JPH10323627A - 穀物石抜装置における選別板 - Google Patents

穀物石抜装置における選別板

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JPH10323627A
JPH10323627A JP15050297A JP15050297A JPH10323627A JP H10323627 A JPH10323627 A JP H10323627A JP 15050297 A JP15050297 A JP 15050297A JP 15050297 A JP15050297 A JP 15050297A JP H10323627 A JPH10323627 A JP H10323627A
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JP
Japan
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bent piece
plate
corn
lower bent
sorting
Prior art date
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Pending
Application number
JP15050297A
Other languages
English (en)
Inventor
Soichi Yamamoto
惣一 山本
Fumio Hayakawa
文雄 早川
Motoyuki Suzuki
基之 鈴木
Masafumi Shibata
雅史 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Yamamoto Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Combined Means For Separation Of Solids (AREA)
  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 多孔板の容易な組立。 【構成】 風車2を内装する吸気口3を有する風車ケー
ス1の上部に風胴5を連設し、該風胴5の上部には四角
形状の吹出口7を形成し、該吹出口7の上部には、前方
は高く、後方は低く、左右側は水平である選別板を設け
たものにおいて、前記選別板は、揺動選別多孔板8の側
部に側壁10をその側部に間隔保持板21をその側部に
仕切板18をその側部に副選別多孔板13をその側部に
側枠19を設けた構成にし、前記揺動選別多孔板8の端
部をL型に下方に曲げて第1下方屈曲片20を形成し、
前記間隔保持板21の両側を下方に曲げて第2下方屈曲
片22と第3下方屈曲片23を形成し、前記副選別多孔
板13の両側を下方に曲げて第4下方屈曲片24と第5
下方屈曲片25を形成し、前記第1下方屈曲片20と第
2下方屈曲片22の間に側壁10の下部を挾んで溶接
し、前記第3下方屈曲片23と第4下方屈曲片24の間
に仕切板18の下端を挾んで溶接し、前記第5下方屈曲
片25の外側に前記側枠19を当接させて溶接した穀物
石抜装置における選別板。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、穀物石抜装置における
選別板に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、風車を内装する吸気口を有する風車
ケースの上部に風胴を連設し、該風胴の上部には四角形
状の吹出口を形成し、該吹出口の上部には、前方は高
く、後方は低く、左右側は水平である選別板を設けたも
のにおいて、前記選別板は、揺動選別多孔板の側部に側
壁をその側部に間隔保持板をその側部に仕切板をその側
部に副選別多孔板をその側部に側枠を設けた構成にした
ものは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記公知の穀物石抜装
置は、これを実際に製作すると種々の問題があるので、
本願は容易に製造しうる構造について工夫したものであ
る。また、必然的に形成される溝に対して、穀物とか異
物が入らないようにしたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、風車
2を内装する吸気口3を有する風車ケース1の上部に風
胴5を連設し、該風胴5の上部には四角形状の吹出口7
を形成し、該吹出口7の上部には、前方は高く、後方は
低く、左右側は水平である選別板を設けたものにおい
て、前記選別板は、揺動選別多孔板8の側部に側壁10
をその側部に間隔保持板21をその側部に仕切板18を
その側部に副選別多孔板13をその側部に側枠19を設
けた構成にし、前記揺動選別多孔板8の端部をL型に下
方に曲げて第1下方屈曲片20を形成し、前記間隔保持
板21の両側を下方に曲げて第2下方屈曲片22と第3
下方屈曲片23を形成し、前記副選別多孔板13の両側
を下方に曲げて第4下方屈曲片24と第5下方屈曲片2
