JPH10326054A - 熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置

Info

Publication number
JPH10326054A
JPH10326054A JP15152497A JP15152497A JPH10326054A JP H10326054 A JPH10326054 A JP H10326054A JP 15152497 A JP15152497 A JP 15152497A JP 15152497 A JP15152497 A JP 15152497A JP H10326054 A JPH10326054 A JP H10326054A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
temperature
hollow roller
fixing device
heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15152497A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumitaka Aoki
文孝 青木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Copyer Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Copyer Co Ltd filed Critical Copyer Co Ltd
Priority to JP15152497A priority Critical patent/JPH10326054A/ja
Publication of JPH10326054A publication Critical patent/JPH10326054A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Fixing For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の加熱源133,134に対する異常検
出を正確かつ早期に実行させることを可能とする。 【解決手段】 複数の温度検出手段135,136の各
々を、各加熱源133,134に対してそれぞれ別個に
近接配置することによって、各加熱源133,134の
動作状態を温度検出手段135,136の各々により別
個に検出し、各加熱源133,134のいずれが異常状
態となっているかを正確に把握するとともに、異常検出
までの時間を短縮化するように構成したもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真複写機、
静電記録装置等において転写されたトナー像を加熱によ
り定着させる熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装
置を備えた画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真複写機やプリンタなど
の各種画像形成装置においては、現像して得られたトナ
ー像を記録紙等の転写材上に転写し、そのトナー像を熱
ローラ定着装置により定着させている。この熱ローラ定
着装置は、例えば、図12に示されているように、転写
材の紙搬送経路の出口部に圧接配置された中空ローラか
らなる定着ローラ1と、この定着ローラ1に圧接された
加圧ローラ2とを有しており、これら両ローラ1,2の
ニップ部に、トナー像が形成された転写材3が通される
際に、上記定着ローラ1の内部に配置されたハロゲンヒ
ータ等からなる2本の加熱源4,5のそれぞれに通電さ
れることによって、上記転写材3上のトナー像6が加熱
され固定されるようになっている。
【0003】上述したように、通常の熱ローラ定着装置
では、1本の中空ローラからなる定着ローラ1に対して
複数の加熱源4,5が併用されており、これによって、
電源投入から定着可能温度まで昇温させるウォームアッ
プ時間が短縮されるように構成されている。
【0004】また、上記定着ローラ(中空ローラ)1に
は、当該定着ローラ1の外周表面の温度を検出するサー
ミスタ等からなる温度検出手段7が付設されており、こ
の温度検出手段7から出力される温度検出信号によっ
て、例えば、上述したウォームアップ時における定着ロ
ーラ1の温度上昇状態が常時監視されている。すなわ
ち、上記温度検出手段7からの温度検出信号が通常の範
囲を外れて異常となった場合には、上記加熱源4,5に
おける断線や、加熱源4,5への電力供給経路の異常等
の判断が行われることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の熱ローラ定着装置においては、定着ローラ1の放
熱状態に軸方向の「むら」があり、また、複数の加熱源
4,5の各々に軸方向に異なる配熱分布が設定されてい
たりすることから、複数の加熱源4,5のどれに異常が
生じているかかが正確に判断できないという問題があ
る。さらに、複数の加熱源4,5と温度検出手段7と
が、温度検出動作を効率的に行い得るような配置関係と
なっていないため、加熱動作の異常検出に時間を要して
いるという問題もある。
【0006】そこで、本発明は、複数の加熱源に対する
異常検出を、正確かつ早期に実行させることができるよ
うにした熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を
