JPH09281845A - 定着装置 - Google Patents

定着装置

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Publication number
JPH09281845A
JPH09281845A JP11186996A JP11186996A JPH09281845A JP H09281845 A JPH09281845 A JP H09281845A JP 11186996 A JP11186996 A JP 11186996A JP 11186996 A JP11186996 A JP 11186996A JP H09281845 A JPH09281845 A JP H09281845A
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JP
Japan
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temperature
fixing
fixing roller
recording paper
detecting means
Prior art date
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Pending
Application number
JP11186996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Kawabata
憲一 川畑
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は複数のサイズの記録紙を定着させる場
合にも、適切に定着ローラの温度を検出して、適切に定
着できる定着装置を提供する。 【解決手段】3個のサーミスタ6a、6b、6cが定着
ローラ2の長手方向に並んで配設されており、サーミス
タ6a及びサーミスタ6cは定着ローラ2の長手方向両
端部に、サーミスタ6bは定着ローラ2の長手方向中央
部に配設されている。サーミスタ6a、6b、6cは定
着ローラ2の表面温度を検出し、その検出結果をCPU
12に出力する。CPU12は、各サーミスタ6a、6
b、6cから入力される温度検出信号を設定下限値と比
較し、サーミスタ6a、6b、6cの各検出温度のうち
最低検出温度が設定下限値以下であるかどうかに基づい
てヒータドライバ13を介して赤外線ヒータ5への電源
の供給/停止を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定着装置に関し、
詳細には、定着ローラの温度を適切に検出して、温度制
御する定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近時、記録装置として、その印字品質が
良好なことからいわゆる電子写真式記録装置が使用され
るようになってきている。
【0003】このような電子写真式記録装置において
は、画像データに基づいて変調された光により感光体に
静電潜像を形成し、静電潜像の形成された感光体にトナ
ーを付着させて現像する。この感光体に付着されたトナ
ーを記録紙に転写し、トナーの付着された記録紙を定着
ローラに搬送して、定着ローラによりトナーを記録紙に
定着させる。
【0004】この定着ローラは、定着ヒータにより加熱
されて、所定の定着温度に制御されているとともに、過
熱の防止処理が行なわれている。
【0005】すなわち、従来の定着装置においては、サ
ーミスタ等の温度検出器が1つだけ所定の固定位置に設
けられており、この1つの温度検出器により定着ローラ
の最低温度を検出し、検出温度が、定着温度を中心にし
てあらかじめ設定されたオン/オフ温度になると、制御
回路により定着ヒータのオン/オフ制御を行なって定着
ローラを定着温度に制御している。また、制御回路の暴
走等の異常発生時に備えて、温度ヒューズやサーモスタ
ットによる定着ヒータの過熱保護を行なったり、アナロ
グコンパレータによる定着ヒータの過熱保護を行なって
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の定着装置にあっては、定着ローラの温度を検
出するための温度検出器が1つだけ固定位置に設けられ
ていたため、定着ローラの最低温度を適切に検出するこ
