JPH10319072A - 可変速装置 - Google Patents

可変速装置

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Publication number
JPH10319072A
JPH10319072A JP9128172A JP12817297A JPH10319072A JP H10319072 A JPH10319072 A JP H10319072A JP 9128172 A JP9128172 A JP 9128172A JP 12817297 A JP12817297 A JP 12817297A JP H10319072 A JPH10319072 A JP H10319072A
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JP
Japan
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speed setting
converter
output
setting circuit
input
Prior art date
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Application number
JP9128172A
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English (en)
Inventor
Sakuyuki Yamada
作行 山田
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Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Meidensha Corp
Meidensha Electric Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 速度設定回路の断線に機敏に、かつ回路構成
を変更することなく対応できる可変速装置を提供するこ
と。 【解決手段】 制御対象の電動機の速度設定信号に基づ
いて所要の可変速制御信号を生成する可変速装置とす
る。この装置は、絶縁変換器により所定範囲の入力電流
を所定範囲の出力電圧に変換して、アナログ値の速度設
定信号とする速度設定回路、A/D変換器、CPU、V
VVFインバータなどを備える。速度設定回路における
電流−電圧変換用の絶縁変換器の入出力特性を、出力範
囲内に所定の入力変化範囲の限界点に対応する零点を含
む特性(例えば、入力電流0mAで出力電圧−2V、4
mAで0V、20mAで10Vの入出力関係の特性)と
し、絶縁変換器の負の出力電圧の時、速度設定回路の断
線をCPUにおいてソフトウェア手法により検出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誘導電動機などを
可変速駆動する、インバータを用いた可変速装置、特に
そのアナログ信号による速度設定回路の断線検出手段に
関する。
【0002】
【従来の技術】インバータを用いて誘導電動機などを可
変速駆動する場合、その速度設定に4〜20mAの電流
信号を用い、これを絶縁変換器で0〜10Vの電圧信号
に変換する、アナログ信号による速度設定回路を使用す
ることが往々にしてある。その回路構成の一例を図2に
示す。図中、1は入力電流4〜20mAを出力電圧0〜
10Vの速度設定信号に変換する絶縁変換器、2はこの
絶縁変換器1の出力をA/D変換するA/D変換器、3
はこのA/D変換器2の出力を用いて所定の演算を行
い、その結果を可変速制御信号とするCPU(演算回路
など)、4はこのCPU3の出力をD/A変換するD/
A変換器、5はこのD/A変換器4の出力に基づいて電
動機(誘導電動機など)6を可変速駆動する可変速駆動
部(VVVF装置など)である。前記絶縁変換器1に
は、図3に示すように入力電流0〜4mAでは出力電圧
が零、4〜20mAで0〜10Vとなる入出力特性を持
たせている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、入力電流
0〜4mAでは零、4〜20mAで出力電圧0〜10V
の入出力特性とすると、速度設定回路に断線が生じた場
合に入力が零となるため、最低速での運転が継続される
ことになり、制御上問題がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、絶縁変換器の入出力特性を、出力範囲内に所定の入
力変化範囲の限界点に対応する零点を含む特性とし、速
度設定回路の断線をソフトウェア的に検出することによ
り、速度設定回路の断線に機敏に、かつ回路構成を変更
することなく対応できる可変速装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、絶縁変換器に
より所定範囲のアナログ値の電流信号を所定関係のアナ
ログ値の電圧信号に変換して速度設定信号とする速度設
定回路、速度設定信号をA/D変換するA/D変換器、
CPU、VVVFインバータなどを備え、少なくとも前
記速度設定信号に基づいて所要の可変速制御信号を生成
する可変速装置において、速度設定回路の電流−電圧変
換用の絶縁変換器の入出力特性を、出力範囲内に所定の
入力変化範囲の限界点に対応する零点を含む特性とし、
速度設定回路の断線をCPUにおいてソフトウェア手法
により検出するようにしたことを特徴とする。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態を示
す。図1は速度設定回路における電流−電圧変換用の絶
縁変換器の特性を示しており、入力電流の0〜4mAの
範囲でも4〜20mAの範囲と同様に比例関係を維持さ
せている。つまり、入力電流4mAで出力電圧0Vとす
ることは従来と同じであるが、4mA未満では負の電圧
を出力する入出力特性としている。
【0007】このような特性の絶縁変換器を使用する
と、速度設定回路の断線時にはA/D変換器2に負の電
圧が入力される。この負の電圧は、CPU3によりソフ
ト的に検出される。これにより、速度設定回路の断線が
検出される。この断線検出は、特別な断線検出回路を設
けることなく、ソフト的に的確に行われる。
【0008】また、負の電圧検出時に負荷や運転上の条
件により下記に示すような動作が容易に可能となる。
【0009】(1) 断線検出時、可変速装置を停止させ
る. (2) 断線検出時、予め設定した速度で運転を継続する. (3) 商用電源のバックアップ回路のあるシステムでは、
断線検出時に自動的に商用電源に切り替える. なお、上記説明ではオープンループ制御の可変速装置と
したが、回転速度を検出してフィードバックするクロー
ズドループ制御の可変速装置にも同様に実施可能であ
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、速度設定
回路における電流−電圧変換用絶縁変換器の入出力特性
を、出力範囲内に所定の入力変化範囲の限界点に対応す
る零点を含む特性としたので、回路構成を変更すること
なくソフト的に速度設定回路の断線を的確に検出するこ
とが可能となり、可変速装置の停止で特定原因の異常発
生を直ちに認識できる。また、予め設定した速度で運転
を継続することにより、継続運転を要求される負荷(機
械)の運転を速度設定回路の断線時にも維持することが
できる。更に、商用電源への切り替えにより、負荷(機
械)の運転を継続しながら、故障原因の調査、修理を行
うことができる、といった利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す電流−電圧変換用絶
縁変換器の入出力特性図。
【図2】可変速装置の一般的な回路構成を示すブロック
図。
【図3】従来の電流−電圧変換用絶縁変換器の入出力関
係を示す特性図。
【符号の説明】 1…絶縁変換器 2…A/D変換器 3…CPU 4…D/A変換器 5…可変速駆動部 6…誘導電動機

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 絶縁変換器により所定範囲のアナログ値
    の電流信号を所定関係のアナログ値の電圧信号に変換し
    て速度設定信号とする速度設定回路、速度設定信号をA
    /D変換するA/D変換器、CPU、VVVFインバー
    タなどを備え、少なくとも前記速度設定信号に基づいて
    所要の可変速制御信号を生成する可変速装置において、
    速度設定回路の電流−電圧変換用の絶縁変換器の入出力
    特性を、出力範囲内に所定の入力変化範囲の限界点に対
    応する零点を含む特性とし、速度設定回路の断線をCP
    Uにおいてソフトウェア手法により検出するようにした
    ことを特徴とする可変速装置。
JP9128172A 1997-05-19 1997-05-19 可変速装置 Pending JPH10319072A (ja)

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