JPH10320315A - 電子メール送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
電子メール送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録した記録媒体Info
- Publication number
- JPH10320315A JPH10320315A JP9124391A JP12439197A JPH10320315A JP H10320315 A JPH10320315 A JP H10320315A JP 9124391 A JP9124391 A JP 9124391A JP 12439197 A JP12439197 A JP 12439197A JP H10320315 A JPH10320315 A JP H10320315A
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- message
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子メールアドレスを自動的かつ高速に生成
してメッセージを適確かつ迅速に送信しうる電子メール
送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施する
プログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 宛先アドレス生成のための規則をアドレ
ス生成情報蓄積部６１６に蓄積しておき、該規則に基づ
いてアドレス生成部６１１でアドレスを生成し、アドレ
ス蓄積部１４０に蓄積しておき、この蓄積されたアドレ
スをメッセージ処理部１５０で１つずつ取り出して、メ
ッセージに付加し、このアドレスの付加されたメッセー
ジを送信処理部１６０から送信する。
してメッセージを適確かつ迅速に送信しうる電子メール
送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施する
プログラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 宛先アドレス生成のための規則をアドレ
ス生成情報蓄積部６１６に蓄積しておき、該規則に基づ
いてアドレス生成部６１１でアドレスを生成し、アドレ
ス蓄積部１４０に蓄積しておき、この蓄積されたアドレ
スをメッセージ処理部１５０で１つずつ取り出して、メ
ッセージに付加し、このアドレスの付加されたメッセー
ジを送信処理部１６０から送信する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールの送達
先のアドレスを自動的に生成し、該生成されたアドレス
宛の電子メールを送信する電子メール送信管理装置およ
び電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録
した記録媒体に関する。
先のアドレスを自動的に生成し、該生成されたアドレス
宛の電子メールを送信する電子メール送信管理装置およ
び電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録
した記録媒体に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の電子メール送信管理装置について
図３を参照して説明する。従来、電子メールマーケティ
ングにおいては、予め、制御部１００の指示により、電
子メールアドレスをアドレス蓄積部１４０に蓄積せしめ
る。
図３を参照して説明する。従来、電子メールマーケティ
ングにおいては、予め、制御部１００の指示により、電
子メールアドレスをアドレス蓄積部１４０に蓄積せしめ
る。
【０００３】電子メール送信管理を行うためには、制御
部１００の指示により、アドレス蓄積部１４０より蓄積
したアドレスの全部あるいは一部をアドレス処理部１３
０へ送信する。アドレス処理部１３０は当該アドレス受
け取り後、制御部１００の指示により、電子メールアド
レスを１つずつ取り出して、送信処理部１６０へ送信す
る。送信処理部１６０は制御部１００の指示により、メ
ッセージ処理部１５０よりメッセージを取り出す。必要
があれば、メッセージ処理部１５０は制御部１００の指
示により送信処理部１６０から電子メールアドレスを受
け取り、送信メッセージの中に例えば、 yam＠nttmhs.n
tt.jp を受け取って、「親愛なるお客様yam＠nttmhs.nt
t.jp 様」のように埋め込んでメッセージを生成する。
あるいは送信管理のための番号を生成し、メッセージの
最後に埋め込む。生成後、制御部１００の指示により、
