JPH10321020A - 照明装置及び案内表示装置 - Google Patents

照明装置及び案内表示装置

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JPH10321020A
JPH10321020A JP14351397A JP14351397A JPH10321020A JP H10321020 A JPH10321020 A JP H10321020A JP 14351397 A JP14351397 A JP 14351397A JP 14351397 A JP14351397 A JP 14351397A JP H10321020 A JPH10321020 A JP H10321020A
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JP
Japan
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light
lighting
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light guide
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JP14351397A
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Norio Wakabayashi
周夫 若林
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ZENIYA ALUM SEISAKUSHO KK
ZENYA ALUMINIUM SEISAKUSHO
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ZENIYA ALUM SEISAKUSHO KK
ZENYA ALUMINIUM SEISAKUSHO
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バス停表示装置等に組込まれるバックライト
用の照明装置を冷陰極蛍光灯等を使用した従来装置より
大幅に低消費電力に形成する。 【解決手段】 裏面に反射板(反射シート19)が一体
に設けられた導光板16と、この導光板16の端縁部に
導光板16に埋め込まれるように設けられた複数の発光
ダイオード23とを備え、各発光ダイオード23を光源
とするエッジライト型のバックライトを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるバス停表
示等に好適な低消費電力の照明装置及びこの照明装置を
用いたいわゆる行燈状のバス停表示装置等の案内表示装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、バス停留所(バス停)において
は、その停留所名や発着時刻表等のバス停表示を行うた
め、案内表示装置として、いわゆる行燈状のバス停表示
装置が設けられる。
【0003】このバス停表示装置は、少なくともバスの
運行時間帯内の早朝や夜間に、内部の照明装置の平面状
のバックライトによりその表示パネル等を裏面から照明
し、バス停表示が見えるようにしている。
【0004】なお、バス停留所以外の各種停留所やタク
シースタンド等の主に屋外に設けられた各種の案内表示
装置にあっても、前記のバス停表示装置と同様、内部に
照明装置を有するものがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のバス停表示
装置等のこの種案内表示装置に組込まれる照明装置は、
光源に冷陰極蛍光管や面発光体を使用している。
【0006】そのため、鮮明度すなわち輝度を高くして
適切な照明を確保しようとすると、消費電力が著しく増
大する。
【0007】一方、バス停表示装置等は商用電源等の外
部電源からの給電が容易でない場合が多く、そのため、
この種案内表示装置においては、必要な電源を装置内で
賄うことが望まれる。
【0008】そして、この種案内表示装置に太陽電池と
蓄電池とを備えて必要な電源を賄う場合、太陽電池の電
池面積等の物理的制約や気象条件等の面から蓄電池に貯
えられる電気エネルギが限られるとともに日々変動す
る。
【0009】したがって、とくに日照時間が短くなって
照明時間が長くなる冬期等においては、従来の照明装置
では電源容量が不足し、バス停表示等の適切な照明が行
えない問題点がある。
【0010】本発明は、この種案内表示装置等に用いら
れるバックライトとしての照明装置を従来より大幅に低
消費電力に形成することを課題とし、さらには、その低
消費電力の照明装置を用いた行燈状の新規なバス停表示
