JPH10314365A - スノーボード用磁気装置 - Google Patents

スノーボード用磁気装置

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JPH10314365A
JPH10314365A JP9133207A JP13320797A JPH10314365A JP H10314365 A JPH10314365 A JP H10314365A JP 9133207 A JP9133207 A JP 9133207A JP 13320797 A JP13320797 A JP 13320797A JP H10314365 A JPH10314365 A JP H10314365A
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JP
Japan
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yoke
snowboard
fixed
shoe
binding
Prior art date
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JP9133207A
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English (en)
Inventor
Yoichi Yamamoto
陽一 山本
Shogo Tanaka
省吾 田中
Kyozo Ogawa
共三 小川
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Proterial Ltd
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Hitachi Metals Ltd
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 靴の着脱が容易でかつ確実な、スノーボード
用磁気装置を提供する。 【解決手段】 永久磁石を第1のヨークに固着し、第1
のヨークをスノーボード本体に固着し、かつスノーボー
ド本体とともに用いる靴には第2のヨークを固着したス
ノーボード用磁気装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、雪上遊技用あるい
は雪上競技用のスノーボードに靴を固定するための、磁
気を利用した装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年スキー場でのスノーボード利用者が
急激に増加している。ところが、ゲレンデのスノーボー
ダーが問題視される最も大きな原因の一つとして、リフ
ト降り場周辺での「座り込み」が挙げられる。バインデ
ィングから靴を一度外さなければリフトに乗れないスノ
ーボードの性格上、やむを得ないことではある。
【0003】そこで、できるだけ簡単確実に、すばやく
装着できる機械的バインディングが各種提案され、実用
化されている。すなわち、ハードブーツ仕様で踏み込む
だけのステップイン方式、ブーツの踵の出っ張りを穴に
はめ込む方式、ブーツのソールにあるフックをバインデ
ィングに差し込む方式、ブーツの底に取り付けられたバ
ーをバインディングにひっかける方式、スリッパのよう
に足を突っ込む方式、ベースとハイバックごと外す方式
等々である。
【0004】また、バインディング(靴ホルダー)の底
部に永久磁石を取り付けた構造を採用してスノーボード
にバインディングを吸着させるという提案が例えば特開
平8年第191916号公報に開示されている。
【0005】なお、スノーボードのバインディングは次
のような点についても留意する必要がある。すなわち、
転倒時足に異常な力が掛からぬよう緩衝機構ないし自動
脱着機構が着いていること、使用者の足形や脚形へのフ
ィット機構を備えること。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記機械的バ
インディングの各方式は、いずれも高価格、物理的外力
に対して故障しやすい、素早い装着のためには熟練を要
する、イージーオンではあってもクイックリリースとは
言い難い、等の問題点を幾つか残すものであった。
【0007】一方、特開平8年第191916号公報に
開示された方法はリフト降り場周辺での「座り込み」対
