JPH10320671A - 情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JPH10320671A JPH10320671A JP12522397A JP12522397A JPH10320671A JP H10320671 A JPH10320671 A JP H10320671A JP 12522397 A JP12522397 A JP 12522397A JP 12522397 A JP12522397 A JP 12522397A JP H10320671 A JPH10320671 A JP H10320671A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 障害情報の確認をより簡単な操作で行えるよ
うにする。 【解決手段】 障害情報に対し、予め重要度に応じて優
先順位を設け、最初はその優先順位に従って表示器４の
表示画面の上方に表示する。しかし、管理者によるリモ
コン器５の操作に応答して、発生中の障害情報について
の優先順位を下げる。このため簡単な操作で、今後発生
する、より優先度の低い障害情報を表示器４の上位に表
示でき、障害情報の確認が容易になる。
うにする。 【解決手段】 障害情報に対し、予め重要度に応じて優
先順位を設け、最初はその優先順位に従って表示器４の
表示画面の上方に表示する。しかし、管理者によるリモ
コン器５の操作に応答して、発生中の障害情報について
の優先順位を下げる。このため簡単な操作で、今後発生
する、より優先度の低い障害情報を表示器４の上位に表
示でき、障害情報の確認が容易になる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は情報表示装置に関
し、特に監視対象について障害が発生したことに応答し
て所定の表示を行う情報表示装置に関する。
し、特に監視対象について障害が発生したことに応答し
て所定の表示を行う情報表示装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の情報表示装置が特開平７−２６２
４７４号公報に記載されている。同公報の防災監視シス
テムにおいて、障害情報に対して危険度レベル毎に優先
順位を予め設定しておき、障害情報を受信した場合には
この設定した優先順位に基づいて表示を行うものであ
る。この場合、優先順位の高い障害情報が、優先順位の
低い障害情報よりも表示器の画面のより上方に表示され
るように制御される。
４７４号公報に記載されている。同公報の防災監視シス
テムにおいて、障害情報に対して危険度レベル毎に優先
順位を予め設定しておき、障害情報を受信した場合には
この設定した優先順位に基づいて表示を行うものであ
る。この場合、優先順位の高い障害情報が、優先順位の
低い障害情報よりも表示器の画面のより上方に表示され
るように制御される。
【０００３】ここで、障害情報とは、装置の異常、監視
システムの計測器や通信異常、計測値の異常（上限値を
オーバした場合等）、気象情報等の何らかの機関から発
表されるものをいう。例えば、ダムの設備が監視対象で
ある場合には、ゲートの開閉、水中ポンプの運転・停
止、発電機についての非常停止・過電流・過電圧・不足
電圧・過速度・急停止等が障害情報となる。
システムの計測器や通信異常、計測値の異常（上限値を
オーバした場合等）、気象情報等の何らかの機関から発
表されるものをいう。例えば、ダムの設備が監視対象で
ある場合には、ゲートの開閉、水中ポンプの運転・停
止、発電機についての非常停止・過電流・過電圧・不足
電圧・過速度・急停止等が障害情報となる。
【０００４】また、気象庁から発表される警報及び注意
報も、ここでいう障害情報となる。例えば、優先順位の
高い順に、大津波警報、津波警報、津波注意報、洪水警
報、大雨警報、大雪警報、暴風警報、暴風雪警報、波浪
警報、高潮警報、地面現象警報、浸水警報、光化学スモ
ッグ警報、洪水注意報、大雨注意報、大雪注意報、強風
注意報、風雪注意報、波浪注意報、高潮注意報等があ
る。
報も、ここでいう障害情報となる。例えば、優先順位の
高い順に、大津波警報、津波警報、津波注意報、洪水警
報、大雨警報、大雪警報、暴風警報、暴風雪警報、波浪
警報、高潮警報、地面現象警報、浸水警報、光化学スモ
ッグ警報、洪水注意報、大雨注意報、大雪注意報、強風
注意報、風雪注意報、波浪注意報、高潮注意報等があ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の装置に
おいては、発生した障害情報を危険度に対応した優先順