とができないという問題があった。
【0007】すなわち、定着ローラは、記録紙が定着ロ
ーラを通過する際に熱が奪われるが、記録紙のサイズに
よって定着ローラの熱の奪われ方が異なり、固定位置に
1つだけ設けられた温度検出器では、定着装置で定着さ
れる可能性のある全ての記録紙サイズに応じて、定着ロ
ーラの長手方向、すなわち、記録紙の幅方向の最低温度
を正確に検出することができず、定着ローラの長手方向
の一部で定着温度が所定の定着温度まであがらないまま
定着され、定着ローラの長手方向で定着不良が発生する
おそれがあった。
【0008】そこで、請求項1記載の発明は、定着ロー
ラの長手方向に複数の温度検出手段を配設することによ
り、定着ローラの長手方向の温度分布のうち、最低温度
を適切に検出して、定着ヒータをオン/オフさせ、記録
紙サイズにかかわらず、適切に定着ローラを最適な定着
温度に温度制御して、適切に定着を行わせることのでき
る定着装置を提供することを目的としている。
【0009】請求項2記載の発明は、複数の記録紙サイ
ズの両端部のうち少なくとも一方側の端部位置と中央部
に温度検出手段を配設することにより、各記録紙サイズ
の記録紙の定着時の定着ローラの温度をより一層正確に
検出して、定着温度をより一層適切な定着温度に制御す
ることのできる定着装置を提供することを目的としてい
る。
【0010】請求項3記載の発明は、複数の記録紙サイ
ズの両端部のうち少なくとも一方の端部位置の定着ロー
ラの温度を検出する温度検出手段を定着ローラに対して
離接可能に配設し、記録紙サイズに応じて当該温度検出
手段を定着ローラと離接させることにより、記録紙サイ
ズに応じて定着ローラの温度をより一層正確に検出し
て、定着温度をより一層適切な定着温度に制御すること
のできる定着装置を提供することを目的している。
【0011】請求項4記載の発明は、少なくとも記録紙
サイズの端部位置の定着ローラの温度を検出する温度検
出手段を定着ローラの長手方向に移動可能に配設し、記
録紙サイズに応じて当該温度検出手段を定着ローラの長
手方向に移動させることにより、少ない数の温度検出手
段により記録紙サイズに応じて定着ローラの温度をより
一層正確に検出して、定着温度をより一層適切な定着温
度に制御することのできる定着装置を安価に提供するこ
とを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の定
着装置は、定着ヒータにより所定の定着温度に加熱され
る定着ローラにより、記録紙に転写されたトナーを前記
記録紙に定着させる定着装置において、少なくとも前記
定着ローラの長手方向に沿って複数配設され、前記定着
ローラの温度を検出する温度検出手段と、前記各温度検
出手段の検出温度に基づいて前記定着ヒータへの通電を
制御し、前記定着ローラを前記定着温度に温度制御する
制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成して
いる。
【0013】上記構成によれば、定着ローラの長手方向
に複数の温度検出手段が配設されているので、定着ロー
ラの長手方向の温度分布のうち、最低温度を適切に検出
して、定着ヒータをオン/オフ制御することができ、記
録紙サイズにかかわらず、適切に定着ローラを最適な定
着温度に温度制御することができる。その結果、トナー
の定着性を向上させることができる。
【0014】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記温度検出手段は、複数の記録紙サイズの両端
部のうち少なくとも一方側の端部位置と中央位置とにそ
れぞれ配設されていてもよい。
【0015】上記構成によれば、複数の記録紙サイズの
両端部のうち少なくとも一方側の端部位置と中央部に温
度検出手段を配設しているので、各記録紙サイズの記録
紙を定着する際の定着ローラの温度をより一層正確に検
出することができ、定着温度をより一層適切な定着温度
に制御することができる。
【0016】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記定着装置は、前記定着対象の前記記録紙の記録
紙サイズを検出するサイズ検出手段を、さらに備え、少
なくとも前記記録紙サイズの端部位置に配設された前記
温度検出手段は、前記定着ローラに離接可能に保持手段
