはや非インタラプトストリップにデポジットさ
れることはないが、スクリーン画素のパターンに従って
デポジットされる。言い換えれば、絶縁層41は、セク
ション42によって導体40上に開口されており、セク
ション42の長さはスクリーン画素の寸法に対応する。
画素の他の寸法は、色に各々対応する3つのセクション
のグループ42の幅によって規定されている。
【0049】本発明によれば、パッド20は、好ましく
は各スクリーン画素の間で、絶縁層41のセリグラフィ
によってデポジットされる。第1の方向において、3つ
の導体の2つのグループ40の間で、従ってこの方向の
2つの隣接する画素間で、且つ第2の方向において、2
つの隣接する画素間で導体40に垂直に、パッド20が
配列される。
【0050】本発明の効果は、従来のボール位置付けツ
ールと完全に互換性があることである。
【0051】図5A、図5B及び図5Cは、仏国特許公
開公報第2727242号に記載された共同位置付けツ
ールのようなボール位置付けツールの使用を概略的に説
明する。
【0052】第1に(図5A)、ボール23に対する所
望の位置にノッチ51を提供したプレート50から形成
されたプレートアプリケータを用いて、ボールコンテナ
(図示なし)からボール23が吸い込まれる。各ノッチ
51は、ポンプ(図示なし)に接続された開口54を有
する吸い込みチャンバ53と、フィルタ52(例えば多
孔性紙)を介して連絡するために開口される。プレート
50内のノッチ51の分散は、スクリーン画素のピッ
チ、又は多数の画素ピッチに対応するピッチと、ボール
23の所望の位置に対応する。
【0053】次に(図5B)、プレート50は、前述さ
れたようにパッド20がその上に作られるスクリーンプ
レート55上に位置付けられる。プレート55は、上向
きに向けられたその内部表面で、実質的に水平位置に維
持される。
【0054】ボール23がプレート55の表面に接触す
るまで、アプリケーションプレート50が下げられる
(又はプレート55が上げられる)。
【0055】最後に、吸い込みが切断され、アプリケー
ション層が上げられる(又はプレート55が下げられ
る)。次に、ボール23がハウジング22内に各々存在
する(図5C)。
【0056】これらのみが、スクリーンプレートの組立
体をなすように残存し、ボール23はハウジング22内
に維持される。他のプレートが自由なボール表面上に取
り付けられない限り、ボールがその上にデポジットされ
たプレートは、水平に維持されることを考えることにな
る。
【0057】もちろん、本発明は、当業者によれば容易
に思い起こすであろう種々の変更、修正及び改善を有す
るようになる。特に、本発明はまた、モノクロスクリー
ンにも適用される。この場合、パッドがアノード側に作
られるならば、スクリーン画素も、シリコン酸化絶縁層
内の画素の大きさの開口によってアノード上にも規定さ
れる。最後に、パッド20は、両方のスクリーンプレー
ト上に作られるのが好ましい。
【0058】このような変更、修正及び改善は、この開
示の部分でしようとするものであり、本発明の技術的思
想及び見地の中でしようとするものである。従って、前
述の説明は、単に例としてであり、何等限定しようとす
るものではない。本発明は、特許請求の範囲に規定され
ているもの、及びそれらとの均等物にのみ限定される。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来技術及び解決すべき課題を表すための概略
図である。
【図2A】本発明の一実施形態のそれぞれ側面及び断面
の概略図である。
【図2B】本発明の一実施形態のそれぞれ側面及び断面
の概略図である。
【図3】本発明によるスペーサを一時的に維持する手段
を提供するフラットディスプレイスクリーンカソードの
一例を表す概略図である。
【図4】本発明によるスペーサを一時的に維持する手段
を提供するフラットディスプレイスクリーンの一実施形
態の底面図である。
【図5A】熱望するシステムを用いて、本発明の一実施
形態によって置くスペーサの地位例の概略図である。
【図5B】熱望するシステムを用いて、本発明の一実施
形態によって置くスペーサの地位例の概略図である。
【図5C】熱望するシステムを用いて、本発明の一実施
形態によって置くスペーサの地位例の概略図である。
【符号の説明】
1 カソード 2 マイクロチップ 3 ゲート 4 グリッド 5 アノード 6 基板 7、7r、7g、7b 蛍光素子 8 絶縁体 9 アノードストリップ 10 ガラス基板 11 抵抗層 12 電極間空間 20 パッド、ブロック 22 受容ハウジング 23 ボール 30 カソード導体 31 グリッド導体 32、41 シリコン酸化層 33、34 絶縁間隔 35 活性領域、スクリーン画素 40 アノード導体、互い違いのストリップ 41 絶縁層 42 開口 50 プレート 51 ノッチ 52 フィルタ 53 吸い込みチャンバ 55 スクリーンプレート

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極間空間(12)を規定する2つの平
    行プレート(6、10;55)から形成されたフラット
    ディスプレイスクリーンにおいて、 少なくとも1つの前記スクリーンプレートは、電極間空
    間の厚みよりも明らかに薄い厚みのパッド(20)を活
    性領域(35)の外側に含んでおり、該パッドは、スペ
    ーサを形成するボール(23)に対して受容ハウジング
    (22)を形成するために少なくとも3つのパッドのグ
    ループによって分散されていることを特徴とするスクリ
    ーン。
  2. 【請求項2】 前記パッド(20)の各グループは、垂
    直方向の2つずつ配列された4つのパッドを含むことを
    特徴とする請求項1に記載のスクリーン。
  3. 【請求項3】 隣り合う画素(35)を分離する2つの
    絶縁間隔(33、34)の各交点で前記パッド(20)
    の1つのグループを含むことを特徴とする請求項1に記
    載のスクリーン。
  4. 【請求項4】 前記パッド(20)は、スクリーン電極
    の構成要素であるシリコン酸化層(32、41)上に形
    成されることを特徴とする請求項1に記載のスクリー
    ン。
  5. 【請求項5】 前記パッド(20)は、厚い層のセリグ
    ラフィによってデポジットされていることを特徴とする
    請求項4に記載のスクリーン。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つのプレート(10)
    は、グリッド(3)に係合したマイクロチップ(2)で
    カソード(1)を支持しており、カソード導体(30)
    とグリッド導体(31)との交点がスクリーン画素(3
    5)を規定することを特徴とする請求項1に記載のスク
    リーン。
  7. 【請求項7】 前記少なくとも1つのプレート(6)
    は、アノードプレート(5)であることを特徴とする請
    求項1に記載のスクリーン。
  8. 【請求項8】 蛍光素子(7)の受容の開口(42)
    は、アノード導体(40)上に形成された絶縁層(4
    1)内に作られており、前記開口は、少なくとも一方向
    で、スクリーン画素の第1の寸法に対応する大きさにな
    ることを特徴とする請求項7に記載のスクリーン。
  9. 【請求項9】 前記アノード(5)は導体の互い違いの
    ストリップ(40)の3つの群を備えており、該導体上
    に加えられた前記絶縁層(41)は、各ストリップ上に
    セクション(42)によって開口されており、3つの係
    合した平行ストリップの幅がスクリーン画素の第2の寸
    法を規定することを特徴とする請求項7に記載のスクリ
    ーン。
JP10121581A 1997-03-28 1998-03-27 フラット表示スクリーンのスペーサ Withdrawn JPH10326585A (ja)

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