位で表示することで、管理者はより危険な障害について
迅速に対処することができる。しかし、水防システムに
おける台風発生時等のように、河川が危険水位を越えた
り、時間雨量が危険値を越える等多数の障害が発生した
場合には、表示器の情報が優先順位の高い情報に固定化
されてしまう。かかる場合には、その他の障害情報につ
いて確認するためには、その都度表示器のスクロール操
作等が必要になり、操作が煩わしいという欠点があっ
た。
おいては、発生した障害情報を危険度に対応した優先順
位で表示することで、管理者はより危険な障害について
迅速に対処することができる。しかし、水防システムに
おける台風発生時等のように、河川が危険水位を越えた
り、時間雨量が危険値を越える等多数の障害が発生した
場合には、表示器の情報が優先順位の高い情報に固定化
されてしまう。かかる場合には、その他の障害情報につ
いて確認するためには、その都度表示器のスクロール操
作等が必要になり、操作が煩わしいという欠点があっ
た。
【０００６】本発明は上述した従来技術の欠点を解決す
るためになされたものであり、その目的は障害情報の確
認をより簡単な操作で行うことができる情報表示装置及
び情報表示プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とである。
るためになされたものであり、その目的は障害情報の確
認をより簡単な操作で行うことができる情報表示装置及
び情報表示プログラムを記録した記録媒体を提供するこ
とである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明による情報表示装
置は、表示すべきＮ個（Ｎは２以上の整数）の情報を送
出する情報送出手段と、前記情報送出手段から送出され
るＮ個の情報のうち表示優先順位の高いＭ個（Ｍは正の
整数かつＭ＜Ｎ）を表示する表示手段と、前記表示手段
に表示すべきＮ個の情報のうち外部指令によって指定さ
れた情報についての表示優先順位を下げる優先順位変更
手段とを含むことを特徴とする。
置は、表示すべきＮ個（Ｎは２以上の整数）の情報を送
出する情報送出手段と、前記情報送出手段から送出され
るＮ個の情報のうち表示優先順位の高いＭ個（Ｍは正の
整数かつＭ＜Ｎ）を表示する表示手段と、前記表示手段
に表示すべきＮ個の情報のうち外部指令によって指定さ
れた情報についての表示優先順位を下げる優先順位変更
手段とを含むことを特徴とする。
【０００８】本発明による記録媒体は、コンピュータ
を、表示すべきＮ個（Ｎは２以上の整数）の情報を送出
する情報送出手段、前記情報送出手段から送出されるＮ
個の情報のうち表示優先順位の高いＭ個（Ｍは正の整数
かつＭ＜Ｎ）を表示する表示手段、前記表示手段に表示
すべきＮ個の情報のうち外部指令によって指定された情
報についての表示優先順位を下げる優先順位変更手段、
として機能させるためのプログラムを記録したことを特
徴とする。
を、表示すべきＮ個（Ｎは２以上の整数）の情報を送出
する情報送出手段、前記情報送出手段から送出されるＮ
個の情報のうち表示優先順位の高いＭ個（Ｍは正の整数
かつＭ＜Ｎ）を表示する表示手段、前記表示手段に表示
すべきＮ個の情報のうち外部指令によって指定された情
報についての表示優先順位を下げる優先順位変更手段、
として機能させるためのプログラムを記録したことを特
徴とする。
【０００９】要するに本装置では、障害情報に対し、予
め重要度に応じて優先順位を設け、最初はその優先順位
に従って表示器の表示画面の上方に表示する。しかし、
管理者の操作に応答して、発生中の障害情報についての
優先順位を下げる。このため、簡単な操作で、今後発生
するより優先度の低い障害情報を表示器の上位に表示で
き、障害情報の確認が容易になる。
め重要度に応じて優先順位を設け、最初はその優先順位
に従って表示器の表示画面の上方に表示する。しかし、
管理者の操作に応答して、発生中の障害情報についての
優先順位を下げる。このため、簡単な操作で、今後発生
するより優先度の低い障害情報を表示器の上位に表示で
き、障害情報の確認が容易になる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の一形態につ
いて図面を参照して説明する。
いて図面を参照して説明する。
【００１１】図１は本発明による情報表示装置の実施の
一形態を示すブロック図である。同図に示されているよ
うに本装置は、障害情報を収集するホストコンピュータ
１と、障害情報に優先順位を設定するコンソール装置２
と、発生中の障害情報を障害情報リストとして蓄える制
