JPH10324216A - 車両の乗員のための側面衝突保護装置 - Google Patents
車両の乗員のための側面衝突保護装置Info
- Publication number
- JPH10324216A JPH10324216A JP10130112A JP13011298A JPH10324216A JP H10324216 A JPH10324216 A JP H10324216A JP 10130112 A JP10130112 A JP 10130112A JP 13011298 A JP13011298 A JP 13011298A JP H10324216 A JPH10324216 A JP H10324216A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- opening
- protection device
- gas bag
- gas
- flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/23138—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration specially adapted for side protection
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/231—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration
- B60R21/233—Inflatable members characterised by their shape, construction or spatial configuration comprising a plurality of individual compartments; comprising two or more bag-like members, one within the other
- B60R2021/23324—Inner walls crating separate compartments, e.g. communicating with vents
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/02—Occupant safety arrangements or fittings, e.g. crash pads
- B60R21/16—Inflatable occupant restraints or confinements designed to inflate upon impact or impending impact, e.g. air bags
- B60R21/23—Inflatable members
- B60R21/239—Inflatable members characterised by their venting means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Air Bags (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ガス袋の膨らむ間においてガス袋の両方の室
が常に申し分なく機能するような措置が、隔壁に施され
ている側面衝突保護装置を提供する。 【解決手段】 隔壁3に、ガス発生器6の噴出領域αの
外側に位置する貫流開口15の他に、比較的小さな横断
面を備えた少なくとも1つの別の開口16,17が設け
られており、該開口が貫流開口15に対して間隔をおい
て延びていて、ガス袋2の下側の室4の膨らんだ時に過
圧安全弁として作用するようになっている。
が常に申し分なく機能するような措置が、隔壁に施され
ている側面衝突保護装置を提供する。 【解決手段】 隔壁3に、ガス発生器6の噴出領域αの
外側に位置する貫流開口15の他に、比較的小さな横断
面を備えた少なくとも1つの別の開口16,17が設け
られており、該開口が貫流開口15に対して間隔をおい
て延びていて、ガス袋2の下側の室4の膨らんだ時に過
圧安全弁として作用するようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の乗員のため
の側面衝突保護装置であって、内部に位置する隔壁によ
って互いに上下に位置する2つの室に分割されたガス袋
が設けられており、この場合下側の室がガス発生器と共
働し、膨らんだ状態において少なくとも部分的にほぼ水
平に方向付けられる、ガス袋の隔壁において、ガス発生
器とは反対側の端部に、縦長の貫流開口が形成されてい
る形式のものに関する。
の側面衝突保護装置であって、内部に位置する隔壁によ
って互いに上下に位置する2つの室に分割されたガス袋
が設けられており、この場合下側の室がガス発生器と共
働し、膨らんだ状態において少なくとも部分的にほぼ水
平に方向付けられる、ガス袋の隔壁において、ガス発生
器とは反対側の端部に、縦長の貫流開口が形成されてい
る形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】ドイツ連邦共和国特許出願公開第444
3027号明細書に開示された、側面衝突保護装置用の
ガス袋では、ガス袋の内部に配置されているほぼ水平な
