JPH10320578A - グラフィックス・コンポーネントを使用するコンピュータの画像処理方法及び装置 - Google Patents

グラフィックス・コンポーネントを使用するコンピュータの画像処理方法及び装置

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JPH10320578A
JPH10320578A JP9357898A JP9357898A JPH10320578A JP H10320578 A JPH10320578 A JP H10320578A JP 9357898 A JP9357898 A JP 9357898A JP 9357898 A JP9357898 A JP 9357898A JP H10320578 A JPH10320578 A JP H10320578A
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JP9357898A
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Inventor
Michael C Sheasby
シー.シェスビー マイケル
Thomas Krul
クルール トーマス
Craig S Murphy
エス.マーフィー クレイグ
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Original Assignee
Microsoft Corp
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    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06TIMAGE DATA PROCESSING OR GENERATION, IN GENERAL
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • User Interface Of Digital Computer (AREA)
  • Image Generation (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータ・スクリーン上におけるテキスト
及び/又はグラフィックス画像のレンダリングのスタイ
ルを容易に制御すること。 【解決手段】コンピュータディスプレイ上における画像
のレンダリングのために使用されるグラフィックスソフ
トウェアは、ドローツール又はタイトル処理ツール等の
レンダリングツールによって画像が修正される様式を定
義するペイントオブジェクトをユーザーが作成して操作
することを許容する。複数のペイントオブジェクトのた
めの属性は、階層内において定義されるものであり、コ
ンピュータのハードドライブのようなメモリ装置上に記
憶される。ペイントストローク又はテキスト本体のよう
な複雑なオブジェクトを構成する様々な属性を階層に組
織化することは、独力で維持可能なオブジェクトとして
階層の分岐を処理する能力を生じる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ペイント・プログ
ラムに関するものであり、より詳細には、コンピュータ
・スクリーン上におけるテキスト及び/又はグラフィッ
クス画像のレンダリングのスタイルを制御するための方
法並びに装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ・ソフトウェアは、コンピ
ュータ・ディスプレイ上においてグラフィック画像を描
写するために日常的に使用されている。「ウィンドウ
ズ」ベースのオペレーティング・システムと共に実行さ
れるものとして予定されるグラフィックス・ソフトウェ
アは、オペレーティング・システムのグラフィックス処
理能力を利用し得るものでなければならない。即ち当該
ソフトウェアは、ブラシ、ペン及びカラーなどを理解し
なければならないのである。グラフィックス・ソフトウ
ェア及び大型の高解像度モニタと共に使用される特殊な
グラフィックス・プロセッサ及び高速の汎用プロセッサ
は、コンピュータ・スクリーン上にグラフィックス及び
テキスト画像を表示するための向上した能力を有する。
【0003】グラフィックス・ソフトウェア・パッケー
ジは、様々なハードウェア構成において機能するものが
数多くのソフトウェア・ベンダーから商業的に入手可能
である。低コストで強力なプロセッサの利用可能性は、
ペイント・システム及び3Dモデリング・システムが、
パーソナル・コンピュータ及び高速のワークステーショ
ンにおいて使用されるものとして利用可能であることを
許容することになった。このハードウェアの構成におい
て機能するソフトウェアの典型的な用途は、ビデオ編集
及びコンピュータ・アニメーションである。
【0004】従来技術のコンピュータ・グラフィックス
・ソフトウェアは、カナダ、モントリオールのソフトイ
メージ社(Softimage of Montreal, Canada)から商業
的に入手可能である。このソフトウェアは、コンピュー
タ・ディスプレイ上において画像をレンダリングするた
めに使用されるブラシをユーザーが定義し得るように成
した、ペイント処理能力を包含する。大半のコンピュー
タ・グラフィックス・プログラムの場合と同様に、既存
のグラフィックス・コンピュータ・プログラムもまた、
スタイルがテキストのフォントだけでなくサイズ及びカ
ラーなどを包含するように成した、テキストの特殊なス
タイルを使用してテキストを表示することが可能であ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来技術のグラフィッ
クス・ソフトウェアを使用する場合には、ブラシ・スト
ローク又はテキストのレンダリングを定義するために結
合するように成した、すべてのコンポーネント又は属性
を容易にセーブすることは不可能であった。ペイント又
はタイトル処理のアーティストは、特定の特殊な外観を
備えたストローク又は文字を産み出すためには、多くの
個別的なパラメータを調整しなければならない。当該ユ
ーザーは、特殊なブラシの形状、サイズ、輪郭、特殊な
カラー、不透明度及びツール形状などを定義しなければ
ならないのである。一旦、ツールのパラメータが変更さ
れてしまうと、従来技術のソフトウェアは、先行する画
像レンダリングのオリジナルの「スタイル」を構成して
いた離散的なセッティング即ちパラメータをユーザーが
簡単に検索することを許容するものではなかった。
【0006】本発明の目的は、コンピュータ・スクリー
ン上におけるテキスト及び/又はグラフィックス画像の
レンダリングのスタイルを容易に制御することの可能な
方法並びに装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、コンピュータ
・ディスプレイ上において画像をレンダリングするため
の方法並びに装置に関するものであり、より詳細には、
ペイント・ツールを形成する画像処理コンポーネント又
はオブジェクトに関するものである。
【0008】本発明の1つの実施例は、コンピュータ・
ディスプレイ上における画像のレンダリングを制御する
方法に関するものである。1つ又はそれ以上の画像レン
ダリング・ツール又はペイント・ツールは、1つのレン
ダリング・ツールが1つの画像をコンピュータ・ディス
プレイ上にペイントするような様式で定義する複数のツ
ール・コンポーネントとして組織化され定義される。ツ
ール・コンポーネントの少なくとも幾つかは、関連のツ
ール・コンポーネントを定義する複数のツール・サブコ
ンポーネントから構成され、それによって、ペイント・
ツールを特徴付けるコンポーネントの階層を定義するの
である。
【0009】多数のペイント・ツール、ツール・コンポ
ーネント及びツール・サブコンポーネントは、記憶され
たペイント・ツール、記憶されたツール・コンポーネン
ト及び記憶されたツール・サブコンポーネントの様々な
組合せを選択的に検索するために、好ましくは、プリセ
ット値としてメモリの中に記憶される。コンポーネント
及びサブコンポーネントの階層としてペイント・ツール
を定義することは、ペイント・ツールの階層の異なった
レベルでのプリセット値の記憶及び検索においてユーザ
ーに大きなフレキシビリティを許容する。例えば、テキ
ストに関連して作業している場合、ユーザーは、テキス
ト・コンポーネント、フォント・コンポーネント、陰影
付けのようなフォント効果サブコンポーネント、或いは
これらの要素の何らかの所望の組合せを包含するものと
して、テキスト・ツールを定義することが可能である。
その全体的なツールは、先に所望の成果を達成した多く
のコンポーネントを包含するプリセット値として記憶さ
れることが可能であり、当該プリセット値は、ユーザー
がこれらのコンポーネントを初めに形成することに関わ
る作業を省いて再び利用することを希望するものなので
ある。
【0010】最も好適には、ユーザーは、コンピュータ
・ディスプレイ上におけるペイント・ツールを構成する
ように成したコンポーネント及びサブコンポーネントの
階層的な配列を提供される。本発明の好適な実施例に拠
れば、その階層は、サブコンポーネントを備えたコンポ
ーネントの枝と、サブコンポーネントを欠いたコンポー
ネントの葉とを有するツリーの形態を採るものである。
ツール、コンポーネント又はサブコンポーネントを選択
することによって、選択されたツール、コンポーネント
又はサブコンポーネントのパラメータをユーザーが定義
し直すことを許容するように成して、選択されたツー
ル、コンポーネント又はサブコンポーネントに関するエ
ディタが開始される。ツリーのコンポーネントの1つを