御部３と、優先順位の高い順に発生中の障害情報を表示
する表示器４と、優先順位の切替変更や表示のスクロー
ルを行うためのリモートコントローラ（以下、リモコン
器と呼ぶ）５とを含んで構成されている。
一形態を示すブロック図である。同図に示されているよ
うに本装置は、障害情報を収集するホストコンピュータ
１と、障害情報に優先順位を設定するコンソール装置２
と、発生中の障害情報を障害情報リストとして蓄える制
御部３と、優先順位の高い順に発生中の障害情報を表示
する表示器４と、優先順位の切替変更や表示のスクロー
ルを行うためのリモートコントローラ（以下、リモコン
器と呼ぶ）５とを含んで構成されている。
【００１２】かかる構成において、ホストコンピュータ
１は、障害情報を収集し、新たに発生又は復旧した項目
があると、その情報にコンソール装置２から予め設定し
た優先順位を付加し、情報表示装置７へ送信する。ここ
で、優先順位は、以下の規準で予め設定しておく。すな
わち、監視対象によって発生する（監視すべき）障害の
項目が決まるので、その障害がシステム全体に与える影
響度や人命にかかわるか否か等の規準によって設定して
おく。
１は、障害情報を収集し、新たに発生又は復旧した項目
があると、その情報にコンソール装置２から予め設定し
た優先順位を付加し、情報表示装置７へ送信する。ここ
で、優先順位は、以下の規準で予め設定しておく。すな
わち、監視対象によって発生する（監視すべき）障害の
項目が決まるので、その障害がシステム全体に与える影
響度や人命にかかわるか否か等の規準によって設定して
おく。
【００１３】情報表示装置７内の制御部３は、今回受信
した障害情報が障害状態から復旧したことを示している
ときには、その障害情報を既に記憶している障害情報リ
ストから削除する。
した障害情報が障害状態から復旧したことを示している
ときには、その障害情報を既に記憶している障害情報リ
ストから削除する。
【００１４】一方、障害情報が障害が発生したことを示
しているときには、その障害情報と優先順位とを障害情
報リストに付加し、さらに優先順位をそのリストから読
出して新たな優先順位Ｘとする。すなわち、予め設定し
た優先順位に対してリモコン器５で操作できる優先順位
を設定し、これを優先順位Ｘとする。次に制御部３は、
障害情報リストの情報を、優先順位Ｘの順に表示器４に
表示する。
しているときには、その障害情報と優先順位とを障害情
報リストに付加し、さらに優先順位をそのリストから読
出して新たな優先順位Ｘとする。すなわち、予め設定し
た優先順位に対してリモコン器５で操作できる優先順位
を設定し、これを優先順位Ｘとする。次に制御部３は、
障害情報リストの情報を、優先順位Ｘの順に表示器４に
表示する。
【００１５】ここでリモコン器５は、図２に示されてい
るように、表示器４に表示しきれなかった障害情報を表
示するためのアップボタン（ＵＰ）５ａ及びダウンボタ
ン（ＤＯＷＮ）５ｂからなるスクロールボタンと、現在
表示中の障害情報の優先順位Ｘを下げるダウンボタン５
ｃと、障害情報リストの全ての情報の優先順位Ｘを元の
優先順位に戻すリセットボタン５ｄとを含んで構成され
ている。なお、５ｅは、電源オンオフボタンである。
るように、表示器４に表示しきれなかった障害情報を表
示するためのアップボタン（ＵＰ）５ａ及びダウンボタ
ン（ＤＯＷＮ）５ｂからなるスクロールボタンと、現在
表示中の障害情報の優先順位Ｘを下げるダウンボタン５
ｃと、障害情報リストの全ての情報の優先順位Ｘを元の
優先順位に戻すリセットボタン５ｄとを含んで構成され
ている。なお、５ｅは、電源オンオフボタンである。
【００１６】かかる構成において、リモコン器５のダウ
ンボタン５ｃの押下に応答して障害情報リストの中で現
在表示されている項目の優先順位が下がることにより、
今まで表示されていなかった（表示画面に表示できる項
目数が限られているために表示されていなかった）、低
い優先順位の障害についての障害情報や今後発生する低
い優先順位の障害についての障害情報を表示器４の表示
画面に表示することができる。また、このリモコン器５
のリセットボタン５ｄの押下に応答して障害情報リスト
の該当項目の優先順位Ｘをホストコンピュータ１から受
信した優先順位すなわち元の優先順位に戻し、この元の
優先順位による画面表示を行う。
ンボタン５ｃの押下に応答して障害情報リストの中で現
在表示されている項目の優先順位が下がることにより、
今まで表示されていなかった（表示画面に表示できる項
目数が限られているために表示されていなかった）、低
い優先順位の障害についての障害情報や今後発生する低