装置等の案内表示装置を提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに、本発明の照明装置は、裏面に反射板が一体に設け
られた導光板と、この導光板の端縁部に導光板に埋め込
まれるように設けられた複数の発光ダイオードとを備
え、各発光ダイオードを光源とするエッジライト型のバ
ックライトを形成する。
【0012】この場合、照明装置の光源が従来の冷陰極
蛍光管や面発光体より電力消費が極めて少ない複数の発
光ダイオードにより形成される。
【0013】そして、発光ダイオードは一般に、低温で
高輝度が得られる特性を有するため日照時間が短くなる
冬期にも、少ない電力で十分な輝度の光源を得ることが
できる。
【0014】また、各発光ダイオードが導光板の端縁部
に導光板に埋め込まれるように設けられるため、各発光
ダイオードの光(光源の光)が漏れなく導光板に導かれ
る。
【0015】したがって、少ない電力で光の損失を極め
て少なくして導光板の表面側に適切な明るさの照明用の
バックライトが得られ、低消費電力の新規な照明装置を
提供できる。
【0016】そして、消費電力を一層少なくするため、
各発光ダイオードを電源電圧に応じた設定個数ずつ直列
に接続して複数のダイオード直列回路を形成し、各ダイ
オード直列回路を択一的に選択して順次に電源に接続
し,各発光ダイオードを設定個数ずつ順次に点灯する点
灯制御手段を備えることが好ましい。
【0017】この場合、点灯制御手段により各発光ダイ
オードが設定個数ずつ順次に給電されて点灯し、複数の
発光ダイオードを連続的に点灯して照明する場合に比
し、点灯に伴う各発光ダイオードの温度上昇が抑制され
て効率のよい高輝度の照明が行え、電力消費が一層少な
くなる。
【0018】そして、点灯制御手段として、各ダイオー
ド直列回路それぞれに直列に設けられ,各ダイオード直
列回路の給電をオン,オフする給電制御用の複数の半導
体スイッチと、パルス発生器の出力パルスを計数し各半
導体スイッチに供給する制御信号を択一的に順次にオフ
信号からオン信号に可変するリングカウンタ構成のカウ
ンタ回路とを備えることが望ましい。
【0019】この場合、パルス発生器及びカウンタ回路
は電力消費が極めて少ないCMOS−ICにより形成す
ることができ、しかも、パルス発生器のパルス発生周期
を適当に設定することにより、各発光ダイオードの点灯
電流を十分な輝度が得られる電流にしてちらつきのない
照明を行うことができる。
【0020】つぎに、この低消費電力の照明装置に、そ
の電源として太陽電池により充電される蓄電池を備える
と、外部からの給電なく、独自の電源で十分な明るさの
エッジライト型のバックライトが得られ、バス停表示装
置等に好適な低消費電力型の照明装置を提供できる。
【0021】そして、この低消費電力型の照明装置を用
いてバス停表示装置等の案内表示装置を形成するとき
は、停留所等に立設された行燈状の本体に、請求項1,
請求項2,請求項3又は請求項4記載の照明装置からな
る照明パネルを1又は複数枚収容して案内表示装置を形
成すればよい。
【0022】この場合、各照明パネルの電力消費が少な
く、日照時間の少ない冬期にあっても、各照明パネルの
電源を例えば前記の太陽電池により充電される蓄電池に
より形成して十分な明るさの照明を行うことができる。
【0023】
【発明の実施の形態】本発明の実施の1形態につき、図
1ないし図5を参照して説明する。本実施の形態は案内
表示装置としての行燈状のバス停表示装置に適用したも
のであり、図1の(a),(b)に示すように、バス停
に立設されたバス停表示装置1は、バス待ちの人間2よ
り若干背の高い行燈状の本体3と、この本体3の上部に
支柱4を介して取付けられた太陽電池5とからなる。
【0024】そして、本体3はアクリル板等の透光性樹
脂板からなる縦長の正面,背面の保護板6,7及びその
両側の幅の狭い着色アルマイト等の金属製の側板8,9
が形成する組立構造の行燈ケースに、キャップ状の上蓋
10を取付けて形成される。
【0025】さらに、前記の行燈ケース内に、着色アル
マイト等の金属製の複数の横桟11を介して例えばA4
サイズの3枚の照明パネル12がケース上端から下方に
1列に配設される。
【0026】なお、各照明パネル12はその表面(光源
面)が正面の保護板6に対向するようにして設けられ
る。また、各横桟11は側板8,9にビス等でねじ止め
される。
【0027】そして、各照明パネル12はそれぞれエッ
ジライト型のバックライトを形成する図2の照明装置1
3からなり、この照明装置13は例えば、ポリカーボネ
ートの透明な正面板14と,ポリカーボネートの乳白色
の背面板15との間に、透明なアクリル板からなる適当
な厚みの導光板16を挟んで形成される。
【0028】この導光板16は表側が拡散板としての拡
散シート17,両面接着シート18を介して正面板14
に接着され、裏側が反射板としての反射シート19,両
