JPH10325461A - ロックアップクラッチ付き車両 - Google Patents

ロックアップクラッチ付き車両

Info

Publication number
JPH10325461A
JPH10325461A JP9149890A JP14989097A JPH10325461A JP H10325461 A JPH10325461 A JP H10325461A JP 9149890 A JP9149890 A JP 9149890A JP 14989097 A JP14989097 A JP 14989097A JP H10325461 A JPH10325461 A JP H10325461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clutch
lock
engine speed
speed
engine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9149890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Nakanishi
均 中西
Nobuki Hasegawa
信樹 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP9149890A priority Critical patent/JPH10325461A/ja
Publication of JPH10325461A publication Critical patent/JPH10325461A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect

Abstract

(57)【要約】 【課題】 惰行時、制動時、降坂時及び自在時に、エン
ジンブレーキを確実に作動できるロックアップクラッチ
付き車両を提供する。 【解決手段】 エンジン回転数Nを検出する手段10
と、トルクコンバータ2に設けたロックアップクラッチ
11とを有し、手段10から回転数Nを受け、回転増速
時に回転数Nが第1基準N1を上回ったとき、クラッチ
11をOFFからONに切換え、減速時に回転数Nが第
2基準N2を下回ったとき、クラッチ11をONからO
FFに切換える制御手段18を有するロックアップクラ
ッチ付き車両において、車両の惰行時を検出する手段1
9aと、手段19aから惰行情報を受けてこのとき、ク
ラッチ11がOFFならば、第1基準N1に係わらずO
Nに切換え、クラッチ11がONならば、第2基準N2
に係わらずONを維持させる制御手段18とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ロックアップクラ
ッチ付き車両に関する。
【0002】
【従来の技術】トルクコンバータ付き車両では、トルク
コンバータにロックアップクラッチを備えることが多
く、このようなロックアップクラッチ付き車両ではエン
ジン回転数Nを検出するエンジン回転数検出手段と制御
器とを備え、次の基本的制御を行っている。
【0003】制御器は、予め第1基準回転数N1と、第
2基準回転数N2とを記憶している。両基準回転数N
1、N2は「N1>N2」とされ、僅かなエンジン回転
数Nの変動によってクラッチが入り・切り(以下、「入
り」を「ON」とし、「切り」を「OFF」とする)し
ないように、例えば200〜300rpm程度の回転数
差を有して設定される。
【0004】即ち制御器は、エンジン回転数検出手段か
らのエンジン回転数Nを受け、エンジン回転増速時にエ
ンジン回転数Nが第1基準回転数N1を上回ったとき、
クラッチをOFFからONに切換え、一方、エンジン回
転減速時にエンジン回転数Nが第2基準回転数N2を下
回ったとき、クラッチをONからOFFに切換える制御
を行う。
【0005】つまりロックアップクラッチは、エンジン
低中速回転時にOFFされて高トルクのトルクコンバー
タ駆動を達成させ、一方、エンジン高速回転時にONさ
れて高効率のダイレクト駆動を達成させる。
【0006】尚、このようなロックアップクラッチ付き
車両では、上記基本制御の外、特別制御として、エンジ
ン回転数N、第1基準回転数N1及び第2基準回転数N
2に係わらず、例えば後進時にはロックアップクラッチ
をOFFに維持させトルクコンバータ駆動だけとし、高
トルク発進を可能としたり、また例えば変速段のシフト
アップ時に一時的にロックアップクラッチをOFFさせ