い優先順位の障害についての障害情報を表示器４の表示
画面に表示することができる。また、このリモコン器５
のリセットボタン５ｄの押下に応答して障害情報リスト
の該当項目の優先順位Ｘをホストコンピュータ１から受
信した優先順位すなわち元の優先順位に戻し、この元の
優先順位による画面表示を行う。
【００１７】ここで、表示器４の画面表示例が図３に示
されている。同図に示されているように、本例では表示
器４の画面上には、最大６項目の障害情報を一度に表示
できるものとする。すなわち、たとえ６項目以上の障害
が発生しても、その発生した障害についての障害情報の
全てを一度に表示画面に表示することはできず、６項目
ずつ表示することになる。
されている。同図に示されているように、本例では表示
器４の画面上には、最大６項目の障害情報を一度に表示
できるものとする。すなわち、たとえ６項目以上の障害
が発生しても、その発生した障害についての障害情報の
全てを一度に表示画面に表示することはできず、６項目
ずつ表示することになる。
【００１８】そして、現在表示されていない項目を表示
させたい場合には、上述したスクロールボタンのアップ
ボタン５ａ又はダウンボタン５ｂを押下して表示画面を
スクロールさせれば良い。表示画面をスクロールさせる
場合は、画面に表示されている６項目中の一番上にカー
ソル３０が位置している状態でアップボタン５ａを押下
するか、６項目中の一番下にカーソル３０が位置してい
る状態でダウンボタン５ｂを押下すれば良い。
させたい場合には、上述したスクロールボタンのアップ
ボタン５ａ又はダウンボタン５ｂを押下して表示画面を
スクロールさせれば良い。表示画面をスクロールさせる
場合は、画面に表示されている６項目中の一番上にカー
ソル３０が位置している状態でアップボタン５ａを押下
するか、６項目中の一番下にカーソル３０が位置してい
る状態でダウンボタン５ｂを押下すれば良い。
【００１９】また、ダウンボタン５ｃを押下すると、カ
ーソル３０が位置している項目についての優先順位が下
がる。このため、優先順位を下げたい項目がある場合
は、まずスクロールボタンを押下する等して画面に表示
させ、次に、その項目の位置にカーソル３０を移動さ
せ、その状態でダウンボタン５ｃを押下すれば良いので
ある。
ーソル３０が位置している項目についての優先順位が下
がる。このため、優先順位を下げたい項目がある場合
は、まずスクロールボタンを押下する等して画面に表示
させ、次に、その項目の位置にカーソル３０を移動さ
せ、その状態でダウンボタン５ｃを押下すれば良いので
ある。
【００２０】なお、図３においては最大６項目を表示す
る場合が正しい例として示されているが、表示項目数は
これに限定されるものではない。すなわち、表示すべき
Ｎ個（Ｎは２以上の整数）の情報のうち表示優先度の高
いＭ個（Ｍは正の整数かつＭ＜Ｎ）を表示する場合であ
れば良い。
る場合が正しい例として示されているが、表示項目数は
これに限定されるものではない。すなわち、表示すべき
Ｎ個（Ｎは２以上の整数）の情報のうち表示優先度の高
いＭ個（Ｍは正の整数かつＭ＜Ｎ）を表示する場合であ
れば良い。
【００２１】以上図１及び図２を参照して説明した処理
を実現するためのプログラムによってコンピュータを制
御すれば、上述と同様に表示制御動作を行うことができ
ることは明白である。この記録媒体には、半導体メモ
リ、磁気ディスク装置の他、種々の記録媒体を用いるこ
とができる。
を実現するためのプログラムによってコンピュータを制
御すれば、上述と同様に表示制御動作を行うことができ
ることは明白である。この記録媒体には、半導体メモ
リ、磁気ディスク装置の他、種々の記録媒体を用いるこ
とができる。
【００２２】そのプログラムの例について図４のフロー
チャートを参照して説明する。図４に示されているよう
に本装置は、ホストコンピュータから情報を受信すると
（ステップ４１）、その情報が障害の発生を示す情報で
あれば、その情報を優先順位Ｘと共に障害リストに追加
する（ステップ４２→４８）。また、その情報が障害の
復旧を示す情報であれば、その復旧項目を障害リストか
ら削除する（ステップ４３→４９）。いずれの場合にお
いても、優先順位Ｘに従って表示器に障害情報を表示す
る（ステップ４８→５３，ステップ４９→５３）。
チャートを参照して説明する。図４に示されているよう
に本装置は、ホストコンピュータから情報を受信すると
（ステップ４１）、その情報が障害の発生を示す情報で
あれば、その情報を優先順位Ｘと共に障害リストに追加
する（ステップ４２→４８）。また、その情報が障害の
復旧を示す情報であれば、その復旧項目を障害リストか