メッセージ処理部１５０は送信しようとするメッセージ
を送信処理部１６０へ送信する。送信処理部１６０は当
該メッセージ受信後、制御部１００の指示により、電子
メールアドレスに指定された宛先に受信したメッセージ
を送信する。
部１００の指示により、アドレス蓄積部１４０より蓄積
したアドレスの全部あるいは一部をアドレス処理部１３
０へ送信する。アドレス処理部１３０は当該アドレス受
け取り後、制御部１００の指示により、電子メールアド
レスを１つずつ取り出して、送信処理部１６０へ送信す
る。送信処理部１６０は制御部１００の指示により、メ
ッセージ処理部１５０よりメッセージを取り出す。必要
があれば、メッセージ処理部１５０は制御部１００の指
示により送信処理部１６０から電子メールアドレスを受
け取り、送信メッセージの中に例えば、 yam＠nttmhs.n
tt.jp を受け取って、「親愛なるお客様yam＠nttmhs.nt
t.jp 様」のように埋め込んでメッセージを生成する。
あるいは送信管理のための番号を生成し、メッセージの
最後に埋め込む。生成後、制御部１００の指示により、
メッセージ処理部１５０は送信しようとするメッセージ
を送信処理部１６０へ送信する。送信処理部１６０は当
該メッセージ受信後、制御部１００の指示により、電子
メールアドレスに指定された宛先に受信したメッセージ
を送信する。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来の装置では、電子
メールアドレスを収集して蓄積するのに非常にコストが
かかるとともに、柔軟に電子メールアドレスを生成して
管理する機能が十分でないという問題がある。
メールアドレスを収集して蓄積するのに非常にコストが
かかるとともに、柔軟に電子メールアドレスを生成して
管理する機能が十分でないという問題がある。
【０００５】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、電子メールアドレスを自動的
かつ高速に生成してメッセージを適確かつ迅速に送信し
うる電子メール送信管理装置および電子メール送信管理
処理を実施するプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
その目的とするところは、電子メールアドレスを自動的
かつ高速に生成してメッセージを適確かつ迅速に送信し
うる電子メール送信管理装置および電子メール送信管理
処理を実施するプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項１記載の本発明は、電子メールの送達先のア
ドレスを自動的に生成し、該生成されたアドレス宛の電
子メールを送信する電子メール送信管理装置であって、
電子メールアドレスを蓄積するアドレス蓄積部と、前記
蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メッセージ
に付加するメッセージ処理部と、前記アドレスの付加さ
れたメッセージを送信する送信処理部と、宛先アドレス
生成のための規則を蓄積するアドレス生成情報蓄積部
と、前記規則に基づいてアドレスを生成し、前記アドレ
ス蓄積部に蓄積するアドレス生成部とを有することを要
旨とする。
め、請求項１記載の本発明は、電子メールの送達先のア
ドレスを自動的に生成し、該生成されたアドレス宛の電
子メールを送信する電子メール送信管理装置であって、
電子メールアドレスを蓄積するアドレス蓄積部と、前記
蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メッセージ
に付加するメッセージ処理部と、前記アドレスの付加さ
れたメッセージを送信する送信処理部と、宛先アドレス
生成のための規則を蓄積するアドレス生成情報蓄積部
と、前記規則に基づいてアドレスを生成し、前記アドレ
ス蓄積部に蓄積するアドレス生成部とを有することを要
旨とする。
【０００７】請求項１記載の本発明にあっては、宛先ア
ドレス生成のための規則を蓄積しておき、該規則に基づ
いてアドレスを生成し、アドレス蓄積部に蓄積してお
き、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メ
ッセージに付加し、アドレスの付加されたメッセージを
送信する。
ドレス生成のための規則を蓄積しておき、該規則に基づ
いてアドレスを生成し、アドレス蓄積部に蓄積してお
き、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メ
ッセージに付加し、アドレスの付加されたメッセージを
送信する。
【０００８】また、請求項２記載の本発明は、請求項１