選択して、当該コンポーネントに関して事前に定義され
たデータの集合をロードすることもまた実行可能であ
る。
【0011】これらの特徴は、ユーザーにとって多くの
利点を産み出すことになる。コンポーネント・パラメー
タの全体的な階層は、メモリから迅速にロードされ、後
続の画像のレンダリング及びペインティングのために使
用されることが可能である。階層の各部分は、オブジェ
クトとして記憶され、階層的なツリーのその他の部分を
崩壊させることなく接ぎ木するようにして検索されるこ
とも可能である。階層的なツリー構造の構成、及びレン
ダリング・ツールの特性即ち属性の定義におけるその使
用は、以下で説明されることになる。これら及びその他
の本発明の特色、利点及び特徴は、添付図面に関連して
説明される本発明の好適な実施例の詳細な説明からより
良く理解されることになるであろう。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は、コンピュータ・スクリ
ーン上における画像のレンダリングを制御するための方
法並びに装置に関するものである。それらの画像は、ビ
デオテープ或いはデジタル的に記憶された画像からのよ
うな数多くの実行可能な供給源から形成される。本発明
は、グラフィックス画像レンダリング・ツールのスタイ
ルを制御することに関して特殊なアプリケーションを有
する。当該スタイルは、画像レンダリング・ツールがコ
ンピュータ・ディスプレイに対してテキスト及びブラシ
・ストロークをどのように適用するのかを少なくとも部
分的に定義する多数のサブコンポーネントを包含するよ
うに成したコンポーネントである。
【0013】(コンピュータ画像処理システム)コンピ
ュータ・グラフィックス画像処理システム10は、図1
及び図2で概略的に示されている。グラフィックス画像
処理システム10は、プロセッサ12、システム・バス
14、静的メモリ16、メイン・メモリ18、大容量メ
モリ20、英数字入力装置22、カーソルを操作するた
めの制御装置24、及びビデオ制御信号をコンピュータ
・モニタのようなビデオ・ディスプレイ28に対して連
結するためのディスプレイ・アダプタ26を有するよう
に成した、コンピュータ11を包含する。グラフィック
ス画像処理システム10は、特には高解像度の高速グラ
フィックス画像処理に適合するものであるので、ディス
プレイ即ちモニタ28は、最も好適には、高解像度のワ
イド・スクリーン・ディスプレイである。
【0014】プロセッサ12は、以下で説明されるよう
な画像処理ソフトウェアを実行して、システム10がモ
ニタ28上において良質なグラフィックス画像をレンダ
リングすることを許容する。プロセッサ12は、マイク
ロプロセッサのような適当な処理装置を含んで成るもの
であり、例えば、複数の適当な処理装置を含んで成るこ
とも可能である。プロセッサ12は、静的メモリ16、
メイン・メモリ18、及び/又は大容量メモリ20の中
に記憶された命令を実行する。
【0015】静的メモリ16は、読出し専用メモリ(R
OM)又はその他の何らかの適当なメモリ装置を含んで
成ることが可能である。静的メモリ16は、例えば、プ
ロセッサ12によって実行されるブート・プログラムを
記憶することが可能であり、データ処理システム10を
初期化することになる。メイン・メモリ18は、ランダ
ム・アクセス・メモリ(RAM)又はその他の何らかの
適当なメモリ装置を含んで成ることが可能である。大容
量メモリ20は、ハード・ディスク装置、フロッピ・デ
ィスク、光ディスク、フラッシュ・メモリ装置、ファイ
ル・サーバー装置、又はその他の何らかの適当なメモリ
装置を包含することが可能である。この詳細な説明に関
しては、メモリという用語は、データ及び命令を記憶す
るための単独のメモリ装置を含んで成るものであり、適
当なメモリ装置の任意の組合せを含んで成るものでもあ
る。
【0016】システム・バス14は、データ処理システ
ム10のハードウェア装置の間におけるデジタル情報の
転送を規定する。プロセッサ12は、英数字入力装置2
2及び/又はカーソル制御装置24を介してユーザーに
よって入力されるデータをもシステム・バス14を通じ
て受信するものである。英数字入力装置22は、例えば
英数字キーを含んで成るものであるキーボードを含んで
成ることが可能である。英数字入力装置22は、例えば
ファンクション・キーを含んで成るものであるその他の
適当なキーを含んで成ることも可能である。カーソル制
御装置24は、マウス、タッチ・テーブル、トラック・
ボール、及び/又はジョイスティックを含んで成ること
が可能であり、例えばコンピュータ・ディスプレイ28
上において表示されたカーソルの運動を制御するための
ものである。
【0017】図1のデータ処理システム10は、コンピ
ュータ・ディスプレイ28上における画像のレンダリン
グを容易にするためにシステム・バス14とインターフ
ェースする回路として実装され得るように成した、ディ
スプレイ・アダプタ・ハードウェア26をも包含するこ
とが可能である。ディスプレイ・アダプタ・ハードウェ
ア26は、例えば、ディスプレイ28の観察スクリーン
上における高解像度のカラー画像のレンダリングを促進
するために役立つように成した、専用のランダム・アク
セス・メモリを包含する特殊なグラフィックス・プロセ
ッサのプリント回路基板を実装されることも可能であ
る。
【0018】ディスプレイ28は、その観察スクリーン
上においてグラフィックスを表示するために特に適当な
ものである陰極線管(CRT)又は液晶ディスプレイ
(LCD)を含んで成ることが可能である。本発明は、
高速のグラフィックス・ワークステーションを使用し
て、更には、1つ又はそれ以上の高速プロセッサを有す
るパーソナル・コンピュータを使用して、実行されるこ
とも可能である。
【0019】グラフィックス画像処理システム10は、
図1及び図2で示されたディスプレイ・システム10の
中に包含された画像処理ハードウェアを利用するために
特に適当である特殊なグラフィックス・ソフトウェアを
利用している。当該ソフトウェアは、マルチメディア・
プレゼンテーションを形成するために使用される非線形
の編集、合成、オーディオ・ミキシング及び一揃いのグ
ラフィックス・デザインを統合するものである。そのよ
うなシステムにおいて使用されるソース材料は、ビデオ
テープ、フィルム・リール及びデジタル的に記録された
ビデオ・ディスクを包含し得るものである媒体記憶装置
50から入手されることが可能である。当該ソース材料
は、大容量のハード・ディスク即ち固定ディスク記憶装
置に記憶されたコンピュータ生成アニメーション、グラ
フィックス画像又はビデオ・ファイルのように、コンピ
ュータ・メモリ20において記憶される既にデジタル化
された材料という形態を採るものであることもまた可能
である。媒体記憶装置50からのソース画像を利用する
ために、当該システム10は、プロセッサ12及びディ
スプレイ・アダプタ26において実行されるソフトウェ
アによって使用されるための適当な形態に画像データを
変換するように成した、マルチメディア・インターフェ
ース30を包含する。グラフィックス・ソフトウェア
(図1)によって形成される典型的なディスプレイは、
異なった解像度の複数の画像52を表示するものであ
る。これらの複数の画像の下における時間線制御装置5
4は、ユーザーが多くのそのような画像のビデオ・クリ
ップから選択することを許容する。
【0020】(一揃いのグラフィックス画像処理)図3
は、グラフィックス・ソフトウェアの一部を形成する一
揃いのグラフィックス・デザインによるグラフィックス
画像処理において使用される典型的なスクリーン・ディ
スプレイ110を示している。スクリーン・ディスプレ
イ110は、画像観察領域112と、カーソル制御装置
24によるボタンの選択即ちクリックによって起動され
る多数の彫刻ボタンを包含するコンソール領域114と
を包含する。当該グラフィックス・ソフトウェアは、メ
ニュー・バー116を有するフレーム・ウィンドウを形
成する機能を包含するように成した、ウィンドウズ・ベ
ースのオペレーティング・システムの下において実行さ
れる。コンソール領域114の側面に沿って配置された
タスクバー118は、タスクバー118内において異な
ったアイコンを起動させ或いは選択することによって、
ユーザーがタスクの間を切り替えることを許容する。図
3で示されたユーザー・インターフェースを有する一揃
いのグラフィックス・デザインは、タスクバー内におけ
るコンソール領域の側面に沿って離間配置された複数の
アイコンの中からグラフィックス・アイコン118gを
選択することによって開始される。複数のアイコンのそ
の他のものは、編集、オーディオ・ミキシング、或いは
複数のビデオ層を統合式のオーディオ・ビジュアル出力
に結合するというようなその他のタスクを実行するため
に特に適したその他のディスプレイを当該ソフトウェア
に表示させることになる。
【0021】コンソール領域114の下において、当該
ディスプレイは、種々のグラフィックス関連機能が画像
処理システム10によって実行されることを許容するよ
うに成した、アイコンの配列120を包含する。ユーザ
ーは、タスクバー118において見出される異なったア
イコンを選択することによって、編集のような異なった
ソフトウェア機能を選択する。ユーザーが異なったオプ
ションを選択する場合には、当該ユーザー・インターフ
ェースは、もう1つのタスクの集合を実行するための異
なったアイコンの集合を示すように変化することにな
る。
【0022】(グラフィックス・コンポーネント)以下
に続く説明では、グラフィックス・コンポーネントは、
一般的な様式においてレンダリング・ツールの一部を形
成するオブジェクトを差し示すものとして引用される。
当該コンポーネントは、コンピュータ・モニタ上におい
