JPH10314213A - 耳 栓 - Google Patents

耳 栓

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JPH10314213A
JPH10314213A JP14310297A JP14310297A JPH10314213A JP H10314213 A JPH10314213 A JP H10314213A JP 14310297 A JP14310297 A JP 14310297A JP 14310297 A JP14310297 A JP 14310297A JP H10314213 A JPH10314213 A JP H10314213A
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JP
Japan
Prior art keywords
earplug
core
outer layer
ear
earplugs
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Application number
JP14310297A
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English (en)
Inventor
Tomoko Hoshino
倫子 星野
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Individual
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装着時の違和感がなく、適度に遮音性のある
耳栓を提供する。 【解決手段】 耳栓1は、柔軟な弾性部材を用い、装着
する耳に対して特定の装着方向がない球状又はそれに類
する塊状の形状に形成される。柔軟な部材のため、耳の
外耳道5の開口部近傍と耳珠7との間に挟むように装着
することで、脱落防止になると同時に、弾性変形しつつ
外耳道5を外側から塞ぐことができ、装着時の違和感が
低減できるほか、適度な遮音性を確保すると同時に必要
な会話音も得ることができる。また、耳垂れ・炎症等の
危険性をおさえることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳栓に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の耳栓として周知のものは、図
14に示す弾丸タイプの耳栓101と、図15に示す差
込みタイプの耳栓102などがあり、例えば一定以上の
騒音を伴う工場内で作業者が耳の保護のために仕事中に
装着するとか、その他種々の理由で使用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術のうち、
弾丸タイプ(図14)のものは、装着時に手で小さく圧
縮しておいて、外耳道の内部に挿入し、弾性変形状態か
ら復元するのを待って装着が完了する。そのために1〜
2分のことではあるが装着に時間を要する問題と、復元
が不十分な状態で耳から脱落(落下)する心配があっ
た。また、外耳道内に挿入された挿入部が、前述の復元
力によって外耳道内壁に密着することで高い遮音性が得
られる反面、このような耳栓は、該内壁に対する強い圧
迫感による違和感があることと、該内壁と耳栓との密着
面積が大きいために通気性が悪く、掻痒感(かゆみ)、
耳垂れ炎症等の原因となることもあった。また、高い遮
音性を得ることができるが、遮音性(大騒音遮断)と通
音性(作業中の会話)とをバランスよく両立するには不
向きであった。
【0004】一方、上記従来技術のうち、差込みタイプ
(図15)のものは、外耳道内に差し込むのみで装着が
完了する。しかし、このタイプのものも前述の弾丸タイ
プと同様に、外耳道内に突っ込むことによって遮音性を
得るために同様の違和感があることと、通音性が悪く、
掻痒感、耳垂れ炎症等の原因となることもあった。また
高い遮音性を得ることができるが、遮音性と通音性とを
バランスよく両立するには不向きであった。
【0005】本発明の課題は、装着時の違和感がなく、