記載の発明において、送信した電子メールの送達履歴情
報を蓄積する送信結果蓄積部と、該送信結果蓄積部に蓄
積されている送信失敗の情報に基づき、無効と判定され
たアドレスを前記アドレス蓄積部から削除する制御部と
を更に有することを要旨とする。
記載の発明において、送信した電子メールの送達履歴情
報を蓄積する送信結果蓄積部と、該送信結果蓄積部に蓄
積されている送信失敗の情報に基づき、無効と判定され
たアドレスを前記アドレス蓄積部から削除する制御部と
を更に有することを要旨とする。
【０００９】請求項２記載の本発明にあっては、送信し
た電子メールの送達履歴情報を蓄積しておき、該送信結
果蓄積部に蓄積されている送信失敗の情報に基づき、無
効と判定されたアドレスをアドレス蓄積部から削除す
る。
た電子メールの送達履歴情報を蓄積しておき、該送信結
果蓄積部に蓄積されている送信失敗の情報に基づき、無
効と判定されたアドレスをアドレス蓄積部から削除す
る。
【００１０】更に、請求項３記載の本発明は、電子メー
ルの送達先のアドレスを自動的に生成し、該生成された
アドレス宛の電子メールを送信する電子メール送信管理
処理を実施するプログラムを記録した記録媒体であっ
て、電子メールアドレスを蓄積しておき、この蓄積され
たアドレスを１つずつ取り出して、メッセージに付加
し、このアドレスの付加されたメッセージを送信し、宛
先アドレス生成のための規則を蓄積しておき、前記規則
に基づいてアドレスを生成し、前記アドレス蓄積部に蓄
積することを要旨とする。
ルの送達先のアドレスを自動的に生成し、該生成された
アドレス宛の電子メールを送信する電子メール送信管理
処理を実施するプログラムを記録した記録媒体であっ
て、電子メールアドレスを蓄積しておき、この蓄積され
たアドレスを１つずつ取り出して、メッセージに付加
し、このアドレスの付加されたメッセージを送信し、宛
先アドレス生成のための規則を蓄積しておき、前記規則
に基づいてアドレスを生成し、前記アドレス蓄積部に蓄
積することを要旨とする。
【００１１】請求項３記載の本発明にあっては、宛先ア
ドレス生成のための規則を蓄積しておき、該規則に基づ
いてアドレスを生成し、アドレス蓄積部に蓄積してお
き、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メ
ッセージに付加し、アドレスの付加されたメッセージを
送信する。
ドレス生成のための規則を蓄積しておき、該規則に基づ
いてアドレスを生成し、アドレス蓄積部に蓄積してお
き、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メ
ッセージに付加し、アドレスの付加されたメッセージを
送信する。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態について説明する。
の形態について説明する。
【００１３】図１は、本発明の一実施形態に係る電子メ
ール送信管理装置の構成を示すブロック図である。同図
に示す電子メール送信管理装置は、電子メールアドレス
を蓄積するアドレス蓄積部１４０、アドレス蓄積部１４
０に蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して処理する
アドレス処理部１３０、アドレス蓄積部１４０に蓄積さ
れたアドレスを１つずつ取り出して、メッセージに付加
するメッセージ処理部１５０、アドレスの付加されたメ
ッセージを送信する送信処理部１６０、アカウント生成
情報蓄積部６１７およびドメイン情報蓄積部６１８から
なり、宛先アドレス生成のための規則を蓄積するアドレ
ス生成情報蓄積部６１６、前記規則に基づいてアドレス
を生成し、アドレス蓄積部１４０に蓄積するアドレス生
成部６１１、送信した電子メールの送達履歴情報を蓄積
する送信結果蓄積部６２１、アドレス生成情報を更新す
るアドレス生成情報更新部６２６、本電子メール送信管
理装置全体の動作を制御するとともに、送信結果蓄積部
６２１に蓄積されている送信失敗の情報に基づき、無効
と判定されたアドレスをアドレス蓄積部１４０から削除
する制御部３００、ネットワークとのインタフェースを
行う入出力インタフェース部１２０から構成されてい
る。
ール送信管理装置の構成を示すブロック図である。同図
に示す電子メール送信管理装置は、電子メールアドレス
を蓄積するアドレス蓄積部１４０、アドレス蓄積部１４
０に蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して処理する
アドレス処理部１３０、アドレス蓄積部１４０に蓄積さ
れたアドレスを１つずつ取り出して、メッセージに付加
するメッセージ処理部１５０、アドレスの付加されたメ
