JPH1031943A - 真空スイッチ又は遮断器 - Google Patents

真空スイッチ又は遮断器

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JPH1031943A
JPH1031943A JP9051441A JP5144197A JPH1031943A JP H1031943 A JPH1031943 A JP H1031943A JP 9051441 A JP9051441 A JP 9051441A JP 5144197 A JP5144197 A JP 5144197A JP H1031943 A JPH1031943 A JP H1031943A
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JP
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electrically connected
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arc
bending member
cartridge
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Application number
JP9051441A
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English (en)
Inventor
Roger Bolongeat
ロジェ、ボロンジァ
Hans Schellekens
ハンス、シェレケンス
Philippe Picot
フィリップ、ピコ
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Schneider Electric SE
Original Assignee
Schneider Electric SE
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/664Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/60Switches wherein the means for extinguishing or preventing the arc do not include separate means for obtaining or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/66Vacuum switches
    • H01H33/664Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings
    • H01H33/6641Contacts; Arc-extinguishing means, e.g. arcing rings making use of a separate coil

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  • High-Tension Arc-Extinguishing Switches Without Spraying Means (AREA)
  • Arc-Extinguishing Devices That Are Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簡単な構成で、損失を大幅に低減することが
できる真空スイッチ又は遮断器を提供する。 【解決手段】 固定接点は、端部プレートの一方に強固
に取り付けられており、可動接点はカートリッジCの内
側を軸方向に移動できるように取り付けられている。そ
して、アーク形成領域において、軸方向磁界を生成する
ように構成された手段を有している。この手段は、平行
に取り付けられた曲がり部材2,20の少なくとも2つ
の部分を有しており、それぞれは、アーク接点の一方の
接点に電気的に接続された第1の端部2a,20aと、
前記接点の電流入力条片に電気的に接続された第2の端
部2b,20bとを有している。曲がり部材2,20の
各部分の第1の端部2a,20a及び第2の端部2b,
20bは、逸らし手段Mにより電気的に接続されてお
り、この逸らし手段Mは、遮断期間中、曲がり部材2,
20の部分を通る主電流の一部を脇へ逸らすようにし
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に、低電圧又は
中電圧回路のような電子回路における電流遮断を行うよ
うに構成された真空電子スイッチに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の遮断器は、本出願人により出願
されたフランス特許出願FR−2682808に述べら