備えた画像形成装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】上記目的を達
成するため、請求項1にかかる発明では、少なくとも一
本の中空ローラと、この中空ローラを加熱するように当
該中空ローラの内部側に配置された複数の加熱源と、上
記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検出手段
と、を備えた熱ローラ定着装置において、上記複数の温
度検出手段の各々が、前記中空ローラの内周壁面に各加
熱源が最も近接している部位に対応してそれぞれ配置さ
れている。
【0008】また、請求項2にかかる発明では、少なく
とも一本の中空ローラと、この中空ローラを加熱するよ
うに当該中空ローラの内部側に配置された複数の加熱源
と、上記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検
出手段と、を備えた熱ローラ定着装置において、上記複
数の温度検出手段の各々が、前記各加熱源を単独で加熱
させた場合における中空ローラの温度ピーク位置にそれ
ぞれ対応して配置されている。
【0009】さらに、請求項3にかかる発明では、上記
請求項1又は2記載の熱ローラ定着装置において、複数
の加熱源の各々が、中空ローラの中心軸に対して略平行
に延在するように配置されている。
【0010】さらにまた、請求項4にかかる発明では、
少なくとも一本の中空ローラと、この中空ローラを加熱
するように当該中空ローラの内部側に配置された複数の
加熱源と、上記中空ローラの外周表面の温度を検出する
温度検出手段と、を備えた熱ローラ定着装置において、
複数の加熱源の各々が、中空ローラの中心軸に対して、
ねじれの位置関係にて配置されているとともに、上記複
数の温度検出手段の各々が、前記中空ローラの中心軸か
ら内周壁面に向って各加熱源を投影した線上に配置され
ている。
【0011】また、請求項5にかかる発明では、少なく
とも一本の中空ローラと、この中空ローラを加熱するよ
うに当該中空ローラの内部側に配置された複数の加熱源
と、上記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検
出手段と、を備えた熱ローラ定着装置において、複数の
加熱源の各々が、中空ローラの内周壁面に対して近接・
離間する曲げ状態で軸方向に延在するように配置されて
いるとともに、当該複数の温度検出手段の各々が、前記
中空ローラの中心軸から内周壁面に向って各加熱源を投
影した線上に配置されている。
【0012】さらに、請求項6にかかる発明では、上記
請求項5記載の複数の加熱源における中空ローラ内周壁
面への近接部位が、上記中空ローラの母線方向に沿うよ
うにして配置されているとともに、温度検出手段の各々
が、上記母線方向に沿って配置されている。
【0013】さらにまた、請求項7にかかる発明では、
上記請求項1又は2又は3又は4又は5又は6記載の複
数の温度検出手段のそれぞれから出力される温度検出信
号を、記憶手段に予め格納された基準温度と比較するこ
とによって装置の正常・異常を判定するローラ温度制御
手段が設けられている。
【0014】また、請求項8にかかる発明では、上記請
求項7記載のローラ温度制御手段は、装置の異常を判定
した場合に動作を停止させる機能を有している。
【0015】さらに、請求項9にかかる発明では、上記
請求項1又は2又は3又は4又は5又は6記載の複数の
温度検出手段が、サーミスタからなる。
【0016】さらにまた、請求項10にかかる発明で
は、上記請求項1又は2又は3又は4又は5又は6記載
の複数の温度検出手段が、加熱源と電源手段との間に配
置されたサーモスイッチ又は温度ヒューズからなる。
【0017】このような請求項1記載の手段において
は、複数の温度検出手段の各々が、各加熱源に対してそ
れぞれ別個に近接配置されることによって、各加熱源の
動作状態が温度検出手段の各々により別個に検出され、
各加熱源のいずれが異常状態となっているかが正確に把
握されるとともに、異常検出までの時間が短縮化される
ようになっている。
【0018】また、請求項2記載の手段においては、複
数の温度検出手段の各々が、各加熱源の温度ピーク位置
に対応してそれぞれ別個に配置されることによって、各
加熱源の動作状態が温度検出手段の各々により別個に検
出され、各加熱源のいずれが異常状態となっているかが
正確に把握されるとともに、異常検出までの時間が短縮
化されるようになっている。
【0019】さらに、請求項4記載の手段においては、
複数の温度検出手段の各々が、ねじれ関係に配置された
各加熱源に沿って設けられることにより、複数の温度検
出手段の各々が中空ローラの円周方向に近接して設けら
れるようになっている。
【0020】さらにまた、請求項5記載の手段において
は、中空ローラの内周壁面に対して近接・離間する曲げ
状態で配置された各加熱源に沿って複数の温度検出手段
の各々が設けられることにより、各加熱源の動作状態が
温度検出手段の各々により別個に検出され、各加熱源の
いずれが異常状態となっているかが正確に把握されると
ともに、異常検出までの時間が短縮化されるようになっ
ている。
【0021】また、請求項6記載の手段においては、上
記請求項5記載の発明に加えて、複数の温度検出手段の
各々が共通の母線上に並列されていることから、温度検
出手段の配置空間が縮小されるようになっている。