に保持され、前記制御手段は、前記サイズ検出手段の検
出した前記記録紙サイズの端部位置の前記温度検出手段
を前記保持手段により前記定着ローラに当接させて、前
記定着ローラの温度を検出させるものであってもよい。
【0017】上記構成によれば、複数の記録紙サイズの
両端部のうち少なくとも一方の端部位置の定着ローラの
温度を検出する温度検出手段を定着ローラに対して離接
可能に配設し、記録紙サイズに応じて当該温度検出手段
を定着ローラと離接させるので、記録紙サイズに応じて
定着ローラの温度をより一層正確に検出することがで
き、定着温度をより一層適切な定着温度に制御すること
ができる。
【0018】請求項4記載の発明の定着装置は、定着ヒ
ータにより所定の定着温度に加熱される定着ローラによ
り、記録紙に転写されたトナーを前記記録紙に定着させ
る定着装置において、前記記録紙の両端部のうち少なく
とも一方側の端部位置と中央位置の前記定着ローラの温
度を検出する温度検出手段と、少なくとも前記記録紙の
前記端部位置の前記定着ローラの温度を検出する前記温
度検出手段を前記定着ローラの長手方向に移動可能に保
持する保持手段と、前記定着対象の前記記録紙の記録紙
サイズを検出するサイズ検出手段と、前記保持手段に保
持された前記温度検出手段を前記サイズ検出手段の検出
した前記記録紙サイズの端部位置に移動させる移動手段
と、前記温度検出手段の検出温度に基づいて前記定着ヒ
ータへの通電を制御し、前記定着ローラを前記定着温度
に温度制御する制御手段と、を備えることにより、上記
目的を達成している。
【0019】上記構成によれば、少なくとも記録紙サイ
ズの端部位置の定着ローラの温度を検出する温度検出手
段を定着ローラの長手方向に移動可能に配設し、記録紙
サイズに応じて当該温度検出手段を定着ローラの長手方
向に移動させるので、少ない数の温度検出手段により記
録紙サイズに応じて定着ローラの温度をより一層正確に
検出することができ、安価に、かつ、定着温度をより一
層適切な定着温度に制御することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0021】図1〜図3は、本発明の定着装置の第1の
実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、複数の温
度検出器を定着ローラの長手方向に固定的に配設したも
ので、請求項1に対応するものである。
【0022】図1は、本発明の定着装置の第1の実施の
形態を適用した定着装置1の側面図である。
【0023】図1において、定着装置1は、定着ローラ
2に加圧ローラ3がスプリング4により押圧されて圧接
されており、定着ローラ2内には、図2に示すように、
定着ローラ2の長手方向(図2中左右方向)全幅にわた
って赤外線ヒータ(定着ヒータ)5が配設されている。
【0024】定着ローラ2には、定着ローラ2の表面温
度を検出する3個のサーミスタ(温度検出手段)6a、
6b、6cが、図2に示すように、定着ローラ2の長手
方向に並んで配設されており、サーミスタ6a及びサー
ミスタ6cは、定着ローラ2の長手方向両端部に、サー
ミスタ6bは、定着ローラ2の長手方向中央部に、それ
ぞれ配設されている。
【0025】また、定着ローラ2には、図1に示すよう
に、定着ローラ2の表面温度が所定温度以上になると、
赤外線ヒータ5への通電を遮断する安全器7が定着ロー
ラ2に当接する状態で配設されており、また、定着ロー
ラ2の表面に付着したトナーを清掃するためのクリーニ
ングパッド8が定着ローラ2に当接する状態で配設され
ている。
【0026】定着ローラ2の図1中左側には、複数の分
離爪9が配設されており、分離爪9は、定着ローラ2で
トナーの定着された記録紙を定着ローラ2から分離す
る。分離爪9により分離された記録紙は、ガイド板10
により排紙ローラ対11a、11bに案内され、排紙ロ
ーラ対11a、11bは、定着ローラ2でトナーの定着
された記録紙を図外の記録紙トレイに排出する。すなわ
ち、定着装置1には、図1中右方向からトナーの転写さ
れた記録紙が搬送され、定着装置1は、この記録紙を加
圧ローラ3により赤外線ヒータ5により加熱された定着
ローラ2に押し付けて、定着ローラ2の熱によりトナー
を記録紙に定着させる。このとき、記録紙のトナーは、
一部定着ローラ2に付着するが、この定着ローラ2に付