変速ショックを軽減するもの等が知られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記ロックア
ップクラッチの制御方法は、いずれもロックアップクラ
ッチがOFFであるとき、エンジンブレーキが作用しな
い。従って、例えば惰行時、制動時、降坂時にロックア
ップクラッチがOFFであると、エンジンブレーキが効
かないために惰行時ならば、減速不能となり、制動時な
らば、ブレーキ負担が大きくなって制動不良が生じた
り、降坂時ならば、増速する等し、車両やオペレータを
危険に陥める問題がある。尚、前記「惰行」とは、アク
セルペダルから足を外し、車両が慣性走行している状態
を指す。
【0008】またロックアップクラッチ付き車両の中に
は、エンジン回転によって直接駆動される油圧ポンプか
らの油によって冷却される油冷式リターダを有するもの
が有る。このような車両では、油冷式リターダを作用さ
せたとき、エンジンを制御して所定のエンジン基準回転
数Noを確保し、もって油冷式リターダの冷却不足によ
るリターダ焼き付きや制動不能等を回避する必要があ
る。ところが従来の車両では、油冷式リターダの冷却容
量によって異なるものの、自動式であれ又はマニュアル
式であれ、「No<N2」に設定されるのが殆どであ
る。この場合、トルクコンバータ駆動であるから、単に
エンジンブレーキが作用しないだけでなく、高トルクの
トルクコンバータ駆動に対する制動までも油冷式リター
ダが負担することになり、リターダ効率の低下要因とな
っている。
【0009】本発明は、上記従来技術の問題点に鑑み、
惰行時、制動時、降坂時及び自在時に、エンジンブレー
キを確実に作動でき、また油冷式リターダを有する車両
ではリターダ効率の良いロックアップクラッチ付き車両
を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段及び効果】上記目的を達成
するため、本発明に係るロックアップクラッチ付き車両
の第1は、例えば図1を参照して説明すれば、エンジン
回転数Nを検出するエンジン回転数検出手段10と、ト
ルクコンバータ2と、前記トルクコンバータ2に設けた
ロックアップクラッチ11とを有すると共に、エンジン
回転数検出手段10からエンジン回転数Nを受け、エン
ジン回転増速時にエンジン回転数Nが予め記憶した第1
基準回転数N1を上回ったとき、ロックアップクラッチ
11をOFFからONに切換え、一方、エンジン回転減
速時にエンジン回転数Nが予め記憶した第2基準回転数
N2を下回ったとき、ロックアップクラッチ11をON
からOFFに切換える制御手段18を有するロックアッ
プクラッチ付き車両において、(1) 車両の惰行時を検出
する惰行時検出手段19aと、(2) 惰行時検出手段19
aから惰行時の情報を受け、このとき、(a)ロックアッ
プクラッチ11がOFFならば、第1基準回転数N1に
係わらず、ONに切換え、(b)ロックアップクラッチ1
1がONならば、第2基準回転数N2に係わらず、ON
を維持させる前記制御手段18とを有することを特徴と
している。
【0011】上記第1の構成によれば、惰行時ではエン
ジン回転数Nに係わらず(即ち、第1、第2基準回転数
N1、N2に係わらず)ダイレクト駆動となる。このた
めエンジンブレーキが作用し、安全走行を確保できる。
【0012】第2に、エンジン回転数Nを検出するエン
ジン回転数検出手段10と、トルクコンバータ2と、前
記トルクコンバータ2に設けたロックアップクラッチ1
1とを有すると共に、エンジン回転数検出手段10から
エンジン回転数Nを受け、エンジン回転増速時にエンジ
ン回転数Nが予め記憶した第1基準回転数N1を上回っ
たとき、ロックアップクラッチ11をOFFからONに
切換え、一方、エンジン回転減速時にエンジン回転数N
が予め記憶した第2基準回転数N2を下回ったとき、ロ
ックアップクラッチ11をONからOFFに切換える制
御手段18を有するロックアップクラッチ付き車両にお
いて、(1) 車両の制動時を検出する制動時検出手段9
a、13a、14aと、(2) 制動時検出手段9a、13
a、14aから制動時の情報を受け、このとき、(a)ロ
ックアップクラッチ11がOFFならば、第1基準回転
数N1に係わらず、ONに切換え、(b)ロックアップク
ラッチ11がONならば、第2基準回転数N2に係わら
ず、ONを維持させる前記制御手段18とを有すること
を特徴としている。
【0013】上記第2の構成によれば、制動時ではエン
ジン回転数Nに係わらず(即ち、第1、第2基準回転数
N1、N2に係わらず)ダイレクト駆動となる。このた
めエンジンブレーキが作用し、またトルクコンバータ駆