て表示されるように成した、ツリー構造130(図3)
において示される。当該ツリー構造130は、レンダリ
ング・ツールを構成するグラフィックス・コンポーネン
トに関するユーザーの制御を容易にするものであり、よ
り詳細には、レンダリング・ツールを構成するコンポー
ネントを定義し、セーブして、修正する各ステップを容
易にするものである。
【0023】スタイル・オブジェクト132は、スクリ
ーン・ディスプレイ110の画像観察領域112におい
てブラシ・ストロークを形成するために使用されるフリ
ーハンド・グラフィックス・レンダリング・ツールを定
義するために役立つように成した、1つのオブジェクト
である。ツリー130からスタイル・コンポーネント1
32を選択することによって、スタイル・エディタが開
始され、スタイル・コンポーネント132の多数の属性
即ちサブコンポーネントを表示することになる。当該ス
タイル・エディタは、コンピュータ・ディスプレイ上に
おけるペインティングにおいて使用されるツールのスタ
イルを定義するために結合する属性をユーザーが再定義
することを許容する。
【0024】スタイル・エディタの使用によって定義さ
れるスタイル・コンポーネントは、プリセットしたスタ
イルとしてディスク又はメモリ20に対してセーブされ
ることが可能である。当該スタイル・オブジェクトは、
その後、検索され得ることになり、結果として、複数の
カスタマイズされたペイント・スタイルの内の指定され
たものに関する記憶された属性の幾つか又はすべては、
コンピュータ・モニタ28上における後続のグラフィッ
クス・レンダリングにおいて使用され得ることになるの
である。
【0025】(ペイントの具体例)図3で示されたツリ
ー130は、ユーザーがコンソールの中において選択し
たグラフィックス制御の形式に基づいて、グラフィック
ス・ソフトウェアがユーザーに対して提示するように成
した、数多くの実行可能なツリー構造の内の1つであ
る。図3で示された特定のツリーは、ディスプレイのコ
ンソール領域内において「フリーハンド・ツール」ボタ
ン134を選択しているユーザーに答えて提示されるも
のである。フリーハンド・ツールによって描画すれば、
ユーザーがカーソル制御装置24によってディスプレイ
を横断して当該ツールを移動させるとき、特殊なブラシ
形状の一連のスタンプが観察領域112の表面に対して
刻印されることになる。
【0026】ユーザーは、ツリー・コンポーネントを選
択することによってツリー130をナビゲーションし
て、サブコンポーネント・オブジェクト即ち枝にアクセ
スする。具体例として、ペイント・スタイル・ボタン1
32は、当該コンポーネントの使用に関する視覚的なガ
イドをユーザーに提示するように成した、長方形のアイ
コン領域132aを有する。アイコン領域132aは、
その左側では、張出し領域132bによって境界を設定
される。張出し領域132bの外側、即ちボタン・タイ
トル132cにおいて当該ボタンをクリックすること
は、当該スタイル・コンポーネントの属性即ちサブコン
ポーネントを定義するために役立つように成した、スタ
イル・エディタ(図10)を始動させることになる。
【0027】アイコンの左側である張出し領域132b
内において当該ボタンをクリックすることは、当該スタ
イル・コンポーネントのサブコンポーネントをツリー1
30上に表示させることになる。枝が全くないコンポー
ネント(即ちツリー構造上における葉)は、アイコンの
左側であるその張出し領域において或る指示を表示す
る。これは、当該オブジェクトに関しては更なる構成要
素となるサブコンポーネントが存在していないことをユ
ーザーに示唆するのである。
【0028】ユーザーによって遭遇される代替的なツリ
ー構造を簡単に示すために、本発明を説明するその他の
図面におけるツリー・コンポーネントは、それらの階層
的な構造を定義するために連結される箱型として示され
ている。これらの単純化されたツリーの描写は、図3の
彫刻形成されたツリー・コンポーネントと対照されるべ
きである。例えば、図5(A)は、フリーハンド・ツー
ル・ボタン134の選択に応じてコンソール領域114
の下においてユーザーに提示されるツリー構造136の
簡略的な描写である。
【0029】フリーハンド・ツール・コンポーネント1
40は、4つのサブコンポーネント144、146、1
48、150を包含するように成した単独のスタイル・
コンポーネント142を有する。ブラシ・コンポーネン
ト144は、そのブラシ効果サブコンポーネント152
を示すようにして拡張され、穴埋めコンポーネント14
6は、そのサブコンポーネント154を示すようにして
拡張されることになった。ドロー・フリーハンド・ツー
ルがコンソール114におけるボタン134を作動させ
ることによって初めに選択される場合、当該ツールを構
成する様々なコンポーネントは、いわゆる環境設定値に
よって定義され、その後のグラフィックス・モードに影
響することになる。
【0030】フリーハンド及び複線は、例えばデータを
形成するツールである「作成」ツールの具体例である。
それらが形成する(テキスト本文、ペイント・ストロー
ク)データは、ツールの作成の時点においてシステムの
中に存在する「環境」値から例えば特殊な特性の集合を
受け継ぐことになる。一旦、作成されると、ペイント・
ストロークのようなオブジェクトは、次のストロークの
描画又はもう1つのテキスト本文の入力のための準備に
おいてユーザーがツールの環境設定値を変更するときに
も影響されないことになるそれら自身の明確な特性の集
合を維持するのである。
【0031】図5(A)で示されたツリー136からフ
リーハンド・ツール・コンポーネント140を選択する
ことは、図9で示されたフリーハンド・ツール・エディ
タ158を始動させる。当該フリーハンド・ツール・エ
ディタは、観察領域内における画像に対して適用された
フリーハンド・ストロークに対してソフトウェアが応答
する様式を定義するための手段を包含する。当該エディ
タは、ユーザーが4つのチェックボックス162a〜1
62dの内の1つを選択することを許容して、閉じたス
トローク、曲線整合、連続的な補間、或いは急速フィー
ドバックのいずれかを選択させるように成した、通路ボ
ックス160を包含する。図5(A)で示されたその他
の画像処理コンポーネントの典型的なサンプリングに関
する特性エディタは、図7、図8(A)、図8(B)、
図9、図10、図11(A)、図11(B)、図12及
び図13に示されている。
【0032】図5(A)の簡略的なツリー構造は、フリ
ーハンド・ツール・オブジェクトのコンポーネントとし
てスタイル・オブジェクト142を包含する。スタイル
・オブジェクト142は、特殊なグラフィックス・レン
ダリング・タスクを実行するために必要とされる様々な
パラメータ即ち属性の定義をその中に内包するものであ
る。具体例として、以下の2つのフリーハンド・ドロー
・ツールは、その量と形式のコンポーネントを有するも
のであるが、所望の効果を達成するために必要とされる
ブラシ属性及びブラシ効果属性のようなこれらのコンポ
ーネントに関して異なった設定値を有している。
【0033】(具体例1−フィンガ・ペインティング) ツール: フリーハンド(ツリー136のレベル1) ブラシ(レベル3): 50×50ピクセルの半径を備
えた軟調エッジの楕円であり、硬質直径0、軟調直径
0、不透明度100%、サンプリング比率10、角度0
度である。ブラシ効果(レベル4): 溶融パラメータ
96、湿り度90のスミアーである。
【0034】(具体例2−立体的なスミアー) ツール: フリーハンド(ツリー136のレベル1) ブラシ(レベル3): 30×30ピクセルの半径を備
えた軟調エッジの長方形であり、硬質直径59.46、
軟調直径55.41、不透明度100%、サンプリング
比率10、角度45度である。ブラシ効果(レベル
4): 溶融パラメータ96、湿り度94のスミアーで
ある。
【0035】これらの効果の各々は、ブラシ・オブジェ
クト144のようなスタイル・オブジェクトを構成する
コンポーネント及び当該スタイル・オブジェクトに関連
するエディタによって制御されることが可能である。
【0036】一般的なスタイル・パラメータ即ち「メ
タ」パラメータは、より詳細なパラメータ即ち図5
(A)及び図5(B)で示された階層的なツリーのコン
ポーネントに関するコンテナ又はノードである。図10
で示されたペイント・スタイル・エディタ200は、特
殊なブラシ・パラメータ及び穴埋めパラメータが多数の
チェックボックス202〜208によって制御されるこ
とを許容する。ブラシ特性又は穴埋め特性のより詳細な
定義は、子の特性即ちコンポーネントに関するエディタ
に達するまで取り残されることになる。これらのチェッ
クボックスの適切な組合せを選択することによって、ユ
ーザーは、ブラシを有するか又はそれを欠いたストロー
クのレンダリングを制御することが可能である。当該シ
ステムが感圧性タブレットを包含する場合には、ストロ
ークは、当該タブレットに掛けられた圧力を反映するこ
とが可能である。アンチエイリアシング・チェックボッ
クスは、曲線又は斜線ストロークを描画するとき、ギザ
ギザになった線が円滑化されることを許容する。チェッ
クボックス205は、ユーザーが穴埋めによってストロ
ークを形成することを許容する。そのようなストローク
は、不透明度スライダ210及び付随のテキスト本文2
11によって制御される穴埋め透明度に従って、穴埋め
によって陰影付けされる内側領域を有することになる。
エディタ200における羽ボックス216は、穴埋めが
ストロークに接近する領域において穴埋めのエッジが制
御されることを許容する。
【0037】2つのタブが付いたページ220a、22
0bを有するブラシ・エディタは、図8(A)及び図8