ら削除する（ステップ４３→４９）。いずれの場合にお
いても、優先順位Ｘに従って表示器に障害情報を表示す
る（ステップ４８→５３，ステップ４９→５３）。
【００２３】リモコン器からの受信があった場合（ステ
ップ４４）、それがダウンボタンの押下であれば、表示
項目の優先順位Ｘを下げる（ステップ４５→５０）。一
方、リセットボタンの押下であれば、全項目の優先順位
Ｘを元の優先順位に戻す（ステップ４６→５１）。いず
れの場合においても、優先順位Ｘに従って表示器に障害
情報を表示する（ステップ５０→５３，ステップ５１→
５３）。
ップ４４）、それがダウンボタンの押下であれば、表示
項目の優先順位Ｘを下げる（ステップ４５→５０）。一
方、リセットボタンの押下であれば、全項目の優先順位
Ｘを元の優先順位に戻す（ステップ４６→５１）。いず
れの場合においても、優先順位Ｘに従って表示器に障害
情報を表示する（ステップ５０→５３，ステップ５１→
５３）。
【００２４】また、スクロールボタンの押下であれば、
表示器の表示画面をスクロールさせる（ステップ４７→
５２）。
表示器の表示画面をスクロールさせる（ステップ４７→
５２）。
【００２５】以上の処理を繰返すことにより、操作者が
自由に優先順位を変更できるので、障害情報の確認をよ
り簡単な操作で行うことができるのである。
自由に優先順位を変更できるので、障害情報の確認をよ
り簡単な操作で行うことができるのである。
【００２６】以上のように本装置では、従来と同様に、
障害情報を優先順位に応じて表示器の表示画面の上方か
ら順に表示する。そして、管理者が内容を確認して対処
した後、発生中の障害情報について一時的に優先順位を
下げる操作を行った場合は、その後に発生した優先順位
の低い障害情報を、表示器の表示画面の上方に表示する
ことができる。優先順位が下げられた障害情報に対応す
る障害が、その復旧後に再度発生した場合は、優先順位
は元の状態に戻される。これにより、その再度発生した
障害に対応する障害情報は、表示器の表示画面におい
て、上記の優先順位の低い障害情報よりも上方に表示さ
れる。
障害情報を優先順位に応じて表示器の表示画面の上方か
ら順に表示する。そして、管理者が内容を確認して対処
した後、発生中の障害情報について一時的に優先順位を
下げる操作を行った場合は、その後に発生した優先順位
の低い障害情報を、表示器の表示画面の上方に表示する
ことができる。優先順位が下げられた障害情報に対応す
る障害が、その復旧後に再度発生した場合は、優先順位
は元の状態に戻される。これにより、その再度発生した
障害に対応する障害情報は、表示器の表示画面におい
て、上記の優先順位の低い障害情報よりも上方に表示さ
れる。
【００２７】請求項の記載に関連して本発明は更に次の
態様をとりうる。
態様をとりうる。
【００２８】（１）外部から入力されるリセット指令に
応答して優先順位変更手段により変更された優先順位を
元の状態に戻す優先順位リセット手段を更に含むことを
特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の情報表示装
置。
応答して優先順位変更手段により変更された優先順位を
元の状態に戻す優先順位リセット手段を更に含むことを
特徴とする請求項１〜３のいずれかに記載の情報表示装
置。
【００２９】（２）コンピュータを、更に、外部から入
力されるリセット指令に応答して優先順位変更手段によ
り変更された優先順位を元の状態に戻す優先順位リセッ
ト手段としても機能させるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする請求項４記載の記録媒体。
力されるリセット指令に応答して優先順位変更手段によ
り変更された優先順位を元の状態に戻す優先順位リセッ
ト手段としても機能させるためのプログラムを記録した
ことを特徴とする請求項４記載の記録媒体。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、障害情報
に対して予め重要度に応じて優先順位を設け、最初はそ
の優先順位に従って表示器の表示画面の上方に表示し、
管理者の操作に応答して発生中の障害情報についての優
先順位を下げることにより、簡単な操作で、今後発生す
るより優先度の低い障害情報を表示器の上位に表示で
き、障害情報の確認が容易になるという効果がある。
に対して予め重要度に応じて優先順位を設け、最初はそ
の優先順位に従って表示器の表示画面の上方に表示し、
管理者の操作に応答して発生中の障害情報についての優
先順位を下げることにより、簡単な操作で、今後発生す