ッセージを送信する送信処理部１６０、アカウント生成
情報蓄積部６１７およびドメイン情報蓄積部６１８から
なり、宛先アドレス生成のための規則を蓄積するアドレ
ス生成情報蓄積部６１６、前記規則に基づいてアドレス
を生成し、アドレス蓄積部１４０に蓄積するアドレス生
成部６１１、送信した電子メールの送達履歴情報を蓄積
する送信結果蓄積部６２１、アドレス生成情報を更新す
るアドレス生成情報更新部６２６、本電子メール送信管
理装置全体の動作を制御するとともに、送信結果蓄積部
６２１に蓄積されている送信失敗の情報に基づき、無効
と判定されたアドレスをアドレス蓄積部１４０から削除
する制御部３００、ネットワークとのインタフェースを
行う入出力インタフェース部１２０から構成されてい
る。
【００１４】電子メールアドレスは通常、 xxx＠ppp.qq
q のような形態をしており、xxx のところが利用者の個
人識別番号、ppp.qqq がドメインと呼ばれるネットワー
ク管理領域識別情報となっている。ネットワーク管理領
域識別情報のことをドメインネームと呼ぶ。ドメインネ
ームppp.qqq は例えば、ntt.co.jp のような情報であ
る。現在、このようなドメインネームは多数がインター
ネット上に登録してあり、インターネットと呼ばれる相
互接続したネットワーク上で自由に利用可能である。ド
メイン情報は、予め、ドメイン情報蓄積部６１８に記憶
しておく。
q のような形態をしており、xxx のところが利用者の個
人識別番号、ppp.qqq がドメインと呼ばれるネットワー
ク管理領域識別情報となっている。ネットワーク管理領
域識別情報のことをドメインネームと呼ぶ。ドメインネ
ームppp.qqq は例えば、ntt.co.jp のような情報であ
る。現在、このようなドメインネームは多数がインター
ネット上に登録してあり、インターネットと呼ばれる相
互接続したネットワーク上で自由に利用可能である。ド
メイン情報は、予め、ドメイン情報蓄積部６１８に記憶
しておく。
【００１５】電子メールアドレスは一定のルールに基づ
いて生成されている。一般的なルールは次のようなもの
である。 ルール１：イニシャルと姓、あるいは姓によるもの。例
えば、tyamakami やyamakamiのようななもの。 ルール２：姓と名をピリオド記号で連結したもの。例え
ば、yamakami.toshihikoのようなもの。 ルール３：英文字３文字から４文字の短い略号のもの。
例えば、yam のようなもの。 ルール４：英文字３文字と数字５文字からなるもの。例
えば、pxy00345のようなもの。 ルール５：辞書の英単語からなるもの。例えば、pepper
のようなもの。 ルール６：英文字、英文字、数字、英文字、ハイフン記
号、英文字４文字からなるもの。例えば、mt3h-tkzw の
ようなもの。
いて生成されている。一般的なルールは次のようなもの
である。 ルール１：イニシャルと姓、あるいは姓によるもの。例
えば、tyamakami やyamakamiのようななもの。 ルール２：姓と名をピリオド記号で連結したもの。例え
ば、yamakami.toshihikoのようなもの。 ルール３：英文字３文字から４文字の短い略号のもの。
例えば、yam のようなもの。 ルール４：英文字３文字と数字５文字からなるもの。例
えば、pxy00345のようなもの。 ルール５：辞書の英単語からなるもの。例えば、pepper
のようなもの。 ルール６：英文字、英文字、数字、英文字、ハイフン記
号、英文字４文字からなるもの。例えば、mt3h-tkzw の
ようなもの。
【００１６】このようなルールを予め設定しておくこと
によって、多くの電子メールアドレスを自動生成するこ
とが可能である。以上のようなルールを制御部３００の
指示により、予めアカウント生成情報蓄積部６１７に記
憶しておく。
によって、多くの電子メールアドレスを自動生成するこ
とが可能である。以上のようなルールを制御部３００の
指示により、予めアカウント生成情報蓄積部６１７に記
憶しておく。
【００１７】電子メールの送信ができないような場合に
は次のような場合がある。再トライが必要な場合、無効
であるかどうかは将来試行した時に決定される。 （１）一時的に中継マシンが停止している場合、再トラ
イが必要であり、同じドメインへのアドレスは同一結果
になるので送信を遅らせる。 （２）一時的に受信マシンが停止している場合、再トラ
イが必要であり、同じドメインへのアドレスは同一結果
になるので送信を遅らせる。無効な場合、メールアドレ
スは無効であることがチェックされる。
は次のような場合がある。再トライが必要な場合、無効
であるかどうかは将来試行した時に決定される。 （１）一時的に中継マシンが停止している場合、再トラ