(B)に示されている。フリーハンド・ツールのツリー
組織を図示する図5(A)で示されたように、ブラシ・
コンポーネントは、ペイント・スタイル・コンポーネン
ト142のサブコンポーネントである。ブラシ・エディ
タの使用は、ユーザーが、ブラシを定義し、その結果、
ブラシ・コンポーネントがその定義の一部であるペイン
ト・スタイルの特性を変更することをも許容する。
【0038】ブラシ・エディタの第1のタブ・ページ2
20aは、ユーザーが、一般的なブラシ特性即ち属性を
定義することを許容する。2つのチェックボックス22
2、224は、環境ブラシ特性が使用されるか否か、或
いは、カーソル制御装置24に掛けられた圧力がブラシ
特性を決定するか否かを指図する。これらの同じ2つの
特性即ち属性は、図10のスタイル・エディタを介して
制御される。ブラシはペイント・スタイルのコンポーネ
ントであるので、当該エディタは、それらの特性を連係
させるようにして設計されたものであり、結果として、
1つのエディタを使用して行われる変更は、サブコンポ
ーネントに関する第2のエディタがこれらの特性の調節
のためにアクセスされるとき、自動的に反映されること
になる。アンチエイリアシング・チェックボックス22
5は、曲線又は斜線ストロークによって描画するとき、
ギザギザになった線をソフトウェアに円滑化させること
になるものである。サンプリング比率制御装置226
は、ブラシのストロークにおける各々のブラシ・スタン
プの間の間隔を設定するために使用される。下位の値
は、各々のブラシ・スタンプの間の短い間隔を形成し
て、ストロークをより濃くするものであり、上位の値
は、ブラシ・スタンプの間の広い間隔を形成して、各々
のスタンプをより目立たせることになる。サンプリング
比率制御装置226は、サンプリング比率を調節するた
めのスライダ226aとテキスト・ボックス226bの
両者を包含する。
【0039】ブラシ・コンポーネントは、ブラシ・エデ
ィタの第2のタブ付きページ220bによって制御され
るブラシのサイズ及び形状を包含する。立体的なスミア
ーとフィンガ・ペインティングに関する上述の2つの具
体例では、それらの形状は、長方形と楕円であった。図
8(B)で示されたように、タブ付きページ220b
は、フリーハンド・ツールに関するストローク231を
示すビューア230を包含するものであり、それは、ユ
ーザーがブラシの属性を調節するときのストロークにお
ける影響をモニタすることをユーザーに許容することに
なる。ユーザーは、新しいブラシを始動させるための形
状選択を行うことが可能であり、或いは、以下で説明さ
れるように、選択されたストロークから開始して、スト
ロークを形成するために使用されるブラシを修正するこ
とも可能である。角度制御装置232は、ブラシ形状の
軸を調節する。この角度は、テキスト・ボックス233
の中に値を入力するか、或いはスライダ234を調節す
ることによって調節されることが可能である。幅及び高
さの制御装置236a、236bは、ブラシのサイズを
調節して、縦横比ロック・チェックボックス238は、
2つの制御装置を連係させるので、幅又は高さのいずれ
かに対する調節は、他方のものをも自動的に調節するこ
とになる。「羽使用」チェックボックス240は、ブラ
シに関する軟調エッジと硬質エッジの間をトグル留めす
る。硬質エッジは、鋭角的に形成された境界線を有する
ものであり、軟調ブラシ・エッジは、エッジに軟調即ち
曖昧な外観を提示するように成した調節可能な勾配を有
するものである。チェックボックス240によって軟調
エッジが選択される場合には、直径制御装置242が、
ブラシの硬質部分を一定の比率で制御し、輪郭制御装置
が、ブラシの硬質部分から遠ざかる勾配即ち比率を制御
することになる。不透明度制御装置246は、ブラシの
透明度のレベルを決定する。ゼロという値は、完全に透
明であるブラシ・ストロークを形成するものであり、1
00という値は、カラー特性エディタが示すカラーの全
くその通りにエッジを描画することになる。
【0040】図5(A)を参照すると、ブラシ・コンポ
ーネント144は、ブラシ効果サブコンポーネント15
2を有するものであることが了解される。このサブコン
ポーネント(図示略)に関するエディタは、ブラシのカ
ラーが利用可能なカラーのパレットの中から決定される
ことを許容する。更には、パレットから利用可能である
それらの選択は、パレット選択肢の赤、緑及び青のコン
ポーネントを指図するように成したスライダ・制御装置
によって調節されることが可能である。
【0041】(ストローク・エディタ)観察領域112
の中に既に内包されている選択的なストロークの特性を
変化させることもまた実行可能である。既に形成された
ストロークの特性にアクセスして変化させるために、ユ
ーザーは、コンソール(図3)における「選択」ボタン
150を選択し、その後、ディスプレイの観察領域11
2の中においてストロークを選択する。ストロークの境
界設定ボックスは、観察領域112において表示される
ものであり、図5(B)で示された選択的なオブジェク
トに関する特性のツリー250は、図3で示されたフリ
ーハンド・ツール・ツリー130に取って代わることに
なる。
【0042】図5(B)のツリーは、図5(A)で示さ
れたツリー136と全く同様なものであることが留意さ
れる。ツリー250は、階層的な様式で配列されたコン
ポーネント252〜259を有する。最頂部のコンポー
ネント252は、ストローク・コンポーネントであり、
このコンポーネントを選択することは、図7のストロー
ク・エディタ260を表示させることになる。ストロー
ク・エディタ260を使用して特性を調節することは、
選択されたストロークに対してのみ影響する。それらの
特性が調節されると、ビューア112の中におけるスト
ロークの外観が変化することになる。ユーザーは、英数
字入力22におけるシフト・キーを下に保持して、ビュ
ーア112における複数のストロークを選択することに
よって、複数のストロークを選択して修正することもま
た可能である。
【0043】図5(B)を参照すると、ツリー250と
図5(A)のツリー136の間における1つの違いは、
新しいスタイル・サブコンポーネント、即ち変形サブコ
ンポーネント259の追加であることが了解される。こ
の新しいノードは、ストロークが形成される時点で追加
される。ここで、ユーザーがツリーの頂部レベルにおい
てプリセット値をセーブする場合には、このプリセット
値は、選択されたオブジェクトの変形情報を包含するこ
とになる。詳細には、ユーザーは、プリセット値を後に
ロードして、単一の作業において先行して描画されたよ
うな全体的なストロークをメモリから引き込むことも可
能である。
【0044】図7のストローク・エディタ260は、ユ
ーザーがストローク・レンダリングの特性を定義するこ
とを許容する。2つのチェックボックス262、264
は、スクリーンを横断してブラシを移動させているユー
ザーに対する応答を定義する。閉鎖ボックス262は、
ストロークが閉じた通路であるように成し、ボックス2
64は、最も近い整合曲線によってストロークを近似さ
せることになる。線形の補間ボックス266は、線形の
近似値によってブラシ・ストロークを補間させるように
成し、ベジェ・ボックス268は、ベジェ曲線によって
ブラシ・ストロークを近似させることになる。ベジェ曲
線を使用する場合には、ロック・ハンドル・チェックボ
ックス270は、当該曲線が互いに係止される2つの制
御ハンドルを有するように成し、このボックスがチェッ
クされない場合には、それらの制御ハンドルは、個別的
に制御され得ることになる。
【0045】(マスク)図5(A)及び図5(B)のツ
リー136、250は、夫々に、マスク・コンポーネン
ト148、257を包含する。マスクとは、画像に影響
を与えるピクセル、ペイント・ストローク及びタイトル
処理文字を定義するように成した、画像、画像の一部、
或いは画像のコンポーネントである。マスク特性エディ
タは、マスク処理するためにいずれかのRGBAチャネ
ルを選択し、用紙粒度を追加し、或いは、マットを形成
するアルファ・チャネルによって画像をマスク処理する
ことをユーザーに許容する。マットは、画像のアルファ
・コンポーネントによって定義されるものであり、ペイ
ント・モードにおいて、グラフィックス・ソフトウェア
によって使用され、型紙を形成することになる。当該マ
ットは、画像表面の各部を保護するものである。
【0046】マスク・エディタは、図5(A)及び図5
(B)のツリーにおけるマスク・コンポーネントを選択
することによって始動されるものであり、図11
(A),図11(B)、図12において示される3つの
タブ付きディスプレイ270a、270b、270cを
包含する。チャネル・ボックス280におけるペイント
は、異なったチャネルがペイントされることを許容する
ように成した4つのチェックボックス282、284、
286、288を有する。具体例として、赤のチャネル
が選択される場合には、ストロークの赤のコンポーネン
トのみがペイントされる。アルファ・チャネルによって
ペインティングすることによって、或るものは、マット
を備えてペイントすることになる。
【0047】用紙粒度タブ(図11(B))は、テクス
チャが後続のブラシ・ストロークに対して適用されるこ
とを許容するものである。これは、テクスチャ処理され
たキャンバスの表面上においてペインティングの効果が
形成されることを許容する。用紙粒度の画像は、観察ボ
ックス290の中において表示されるものであり、ディ
スクからその他の画像をロードすることによって調節さ
れることが可能である。テキスト・ボックス291及び
スライダ292は、吸収ファクタを制御する。これは、
ブラシ・ストロークによって適用されるペイントが、用