動ではないために小さな制動力で良い。従って即応的に
制動可能となり、安全確保も達成できる。
【0014】第3に、エンジン回転数Nを検出するエン
ジン回転数検出手段10と、トルクコンバータ2と、前
記トルクコンバータ2に設けたロックアップクラッチ1
1とを有すると共に、エンジン回転数検出手段10から
エンジン回転数Nを受け、エンジン回転増速時にエンジ
ン回転数Nが予め記憶した第1基準回転数N1を上回っ
たとき、ロックアップクラッチ11をOFFからONに
切換え、一方、エンジン回転減速時にエンジン回転数N
が予め記憶した第2基準回転数N2を下回ったとき、ロ
ックアップクラッチ11をONからOFFに切換える制
御手段18を有するロックアップクラッチ付き車両にお
いて、(1) 車両の前傾角−θを検出する前傾角検出手段
20と、(2) 前傾角検出手段20から前傾角−θを受け
て予め記憶した基準角−θoと比較し、「−θ<−θ
o」であり、かつそのとき、(a)ロックアップクラッチ
11がOFFならば、第1基準回転数N1に係わらず、
ONに切換え、(b)ロックアップクラッチ11がONな
らば、第2基準回転数N2に係わらず、ONを維持させ
る前記制御手段18とを有することを特徴としている。
【0015】上記第3の構成によれば、降坂時において
「−θ<−θo」となれば、エンジン回転数Nに係わら
ず(即ち、第1、第2基準回転数N1、N2に係わら
ず)ダイレクト駆動となる。このためエンジンブレーキ
が作用するので安全確保を達成できる。
【0016】第4に、エンジン回転数Nを検出するエン
ジン回転数検出手段10と、トルクコンバータ2と、前
記トルクコンバータ2に設けたロックアップクラッチ1
1とを有すると共に、エンジン回転数検出手段10から
エンジン回転数Nを受け、エンジン回転増速時にエンジ
ン回転数Nが予め記憶した第1基準回転数N1を上回っ
たとき、ロックアップクラッチ11をOFFからONに
切換え、一方、エンジン回転減速時にエンジン回転数N
が予め記憶した第2基準回転数N2を下回ったとき、ロ
ックアップクラッチ11をONからOFFに切換える制
御手段18を有するロックアップクラッチ付き車両にお
いて、(a)ロックアップクラッチ11がOFFならば、
第1基準回転数N1に係わらず、ONに切換えさせる信
号S2を、(b)ロックアップクラッチ11がONなら
ば、第2基準回転数N2に係わらず、ONを維持させる
信号S2を前記制御手段18に入力可能とされた信号入
力手段21を有することを特徴としている。
【0017】上記第4の構成によれば、オペレータが信
号入力手段21を操作するだけで、ダイレクト走行だけ
を達成できる。このためエンジンブレーキが作用し、安
全走行を確保できる。また上記燃費を軽減させ、また車
両の各部品や装置寿命を延長させることができる。また
このような制御によれば、例えばトルクコンバータ2に
走行不能な事態が生じても、ダイレクト駆動して車両を
修理拠点まで支承無く自走させることもできる。
【0018】第5に、エンジン回転によって直接駆動さ
れる油圧ポンプ15からの油によって冷却される油冷式
リターダ12と、エンジン回転数Nを検出するエンジン
回転数検出手段10と、トルクコンバータ2と、前記ト
ルクコンバータ2に設けたロックアップクラッチ11と
を有すると共に、エンジン回転数検出手段10からエン
ジン回転数Nを受け、エンジン回転増速時にエンジン回
転数Nが予め記憶した第1基準回転数N1を上回ったと
き、ロックアップクラッチ11をOFFからONに切換
え、一方、エンジン回転減速時にエンジン回転数Nが予
め記憶した第2基準回転数N2を下回ったとき、ロック
アップクラッチ11をONからOFFに切換える制御手
段18を有するロックアップクラッチ付き車両におい
て、(1) 油冷式リターダ12の作動時を検出するリター
ダ作動時検出手段14aを有すると共に、(2) 前記制御
手段18はさらに、予め油冷式リターダ12の最適冷却
油量を確保するエンジン基準回転数No を記憶し、エン
ジン回転数Nとエンジン基準回転数No と比較すると共
に、リターダ作動時検出手段14aから油冷式リターダ
12の作動時の情報を受け、そのとき「N<No 」であ
り、かつ(a)ロックアップクラッチ11がOFFなら
ば、第1基準回転数N1に係わらず、ONに切換え、
(b)ロックアップクラッチ11がONならば、第2基準
回転数N2に係わらず、ONを維持させることを特徴と
している。
【0019】上記第5の構成によれば、次のような効果
を奏する。「N<No 」でさえあれば、ダイレクト駆動
となってエンジンブレーキが作用し、油冷式リターダ1