隔壁は、ガス袋を互いに上下に位置する2つの室に分割
している。下側の室には局部的にガス発生器のガス流の
ための入口開口が設けられている。隔壁には、入口開口
から離れて、ほぼ方形の貫流開口が設けられており、こ
の貫流開口を通してガス流は第1の室の膨らんだ後で、
その上に位置する第2の室に流入することができる。水
平な隔壁はその周囲において連続的にガス袋と結合され
ており、その結果ガス流はただ1つの貫流開口を通して
しか第2の室に達することができない。このような配置
形式では、不都合な条件下において次のようなことが起
きる可能性がある。すなわちこの場合、ただ1つの貫流
開口がガス袋の膨らむ間に乗員との接触によって、少な
くとも部分的に又はほぼ完全に閉鎖され、これによって
下側の室が過負荷されることがある。その結果、ガス袋
の下側の室において縫い目が裂けたり、織布が裂けたり
することがある。これに対して上側の室は、ガスによっ
てまったく又は部分的にしか満たされないので、特に上
側の室の容積が下側の室の容積とほぼ同じか又はそれよ
りも大きい場合には、ガス袋の申し分ない機能が損なわ
れてしまう。
3027号明細書に開示された、側面衝突保護装置用の
ガス袋では、ガス袋の内部に配置されているほぼ水平な
隔壁は、ガス袋を互いに上下に位置する2つの室に分割
している。下側の室には局部的にガス発生器のガス流の
ための入口開口が設けられている。隔壁には、入口開口
から離れて、ほぼ方形の貫流開口が設けられており、こ
の貫流開口を通してガス流は第1の室の膨らんだ後で、
その上に位置する第2の室に流入することができる。水
平な隔壁はその周囲において連続的にガス袋と結合され
ており、その結果ガス流はただ1つの貫流開口を通して
しか第2の室に達することができない。このような配置
形式では、不都合な条件下において次のようなことが起
きる可能性がある。すなわちこの場合、ただ1つの貫流
開口がガス袋の膨らむ間に乗員との接触によって、少な
くとも部分的に又はほぼ完全に閉鎖され、これによって
下側の室が過負荷されることがある。その結果、ガス袋
の下側の室において縫い目が裂けたり、織布が裂けたり
することがある。これに対して上側の室は、ガスによっ
てまったく又は部分的にしか満たされないので、特に上
側の室の容積が下側の室の容積とほぼ同じか又はそれよ
りも大きい場合には、ガス袋の申し分ない機能が損なわ
れてしまう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ゆえに本発明の課題
は、冒頭に述べた形式の側面衝突保護装置を改良して、
ガス袋の膨らむ間においてガス袋の両方の室が常に申し
分なく機能するような措置を、隔壁に施すことである。
は、冒頭に述べた形式の側面衝突保護装置を改良して、
ガス袋の膨らむ間においてガス袋の両方の室が常に申し
分なく機能するような措置を、隔壁に施すことである。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、車両の乗員のための側面衝突保護
装置であって、内部に位置する隔壁によって互いに上下
に位置する2つの室に分割されたガス袋が設けられてお
り、この場合下側の室がガス発生器と共働し、膨らんだ
状態において少なくとも部分的にほぼ水平に方向付けら
れる、ガス袋の隔壁に、比較的大きな横断面を有する貫
流開口が形成されている形式のものにおいて、隔壁に、
ガス発生器の噴出領域の外側に位置する貫流開口の他
に、比較的小さな横断面を備えた少なくとも1つの別の
開口が設けられており、該開口が貫流開口に対して間隔
をおいて延びていて、ガス袋の下側の室の膨らんだ時に
過圧安全弁として作用するようにした。
に本発明の構成では、車両の乗員のための側面衝突保護
装置であって、内部に位置する隔壁によって互いに上下
に位置する2つの室に分割されたガス袋が設けられてお
り、この場合下側の室がガス発生器と共働し、膨らんだ
状態において少なくとも部分的にほぼ水平に方向付けら
れる、ガス袋の隔壁に、比較的大きな横断面を有する貫
流開口が形成されている形式のものにおいて、隔壁に、
ガス発生器の噴出領域の外側に位置する貫流開口の他
に、比較的小さな横断面を備えた少なくとも1つの別の
開口が設けられており、該開口が貫流開口に対して間隔
をおいて延びていて、ガス袋の下側の室の膨らんだ時に
過圧安全弁として作用するようにした。
【0005】本発明の別の有利な構成は、請求項2以下
に記載されている。
に記載されている。
【0006】
【発明の効果】本発明の構成によって得られる大きな利
点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明によ
る側面衝突保護装置では、比較的小さな横断面を備えた
少なくとも別の開口を隔壁に配置することによって、第
1の室の過負荷時に働く過負荷安全弁が得られ、これに
よってガス袋の周囲縫い目及びガス袋の隔壁とガス袋の
織布との結合縫い目にかかる負荷が軽減される。
点としては次のことが挙げられる。すなわち本発明によ
る側面衝突保護装置では、比較的小さな横断面を備えた
少なくとも別の開口を隔壁に配置することによって、第
1の室の過負荷時に働く過負荷安全弁が得られ、これに
よってガス袋の周囲縫い目及びガス袋の隔壁とガス袋の
織布との結合縫い目にかかる負荷が軽減される。
【0007】本発明の有利な構成では、ガス発生器の上
において折り畳まれた隔壁の下縁部に、過圧安全弁とし