紙粒度のテクスチャ処理表面によってどれほど吸収され
るのか制御することになる。
【0048】最後のタブ付きページ(図12)は、特殊
なカラー及び許容範囲に基づいて、ユーザーが画像の描
画可能な各部にマスク処理することを許容するものであ
る。ユーザーは、カラー・ピッカ・ウィジェットを使用
してスクリーンからカラーを選択し、或いは、カラー・
パレット及びエディタを介してカラーを定義することに
よってカラーを選択する。このカラーは、マスク処理の
ためのシード・カラーになるものであり、許容範囲は、
赤、緑及び青、或いは、当該カラーに関する色相、彩度
及び輝度に対して設定されることが可能である。この許
容範囲を設定すると、マスキング特性ONが、メモリの
中にグレースケールのマスクを形成することになる。ユ
ーザーは、このマスクがターゲット・カラー範囲内の描
画を許容するものであるか、或いはその逆であるのかを
選択することが可能である。例えば、画像内の花の中に
おける赤を選択し、適切な許容範囲を設定することが可
能であり、結果として、画像内のすべての同様に赤い花
の中におけるすべての後続のドロー効果を拘束すること
になる。一旦、ドロー・ツール・コンポーネントのすべ
ての特性がユーザーの選択と特性エディタ内における制
御とによって定義されると、当該ドロー・ツールは、定
義されてしまったことになり、ユーザーは、観察領域1
12を選択して、当該観察領域内における画像に対して
選択されたスタイルを有するように成したストロークを
追加することを開始することが可能になる。図5(A)
及び図5(B)内におけるツリー・コンポーネントを定
義するために使用されるエディタの典型的なサンプリン
グは、既に説明されている。しかしながら、穴埋め及び
穴埋め効果のようなコンポーネントは、それらのコンポ
ーネントの属性を調節するためにそれら自身のエディタ
を有するものであることが認識される。
【0049】湿り度及び溶融パラメータは、スミアー・
エディタにおけるスミアー効果を制御する。これらの2
つのパラメータは、通路を辿るものであり、且つブラシ
がそこを通って移動される画像の先行してレンダリング
された部分と既存のブラシ・ストロークとの結合を制御
するように成した、ブラシ・ストロークに影響を与える
ことが可能なものである。溶融は、画像がその中で結合
される領域を制御するものであり、湿り度は、その結合
の程度即ち強度を制御することになる。
【0050】(テキスト・タイトル処理特性)ストロー
ク・ベースでブラシ定義せれるレンダリングに加えて、
グラフィックス・ソフトウェアは、ワードプロセッサと
ほぼ同様であるテキスト生成を支持するものである。ユ
ーザーは、タイトル処理本文においてテキストを形成し
て編集する。タイトル処理本文は、ユーザーが単独のグ
ラフィック・オブジェクトのように操作し得るように成
した、ワード、ライン及びパラグラフの段落のグループ
である。タイトル処理本文が形成されるとき、それは、
その外観を定義する環境テキスト特性を受け継ぐことに
なる。タイトル処理コンポーネントは、文字エッジ、穴
埋め、及び陰影付けの効果だけでなく、マスクをも包含
する。テキストの外観即ちフォーマットは、マージン
幅、フォント・サイズ及び、先導部などのようなテキス
ト・フォーマット処理オプションを使用して制御される
こともまた可能である。ユーザーがテキストを形成して
編集しているとき、当該テキストは、ディスプレイ28
の観察領域112内において表示される。
【0051】タイトル処理本文を形成するために、ユー
ザーは、コンソール114における「テキスト」ボタン
310を選択するものであり、当該ソフトウェアは、図
6(A)で示されたようなテキスト・ツリー312を表
示する。ユーザーは、その後、観察領域112を通して
カーソルを移動させ、ポインティング装置24を使用し
て、観察領域112内における選択された位置において
新しいテキスト本文を形成することになる。新しい本文
を形成するためにユーザーが観察領域内においてクリッ
クすると、コンソール114における「テキスト編集」
ボタン316が押し込まれ、「テキスト」ボタン310
は、選択を解除される。ツリー312は、図6(B)の
ツリー320に変化して、ここで選択されている本文の
フォーマットを反映させる。その後、テキストがこのフ
ォーマットを調節することなくタイプされる場合、タイ
プされるテキストは、テキスト・タイトル処理本文の環
境属性を有することになる。ユーザーが、後続のキー・
ストロークをタイピングする前に、フォーマットを調節
する場合には、テキストは、新しく定義されたテキスト
属性を有することになる。
【0052】上述のペインティング・ブラシストローク
の場合と同様に、ユーザーは、タイトル処理本文の中に
内包された既に存在しているテキストの属性を選択して
検討することが可能である。ユーザーは、「選択」ボタ
ン310をクリックし、続いて、観察領域112内にお
けるテキスト本文の上にカーソルを移動させる。テキス
ト本文をクリックすることによって、図6(C)のツリ
ー324が表示され、選択された本文のスタイル属性が
示される。これが生じるとき、本文のフォーマットは、
ツリー描写の中には示されていない。選択されたテキス
トのフォーマットを表示するために、ユーザーは、「テ
キスト編集」ボタン316を選択し、図6(D)のツリ
ー326が、頂部の「テキスト編集ツール」コンポーネ
ント328及びフォーマット・コンポーネント330を
有するものとして示される。
【0053】テキスト・スタイル・コンポーネント及び
フォーマット・コンポーネントの下におけるサブコンポ
ーネントの各々は、それに関連する特性エディタを有す
るものであり、当該サブコンポーネントの属性を調節し
或いは表示することになる。1つの具体例として、図6
(A)又は図6(C)のいずれかで示された「スタイル
・コンポーネント」332をクリックすると、タイトル
処理スタイル・エディタ334(図14)が始動され
る。このエディタは、別体のエッジ・エディタによって
定義される文字エッジを使用するためのチェックボック
ス338を有するエッジ属性パネル336を包含する。
チェックボックス338がチェックされて、これらの文
字エッジに関して何も変更されない場合には、環境値が
使用される。同様にして、表示されたテキストの面及び
陰影の属性は、チェックボックス440、441及びそ
れらのチェックボックスに関連する制御装置によって制
御されるのである。
【0054】(プリセット値)図4を参照すると、グラ
フィックス・ディスプレイのコンソール領域114の中
に「テキスト・プリセット」350及び「ストローク・
プリセット」352とラベル付けされた2つのボタンが
存在していることが了解される。複数のカスタム・スタ
イル又はプリセットしたスタイルに関する属性は、コン
ピュータの固定ディスク・ドライブのような記憶装置の
中に記憶されることが可能である。ユーザーの制御を受
けて、指定されたプリセット値に関する記憶された属性
の幾つか又はすべてが、メモリから検索されるので、特
定のスタイル・プリセット値に関する属性の幾つか又は
すべては、グラフィックス・レンダリング・オブジェク
ト即ちツールと関連付けられることが可能である。当該
ツールの後続の使用は、少なくとも部分的には、スタイ
ル・プリセット値の属性によって制御される。
【0055】プリセット値は、ペイントブラシ、フォン
ト又はカラー・パレットのような特定の効果に関するカ
スタマイズされた特性の集合である。そのソフトウェア
もまたプリセット値の集合に付属している。当該ソフト
ウェアが装着されると、事前に定義されたプリセット値
の全配列がロードされるものであり、これらのプリセッ
ト値は、ユーザーによって補足されることも可能であ
る。
【0056】図13は、これらの記憶されたプリセット
値にアクセスするためのプリセット・ブラウザ354を
示している。ストローク・プリセット値の使用は、観察
領域112内に現在表示されている画像の頂部にストロ
ークを追加する。ストローク・プリセット値を使用する
ために、ユーザーは、「ストローク・プリセット」ボタ
ン352を選択するものであり、それは、ストローク・
サブ・ホルダ355を開放してブラウザ354を始動さ
せることになる。ユーザーは、ストローク・プリセット
値の中から1つを選択するものであり、当該ストローク
は、観察領域112の中において表示される。観察領域
112の中における画像からプリセット値を取り除くた
めには、ユーザーは、「選択」ボタン150を選択し、
観察領域112内のストロークをクリックする。その
後、ユーザーは、英数字制御装置22における削除キー
を押し込んで、当該ストロークを観察領域112から取
り除くのである。
【0057】記憶されたプリセット値の使用は、ユーザ
ーがエディタ内における特性コンポーネント即ちグラフ
ィックス・コンポーネントを編集して、その後、当該特
性をプリセット値としてセーブすることを許容すること
になる。ユーザーがブラウザ354からプリセット値を
選択する場合、その設定値は、ディスクから適切な特性
エディタにロードされ、それらのエディタによって使用
され或いは修正されるのである。
【0058】具体例として、ブラウザ354は、ブラシ
・ホルダ356からプリセット・ブラシを検索してブラ
シ特性エディタの中へ回収することが可能である。図1
3で示されたように、ユーザーは、多数のプリセット・
サブ・ホルダから選択することが可能であり、これらの
プリセット値は、その他のプリセット値を内包するもの
であることも可能である。代替的には、ペイント・スタ
イル・プリセット値がペイント・スタイル・サブ・ホル
ダ357の中にセーブされる場合には、ペイント・スタ
イル、当該スタイルの一部を定義するブラシ、ブラシの