面接着シート20を介して背面板15に接着され、上下
及び左右の側面全体がエッジ反射シート21で覆われ
る。
【0029】さらに、導光板16は光源の光を漏れなく
高効率に利用するため、図2及び導光板16の平面図を
示した図3のように、下縁端に横一列に複数個,例えば
30個の発光ダイオード挿入穴22が形成され、各挿入
穴21に光源を形成する複数(30個)の発光ダイオー
ド23の発光部が1つずつ挿入され、各発光ダイオード
23が埋め込まれるように設けられる。
【0030】各発光ダイオート23は正,負のリード端
子が導光板16の直下の点灯回路基板24に接続されて
取付けられ、この点灯回路基板24の各回路素子25に
接続される。
【0031】なお、各発光ダイオード23は見易い光色
の照明(バックライト)が得られるように、発光色が例
えば橙色又は黄色に選定される。
【0032】そして、点灯回路基板24は図2に示すよ
うに、シリコン充填材26により導光板16とともに正
面板14と背面板15との間に密封状態にシールされて
設けられる。
【0033】一方、太陽電池5はその受光面が太陽光を
受けるように、向き(方位)や角度等が調整されて取付
けられる。
【0034】つぎに、太陽電池5から各照明パネル11
に至る電気回路結線は図4に示すように構成され、太陽
電池5の直流の出力(起電力)は前記行燈ケース内の適
当な位置に設けられた共通回路部の充放電コントローラ
27の制御により、ヒューズ28を介してケース内に収
容された蓄電池29に供給され、この蓄電池29が照明
の不要な昼間に充電される。
【0035】さらに、この蓄電池29の端子間の電圧に
より前記共通回路部のタイマ30が常時動作し、毎日の
設定された時間,すなわちバス運行時間帯内の早朝及び
夜間の照明予定時間にその接点31が閉じる。
【0036】また、実際に照明が必要になる時間の季節
等による変動やタイマ30の時間誤差等を考慮し、無駄
な照明を防止するため、前記共通回路部に日光センサ3
2が設けられる。
【0037】この日光センサ32は日光弁の動作によ
り、実際に日光が検出されなくなる早朝及び夜間にのみ
入出力端子間が導通し、このとき、充放電コントローラ
27の制御により蓄電池29が充電から放電に切換わ
り、その端子間の直流の駆動電源がヒューズ28,充放
電コントローラ27,ヒューズ33,接点31及び日光
センサ32を介して各照明パネル12に並列に給電され
る。
【0038】つぎに、各照明パネル12(照明装置1
3)の回路結線は図5に示すように構成され、まず、各
発光ダイオード23は正,負の電源端子34p,34n
間に給電される駆動電源を有効に利用するため、その電
圧(電源電圧)に応じた設定個数ずつ、例えば3個ずつ
直列に接続され、この実施の形態の場合、10個のダイ
オード直列回路35を形成する。
【0039】さらに、点灯回路基板24の各回路素子2
5は電力消費の少ないCMOS−ICからなり、各発光
ダイオード23の点灯制御手段として、パルス発生器3
6,カウンタ回路37及び各ダイオード直列回路35の
給電制御用の半導体スイッチとしての10個のトランジ
スタ38等を形成する。
【0040】そして、パルス発生器36は2個のインバ
ータ39を縦列接続した周知のCMOSロジックゲート
IC構成の無安定マルチバイブレータからなり、コンデ
ンサ40及び複数の抵抗41等により定まる時定数で発
振し、その出力パルスを後段のカウンタ回路37にクロ
ックパルスとして供給する。
【0041】なお、図5の42はパルス発生器36のク
リップダイオードであり、前段のインバータ39の入力
レベルを電源端子34pの正電圧VDD以下に規制する。
【0042】そして、カウンタ回路37はCMOSカウ
ンタICの10段のリングカウンタからなり、各出力端
子Q0〜Q9に各ベース抵抗43を介して各トランジス
タ38のベースが接続され、パルス発生器36から供給
されたクロックパルスを計数し、各出力端子Q0〜Q9
から各トランジスタ38のベースに供給する制御信号
を、択一的に選択して順次にローレベルのオフ信号から
ハイレベルのオン信号に可変することをくり返す。
【0043】このオン信号への可変により各トランジス
タ38が択一的に選択されて順次にオンし、各ダイオー
ド直列回路35に順次に前記クロックパルスの各1周期
のオンデューティ期間ずつ電源端子34p,34n間の
駆動電源が各限流抵抗44を介して給電され、照明パネ
ル12の各発光ダイオード23が3個ずつ択一的に選択
されて順次に点灯することをくり返す。
【0044】ところで、各発光ダイオード23の点灯サ
イクルを30Hz以上に短くすると、照明パネル12の照
明光のちらつきは感じられなくなる。
【0045】また、点灯サイクルを短くする程、照明パ
ネル12の点灯電源が増大してその輝度が上昇する。
【0046】そして、この実施の形態にあっては、均一
