JPH10325473A - 熱膨張物質を利用した流量調節バルブ - Google Patents

熱膨張物質を利用した流量調節バルブ

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JPH10325473A
JPH10325473A JP9231596A JP23159697A JPH10325473A JP H10325473 A JPH10325473 A JP H10325473A JP 9231596 A JP9231596 A JP 9231596A JP 23159697 A JP23159697 A JP 23159697A JP H10325473 A JPH10325473 A JP H10325473A
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    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2600/00Control issues
    • F25B2600/25Control of valves
    • F25B2600/2515Flow valves

Abstract

(57)【要約】 【課題】 熱が加えられると膨張される物質を利用して
微小範囲の流量のみならず大きい範囲の流量も精密に調
節できるようにした熱膨張物質を利用した流量調節バル
ブを提供する。 【解決手段】 流入部111と吐出部112が設けられ
た本体110と、前記本体に設けられ熱により膨張され
る物質125が貯蔵されると共に前記膨張物質が膨張さ
れると前記吐出部と対応する部位が変形されて吐出部の
開度を調節する変位制御部120と、前記変位制御部内
部の前記熱膨張物質を加熱する加熱手段130とを備え
る。前記変位制御部は、前記本体に結合され熱膨張物質
が貯蔵される容器121と、前記吐出部と対応するよう
に前記容器に結合されてこの容器を密閉させると共に前
記熱膨張物質の膨張により変位されて前記吐出部の開度
を調節する変形板122とを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流量調節バルブに
関し、より詳しくは、熱が加えられると膨張される物質
を利用して微小範囲の流量のみならず大きい範囲の流量
も精密に調節できるようにした熱膨張物質を利用した流
量調節バルブに関する。
【0002】
【従来の技術】熱膨張物質を利用した従来の流量調節バ
ルブは米国特許第4,943,032号明細書に開示さ
れているが、これを図10を参照して説明する。第1シ
リコンウェーハ(Silicon Wafer)12を中間に置き上
下側にパイレックスウェーハ(Pyrex Wafer)22と第
2シリコンウェーハ30がそれぞれボンディングされて
いる。第1シリコンウェーハ12には熱膨張物質が貯蔵
されるチャンバ10がエッチング(Etching)されてお
り、チャンバ10と対応するパイレックスウェーハ22
の部位にはヒータ21がエッチングされている。前記チ
ャンバ10がエッチングされた第1シリコンウェーハの
部位12aはその厚さhが数μmと非常に薄くなってい
る。そして、第1シリコンウェーハ12と第2シリコン
ウェーハ30のボンディング部位には流体の流路である
スロット44が形成され、チャンバ10の下側部位12
aと対応する第2シリコンウェーハにはノズル32がエ
ッチングされている。
【0003】その作用を説明すると、光パイプ19を通
じて光がパイレックスウェーハ22に供給されたりヒー
タ21が加熱されるとこれによってチャンバ10に注入
された熱膨張物質が膨張するようになる。熱膨張物質が
膨張されるとチャンバ10をなしている第1シリコンウ
ェーハ12の部位中その厚さが最も薄い部位12aがノ
ズル32側に膨張される。そうすると、流入口46に流
入されてスロット44を通じてノズル32に吐出される
流量は調節されるのである。付言すると、ノズル32に
吐出される流量は、チャンバの下側部位12aの膨張程
度に応じて調節されるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の流量調節バ
ルブは、ヒータ21とチャンバ10とスロット44等を
エッチングや写真技術のようなシリコン微細加工技術で
加工する。しかしながら、このようなシリコン微細加工
技術の工程を遂行するために用意されるべき装置の費用
が非常に高価であるという短所がある。