【0022】さらに、請求項7及び8記載の手段におい
ては、上記各請求項記載の発明の作用に加えて、判断制
御手段により中空ローラの加熱状態が常時適正に維持・
管理される。
【0023】同様に、請求項10記載の手段において
は、上記各請求項記載の発明の作用に加えて、サーモス
イッチ又は温度ヒューズからなる簡易な構造により、中
空ローラが異常な高温状態となった場合に電力供給の遮
断が行われるようになっている。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳細に説明するが、それに先立って、電子写真
複写機を例にとって画像形成装置の概要構造を説明して
おく。
【0025】図11に示されている電子写真複写機にお
いては、装置本体1の上面部分に、原稿載置台としての
原稿ガラス台2が略水平に配置されているとともに、こ
の原稿ガラス台2の直下部分に、画像読み取り手段を構
成するスキャナ(走査光学装置)3が設けられている。
このスキャナ3は、上記原稿ガラス台2上にセットされ
た原稿(図示省略)に対して走査光を照射・露光するた
めの照明ランプ3aを備えているとともに、原稿からの
反射光を後述する感光ドラム4側に導く第1、第2及び
第3の反射ミラー3b,3c及び3dを有している。ま
た、上記スキャナ3の第3反射ミラー3dから感光体ド
ラム4までの光路上には、投影レンズ5及び固定ミラー
6が配置されている。
【0026】さらに、上記スキャナ3の下方側には、像
担持体としての感光ドラム4が、図示時計回り方向に回
転駆動されるように設けられている。この感光ドラム4
の周辺には、当該感光ドラム4を一様に帯電させる帯電
器7、上記スキャナ3からの走査光を露光することによ
って感光ドラム4上に形成された静電潜像にトナーを供
給し顕像化する現像装置8、上記感光ドラム4上のトナ
ー像を転写材上に転写させる転写帯電器9、及び転写後
の転写材を感光体ドラム4側から分離させるための分離
帯電器10、転写後に感光体ドラム4上に残留するトナ
ーを除去するクリーニング装置11等が、感光ドラム4
の回転駆動方向に沿って順次配置されている。
【0027】上記転写帯電器9及び分離帯電器10は、
転写材搬送機構を構成する搬送経路の途中部分に配置さ
れており、当該転写帯電器9及び分離帯電器10と感光
ドラム4との対向部分に設けられた転写部からは、紙搬
送ベルト12が装置本体の出口部に向って延びており、
この紙搬送ベルト12の出口側端に、転写材上のトナー
像を熱的に固定させるための熱ローラ定着装置13が配
置されている。
【0028】上記紙搬送ベルト12の直下部分には、転
写材をサイズごとに蓄える給紙カセット14が2段にわ
たって設けられている。これらの各給紙カセット14の
出口部に設けられた給紙ローラ15からは、紙搬送路を
構成する案内部材16が転写部に向って延びているとと
もに、その転写部の直前には、画像形成工程に同期して
記録紙等の転写材を転写部に送り込むレジストローラ1
7が設けられている。
【0029】次に、本発明の一実施形態にかかる上記熱
ローラ定着装置13の構造を図1にかかる実施形態につ
いて説明する。
【0030】図1に示されているように、上記熱ローラ
定着装置13は、中空ローラからなる定着ローラ131
を有しているとともに、この定着ローラ131に対して
下方側から加圧ローラ132が圧接するように配置され
ている。
【0031】上記定着ローラ131の中空内部には、当
該定着ローラ131を加熱する2体の加熱源として、ハ
ロゲンヒータ等からなる第1及び第2のヒータ133及
び134が配置されており、この第1及び第2のヒータ
133及び134により加熱・昇温された定着ローラ1
31の外周面と、上記加圧ローラ132の外周面とのニ
ップ部に、トナー像が形成された記録紙等の転写材が通
されることによって記録紙上のトナー像が加熱され固定
されるようになっている。
【0032】上記2体の第1及び第2のヒータ133及
び134は、定着ローラ131の中心軸Oを挟んで両側
に略対称に配置されており、上記中心軸Oと略平行に直
線状に延在している。これら第1及び第2のヒータ13
3及び134としては、ほぼ同一の仕様を有するものが
採用されており、軸方向における両者の配熱分布及び出
力特性が略同一になされている。
【0033】一方、上記定着ローラ131の外側には、
当該定着ローラ131の外周表面の温度を検出する温度
検出手段としてのサーミスタ135及び136が配置さ
れている。これらのサーミスタ135及び136の各感
熱部は、定着ローラ131の外周表面上に接触するよう
に設けられているが、上記第1及び第2のヒータ133
及び134に近接するように配置されている。より具体
的には、上記各サーミスタ135及び136は、前記第
1及び第2のヒータ133及び134の各々が定着ロー
ラ131の内周壁面に対して最も近接している部位に対
応して配置されており、特に、図2に示されているよう
に、上記両サーミスタ135及び136どうしは直径方
向に互いに対向するように設けられている。
【0034】このような実施形態にかかる装置では、定
着ローラ131の外周面温度が、上記サーミスタ135
及び136の各々によって常時検出され監視されてい
る。例えば、電源投入時から定着ローラ131の外周面
温度を所定の温度まで上昇させるウォーミングアップ動
作時において、両第1及び第2のヒータ133及び13
4が正常に動作している場合には、上記両サーミスタ1
35及び136の各々により検出された定着ローラ13