て働く別の開口が設けられている。さらに隔壁の、大面
積の貫流開口とは反対側の端部は、ガス袋の周囲縫い目
の直前において終わっており、その結果そこには互いに
上下に位置する両室の間に付加的な開口が形成され、こ
の開口もまた同様に過負荷安全弁として機能する。大面
積の貫流開口の前端部及び後端部が丸く形成されている
ことによって、ガス袋の膨らんだ時に、隔壁の織布及び
ガス袋の両織布層の結合縫い目に対する負荷が軽減さ
れ、ひいてはこの領域の裂けることが防止される。
において折り畳まれた隔壁の下縁部に、過圧安全弁とし
て働く別の開口が設けられている。さらに隔壁の、大面
積の貫流開口とは反対側の端部は、ガス袋の周囲縫い目
の直前において終わっており、その結果そこには互いに
上下に位置する両室の間に付加的な開口が形成され、こ
の開口もまた同様に過負荷安全弁として機能する。大面
積の貫流開口の前端部及び後端部が丸く形成されている
ことによって、ガス袋の膨らんだ時に、隔壁の織布及び
ガス袋の両織布層の結合縫い目に対する負荷が軽減さ
れ、ひいてはこの領域の裂けることが防止される。
【0008】貫流開口に隣接して延びる、隔壁の端部
は、円弧状に下方に向かって引き下げられており、これ
によって膨らむ際に第2の室に流入するガス流の方向に
影響が与えられ、ガス袋の運動方向が改善されて、ガス
袋は斜め後ろ上方に向かって運動させられる。
は、円弧状に下方に向かって引き下げられており、これ
によって膨らむ際に第2の室に流入するガス流の方向に
影響が与えられ、ガス袋の運動方向が改善されて、ガス
袋は斜め後ろ上方に向かって運動させられる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に図面につき本発明の実施の形
態を説明する。
態を説明する。
【0010】車両の乗員のための側面衝突保護装置1
は、ガス袋2を有しており、このガス袋2は内部に位置
する隔壁3を用いて、互いに上下に位置する室4,5に
分割されている。乗員の胸部/骨盤領域に向けられた下
側の室4は、ガス発生器6と共働し、このガス発生器6
は実施例では下側の室4の内部に配置されており、かつ
縦長の発生器管によって形成される。発生器管のほぼ水
平な中心軸線は、図1において符号7で示されている。
ガス袋2は、互いに重なり合っているほぼ等しい大きさ
の2つの織布層8,9によって形成され、両織布層8,
9は縁部側において、互いの間に小さな間隔をおいて配
置された2つの周囲縫い目10,11によって、互いに
結合されている。隔壁3は図2に示されているようにほ
ぼ半分に折り畳まれており、この場合両隔壁半部3a,
3bの上端部12は、ガス袋2のそれぞれ所属の織布層
8,9と、結合縫い目13,14を介して堅く結合され
ている。
は、ガス袋2を有しており、このガス袋2は内部に位置
する隔壁3を用いて、互いに上下に位置する室4,5に
分割されている。乗員の胸部/骨盤領域に向けられた下
側の室4は、ガス発生器6と共働し、このガス発生器6
は実施例では下側の室4の内部に配置されており、かつ
縦長の発生器管によって形成される。発生器管のほぼ水
平な中心軸線は、図1において符号7で示されている。
ガス袋2は、互いに重なり合っているほぼ等しい大きさ
の2つの織布層8,9によって形成され、両織布層8,
9は縁部側において、互いの間に小さな間隔をおいて配
置された2つの周囲縫い目10,11によって、互いに
結合されている。隔壁3は図2に示されているようにほ
ぼ半分に折り畳まれており、この場合両隔壁半部3a,
3bの上端部12は、ガス袋2のそれぞれ所属の織布層
8,9と、結合縫い目13,14を介して堅く結合され
ている。
【0011】本発明によれば隔壁3には、ガス発生器6
の円錐形の噴出領域αの外側に位置していて比較的大き
な横断面を有している貫流開口15の他に、比較的小さ
な横断面を有する少なくとも1つの別の開口16,17
が設けられている。そしてこの開口16,17は貫流開
口15に対して間隔をおいて延びていて、ガス袋2の第
1の室4が膨らむ際にいわば過圧安全弁として作用す
る。開口16はガス発生器6の上において、折り畳まれ
た隔壁半部3a,3bの下縁部に形成されていて、図示
の実施例ではほぼ円形に形成されている。開口16の直
径はほぼ10±5mmである。隔壁3は貫流開口15と
は反対側の端部において、既にガス袋2の周囲縫い目1
0,11の前で終わっている(寸法A)ので、隔壁3の
垂直な側部の制限部18と該制限部18から間隔をおい
て位置する周囲縫い目との間には、開口17が形成さ
れ、この開口17は同様に第1の室4のための過圧安全
弁として作用する。ガス発生器6の噴出領域αの外側に
位置している縦長の貫流開口15は、丸い端部領域19
を備えた楕円形の横断面を有している。ガス袋2の膨ら
んだ時における良好な機能を保証するために、貫流開口
の長さLは比較的大きく、かつ幅Bは比較的小さいこと
が望ましい。
の円錐形の噴出領域αの外側に位置していて比較的大き
な横断面を有している貫流開口15の他に、比較的小さ
な横断面を有する少なくとも1つの別の開口16,17
が設けられている。そしてこの開口16,17は貫流開
口15に対して間隔をおいて延びていて、ガス袋2の第
1の室4が膨らむ際にいわば過圧安全弁として作用す
る。開口16はガス発生器6の上において、折り畳まれ
た隔壁半部3a,3bの下縁部に形成されていて、図示
の実施例ではほぼ円形に形成されている。開口16の直