着したトナーは、クリーニングパッド8により除去され
て、定着ローラ2が清掃される。トナーの定着された記
録紙は、分離爪9により定着ローラ2から分離されて、
ガイド板10に案内されつつ、排紙ローラ対11a、1
1bに送られ、排紙ローラ対11a、11bにより図外
の記録紙トレイに排出される。
【0027】上記サーミスタ6a、6b、6cは、図2
に示すように、定着装置1の適用される画像形成装置、
例えば、ファクシミリ装置、プリンタあるいはファクシ
ミリ装置等のCPU(Central Processing Unit)12
に接続され、定着ローラ2の表面温度を検出して、その
検出結果をCPU(制御手段)12に出力する。CPU
12は、各サーミスタ6a、6b、6cから入力される
温度検出信号を予め定着に適した温度として設定されて
いる下限値(以下、設定下限値という。)と比較し、サ
ーミスタ6a、6b、6cの各検出温度のうち、最低温
度(以下、最低検出温度という。)が当該設定下限値
(定着温度)以下であるかをチェックして、ヒータドラ
イバ13に駆動信号を出力する。ヒータドライバ13
は、CPU12からの駆動信号に応じて、赤外線ヒータ
5への電源の供給/停止を行う。
【0028】次に、本実施の形態の動作を説明する。定
着装置1は、複数のサーミスタ6a、6b、6cを定着
ローラ2の長手方向に固定的に配設して、各サーミスタ
6a、6b、6cの検出温度のうち、最低温度に基づい
て定着ローラ2の赤外線ヒータ5への通電を制御すると
ころにその特徴がある。
【0029】すなわち、定着装置1には、図1中右方向
からトナーの転写された記録紙が搬送され、定着装置1
は、この記録紙を加圧ローラ3により赤外線ヒータ5に
より加熱された定着ローラ2に押し付けて、定着ローラ
2の熱により記録紙のトナーを記録紙に定着させる。定
着装置1は、定着ローラ2に付着した記録紙のトナー
を、クリーニングパッド8により除去して清掃し、トナ
ーの定着された記録紙を、分離爪9により定着ローラ2
から分離して、ガイド板10で案内しつつ、排紙ローラ
対11a、11bに送る。定着装置1は、定着の完了し
た記録紙を排紙ローラ対11a、11bにより図外の記
録紙トレイに排出する。
【0030】定着ローラ2には、図2に示すように、定
着ローラ2の長手方向3ヶ所、すなわち、定着ローラ2
の長手方向中央部と両端部にサーミスタ6a、6b、6
cが配設されており、定着装置1は、上記一連の定着動
作において、サーミスタ6a、6b、6cの温度検出結
果に基づいて赤外線ヒータ5のオン/オフ制御を行うこ
とにより、定着ローラ2の温度制御を行っている。
【0031】すなわち、CPU12には、各サーミスタ
6a、6b、6cの温度検出信号が入力され、CPU1
2は、図3に示すように、各サーミスタ6a、6b、6
cから入力される温度検出信号の示す検出温度を予め設
定されている設定下限値と比較して、最低検出温度が設
定下限値以下であるかチェックする(ステップS1)。
【0032】CPU12は、ステップS1で、最低検出
温度が設定下限値以下であると、ヒータドライバ13に
オンの駆動信号を出力し、ヒータドライバ13は、CP
U12からオンの駆動信号が入力されると、赤外線ヒー
タ5に通電を行って、赤外線ヒータ5をオンさせる(ス
テップS2)。CPU12は、ステップS1で、最低検
出温度が設定下限値を超えていると、ヒータドライバ1
3にオフの駆動信号を出力し、ヒータドライバ13は、
CPU12からオフの駆動信号が入力されると、赤外線
ヒータ5bの通電を遮断して、赤外線ヒータ5をオフさ
せる(ステップS3)。
【0033】したがって、本実施の形態によれば、定着
ローラ2の長手方向に複数の温度検出手段としてのサー
ミスタ6a、6b、6cを配設しているので、定着ロー
ラ2の長手方向の温度分布のうち、最低温度を適切に検
出して、定着ヒータである赤外線ヒータ5をオン/オフ
させることができ、記録紙サイズにかかわらず、適切に
定着ローラ2を最適な定着温度に温度制御することがで
きる。その結果、適切に定着を行わせることができる。
【0034】図4及び図5は、本発明の定着装置の第2
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、複数の
温度検出器を定着ローラの長手方向の記録紙サイズに対