イが必要であり、同じドメインへのアドレスは同一結果
になるので送信を遅らせる。 （２）一時的に受信マシンが停止している場合、再トラ
イが必要であり、同じドメインへのアドレスは同一結果
になるので送信を遅らせる。無効な場合、メールアドレ
スは無効であることがチェックされる。
【００１８】（１）受信マシンに当該アドレスが存在し
ない場合、無効である。 （２）ドメイン名が無効である場合、無効であり、同じ
ドメインへのアドレスは無効である。
ない場合、無効である。 （２）ドメイン名が無効である場合、無効であり、同じ
ドメインへのアドレスは無効である。
【００１９】これにより、ケース毎にアドレスとしての
無効を記憶したり、一定時間後にトライしたりすること
を規則で記憶して制御できる。以上のようなルールを制
御部３００の指示により、予め送信結果蓄積部６２１に
記憶しておく。
無効を記憶したり、一定時間後にトライしたりすること
を規則で記憶して制御できる。以上のようなルールを制
御部３００の指示により、予め送信結果蓄積部６２１に
記憶しておく。
【００２０】上述したように、情報を記憶した後、制御
部３００の指示により、ドメイン情報蓄積部６１８は、
まだ処理していないドメイン名を抽出し、アドレス生成
部６１１に送信する。アドレス生成部６１１は制御部３
００の指示により、当該ドメイン名受信後、これを記憶
する。記憶後、アドレス生成部６１１は、制御部３００
の指示により、アカウント生成情報蓄積部６１７よりア
カウント生成情報を読み出し、記憶する。記憶後、アド
レス生成部６１１は制御部３００の指示により、１つず
つアカウント生成情報を読み出し、生成情報に記述され
た規則に基づき、電子メールアカウント情報を生成す
る。生成した情報に前記ドメイン名情報を＠で結合する
ことによって、bbbb＠ccc.ddd の形（ccc.ddd がドメイ
ン名でbbbbが規則に基づいて生成された電子メールアカ
ウント）の電子メールアドレスを生成する。生成された
電子メールアドレスについて、アドレス蓄積部１４０に
問い合わせ、それがまだ生成されていないアドレスであ
るならば、アドレス蓄積部１４０へ送って記憶せしめ
る。すでに生成されているのならば何もしない。生成
後、規則に基づいてこのようにして次々と生成する。
部３００の指示により、ドメイン情報蓄積部６１８は、
まだ処理していないドメイン名を抽出し、アドレス生成
部６１１に送信する。アドレス生成部６１１は制御部３
００の指示により、当該ドメイン名受信後、これを記憶
する。記憶後、アドレス生成部６１１は、制御部３００
の指示により、アカウント生成情報蓄積部６１７よりア
カウント生成情報を読み出し、記憶する。記憶後、アド
レス生成部６１１は制御部３００の指示により、１つず
つアカウント生成情報を読み出し、生成情報に記述され
た規則に基づき、電子メールアカウント情報を生成す
る。生成した情報に前記ドメイン名情報を＠で結合する
ことによって、bbbb＠ccc.ddd の形（ccc.ddd がドメイ
ン名でbbbbが規則に基づいて生成された電子メールアカ
ウント）の電子メールアドレスを生成する。生成された
電子メールアドレスについて、アドレス蓄積部１４０に
問い合わせ、それがまだ生成されていないアドレスであ
るならば、アドレス蓄積部１４０へ送って記憶せしめ
る。すでに生成されているのならば何もしない。生成
後、規則に基づいてこのようにして次々と生成する。
【００２１】生成後、アドレス蓄積部１４０に基づい
て、電子メールを発信する。この場合、送信結果蓄積部
６２１からドメイン毎の送達状況を読み出し、送達可能
なところだけに送信する。
て、電子メールを発信する。この場合、送信結果蓄積部
６２１からドメイン毎の送達状況を読み出し、送達可能
なところだけに送信する。
【００２２】電子メール発信時に電子メールが送達する
ことが一時的あるいは恒久的にできない場合、相手先の
ノードから、警告（一時的の場合）、不達のメッセージ
が送信されてくる。このようなメッセージが送られてき
た場合、制御部３００の指示により、入出力インタフェ
ース部１２０から送信結果蓄積部６２１は受信する。送
信結果蓄積部６２１は制御部３００の指示により、受信
したメッセージを解析し、正規の受信メッセージ（送信
したメッセージが相手先に到達し、相手先から返信があ
ったもの）、警告メッセージ、不達メッセージに分類す
る。警告メッセージを受けた場合には、送信結果蓄積部
６２１は制御部３００の指示により、メッセージの最初
の送付先のアドレスからドメイン情報を抽出し、当該ド
メインに一時的に送達を抑止するような信号を記憶す
る。また、不達メッセージを受けた場合には、送信結果
蓄積部６２１は制御部３００の指示により、メッセージ