れているように、2つのアーク接点が真空カートリッジ
内に配設され、これらの接点のうち一方の固定接点が端
部プレートの1つに強固に固着され、他方の可動接点
が、閉じられた位置と、接点がアーク電流の形成をもた
らすように分離されている位置との間で、カートリッジ
の内側を移動できるように取り付けられている。
【0003】この遮断器は、加えるに、アーク接点の分
離ギャップに対向するカートリッジの外側にこのカート
リッジと同軸上に配列されたコイルを有しており、この
コイルは、アーク形成領域で軸方向磁界を生成するよう
に構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このタイプの遮断器の
欠点の1つは、コイルがアーク接点と直列に接続されて
いるので、主電流の全てがコイルを通って流れるという
ことに起因している。これは、断面積の大きなコイルの
供給を必要とするという結果になり、したがって、すべ
ての寸法が大きくなり、かなりの損失の発生をもたらす
ことになる。
【0005】この問題に対する解決の1つは、本出願人
により出願されたフランス特許出願9413408号に
述べられているように、コイルの2つの端部間に逸らし
手段を取り付けることに存在しており、この手段は、低
減された軸方向磁界を作りだし、そして、これにより低
減された損失を作り出すことを目的として、遮断期間中
にコイルを通る主電流の一部を分岐させるように構成さ
れている。しかしながら、この形態では、熱損失が高い
ままである。
【0006】本発明は、このような問題を解決し、著し
く簡単な構成で、これらの損失を大幅に低減することを
可能にする、真空スイッチ又は遮断器を提案するもので
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、電気回
路の遮断を行うように構成され、2つの端部プレートに
より閉じられた円筒体を有する細長い真空カートリッジ
を有しており、この円筒体の内部には2つの電気入力条
片にそれぞれ電気的に接続されるよう構成された2つの
アーク接点が配設されており、これらアーク接点のうち
の一方の固定接点は、上記端部プレートの1つに強固に
固着され、他方の可動接点は、前記カートリッジの内部
を軸方向に移動できるように取り付けられており、そし
て、アーク形成領域における軸方向磁界を生成するよう
に構成された少なくとも1つの手段が配設されている電
気スイッチにおいて、上記手段は、接点の周囲で平行に
取り付けられた曲がり部材の少なくとも2つの部分を有
しており、それぞれは、アーク接点の一方の接点に電気
的に接続された第1の端部と、前記接点の電気入力条片
に電気的に接続された第2の端部とを有しており、前記
部分はカートリッジの外側に位置し、それらのアーク接
点を分けているギャップに対向している、構成とするこ
とにより達成される。
【0008】また、本発明の目的は、電気回路の遮断を
行うように構成され、2つの端部プレートにより閉じら
れた円筒体を有する細長い真空カートリッジを有してお
り、この円筒体の内部には2つの電気入力条片にそれぞ
れ電気的に接続されるよう構成された2つのアーク接点
が配設されており、これらアーク接点のうちの一方の固
定接点は、上記端部プレートの1つに強固に固着され、
他方の可動接点は、前記カートリッジの内部を軸方向に
移動できるように取り付けられており、そして、アーク
形成領域における軸方向磁界を生成するように構成され
た少なくとも1つの手段が配設されている電気スイッチ
において、上記手段は、接点の周囲で平行に取り付けら
れた曲がり部材の少なくとも2つの部分を有しており、
それぞれは、アーク接点の一方の接点に電気的に接続さ
れた第1の端部と、前記接点の電気入力条片に電気的に
接続された第2の端部とを有しており、曲がり部材の各
部分の第1の端部及び第2の端部は、遮断動作中に、曲
がり部材の部分を通して、主電流の一部を分岐するよう
に構成された逸らし手段により電気的に接続されてい
る、構成とすることにより達成される。
【0009】特別な形態によれば、前記曲がり部材の各
部分は、全体の曲がり形状よりも短い長さの曲がり形状
の小片を形成している。他の実施形態によれば、前記曲
がり部材の全ての部分は、共に充分な環状を形成する。
特別な形態によれば、前記曲がり部材の部分の数は2つ
である。特別な実施形態によれば、前記曲がり部材の部
分及び逸らし手段は、前記カートリッジの外側で同軸上
に取り付けられている。特別な実施形態によれば、前記
曲がり部材の部分及び逸らし手段は、前記カートリッジ
の内側で同軸上に取り付けられている。他の形態によれ
ば、前記曲がり部材の部分及び逸らし手段は、前記固定
アーク接点と対応する電流入力条片との間に取り付けら
れている。特別な実施形態によれば、前記曲がり部材の
部分及び逸らし手段は、前記アーク接点の1方又は双方
の一体的部分を形成している。好ましくは、前記曲がり