応した位置に定着ローラと離接可能に配設したもので、
請求項2及び請求項3に対応するものである。
【0035】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様の定着装置に適用したものであり、本実施の
形態の説明においては、上記第1と同様の構成部分に
は、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0036】図4において、定着装置20は、定着ロー
ラ2の長手方向に複数のサーミスタ21a〜21fが配
設されており、サーミスタ21aは、定着ローラ2の中
央位置(図4中一点破線で示す位置。)に設けられてい
る。その他のサーミスタ21b〜21fは、それぞれ記
録紙サイズの端部位置(図4中、A5〜A3で示す実線
位置が記録紙サイズA5、B5、A4、B4、A3の記
録紙の端部位置を示している。)に配設されており、図
4では、サーミスタ21b〜21fは、定着ローラ2の
中央から片側の各記録紙サイズの端部位置にのみ、配設
されているが、各記録紙サイズの両端部位置に配設して
もよい。
【0037】定着ローラ2の中央位置に設けられたサー
ミスタ21aは、常時定着ローラ2に圧接された状態で
取り付けられており、その他の各記録紙サイズの端部位
置に配設されたサーミスタ21b〜21fは、図5に示
すように、保持ブラケット22にバネ23により取り付
けられており、バネ23により常時ブラケット22方向
に引っ張られた状態で保持されている。ブラケット22
には、ソレノイド24が取り付けられており、ソレノイ
ド24は、オンされると、そのシャフト24aがサーミ
スタ21b〜21fを定着ローラ2方向に押して、定着
ローラ2に押し付ける。
【0038】ソレノイド24には、ソレノイドドライバ
25が接続されており、ソレノイド24は、ソレノイド
ドライバ25からオン信号が入力されると、オンして、
シャフト24aを定着ローラ2方向に押し出して、サー
ミスタ21b〜21fを定着ローラ2に押し付ける。
【0039】ソレノイドドライバ25には、CPU26
からのオン/オフの駆動信号が入力され、CPU26に
は、紙サイズ検知センサ(サイズ検出手段)27からの
サイズ検出信号が入力される。紙サイズ検知センサ27
は、定着装置20に搬送される記録紙のサイズ、すなわ
ち、A5、B5、A4、B4、A3の記録紙サイズを検
出して、検出結果をサイズ検出信号としてCPU26に
出力する。CPU26は、紙サイズ検知センサ27から
のサイズ検出信号に基づいて当該サイズ検出信号の示す
記録紙サイズに対応した位置に設けられているサーミス
タ21b〜21fのソレノイド24を駆動させる駆動信
号をソレノイドドライバ25に出力し、ソレノイドドラ
イバ25は、CPU26からの駆動信号に基づいて、定
着処理する記録紙サイズに対応した位置のソレノイドド
ライバ25にオン信号を出力して、定着処理する記録紙
サイズに対応した位置のサーミスタ21b〜21fを定
着ローラ2に押し付ける。したがって、保持ブラケット
22、バネ23、ソレノイド24及びソレノイドドライ
バ25は、全体としてサーミスタ21b〜21fを定着
ローラ2に離接可能に保持する保持手段として機能して
いる。
【0040】CPU26には、各サーミスタ21a〜2
1fからの温度検出信号が入力され、CPU26は、こ
れらの各温度検出信号のうち、上記定着ローラ2の中央
位置に設けられたサーミスタ21aからの温度検出信号
と、各記録紙サイズの端部位置に設けられたサーミスタ
21b〜21fのうち、上記紙サイズ検知センサ27の
検出した記録紙サイズに対応した位置に設けられ定着ロ
ーラ2押し付けられたサーミスタ21b〜21fからの
温度検出信号と、に基づいて赤外線ヒータ5のオン/オ
フ制御を行う。
【0041】次に、本実施の形態の動作を説明する。定
着装置20は、定着時、紙サイズ検知センサ27が定着
対象の記録紙のサイズを検出して、サイズ検出信号をC
PU26に出力し、CPU26は、紙サイズ検知センサ
27からのサイズ検出信号に基づいて、当該記録紙サイ
ズに対応する位置に配設されているサーミスタ21b〜
21fを動作させるソレノイド24をオンさせる駆動信
号をソレノイドドライバ25に出力する。ソレノイドド
ライバ25は、CPU26から駆動信号が入力される
と、当該駆動信号に基づいて記録紙サイズに対応する位