2への負担を軽減する。即ち、エンジンブレーキによっ
てエンジン回転数Nが勝手に上昇するので、トルクコン
バータ駆動時におけるアクセルベダル19を踏み込んで
エンジン回転数Nを上昇させるための燃費を節減でき
る。またトルクコンバータ駆動による高トルクに対する
制動力が無くなり、この無くなった分だけ油冷式リター
ダ12に対する制動付加が軽減される。言い換えれば、
油冷式リターダ12や油圧ポンプ15を小形化できる。
また制動力が軽減するので、冷却流量の確保も低回転の
エンジン回転数Nで良くなる。従って、リターダ操作時
のエンジン騒音も低下する。尚、本第5の構成では、
「N>No 」であれば、上記基本制御のままでよい。
【0020】
【発明の実施の形態及び実施例】図1を参照して好適な
事例を説明する。例機はエンジン1の駆動力がトルクコ
ンバータ2、トランスミッション3、ドライブシャフト
4、ディファレンシャル5、左右車軸6をこの順に経て
左右後輪7へ伝わり左右後輪7を回転させて自走する。
エンジン1の排気管8には絞り弁9が内蔵されている。
絞り弁9は、運転席(図示せず)に設けられてオペレー
タによって切換え操作されるブレーキスイッチ9aから
の駆動電流Aを受けて排気管8の排気流路を絞る。つま
り絞り弁9とブレーキスイッチ9aとで排気リターダを
構成している。エンジン1の出力軸(即ち、トルクコン
バータ2の入力軸)にはエンジン回転数Nを検出するエ
ンジン回転計10が備えられている。トルクコンバータ
2は、クラッチ切換弁11aからの油圧を受けてONす
るロックアップクラッチ11を有する。車軸6と後輪7
との間には多板式ブレーキ12が左右夫々に架設されて
いる。多板式ブレーキ12は運転席に設けたブレーキペ
ダル13をオペレータが足で踏み込んだとき、その踏み
込み量Baに応じた油圧をブレーキ操作弁13aを介し
て受け、この油圧に応じた制動力を例機に与える。また
多板式ブレーキ12は同じく運転席に設けたリターダレ
バー14を手で操作したとき、その操作量Bbに応じた
油圧をリターダ操作弁14aから受け、その油圧に応じ
た制動力を例機に与える。エンジン1はトルクコンバー
タ2の他、油圧ポンプ15を直接駆動する。油圧ポンプ
15の吐出油は多板式ブレーキ12の板間を流れ、制動
時に生ずる多板式ブレーキ12での発熱を吸収し(つま
り多板式ブレーキ12を冷却し)、その後、熱交換器1
6で冷却される。尚、ブレーキペダル13と、リターダ
レバー14との違いは次の通り。ブレーキペダル13
は、前記多板式ブレーキ12に対して踏み込み量Baに
応じた制動力を生起させると同時に、左右前輪17に設
けた例えばバンド式の非油冷式ブレーキ22に対しても
踏み込み量Baに応じた制動力を生起させる。つまりオ
ペレータがブレーキペダル13を連続的に踏み込むと、
後輪7側の多板式ブレーキ12は油冷式であるから問題
ないが、前輪17側の非油冷式ブレーキ22が焼き付
く。一方、リターダレバー14は前記多板式ブレーキ1
2だけに操作量Bbに応じた制動力を生起させる。ここ
で多板式ブレーキ12は油冷式だから焼き付きを阻止で
きるので連続制動(即ち、リターダ)が可能となる。つ
まりリターダレバー14と、リターダ操作弁14aと、
油圧ポンプ15とで油冷式リターダを構成している。
尚、車両では排気リターダ及び油冷式リターダのいずれ
か一方を採用するのが普通である。
【0021】そして上記ブレーキスイッチ9a、エンジ
ン回転計10、クラッチ切換弁11a、ブレーキ操作弁
13a及びリターダ操作弁14aは制御器18に電気的
に接続されている。制御器18はまた、運転席のアクセ
ルベダル19に設けられて当該アクセルベダル19から
足を外したときにこれを検出するタッチセンサ19a
と、車体(図示せず)に設けられて当該車体の前傾角−
θを検出する傾斜計20と、運転席に設けられたスイッ
チ21とに対しても電気的に接続されている。
【0022】即ち制御器18は次のように信号を受け
る。オペレータが排気リターダを作動させるときはブレ
ーキスイッチ9aを操作する。このとき制御器18はブ
レーキスイッチ9aから排気リターダ操作信号R1を受
ける。また制御器18は、エンジン回転計10が検出し
たエンジン回転数Nを受ける。またオペレータは通常制
動させるときはブレーキペダル13を踏み込む。このと
き制御器18はブレーキ操作弁13aから踏み込み量B
aを受ける。またオペレータは油冷式リターダを制動さ
せるときはリターダレバー14を操作する。このとき制
御器18はリターダ操作弁14aから操作量Bbを受け
る。さらに制御器18は、タッチセンサ19aからの足