5を形成し、前記第1下方屈曲片20と第2下方屈曲片
22の間に側壁10の下部を挾んで溶接し、前記第3下
方屈曲片23と第4下方屈曲片24の間に前記仕切板1
8の下端を挾んで溶接し、前記第5下方屈曲片25の外
側に前記側枠19を当接させて溶接した穀物石抜装置に
おける選別板としたものである。また、前記において、
前記間隔保持板21の上方に形成される溝26には穀物
が入いらないようにチャンネル型の蓋27をし、該蓋2
7を前記側壁10と前記仕切板18とに溶接した穀物石
抜装置における選別板としたものである。
【0005】
【実施例】本発明の一実施例を図面により説明すると、
1は風車ケースで、内部に風車2を内装する。3は吸気
口で、風車2の軸4は吸気口3の中心より外部に突出
し、その端部に受動プーリーを取付けてモーターで回転
するようにする。風車ケース1は上方に風を吹き上げる
構造であり、風車ケース1の上部には風胴5が取付けら
れる。風胴5は上方から見ると四角で、後部は風を上方
に吹くようになっているが、前部は風を斜め上方に誘導
するようになっている。6は風胴5の前部の傾斜してい
る底壁、7は風胴5の吹出口である。
【0006】前記吹出口7の上部には前方は高く、後方
は低く、左右側は水平である揺動選別板が設けられる。
8は主揺動選別多孔板で、後側が全幅開口して穀物取出
口9になり(図2の枠の下が開口している)、左右側及
び前側は側壁10で閉塞されており(図3)、前側の石
取出部の右側に石屑流入口11が設けられ、右側の側壁
10の側部に戻し室12が形成され、戻し室12の側部
に副選別多孔板13が設けられ、副選別多孔板13の前
側は石屑排出口14となり、後側は副穀物取出口15と
なる。
【0007】前記傾斜した底壁6には、麻屑取出口16
を設け、麻屑取出口16には開閉弁17をする。麻屑取
出口16は丸孔でよく、開閉弁17はゴム栓のようなも
のでもよい。しかして、戻し室12は前後中間位置まで
で、その後側は、戻し室12と同じ巾の間隔保持板21
が設けられている。そして、図4のA−A断面のよう
に、揺動選別多孔板8の端部をL型に曲げて第1下方屈
曲片20を形成し、つぎに間隔保持板21の両側を下方
に曲げて第2下方屈曲片22と第3下方屈曲片23を形
成し、つぎに副選別多孔板13の両側を下方に曲げて第
4下方屈曲片24と第5下方屈曲片25を形成し、第1
下方屈曲片20と第2下方屈曲片22の間に側壁10の
下部を挾んで溶接し、第3下方屈曲片23と第4下方屈
曲片24の間に仕切板18の下部を挾んで溶接し、第5
下方屈曲片25の外側に側枠19を当接させて溶接す
る。このように構成すると、間隔保持板21の上方に溝
26が形成され、溝26内には穀物とか異物が入ること
があるので、本願はこの溝26に、チャンネル型の蓋2
7をし、該蓋27を側壁10と仕切板18に溶接したも
のである。
【0008】
【作用】次に作用を述べる。開閉弁17は閉塞し、公知
の如く、モーターに通電し、風車2を回転させ、選別板
を激しく揺動Wさせる。そして、揺動選別多孔板8の中
央に穀物を供給すると、穀物は揺動選別多孔板8の揺動
で揺動選別多孔板8上を前後左右に平坦に広がり、又、
風車2の風を受けて揺動選別多孔板8上に少し浮いた状
態になり、均衡して、上にも下にも流れない。ついで、
後続穀物を供給すると、供給された量だけ新陳代謝的に
前後左右に広がり、後側に広がったものは穀物取出口9
より溢出して取出され、前側に広がったものは石取出部
に集合する。この間、穀物中に含まれる石屑は比重が重
いので穀物のようには浮上せず、揺動選別多孔板8に直
接接触してW方向の揺動による突き上げ運動を受け、前
側の石取出部に穀物とともに集合し、次第に右側に移動
して、石屑流入口11より戻し室12内に流入する。戻
し室12はその底面の目の構造が、揺動すると穀物等を
後側に戻すように構成されているので、穀物等は後方に
戻されて副選別多孔板13に流入し、副選別多孔板13
で2次選別されて、石屑は石屑排出口14より取出さ
れ、穀物は副穀物取出口15より夫々取出される。
【0009】この間、麻袋より千切れて落下した麻屑
は、選別風で舞上がり、吸気口3より吸気されて、風車
ケース1内とか風胴5内に貯留され、一部は揺動選別多
孔板8とか副選別多孔板13の目を潰すようになるが、
傾斜している底壁6に麻屑取出口16が設けられ、麻屑
取出口16には開閉弁17が設けられているので、とき
どき麻屑取出口16より麻屑を取出すことによって、揺
動選別多孔板8とか副選別多孔板13の目潰れを防止す
る。しかして、本願の選別板は、揺動選別多孔板8の側
部に側壁10をその側部に間隔保持板21をその側部に
仕切板18をその側部に副選別多孔板13をその側部に
側枠19を設けた構成にしてあるが、前記揺動選別多孔
板8の端部をL型に下方に曲げて第1下方屈曲片20を
形成し、前記間隔保持板21の両側を下方に曲げて第2
下方屈曲片22と第3下方屈曲片23を形成し、前記副
選別多孔板13の両側を下方に曲げて第4下方屈曲片2
4と第5下方屈曲片25を形成し、前記第1下方屈曲片