耳垂れ等も起こしにくく、適度な遮音性と通音性とを両
立する耳栓を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】本発明の
耳栓は、球体状の形態をなし、少なくとも外層部が柔軟
な部材で形成され、外耳道内に挿入する挿入部は形成さ
れない。柔軟な部材のため、外耳道の開口部近傍と耳珠
との間に挟むように配置することで、弾性変形しつつ、
外耳道の開口部近傍の形状に沿うようになり、外耳道の
開口部を外側から塞ぎ、不快感を感じることなく適度な
遮音性を得ることができる。すなわち、適度な遮音性と
適度な通音性がバランスよく調和し、例えば工場内の騒
音に対し作業者がこの体感騒音を軽減する目的で耳栓を
使用する場合などには、体感騒音を許容値まで低下させ
ながら、会話等の聞取りは妨げない程度の遮音性が得ら
れる。また、使用者の好みに応じて押し込む量を変化さ
せることで、遮音性等を調整することも容易である。
【0007】耳栓の表面に凹部若しくは凸部を形成する
こともでき、これにより、外耳道の開口部近傍の皮膚と
耳栓とが直接接する面積が少なくなって、肌に耳栓が密
着する場合の違和感を軽減するとともに、痒みや耳だれ
等の炎症を生じにくくする効果がある。
【0008】本発明の耳栓は、発泡高分子材料を用いて
成形することができる。耳栓を気泡状等の発泡体とする
ことで、変形が容易になるとともに軽量となるため、装
着時の違和感がより低減される。
【0009】なお、このような耳栓に採用する樹脂の例
を挙げれば、例えばポリスチレン,AS,ABS,ポリ
エチレン(変性を含む),ポリプロピレン,ポリ塩化ビ
ニル,ポリビニルアルコ−ル,ポリアミド,ポリウレタ
ン,フェノール樹脂,ユリア樹脂,エポキシ樹脂,アク
リル樹脂,シリコーン,ピラニル樹脂,ポリイソシアヌ
レート,ポリイミド等の各種プラスチックフォームを使
用でき、アセチルセルロース,ビスコースなどのセルロ
ース系のフォームも使用できる。また、天然ゴム,スチ
レン−ブタジエンゴム,ニトリルゴム,クロロプレンゴ
ム,多硫化ゴム等の各種ラバーフォームも使用できる。
軟質のもの(例えば50%圧縮後放圧したときの厚さの
減少が2%以下のもの)が好適に使用できる。
【0010】本発明の耳栓は、その球体状の形態におけ
る外層と、その外層に内包されるコアとを含む2ないし
それ以上の複層構造とすることもできる。耳栓の外層と
コアとを、上述したような高分子材料の中から個々に異
なる材料を用い形成することで、耳栓の外側部分と内側
部分とを性質の異なるものにでき、耳栓の使用感を多様
に調整することができる。例えば、外層は柔軟性のある
樹脂で形成し、コアはそれをより硬い樹脂等で形成する
ことにより、耳栓の外層が弾性的に圧縮されてから復元
するのに要する時間を短縮することができ、また装着時
の取扱いや装着状態等において、耳栓に適度の剛性が確
保され、安定した装着感が得られる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しつつ説明する。図1に示すように、本発明の耳
栓1は、球体状の外形形状を呈し、柔軟で弾性を有する
ため容易に変形可能となっている。通常の耳栓にみられ
るような、外耳道内に挿入される挿入部がなく、耳への
装着の際の特定の装着方向を持たない。ここで球体状の
形態としては、球体そのものに限らず、それに類する例
えば回転楕円体、卵形等の形態であってもよい。
【0012】図2に示すように、耳栓1は、発泡体で形
成され、内部は気泡状の多孔質となっている。表層近傍
の気泡によって、表面にはそれら気泡に連通する小さな
孔部3が多数形成され(図2はこれを概念的に誇張して
示すものである)、また耳栓1の表面は、耳栓を成形す
る型内面に沿って形成されるため、滑らかなものになっ
ている。耳栓1は、内部に比べて表層を多少堅めに形成
してもよい。
【0013】耳栓1は、前記した材料を用い種々の製法
によって、一体に成形又は二以上に分割して得た物を合
体させることで得られる。耳栓1は、外耳道等の耳の大
きさ及び形状に合わせて、大きさ、硬さ等を選択するこ
とで、装着感や遮音性を適宜設定することができ、耳栓