るより優先度の低い障害情報を表示器の上位に表示で
き、障害情報の確認が容易になるという効果がある。
【図１】本発明の実施の一形態による情報表示装置の構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図２】図１中のリモコン器の構成例を示す図である。
【図３】図１中の表示器の表示画面の示す図である。
【図４】図１の情報表示装置の動作を示すフローチャー
トである。
トである。
１ ホストコンピュータ ２ コンソール装置 ３ 制御部 ４ 表示器 ５ リモコン器 ６ 監視対象 ７ 情報表示装置
Claims (4)
- 【請求項１】 表示すべきＮ個（Ｎは２以上の整数）の
情報を送出する情報送出手段と、前記情報送出手段から
送出されるＮ個の情報のうち表示優先順位の高いＭ個
（Ｍは正の整数かつＭ＜Ｎ）を表示する表示手段と、前
記表示手段に表示すべきＮ個の情報のうち外部指令によ
って指定された情報についての表示優先順位を下げる優
先順位変更手段とを含むことを特徴とする情報表示装
置。 - 【請求項２】 前記外部指令は、リモートコントローラ
の操作に応答して送出されることを特徴とする請求項１
記載の情報表示装置。 - 【請求項３】 前記情報は監視対象について障害が発生
したことを示す障害情報であり、前記優先順位は該障害
の内容に応じて決定されることを特徴とする請求項１又
は２記載の情報表示装置。 - 【請求項４】 コンピュータを、表示すべきＮ個（Ｎは
２以上の整数）の情報を送出する情報送出手段、前記情
報送出手段から送出されるＮ個の情報のうち表示優先順
位の高いＭ個（Ｍは正の整数かつＭ＜Ｎ）を表示する表
示手段、前記表示手段に表示すべきＮ個の情報のうち外
部指令によって指定された情報についての表示優先順位
を下げる優先順位変更手段、として機能させるためのプ
ログラムを記録したことを特徴とする記録媒体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12522397A JPH10320671A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12522397A JPH10320671A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320671A true JPH10320671A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14904897
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12522397A Withdrawn JPH10320671A (ja) | 1997-05-15 | 1997-05-15 | 情報表示装置及び情報表示プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320671A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002143519A (ja) * | 2000-11-09 | 2002-05-21 | Sankyo Kk | 管理装置 |
| JP2006190165A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Hanshin Electric Co Ltd | 異常状態記憶制御装置および異常状態記憶制御方法 |
| JP2008181302A (ja) * | 2007-01-24 | 2008-08-07 | Mitsubishi Electric Corp | 遠隔管理装置及び遠隔管理システム及び遠隔管理方法 |
| JP2012008689A (ja) * | 2010-06-23 | 2012-01-12 | Nec Corp | アラーム制御装置 |
| JP2015162148A (ja) * | 2014-02-28 | 2015-09-07 | 三菱電機株式会社 | 避難誘導システム |
| CN108353149A (zh) * | 2015-10-26 | 2018-07-31 | 李炯勇 | Cctv自动选别监测系统cctv自动选别监测管理服务器及管理方法 |
-
1997
- 1997-05-15 JP JP12522397A patent/JPH10320671A/ja not_active Withdrawn
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