JPH10314687A - 洗浄方法およびその装置 - Google Patents
洗浄方法およびその装置Info
- Publication number
- JPH10314687A JPH10314687A JP14345097A JP14345097A JPH10314687A JP H10314687 A JPH10314687 A JP H10314687A JP 14345097 A JP14345097 A JP 14345097A JP 14345097 A JP14345097 A JP 14345097A JP H10314687 A JPH10314687 A JP H10314687A
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- Japan
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- compressed air
- cleaning liquid
- washing liquid
- flow rate
- cleaning
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 圧縮空気と加圧された洗浄液とを混合させた
混合物をノズルから噴射させて被処理品を洗浄する洗浄
方法において、洗浄液を圧縮空気の気流に乗せてノズル
から噴出に当たり、洗浄液等を噴出させるための動力を
削減させかつその衝突力を安定させることができるよう
にする。 【解決手段】 圧縮空気の圧力と洗浄液の圧力とをそれ
ぞれ０．０３〜１．０ＭＰａにし、かつ圧縮空気と洗浄
液の容積についての混合割合を、圧縮空気を圧縮しない
状態に換算した空気量３０〜１００に対して洗浄液量１
にしたことを特徴とする。
混合物をノズルから噴射させて被処理品を洗浄する洗浄
方法において、洗浄液を圧縮空気の気流に乗せてノズル
から噴出に当たり、洗浄液等を噴出させるための動力を
削減させかつその衝突力を安定させることができるよう
にする。 【解決手段】 圧縮空気の圧力と洗浄液の圧力とをそれ
ぞれ０．０３〜１．０ＭＰａにし、かつ圧縮空気と洗浄
液の容積についての混合割合を、圧縮空気を圧縮しない
状態に換算した空気量３０〜１００に対して洗浄液量１
にしたことを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮空気と加圧さ
れた洗浄液とを混合させた混合物をノズルから噴射させ
て被処理品を洗浄する洗浄方法およびその装置の改良に
関する。
れた洗浄液とを混合させた混合物をノズルから噴射させ
て被処理品を洗浄する洗浄方法およびその装置の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、例えば、金属素材の表面からスケ
ールを除去するなど各種の被処理品の処理方法の一つと
して、ノズルから噴出する圧縮空気の気流に水滴状また
は霧状の洗浄液を乗せて行うようにしたものがある。
ールを除去するなど各種の被処理品の処理方法の一つと
して、ノズルから噴出する圧縮空気の気流に水滴状また
は霧状の洗浄液を乗せて行うようにしたものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の洗浄方法では、洗浄液をそのままの状態でノズルか
ら噴出させて洗浄する方法と比較して、洗浄液をノズル
から噴出させるための動力を削減することができるが、
衝突力が安定しない問題があった。本発明は上記の問題
を解消するために為されたもので、その目的は、洗浄液
を圧縮空気の気流に乗せてノズルから噴出するに当た
り、洗浄液等を噴出させるための動力を削減させかつそ
の衝突力を安定させることが可能な洗浄方法およびその
装置を提供することにある。
来の洗浄方法では、洗浄液をそのままの状態でノズルか
ら噴出させて洗浄する方法と比較して、洗浄液をノズル
から噴出させるための動力を削減することができるが、
衝突力が安定しない問題があった。本発明は上記の問題
を解消するために為されたもので、その目的は、洗浄液
を圧縮空気の気流に乗せてノズルから噴出するに当た
り、洗浄液等を噴出させるための動力を削減させかつそ
の衝突力を安定させることが可能な洗浄方法およびその
装置を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項１の発明における洗浄方法は、圧縮空気と加
圧された洗浄液とを混合させた混合物をノズルから噴射
させて被処理品を洗浄する洗浄方法において、前記圧縮
空気の圧力と前記洗浄液の圧力とをそれぞれ０．０３〜
１．０ＭＰａにし、かつ前記圧縮空気と前記洗浄液の容