【0005】なお、シリコン微細加工技術は微細な領域
(μm)を精密に加工する技術で、このような技術で制
作された従来のバルブは心臓血流調整装置のような医療
機器や環境機器分析装置のような化学機器にのみ使用さ
れるという短所がある。即ち、非常に微細な範囲の流量
を調節するところにのみ使用できてその使用範囲が制限
されるという短所がある。
【0006】そして、広い範囲の流量を調節するために
はシリコンウェーハ及びパイレックスウェーハのバルブ
当たりの嵩を大きくしなければならないのでバルブの値
段が上昇するようになる。これによって製品の価格が急
激に上昇されるという短所がある。
【0007】そして、形成される流出入口及びスロット
の直径が非常に微細であるから流体中に含有された異物
質等によりその流路が塞がりやすくなるので信頼性も低
下するという短所がある。
【0008】本発明は前記短所を解消するために案出さ
れたもので、本発明の目的は、微小範囲の流量のみなら
ず大きい範囲の流量も精密に調節できることによって冷
蔵庫又は空気調和器のような装置の冷媒量を調節できる
熱膨張物質を利用した流量調節バルブを提供することに
ある。
【0009】本発明の他の目的は、多様な範囲の流量を
調節できるので色々な製品に適用して使用でき、且つ、
その価格が安価である実用的な熱膨張物質を利用した流
量調節バルブを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、流入部と吐出部が設けられた本体と、前記
本体に設けられ熱により膨張される物質が貯蔵されると
共に前記熱膨張物質が膨張されると前記吐出部と対応す
る部位が変形されて吐出部の開度を調節する変位制御部
と、前記変位制御部内部の前記熱膨張物質を加熱する加
熱手段とを備えることを特徴とする。
【0011】また、他の実施形態として、本発明は、流
入口と吐出口が設けられた本体と、前記本体に設けられ
熱により膨張される物質が貯蔵されると共に前記熱膨張
物質の膨張により変形される変位制御部と、前記変位制
御部に設けられ前記変位制御部が変形されると直線往復
移動されることによって前記流入口側と吐出口側を連通
又は遮断させる開閉手段と、前記熱膨張物質を加熱する
加熱手段とを備えることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して本
発明による熱膨張物質を利用した流量調節バルブの好ま
しい実施形態を詳細に説明する。
【0013】先ず、図1、図2及び図3を参照して本発
明の第1及び第2実施形態について説明する。図1は本
発明による流量調節バルブの分解斜視図で、図2は図1
のIII−III線に従う断面図である。この第1実施形態に
よる流量調節バルブ100は本体110と熱膨張物質1
25が貯蔵される変位制御部120と前記熱膨張物質1
25を加熱する加熱手段130とを含む。この流量調節
バルブ100は加熱手段130で発生した熱により熱膨
張物質125が膨張されると、前記変位制御部120の
一側が変形されて本体110に形成された吐出部112
を遮断又は開放することによって吐出される流量を調節
する。以下、これについて詳細に説明する。
【0014】ケース形状の上部本体110aと板形状の
下部本体110bが結合されて密閉空間を形成する本体
110が設けられる。前記上部本体110aには流体が
流入される流入部111と吐出される吐出部112が形
成される。前記吐出部112は流入部111より上部本
体110aの内側に突出するように設けられて前記変位
制御部120と隣接する。そして、前記本体100の外
部にある電源供給部160を前記加熱手段130と接続
させるための端子113が前記下部本体110bと絶縁
されるように設けられる。
【0015】前記変位制御部120は本体110内に設
けられ熱膨張物質125が貯蔵される容器121と容器
に結合されて変形される変形板122を有する。前記容
器121は図1及び図2に示したように、下部本体に結
合される基板121aと前記基板121aに接着される
環状の区画枠121bから構成される。この場合には、
前記基板121aと区画枠121bにより形成される空
間123に前記熱膨張物質125が貯蔵される。
【0016】前記容器121は、本発明の第2実施形態
である図3に示したように、一体型で設けられることも
できるが、この場合には、前記容器121が形成する空
間123に前記熱膨張物質125が貯蔵される。
【0017】前記変形板122は前記吐出部112と対