1を球体状とした場合には、通常、直径は7〜15mmの
範囲内で選択され、より一般的には11〜13mm(男子
用)、9〜10mm(女子用)程度の範囲内で選択され
る。
【0014】図3及び図4に示すように、装着状態の耳
栓1は、外耳道5の開口部近傍5aと耳珠7の内側壁と
の間に挟むように装着され、弾性復帰力で開口部近傍5
aに押さえ付けられるとともに、開口部近傍5aの形状
に沿って弾性変形して、外耳道5の開口を外側から塞
ぐ。耳栓1は、特定の装着部が形成されていないため、
どの方向からの装着もできる。また、耳珠7の内側壁の
傾斜に沿って押し込み量を変化させることで遮音性と通
音性とをバランスよく調整することができる。
【0015】図5(a)に示すように、耳栓の表面に沿
って凹部を形成することもできる。図示する耳栓10
は、例えば円形状の開口部を有する複数の凹部11が、
表面上にほぼ均一に形成されている。凹部11の断面形
状は同図(b)に示すように、底面がアール状の円錐形
状ないしは凹球面状に形成されている。凹部11の直径
dは、基本的には耳栓10の外径Dと、その表面に形成
する凹部11の数量と、隣接する凹部11との側壁の厚
さtの設定によって決定される。例えば、凹部11の直
径dを1〜2mm、深さHを1〜1.5mmとすることがで
きる。また、凹部11の直径dを一定にして形成する必
要性は必ずしもなく、大小の凹部11を混合してもよい
し、さらに、凹部11の直径dが均一であるか異なるか
にかかわらず、凹部11をランダムに配置してもよい。
【0016】通常、耳栓10の外径Dや材質を一定とし
た場合、凹部11の直径d及びその深さHを大きくして
側壁の厚さtを薄くすれば、耳栓10の表面はより柔軟
性を増し、耳への装着感を向上させることができる。逆
に、遮音性が減少する傾向があるので、上記寸法及び材
質を適宜選択することによって、通気性及び通音性を調
整することができる。
【0017】凹部11の底面がアール状に形成されてい
ることは、耳栓10を繰返し弾性変形させても、凹部1
1から亀裂等を生じにくくする。また、耳栓10は通常
柔軟な部材であり、成形の容易な上下2分割型でも脱型
可能である。この場合、前述の底面をアール状にするこ
とと、同図(b)に示すように、外側に開く角度αを付
加することによって、(脱型時)型からの取外しの際
に、それらの凸部と凹部とを容易に分離させることがで
きる。なお、図5(c)のように平面視で長穴状の凹部
15を形成し、かつその断面形状をほぼV字形とし、底
面にアールを付ける等、適宜の凹部を設けることができ
る。
【0018】図6に示すように、耳栓10の表面に凹部
11(若しくは凸部)が形成されているため、その装着
状態において肌と耳栓10との接触面積が減少し、いわ
ば粘着感が解消されるとともに、皮膚呼吸がしやすくな
って、皮膚呼吸上の不快感が改善される。つまり、耳栓
10の表面において肌と直接接する面が少なくなって、
耳栓特有の違和感が軽減され、より快適な状態で耳栓を
保持できるため、炎症、耳垂れ等も生じにくい。しか
も、凹部11等が存在しても、外耳道5の内部と外部は
遮断するので、遮音性への影響は少ない。
【0019】このような凹部11は、図示するようなU
字状断面又は円錐形状断面のものに限らず、種々の形状
に形成することができる。例えば、馬蹄形状に連なる凹
部、円形状や楕円形状に連なる溝、あるいは円形状や矩
形状の凹部としてもよい。また、複数の溝部を連結する
ように形成することもでき、その場合は、表面に沿って
繋がった溝部が耳栓外周上を周回することとなる。さら
に、耳栓の表面に凸条等の凸部、あるいは所定の凹凸を
形成することもできる。例えばメロン編目状の凸条、イ
ボ状の多数の凸部、あるいは梨地状の細かい凹凸等も採
用可能である。
【0020】図7に示すように、耳栓12の内部は、2
ないしそれ以上の層を含む複数層に形成してもよい。例
えば球体状の比較的硬いコア13を鋳包むように、コア
13と同一又は異なる材料を用いて耳栓12の外層14
をコア13より柔らかく形成する。外層14は、通常2
〜4mm程度の肉厚で、前述の柔らかい樹脂発泡体製とす