径はほぼ10±5mmである。隔壁3は貫流開口15と
は反対側の端部において、既にガス袋2の周囲縫い目1
0,11の前で終わっている(寸法A)ので、隔壁3の
垂直な側部の制限部18と該制限部18から間隔をおい
て位置する周囲縫い目との間には、開口17が形成さ
れ、この開口17は同様に第1の室4のための過圧安全
弁として作用する。ガス発生器6の噴出領域αの外側に
位置している縦長の貫流開口15は、丸い端部領域19
を備えた楕円形の横断面を有している。ガス袋2の膨ら
んだ時における良好な機能を保証するために、貫流開口
の長さLは比較的大きく、かつ幅Bは比較的小さいこと
が望ましい。
【0012】隔壁3の、貫流開口15に隣接して延びて
いる端部20と、結合縫い目13,14とは、端部側に
おいて円弧状に下方に向かって引き下げられており、こ
の場合結合縫い目13,14は周囲縫い目10,11を
越えて延びている。後端部20において隔壁3が円弧状
に構成されていることによって、ガス流は接線方向で上
方及び後方に向かって案内され、その結果第2の室5は
改善されて斜め後ろ上方に向かって運動させられる。ガ
ス袋2の膨らんだ状態において、隔壁3の両半部3a,
3bは伸ばされ、隔壁3は後端部20を除いてほぼ水平
に延在する。
いる端部20と、結合縫い目13,14とは、端部側に
おいて円弧状に下方に向かって引き下げられており、こ
の場合結合縫い目13,14は周囲縫い目10,11を
越えて延びている。後端部20において隔壁3が円弧状
に構成されていることによって、ガス流は接線方向で上
方及び後方に向かって案内され、その結果第2の室5は
改善されて斜め後ろ上方に向かって運動させられる。ガ
ス袋2の膨らんだ状態において、隔壁3の両半部3a,
3bは伸ばされ、隔壁3は後端部20を除いてほぼ水平
に延在する。
【0013】比較的小さな横断面を備えた別の開口16
は、変化実施例によれば隔壁3を弱くすることによっ
て、ガス袋2の大きな負荷時に大きな開口を開放するこ
とができる(図示せず)。
は、変化実施例によれば隔壁3を弱くすることによっ
て、ガス袋2の大きな負荷時に大きな開口を開放するこ
とができる(図示せず)。
【図1】内部に位置する隔壁を用いて互いに上下に位置
する2つの室に分割されている、側面衝突装置のガス袋
を示す側面図である。
する2つの室に分割されている、側面衝突装置のガス袋
を示す側面図である。
【図2】図1のII−II線に沿った拡大断面図であ
る。
る。
【図3】図1のIII−III線に沿った拡大断面図で
ある。
ある。
【図4】図1のIV−IV線に沿った拡大断面図であ
る。
る。
1 側面衝突保護装置、 2 ガス袋、 3 隔壁、
3a,3b 隔壁半部、 4,5 室、 6 ガス発生
器、 7 中心軸線、 8,9 織布層、 10,11
周囲縫い目、 12 上端部、 13,14 結合縫
い目、 15貫流開口、 16,17 開口、 18
制限部、 19 端部領域、 20端部、 α 噴出領
域、 B 幅、 L 長さ
3a,3b 隔壁半部、 4,5 室、 6 ガス発生
器、 7 中心軸線、 8,9 織布層、 10,11
周囲縫い目、 12 上端部、 13,14 結合縫
い目、 15貫流開口、 16,17 開口、 18
制限部、 19 端部領域、 20端部、 α 噴出領
域、 B 幅、 L 長さ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 フレート トリック ドイツ連邦共和国 ルーテスハイム ヘー ゲルシュトラーセ 31
Claims (8)
- 【請求項1】 車両の乗員のための側面衝突保護装置で
あって、内部に位置する隔壁によって互いに上下に位置
する2つの室に分割されたガス袋が設けられており、こ
の場合下側の室がガス発生器と共働し、膨らんだ状態に
おいて少なくとも部分的にほぼ水平に方向付けられる、
ガス袋の隔壁に、比較的大きな横断面を有する貫流開口
が形成されている形式のものにおいて、隔壁(3)に、
ガス発生器(6)の噴出領域(α)の外側に位置する貫
流開口(15)の他に、比較的小さな横断面を備えた少
なくとも1つの別の開口(16,17)が設けられてお
り、該開口が貫流開口(15)に対して間隔をおいて延
びていて、ガス袋(2)の下側の室(4)の膨らんだ時
に過圧安全弁として作用することを特徴とする、車両の
乗員のための側面衝突保護装置。 - 【請求項2】 過圧安全弁として作用する開口(16)
が、ガス発生器(6)の上において、折り畳まれた隔壁
(3)の下縁部に形成されている、請求項1記載の側面
衝突保護装置。 - 【請求項3】 隔壁(3)が、貫流開口(15)とは反
対側の端部においてガス袋(2)の周囲縫い目(10,
11)の前で終わっており、これによって別の開口(1
7)が両方の室(4,5)の間に形成される、請求項1
記載の側面衝突保護装置 - 【請求項4】 過圧安全弁として作用する開口(16)
がほぼ円形に形成されており、このほぼ円形の開口(1
6)が10±5mmの直径を有している、請求項1又は
2記載の側面衝突保護装置。 - 【請求項5】 ガス発生器(6)の噴出領域(α)の外
側に位置している縦長の貫流開口(15)が、丸い端部
領域(19)を有している、請求項1記載の側面衝突保
護装置。 - 【請求項6】 貫流開口(15)が比較的大きな長さ
(L)と小さな幅(B)とを有している、請求項1又は
5記載の側面衝突保護装置。 - 【請求項7】 隔壁(3)の、貫流開口(15)に隣接