1の各外周面温度は、ほぼ同じ値を示しながら同様に上
昇していくことから、両第1及び第2のヒータ133及
び134が、正常状態にあることが判断される。
【0035】一方、第1及び第2のヒータ133及び1
34の各加熱状態は、上記サーミスタ135及び136
の各々によってそれぞれ別個に検出されているので、上
述したウォーミングアップ動作の場合に、両第1及び第
2のヒータ133及び134のいずれかが断線等により
異常動作をしていると、各サーミスタ135及び136
の両検出温度が互いに異なってくる。すなわち、上記各
サーミスタ135及び136による両検出温度のうちの
いずれが正常範囲から外れて異常状態となっているかを
判定することによって、上記両第1及び第2のヒータ1
33及び134のいずれが異常状態となっているかが正
確に把握されることとなる。
【0036】この場合、上記各第1及び第2のヒータ1
33及び134のそれぞれに対してサーミスタ135及
び136の各々が近接配置されているため、第1及び第
2のヒータ133及び134に対するサーミスタ135
及び136の検出応答性は非常に良好となっており、こ
れによって、異常検出までの時間が短縮化されるように
なっている。
【0037】なお、上記実施形態においては、2本の各
ヒータ133及び134が正常に作動している場合にお
ける定着ローラ131の外周面温度の推移を予め実験的
に求めておき、その値を、定着ローラ温度制御装置の記
憶手段に基準温度テーブルとして格納しておけば、電源
投入時から所定時間経過後の上記両サーミスタ135及
び136による検出温度値が、上記基準温度テーブルの
基準温度の範囲から外れているか否かを判定することに
よって、ヒータの異常状態を検知することが可能とな
る。このようにすれば、上述した実施形態のように、2
本のヒータ133,134どうしを対向配置させる必要
はなく、サーミスタ135及び136の各々を、第1及
び第2のヒータ133及び134に近接配置しさえすれ
ば、同様な作用・効果を得ることができる。
【0038】また、図3に示されている実施形態にかか
る定着ローラ231においては、3本のヒータ232,
233,234が用いられているが、この場合には、各
ヒータ232,233,234のそれぞれに近接するよ
うにして3体のサーミスタ235,236,237を配
置すればよい。なお、このように3本以上のヒータを用
いる場合には、複数のヒータのうち定着ローラの加熱・
昇温に対する寄与率が低いヒータに対してはサーミスタ
等の温度検出手段を設ける必要はない。
【0039】さらに、ヒータを2本以上用いる場合にお
いて、各々のヒータに対応して配置された温度検出手段
以外に、他の温度検出手段を補助的に設け、その補助的
温度検出手段からの検出温度値を定着ローラの温度制御
に用いることとすれば、定着ローラの温度制御動作をよ
り円滑に行わせることができる。
【0040】さらに、このような定着ローラの温度制御
動作を行わせるにあたっては、各ヒータ(加熱源)と電
源との間に、サーモスイッチ又は温度ヒューズを直列に
配置するとともに、これらサーモスイッチ又は温度ヒュ
ーズの感熱部を、定着ローラの外周表面のうちの最高温
度となる部位又はその近傍に対向配置することも可能で
ある。
【0041】この場合においても、上述した実施形態と
同様に、複数の各ヒータ(加熱源)のいずれが異常状態
となっているかが正確に把握されるとともに、異常検出
までの時間が短縮化される。特に、上述した構成を採用
すれば、ヒータへの電力供給遮断を切り替えているソリ
ッドステートリレー(SSR)が故障した場合等のよう
に、何らかの事故が発生することによって定着ローラの
温度制御動作が不可能となった場合であっても、定着ロ
ーラの過熱時に電力の遮断を行わせることができる。
【0042】一方、図4に示されている実施形態につい
ては、同一の構成部材に対して同一の符号を付して詳細
な説明は省略するが、加熱源としての両ヒータ133,
134の母線方向(軸方向)の配熱分布が互いに異なら
されている。すなわち、第1ヒータ133の配熱分布
は、通紙する転写材の幅方向に略均一なフラットな特性
に設定されているのに対して、第2ヒータ134の配熱
分布は、通紙する転写材の両端部分に対応する部位が、
中央部分に対応する部位よりもも高くなるように設定さ
れている。
【0043】すなわち、上記第1ヒータ133を単独で
加熱動作させた場合における定着ローラ131の表面の
母線方向温度分布は、図5(a)に示されているような
一山状の曲線となるが、第2ヒータ134を単独で加熱
動作させた場合には、同温度分布は、図5(b)に示さ
れているような二山状の曲線となる。
【0044】そして、これらの両ヒータ133,134
のそれぞれに対して近接配置されたサーミスタ135及
び136の各々は、上述した各ヒータ133,134に
よる温度分布の温度ピーク位置Pに対応してそれぞれ配
置されている。すなわち、第1ヒータ133に対応した
サーミスタ135は、母線方向(軸方向)の中央部分の
温度ピーク位置P1に対応して配置されているととも
に、第2ヒータ134に対応したサーミスタ136は、
軸方向の両端部分における各温度ピーク位置P2,P3
のうちの高温側の温度ピーク位置P2に対応して配置さ
れている。
【0045】このような実施形態にかかる装置において
も、第1及び第2のヒータ133及び134の各加熱状
態が、上記サーミスタ135及び136の各々によって
それぞれ別個に検出されているので、第1及び第2のヒ