部材の部分の数は2であり、曲がり部材の一方の部分の
第2の端部は、曲がり部材の他方の部分の第1の端部上
に重ね合わされている。
【0010】特別な実施形態によれば、第1のベル状ハ
ウジングを備えており、この第1のベル状ハウジング
は、端部の1つを通って上記条片又はアーク接点に電気
的に接続され、且つ反対側の端部を通って第2の導通ベ
ル状ハウジングに電気的に接続されている、曲がり部材
のいくつかの部分を有しており、この第2の導通ベル状
ハウジングは、前記カートリッジに同軸に配列され、そ
れぞれがアーク接点又は上記の条片に電気的に接続され
ている。
【0011】好ましくは、前記第2のベル状ハウジング
は、端部の1つを通ってそれぞれに曲がり部材の部分に
電気的に接続され、且つ反対側の端部を通って前記アー
ク接点に電気的に接続されている、曲がり部材の部分と
同じ数を有しており、第1及び第2のベル状ハウジング
に付設された曲がり部材の部分は、互いに、曲がり部材
の部分を流れる電流の軸方向成分を相殺するような方向
に配列されている。
【0012】他の形態によれば、上記逸らし手段は、曲
がり部材の部分と平行に取り付けられた抵抗要素及び誘
導要素のうちの少なくともいずれか一方を有している、
ことを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1において、2つの対向する端
部プレートにより閉じられた円筒体1により主として形
成される真空容器(すなわちカートリッジ)を有する真
空スイッチIが図示されており、この円筒体1の中に
は、固定アーク接点4及び可動アーク接点5(この図に
は示されていないが、図5に示されている。)の2つの
アーク接点がそれぞれ配設されている。固定アーク接点
4は、円筒体1の頭部に配置された端部プレートに強固
に取り付けられているが、可動アーク接点5は2つの端
部プレートの他方を通り抜けられるように取り付けられ
ている。
【0014】また、スイッチIは、アークの拡散を得る
ことを目的として、接点4,5間に軸方向磁界を作り出
すように構成された手段を有している。この図に描かれ
た本発明の実施形態によれば、この手段は、図2に一方
の曲がり部材2が描かれているように、2つの曲がり部
材2,20を有している。これら2つの曲がり部材2,
20は、カートリッジCの外側に取り付けられており、
充分な環状を形成するためにアーク接点4,5を分けて
いるギャップに対向している。曲がり部材2,20の各
部分は、カートリッジCの端部プレートに平行に延びる
2つの端部2a,20a及び2b,20bを有する半割
れ状曲がり部により形成されている。
【0015】これらの端部は、固定接点4に電気的に接
続されるように構成された第1の端部2a,20aと、
固定アーク接点4へ接続されている電流入力条片19
(この図では図示されていない。)に電気的に接続され
るように構成された第2の端部2b,20bとを有して
いる。特に、図3に示されているように、曲がり部材の
2つの部分にそれぞれ付設されている2つの第1の端部
2a,20aは、相互に補完する形状を成しており、端
から端に配列されている。2つの第2の端部2b,20
bも同様である。好ましくは、約1mmの厚さの絶縁材
料22の膜が第1の端部2a,20aと第2の端部2
b,20bとの間に差し挟まれており、この膜22は曲
がり部材2,20の部分の底部にまで拡がっている。曲
がり部材の部分の第1の端部2a,20aは、逸らし手
段Mにより第2の端部2b,20bに電気的に接続され
ており、この逸らし手段Mは、前記部分と並列に接続さ
れ、この特別な形態においては、ステンレススチール製
のガジョンピン23により形成されている。この手段
は、曲がり部材2,20の部分を通る電流の殆どの部分
を分岐するように構成されている。
【0016】曲がり部材の部分は、磁界を生成するため
の僅かな電流(1/2,1/3,1/4等)が得られる
ことを可能にするけれども、逸らし手段Mは、この電流
が正確な値に調整されることを可能にし、この電流は必
要な磁界が正確に最小の損失で作られることを可能にす
る。
【0017】図7において、カートリッジは3分割され
た曲がり部材を備えており、これら曲がり部材もまた対
称である。単体部分は、いくつかの部材3が組み立てら
れた後、全体の曲がり部材を形成するように、用いられ
る(図8)。
【0018】また、ガジョンピン23が取り付けられた
後、部材の自己固着効果が、曲がり部材の部分の端部の
特殊な形状の理由により認められ、獲得される。
【0019】図4を参照すると、本発明の他の実施形態
によれば、2つの上記曲がり部材(2,20)はアーク
接点要素の一方の接点4の内側に形成されていることが
分かる。この実施形態では、2つのアーク接点4,5
が、好ましくは、曲がり部材のそのような部分を備える
ことが可能であることを認めることができる。
【0020】本発明によれば、カートリッジCは、曲が