の外し信号S1、傾斜計20からの前傾角−θ及びオペ
レータが切換えるスイッチ21からの信号S2を受け
る。そして制御器18はクラッチ切換弁11aに対して
ON・OFF信号を入力する。
【0023】そして制御器18は、通常は前述の通り、
エンジン回転計10からエンジン回転数Nを受け、エン
ジン回転増速時にエンジン回転数Nが予め記憶した第1
基準回転数N1を上回ったとき、クラッチをOFFから
ONに切換え、一方、エンジン回転減速時にエンジン回
転数Nが予め記憶した第2基準回転数N2を下回ったと
き、クラッチをONからOFFに切換える基本制御を行
っている。この基本制御によって、前述の通り、エンジ
ン低中速回転時には高トルクのトルクコンバータ駆動を
行わせ、一方、エンジン高速回転時には高効率のダイレ
クト駆動を行わせている。
【0024】上記基本制御に加え、本事例の制御器18
は、次のような制御を行っている。
【0025】第1制御例は次の通り。制御器18は、タ
ッチセンサ19aからの足の外し信号S1を受けたと
き、ロックアップクラッチ11がOFFならば、第1基
準回転数N1に係わらず、ONに切換え、一方、ロック
アップクラッチ11がONならば、第2基準回転数N2
に係わらず、ONを維持させる制御を行う。
【0026】第1制御例によれば、次のような効果を奏
する。車両走行時にオペレータがアクセルベダル19か
ら足を外すと(即ち、車両が惰行状態となると)、車速
に係わらずエンジン回転数Nが低速回転となる。このた
め上記基本制御のままでは、ロックアップクラッチ11
がONならばOFFに切り換わり、一方、OFFならば
OFFを持続する。即ちトルクコンバータ駆動となり、
エンジンブレーキが作用しなくなっる。従ってブレーキ
ペダル13、リターダレバー14、ブレーキスイッチ9
aの操作して制動させないと、車速調整できず、安全上
好ましくない。ところが上記第1制御例によれば、惰行
時ではエンジン回転数Nに係わらず(即ち、第1、第2
基準回転数N1、N2に係わらず)ダイレクト駆動とな
る。このためエンジンブレーキが作用し、安全走行を確
保できる。
【0027】第2制御例は次の通り。制御器18は、ブ
レーキスイッチ9aから排気リターダ操作信号R1を受
けるか、ブレーキ操作弁13aから踏み込み量Baを受
けるか、又はリターダ操作弁14aから操作量Bbを受
けたとき、ロックアップクラッチ11がOFFならば、
第1基準回転数N1に係わらず、ONに切換え、一方、
ロックアップクラッチ11がONならば、第2基準回転
数N2に係わらず、ONを維持させる制御を行う。
【0028】第2制御例によれば、次のような効果を奏
する。オペレータは車速やエンジン回転数Nに係わらず
必要時にブレーキを効かすのが普通である。ここで制動
時にロックアップクラッチ11がOFFであれば、高ト
ルクのトルクコンバータ駆動となっているため、制動に
大きな力を要す。このため、車両やブレーキに負担を掛
ける。また制動に大きな力を要すということは、制動に
時間を要すということでもある。従って緊急制動に対応
し難い。ところが上記第2制御例によれば、制動時では
エンジン回転数Nに係わらず(即ち、第1、第2基準回
転数N1、N2に係わらず)ダイレクト駆動となる。こ
のためエンジンブレーキが作用し、またトルクコンバー
タ駆動ではないために小さな制動力で良い。従って即応
的に制動可能となり、安全確保も達成できる。
【0029】第3制御例は次の通り。制御器18は、予
め例えば−3〜−4°の前傾角を基準角−θoとして記
憶している。そこで制御器18は、傾斜計20からの前
傾角−θを受けて基準角−θoと比較し、「−θ<−θ
o」であり、かつそのとき、ロックアップクラッチ11
がOFFならば、第1基準回転数N1に係わらず、ON
に切換え、一方、ロックアップクラッチ11がONなら
ば、第2基準回転数N2に係わらず、ONを維持させる
制御を行う。
【0030】第3制御例によれば、次のような効果を奏
する。車両降坂時には、車速を落とすのが普通である。
このときエンジン回転数Nも低くするのが普通である
が、そのときエンジン回転数Nが常に第2基準回転数N
2以下であるとは限らない。即ち上記基本制御のままで
は、ロックアップクラッチ11がON又はOFFの状態
が生ずる。ここでロックアップクラッチ11がOFFな
らば、トルクコンバータ駆動であるので、エンジンブレ
ーキが効かず、車両やオペレータの安全上好ましくな
い。このことは、降坂勾配が仮に9〜10°であるとす
れば、分かることである。ところが上記第3制御例によ