応するように前記区画枠121bに接着され、前記加熱
手段130により熱膨張物質125が膨張されるとき一
緒に膨張される。前記基板121aと区画枠121b、
前記区画枠121bと変形板122はアクリル接着やろ
う付け(Brazing)方式により接合されることもでき
る。
【0018】前記空間123に貯蔵された熱膨張物質1
25が加熱手段130により加熱されると温度が上昇
し、この際に発生する気体により圧力が増加して蒸気圧
に到達すると気体も沸くようになる。前記熱膨張物質1
25は密閉された空間123に閉じ込められているの
で、空間を形成する一部分を変形が容易な材質から作れ
ばその部分は膨張して変位が発生するようになる。即
ち、このように変位される部位が本発明による流量調節
バルブにおいては前記変形板122となるのである。
【0019】前記変形板122が膨張することに伴って
この変形板122は吐出部112に次第に近く接近され
る。そうしているうちに、結局は吐出部112と接触さ
れて吐出部112を閉鎖させるようになるのである。即
ち、吐出部112と変形板122との間の間隙が変化す
ることによって、吐出部112に吐出される流量も変化
するようになる。言換えれば、多い電流が加熱手段13
0に供給されて熱膨張物質125が多く膨張するように
なると、変形板122は吐出部112をほぼ閉鎖する程
度に変形されるので少ない流量が吐出され、逆の場合は
多くの流量が吐出される。このようにして吐出される流
量を調節するのである。即ち、前記本体110は流体が
流れる流路の機能を遂行し、前記変形板122は流路の
断面積を調節する機能を遂行しつつ吐出流量を調節す
る。
【0020】前記基板121aには変位制御部の外側か
ら前記空間123に熱膨張物質125を注入するための
注入孔124が形成される。基板121aと区画枠12
1bと変形板122により前記空間123が密閉された
とき、前記注入孔124を通じて熱膨張物質125を注
入すればいい。前記熱膨張物質125は低温で容易に膨
張され他の物質とはよく反応しないフッ素化合物のよう
な液体を使用するのが好ましく、これと類似した種類の
他の物質でも代替可能である。
【0021】前記加熱手段130は前記変位制御部12
0に内装され電源供給部160から電流が供給されると
発熱されるヒータ131を含む。前記ヒータ131が発
熱されると熱膨張物質125が加熱されて膨張されるの
である。前記ヒータ131には電線132aが接続さ
れ、前記電線132aは下部本体に設けられた端子11
3と接続される。前記端子113には電源供給部160
と接続された他の電線132bが接続されるが、これに
よってヒータ131に電流が供給される。前記電線13
2aは図2に示すように、基板121aと区画枠121
bの接着部位を通過して端子113と接続されることも
でき、図3に示すように、容器121に形成された注入
孔124を通過して端子と接続されることもできる。
【0022】本発明による流量調節バルブの変位制御部
は高圧の内圧にも耐えることができる金属、例えばセラ
ミック又はこれと類似した性質の他の金属で制作するこ
とが好ましい。そうすると、低廉な価格で大きい容量の
バルブを制作できるので広い範囲の流量を調節できる。
【0023】図4〜図8は本発明による流量調節バルブ
の種々なる他の実施形態で、以下、これについて説明す
る。図4〜図6は、加熱手段であるヒータで発生した熱
が変位制御部の外部へ放出されないようにする断熱手段
がさらに設けられた流量調節バルブを示したものであ
る。
【0024】先ず、本発明の第3及び第4実施形態であ
る図4と図5について説明する。断熱手段150は、図
4に示すように変位制御部120の内周面全体に覆われ
た断熱材151や、図5に示すように変形板122に覆
われた断熱材151を含む。即ち、変位制御部120に
被覆又はコーティング(Coating)された断熱材151
を含む。図5の場合は、基板121aと区画枠121b
は多少の厚さを有しているのでその厚さの薄い変形板1
22にのみ断熱材151をコーティングしたのである。
断熱材151が前記変位制御部120にコーティングさ
れているのでヒータ131で発生した熱は変位制御部1
20外部へ放出されないのである。
【0025】本発明の第5実施形態は図6に示すよう
に、前記ヒータ131が空間123内において基板12
1aと直接に接触されないようにヒータ131と基板1
21aとの間に離隔部材152が設けられたことを特徴