一部を定義するブラシ・カラー・ブレンド、穴埋め、及
び穴埋めカラー・ブレンドなどの属性がセーブされるこ
とになる。これらのものは、すべてが単独のスタイル・
プリセット値からアクセス可能なのである。
【0059】下側から階層的なツリー構造の中にプリセ
ット値をロードすることは、当該コンポーネントの特性
とそれが包含するそれらの特性のみを変化させるのであ
って、当該ツリー構造の同じレベルにおけるコンポーネ
ントの特性に影響を与えるものではない。具体例とし
て、図5(A)のツリー構造136の中にブラシをロー
ドすることは、フリーハンド・ツール140のマスク1
48を構成する設定値又は特性には影響しないである。
マスク148とブラシ144の両者は、ツリー構造13
6におけるノードを定義する。当該スタイル・オブジェ
クトは、夫々にその他のノード即ちパラメータの集合を
内包している、内包されたノードの集合から構成され
る。ブラシ・ノード144は、不透明度及び軟調度など
のようなブラシの外観及び行動を形成するパラメータを
内包するものであり、当該ブラシに関するプリセット値
をセーブすることは、それが内包するパラメータに関す
る設定値をもセーブすることになる。当該スタイルに関
するプリセット値をセーブすることは、内包されたノー
ドのすべてに関する設定値を包含するものであり、即ち
ブラシのようなノードを完全に被包し、外延すれば、そ
れらが表わすパラメータのすべてをも包含するように成
した、オブジェクトをディスク上に形成するのである。
【0060】ペイント・ストロークに関する特性プリセ
ット値を使用するために、ユーザーは、観察領域112
から修正されることになるストロークを選択し、或い
は、新しいストロークが描画されている場合には、ドロ
ー・ツールを選択する。図5(A)又は図5(B)のい
ずれかにおいて示されたグラフィックス・ツリーは、コ
ンソール領域114の下において表示される。その後、
ユーザーは、ユーザーがプリセット値をロードすること
を希望しているツリーからの特性を選択する。ペイント
・スタイル・コンポーネント(両者のツリー136、2
50においても見出される)は、ユーザーによって選択
されるものとして想定される。図10のペイント・スタ
イル・エディタ200が始動される。このエディタ20
0は、当該エディタの上部右側コーナーにおいてロード
・ボタン360を包含する。ユーザーがこのボタン36
0を押し下げると、ペイント・スタイル・ホルダ357
を開放して、ブラウザ354が始動される。その後、ユ
ーザーは、利用可能なペイント・スタイルのリストから
ペイント・スタイル・プリセット値の1つを選択し、プ
リセット特性設定値が、選択されたストロークに対して
適用され、或いは、当該プリセット値が新しいストロー
クを形成するために使用されている場合には、当該プリ
セット特性が、新しい環境特性を定義することになる。
【0061】戻って図10を参照すると、ペイント・ス
タイル・エディタ200は、「セーブ」ボタン362を
も包含していることが了解される。ユーザーは、試行錯
誤の繰返しプロセスによって種々のペイント・スタイル
に関して実験するので、特定のストロークは、画像観察
領域内における所望の効果を正にその通りに達成する。
当該ストローク、そのスタイル又はもう1つのコンポー
ネントをセーブするために、ユーザーは、観察領域内に
おける当該ストロークを選択し、図5(B)の特性ツリ
ーが表示される。ユーザーが全体的なストロークをセー
ブすることを望む場合には、ユーザーは、当該ツリーか
らストローク・コンポーネントを選択し、図7のストロ
ーク・エディタ260が表示される。しかしながら、ユ
ーザーが当該ストロークのスタイルのみをセーブするこ
とを望む場合には、ユーザーは、ストローク・ツリー2
50のペイント・スタイル・コンポーネント253を選
択し、その後、図10のペイント・スタイル・エディタ
200が表示される。当該スタイルをセーブすること
は、ブラシ(及びそのブラシ効果サブコンポーネン
ト)、穴埋め(及びその穴埋め効果サブコンポーネン
ト)、マスク、タイムスパン及び変形などのように当該
スタイルを構成するコンポーネントをもセーブすること
になる。
【0062】当該エディタからプリセット値をセーブす
るために、ユーザーは、当該エディタのセーブ・ボタン
362を選択し、セーブ・プリセット・ブラウザ(図示
略)が始動される。このブラウザは、ユーザーが、後の
検索のためにサブ・ホルダの中に自分自身の名称(例え
ば「マイペイントスタイル」)で当該特性をセーブする
ことを許容する。当該プリセット値は、既存のホルダの
中にセーブされることが可能であり、或いは、新しいホ
ルダが、プリセット値のためにハード・ディスク組織の
中に形成されることも可能である。種々の特性に関する
プリセット値が同じホルダの中においてセーブされるこ
とが可能であり、結果として、例えば、特定のプロジェ
クトに関するすべてのプリセット値が、まとめてセーブ
されることも可能であり、代替的には、特定の形式に関
するすべてのプリセット値が、当該形式のプリセット値
のために事前に定義されたサブ・ホルダの中にセーブさ
れることもまた可能である。ロード・プリセット・ブラ
ウザは、ユーザーが、任意のホルダの中におけるプリセ
ット値に関するすべての形式のリストを検分することを
許容するものである。
【0063】テキスト・プリセット値は、ユーザーがタ
イトル処理スタイル及びフォーマットを複製することを
許容する。テキスト・プリセット値を使用するために、
ユーザーは、グラフィックス・コンソールの中における
「テキスト・プリセット」ボタン350を選択し、ロー
ド・タイトル処理本文プリセット・ブラウザは、テキス
ト・プリセット値がロードされることを許容するように
して始動する。ストローク・プリセット値の場合と同様
に、テキスト本文は、現行のペイント・セッションに対
して(例えば現行の画像の頂部に展開されるようにし
て)追加される。ユーザーが生成したテキストに関する
テキスト・スタイルは、当該テキストを選択することに
よってセーブされることが可能であり、その後、テキス
ト・ツリー(図6(A)〜図6(D))からセーブに関
するテキスト・コンポーネントを選択し得ることにな
る。テキスト・コンポーネントの任意のストロークもま
た、観察領域から選択されることが可能であり、その
後、その特性の1つ又はそれ以上のものは、それがディ
スクにセーブされる前にその関連するエディタの中にお
いて修正されることも可能である。ユーザーがその修正
されたコンポーネントをプリセット値としてセーブしな
いことを選択する場合には、当該修正は、選択されたス
トローク又はテキストに対してのみ適用され得ることに
なり、画像と共にセーブされ得るのである。ストローク
又はテキスト本文を選択し、選択されたコンポーネント
の属性即ち特性をプリセット値として検討し、修正し、
或いはセーブする能力は、本発明の特に有益な特徴であ
る。
【0064】(ソフトウェアの実装)様々な特性ツリー
において示されたコンポーネント即ち特性の各々は、C
++プログラミング言語におけるオブジェクトとして実
装されるものであり、それに関連する方法だけでなく、
有効に定義された属性即ちコンポーネントを有するもの
でもある。ペイント・スタイル・オブジェクトは、例え
ば、それ自体もまた術語オブジェクトというC++の意
味におけるオブジェクトであるブラシ・コンポーネント
を有する。図5(A)及び図5(B)の階層的なツリー
で示されたように、ペイント・スタイル・オブジェクト
は、それ自身のコンポーネント及び方法を有する「マス
ク」形式のオブジェクトをも包含する。
【0065】ペイント・スタイル・オブジェクトは、プ
リセット値及びツリー構造などを支持するためにデスク
トップによって予期される多くのインターフェースを実
装する。インターフェースは、ウィンドウズのプログラ
ミング環境においてCOMオブジェクトを実行するプロ
グラマーにとって周知の常識的なものである。1つのサ
ービスは、ペイント・スタイルの形式のオブジェクトが
プリセット値としてセーブされ且つ検索されることを許
容するように成した、IpersistStreamである。IdsPrope
rtyTreeインターフェースは、ペイント・スタイルの形
式のオブジェクトが、そのコンポーネントと共にツリー
としてモニタ上に表示されることを許容する。Ispecify
PropertyPagesという名称のインターフェースは、ペイ
ント・スタイルの特性即ちコンポーネントが修正され得
るように成して、当該コンポーネントがエディタの中に
おいて表示されることを許容する。IMFTimeSpanという
名称のインターフェースは、ペイント・スタイル・オブ
ジェクトが開始時間及び持続時間を有することを許容す
る。当該設備は、アニメーションのために有益である。
IdsAnimという名称の別体のインターフェースは、ペイ
ント・スタイルが動画化されることを許容する。IDSChi
ldインターフェースに対するアクセスは、ペイント・ス
タイルの形式のオブジェクトがその親を特定することを
許容する。具体例として、図5(B)のペイント・スタ
イルは、ペイント・ストローク・オブジェクト252の
子である。IDSParentインターフェースは、ペイント・
スタイルの形式のオブジェクトが、例えばそのブラシ・
コンポーネントのようなその子オブジェクトを取り替え
たり修正したりすることを許容する。ブラシ(子)を記
憶されたプリセット値(ブラシ形式の残存サービスを使
用して記憶される)に取り替えることによって、ペイン
ト・スタイルの形式のオブジェクトは、所定のブラシ・
ストロークに対して変更されて適用されることが可能で
あり、或いはプリセットされたスタイルとしてセーブさ
れ得ることになる。
【0066】以下に列挙されるものは、これらの基本的