れば、降坂時において「−θ<−θo」となれば、エン
ジン回転数Nに係わらず(即ち、第1、第2基準回転数
N1、N2に係わらず)ダイレクト駆動となる。このた
めエンジンブレーキが作用するので安全確保を達成でき
る。
【0031】第4制御例は次の通り。スイッチ21は、
オペレータの操作によって制御器18に信号S2を入力
するだけの機能を有する例えば押しボタン式のスイッチ
である。制御器18は、スイッチ21から信号S2を受
けたとき、ロックアップクラッチ11がOFFならば、
第1基準回転数N1に係わらず、ONに切換えさせ、一
方、ロックアップクラッチ11がONならば、第2基準
回転数N2に係わらず、ONを維持させる制御を行う。
【0032】第4制御例によれば、次のような効果を奏
する。上記したように、惰行時、制動時、降坂時は夫々
上記第1制御例、第2制御例、第3制御例で基本制御に
係わらずロックアップクラッチ11をOFFに持続でき
る。ところが例えば鉱山に使用されるような高荷重の物
体を積載して輸送する鉱山用ダンプトラック等では、無
荷重走行時は、逐一、低効率のトルクコンバータ駆動を
経由して高効率のダイレクト走行へ移行するよりも、当
初からダイレクト走行だけで走行した方が燃費を軽減さ
せ、また車両の各部品や装置寿命を延長させることがで
きる。即ち上記第4制御例によれば、オペレータがスイ
ッチ21を操作するだけで、ダイレクト走行だけを達成
できる。このためエンジンブレーキが作用し、安全走行
を確保できる。また上記燃費を軽減させ、また車両の各
部品や装置寿命を延長させることができる。またこのよ
うな制御によれば、例えばトルクコンバータ2に走行不
能な事態が生じても、ダイレクト駆動して車両を修理拠
点まで支承無く自走させることもできる。
【0033】第5制御例は次の通り。制御器18は、予
めリターダの最適冷却油量を確保できるエンジン基準回
転数No を記憶しており、車両走行時においてリターダ
操作弁14aから操作量Bbを受けたとき、エンジン回
転計10からのエンジン回転数Nと前記エンジン基準回
転数No と比較し、「N<No 」であり、かつロックア
ップクラッチ11がOFFならば、第1基準回転数N1
に係わらず、ONに切換え、一方、「N<No 」であ
り、かつロックアップクラッチ11がONならば、第2
基準回転数N2に係わらず、ONを維持させる制御を行
う。
【0034】第5制御例によれば、次のような効果を奏
する。前述したように、エンジン回転によって直接駆動
される油圧ポンプ15からの油によって冷却される油冷
式リターダ12を有するロックアップクラッチ付き車両
では、油冷式リターダ12を作用させたとき、油圧ポン
プ15が最適油量を吐出して冷却不足による多板式ブレ
ーキ12の焼き付きや制動不能等を回避する必要があ
る。そして従来は、自動式であれ又はマニュアル式であ
れ、エンジンを制御して所定のエンジン基準回転数No
を確保している。ところが上記第5制御例によれば、
「N<No 」でさえあれば、ダイレクト駆動となってエ
ンジンブレーキが作用し、多板式ブレーキ12への負担
を軽減する。詳しくは次の通り。エンジンブレーキによ
ってエンジン回転数Nが勝手に上昇するので、トルクコ
ンバータ駆動時におけるアクセルベダル19を踏み込ん
でエンジン回転数Nを上昇させるための燃費を節減でき
る。またトルクコンバータ駆動による高トルクに対する
制動力が無くなり、この無くなった分だけ多板式ブレー
キ12に対する制動付加が軽減される。言い換えれば、
多板式ブレーキ12、油圧ポンプ15、熱交換器16を
小形化できる。また制動力が軽減するので、冷却流量の
確保も低回転のエンジン回転数Nで良くなる。従って、
リターダ操作時のエンジン騒音も低下する。尚、本第5
制御例では、「N>No 」であれば、上記基本制御のま
までよいことは説明するまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】事例のブロック図である。
【符号の説明】
2…トルクコンバータ、9a…ブレーキスイッチ(制動
時検出手段)、10…エンジン回転数検出手段、11…
ロックアップクラッチ、12…油冷式リターダ、13a
…ブレーキ操作弁(制動時検出手段)、14a…リター
ダ操作弁(制動時検出手段、リターダ作動時検出手
段)、15…油圧ポンプ、18…制御器(制御手段)、
19a…タッチセンサ(惰行時検出手段)、20…前傾
角検出手段、21…スイッチ(信号入力手段)、N…エ
ンジン回転数、No …エンジン基準回転数、N1…第1
基準回転数、N2…第2基準回転数、−θ…車両の前傾
角、−θo…基準角

