JPH10326503A - 懐中電灯 - Google Patents
懐中電灯Info
- Publication number
- JPH10326503A JPH10326503A JP13704097A JP13704097A JPH10326503A JP H10326503 A JPH10326503 A JP H10326503A JP 13704097 A JP13704097 A JP 13704097A JP 13704097 A JP13704097 A JP 13704097A JP H10326503 A JPH10326503 A JP H10326503A
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- magnet
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- lens holding
- suction cup
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- Pending
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Abstract
灯用点灯部3を備えるとともに他端にストロボ点灯部4
を備えた懐中電灯において、電灯用点灯部3のレンズ保
持部材8をマグネットにて形成するとともに、その周縁
に、壁面に固定するための末広がり状の吸盤17を設け
る。
Description
した懐中電灯に関し、特に電灯及びストロボ発光が可能
な懐中電灯を壁面に固定する固定部の構造に関する。
びストロボ部を、スイッチ操作により適宜に選択して発
光させる懐中電灯が市販されている。
灯は、電灯部とストロボ部とをスイッチにて切替えるこ
とにより発光を電灯とストロボとを選択して用いること
がきるので便利ではあるが、点灯能力が小さいため、例
えば車両事故が発生した場合などの表示用として長時間
用いるには不充分であり、またストロボ発光をさせた懐
中電灯を事故発生現場に固定しようとしても、固定する
車両の壁面が傾斜していたり曲面であったりする場合に
は固定が困難になるという問題がある。
たものであり、壁面に対して安定して固定することがで
きる懐中電灯の提供を目的とする。
め、本発明の、請求項1は、電池収納部を形成する本体
の一端に電灯用点灯部を備えるとともに他端にストロボ
点灯部を備えた懐中電灯において、該電灯用点灯部の端
部に、壁面に吸着させる末広がり形状の吸盤及び/また
はマグネットを設けたことを特徴とする。本請求項で
は、レンズ保持部材の外周縁に設けた吸盤またはマグネ
ットにて懐中電灯を壁面に吸着させることが可能とな
り、また吸盤とマグネットの両方を備えた場合はさらに
強固に固定することが可能となる。請求項2は、前記吸
盤を電灯用点灯部のレンズ保持部材端部に設けたことを
特徴とする。本請求項では、電灯用点灯部のレンズ保持
部材端部に吸盤を設けることにより吸盤の吸着力にて固
定することが可能となり、また壁面が吸着不可能であっ
ても懐中電灯の端部が吸盤の末広がりにて拡径されてい
ることにより直立させた場合の安定がよくなる。請求項
3は、前記マグネットを電灯用点灯部のレンズ保持部材
端部に設けたことを特徴とする。本請求項では、レンズ
保持部材の端部にマグネットを設けたことにより、マグ
ネットの磁力にて懐中電灯を壁面に固定することが可能
となる。請求項4は、前記電灯用点灯部のレンズ保持部
材をマグネットにて形成したことを特徴とする。本請求
項では、レンズ保持部材の全体をマグネットにて形成し
たことにより、マグネットの磁力にて懐中電灯を壁面に
固定することが可能となる。請求項5は、前記マグネッ
トは弾性を有することを特徴とする。本請求項では、マ
グネットにて形成したレンズ保持部材が弾性を有するこ
とにより保持部材の嵌合部に機密を保持させることが可
能となる。請求項6は、前記マグネットの壁面に対する
吸着面側が壁面の表面形状に馴染みうる柔軟性を有する
マグネットにて形成したことを特徴とする。本請求項で
は、マグネットの壁面に対する吸着面側が壁面に対して
馴染みうる柔軟性を有することにより、壁面に対する吸
着性が向上する。
に基づいて説明する。なお各実施の形態において共通の
要旨は共通の符号を付して対応させることにより重複す
る説明を省略する。
実施の形態1を示し、図1は懐中電灯の斜視図、図2は
懐中電灯の回路図である。
うに、電池2を収納する本体1の一端に電灯用点灯部3
を備えるとともに、他端にストロボ部4を懐中電灯本体
1に対して着脱可能に備えたものであり、前記電灯用点
灯部3は外形がコニカル状のケース5内部に電球6を設
け、ケース5の大径端に対して、中央にレンズ7を保持
したレンズ保持部材8を着脱可能に嵌合するとともに、
小径端9を本体1側に接続してスイッチ10にて電球6
の点灯操作を可能に構成している。一方、ストロボ部4
はその端部が無色透明、黄色または赤色等の円筒部ある
いは略半球状またはその両者の形状から成る発光部16
を形成し、その内部に図示しないストロボ回路及びスト
ロボ発光体を設けて、スイッチ13にてストロボ発光の
操作を可能に構成している。
記懐中電灯のレンズ保持部材8外周縁に対して、末広が
り状の柔軟性を有する吸盤17を形成したものである。
さらに、この構成のレンズ保持部材8は、弾性を有する
樹脂材等にて形成し、レンズ7及びケース5に対して締
まり嵌めの嵌合とし、嵌合部から雨水が進入することを
防止している。また電灯用点灯部3におけるケース5の
一部に、電球の発光を透過しうる点灯確認窓14を設
け、レンズ保持部材8側を下にして懐中電灯を直立させ
た場合に、レンズ保持部材8内からの漏光の有無により
点灯忘れの確認をすることを可能にしている。
びストロボの回路は、図2に示すように、電池2を電源
としており、電灯用点灯部3はスイッチ10を操作する
ことにより点灯し、ストロボ部4のストロボ発光部16
は、スイッチ13を操作することによりストロボ回路1
5を介して発光させることが可能となっている。また、
スイッチ10及びスイッチ13の両方を操作して、電灯
用点灯部3及びストロボ部4を同時に発光させることも
可能である。なお、本実施の形態の懐中電灯おける回路
は、以下の各実施の形態において同様であるので重複す
る説明を省略する。
の弾性力にてレンズ7及びケース5に対して締まり嵌め
となっているので吸盤17の真空を保つことができると
ともに雨水がケース内に進入することを防止することが
でき、この締まり嵌めにて生じる機密性により吸盤17
に吸着力を生じさせ、壁面に対して吸着・固定すること