策としては無力である。すなわちバインディング(靴ホ
ルダー)の着脱が仮に容易であったとしても靴のバイン
ディングとの着脱は従来方法と変わらず、だからといっ
てバインディングごと着脱してリフトに乗ったり雪上を
歩行することは全く非現実的だからである。
【0008】さらに特開平8年第191916号公報に
開示された方法による場合は、次のような実用上の難点
があった。すなわち、バインディング(靴ホルダー)が
磁石の厚さだけ厚くなり、靴の位置が高くなるので競技
中の操作性が悪い。永久磁石やスノーボードに張られた
鉄板は周辺の金属磁性材料をも吸着し、長期間の使用に
耐えないし、また吸着物によっては危険である。バイン
ディングの横応力に抗しての保持力が縦方向の吸着保持
力に較べて極めて弱いため、競技中に脱着する可能性が
高く、特に空中での競技中は極めて危険、等々の難点で
ある。なおこの点について、従来の磁石を用いない機械
的な方法ではボルト止めとしていたので安全であった。
【0009】かかる状況に鑑み、雪上遊技用あるいは雪
上競技用のスノーボードに靴を固定するための磁気を利
用した装置に関して、本発明が解決しようとする課題は
以下の通りである。
【0010】すなわち、スノーボードとバインディング
との固定は安全確実であり、かつ靴のスノーボードから
の取り外しやスノーボードへの取付が容易な装置である
こと。異常な外力に対して正しく脱離する装置であるこ
と。靴とスノーボードとの連結力が水平方向に対しても
充分であって、かつ使用時も使用休止時(不使用時)
も、不要の磁束漏れがなく、目的外異物を吸着しないこ
と。軽量小型で簡明な構造であり、以て高生産性かつ安
価な装置であること。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め鋭意研究の結果、本発明者らは、著しく構成を改善し
たスノーボード用磁気装置の発明に想到したものであ
る。すなわち第1の発明は、永久磁石を軟磁性金属部材
からなる第1のヨークに固着し、当該第1のヨークをは
スノーボード本体に固着し、かつ当該スノーボード本体
とともに用いる靴には軟磁性金属部材からなる第2のヨ
ークを固着したスノーボード用磁気装置である。
【0012】この発明において第1のヨークや第2のヨ
ークは、鉄系のアモルファス薄板を積層したものや安価
な鉄板で作成してもよい。前者の場合は軽量化が図れ
る。
【0013】また第2の発明は、永久磁石を軟磁性金属
部材からなる第1のヨークに固着し、当該第1のヨーク
をスノーボード本体に取り付けた靴固定具に固着し、か
つ当該靴固定具と組み合わせて用いる靴には軟磁性金属
部材からなる第2のヨークを固着したスノーボード用磁
気装置である。
【0014】この発明において靴固定具とは、一般に言
うバインディングあるいは靴ホルダーのことである。ま
た、この靴固定具をスノーボード本体に取り付る方法
は、例えば従来通りのボルトを用いる方法である。
【0015】第3の発明は前記第1〜第2のいずれかに
記載の発明において、前記第1のヨークには、前記靴固
定具の固定位置を調整するためのボルトを通す複数の孔
を設けたスノーボード用磁気装置である。この発明にお
いて第1のヨークは、靴固定具とスノーボード本体の両
方に例えばボルトを用いて固定するのがよい。
【0016】第4の発明は前記第1〜第3のいずれかに
記載の発明において、前記スノーボード本体と組み合わ
せて用いる靴の底部には、軟磁性金属部材からなる第2
のヨークを固着したスノーボード用磁気装置である。
【0017】第5の発明は前記第1〜第4のいずれかに
記載の発明において、永久磁石を軟磁性金属部材からな
る第1のヨークに固着し、当該第1のヨークをスノーボ
ード本体に取り付けた靴固定具のトウクリップ部に固着
し、かつ当該靴固定具と組み合わせて用いる靴には、当
該第1のヨークと対向する位置に軟磁性金属部材からな
る第2のヨークを固着したスノーボード用磁気装置であ
る。
【0018】第6の発明は前記第1〜第5のいずれかに
記載の発明において、前記第2のヨークを装着しない時
に、前記磁石と前記第1のヨークとに軟磁性金属部材か
らなる第3のヨークを吸着させたスノーボード用磁気装
置である。
【0019】なお、前記第1〜第5のいずれかに記載の
発明において、前記第1のヨークと前記第3のヨークと
は、可動部品を介して連結したスノーボード用磁気装置
としてもよい。これを俗に表現すると、蝶番(ちょうつ
がい)の一方が永久磁石を使うときのヨークであり、蝶