とする。即ち、ヒータ131と容器121との間に断熱
材である離隔部材152が設けられているのでヒータ1
31で発生された熱が容器の基板121aに直接に伝達
されなくて断熱の効果がある。
【0026】図7は本発明の第6実施形態による流量調
節バルブを示したものである。これについて説明する
と、本体110に流入される流体の温度と変位制御部1
20の温度との間にが大きい差異が生じると流体と変位
制御部120は熱交換をするようになるので変形板12
2の変形を正確に調節することができなくなる。これを
防止するために、本実施形態においては変形板122と
流入部111及び吐出部112との間に補助変形板12
8が設けられる。前記補助変形板128は前記変形板1
22と連結されて前記変形板122と同一に変形され
る。それで、変形板122が変形されると補助変形板1
28により吐出部112の開度が調節されるのである。
前記補助変形板128はダイアフラム(Diaphram)にす
ることができ、説明していない符号129は変形板12
2と補助変形板128を連結する部材である。
【0027】図8は本発明の第7実施形態による流量調
節バルブを示したものである。これについて説明する
と、下部本体110bには基板121aが結合され、前
記基板121aには変形カバー127が結合される。即
ち、前記変形カバー127は前述した区画枠と変形板を
一体に形成して区画枠と変形板の機能を遂行するように
したものである。前記変形カバー127と基板121a
により形成される空間123に熱膨張物質125が貯蔵
される。この熱膨張物質125が膨張されると変形カバ
ー127が変形されて前記吐出部112の開度が調節さ
れる。前記変形カバー127はベローズ(Bellows)形
状に設けられるが、これは熱膨張物質の膨張に対して迅
速で正確に変形されるようにするためである。そして、
前記端子113と注入孔124との間に位置する下部本
体110bには電極板135が設けられて端子113と
ヒータ131を接続させる。
【0028】図9は本発明の第8実施形態による流量調
節バルブを示したもので、(A)は断面図、(B)は
(A)の“P”部拡大図である。この流量調節バルブに
は上部及び下部本体110a、110bから構成される
本体110が設けられ、前記上部本体110aの大略中
間部分には流入口115aと吐出口116aが形成され
ている。前記流入口115aと吐出口116aには流入
管115bと吐出管116bが貫通される。前記下部本
体110bには前述した端子113が設けられ、下部本
体110bの上面にはヒータ113が内装された容器1
21が接着される。そして、容器121の上面には容器
が形成する空間123が密閉されるようにする変形板1
22が接着される。
【0029】本実施形態による流量調節バルブの変形板
122には、この変形板122の変形により上下移動す
ることによって前記流入口115a側と吐出口116a
側を連通又は遮断する開閉手段170が設けられる。前
記開閉手段170は流入管115bと吐出管116bに
より支持されるスリーブ(Sleeve)171と前記スリー
ブ171の内部で上下移動することによって流入管11
5bと吐出管116bを連通又は遮断するスプール(Sp
ool)175とから構成される。
【0030】前記スリーブ171には流入路171aと
吐出路171b、そしてこの流入路171aと吐出路1
71bを連通させる中空部171cが形成されている。
前記流入路171aと吐出路171bには前記流入管1
15bと吐出管116bがそれぞれ挿入されるが、これ
によってスリーブ171は流量調節バルブ内で支持され
るのである。そして、前記スリーブ171の上端には排
出孔172が形成されてスリーブ171とスプール17
5により形成される空間173を外部と連通させてスプ
ール175が滑らかに直線移動されるようにする。
【0031】スプール175の一端部はスリーブ171
の中空部171cに挿入され、その他端には変形板12
2が結合される。これによって、熱膨張物質125の膨
張により変形板122がスリーブ171側に移動される
とスプール175はスリーブ171内部で上方に移動さ
れ、熱膨張物質125が最初の状態に復帰されるとこれ
によってスプール175も元位置とされる。このように
してスプール175がスリーブ171内部で上下移動さ
れるのである。前記スリーブ171に内装されたスプー
ル175の上端部は正常状態で流入路171a及び吐出
路171bより高いところに位置するように配置され、