なサービスを「lunknown」インターフェースから受け継
ぐように成した、ブラシ形式のオブジェクトに関するイ
ンターフェースである。ペイント・スタイル・オブジェ
クトのようなその他のコンポーネント、即ちオブジェク
トに関するインターフェース宣言の設計は、本件の説明
と共に考慮される場合には、当該分野の熟練技術者には
明白なことである。
【0067】 (ブラシ・インターフェース) DECLARE_INTERFACE_(IDSBrush, lunknown) { Clone (REFIID, LPUNKNOWN*); SetBrushlmage (IDSImage*); ResetBrushlmage (); GetBrushlmage (IDSImage*); GetBrushlmageRes (long&, long&); Setsrushlnput (IDSImage*); Getsrushlnput (IDSImage*); SetsrushShape (GkShape2f.); GetsrushShape (GkShape2f*&); //(コメント・プリーズ) SetfeatherDiameter (double); GetfeatherDiameter (double&); SetCurvature (double); GetCurvature (Double&); SetSoftness (BOOL); GetSoftness (BOOL&); SetsrushAlpha (double); GetBrushAlpha (double&); SetsrushWidth (double); GetsrushWidth (double&); SetsrushHeight (double); GetBrushHeight (double&); SetsrushShapeAngle (double); GetBrushShapeAngle (double&); Build (); Stampflush () ; StampBuild (IDSImage*&, double, double, double); StampRect (Crect&, double, double, double); }; 本発明は、幾分か詳細に説明されてきた。本発明の現在
の好適な実施例は、最も好適には、ウィンドウズNTオ
ペレーティング・システムの下において実行されるソフ
トウェアを実装されるものであるが、適切なユーザー・
インターフェースを有するその他のオペレーティング・
システムもまた使用され得ることになる。本発明は、添
付請求項の精神及び範囲の中に納まることになる本件開
示内容の現在の好適な設計からのすべての修正及び変更
を包含するものであると意図されるのである。
【0068】
【発明の効果】本発明によれば、コンピュータ・スクリ
ーン上におけるテキスト及び/又はグラフィックス画像
のレンダリングのスタイルを容易に制御することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に従ってディスプレイ画像をレンダリ
ングするための適切なコンピュータ・システムの概観図
である。
【図2】 図1のコンピュータ・システムの概要図であ
る。
【図3】 画像を提示するために使用される1つのディ
スプレイ・モードを示すコンピュータ・ディスプレイの
ビジュアル表示である。
【図4】 コンピュータ・ディスプレイ上においてグラ
フィック・レンダリング機能を起動させるための多数の
押しボタンを示している、図面のコンピュータ・ディス
プレイの一部に関する拡大説明図である。
【図5】 コンピュータ・ディスプレイ上における画像
のペインティング又はレンダリングの制御においてユー
ザーを支援するように成した代替的な階層的グラフィッ
ク・オブジェクトの概略図である。
【図6】 コンピュータ・ディスプレイ上におけるテキ
ストの描写を制御するための階層的グラフィック・オブ
ジェクトのシーケンスの概略図である。
【図7】 選択的なストロークの属性を定義するために
使用されるペイント・ストローク・エディタを示してい
る。
【図8】 ブラシの属性を定義するために使用されるブ
ラシ・エディタを示している。
【図9】 本発明と共に使用されるフリーハンド・ツー
ルの属性を定義するために使用されるフリーハンド・ツ
ール・エディタである。
【図10】 本発明と共に使用されるペイント・スタイ
ル・エディタを示している。
【図11】 本発明と共に使用されるマスクを定義する
ために使用されるエディタを示している。
【図12】 本発明と共に使用されるマスクを定義する
ために使用されるエディタを示している。
【図13】 図1のコンピュータ・システムのディスク
・ドライブのような記憶装置からペイント・オブジェク
トの属性を入手するために使用されるプリセット・ブラ
ウザを示している。
【図14】 コンピュータ・ディスプレイの観察領域内
においてテキストが表示される様式を調節するためのタ
イトル処理スタイル・エディタである。
【符号の説明】
12…プロセッサ、16…静的メモリ、18…メインメ
モリ、20…大容量メモリ、24…入力制御装置、28
…ディスプレイ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス クルール カナダ国 K1S 2B4 オンタリオ州 オタワ クレモウ アヴェニュー 162 (72)発明者 クレイグ エス.マーフィー アメリカ合衆国 98033 ワシントン州 カークランド エヌイー ワンハンドレッ ドサーティ アヴェニュー 7614

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータ・ディスプレイ上において
    画像をレンダリングする方法であって: a) 1つ又はそれ以上の画像レンダリング・ツール
    を、1つのレンダリング・ツールが1つの画像をコンピ
    ュータ・ディスプレイ上にペイントするような様式で定
    義する複数のツール・コンポーネントとして定義し、ツ
    ール・コンポーネントの少なくとも幾つかは、関連のツ
    ール・コンポーネントを定義する複数のツール・サブコ
    ンポーネントから構成されるように成し、それによっ
    て、1つ又はそれ以上の画像レンダリング・ツールを特
    徴付けるコンポーネントの階層を定義する工程と; b) 複数の画像レンダリング・ツール、ツール・コン
    ポーネント及びサブコンポーネントに関する特性データ
    を記憶装置上に記憶する工程と、記憶されたレンダリン
    グ・ツール、記憶されたツール・コンポーネント及び記
    憶されたツール・サブコンポーネントの様々な組合せを
    選択的に検索し得ることと; c) 記憶されたレンダリング・ツール、ツール・コン
    ポーネント及びツール・サブコンポーネントの選択的な
    組合せを記憶装置から定期的に検索して、ディスプレイ
    ・スクリーン上における後続の画像レンダリングのため
    の能動的なレンダリング・ツールを定義する工程とを備
    える画像レンダリング法。
  2. 【請求項2】 記憶装置の中に記憶されたレンダリング
    ・ツールは、カスタム・レンダリング・ツールを完全に
    定義すべく、記憶装置から検索し得るようにして、記憶
    されたツール・コンポーネント及び記憶されたツール・
    サブコンポーネントを包含するように成した、請求項1
    に記載の方法。
  3. 【請求項3】 当該レンダリング・ツールは、コンピュ
    ータ・ディスプレイ上において画像の一部を形成するよ
    うに成したブラシ・ストロークを適用するドロー・ツー
    ルを含んで成る、請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 当該レンダリング・ツールは、コンピュ
    ータ・ディスプレイ上において画像の一部を形成するよ
    うに成したテキストを適用するテキスト・レンダリング
    ・ツールを含んで成る、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 コンピュータ・ディスプレイ上における
    1つ又はそれ以上のレンダリング・ツールの少なくとも
    1つに関して、コンポーネント及びサブコンポーネント
    の階層的配列を表示する工程を更に備える請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 ツール・コンポーネント、ツール・サブ
    コンポーネント又は全体的なレンダリング・ツールを表
    示された階層的配列から選択して、前記コンポーネン
    ト、サブコンポーネント又はレンダリング・ツールの内
    の選択的な1つのものの特性を編集する工程を更に備え
    る請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】 プリセットしたツール、コンポーネント
    又はサブコンポーネントとして後に検索するために、ツ
    ール、ツール・コンポーネント又はツール・サブコンポ
    ーネントを記憶装置に対してセーブする工程を更に備え
    る請求項6に記載の方法。
  8. 【請求項8】 コンピュータ・ディスプレイの画像表示
    領域内においてオブジェクトを選択し、初めにオブジェ
    クトを画像表示領域上にペイントするために使用された
    レンダリング・ツールを構成したツール・レンダリング
    ・コンポーネント又はサブコンポーネントの内の少なく
    とも幾つかを表示する工程を更に備える請求項1に記載
    の方法。
  9. 【請求項9】 選択的なオブジェクトに関連する1つ又