置のソレノイド24にオンの駆動信号を出力して、ソレ
ノイド24を駆動させ、ソレノイド24は、オンされる
と、シャフト24aが突出して、図5に矢印で示すよう
に、サーミスタ21b〜21fを定着ローラ2に押し付
ける。
【0042】CPU26は、定着ローラ2の長手方向中
央に設けられたサーミスタ21aと、ソレノイド24に
より定着ローラ2に押し付けられたサーミスタ21b〜
21fからの温度検出信号に基づいて、図3と同様に、
最低検出温度が設定下限値以下であるかどうかにより、
ヒータドライバ13にオン/オフの駆動信号を出力し
て、赤外線ヒータ5をオン/オフ制御する。
【0043】したがって、本実施の形態によれば、少な
くとも規定の記録紙サイズの中央部と端部位置にサーミ
スタ21a〜21fが配設されているので、各記録紙サ
イズの定着時の定着ローラ2の温度をより一層正確に検
出することができ、定着ローラ2の定着温度をより一層
適切な定着温度に制御することができる。
【0044】また、少なくとも定着ローラ2の中央部以
外に設けられたサーミスタ21b〜21fを定着ローラ
2に対して離接可能に配設しているので、記録紙サイズ
に応じてサーミスタ21b〜21fのみを定着ローラ2
と接触させることができ、記録紙サイズに応じて定着ロ
ーラ2の温度をより一層正確に検出することができる。
したがって、定着ローラ2の温度をより一層適切な定着
温度に制御することができる。
【0045】図6及び図7は、本発明の定着装置の第3
の実施の形態を示す図であり、本実施の形態は、複数の
温度検出器を記録紙サイズに対応して定着ローラの長手
方向に移動可能に配設したもので、請求項4に対応する
ものである。
【0046】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様の定着装置に適用したものであり、本実施の
形態の説明においては、上記第1と同様の構成部分に
は、同一の符号を付して、その詳細な説明を省略する。
【0047】図6において、定着装置30は、定着ロー
ラ2の長手方向に3個のサーミスタ31a、31b、3
1cが配設されており、サーミスタ31bは、定着ロー
ラ2の中央位置(図6中一点破線で示す位置。)に設け
られている。他の2個のサーミスタ31a、31cは、
定着ローラ2の長手方向に移動可能に配設されている。
すなわち、サーミスタ31a、31cは、図7に示すよ
うに、それぞれ移動ガイド32a、32bに定着ローラ
2の長手方向に移動可能に支持されており、各移動ガイ
ド32a、32bには、ワイヤー33a、33bと、モ
ータ34a、34bと、が設けられている。モータ34
a、34bは、それぞれ定着ローラ2の外側の移動ガイ
ド32a、32bの端部に配設されており、ワイヤー3
3a、33bは、移動ガイド32a、32bの内側の端
部とモータ34a、34bとの間に回転可能に張り渡さ
れている。サーミスタ31a及びサーミスタ31cは、
上述のように、それぞれ移動ガイド32a、32bに定
着ローラ2の長手方向に移動可能に支持されているとと
もに、ワイヤー33aとワイヤー33bにそれぞれ係合
しており、ワイヤー33a、33bは、例えば、スパイ
ラルワイヤーが使用されて、モータ34a、34bによ
り回転される。モータ34a、34bがスパイラルワイ
ヤーであるワイヤー33a、33bを回転させると、ワ
イヤー33a、33bに係合されているサーミスタ31
a、31cが定着ローラ2の長手方向に移動する。具体
的には、図7にサーミスタ31aについて示すように、
ワイヤー33aが黒矢印の方向に回転すると、サーミス
タ31aが黒矢印で示す方向に移動し、ワイヤー33a
が白矢印の方向に回転すると、サーミスタ31aが白矢
印で示す方向に移動する。したがって、移動ガイド32
a、32b、ワイヤー33a、33b及びモータ34
a、34bは、サーミスタ31a、31cを定着ローラ
2の長手方向に移動可能に保持する保持手段として機能
する。
【0048】なお、定着ローラ2の長手方向に移動可能
なサーミスタ31a、31cを記録紙の中央位置の両側
にそれぞれ1個ずつ設けているが、片側1個でもよい
し、両側に2個以上設けてもよい。
【0049】定着装置30は、図示しないが、上記第2
の実施の形態と同様に、紙サイズ検知センサ(サイズ検
出手段)、CPU(制御手段)、ヒータドライバ及びモ