して延びる端部(20)が、円弧状に下方に向かって引
き下げられている、請求項1から6までのいずれか1項
記載の側面衝突保護装置。 - 【請求項8】 比較的小さな横断面を備えた別の開口
(16)が、隔壁(3)の弱化によって、ガス袋(2)
の高負荷時に大きな開口を開放する、請求項1から7ま
でのいずれか1項記載の側面衝突保護装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19720586.0 | 1997-05-16 | ||
DE19720586A DE19720586C2 (de) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | Seitenaufprallschutzeinrichtung für einen Insassen eines Fahrzeuges |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10324216A true JPH10324216A (ja) | 1998-12-08 |
Family
ID=7829671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10130112A Pending JPH10324216A (ja) | 1997-05-16 | 1998-05-13 | 車両の乗員のための側面衝突保護装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6106004A (ja) |
EP (1) | EP0878359B1 (ja) |
JP (1) | JPH10324216A (ja) |
KR (1) | KR19980087096A (ja) |
DE (2) | DE19720586C2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000289558A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Mazda Motor Corp | 車両のサイドエアバッグ装置 |
US8608198B2 (en) | 2010-07-28 | 2013-12-17 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag apparatus |
JP2014069583A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置 |
Families Citing this family (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29814990U1 (de) * | 1998-08-20 | 1998-12-17 | Trw Repa Gmbh | Gassack |
JP3474799B2 (ja) * | 1999-04-13 | 2003-12-08 | 日本プラスト株式会社 | エアバッグ |
US6220629B1 (en) * | 1999-04-21 | 2001-04-24 | Breed Automotive Technology, Inc. | Cushion with increased seam strength and method of assembly |
DE19923483A1 (de) | 1999-05-21 | 2000-11-23 | Volkswagen Ag | Airbag für ein Kraftfahrzeug |
US6336654B1 (en) * | 1999-12-09 | 2002-01-08 | Trw Vehicle Safety Systems Inc. | Inflatable side curtain |
DE60018158T8 (de) * | 2000-02-01 | 2006-08-24 | Delphi Automotive Systems Sungwoo Corp. | Seitenairbagsystem und dessen Herstellungsverfahren |
EP1849661A3 (en) * | 2001-07-03 | 2007-11-14 | Delphi Korea Corporation | Side airbag for automobile and method of folding the same |
US6793240B2 (en) * | 2002-07-25 | 2004-09-21 | Autoliv Asp, Inc. | Expandable section for inflatable curtains |
GB2397805B (en) * | 2003-01-29 | 2005-11-09 | Autoliv Dev | Improvements in or relating to an air-bag arrangement |
US7222875B2 (en) * | 2004-06-28 | 2007-05-29 | Lear Corporation | Close out retainer for side air bag chute |