ータ133及び134のいずれが異常状態となっている
かが正確に把握されるとともに、上記サーミスタ135
及び136が最も高温となる部位に配置されているの
で、第1及び第2のヒータ133及び134の断線等の
異常が極めて早期に検出される。
【0046】なお、この場合、図5(b)の第2ヒータ
134のように、単独加熱温度分布に温度ピーク位置が
複数箇所(P2,P3)存在する場合には、サーミスタ
136の配置位置を必ずしも最高温度位置に設定する必
要はなく、最高温度にはならない他の温度ピーク位置P
3に配置した場合であっても、ほぼ同様な作用・効果を
得ることができる。
【0047】また、定着ローラの温度制御動作を行わせ
るにあたっては、上述したと同様に、各ヒータ133,
134と電源との間にサーモスイッチ又は温度ヒューズ
を直列に配置するとともに、これらサーモスイッチ又は
温度ヒューズの感熱部を、定着ローラ131の外周表面
のうちの最高温度となる部位又はその近傍に対向配置す
ればよい。
【0048】次に、図6、図7及び図8に示されている
実施形態においては、加熱源として設けられた2本のヒ
ータ133,134の各々が、定着ローラ(中空ロー
ラ)131の中心軸Oに対して対称的に配置されてはい
るが、当該両ヒータ133,134は、ねじれの位置関
係にて配置されている。また、2体の温度検出手段とし
てのサーミスタ135,136は、前記2本のヒータ1
33,134の各々を、定着ローラ131の中心軸Oか
ら内周壁面に向って投影した線131a,131b上に
配置されている。
【0049】このような実施形態装置によれば、第1及
び第2のヒータ133,134に対して各サーミスタ1
35,136が、上記実施形態と同様に最も近接した状
態にて配置されていることとになり、上述した各実施形
態にかかる装置と同様な作用・効果が得られる。
【0050】加えて、この実施形態によれば、2体のサ
ーミスタ135,136を、定着ローラ131の円周方
向に近接して設けることができ、装置全体の小型化を図
ることが可能となる。すなわち、前述した図1にかかる
実施形態では、両サーミスタ135,136が、定着ロ
ーラ131の中心軸Oについて円周方向に180°離れ
て反対側に配置されているが、本実施形態では、両サー
ミスタ135,136が円周方向に約90°程度にまで
近付けて配置されており、加熱源としての両ヒータ13
5,136配置空間がコンパクトに収められている。
【0051】さらに、図9に示されている実施形態で
は、加熱源として設けられた2本のヒータ333,33
4の各々が、通紙する転写材の幅方向に略均一なフラッ
トな配熱分布に設定されているとともに、それらの各ヒ
ータ333,334は、定着ローラ331の内周壁面に
対して近接・離間する異なる山形状にそれぞれ曲げ形成
されている。
【0052】このうちの一方の第1ヒータ333は、定
着ローラ331の軸方向中央部分において、当該定着ロ
ーラ331の内周壁面に近接する形状に曲げ形成されて
おり、他方の第2ヒータ334は、定着ローラ331の
軸方向両端部分において、当該定着ローラ331の内周
壁面に近接する形状に曲げ形成されている。このとき、
両ヒータ333,334における定着ローラ331の内
周壁面への近接部分333a,334aは、特に図10
に示されているように、定着ローラ331の軸方向に直
交する横断面内において円周方向に略一致する位置に配
置されており、中心軸からやや偏位した同一の軸線上に
重なるように配置されている。
【0053】そして、これらの両ヒータ333,334
のそれぞれに対して配置されたサーミスタ335,33
6の各々は、上述した各ヒータ333,334により最
も高温とされる部位、すなわち両ヒータ333,334
が定着ローラ331の内周壁面に近接する部分333
a,334aに対応してそれぞれ配置されており、第1
ヒータ333に対応したサーミスタ335は、軸方向の
中央部分に配置されているとともに、第2ヒータ334
に対応したサーミスタ335は、軸方向の一端部分に配
置されている。
【0054】このように、両サーミスタ335,336
の各々は、両ヒータ333,334が定着ローラ331
の内周壁面に近接する部分333a,334aに対応し
て配置されているため、上述したように、両ヒータ33
3,334における定着ローラ331の内周壁面への近
接部分333a,334aが同一の軸線上に配置されて
いることに伴って、上記両サーミスタ335,336の
各々は、定着ローラ331の外周壁面における共通母線
上に直線状に並ぶりようにして配置されている。
【0055】従って、この実施形態によれば、上述した
各実施形態と同様な作用・効果を得られるのに加えて、
複数の加熱源としての両ヒータ333,334の配置に
必要な空間を最小限とすることができ、装置の小型化を
一層図ることが可能となる。
【0056】また、上記各実施形態では詳細な説明を省
略したが、各装置に対しては、定着ローラに対するロー
ラ温度制御手段が付設されている。このローラ温度制御
手段は、複数の温度検出手段のそれぞれから出力される
温度検出信号を、記憶手段に予め格納された基準温度と
比較することによって装置の正常・異常を判定する判断
制御手段を備えており、この判断制御手段によって、装
置の異常が判定された場合には、例えば加熱動作を停止
させる機能を有している。
【0057】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変形可能であるというのはいうまでもない。例