の最初の送付先のアドレスからドメイン情報を抽出し、
当該ドメインに対して、予め蓄積されたルールに基づい
て、処理結果を記憶する。これらの情報は、アドレス生
成、あるいはメール送信において利用する。
ことが一時的あるいは恒久的にできない場合、相手先の
ノードから、警告（一時的の場合）、不達のメッセージ
が送信されてくる。このようなメッセージが送られてき
た場合、制御部３００の指示により、入出力インタフェ
ース部１２０から送信結果蓄積部６２１は受信する。送
信結果蓄積部６２１は制御部３００の指示により、受信
したメッセージを解析し、正規の受信メッセージ（送信
したメッセージが相手先に到達し、相手先から返信があ
ったもの）、警告メッセージ、不達メッセージに分類す
る。警告メッセージを受けた場合には、送信結果蓄積部
６２１は制御部３００の指示により、メッセージの最初
の送付先のアドレスからドメイン情報を抽出し、当該ド
メインに一時的に送達を抑止するような信号を記憶す
る。また、不達メッセージを受けた場合には、送信結果
蓄積部６２１は制御部３００の指示により、メッセージ
の最初の送付先のアドレスからドメイン情報を抽出し、
当該ドメインに対して、予め蓄積されたルールに基づい
て、処理結果を記憶する。これらの情報は、アドレス生
成、あるいはメール送信において利用する。
【００２３】次に、図２に示すフローチャートを参照し
て、作用を説明する。図２においては、まずドメイン情
報蓄積部６１８からドメイン名情報を読み出し（ステッ
プＳ１１）、更にアカウント生成情報蓄積部６１７から
アカウント名生成情報を読み出す（ステップＳ１３）。
それから、ドメイン名情報があるか否かをチェックし
（ステップＳ１５）、ドメイン名情報がない場合には、
処理を終了するが、ある場合には、ドメイン名を１つ取
り出す（ステップＳ１７）。また、すべてのアカウント
名生成情報を未処理としてマークする（ステップＳ１
９）。また、ドメイン名情報が無効か否かをチェックし
（ステップＳ２１）、無効でない場合には、未処理のア
カウント名規則があるか否かをチェックする（ステップ
Ｓ２３）。ドメイン名情報が無効である場合または未処
理のアカウント名規則がない場合には、ステップＳ１５
に戻って、同じ処理を繰り返すが、未処理アカウント名
規則がある場合には、アカウント名生成情報を１つ取り
出して、処理済みのマークをつけ（ステップＳ２５）、
当該生成規則からアカウント名がまだ生成できるか否か
をチェックする（ステップＳ２７）。アカウント名を生
成できない場合には、ステップＳ２３に戻って、同じ処
理を繰り返すが、アカウント名を生成できる場合には、
生成情報に基づいてアカウント名を生成し（ステップＳ
２９）、このアカウント名とドメイン名から電子メール
アドレスを生成する（ステップＳ３１）。それから、こ
の生成した電子メールアドレスが既に生成されているか
否かをチェックし、既に生成されている場合には、ステ
ップＳ２７に戻って、同じ処理を繰り返すが、そうでな
い場合には、この生成した電子メールアドレスをアドレ
ス蓄積部１４０に蓄積し（ステップＳ３５）、それから
ステップＳ２７に戻って、同様に電子メールアドレスを
生成し続ける。
て、作用を説明する。図２においては、まずドメイン情
報蓄積部６１８からドメイン名情報を読み出し（ステッ
プＳ１１）、更にアカウント生成情報蓄積部６１７から
アカウント名生成情報を読み出す（ステップＳ１３）。
それから、ドメイン名情報があるか否かをチェックし
（ステップＳ１５）、ドメイン名情報がない場合には、
処理を終了するが、ある場合には、ドメイン名を１つ取
り出す（ステップＳ１７）。また、すべてのアカウント
名生成情報を未処理としてマークする（ステップＳ１
９）。また、ドメイン名情報が無効か否かをチェックし
（ステップＳ２１）、無効でない場合には、未処理のア
カウント名規則があるか否かをチェックする（ステップ
Ｓ２３）。ドメイン名情報が無効である場合または未処
理のアカウント名規則がない場合には、ステップＳ１５
に戻って、同じ処理を繰り返すが、未処理アカウント名
規則がある場合には、アカウント名生成情報を１つ取り
出して、処理済みのマークをつけ（ステップＳ２５）、
当該生成規則からアカウント名がまだ生成できるか否か
をチェックする（ステップＳ２７）。アカウント名を生
成できない場合には、ステップＳ２３に戻って、同じ処
理を繰り返すが、アカウント名を生成できる場合には、
生成情報に基づいてアカウント名を生成し（ステップＳ
２９）、このアカウント名とドメイン名から電子メール
アドレスを生成する（ステップＳ３１）。それから、こ
の生成した電子メールアドレスが既に生成されているか
否かをチェックし、既に生成されている場合には、ステ