な十分な明るさの照明を確保するため、実験等に基づ
き、パルス発生器36の出力パルスを833KHzとし
た。
【0047】このとき、各照明パネル12の消費電力
は、オンデューティの設定に基づき、100mA以下に
なった。
【0048】そして、各照明パネル12は照明が必要に
なる早朝及び夜間になると、それぞれ各発光ダイオード
23が3個ずつ順送りに点灯することをくり返し、その
表面から前方にちらつきのない面状の照明光を投射す
る。
【0049】この照明光のバックライトにより例えば正
面の保護板6の内面に貼着された停留所の名称や発着時
刻表等のバス停表示パネル等が十分な光量の光で背面か
ら照明されて見易く表示される。
【0050】この場合、冷陰極蛍光管や面発光体に比し
て著しく電力消費が少なく、温度による輝度変化の少な
い発光ダイオード構成の低消費電力型の照明装置13か
らなる照明パネル12をバス停表示のバックライト光源
に使用したため、少ない消費電力で早朝及び夜間にバス
停表示の十分な輝度の適切な照明が行える。
【0051】そして、各照明パネル12において、各発
光ダイオード23が3個ずつ順次点灯されるため、例え
ば各照明パネル12にそれぞれ発光ダイオードを3個設
け、これらの発光ダイオードを連続的に点灯して照明す
る場合等より、点灯する発光ダイオードの温度上昇が著
しく低く抑えられ、各発光ダイオード23が高輝度に発
光し、少ない消費電力で明るい照明が行える。
【0052】しかも、各発光ダイオード23が導光板1
6に埋め込まれるように設けられ、各発光ダイオード2
3の光が漏れなく導光板16に導かれるため、例えば各
発光ダイオード23を導光板16から離して設けた場合
のような光の漏れがなく、各発光ダイオード23の光を
有効に利用して極めて効率のよい照明が行える。
【0053】さらに、各照明パネル12の点灯回路基板
24等の回路が、CMOS−IC等を用いた電力消費が
極めて少なく、部品数の少ない構成に形成されるため、
電力の浪費がなく、蓄電池29の蓄積エネルギが極めて
効率的に有効に利用される。
【0054】そのため、照明時間が長くなる冬期にも太
陽電池5及び蓄電池29により必要な電力を賄って行燈
状のバス停表示装置1の早朝及び夜間の必要な照明を行
うことができ、外部給電が不要で冬期の照明時間が長く
なる寒冷地にも好適な行燈状のバス停表示装置を提供で
きる。
【0055】また、発光ダイオードは冷陰極蛍光灯等よ
り輝度劣化が少なく長寿命であり、バス停表示装置1は
メンテナンスが容易になる利点もある。
【0056】ところで、前記実施の形態にあっては、本
体3の正面(一面)のみを照明するようにしたが、本体
3の正面及び背面の二面を照明する場合は、例えば、各
照明パネル12に背合せに背面を照明する3枚の照明パ
ネルを設ければよい。
【0057】そして、各照明パネル12を形成するエッ
ジライト型のバックライト用の照明装置13は、種々の
用途の照明に用いることができる。
【0058】その際、導光板16の寸法や発光ダイオー
ド23の個数,発光色等は用途等に応じて適用に設定す
ればよく、例えば発光ダイオード23は、導光板16の
上下,左右の全部又は一部の端縁部に設けてよいのは勿
論である。
【0059】また、点灯制御手段の半導体スイッチやパ
ルス発生器,カウンタ回路等の構成等もどのようであっ
てもよく、点灯制御手段が例えばパルス発生器,カウン
タ回路等をマイクロコンピュータのソフトウエアで実現
した構成であってもよい。
【0060】なお、最も簡単には、点灯制御手段を省
き、各発光ダイオード23が連続点灯する照明装置であ
ってもよい。
【0061】さらに、照明装置13の駆動電源はどのよ
うであってもよく、例えば商用電源を変換した直流電源
であってもよい。
【0062】そして、照明装置13により各照明パネル
12が形成されたバス停表示装置1等の種々の案内表示
装置においても、その照明パネルの配設枚数やその駆動
電源等は前記実施の形態のものに限られるものではな
い。
【0063】
【発明の効果】本発明は、以下に記載する効果を奏す
る。まず、請求項1の照明装置にあっては、この装置の
光源が従来の冷陰極蛍光管や面発光体より電力消費が極
めて少ない複数の発光ダイオード23により形成され
る。
【0064】そして、発光ダイオードが一般に、低温で
高輝度が得られる特性を有するため、日照時間が短くな
る冬期に、各発光ダイオード23の発光により少ない電
力で十分な輝度の光源を得ることができる。
【0065】また、各発光ダイオード23が導光板16
の端縁部に導光板16に埋め込まれるように設けられる
ため、各発光ダイオード23の光を漏れなく導光板16
に導き、損失なく有効に利用することができる。
【0066】したがって、少ない電力で光の損失を極め
て少なくして導光板16の表面側に適切な明るさの照明
用のバックライトを得ることができ、バス停表示装置等