スプール175の上部の前記流入路171a及び吐出路
171bより低い位置には連通路176が形成される。
従って、正常的な状態では流入路171aと吐出路17
1bは常時遮断されており、スプール175が上方に移
動することに伴って連通路176により流入路171a
と吐出路171bは次第に連通される。即ち、スプール
175の上昇程度に応じて流入路171aと吐出路17
1bの連通面積も変化して流量が調節されるのである。
説明していない符号178は連結部材である。
【0032】
【発明の効果】上述したように、本発明による流量調節
バルブは加熱されると膨張する物質を一定空間に貯蔵
し、この空間を形成するある一部位を変形させることに
よりバルブの流量を調節するのである。本発明によるこ
のような原理を利用するとオン(On)/オフ(Off)ス
イッチのような接点用スイッチにも使用できる。
【0033】また、本発明による熱膨張物質を利用した
流量調節バルブは、金属やセラミック材から制作される
ので、小さい容量のみならず大きい容量のバルブを安価
で制作できるという特徴がある。
【0034】また、多様な容量のバルブを制作できるの
で多様な範囲の流量を調節できる。即ち、種々なる製品
に適用できるので非常に実用的な特徴がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態による流量調節バルブ
の分解斜視図である。
【図2】 図1のIII−III線に従う組立された状態にお
ける流量調節バルブの断面図である。
【図3】 本発明の第2実施形態による流量調節バルブ
の断面図である。
【図4】 本発明の第3実施形態による流量調節バルブ
の断面図である。
【図5】 本発明の第4実施形態による流量調節バルブ
の断面図である。
【図6】 本発明の第5実施形態による流量調節バルブ
の断面図である。
【図7】 本発明の第6実施形態による流量調節バルブ
の断面図である。
【図8】 本発明の第7実施形態による流量調節バルブ
の断面図である。
【図9】 (A)は、本発明の第8実施形態による流量
調節バルブの断面図で、(B)は(A)の円形表示部
“P”の拡大断面図である。
【図10】 従来の熱膨張物質を利用した流量調節バル
ブを示す断面図である。
【符号の説明】
100 流量調節バルブ 110 本体 110a 上部本体 110b 下部本体 111 流入部 112 吐出部 113 端子 115a 流入口 115b 流入管 116a 吐出口 116b 吐出管 120 変位制御部 121 容器 121a 基板 121b 区画枠 122 変形板 123 空間 124 注入孔 125 熱膨張物質 127 変形カバー 128 補助変形板 129 連結部材 130 加熱手段 131 ヒータ 132a 電線 132b 電線 135 電極板 150 断熱手段 151 断熱材 152 離隔部材 160 電源供給部 170 開閉手段 171 スリーブ 171a 流入路 171b 吐出路 171c 中空部 172 排出孔 173 空間 175 スプール 176 連通路 178 連結部材

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入部と吐出部が設けられた本体と、 前記本体に設けられ熱により膨張される物質が貯蔵され
    ると共に前記熱膨張物質が膨張されると前記吐出部と対
    応する部位が変形されて吐出部の開度を調節する変位制
    御部と、 前記変位制御部内部の前記熱膨張物質を加熱する加熱手
    段とを備えることを特徴とする熱膨張物質を利用した流
    量調節バルブ。
  2. 【請求項2】 前記加熱手段はヒータから設けられ、 前記変位制御部にはヒータにより加熱された前記熱膨張
    物質の熱が変位制御部外部へ放出されるのを防止する断
    熱手段がさらに設けられることを特徴とする請求項1に
    記載の熱膨張物質を利用した流量調節バルブ。
  3. 【請求項3】 前記断熱手段は、 前記ヒータから前記熱膨張物質に伝達された熱が変位制
    御部外側へ放熱されないように変位制御部に覆われた断
    熱材を含むことを特徴とする請求項2に記載の熱膨張物
    質を利用した流量調節バルブ。
  4. 【請求項4】 前記断熱手段は、 前記ヒータと変位制御部が直接に接触されないように前
    記ヒータと変位制御部との間に設けられた離隔部材を含
    むことを特徴とする請求項2に記載の熱膨張物質を利用