ップＳ２７に戻って、同じ処理を繰り返すが、そうでな
い場合には、この生成した電子メールアドレスをアドレ
ス蓄積部１４０に蓄積し（ステップＳ３５）、それから
ステップＳ２７に戻って、同様に電子メールアドレスを
生成し続ける。
【００２４】なお、上述した電子メール送信管理処理は
ソフトウェアによっても容易に実現しうるものであり、
この場合には、該電子メール送信管理処理を実施するプ
ログラムを記録媒体として構成することにより、その流
通性を高めることができる。
ソフトウェアによっても容易に実現しうるものであり、
この場合には、該電子メール送信管理処理を実施するプ
ログラムを記録媒体として構成することにより、その流
通性を高めることができる。
【００２５】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
宛先アドレス生成のための規則を蓄積しておき、該規則
に基づいてアドレスを生成し、アドレス蓄積部に蓄積し
ておき、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出し
て、メッセージに付加し、アドレスの付加されたメッセ
ージを送信するので、電子メールアドレスを自動的かつ
高速に生成することができ、より多くの顧客に対して商
品情報を提供したり、商品に対する改善要求を受け付け
ることが可能になるとともに、自動化することにより経
済化を図ることができる。
宛先アドレス生成のための規則を蓄積しておき、該規則
に基づいてアドレスを生成し、アドレス蓄積部に蓄積し
ておき、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出し
て、メッセージに付加し、アドレスの付加されたメッセ
ージを送信するので、電子メールアドレスを自動的かつ
高速に生成することができ、より多くの顧客に対して商
品情報を提供したり、商品に対する改善要求を受け付け
ることが可能になるとともに、自動化することにより経
済化を図ることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る電子メール送信管理
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図２】図１に示す電子メール送信管理装置の作用を示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図３】従来の電子メール送信管理装置の構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
１４０ アドレス蓄積部 １５０ メッセージ処理部 １６０ 送信処理部 ６１１ アドレス生成部 ６１６ アドレス生成情報蓄積部 ６１７ アカウント生成情報蓄積部 ６１８ ドメイン情報蓄積部 ６２１ 送信結果蓄積部 ６２６ アドレス生成情報更新部
Claims (3)
- 【請求項１】 電子メールの送達先のアドレスを自動的
に生成し、該生成されたアドレス宛の電子メールを送信
する電子メール送信管理装置であって、 電子メールアドレスを蓄積するアドレス蓄積部と、 前記蓄積されたアドレスを１つずつ取り出して、メッセ
ージに付加するメッセージ処理部と、 前記アドレスの付加されたメッセージを送信する送信処
理部と、 宛先アドレス生成のための規則を蓄積するアドレス生成
情報蓄積部と、 前記規則に基づいてアドレスを生成し、前記アドレス蓄
積部に蓄積するアドレス生成部とを有することを特徴と
する電子メール送信管理装置。 - 【請求項２】 送信した電子メールの送達履歴情報を蓄
積する送信結果蓄積部と、 該送信結果蓄積部に蓄積されている送信失敗の情報に基
づき、無効と判定されたアドレスを前記アドレス蓄積部
から削除する制御部とを更に有することを特徴とする請
求項１記載の電子メール送信管理装置。 - 【請求項３】 電子メールの送達先のアドレスを自動的
に生成し、該生成されたアドレス宛の電子メールを送信
する電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記
録した記録媒体であって、電子メールアドレスを蓄積し
ておき、この蓄積されたアドレスを１つずつ取り出し
て、メッセージに付加し、このアドレスの付加されたメ
ッセージを送信し、宛先アドレス生成のための規則を蓄
積しておき、前記規則に基づいてアドレスを生成し、前
記アドレス蓄積部に蓄積することを特徴とする電子メー
ル送信管理処理を実施するプログラムを記録した記録媒