ることができる。コア13は、直径が例えば6〜8mm程
度の大きさとし、外層14に対して、機械的な性質等の
異なるものにすることができ、例えばコア13より弾力
性が低く、かつ硬度の高いポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ABS、塩ビ、ウレタン樹脂、ゴム等の樹脂製とす
ることができる。
【0021】外層14よりも硬い芯材としてコア13を
形成することで、耳栓12は、全体が均一な柔軟発泡樹
脂である場合に比べて、弾性変形状態から外層14の復
元が早いため、耳に対し瞬時にフィットさせることがで
き、装着性がよくなる。また耳から脱落しにくくなると
同時にフィット感も向上する。つまり、適度な抵抗感及
び装着感が得られるとともに、非発泡質の比較的密度の
高い樹脂でコア材を形成することによって、耳栓全体が
発泡体製の多孔質の場合に比べて遮音性が向上する等の
利点が生じる。
【0022】ここで、耳栓12の直径に対するコア13
の直径の比率は、0.3〜0.9程度、なかでも0.5
〜0.7程度が好適である。コア13の直径比が小さす
ぎると、上述の復元性及び遮音性の効果が充分でなく、
逆にコア13の直径比が大きすぎると、外層の柔軟性が
低くなり装着感が悪くなるので、上記のような範囲に設
定するのがよい。また、硬度の差は外層14の硬度を1
としたとき、コア13の硬度は少なくとも1.2以上、
より好ましくは2以上がよい。さらに外層14とコア1
3との密度の比は、コア/外層として、例えば1.1〜
5、特に1.5〜3程度が好ましい。この密度比が小さ
すぎると、コア13の芯材としての効果が充分でなく、
逆に密度比が大きすぎると、耳栓全体の重量が増して装
着感が悪くなるので、上記のような範囲が望ましい。
【0023】図8は、コア入りの耳栓の製造方法の一例
を示すものである。まずコア13を射出成形等により所
定の型装置で予め成形するが、その際にランナ等を利用
してコア13と一体の棒状部13aを形成しておく。こ
のコア13を型21、22のキャビティ20内のほぼ中
心に位置決めするが、コア13に付属する棒状部13a
を型21、22により例えば両者の溝部21a、22a
で挟み込んで、コア13を浮かせた状態に支持する。そ
のキャビティ20内に入れられた発泡用樹脂14’が発
泡開始剤等により発泡すれば、コア13を包み込むよう
に外層14の発泡樹脂が形成される。その際に生じるガ
スはガス抜き孔21gから排出される。型開きの後、棒
状部13aを除去するために、押圧部材23で外層14
を圧縮してカッター24により棒状部13aを根元付近
で切断すれば、コア13と外層14の2層構造の耳栓1
2が得られる。なお、外層14の内部に棒状部13aの
根元部が多少残っても使用には差し支えない。
【0024】また、図9に示すように、棒状部13aを
根元部から折って除去してもよい。この場合、コア13
と棒状部13aとの境界部に、棒状部13aより局部的
に細くなるくびれ部13bを形成しておけば、その部分
で棒状部13aを折除しやすくなる。また、図10のよ
うに、コア13と一体の棒状部13aではなく、別体の
金属製等の棒部材25をコア13に差し込んだ状態で外
層14の樹脂成形を行い、その後棒部材25を抜き取る
こと等も可能である。
【0025】さらに、図11に示すように外層34の2
分割成形も可能である。この例では、型31、32によ
り中空半球状のキャビティ30を形成して、樹脂発泡等
により中空半球状の外層分割部34を成形する。これに
予め成形したコア33をセットし、型32、35により
残る半分の外層分割部34を樹脂発泡等により成形し
て、コア33を内包する。その結果、コア33が各外層
分割部34で被われた耳栓が得られる。
【0026】なお、図12に示すように、予め別途成形
した一対の中空半球状の外層分割片44を用意し、この
中にコア43を入れて両分割片44を向かい合わせて、
接着剤による接着、熱による溶着、摩擦による圧接、そ
の他適宜の手法により一体化してコア入り耳栓を得るこ
ともできる。
【0027】以上、コア入り耳栓の製法の幾つかの例を
説明したが、本発明の耳栓は、コア入りの形態をはじ
め、図13(a)〜(g)に例示するように各種の形態