    はそれ以上のコンポーネント又はサブコンポーネントを
    調節するように成し、コンピュータ・ディスプレイがコ
    ンピュータ・ディスプレイ上における前記オブジェクト
    の外観を調節して、前記調節されたコンポーネント又は
    サブコンポーネントを反映させる工程を更に備える請求
    項8に記載の方法。
  10. 【請求項10】 コンピュータ・ディスプレイ上におい
    て画像をレンダリングするために使用される方法であっ
    て: a) 1つのブラシ・ストロークがコンピュータ・ディ
    スプレイ上に出現するような様式で少なくとも部分的に
    定義する複数のブラシ・ストローク・コンポーネントと
    してブラシ・ストロークを定義し、ブラシ・ストローク
    ・コンポーネントの少なくとも幾つかは、関連のブラシ
    ・ストローク・コンポーネントを定義する複数のブラシ
    ・ストローク・サブコンポーネントから構成されるよう
    に成し、それによって、ブラシ・ストロークを特徴付け
    るブラシ・ストローク・コンポーネントの階層を定義す
    る工程と; b) コンピュータ・ディスプレイ上の領域を選択し
    て、ブラシ・ストロークを強調するように成し、強調さ
    れたブラシ・ストロークに関連するブラシ・ストローク
    ・コンポーネント及びブラシ・ストローク・サブコンポ
    ーネントをコンピュータ・ディスプレイの独立した領域
    上において表示する工程を備える画像レンダリング法。
  11. 【請求項11】 コンピュータ・ディスプレイ上におい
    て選択されたブラシ・ストロークを階層的な構造として
    描写する工程を更に備え、ブラシ・ストローク・コンポ
    ーネントは、ツリー構造上における枝又は葉として描写
    され、その枝コンポーネントは、1つ又はそれ以上のブ
    ラシ・ストローク・サブコンポーネントを包含する請求
    項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】 階層的な構造のコンポーネント又はサ
    ブコンポーネントを選択し、プリセットしたコンポーネ
    ント又はサブコンポーネントとして後に検索するため
    に、選択されたコンポーネント又はサブコンポーネント
    に関連するデータを記憶装置内にセーブする工程を更に
    備える請求項11に記載の方法。
  13. 【請求項13】 コンピュータ・ディスプレイ上におい
    てテキストをレンダリングするために使用される方法で
    あって: a) 1つのテキストがコンピュータ・ディスプレイ上
    に出現するような様式で少なくとも部分的に定義する複
    数のテキスト・コンポーネントとしてテキストを定義
    し、テキスト・コンポーネントの少なくとも幾つかは、
    関連のテキスト・コンポーネントを定義する複数のテキ
    スト・サブコンポーネントから構成されるように成し、
    それによって、コンピュータ・ディスプレイ上において
    表示されるテキストを特徴付けるテキスト・コンポーネ
    ントの階層を定義する工程と; b) コンピュータ・ディスプレイ上に出現するテキス
    トを選択して、当該テキストを強調するように成し、同
    時に、強調されたテキストに関連するテキスト・コンポ
    ーネント及びテキスト・サブコンポーネントをコンピュ
    ータ・ディスプレイの独立した領域上において表示する
    工程を備えるテキスト・レンダリング法。
  14. 【請求項14】 コンピュータ・ディスプレイ上におい
    て表示される強調されたテキストのテキスト・コンポー
    ネント又はテキスト・サブコンポーネントを修正するよ
    うに成し、強調されたテキストの外観が当該ディスプレ
    イ上において変更され、修正されたテキスト・コンポー
    ネント又はサブコンポーネントを反映させる工程を更に
    備える請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 観察スクリーン上において画像を提示
    するコンピュータ装置であって: a) 1つのツールが1つの画像をコンピュータ・ディ
    スプレイ上にペイントするような様式で定義する複数の
    ペイント・ツール・コンポーネントとしてペイント・ツ
    ールを組織化することによって、コンピュータ・ディス
    プレイ上において画像をレンダリングするために使用さ
    れるカスタム・ペイント・ツールを定義するためのプロ
    セッサ手段であって、ペイント・ツール・コンポーネン
    トの少なくとも幾つかは、関連のツール・コンポーネン
    トを定義する複数のペイント・ツール・サブコンポーネ
    ントから構成されるように成し、それによって、ペイン
    ト・ツールを特徴付けるコンポーネントの階層を定義す
    るように成した、当該プロセッサ手段と; b) プロセッサ手段に対して機能的に連結される記憶
    装置手段であって、検索され且つ画像をレンダリングす
    るために使用されるべく、複数のペイント・ツールに関
    してペイント・ツール・コンポーネント及びペイント・
    ツール・サブコンポーネントを特徴付けるデータを記憶
    装置の中に記憶するように成した、当該記憶装置手段
    と; c) 観察スクリーン上においてグラフィックス画像を
    提示するために当該プロセッサ手段に対して連結される
    ように成したコンピュータ・ディスプレイとを備え; d) 前記プロセッサ手段は、コンピュータ・ディスプ
    レイ上において画像をレンダリングするために、ペイン
    ト・ツールの少なくとも一部を形成するためのデータを
    当該記憶装置手段から定期的に検索するように成した、
    コンピュータ装置。
  16. 【請求項16】 コンピュータ・ディスプレイ上におけ
    るオブジェクトを選択するための入力装置を更に備え、
    当該プロセッサは、コンピュータ・ディスプレイ上にお
    いて選択されたオブジェクトの外観を定義する少なくと
    も幾つかのコンポーネント及びサブコンポーネントを表
    示するように成した、請求項15に記載のコンピュータ
    装置。
  17. 【請求項17】 当該プロセッサは、後にコンピュータ
    ・ディスプレイ上における画像のレンダリングのために
    使用されるべく、選択されたオブジェクトの属性を修正
    するための入力装置を含んで成るように成した、請求項
    16に記載のコンピュータ装置。
  18. 【請求項18】 当該プロセッサは、コンピュータ・デ
    ィスプレイの画像領域からは独立してペイント・ツール
    のコンポーネント及びサブコンポーネントを表示するコ
    ンピュータ・ディスプレイの一部におけるグラフィック
    画像の描写を制御するように成し、当該グラフィック画
    像は、コンポーネント及びサブコンポーネントのオブジ
    ェクトを有する階層的な構造であるように成した、請求
    項14に記載のコンピュータ装置。
  19. 【請求項19】 当該プロセッサは、ペイント・ツール
    ・コンポーネント及びサブコンポーネントを当該記憶装
    置手段の中にセーブするように成し、更に、当該プロセ
    ッサは、コンピュータ・ディスプレイに対するペイント
    において使用されるペイント・ツールの定義において使
    用されるべく、セーブされたペイント・ツール・コンポ
    ーネント及びサブコンポーネントの内の選択されたもの
    を抽出するように成した、請求項18に記載のコンピュ
    ータ・グラフィックス・レンダリング装置。
  20. 【請求項20】 画像を提示するためのコンピュータ・
    グラフィックス・レンダリング装置であって: a) カラー画像を定義するために結合する画素を起動
    することによって、ディスプレイ・モニタのディスプレ
    イ・スクリーン上におけるカラー画像をレンダリングす
    るための手段を含んで成るディスプレイ・モニタと; b) ディスプレイ・モニタ上における画像をレンダリ
    ングすべく、ビデオ・ディスプレイ信号を供給するため
    に、ディスプレイ・モニタに対して連結されるドライブ
    回路と; c) ディスプレイ・モニタ上における画像をレンダリ
    ングするために使用されるスタイル・オブジェクトを実
    装するためにドライブ回路に対して連結されるビデオ・
    ディスプレイ信号を形成すべく、記憶されたプログラム
    を実行するプロセッサであって、前記記憶されたプログ
    ラムは、ディスプレイ・モニタ上におけるテキスト又は
    ブラシ・ストロークをレンダリングするために使用され
    るペイント・ツールのデータ属性を記憶するためのデー
    タ構造を包含するように成した、当該プロセッサと; d) データ属性の検索のために複数のペイント・ツー
    ルのデータ属性を記憶するコンピュータ・メモリと備
    え; e) 前記記憶されたプログラムは、ディスプレイ・モ
    ニタ上におけるユーザー・インターフェースを提示する
    ように成し、ユーザーがコンピュータ・メモリから特定
    のカスタム・ペイント・ツール又はコンポーネント又は
    サブコンポーネントのデータ属性を検索することを許容
    して、画像をペイントするために検索されたデータ属性
    を使用するように成した、コンピュータ・グラフィック
    ス・レンダリング装置。
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