20と第2下方屈曲片22の間に側壁10の下部を挾ん
で溶接し、前記第3下方屈曲片23と第4下方屈曲片2
4の間に仕切板18の下端を挾んで溶接し、前記第5下
方屈曲片25の外側に前記側枠19を当接させて溶接し
たので、至極簡単に形成でき、また、前記間隔保持板2
1の上方に形成される溝26には蓋27をし、該蓋27
を前記側壁10と前記仕切板18とに溶接したので、穀
物異物が侵入しない。
【0010】
【発明の効果】前記公知の穀物石抜装置は、これを実際
に製作すると種々の問題があるので、本願は容易に製造
しうる構造について工夫したものである。また、必然的
に形成される溝に対して、穀物とか異物が入らないよう
にしたものである。しかるに、本発明は、風車2を内装
する吸気口3を有する風車ケース1の上部に風胴5を連
設し、該風胴5の上部には四角形状の吹出口7を形成
し、該吹出口7の上部には、前方は高く、後方は低く、
左右側は水平である選別板を設けたものにおいて、前記
選別板は、揺動選別多孔板8の側部に側壁10をその側
部に間隔保持板21をその側部に仕切板18をその側部
に副選別多孔板13をその側部に側枠19を設けた構成
にし、前記揺動選別多孔板8の端部をL型に下方に曲げ
て第1下方屈曲片20を形成し、前記間隔保持板21の
両側を下方に曲げて第2下方屈曲片22と第3下方屈曲
片23を形成し、前記副選別多孔板13の両側を下方に
曲げて第4下方屈曲片24と第5下方屈曲片25を形成
し、前記第1下方屈曲片20と第2下方屈曲片22の間
に側壁10の下部を挾んで溶接し、前記第3下方屈曲片
23と第4下方屈曲片24の間に前記仕切板18の下端
を挾んで溶接し、前記第5下方屈曲片25の外側に前記
側枠19を当接させて溶接した穀物石抜装置における選
別板としたものであるから、複雑な構成の選別板を容易
に形成できる。また、前記において、前記間隔保持板2
1の上方に形成される溝26には穀物が入いらないよう
にチャンネル型の蓋27をし、該蓋27を前記側壁10
と前記仕切板18とに溶接した穀物石抜装置における選
別板としたものであるから、溝26に穀物とか異物が侵
入しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】縦断側面図。
【図2】斜視図。
【図3】揺動選別多孔板の平面図。
【図4】A−A断面図。
【図5】第2実施例図。
【符号の説明】
1…風車ケース、2…風車、3…吸気口、4…軸、5…
風胴、6…傾斜底壁、7…吹出口、8…揺動選別多孔
板、9…穀物取出口、10…側壁、11…石屑流入口、
12…戻し室、13…副選別多孔板、14…石屑排出
口、15…穀物取出口、16…麻屑取出口、17…開閉
弁、18…仕切板、19…側枠、20…第1下方屈曲
片、21…間隔保持板、22…第2下方屈曲片、23…
第3下方屈曲片、24…第4下方屈曲片、25…第5下
方屈曲片、26…溝、27…蓋、W…選別多孔板の揺動
方向。
フロントページの続き (72)発明者 柴田 雅史 山形県天童市大字老野森404番地 株式会 社山本製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 風車2を内装する吸気口3を有する風車
    ケース1の上部に風胴5を連設し、該風胴5の上部には
    四角形状の吹出口7を形成し、該吹出口7の上部には、
    前方は高く、後方は低く、左右側は水平である選別板を
    設けたものにおいて、前記選別板は、揺動選別多孔板8
    の側部に側壁10をその側部に間隔保持板21をその側
    部に仕切板18をその側部に副選別多孔板13をその側
    部に側枠19を設けた構成にし、前記揺動選別多孔板8
    の端部をL型に下方に曲げて第1下方屈曲片20を形成
    し、前記間隔保持板21の両側を下方に曲げて第2下方
    屈曲片22と第3下方屈曲片23を形成し、前記副選別
    多孔板13の両側を下方に曲げて第4下方屈曲片24と
    第5下方屈曲片25を形成し、前記第1下方屈曲片20
    と第2下方屈曲片22の間に側壁10の下部を挾んで溶
    接し、前記第3下方屈曲片23と第4下方屈曲片24の
    間に前記仕切板18の下端を挾んで溶接し、前記第5下
    方屈曲片25の外側に前記側枠19を当接させて溶接し
    た穀物石抜装置における選別板。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記間隔保持板21
    の上方に形成される溝26には穀物が入いらないように
    チャンネル型の蓋27をし、該蓋27を前記側壁10と
    前記仕切板18とに溶接した穀物石抜装置における選別
    板。
JP15050297A 1997-05-23 1997-05-23 穀物石抜装置における選別板 Pending JPH10323627A (ja)

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Effective date: 20020521