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン回転数を検出するエンジン回転
    数検出手段と、トルクコンバータと、前記トルクコンバ
    ータに設けたロックアップクラッチとを有すると共に、
    エンジン回転数検出手段からエンジン回転数を受け、エ
    ンジン回転増速時にエンジン回転数が予め記憶した第1
    基準回転数を上回ったとき、ロックアップクラッチをO
    FFからONに切換え、一方、エンジン回転減速時にエ
    ンジン回転数が予め記憶した第2基準回転数を下回った
    とき、ロックアップクラッチをONからOFFに切換え
    る制御手段を有するロックアップクラッチ付き車両にお
    いて、(1) 車両の惰行時を検出する惰行時検出手段と、
    (2) 惰行時検出手段から惰行時の情報を受け、このと
    き、(a)ロックアップクラッチがOFFならば、第1基
    準回転数に係わらず、ONに切換え、(b)ロックアップ
    クラッチがONならば、第2基準回転数に係わらず、O
    Nを維持させる前記制御手段とを有することを特徴とす
    るロックアップクラッチ付き車両。
  2. 【請求項2】 エンジン回転数を検出するエンジン回転
    数検出手段と、トルクコンバータと、前記トルクコンバ
    ータに設けたロックアップクラッチとを有すると共に、
    エンジン回転数検出手段からエンジン回転数を受け、エ
    ンジン回転増速時にエンジン回転数が予め記憶した第1
    基準回転数を上回ったとき、ロックアップクラッチをO
    FFからONに切換え、一方、エンジン回転減速時にエ
    ンジン回転数が予め記憶した第2基準回転数を下回った
    とき、ロックアップクラッチをONからOFFに切換え
    る制御手段を有するロックアップクラッチ付き車両にお
    いて、(1) 車両の制動時を検出する制動時検出手段と、
    (2) 制動時検出手段から制動時の情報を受け、このと
    き、(a)ロックアップクラッチがOFFならば、第1基
    準回転数に係わらず、ONに切換え、(b)ロックアップ
    クラッチがONならば、第2基準回転数に係わらず、O
    Nを維持させる前記制御手段とを有することを特徴とす
    るロックアップクラッチ付き車両。
  3. 【請求項3】 エンジン回転数を検出するエンジン回転
    数検出手段と、トルクコンバータと、前記トルクコンバ
    ータに設けたロックアップクラッチとを有すると共に、
    エンジン回転数検出手段からエンジン回転数を受け、エ
    ンジン回転増速時にエンジン回転数が予め記憶した第1
    基準回転数を上回ったとき、ロックアップクラッチをO
    FFからONに切換え、一方、エンジン回転減速時にエ
    ンジン回転数が予め記憶した第2基準回転数を下回った
    とき、ロックアップクラッチをONからOFFに切換え
    る制御手段を有するロックアップクラッチ付き車両にお
    いて、(1) 車両の前傾角−θを検出する前傾角検出手段
    と、(2) 前傾角検出手段から前傾角−θを受けて予め記
    憶した基準角−θoと比較し、「−θ<−θo」であ
    り、かつそのとき、(a)ロックアップクラッチがOFF
    ならば、第1基準回転数に係わらず、ONに切換え、
    (b)ロックアップクラッチがONならば、第2基準回転
    数に係わらず、ONを維持させる前記制御手段とを有す
    ることを特徴とするロックアップクラッチ付き車両。
  4. 【請求項4】 エンジン回転数を検出するエンジン回転
    数検出手段と、トルクコンバータと、前記トルクコンバ
    ータに設けたロックアップクラッチとを有すると共に、
    エンジン回転数検出手段からエンジン回転数を受け、エ
    ンジン回転増速時にエンジン回転数が予め記憶した第1
    基準回転数を上回ったとき、ロックアップクラッチをO
    FFからONに切換え、一方、エンジン回転減速時にエ
    ンジン回転数が予め記憶した第2基準回転数を下回った
    とき、ロックアップクラッチをONからOFFに切換え
    る制御手段を有するロックアップクラッチ付き車両にお
    いて、(a)ロックアップクラッチがOFFならば、第1
    基準回転数に係わらず、ONに切換えさせる信号を、
    (b)ロックアップクラッチがONならば、第2基準回転
    数に係わらず、ONを維持させる信号を前記制御手段に
    入力可能とされた信号入力手段を有することを特徴とす
    るロックアップクラッチ付き車両。
  5. 【請求項5】 エンジン回転によって直接駆動される油
    圧ポンプからの油によって冷却される油冷式リターダ
    と、エンジン回転数を検出するエンジン回転数検出手段
    と、トルクコンバータと、前記トルクコンバータに設け
    たロックアップクラッチとを有すると共に、エンジン回
    転数検出手段からエンジン回転数を受け、エンジン回転
    増速時にエンジン回転数が予め記憶した第1基準回転数
    を上回ったとき、ロックアップクラッチをOFFからO
    Nに切換え、一方、エンジン回転減速時にエンジン回転
    数が予め記憶した第2基準回転数を下回ったとき、ロッ
    クアップクラッチをONからOFFに切換える制御手段
    を有するロックアップクラッチ付き車両において、(1)
    油冷式リターダの作動時を検出するリターダ作動時検出
    手段を有すると共に、(2) 前記制御手段はさらに、予め
    油冷式リターダの最適冷却油量を確保するエンジン基準
    回転数No を記憶し、エンジン回転数Nとエンジン基準
    回転数No と比較すると共に、リターダ作動時検出手段
    から油冷式リターダの作動時の情報を受け、そのとき
    「N<No 」であり、かつ(a)ロックアップクラッチが
    OFFならば、第1基準回転数に係わらず、ONに切換
    え、(b)ロックアップクラッチがONならば、第2基準
    回転数に係わらず、ONを維持させることを特徴とする
    ロックアップクラッチ付き車両。
JP9149890A 1997-05-26 1997-05-26 ロックアップクラッチ付き車両 Pending JPH10325461A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9149890A JPH10325461A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 ロックアップクラッチ付き車両