り部材のいくつかの部分に囲まれている。このことは、
その軸方向成分が半径方向の望ましくない磁界を生成し
がちな電流を作り出すのを可能にする結果となる。これ
らの磁界は、アーク接点間に位置するスペースの外側に
アークを払い出す効果を持っている。これらの軸方向成
分を補償する目的で、上記のように説明された2つの実
施形態において、曲がり部材(2,20)の各部分の2
つの端部2a,2b又は20a,20bは、軸方向にオ
フセットされ、そして、2つの第2の端部2b,20b
は、2つの第1の端部2a,20a上にそれぞれ重ね合
わされる。
【0021】図5に示された他の実施形態によれば、ス
イッチIは、曲がり部材18の或る数、例えば7つの部
分を有する第1のベル状ハウジング14を有している。
【0022】曲がり部材のこれらの部分は、固定接点へ
接続された電流入力用の片19に電気的に接続された一
端と、第1のベル状ハウジング14の内側に取り付けら
れ且つ固定アーク接点4に電気的に接続された第2の導
通用ベル状ハウジング電気的に接続された一端と、を有
しており、この第2のベル状ハウジングは、上記の軸方
向電流成分の補償を実行する。この第2のベル状ハウジ
ング15は、好ましくは図5に示されているように、カ
ートリッジの円筒体1の一体的部分を形成することがで
き、ロー付けにより第1のベル状ハウジングに固着され
ることが認められる。また、この第2のベル状ハウジン
グ15は第1のベル状ハウジングの外側に配設可能であ
ることも認めることができる。この実施形態では、逸ら
し手段Mは、2つの上記ベル状ハウジング14,15間
に挟み込まれたディスク形状の抵抗要素6により形成さ
れる。
【0023】図6に示された他の実施形態によれば、ス
イッチIは、前の実施形態のように、底部において電気
的に接続された2つの同軸ベル状ハウジング14,16
を有しており、それらの一方である外側のハウジング1
4は、固定接点へ接続された電流入力条片19に電気的
に接続された曲がり部材18の部分を有している。しか
しながら、この実施形態において、軸方向電流成分の補
償は次の事実により達成される。すなわち、内側ベル状
ハウジング16は、また、曲がり部材17の部分を有し
ており、この曲がり部材17は、外側のベル状ハウジン
グ14の曲がり部材18の部分が延長された部分に位置
しており、固定接点4に電気的に接続されている。この
場合、この2つのベル状ハウジングに属する部分は、軸
方向に向いている電流が互いに相殺されるような電流を
起こさせる方向に配列されている。このような方法で、
半径方向磁界と軸方向磁界との間の比は低減する。その
結果、上記の軸方向電流成分が減少するという効果が生
まれる。
【0024】上記の実施形態のどれか1つによるスイッ
チの動作は、図面を参照して、次の既述により簡潔に説
明される。
【0025】図1乃至図4に図示された実施形態によれ
ば、遮断動作中、電流を脇へ逸らすことは、曲がり部材
2,20の部分を通して発生する。このことは、アーク
接点の分離領域における軸方向磁界を作り出す結果とな
る。与えられた領域のために、曲がり部材が用いられた
場合、各部分は半割れ状の曲がり部材を形成しているの
で、すべての電流が曲がり部材の全てを流れた場合に生
成する損失の25%に対応する損失が得られる。
【0026】一般的方法において、遮断容量が実効値2
5kAの場合、曲がり部材を流れる10kAの電流に対
応する軸方向磁界を得るようにすることが好ましい。こ
れは、カートリッジ全体を囲む曲がり部材を通って流れ
るべき有効電流の40%にしかすぎない結果となる。
【0027】1つの曲がり部材を用い、全体の電流がこ
の曲がり部材を通って流れた場合、過大な軸方向磁界が
得られることになる。したがって、1250Aの永久電
流が流れている間、68ワットの損失が生じる。
【0028】全体の曲がり部材及び逸らし手段を用いる
と、この曲がり部材を通って流れる電流を調整すること
ができ、また、必要な軸方向磁界を正確に得ることがで
きる。しかしながら、1250Aの永久電流が流れてい
る間、損失は34ワットである。
【0029】曲がり部材の平行な2つの部分及び逸らし
手段により構成されたシステムを用いると、脇へ逸らさ
れる電流もまた調整することができる(曲がり部材の部
分を通って流れる電流の40%までである。)。それ
故、永久電流が流れている間の損失は、僅か17ワット
の値に低減される。この最後の場合では、逸らし手段
は、曲がり部材の2つの部分及びカートリッジを支持す
る簡単なガジョンピンにより実現することができ、電流
の20%しかこのガジョンピンを通って流れないので、
組み立てがより容易になる。
【0030】図5及び図6に図示された実施形態によれ
ば、脇へ逸らされる電流は最初に第1のベル状ハウジン
グ14の曲がり部材18の部分を通って全てが流れ、そ
れから、アーク接点を通って流れる前に第2のベル状ハ
ウジング15,16を通って流れる。
