JP3030323U - 発光ダイオードを光源とする携帯用照明器具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本考案は低照度ながら長時間連続点灯可能
な、携帯用照明器具を実現する。 【解決手段】 本考案は携帯用照明器具の光源に発光ダ
イオードを用いる事により課題を解決した。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、携帯用照明器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

光源に白熱電球を使っていた為消費電流を小さくすることができなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

本考案は、低照度ながら長時間連続点灯可能な照明器具を実現する事を目的と している。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

電流制限抵抗と発光ダイオード、あるいは電流制限抵抗内蔵の発光ダイオード を用いる事により消費電流を少なくする。照度は発光ダイオードの性能と抵抗の 値と電圧に依存する。

【０００５】

【考案の実施の形態】

図面は２種類の形態の断面図を示す。

【０００６】

【実施例１】 図１は電流制限抵抗内蔵豆電球型発光ダイオードの使用例である。

【０００７】

【実施例２】 図２は電流制限抵抗を外付けするタイプの発光ダイオードの使用例である。

【考案の効果】

登山での避難小屋、テント、ツェルト等での野営宿泊の際にその効果が顕著と なる。従来の携帯用照明器具は、非常に明るい光を照射するように作られている 為、点灯すれば十分な明るさで物が良く見えるのだが、現実には夜間の闇に慣れ た目にとっては不要であり、明るすぎる場合すらある。例えば、傍らに置いたカ ップ、灰皿、ペン等を捜すときや照明器具そのものを捜すときなどである。 また、点灯したままでも消費電流が気にならない程度のものであれば常夜灯と して使える。従来の照明器具ではこれが困難であった。 遭難した時、大きな災害時、新しい電池の供給が期待できないような場合にも 低照度ながら長時間点灯可能な照明器具は有効である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実現例の一つを示す。電流制限抵抗内
蔵豆電球型発光ダイオードを使った懐中電灯の概略断面
図例である。

【図２】本考案の実現例の一つを示す概略断面図。発光
ダイオード２に電気的に接続された電流制限抵抗５を本
体に埋設し電極６に電気的に接続する。電源である電池
３の他方の電極７と発光ダイオードの他方の電極８を電
気的に接続したうえで、電池３を挿入、取り外しができ
るようにプラスチック等適宜素材にて一体形成された本
体４である。

【符号の説明】

１．電流制限抵抗内蔵豆電球型発光ダイオード ２．発光ダイオード ３．電池 ４．照明器具本体 ５．電流制限抵抗 ６．電極（電池接触用） ７．電極（電池接触用） ８．電極（発光ダイオード）

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 光源を発光ダイオードとする事を特徴と
   する携帯用照明器具。