積についての混合割合を、圧縮空気を圧縮しない状態に
換算した空気量３０〜１００に対して洗浄液量１にした
ことを特徴とする。
めに請求項１の発明における洗浄方法は、圧縮空気と加
圧された洗浄液とを混合させた混合物をノズルから噴射
させて被処理品を洗浄する洗浄方法において、前記圧縮
空気の圧力と前記洗浄液の圧力とをそれぞれ０．０３〜
１．０ＭＰａにし、かつ前記圧縮空気と前記洗浄液の容
積についての混合割合を、圧縮空気を圧縮しない状態に
換算した空気量３０〜１００に対して洗浄液量１にした
ことを特徴とする。
【０００５】なお、圧縮空気の圧力と洗浄液の圧力とを
０．０３ＭＰａ未満にすると、衝突力が小さすぎて実用
的でなく、また、１．０ＭＰａを越えると消費動力の割
には衝突力が小さい。さらになお、圧縮空気と洗浄液の
容積についての混合割合を圧縮空気を圧縮しない状態に
換算した空気量３０未満にすると、洗浄液の量は多いが
速度が遅くなるため、衝突力が小さくなり、また、１０
０を越えると空気の速度は速いが洗浄液が霧状に成り衝
突力が小さくなる。
０．０３ＭＰａ未満にすると、衝突力が小さすぎて実用
的でなく、また、１．０ＭＰａを越えると消費動力の割
には衝突力が小さい。さらになお、圧縮空気と洗浄液の
容積についての混合割合を圧縮空気を圧縮しない状態に
換算した空気量３０未満にすると、洗浄液の量は多いが
速度が遅くなるため、衝突力が小さくなり、また、１０
０を越えると空気の速度は速いが洗浄液が霧状に成り衝
突力が小さくなる。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について図１ない
し図３に基づき詳細に説明する。第１実施例の洗浄装置
は、図１に示すように、圧縮空気を供給する圧縮空気源
１と、この圧縮空気源１からの圧縮空気を被処理品に向
けて噴射するノズル２と、このノズル２から噴射される
前の圧縮空気に洗浄液を混入させる混入機構３と、この
混入機構３に供給される圧縮空気の流量を圧縮しない状
態に換算して検出する流量センサ４と、前記混入機構３
に洗浄液を供給する洗浄液供給手段としての密閉構造の
洗浄液貯蔵タンク５と、前記混入機構３に供給される洗
浄液の流量を制御する流量制御弁６と、前記流量センサ
４の検出結果に基づき予め測定したデータで前記流量制
御弁６の目標開口度を演算してこの流量制御弁６に指令
を出すコントローラ７と、で構成してある。そして、コ
ントローラ７には、図２に示すような予め実験的に求め
た空気と洗浄液との容積比である気液容積比と、圧縮空
気と洗浄液との混合物の噴射による衝突力との相関関係
が記憶してある。なお、図２のグラフは、いわゆる比例
定数的なもので気液容積比に対する衝突力の傾向を表示
している。
し図３に基づき詳細に説明する。第１実施例の洗浄装置
は、図１に示すように、圧縮空気を供給する圧縮空気源
１と、この圧縮空気源１からの圧縮空気を被処理品に向
けて噴射するノズル２と、このノズル２から噴射される
前の圧縮空気に洗浄液を混入させる混入機構３と、この
混入機構３に供給される圧縮空気の流量を圧縮しない状
態に換算して検出する流量センサ４と、前記混入機構３
に洗浄液を供給する洗浄液供給手段としての密閉構造の
洗浄液貯蔵タンク５と、前記混入機構３に供給される洗
浄液の流量を制御する流量制御弁６と、前記流量センサ
４の検出結果に基づき予め測定したデータで前記流量制
御弁６の目標開口度を演算してこの流量制御弁６に指令
を出すコントローラ７と、で構成してある。そして、コ
ントローラ７には、図２に示すような予め実験的に求め
た空気と洗浄液との容積比である気液容積比と、圧縮空
気と洗浄液との混合物の噴射による衝突力との相関関係
が記憶してある。なお、図２のグラフは、いわゆる比例
定数的なもので気液容積比に対する衝突力の傾向を表示
している。
【０００７】前記圧縮空気源１は、開閉弁８、Ｔ字管９
および圧力制御弁１０を介して前記流量センサ４に連通
接続してあり、前記混入機構３は可撓性ホース１１を介
して前記ノズル２に連通接続してある。なお、前記流量
センサ４は、圧縮空気に混入された洗浄液がその計器部
に逆流しないようにその圧縮空気通過部に逆止弁（図示
せず）を有している。また、前記洗浄液貯蔵タンク５は
台車１２上に搭載されて移動可能になっている。そし
て、この洗浄液貯蔵タンク５の上部には、前記Ｔ字管９
の分岐部に圧力制御弁１３を介して連通接続された連通
管１４が臨んでいて、前記圧縮空気源１からの圧縮空気
が洗浄液貯蔵タンク５の洗浄液を所要圧力で加圧するよ
うになっている。さらに、洗浄液貯蔵タンク５の上部に
は、洗浄液供給装置１５に開閉弁１６および電磁式開閉
弁１７を介して連通接続された連通管１８が臨んでい