【0031】抵抗分流器、又は誘導分流器及び抵抗分流
器の組合せの代わりに誘導分流器を用いることも可能で
あることが認められる。
【0032】極めて当然ながら、本発明は、例示の目的
としてのみ与えられ、説明及び図示がなされた上記の実
施形態に限定されるものではない。
【0033】一方、本発明は、説明された手段及びそれ
らの組合せの全ての技術的均等物をカバーしており、後
者の組合せについては、本発明の精神を損なわない範囲
で実行される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態による真空カートリッジを示
した斜視図。
【図2】図1のカートリッジの実施形態に用いられてい
る曲がり部材の部分の1つを示した斜視図。
【図3】図1の実施形態に用いられている曲がり部材の
部分の双方を示し、軸方向磁界を作り出す手段を形成し
ているものの斜視図。
【図4】本発明の他の実施形態によるカートリッジの接
点の1つを示した斜視図。
【図5】本発明による真空スイッチの他の実施形態を示
す部分縦断面図。
【図6】本発明による真空スイッチのさらに他の実施形
態を示す部分縦断面図。
【図7】曲がり部材の平行に取り付けられた3つの部分
を備えたカートリッジを示す斜視図。
【図8】図7における曲がり部材の部分の1つを示す斜
視図。
【符号の説明】
I 真空スイッチ C 真空容器(カートリッジ) M 逸らし手段 1 円筒体 2,20 曲がり部材 2a,20a 第1の端部 2b,20b 第2の端部 4 固定接点 5 可動接点 6 抵抗要素 14 第1のベル状ハウジング 15,16 第2のベル状ハウジング 17,18 曲がり部材 19 電流入力条片 22 絶縁材料膜 23 ガジョンピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハンス、シェレケンス フランス国メイラン、アレ、デュ、グラ ン、デュック、2 (72)発明者 フィリップ、ピコ フランス国グルノーブル、リュ、ビザネ、 38

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気回路の遮断を行うように構成され、2
    つの端部プレートにより閉じられた円筒体を有する細長
    い真空カートリッジを有しており、この円筒体の内部に
    は2つの電気入力条片にそれぞれ電気的に接続されるよ
    う構成された2つのアーク接点が配設されており、これ
    らアーク接点のうちの一方の固定接点は、上記端部プレ
    ートの1つに強固に固着され、他方の可動接点は、前記
    カートリッジの内部を軸方向に移動できるように取り付
    けられており、そして、アーク形成領域における軸方向
    磁界を生成するように構成された少なくとも1つの手段
    が配設されている電気スイッチにおいて、 上記手段は、接点(4,5)の周囲で平行に取り付けら
    れた曲がり部材(2,20)の少なくとも2つの部分を
    有しており、それぞれは、アーク接点(4,5)の一方
    の接点(4)に電気的に接続された第1の端部(2a,
    20a)と、前記接点(4)の電気入力条片(19)に
    電気的に接続された第2の端部(2b,20b)とを有
    しており、前記部分(2,20)はカートリッジCの外
    側に位置し、それらのアーク接点を分けているギャップ
    に対向している、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  2. 【請求項2】電気回路の遮断を行うように構成され、2
    つの端部プレートにより閉じられた円筒体を有する細長
    い真空カートリッジを有しており、この円筒体の内部に
    は2つの電気入力条片にそれぞれ電気的に接続されるよ
    う構成された2つのアーク接点が配設されており、これ
    らアーク接点のうちの一方の固定接点は、上記端部プレ
    ートの1つに強固に固着され、他方の可動接点は、前記
    カートリッジの内部を軸方向に移動できるように取り付
    けられており、そして、アーク形成領域における軸方向
    磁界を生成するように構成された少なくとも1つの手段
    が配設されている電気スイッチにおいて、 上記手段は、接点(4,5)の周囲で平行に取り付けら
    れた曲がり部材(2,20)の少なくとも2つの部分を
    有しており、それぞれは、アーク接点(4,5)の一方
    の接点(4)に電気的に接続された第1の端部(2a,
    20a)と、前記接点(4)の電気入力条片(19)に
    電気的に接続された第2の端部(2b,20b)とを有
    しており、曲がり部材(2,20)の各部分の第1の端
    部(2a,20a)及び第2の端部(2b,20b)
    は、遮断動作中に、曲がり部材(2,20)の部分を通
    して、主電流の一部を逸らすように構成された逸らし手