に組込まれる低消費電力の新規な照明装置を提供するこ
とができる。
【0067】つぎに、請求項2の照明装置にあっては、
点灯制御手段により各発光ダイオード23が各ダイオー
ド直列回路35の設定個数ずつ順次に給電されて点灯
し、複数の発光ダイオードを連続的に点灯して照明する
場合に比し、点灯に伴う各発光ダイオード23の温度上
昇が抑制されて効率のよい高輝度の照明を行うことがで
き、電力消費を一層少なくすることができる。
【0068】そして、点灯制御手段として、複数の半導
体スイッチ(トランジスタ38)及びパルス発生器3
6,カウンタ回路37を備えた請求項3の照明装置にあ
っては、パルス発生器36及びカウンタ回路37を電力
消費が極めて少ないCMOS−ICにより形成すること
ができ、しかも、パルス発生器36のパルス発生周期を
適当に設定することにより、いわゆる「ちらつき」のな
い照明を行うことができる。
【0069】さらに、この低消費電力型の照明装置に、
その電源として太陽電池5により充電される蓄電池29
を備えた請求項4の照明装置にあっては、外部からの給
電なく、独自の電源で十分な明るさのエッジライト型の
バックライトを得ることができ、バス停表示装置等に好
適な低消費電力の新規な照明装置を提供することができ
る。
【0070】そして、請求項5の案内表示装置にあって
は、停留所等に立設された行燈状の本体3に、請求項
1,請求項2,請求項3又は請求項4記載の照明装置か
らなる照明パネル12を1又は複数枚収容して形成した
ため、電力消費が少なく、例えば、太陽電池5により充
電される蓄電池29を各照明パネル12の駆動電源とす
ることにより、外部からの給電なく案内表示の照明が行
え、バス停表示装置等に好適な新規な案内表示装置を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a),(b)は本発明の実施の1形態のバス
停表示装置の正面図,側面図である。
【図2】図1の各照明パネルを形成する照明装置の側面
の断面図である。
【図3】図2の照明装置の導光板の平面図である。
【図4】図1のバス停表示装置の回路結線図である。
【図5】図1の各照明パネルの詳細な回路結線図であ
る。
【符号の説明】
1 バス停表示装置 3 本体 5 太陽電池 12 照明パネル 13 照明装置 16 導光板 17 拡散シート 19 反射シート 23 発光ダイオード 29 蓄電池 36 パルス発生器 37 カウンタ回路 38 トランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 裏面に反射板が一体に設けられた導光板
    と、 該導光板の端縁部に前記導光板に埋め込まれるように設
    けられた複数の発光ダイオードとを備え、 前記各発光ダイオードを光源とするエッジライト型のバ
    ックライトを形成することを特徴とする照明装置。
  2. 【請求項2】 各発光ダイオードを電源電圧に応じた設
    定個数ずつ直列に接続して複数のダイオード直列回路を
    形成し、 前記各ダイオード直列回路を択一的に選択して順次に電
    源に接続し,前記各発光ダイオードを設定個数ずつ順次
    に点灯する点灯制御手段を備えたことを特徴とする請求
    項1記載の照明装置。
  3. 【請求項3】 点灯制御手段として、 各ダイオード直列回路それぞれに直列に設けられ,前記
    各ダイオード直列回路の給電をオン,オフする給電制御
    用の複数の半導体スイッチと、 パルス発生器の出力パルスを計数し前記各半導体スイッ
    チに供給する制御信号を択一的に順次にオフ信号からオ
    ン信号に可変するリングカウンタ構成のカウンタ回路と
    を備えたことを特徴とする請求項2記載の照明装置。
  4. 【請求項4】 駆動電源を、太陽電池の出力で充電され
    る蓄電池により形成したことを特徴とする請求項1,請
    求項2又は請求項3記載の照明装置。
  5. 【請求項5】 停留所等に立設された行燈状の表示スタ
    ンドに、請求項1,請求項2,請求項3又は請求項4記
    載の照明装置からなる照明パネルを1又は複数枚収容し
    て形成したことを特徴とする案内表示装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002351364A (ja) * 2001-05-25 2002-12-06 Toyo Exterior Co Ltd 停留所の照明付表示装置
JP2007233396A (ja) * 2007-03-16 2007-09-13 Japan Science & Technology Agency 面発光表示盤および標識装置

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