CN104401286B (zh) * | 2010-07-28 | 2017-03-01 | 丰田合成株式会社 | 气囊装置 |
JP2013159304A (ja) * | 2012-02-08 | 2013-08-19 | Toyoda Gosei Co Ltd | サイドエアバッグ装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4989896A (en) * | 1988-10-17 | 1991-02-05 | Tip Engineering Group, Inc. | Double door closure for an air bag deployment opening |
US5062664A (en) * | 1989-05-11 | 1991-11-05 | Allied-Signal Inc. | Air bag assembly |
US5744776A (en) * | 1989-07-14 | 1998-04-28 | Tip Engineering Group, Inc. | Apparatus and for laser preweakening an automotive trim cover for an air bag deployment opening |
US5240283A (en) * | 1990-04-27 | 1993-08-31 | Daicel Chemical Industries, Ltd. | Air bag type occupant protector |
DE4101286A1 (de) * | 1991-01-17 | 1992-07-23 | Trw Repa Gmbh | Aufblasbarer gassack fuer rueckhaltesysteme in fahrzeugen |
US5224732A (en) * | 1991-07-16 | 1993-07-06 | Toyota Motor Co Ltd | Inflatable restraint system for side impact crash protection |
US5211422A (en) * | 1991-08-29 | 1993-05-18 | General Motors Corporation | Occupant restraint system |
CA2108394A1 (en) * | 1992-12-01 | 1994-06-02 | Thomas M. Kriska | Air bag cushion with fabric diffuser |
JPH06227348A (ja) * | 1993-02-05 | 1994-08-16 | Toyota Motor Corp | サイドエアバッグ装置 |
DE9408908U1 (de) * | 1994-05-31 | 1994-11-17 | Trw Repa Gmbh | Gassack-Schutzvorrichtung |
DE4430412C1 (de) * | 1994-08-26 | 1995-10-12 | Porsche Ag | Seitenaufprallschutzeinrichtung für einen Insassen eines Fahrzeuges |
GB2293355B (en) * | 1994-09-08 | 1997-12-17 | Alliedsignal Deutschland Gmbh | Inflatable safety restraint for vehicle occupant protection |
DE4443027A1 (de) * | 1994-12-02 | 1996-06-05 | Trw Repa Gmbh | Seitenaufprall-Gassack |
DE29517372U1 (de) * | 1995-11-02 | 1996-02-01 | Trw Repa Gmbh | Gassack-Seitenaufprall-Schutzeinrichtung |
DE29608055U1 (de) * | 1996-04-24 | 1996-07-18 | Daimler Benz Ag | Gassack, insbesondere für ein Seitenairbagmodul |
US5853191A (en) * | 1997-02-06 | 1998-12-29 | Alliedsignal Inc. | Vehicle restraint system with inflation control |
US5791685A (en) * | 1997-02-20 | 1998-08-11 | Alliedsignal Inc. | Three-chambered side impact air bag |
-
1997
- 1997-05-16 DE DE19720586A patent/DE19720586C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-04-16 EP EP98106950A patent/EP0878359B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-04-16 DE DE59809049T patent/DE59809049D1/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-05-13 JP JP10130112A patent/JPH10324216A/ja active Pending