    段Mにより電気的に接続されている、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  3. 【請求項3】請求項1又は2記載の電気スイッチにおい
    て、 前記曲がり部材の各部分は、全体の曲がり形状よりも短
    い長さの曲がり形状の小片を形成している、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれかに記載の電気ス
    イッチにおいて、 前記曲がり部材の全ての部分は、共に充分な環状を形成
    する、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4のいずれかに記載の電気ス
    イッチにおいて、 前記曲がり部材の部分の数は2つである、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  6. 【請求項6】請求項2乃至5のいずれかに記載の電気ス
    イッチにおいて、 前記曲がり部材(2,20)の部分及び逸らし手段M
    は、前記カートリッジCの外側で同軸上に取り付けられ
    ている、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  7. 【請求項7】請求項2乃至5のいずれかに記載の電気ス
    イッチにおいて、 前記曲がり部材(2,20)の部分及び逸らし手段M
    は、前記カートリッジCの内側で同軸上に取り付けられ
    ている、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  8. 【請求項8】請求項1乃至7のいずれかに記載の電気ス
    イッチにおいて、 前記曲がり部材(2,20)の部分及び逸らし手段M
    は、前記固定アーク接点と対応する電流入力条片との間
    に取り付けられている、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  9. 【請求項9】請求項1乃至5のいずれかに記載のスイッ
    チにおいて、 前記曲がり部材(2,20)の部分及び逸らし手段M
    は、前記アーク接点(4,5)の1方又は双方の一体的
    部分を形成している、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれかに記載の電気
    スイッチにおいて、 前記曲がり部材の部分の数は2であり、曲がり部材の一
    方の部分の第2の端部(2b,20b)は、曲がり部材
    の他方の部分の第1の端部(2a,20a)上に重ね合
    わされている、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  11. 【請求項11】請求項1乃至10のいずれかに記載の電
    気スイッチにおいて、 第1のベル状ハウジング(14)を備えており、 この第1のベル状ハウジング(14)は、端部の1つを
    通って上記の条片(19)又はアーク接点(4)に電気
    的に接続され、且つ反対側の端部を通って第2の導通ベ
    ル状ハウジング(15,16)に電気的に接続されてい
    る、曲がり部材のいくつかの部分を有しており、この第
    2の導通ベル状ハウジング(15,16)は、前記カー
    トリッジに同軸に配列され、それぞれがアーク接点
    (4)又は上記の条片(19)に電気的に接続されてい
    る、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  12. 【請求項12】請求項11記載の電気スイッチにおい
    て、 前記第2のベル状ハウジングは、端部の1つを通ってそ
    れぞれに曲がり部材(18)の部分に電気的に接続さ
    れ、且つ反対側の端部を通って前記アーク接点(4)に
    電気的に接続されている、曲がり部材(17)の部分と
    同じ数を有しており、 第1(14)及び第2(16)のベル状ハウジングに付
    設された曲がり部材の部分は、互いに、曲がり部材の部
    分を流れる電流の軸方向成分を相殺するような方向に配
    列されている、 ことを特徴とする電気スイッチ。
  13. 【請求項13】請求項2乃至12のいずれかに記載の電
    気スイッチにおいて、 上記逸らし手段は、曲がり部材(2,20)の部分と平
    行に取り付けられた抵抗要素及び誘導要素のうちの少な
    くともいずれか一方を有している、 ことを特徴とする電気スイッチ。
JP9051441A 1996-03-08 1997-03-06 真空スイッチ又は遮断器 Pending JPH1031943A (ja)

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