番の他方が永久磁石を使わないときの蓋であり、この蓋
は永久磁石の磁場を閉じこめる作用をする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に発明の実施の形態を図を用
いて説明する。図1は発明の要点を説明するための断面
の模式図であり、各部の縮尺を正確に記したものではな
い。図1においてスノーボード(7)にはバインディン
グ(6)を例えばさらネジで固着し、バインディング
(6)には靴の底部であるソール(5)を磁気的な手段
で、または機械的手段を補助手段とする磁気的手段で固
定する。
【0021】上記スノーボード(7)、バインディング
(6)、靴の底部であるソール(5)には以下の磁気装
置を収納できるように切欠部ないし凹部を設ける。磁気
装置は永久磁石(1)と第1のヨーク(2)と第2のヨ
ーク(3)と、必要に応じて第3のヨーク(図示せず)
とからなる。
【0022】永久磁石(1)は第1のヨーク(2)に固
着し、これらは例えばバインディング(6)に固着す
る。一方、靴の底部であるソール(5)には第2のヨー
ク(3)を固着する。第3のヨークは競技遊技中は上記
のいずれにも固着しない。
【0023】本発明では、スノーボード(7)とこれに
ボルトなどで固定したバインディング(6)との組合せ
体に永久磁石(1)を設け、この永久磁石(1)は第1
のヨーク(2)で3面以上を覆い、適宜分離して用いる
スノーボード(7)用の靴の底部であるソール(5)に
仕組んだ第2のヨーク(3)を吸着する。以下に図を参
照しながら実施例の詳細を説明する。
【0024】
【実施例】
(実施例1)図2、3は本発明の磁気装置に係る斜視図
である。永久磁石(1)はネオジウムー鉄系材料で幅1
0mm長さ36mm厚さ3mmの棒磁石を用いた。最終
的な着磁の方向は厚さ方向である。第1のヨーク(2)
は厚さ2mmの軟鉄の板をコの字に折り曲げ作成した。
その外形は幅19mm長さ40mm高さ6.5mmと
し、表面にニッケルメッキを施したものを用いた。第2
のヨーク(3)は厚さ2mm幅19mm長さ40mmの
軟鉄の板に、靴に固定するための穴を2個所設けて作成
した。また、第3のヨークとして、第2のヨーク(3)
と同形状で鉄板の穴部に紐を取り付けたものも用意し
た。
【0025】以上の永久磁石とヨークとを4組作成し準
備した後、上記永久磁石(1)を第1のヨーク(2)の
内側に接着剤で固定し、固定側の磁気装置4個を作成し
た。続いて左右足用のそれぞれのバインディング(6)
の各2個所に幅20mm長さ41mmの矩形の穴を設け
た。これらの穴のそれぞれに上記固定側の磁気装置を挿
入し接着剤で固定した。ここでは靴側でコの字が開くよ
うに、かつ上端を揃えて固定した。
【0026】このバインディング(6)をスノーボード
(7)に取り付けた場合に上記第1のヨーク(2)がス
ノーボード(7)と干渉する個所については、スノーボ
ード(7)の一部に凹部を設け、干渉防止に供した。
【0027】上記バインディング(6)に組み合わせて
用いる左右の靴の底部であるソール(5)には上記固定
側の磁気装置と対向する位置に深さ1.5mm程度の凹
部を設けた。この凹部に上記第2のヨーク(3)をあ
て、穴部を介して靴の金具にビス止めして靴に固定し
た。靴底面で第2のヨーク(3)は靴底と面を揃えて露
出している。
【0028】さらに上記バインディング(6)からは、
足首固定ベルト(アンクルストラップ)とつま先固定ベ
ルト(トゥストラップ)を取り外し、別途、脱靴用のて
こによる脱靴レバーを取り付けた。
【0029】また、第3のヨークとして、第2のヨーク
(3)と同形状の鉄板の穴部に紐を取り付けたものも用
意した。
【0030】このようにして作成したスノーボード等を
試用したところ、リフト乗降時の靴の着脱は極めて迅速
かつ容易に可能となった。また全体的に軽量化し操作性
がよくなった。靴はバインディングから取り外した後
は、歩行移動が自由にできるようになった。靴を取り外
したバインディングには第3のヨークを吸着せしめたの
で、周辺の鉄類を吸引することがなく、また周辺の電子
機器の磁場障害も未然に防ぐことができた。
【0031】(実施例2)実施例1と同構造の永久磁石
(1)と第1のヨーク(2)による固定側の磁気装置
を、スノーボード(7)に設けた凹部に接着剤で固定し
た。この固定は左右の脚位置相当部にそれぞれ5個を、
スノーボード(7)の長手方向に同間隔にかつスノーボ