を取り得る。例えば発泡樹脂等からなる中実の耳栓1a
(図1の耳栓1)、中空の耳栓1b、コア13を有する
2層の耳栓1c(図7の耳栓12)、2層のコア53
a、53bのさらに外側に外層14を有する3層構造の
耳栓1d(見方を変えれば、外層が2層(14、53
b)とも言える)、中空のコア63を有する2層の耳栓
1e等を例示できる。また、上記の耳栓1a〜1eのい
ずれかにおいて、耳栓の表面に凹部11を形成した耳栓
1f、または凸部61を形成した耳栓1gとして、耳部
の肌と直接触れる面積を小さくし得ることは前述のとお
りである。また、外層など耳部の肌に触れる部分(中実
品、中空品の場合は全体)は、所定の柔軟性が得られれ
ば、必ずしも樹脂発泡体でなくてもよい。
【0028】その他、逐一例示はしないが、本発明は特
許請求の範囲を逸脱しない限りにおいて、当業者の知識
に基づき種々の変形を施した態様で実施し得ることはも
ちろんである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の耳栓の一例を示す正面図。
【図2】図1に示す耳栓の部分断面図。
【図3】図1の耳栓の装着状態を示す図。
【図4】図3のA−A断面図。
【図5】凹部が形成された耳栓の全体および要部を示す
図。
【図6】その装着状態を示す断面図。
【図7】図1に示す耳栓の内部にコアを形成した例を示
す断面図。
【図8】コア入り耳栓の製造方法の第1例を示す概念
図。
【図9】コア入り耳栓の製造方法の第2例を示す概念
図。
【図10】コア入り耳栓の製造方法の第3例を示す概念
図。
【図11】コア入り耳栓の製造方法の第4例を示す概念
図。
【図12】コア入り耳栓の製造方法の第5例を示す概念
図。
【図13】本発明に係る耳栓の幾つかの実施の形態をま
とめて示す断面図。
【図14】従来の弾丸タイプの耳栓の断面図。
【図15】従来の差込みタイプの耳栓の断面図。
【符号の説明】
1,10,12,1a〜1g 耳栓 5 外耳道 5a 外耳道の開口部近傍 7 耳珠 11 凹部 13 コア 14 外層

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装着する耳に対して特定の装着方向がな
    い球体状の形態をなし、少なくとも外層部が柔軟な部材
    で形成され、耳の外耳道の開口部近傍と耳珠との間に挟
    むように配置することで、弾性変形しつつ前記外耳道を
    外側から塞ぐことを特徴とする耳栓。
  2. 【請求項2】 前記耳栓は、それの表面に複数の凹部若
    しくは凸部が形成されている請求項1に記載の耳栓。
  3. 【請求項3】 前記耳栓は、発泡高分子材料を用いて成
    形されている請求項1又は2に記載の耳栓。
  4. 【請求項4】 前記耳栓は、その球体状の形態における
    外層部と、その外層部に内包されるコアとを含む2ない
    しそれ以上の複層構造とされている請求項1〜3のいず
    れかに記載の耳栓。
JP14310297A 1997-05-15 1997-05-15 耳 栓 Pending JPH10314213A (ja)

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JP14310297A JPH10314213A (ja) 1997-05-15 1997-05-15 耳 栓

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6484726B1 (en) 2000-06-30 2002-11-26 3M Innovative Properties Company Articulating earplug
JP2003091288A (ja) * 2001-09-18 2003-03-28 Eiji Kobayashi 耳塞式学習器
JP2010161765A (ja) * 2008-12-09 2010-07-22 Gn Resound Japan Kk 耳あな式補聴器

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