えば、上述した各実施形態では、加熱源としてヒータを
用いているが、他の多種多様な加熱源を同様に採用する
ことができる。また、温度検出手段としても、サーミス
タ以外の多種多様な温度検出手段を同様に採用すること
ができる。
【0058】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1記載の発明
にかかる熱ローラ定着装は、複数の温度検出手段の各
々を、各加熱源に対してそれぞれ別個に近接配置するこ
とによって、各加熱源の動作状態を温度検出手段の各々
により別個に検出し、各加熱源のいずれが異常状態とな
っているかを正確に把握するとともに、異常検出までの
時間を短縮化するように構成したものであるから、複数
の加熱源に対する異常検出を正確かつ早期に実行させる
ことができ、熱ローラ定着装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0059】また、請求項2記載の発明にかかる熱ロー
ラ定着装置は、複数の温度検出手段の各々を、各加熱源
の温度ピーク位置に対応してそれぞれ別個に配置するこ
とによって、各加熱源の動作状態を温度検出手段の各々
により別個に検出し、各加熱源のいずれが異常状態とな
っているかを正確に把握するとともに、異常検出までの
時間を短縮化するように構成したものであるから、複数
の加熱源に対する異常検出を正確かつ早期に実行させる
ことができ、熱ローラ定着装置の信頼性を向上させるこ
とができる。
【0060】さらに、請求項4記載の発明にかかる熱ロ
ーラ定着装置は、複数の温度検出手段の各々を、ねじれ
関係に配置した各加熱源に沿って設けることにより、複
数の温度検出手段の各々を中空ローラの円周方向に近接
して設けることを可能としたものであるから、上述した
効果に加えて、温度検出手段の配置に必要な空間を縮小
し、装置全体の小型化を図ることができるという効果を
得ることができる。
【0061】さらにまた、請求項5記載の発明にかかる
熱ローラ定着装置は、中空ローラの内周壁面に対して近
接・離間する曲げ状態で配置した各加熱源に沿って複数
の温度検出手段の各々を設けることにより、各加熱源の
動作状態を温度検出手段の各々により別個に検出し、各
加熱源のいずれが異常状態となっているかを正確に把握
するとともに、異常検出までの時間を短縮化するように
構成したものであるから、複数の加熱源に対する異常検
出を正確かつ早期に実行させることができ、熱ローラ定
着装置の信頼性を向上させることができる。
【0062】また、請求項6記載の発明にかかる熱ロー
ラ定着装置は、上記請求項5記載の発明に加えて、複数
の温度検出手段の各々を共通の母線上に並列させるよう
にしたものであるから、上述した効果に加えて、温度検
出手段の配置に必要な空間を最小とし、装置全体の小型
化を大幅に図ることができる。
【0063】さらに、請求項7及び8記載の発明にかか
る熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置によれば、上
記各請求項記載の発明の効果に加えて、ローラ温度制御
手段によって中空ローラの加熱状態を常時適正に維持・
管理することができ、熱ローラ定着装置を備えた画像形
成装置の信頼性を向上させることが可能となる。
【0064】同様に、請求項10記載の発明にかかる熱
ローラ定着装置によれば、上記各請求項記載の発明の効
果に加えて、サーモスイッチ又は温度ヒューズからなる
簡易な構造により、中空ローラの異常高温時に電力供給
の遮断を行わせることができ、熱ローラ定着装置の信頼
性を一層向上させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる熱ローラ定着装置
の構造を表した部分側面説明図である。
【図2】図1における実施形態にかかる熱ローラ定着装
置の構造を表した部分平面説明図である。
【図3】図1に表された熱ローラ定着装置の変形例を表
した部分側面説明図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかる熱ローラ定着装
置の構造を表した部分平面説明図である。
【図5】図4の実施形態における各加熱ヒータの単独に
より加熱を行った場合の母線方向の温度分布を表した線
図である。
【図6】本発明の更に他の実施形態にかかる熱ローラ定
着装置の構造を表した縦断面説明図である。
【図7】図6に表された中空ローラの両側面説明図であ
る。
【図8】図6に表された中空ローラの側面説明図であ
る。
【図9】本発明の更に他の実施形態にかかる熱ローラ定
着装置の構造を表した縦断面説明図である。
【図10】図9の実施形態にかかる中空ローラの側面説
明図である。
【図11】本発明を適用した画像形成装置の一例として
の複写機の構造を表した横断面説明図である。
【図12】一般の熱ローラ定着装置の構造を表した部分
側面説明図である。
【符号の説明】
13 熱ローラ定着装置 131 定着ローラ(中空ローラ) 132 加圧ローラ 133 第1ヒータ(加熱源) 134 第2ヒータ(加熱源) 135,136 サーミスタ(温度検出手段) 231 定着ローラ(中空ローラ) 232,233,234 ヒータ(加熱源) 235,236 サーミスタ(温度検出手段) 331 定着ローラ(中空ローラ) 333 第1ヒータ(加熱源) 334 第2ヒータ(加熱源) 335,336 サーミスタ(温度検出手段)