    した流量調節バルブ。
  5. 【請求項5】 前記変位制御部は、 前記本体に結合され熱膨張物質が貯蔵される容器と、 前記吐出部と対応するように前記容器に結合されてこの
    容器を密閉させると共に前記熱膨張物質の膨張により変
    位されて前記吐出部の開度を調節する変形板とを備えて
    いることを特徴とする請求項1に記載の熱膨張物質を利
    用した流量調節バルブ。
  6. 【請求項6】 前記容器は、 前記本体に結合された基板と、 一側は前記基板と接着され他側は前記変形板と接着され
    て前記熱膨張物質が貯蔵される空間が形成されるように
    する区画枠とから構成されたことを特徴とする請求項5
    に記載の熱膨張物質を利用した流量調節バルブ。
  7. 【請求項7】 前記変位制御部は、 前記本体に結合された基板と、 前記基板に接着され前記熱膨張物質が貯蔵される空間が
    形成されるようにすると共に前記熱膨張物質の膨張によ
    り変形されて前記吐出部の開度を調節する変形カバーと
    から構成されたことを特徴とする請求項1に記載の熱膨
    張物質を利用した流量調節バルブ。
  8. 【請求項8】 前記変形カバーは、前記熱膨張物質の膨
    張に対して迅速で精密に変形されるようにベローズ形状
    から設けられたことを特徴とする請求項7に記載の熱膨
    張物質を利用した流量調節バルブ。
  9. 【請求項9】 前記基板には前記変位制御部に前記熱膨
    張物質を注入するための注入孔が形成されたことを特徴
    とする請求項5又は7に記載の熱膨張物質を利用した流
    量調節バルブ。
  10. 【請求項10】 前記本体には前記変位制御部と同一に
    変形されて前記吐出部の開度を調節すると共に前記本体
    に流入された流体と変位制御部との間に熱交換が行われ
    ないようにする補助変形板が設けられたことを特徴とす
    る請求項1に記載の熱膨張物質を利用した流量調節バル
    ブ。
  11. 【請求項11】 流入口と吐出口が設けられた本体と、 前記本体に設けられ熱により膨張される物質が貯蔵され
    ると共に前記熱膨張物質の膨張により変形される変位制
    御部と、 前記変位制御部に設けられ前記変位制御部が変形される
    と上下移動されることによって前記流入口側と吐出口側
    を連通又は遮断させる開閉手段と、 前記熱膨張物質を加熱する加熱手段とを備えることを特
    徴とする熱膨張物質を利用した流量調節バルブ。
  12. 【請求項12】 前記変位制御部は、 前記本体に結合された基板と、 前記基板に接着されて前記熱膨張物質が貯蔵される空間
    が形成されるようにする区画枠と、 前記区画枠に接着されて前記熱膨張物質が膨張されると
    変形される変形板とを含むことを特徴とする請求項11
    に記載の熱膨張物質を利用した流量調節バルブ。
  13. 【請求項13】 前記基板には前記変位制御部に前記熱
    膨張物質を注入するための注入孔が形成されたことを特
    徴とする請求項12に記載の熱膨張物質を利用した流量
    調節バルブ。
  14. 【請求項14】 前記流入口と吐出口には流入管と吐出
    管がそれぞれ設けられ、 前記流入口と吐出口を連通又は遮断させる前記開閉手段
    は、 前記流入管と吐出管がそれぞれ結合される流入路と吐出
    路が連通するように形成されて前記流入管と吐出管によ
    り支持されるスリーブと、 一側は前記変位制御部に結合され他側は前記スリーブに
    挿入されて前記変位制御部の変形により上下移動される
    ことによって前記流入路と吐出路を連通又は遮断させる
    スプールとから構成されたことを特徴とする請求項11
    に記載の熱膨張物質を利用した流量調節バルブ。
  15. 【請求項15】 前記スリーブには前記スプールと前記
    スリーブにより形成されるスリーブ内部の空間を外部と
    連通させるための排出孔が形成されたことを特徴とする
    請求項14に記載の熱膨張物質を利用した流量調節バル
    ブ。
  16. 【請求項16】 前記スプールにはこのスプールにより
    遮断されている前記流入路と吐出路とを連通させる連通
    路が形成されたことを特徴とする請求項15に記載の熱
    膨張物質を利用した流量調節バルブ。
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