ータドライバを備えており、CPUには、紙サイズ検知
センサ及びサーミスタ31a〜31cからの各信号が入
力される。CPUは、紙サイズ検知センサからのサイズ
検出信号に基づいて、モータドライバを介してモータ3
4a、34bを駆動し、当該サイズの記録紙端部位置に
サーミスタ31a及びサーミスタ31cを移動させる。
その後、CPUには、記録紙中央位置のサーミスタ31
bと記録紙両端部位置のサーミスタ31a、31cから
温度検出信号が入力され、CPUは、この温度検出信号
に基づいて最低検出温度と設定下限値を比較して、上述
のように、赤外線ヒータ5のオン/オフ制御を行う。
【0050】次に、本実施の形態の動作を説明する。定
着装置30は、上述のように、定着時、紙サイズ検知セ
ンサが定着対象の記録紙のサイズを検出して、サイズ検
出信号をCPUに出力し、CPUは、紙サイズ検知セン
サからのサイズ検出信号に基づいて、モータドライバを
介してモータ34a、34bを駆動して、当該記録紙サ
イズの端部位置に対応する位置にサーミスタ31aとサ
ーミスタ31cを移動させる。
【0051】すなわち、モータ34a、34bは、駆動
信号が入力されると、ワイヤー33a、33bを回転駆
動し、ワイヤー33a、33bが回転すると、図7に示
したように、ワイヤー33a、33bの回転方向に応じ
て、サーミスタ31aとサーミスタ31cが、移動ガイ
ド32a、32bに沿って定着ローラ2の長手方向に移
動する。記録紙サイズの端部位置に対応する位置にサー
ミスタ31aとサーミスタ31cが移動すると、モータ
34a、34bの駆動が停止される。
【0052】CPUは、定着ローラ2の長手方向中央位
置に設けられたサーミスタ31bと、記録紙の両端部位
置に移動されたサーミスタ31a、31cからの温度検
出信号に基づいて、図3と同様に、最低検出温度が設定
下限値以下であるかどうかにより、ヒータドライバにオ
ン/オフの駆動信号を出力して、赤外線ヒータ5をオン
/オフ制御する。
【0053】したがって、本実施の形態によれば、少な
くとも定着ローラ2の中央部以外に設けられたサーミス
タ31a、31cを定着ローラ2の長手方向に移動可能
に配設しているので、記録紙サイズに応じてサーミスタ
31a、31cを定着ローラ2の長手方向に移動させる
ことにより、少ないサーミスタ31a、31cにより、
記録紙サイズに応じて定着ローラ2の温度をより一層正
確に検出することができる。その結果、定着ローラ2の
温度を定着温度をより一層適切な定着温度に制御するこ
とのできる定着装置を安価なものとすることができる。
【0054】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0055】上記各実施の形態においては、サーミスタ
6a〜6c、21a〜21f、31a〜31cにより定
着ローラ2の温度を検出しているが、温度検出手段とし
ては、サーミスタに限るものではない。
【0056】また、上記各実施の形態によれば、サーミ
スタ6a〜6c、21a〜21f、31a〜31cの検
出した最低温度が予め設定された設定下限値以下である
かどうかにより、赤外線ヒータ5のオン/オフ制御を行
っているが、赤外線ヒータ5のオン/オフ制御は、これ
に限るものではない。
【0057】
【発明の効果】請求項1記載の発明の定着装置によれ
ば、定着ローラの長手方向に複数の温度検出手段が配設
されているので、定着ローラの長手方向の温度分布のう
ち、最低温度を適切に検出して、定着ヒータをオン/オ
フ制御することができ、記録紙サイズにかかわらず、適
切に定着ローラを最適な定着温度に温度制御することが
できる。その結果、トナーの定着性を向上させることが
できる。
【0058】請求項2記載の発明の定着装置によれば、
複数の記録紙サイズの両端部のうち少なくとも一方側の
端部位置と中央部に温度検出手段を配設しているので、
各記録紙サイズの記録紙を定着する際の定着ローラの温
度をより一層正確に検出することができ、定着温度をよ
り一層適切な定着温度に制御することができる。
【0059】請求項3記載の発明の定着装置によれば、
複数の記録紙サイズの両端部のうち少なくとも一方の端
部位置の定着ローラの温度を検出する温度検出手段を定
着ローラに対して離接可能に配設し、記録紙サイズに応
じて当該温度検出手段を定着ローラと離接させるので、