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも一本の中空ローラと、 この中空ローラを加熱するように当該中空ローラの内部
    側に配置された複数の加熱源と、 上記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検出手
    段と、を備えた熱ローラ定着装置において、 上記複数の温度検出手段の各々が、前記中空ローラの内
    周壁面に各加熱源が最も近接している部位に対応してそ
    れぞれ配置されていることを特徴とする熱ローラ定着装
    置。
  2. 【請求項2】 少なくとも一本の中空ローラと、 この中空ローラを加熱するように当該中空ローラの内部
    側に配置された複数の加熱源と、 上記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検出手
    段と、を備えた熱ローラ定着装置において、 上記複数の温度検出手段の各々が、前記各加熱源を単独
    で加熱させた場合における中空ローラの温度ピーク位置
    にそれぞれ対応して配置されていることを特徴とする熱
    ローラ定着装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の熱ローラ定着装置
    において、 複数の加熱源の各々が、中空ローラの中心軸に対して略
    平行に延在するように配置されていることを特徴とする
    熱ローラ定着装置。
  4. 【請求項4】 少なくとも一本の中空ローラと、 この中空ローラを加熱するように当該中空ローラの内部
    側に配置された複数の加熱源と、 上記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検出手
    段と、を備えた熱ローラ定着装置において、 複数の加熱源の各々が、中空ローラの中心軸に対して、
    ねじれの位置関係にて配置されているとともに、 上記複数の温度検出手段の各々が、前記中空ローラの中
    心軸から内周壁面に向って各加熱源を投影した線上に配
    置されていることを特徴とする熱ローラ定着装置。
  5. 【請求項5】 少なくとも一本の中空ローラと、 この中空ローラを加熱するように当該中空ローラの内部
    側に配置された複数の加熱源と、 上記中空ローラの外周表面の温度を検出する温度検出手
    段と、を備えた熱ローラ定着装置において、 複数の加熱源の各々が、中空ローラの内周壁面に対して
    近接・離間する曲げ状態で軸方向に延在するように配置
    されているとともに、 当該複数の温度検出手段の各々が、前記中空ローラの中
    心軸から内周壁面に向って各加熱源を投影した線上に配
    置されていることを特徴とする熱ローラ定着装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の複数の加熱源における中
    空ローラ内周壁面への近接部位が、上記中空ローラの母
    線方向に沿うようにして配置されているとともに、 温度検出手段の各々が、上記母線方向に沿って配置され
    ていることを特徴とする熱ローラ定着装置。
  7. 【請求項7】 請求項1又は2又は3又は4又は5又は
    6記載の熱ローラ定着装置における複数の温度検出手段
    のそれぞれから出力される温度検出信号を、記憶手段に
    予め格納された基準温度と比較することによって装置の
    正常・異常を判定するローラ温度制御手段が設けられて
    いることを特徴とする熱ローラ定着装置を備えた画像形
    成装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のローラ温度制御手段は、
    装置の異常を判定した場合に動作を停止させる機能を有
    していることを特徴とする熱ローラ定着装置を備えた画
    像形成装置。
  9. 【請求項9】 請求項1又は2又は3又は4又は5又は
    6記載の複数の温度検出手段が、サーミスタからなるこ
    とを特徴とする熱ローラ定着装置。
  10. 【請求項10】 請求項1又は2又は3又は4又は5又
    は6記載の複数の温度検出手段が、加熱源と電源手段と
    の間に配置されたサーモスイッチ又は温度ヒューズから
    なることを特徴とする熱ローラ定着装置。
JP15152497A 1997-05-26 1997-05-26 熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置 Pending JPH10326054A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15152497A JPH10326054A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15152497A JPH10326054A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10326054A true JPH10326054A (ja) 1998-12-08

Family

ID=15520407