体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124391A JPH10320315A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 電子メール送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9124391A JPH10320315A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 電子メール送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10320315A true JPH10320315A (ja) | 1998-12-04 |
Family
ID=14884271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9124391A Pending JPH10320315A (ja) | 1997-05-14 | 1997-05-14 | 電子メール送信管理装置および電子メール送信管理処理を実施するプログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10320315A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002010968A2 (en) * | 2000-07-31 | 2002-02-07 | Eliyon Technologies Corporation | Data mining system |
| US6618717B1 (en) | 2000-07-31 | 2003-09-09 | Eliyon Technologies Corporation | Computer method and apparatus for determining content owner of a website |
-
1997
- 1997-05-14 JP JP9124391A patent/JPH10320315A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002010968A2 (en) * | 2000-07-31 | 2002-02-07 | Eliyon Technologies Corporation | Data mining system |
| WO2002010968A3 (en) * | 2000-07-31 | 2003-07-31 | Eliyon Technologies Corp | Data mining system |
| US6618717B1 (en) | 2000-07-31 | 2003-09-09 | Eliyon Technologies Corporation | Computer method and apparatus for determining content owner of a website |
| US6778986B1 (en) | 2000-07-31 | 2004-08-17 | Eliyon Technologies Corporation | Computer method and apparatus for determining site type of a web site |
| US6983282B2 (en) | 2000-07-31 | 2006-01-03 | Zoom Information, Inc. | Computer method and apparatus for collecting people and organization information from Web sites |
| US7054886B2 (en) | 2000-07-31 | 2006-05-30 | Zoom Information, Inc. | Method for maintaining people and organization information |
| US7065483B2 (en) | 2000-07-31 | 2006-06-20 | Zoom Information, Inc. | Computer method and apparatus for extracting data from web pages |
| US7356761B2 (en) | 2000-07-31 | 2008-04-08 | Zoom Information, Inc. | Computer method and apparatus for determining content types of web pages |
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