て、電磁式開閉弁１７が後述のレベルセンサ１９と連動
して洗浄液貯蔵タンク５に所要量の洗浄液を供給するよ
うになっている。
および圧力制御弁１０を介して前記流量センサ４に連通
接続してあり、前記混入機構３は可撓性ホース１１を介
して前記ノズル２に連通接続してある。なお、前記流量
センサ４は、圧縮空気に混入された洗浄液がその計器部
に逆流しないようにその圧縮空気通過部に逆止弁（図示
せず）を有している。また、前記洗浄液貯蔵タンク５は
台車１２上に搭載されて移動可能になっている。そし
て、この洗浄液貯蔵タンク５の上部には、前記Ｔ字管９
の分岐部に圧力制御弁１３を介して連通接続された連通
管１４が臨んでいて、前記圧縮空気源１からの圧縮空気
が洗浄液貯蔵タンク５の洗浄液を所要圧力で加圧するよ
うになっている。さらに、洗浄液貯蔵タンク５の上部に
は、洗浄液供給装置１５に開閉弁１６および電磁式開閉
弁１７を介して連通接続された連通管１８が臨んでい
て、電磁式開閉弁１７が後述のレベルセンサ１９と連動
して洗浄液貯蔵タンク５に所要量の洗浄液を供給するよ
うになっている。
【０００８】また、前記洗浄液貯蔵タンク５の天井部に
は洗浄液の量の下限および上限を検出するレベルセンサ
１９が設けてある。また、前記コントローラ７には、前
記流量センサ４および前記流量制御弁６の外にも、前記
圧力制御弁１０、１３、流量制御弁１７およびレベルセ
ンサ１９も電気的に接続してある。なお、コントローラ
７は前記洗浄液貯蔵タンク５の外面に装着してある。
は洗浄液の量の下限および上限を検出するレベルセンサ
１９が設けてある。また、前記コントローラ７には、前
記流量センサ４および前記流量制御弁６の外にも、前記
圧力制御弁１０、１３、流量制御弁１７およびレベルセ
ンサ１９も電気的に接続してある。なお、コントローラ
７は前記洗浄液貯蔵タンク５の外面に装着してある。
【０００９】次に、このように構成された装置の作用に
ついて説明する。予め流量制御弁１７を介して所定の洗
浄液を所要量洗浄液貯蔵タンク５に供給し、さらに、コ
ントローラ７に圧力制御弁１０、１３に係る必要圧力を
それぞれ入力して、混入機構３に供給される圧縮空気の
圧力と、混入機構３に供給される洗浄液の圧力とを、そ
れぞれ設定する。この状態の下にコントローラ７をもっ
て装置を稼働させると、圧縮空気源１から供給された圧
縮空気は、圧力制御弁１０により所要の圧力に調節され
るとともに、圧縮しない状態に換算された流量を流量セ
ンサ４により測定され、その後、流量制御弁６によって
流量を制御された洗浄液が、混入機構３により混入され
てノズル２から所定の被処理品に向けて噴射される。
ついて説明する。予め流量制御弁１７を介して所定の洗
浄液を所要量洗浄液貯蔵タンク５に供給し、さらに、コ
ントローラ７に圧力制御弁１０、１３に係る必要圧力を
それぞれ入力して、混入機構３に供給される圧縮空気の
圧力と、混入機構３に供給される洗浄液の圧力とを、そ
れぞれ設定する。この状態の下にコントローラ７をもっ
て装置を稼働させると、圧縮空気源１から供給された圧
縮空気は、圧力制御弁１０により所要の圧力に調節され
るとともに、圧縮しない状態に換算された流量を流量セ
ンサ４により測定され、その後、流量制御弁６によって
流量を制御された洗浄液が、混入機構３により混入され
てノズル２から所定の被処理品に向けて噴射される。
【００１０】これにより、図２に示す気液容積比（気体
／洗浄液）が３０／１ないし１００／１の範囲では、衝
突力が最大値あるいは最大値に近づくとともに安定した
状態で、霧状の洗浄液がノズル２から圧縮空気に乗せら
れて被処理品に向けて投射され、消費エネルギが少ない
にもかかわらず大きな衝突力で洗浄されることとなる。
なお、洗浄液は、加熱して硬水から軟水に変えることに
より洗浄効果を向上させることができる。
／洗浄液）が３０／１ないし１００／１の範囲では、衝
突力が最大値あるいは最大値に近づくとともに安定した
状態で、霧状の洗浄液がノズル２から圧縮空気に乗せら
れて被処理品に向けて投射され、消費エネルギが少ない
にもかかわらず大きな衝突力で洗浄されることとなる。
なお、洗浄液は、加熱して硬水から軟水に変えることに
より洗浄効果を向上させることができる。
【００１１】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、圧縮空気の圧力と洗浄液の圧力とをそれぞれ０．０
３〜１．０ＭＰａにし、かつ前記圧縮空気と前記洗浄液
の容積についての混合割合を、圧縮空気を圧縮しない状
態に換算した空気量３０〜１００に対して洗浄液量１に
したから、洗浄液を圧縮空気の気流に乗せてノズルから
噴出するに当たり、洗浄液等を噴出させるための動力を