ード(7)の表面から突出しないように配列して行っ
た。
【0032】一方、靴の底部であるソール(5)には第
2のヨーク(3)を実施例1と同じ要領で取り付けた。
ただし片靴2個の前記第2のヨーク(3)の取付間隔
は、前記配列された5個の第1のヨーク(2)の1個飛
びの間隔に合わせた。また第3のヨーク(3)として、
上記配列された5個または10個の永久磁石(1)を一
枚で覆える広さの鉄板を採用した。
【0033】このようにして作成されたスノーボード
は、バインディングを特に用いなくても競技遊技が可能
であった。吸着すべき永久磁石を選択することで、従来
の脚位置調整が迅速簡単にでき、取扱性が飛躍的に向上
した。広い第3のヨークの採用により、実施例1の効果
に加えてさらに利便性が向上した。
【0034】(実施例3)図4、5は本発明の他の磁気
装置に係る斜視図である。第1のヨーク(2)は厚さ2
mmの軟鉄の板を基準面から2回折り曲げさらに一回折
り戻し、折り戻し部にはさらネジの頭が収まるような穴
(4)を2個設けた。このようなヨークを2個用意し、
これらの上記基準面同士を溶接で固定し、表面にニッケ
ルメッキを施して第1のヨーク(2)を作成した。その
外形は幅60mm長さ40mm高さ6.5mmである。
穴(4)のピッチは幅方向に約5cm長さ方向に約2c
mとした。
【0035】この第1のヨーク(2)の凹部に実施例
1、2と同じ材質形状の2個の永久磁石(1)を並列に
配置し接着剤で固定し固定側の磁気装置とした。第2の
ヨーク(3)は厚さ2mm幅38mm長さ40mmの軟
鉄の板に、靴の底部であるソール(5)に固定するため
の穴を4個所設けて作成した。また、第3のヨークとし
て、第2のヨーク(3)と同形状の鉄板の穴部に紐を取
り付けたものも用意した。同様にして固定側の磁気装置
と第2、第3のヨークとを2組準備した。
【0036】続いて左右足用のそれぞれのバインディン
グ(6)の各1個所に幅39mm長さ41mmの矩形の
穴を設けた。これらの穴のそれぞれに上記固定側の磁気
装置を挿入し、この磁気装置に設けた穴(4)を介して
上記バインディング(6)とともにさらネジでスノーボ
ード(7)に固定した。スノーボード(7)側の雌ネジ
は上記バインディング(6)を固定するために設けられ
た一般仕様のものをそのまま用いた。
【0037】また実施例1と同様の要領で、第2のヨー
ク(3)は靴の底部であるソール(5)に取り付け、上
記バインディング(6)からは足首固定ベルト(アンク
ルストラップ)とつま先固定ベルト(トゥストラップ)
を取り外し、別途、脱靴用のてこによる脱靴レバーを取
り付けた。
【0038】このようにして作成したスノーボード等を
試用したところ、実施例1と同様の効果に加えて、バイ
ンディングの位置決め機構を活用することができ、操作
性がさらに改善した。
【0039】(実施例4)バインディング(6)のトゥ
クリップ部を残し、これに実施例1の固定側の磁気装置
(図2に示したもの)と同じものを接着固定した。また
靴の対応するつま先部に実施例1の第2のヨーク(3)
と同じもの(図3に示したもの)を同じ要領で装着し
た。さらに第3のヨークも実施例1と同要領で準備し
た。その他の部分はすべて実施例1と同様にしたものを
作成した。
【0040】このようにして作成したスノーボード等を
試用したところ、実施例1と同様の効果に加えて、バイ
ンディングのフィット感がさらに向上した。
【0041】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
って、以下の効果が得られた。すなわち、スノーボード
とバインディングとの固定は安全確実であり、かつ靴の
スノーボードからの取り外しやスノーボードへの取付が
容易な装置が提供できた。本装置は異常な外力に対して
正しく脱離した。靴とスノーボードとの連結力は水平方
向に対しても充分であって、かつ本装置は使用時も使用
休止時(不使用時)も、不要の磁束漏れがなく、目的外
異物を吸着しなかった。さらに軽量小型で簡明な構造で
あるから、高生産性かつ安価な装置となった。
【0042】使用方法に関連づけた説明を補足すると以
下の通りである。すなわち、本発明の適用により、ゲレ
ンデのスキーリフトに乗っている時スノーボーダーは、
スノーボードとバインディングの組合せ体を携え、これ
とは分離した靴のみを装着できる。スキーリフトから降
りる時は、この靴をバインディングに押しつけるように
しながら上記永久磁石の第1のヨークと上記靴の第2の