が可能となる。また仮に吸着が不可能な壁面であって
も、吸盤17の末広がりにて拡径していることにより最
低限の安定が得られる。
実施の形態2を示し、図3はレンズ保持部材の端面にリ
ング状のマグネットを設けた懐中電灯を示し、図4はレ
ンズ保持部材の端面に複数のマグネットを凹設した懐中
電灯を示す図である。本実施の形態においては、図3に
示すように電灯用点灯部におけるレンズ保持部材の端面
に弾性を有するリング状のマグネット18を設けるかま
たは、図4に示すようにレンズ保持部材8の端面に対し
同一面にて断続的に複数のマグネット18aを凹設し、
あるいはレンズ保持部材8全体をマグネットにて形成し
たものである。また、このマグネット18及び18a
は、弾性を有するものであり、ケース5及びレンズ7に
対して締まり嵌めにすることにより、ケース5内に雨水
が進入することを防止することが可能となっている。
に対してレンズ保持部材8に配置したマグネット18ま
たは18aの磁力にて吸着させることにより懐中電灯を
固定することが可能となる。
ットの壁面に対する吸着面のみを柔軟性を有するマグネ
ットにて形成して、その面を壁面に沿ってソフトタッチ
させるように構成することにより、壁面に傷を着けない
ようにすることができる。
における懐中電灯の端部に対して、前記実施の形態2と
同様にマグネットを設けるとともに、レンズ保持部材8
の外周縁に吸盤17を形成したものである。さらにマグ
ネット18の壁面に対する吸着面を柔軟性を有するマグ
ネットにて形成してもよい。
にて磁性を有する壁面に吸着させることに加えて吸盤に
て吸着させることにより、前記両者の吸着力にて懐中電
灯を強力に固定することが可能となる。また懐中電灯の
端部に吸盤を設けていることにより磁性のない壁面に対
しても吸盤の吸着にて固定することが可能となる。
保持部材外周縁に吸盤を設けていることにより磁性のな
い壁面に対して吸盤の吸着力にて吸着させることが可能
であり、また吸着させることができなくても吸盤の末広
がりにて拡径していることにより最低限に固定を安定さ
せることが可能となる。また懐中電灯の端部にマグネッ
トを設けることにより、マグネットの磁力にて磁性を有
する壁面に吸着させることが可能となる。さらに、懐中
電灯の端部にマグネットを設けるとともにその外周縁に
吸盤を設けることにより、磁性を有する壁面に対しては
吸盤とマグネットの両者による吸着にて強固に固定する
ことが可能となり、また吸盤にて吸着できない壁面であ
っても吸盤だけの吸着力にて吸着させることが可能とな
る。また、レンズ保持部材に弾性をもたせ、その嵌合部
を締まり嵌めにすることにより、レンズ保持部材の弾性
力により電灯用点灯部内に雨水が進入することを防止す
ることができる。さらに、マグネットの壁面に対する吸
着面に柔軟性を有するマグネットを形成することにより
車両の屋根等に固定した場合に固定部分にきずが付かな
い。以上により、守衛や保安、ガードマン等の携帯用と
して充分に活用することが可能となる。
図。
図。
電灯用点灯部の斜視図。
Claims (6)
- 【請求項1】 電池収納部を形成する本体の一端に電灯
用点灯部を備えるとともに他端にストロボ点灯部を備え
た懐中電灯において、該電灯用点灯部の端部に、壁面に
吸着させる末広がり形状の吸盤及び/またはマグネット
を設けたことを特徴とする懐中電灯。 - 【請求項2】 前記吸盤を電灯用点灯部のレンズ保持部
材端部に設けたことを特徴とする請求項1記載の懐中電
灯。 - 【請求項3】 前記マグネットを電灯用点灯部のレンズ
保持部材端部に設けたことを特徴とする請求項1記載の
懐中電灯。 - 【請求項4】 前記電灯用点灯部のレンズ保持部材をマ
グネットにて形成したことを特徴とする請求項1記載の
懐中電灯。 - 【請求項5】 前記マグネットは弾性を有することを特
徴とする請求項3又は4記載の懐中電灯。 - 【請求項6】 前記マグネットの壁面に対する吸着面側
が壁面の表面形状に馴染みうる柔軟性を有するマグネッ
トにて形成したことを特徴とする請求項1,3又は4記
載の懐中電灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13704097A JPH10326503A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 懐中電灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13704097A JPH10326503A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 懐中電灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10326503A true JPH10326503A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=15189464
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13704097A Pending JPH10326503A (ja) | 1997-05-27 | 1997-05-27 | 懐中電灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10326503A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013089429A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | East Japan Railway Co | 信号発光機 |
CN104456137A (zh) * | 2014-12-05 | 2015-03-25 | 东莞市闻誉实业有限公司 | 带有吸盘的led手电筒 |
-
1997
- 1997-05-27 JP JP13704097A patent/JPH10326503A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013089429A (ja) * | 2011-10-18 | 2013-05-13 | East Japan Railway Co | 信号発光機 |
CN104456137A (zh) * | 2014-12-05 | 2015-03-25 | 东莞市闻誉实业有限公司 | 带有吸盘的led手电筒 |
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