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15152497A Pending JPH10326054A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10326054A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005038532A1 (ja) * 2003-10-17 2005-04-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 定着装置及び温度制御方法
JP2005274948A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
CN100442164C (zh) * 2003-10-17 2008-12-10 松下电器产业株式会社 定影装置及温度控制方法
US8009998B2 (en) 2008-05-29 2011-08-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
JP2012042760A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
JP2019120868A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2005038532A1 (ja) * 2003-10-17 2005-04-28 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. 定着装置及び温度制御方法
US7388595B2 (en) 2003-10-17 2008-06-17 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Fixing device and temperature control method
CN100442164C (zh) * 2003-10-17 2008-12-10 松下电器产业株式会社 定影装置及温度控制方法
JP2005274948A (ja) * 2004-03-24 2005-10-06 Fuji Xerox Co Ltd 定着装置および画像形成装置
US8009998B2 (en) 2008-05-29 2011-08-30 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Fixing device
JP2012042760A (ja) * 2010-08-19 2012-03-01 Ricoh Co Ltd 定着装置及び画像形成装置
US8737861B2 (en) 2010-08-19 2014-05-27 Ricoh Company, Ltd. Fixing device and image forming apparatus
JP2019120868A (ja) * 2018-01-10 2019-07-22 富士ゼロックス株式会社 定着装置および画像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4998121A (en) Image forming apparatus
JP5991736B2 (ja) 像加熱装置
US7248807B2 (en) Fixing device
US8331820B2 (en) Fixing device and image forming apparatus using same
JP3885485B2 (ja) 熱定着装置および画像形成装置
CN106406056B (zh) 定影装置
JPH10326054A (ja) 熱ローラ定着装置及びその熱ローラ定着装置を備えた画像形成装置
JP2011069880A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP2008292585A (ja) 記録媒体加熱搬送装置、及び画像形成装置
JP2001255772A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP3586080B2 (ja) 定着装置
JP2003015463A (ja) 画像形成装置
JP2022087671A (ja) 定着装置及び画像形成装置
JP5239210B2 (ja) 画像形成装置
JPH09281845A (ja) 定着装置
JP4037043B2 (ja) 画像形成装置
JP4689067B2 (ja) 定着装置・画像形成装置
JPH05289572A (ja) 画像形成装置
JPH10149871A (ja) ハロゲンヒータ
JPH0535412Y2 (ja)
JP2023081789A (ja) 画像加熱装置及び画像形成装置
JPH08314321A (ja) 熱ローラタイプ定着器用の温度コントローラを備えた画像記録装置
JP2004126190A (ja) 加熱装置及び画像形成装置
JPH10319777A (ja) 加熱装置、定着装置および画像形成装置
JP2004318128A (ja) 定着装置及び画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040526

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050826

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050929

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060207