ヨークとを磁気的に吸着せしめ、速やかに競技、遊技に
移行できる。
【0043】この時、第1のヨークと第2のヨークとは
吸着位置の自由度が互いに適度に抑制されている、すな
わち第1のヨークの開口部よりも第2のヨークの外形の
方が同等ないしやや大であるため、本発明の磁気装置は
上記靴の位置決め機能ないし位置矯正機能をも有する。
【0044】さらにバインディングと靴とを機械的に固
定する必要がない(機械的な固定を補助的に用いてもよ
い)ので、スノーボードの装着はワンタッチで済むこと
になる。
【0045】上記靴を装着しかつ競技、遊技をしていな
い時、すなわちスノーボードを外して、例えば歩行や休
憩をしている時は、第1のヨークと永久磁石とに第3の
ヨークを装着し、鉄屑等を吸着しないようにする。靴に
装着した第2のヨークは永久磁石を伴わないので鉄屑等
を吸着する心配はない。
【0046】第1のヨークは永久磁石の吸着力を向上せ
しめるので、結果的にスノーボードおよびバインディン
グ側の小型軽量化が計れる。また、靴は第2のヨークを
有するが永久磁石を伴わないので軽量となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関る容部の模式的な断面図である。
【図2】本発明の一実施例に関る容部の斜視図である。
【図3】本発明の一実施例に関る他の容部の斜視図であ
る。
【図4】本発明の他の実施例に関る容部の斜視図であ
る。
【図5】本発明の他の実施例に関る他の容部の斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 永久磁石 2 第1のヨーク 3 第2のヨーク 5 ソール 6 バインディング 7 スノーボード

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 永久磁石を軟磁性金属部材からなる第1
    のヨークに固着し、当該第1のヨークをスノーボード本
    体に固着し、かつ当該スノーボード本体とともに用いる
    靴には軟磁性金属部材からなる第2のヨークを固着した
    ことを特徴とするスノーボード用磁気装置。
  2. 【請求項2】 永久磁石を軟磁性金属部材からなる第1
    のヨークに固着し、当該第1のヨークをスノーボード本
    体に取り付けた靴固定具に固着し、かつ当該靴固定具と
    組み合わせて用いる靴には軟磁性金属部材からなる第2
    のヨークを固着したことを特徴とするスノーボード用磁
    気装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のヨークには、前記靴固定具の
    固定位置を調整するためのボルトを通す複数の孔を設け
    たことを特徴とする請求項1、2のいずれかに記載のス
    ノーボード用磁気装置。
  4. 【請求項4】 前記スノーボード本体と組み合わせて用
    いる靴の底部には、軟磁性金属部材からなる第2のヨー
    クを固着したことを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載のスノーボード用磁気装置。
  5. 【請求項5】 永久磁石を軟磁性金属部材からなる第1
    のヨークに固着し、当該第1のヨークをスノーボード本
    体に取り付けた靴固定具のトウクリップ部に固着し、か
    つ当該靴固定具と組み合わせて用いる靴には、当該第1
    のヨークと対向する位置に軟磁性金属部材からなる第2
    のヨークを固着したことを特徴とする請求項1〜4のい
    ずれかに記載のスノーボード用磁気装置。
  6. 【請求項6】 前記第2のヨークを装着しない時に、前
    記磁石と前記第1のヨークとに軟磁性金属部材からなる
    第3のヨークを吸着させて用いることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれかに記載のスノーボード用磁気装置。
JP9133207A 1997-05-23 1997-05-23 スノーボード用磁気装置 Pending JPH10314365A (ja)

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Cited By (7)

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