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9149890A JPH10325461A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 ロックアップクラッチ付き車両

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10325461A true JPH10325461A (ja) 1998-12-08

Family

ID=15484878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9149890A Pending JPH10325461A (ja) 1997-05-26 1997-05-26 ロックアップクラッチ付き車両

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10325461A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010101007A1 (ja) 2009-03-04 2010-09-10 株式会社小松製作所 建設機械の潤滑油量制御装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010101007A1 (ja) 2009-03-04 2010-09-10 株式会社小松製作所 建設機械の潤滑油量制御装置
EP2458248A1 (en) 2009-03-04 2012-05-30 Komatsu Ltd. Lubricating oil supply control device for construction machine
US8447476B2 (en) 2009-03-04 2013-05-21 Komatsu Ltd. Lubricating oil supply control device for construction machine

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1018451B1 (en) Hybrid vehicle and method of controlling the travel of the vehicle
JP3584106B2 (ja) 電気自動車の駆動装置及びその制御方法
US20100304922A1 (en) Deceleration control apparatus for hybrid electric vehicle
US20140080667A1 (en) Vehicle and Method for Operating a Vehicle
JP3945030B2 (ja) 車両の制動トルク配分制御装置
US20050104445A1 (en) Method and system for controlling regenerative braking of a four wheel drive electric vehicle
US20100025167A1 (en) Braking system for an off-highway machine involving electric retarding integrated with service brakes
JP2004512205A (ja) 車両ブレーキを自動的に操作するための方法および装置
JP2006527342A5 (ja)
JP5485504B2 (ja) ハイブリッド作業車両
US8490760B2 (en) Brake cooling fluid diverter for an off-highway machine
JP5630205B2 (ja) オートマチックトランスミッション制御装置
JPH09280083A (ja) ハイブリッド車
JP2007312463A (ja) 車両およびその制御方法
JPH10325461A (ja) ロックアップクラッチ付き車両
JP2003336666A (ja) オートマチックトランスミッションに配属されたクラッチのスリップを調整する方法
JPH10311412A (ja) 車両用変速機の変速制御装置
JP2006157986A (ja) ハイブリッド車両の制御装置
JPH10100732A (ja) 車両の駆動装置
JP4254428B2 (ja) 四輪駆動車の駆動力配分制御装置
JP2953642B2 (ja) 車両回生ブレーキ装置
JP3695975B2 (ja) 産業用車両
JP2001165305A (ja) 車両の減速制御装置
JP2012091552A (ja) ハイブリッド車両のアイドル制御装置
JPS61253232A (ja) 自動車用電子制御変速機

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051003

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060719

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061129