記録紙サイズに応じて定着ローラの温度をより一層正確
に検出することができ、定着温度をより一層適切な定着
温度に制御することができる。
【0060】請求項4記載の発明の装置によれば、少な
くとも記録紙サイズの端部位置の定着ローラの温度を検
出する温度検出手段を定着ローラの長手方向に移動可能
に配設し、記録紙サイズに応じて当該温度検出手段を定
着ローラの長手方向に移動させるので、少ない数の温度
検出手段により記録紙サイズに応じて定着ローラの温度
をより一層正確に検出することができ、安価に、かつ、
定着温度をより一層適切な定着温度に制御することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の定着装置の第1の実施の形態を適用し
た定着装置の側面図。
【図2】図1の定着装置の制御ブロック図。
【図3】図1の定着装置の温度制御処理を示すフローチ
ャート。
【図4】本発明の定着装置の第2の実施の形態を適用し
た定着装置の要部正面図。
【図5】図4の定着装置の制御ブロック図。
【図6】本発明の定着装置の第3の実施の形態を適用し
た定着装置の要部正面図。
【図7】図6の定着装置の要部斜視図。
【符号の説明】
1、20、30 定着装置 2 定着ローラ 3 加圧ローラ 4 スプリング 5 赤外線ヒータ 6a〜6c、21a〜21f、31a〜31c サーミ
スタ 7 安全器 8 クリーニングパッド 9 分離爪 10 ガイド板 11a、11b 排紙ローラ対 12 CPU 13 ヒータドライバ 22 保持ブラケット 23 バネ 24 ソレノイド 24a シャフト 25 ソレノイドドライバ 26 CPU 27 紙サイズ検知センサ 32a、32b 移動ガイド 33a、33b ワイヤー 34a、34b モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】定着ヒータにより所定の定着温度に加熱さ
    れる定着ローラにより、記録紙に転写されたトナーを前
    記記録紙に定着させる定着装置において、少なくとも前
    記定着ローラの長手方向に沿って複数配設され、前記定
    着ローラの温度を検出する温度検出手段と、前記各温度
    検出手段の検出温度に基づいて前記定着ヒータへの通電
    を制御し、前記定着ローラを前記定着温度に温度制御す
    る制御手段と、を備えたことを特徴とする定着装置。
  2. 【請求項2】前記温度検出手段は、複数の記録紙サイズ
    の両端部のうち少なくとも一方側の端部位置と中央位置
    とにそれぞれ配設されていることを特徴とする請求項1
    記載の定着装置。
  3. 【請求項3】前記定着装置は、前記定着対象の前記記録
    紙の記録紙サイズを検出するサイズ検出手段を、さらに
    備え、少なくとも前記記録紙サイズの端部位置に配設さ
    れた前記温度検出手段は、前記定着ローラに離接可能に
    保持手段に保持され、前記制御手段は、前記サイズ検出
    手段の検出した前記記録紙サイズの端部位置の前記温度
    検出手段を前記保持手段により前記定着ローラに当接さ
    せて、前記定着ローラの温度を検出させることを特徴と
    する請求項2記載の定着装置。
  4. 【請求項4】定着ヒータにより所定の定着温度に加熱さ
    れる定着ローラにより、記録紙に転写されたトナーを前
    記記録紙に定着させる定着装置において、前記記録紙の
    両端部のうち少なくとも一方側の端部位置と中央位置の
    前記定着ローラの温度を検出する温度検出手段と、少な
    くとも前記記録紙の前記端部位置の前記定着ローラの温
    度を検出する前記温度検出手段を前記定着ローラの長手
    方向に移動可能に保持する保持手段と、前記定着対象の
    前記記録紙の記録紙サイズを検出するサイズ検出手段
    と、前記保持手段に保持された前記温度検出手段を前記
    サイズ検出手段の検出した前記記録紙サイズの端部位置
    に移動させる移動手段と、前記温度検出手段の検出温度
    に基づいて前記定着ヒータへの通電を制御し、前記定着
    ローラを前記定着温度に温度制御する制御手段と、を備
    えたことを特徴とする定着装置。
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