- 1998-05-15 KR KR1019980017547A patent/KR19980087096A/ko not_active Application Discontinuation
- 1998-05-15 US US09/079,388 patent/US6106004A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000289558A (ja) * | 1999-04-07 | 2000-10-17 | Mazda Motor Corp | 車両のサイドエアバッグ装置 |
US8608198B2 (en) | 2010-07-28 | 2013-12-17 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag apparatus |
US8820785B2 (en) | 2010-07-28 | 2014-09-02 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag apparatus |
US9211862B2 (en) | 2010-07-28 | 2015-12-15 | Toyoda Gosei Co., Ltd. | Airbag apparatus |
JP2014069583A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-21 | Toyoda Gosei Co Ltd | エアバッグ装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19720586A1 (de) | 1998-11-19 |
DE19720586C2 (de) | 2000-11-30 |
EP0878359B1 (de) | 2003-07-23 |
KR19980087096A (ko) | 1998-12-05 |
US6106004A (en) | 2000-08-22 |
EP0878359A1 (de) | 1998-11-18 |
DE59809049D1 (de) | 2003-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10324216A (ja) | 車両の乗員のための側面衝突保護装置 | |
US5570900A (en) | Side impact head air bag | |
US6726245B2 (en) | Gas bag module | |
US7857347B2 (en) | Airbag and airbag apparatus | |
US6540254B2 (en) | Passenger gas bag protection device | |
US6059312A (en) | Dual chamber airbag | |
US10486635B2 (en) | Rear seat airbag module | |
US8328227B2 (en) | Side airbag apparatus for a vehicle | |
US6361067B1 (en) | Airbag with interior deflection device | |
JP2722015B2 (ja) | 膨張制限装置付きエアバッグ | |
US7134691B2 (en) | Air bag cushion including break-away tethers | |
DE69832718T2 (de) | Kraftleitende luftsack-entfaltungstasche | |
US20090039627A1 (en) | Side collision airbag device | |
JP3755340B2 (ja) | 自動車乗員頭部の保護バッグ及び保護装置 | |
US6554317B2 (en) | Gas bag module | |
JPH0220458A (ja) | 自動車同乗者用の衝突保護クッション | |
US20060201731A1 (en) | Airbag for protecting pedestrian or the like, and airbag device for protecting pedestrian or the like | |
JP7111839B2 (ja) | 車両座席 | |
DE102004044659A1 (de) | Airbag mit aktiven Reißnahtfangbändern | |
JP6764944B2 (ja) | サイドエアバッグ装置 | |
DE102013223183A1 (de) | Bag-in-Bag-Sicherheitsrückhaltung mit gesichertem Aufblasen | |
US20170282840A1 (en) | Airbag module | |
EP1577171B1 (en) | Airbag device | |
US5718449A (en) | Side-impact airbag device | |
JP2006224776A (ja) | 車両用ニーエアバッグ装置 |