削減させかつその衝突力を安定させることが可能になる
などの優れた効果を奏する。
は、圧縮空気の圧力と洗浄液の圧力とをそれぞれ０．０
３〜１．０ＭＰａにし、かつ前記圧縮空気と前記洗浄液
の容積についての混合割合を、圧縮空気を圧縮しない状
態に換算した空気量３０〜１００に対して洗浄液量１に
したから、洗浄液を圧縮空気の気流に乗せてノズルから
噴出するに当たり、洗浄液等を噴出させるための動力を
削減させかつその衝突力を安定させることが可能になる
などの優れた効果を奏する。
【図１】本発明の第１実施例を示す概略正面図である。
【図２】本発明に係る実験的に求めた空気と洗浄液との
容積比である気液容積比と、圧縮空気と洗浄液との混合
物の噴射による衝突力との相関関係を示すグラフであ
る。
容積比である気液容積比と、圧縮空気と洗浄液との混合
物の噴射による衝突力との相関関係を示すグラフであ
る。
【図３】本発明の第２実施例を示す概略正面図である。
１ 圧縮空気源 ２ ノズル ３ 混入機構 ４ 流量センサ ５ 洗浄液供給手段 ６ 流量制御弁 ７ コントローラ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成９年７月１１日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の一実施例を示す概略正面図である。
【図２】本発明に係る実験的に求めた空気と洗浄液との
容積比である気液容積比と、圧縮空気と洗浄液との混合
物の噴射による衝突力との相関関係を示すグラフであ
る。
容積比である気液容積比と、圧縮空気と洗浄液との混合
物の噴射による衝突力との相関関係を示すグラフであ
る。
【符号の説明】 １ 圧縮空気源 ２ ノズル ３ 混入機構 ４ 流量センサ ５ 洗浄液供給手段 ６ 流量制御弁 ７ コントローラ
Claims (2)
- 【請求項１】 圧縮空気と加圧された洗浄液とを混合さ
せた混合物をノズルから噴射させて被処理品を洗浄する
洗浄方法において、前記圧縮空気の圧力と前記洗浄液の
圧力とをそれぞれ０．０３〜１．０ＭＰａにし、かつ前
記圧縮空気と前記洗浄液の容積についての混合割合を、
圧縮空気を圧縮しない状態に換算した空気量３０〜１０
０に対して洗浄液量１にしたことを特徴とする洗浄方
法。 - 【請求項２】 圧縮空気と加圧された洗浄液とを混合さ
せた混合物をノズルから噴射させて被処理品を洗浄する
洗浄装置であって、圧縮空気を供給する圧縮空気源１
と、この圧縮空気源１からの圧縮空気を被処理品に向け
て噴射するノズル２と、このノズル２から噴射される前
の圧縮空気に洗浄液を混入させる混入機構３と、この混
入機構３に供給される圧縮空気の流量を検出する流量セ
ンサ４と、前記混入機構３に洗浄液を供給する洗浄液供
給手段５と、前記混入機構３に供給される洗浄液の流量
を制御する流量制御弁６と、前記流量センサ４の検出結
果に基づき予め測定したデータで前記流量制御弁６の目
標開口度を演算してこの流量制御弁６に指令を出すコン
トローラ７と、を備えたことを特徴とする洗浄装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14345097A JPH10314687A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 洗浄方法およびその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14345097A JPH10314687A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 洗浄方法およびその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10314687A true JPH10314687A (ja) | 1998-12-02 |
Family
ID=15338991
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14345097A Pending JPH10314687A (ja) | 1997-05-16 | 1997-05-16 | 洗浄方法およびその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10314687A (ja) |
-
1997
- 1997-05-16 JP JP14345097A patent/JPH10314687A/ja active Pending
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